JPS61230390A - プリント板除塵装置 - Google Patents

プリント板除塵装置

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Publication number
JPS61230390A
JPS61230390A JP7208385A JP7208385A JPS61230390A JP S61230390 A JPS61230390 A JP S61230390A JP 7208385 A JP7208385 A JP 7208385A JP 7208385 A JP7208385 A JP 7208385A JP S61230390 A JPS61230390 A JP S61230390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed board
dust removal
dust
roller
ions
Prior art date
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Pending
Application number
JP7208385A
Other languages
English (en)
Inventor
松原 清司
直樹 豊田
横田 繁夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP7208385A priority Critical patent/JPS61230390A/ja
Publication of JPS61230390A publication Critical patent/JPS61230390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリント板除塵装置に係り、特にプリント板を
搬送させながら気体吹出し管からの吹出し気体によりプ
リント板を除塵するようにしたプリント板除塵装置に関
する。
[従来の技術] 従来この種の装置は第3図および第5図に示すように、
プリント板10を駆動装置(図示せず)により駆動され
た搬送ローラ12の列の上を搬送させ、この搬送ローラ
列の上下に対面設置された吹出し空気は高性能フィルタ
16により清浄にされたものであり、除塵した空気はフ
ィルタ18を通過した後、本装置内を送風器20によっ
て循環されるようになっている。
空気吹出し管14は第4図に示すように先端面が閉止さ
れた筒体であり、周面に軸線方向に沿って空気吹出し用
のスリット22が穿設されている。この空気吹出し管1
4は第3図および第6図に示すように搬送ローラ12の
間で、このローラ列の上側と下側に互いに対面して配設
されている。
[発明が解決しようとする問題点] 吹出し空気はプリント板面上で一般に20m/S程度の
風速を有するが、除塵性能を上げるためにさらに速い風
速を用いることがある。対象粉塵は大気塵埃から人体よ
り発生するものまで千差万別であり、その粒径も数IL
mから数mmまであしている。特に粒径の小さいもので
は高速の空気を吹きつけても、プリント板面上の表層に
できた境界層内では風力は到達せず、除塵することは殆
ど困難である。第2図はプリント板面上の風速に対する
除塵率を測定した結果を示すグラフで、風のみの場合で
は15m15までは除塵率は上がっていくが、それ以後
の風速ではほぼ一定となり風力の効果がなくなっている
ことが分かる。
ところで、ICの高集積化とともにプリント板も多層化
が進み、それに伴ってパターンの導体線幅や線間もlo
Opmと狭くなり、ますますプリント板面の高清浄化が
重要となっているが、従来の除塵装置では対応が困難に
なってきたと同時に多くの風量を要するために送風器容
量が大きくなり設備も大型化されランニングコストも高
くなるという問題があった。
そこで、本発明は上記の事実を考慮し、プリント板面の
除塵効果が大きく、小型軽量でランニン本発明にかかる
プリント板除塵装置では、気体吹出し管に加えて、駆動
装置に連結され周面にブラシを具備したブラシ付きロー
ラを配設し、この回転するブラシの拭払作用によってプ
リント板面上を除塵するようになした。さらに、プリン
ト板に対して除塵用イオンを吹きつけて除塵効果を高め
るようにした。
[作用] 本発明は上記の構成により、風力のみでは除去すること
ができなかったプリント板面上に付着した微小な粉塵が
1回転するブラシの拭払作用と除塵用イオンの静電作用
との相乗効果により効果的に除去される。
[実施例] 第1図は本発明にかかるプリント板除塵装置の一実施例
の主要部を示す斜視図である。
本実施例の除塵装置は第1図に示した部分のは送ローラ
12の間に、搬送ローラ12の駆動装置24とは別の駆
動装置26により駆動され搬送ローラ12よりも速く回
転するブラシ付きローラ28が配設されている。このロ
ーラ28にはその周面に軸方向に沿って線状に、周方向
に一定角度の間隔をおいて複数のブラシ30が取付けら
れている。ローラ28は筒体となっており、除塵用イオ
ン供給器32から供給された除塵用イオンがブラシ30
の間のローラ28の周面に一定間隔で多数穿設された吹
出し孔34から吹出すようになっている。除塵用イオン
は交流コロナ放電によってできる■とOの混在した両極
性イオンや直流コロナ放電によってできる■又はOの単
極性イオンを用いることができる。
次に本実施例の作用を説明する。
プリント板10は第1図において矢印Aの方向から搬送
ローラ12の列上を搬送され、第3図に示すように搬送
ローラ12の上方および下方に配きローラ28上に至る
