JPH08215606A - 湿式電気集塵装置 - Google Patents
湿式電気集塵装置Info
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- JPH08215606A JPH08215606A JP2940195A JP2940195A JPH08215606A JP H08215606 A JPH08215606 A JP H08215606A JP 2940195 A JP2940195 A JP 2940195A JP 2940195 A JP2940195 A JP 2940195A JP H08215606 A JPH08215606 A JP H08215606A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電極への高電圧、高電流の印加を可能にして性
能を向上させる。 【構成】集塵空間に存在する粒子物質を、放電極に電気
力を印加することによって集塵極１４に捕集させ、上方
に設けられたノズル２８からの噴霧スプレーにより集塵
極１４の洗浄を行なう湿式電気集塵装置であって、洗浄
方向で他段階に分割された複数段の放電極（上段側放電
極１０、下段側放電極１２）と、上段側放電極１０及び
下段側放電極１２のそれぞれに独立して電気力を印加す
る直流高圧電源装置１６ａ，１６ｂ，２２ａ，２２ｂと
を具備したことを特