と、ブラシ付きローラ28は搬送ローラ12よりも速く
回転しているので、プリント板lOの表面は回転するブ
ラシ30による拭払作用を受ける。また、ブラシ付きロ
ーラ28の吹出し孔34からの除塵用イオンがプリント
板10の表面に吹きつけられるので、静電気力により付
着されていた塵埃をも除去することができる。なお、除
塵用イオンを供給するための電力は数10W程度である
からランニングコストに占める割合はわずかである。
第2図は本実施例の装置と前記従来の装置の除塵性能を
比較した実験結果を示すグラフである・これにより、本
実施例の装置によれば従来より低風速でほぼ100%近
く除塵することが可能でよいことが分かる。また、搬送
距離も従来の半分以下で除塵を終了することができる。
なお、本実施例においては、ブラシ付きローラ28を、
搬送されるプリント板lOの下側の搬送ローラ12の間
に配設したが、プリント板10の上側に配設してもよく
、また上下両方に配設してもよい。
また、除塵用イオンの吹出し孔をブラシ付きローラの側
面に設けたが、これをブラシ付きローラとは別設にして
もよい。
吹出し気体としては通常、空気が用いられるが、窒素等
その他の気体も使用し得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明にかかるプリント板除塵装置
はブラシ付きローラを配設するとともに、プリント板に
対して除塵用イオンを吹きつけるようにしたので、除塵
効果が向上し、風力のみでは除去することができなかっ
たプリント板面上に付着した微小な粉塵までも除去する
ことができる。また、除塵処理工程を短くすることがで
きるので装置の小型軽量化が可能となり、送風器容量も
少なくて済むのでランニングコストを低減化することが
できる。
一実施例の主要部を示す斜視図、第2図は本実施例の装
置と従来の装置の除塵性能を比較した実験結果を示すグ
ラフ、第3図は従来装置の構造説明図、第4図は同従来
装置の空気吹出し管の斜視図、第5図は同従来装置の部
分斜視図、第6図は同従来装置の搬送ローラおよび空気
吹出し管の配設状態を示す部分側面図である。
10・・・プリント板 12・・・搬送ローラ 14・・・空気吹出し管 22・・・スリット 24.26・・・駆動装置 28・・・ブラシ付きローラ 30川ブラシ 32・・・除塵用イオン供給器 34・・・吹出し孔 出願人 日立プラント建設株式会社 第1図 Δ ブシートス文加上め盾−L  (r〜泡)第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント板を搬送させながらプリント板に対面す
    る位置に設置された気体吹出し管から気体を吹き出して
    プリント板を除塵するようにしたプリント板除塵装置に
    、駆動装置に連結され周面にブラシを具備したブラシ付
    きローラを配設し、さらにプリント板に対して除塵用イ
    オンを吹きつけるようになしたことを特徴とするプリン
    ト板除塵装置。
  2. (2)除塵用イオンの吹出し孔が、前記ブラシ付きロー
    ラの周面に設けられている特許請求の範囲第(1)項に
    記載のプリント板除塵装置。
  3. (3)除塵用イオンの吹出し孔が、前記ブラシ付きロー
    ラとは別に設けられている特許請求の範囲第(1)項に
    記載のプリント板除塵装置。
JP7208385A 1985-04-05 1985-04-05 プリント板除塵装置 Pending JPS61230390A (ja)

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JP7208385A JPS61230390A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 プリント板除塵装置

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JP7208385A JPS61230390A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 プリント板除塵装置

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JPS61230390A true JPS61230390A (ja) 1986-10-14

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ID=13479156

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4799284A (en) * 1986-04-16 1989-01-24 Toyo Netsu Kogyo Kaisha, Ltd. Plate cleaning apparatus and cleaning roller therefor
JPH0318093A (ja) * 1989-06-15 1991-01-25 Matsushita Electric Works Ltd 配線用基板清浄装置
JP2017196575A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 日立オートモティブシステムズ株式会社 異物除去装置及び異物除去システム
CN111804669A (zh) * 2020-07-14 2020-10-23 段晓丽 一种芯片封装加工用除尘设备

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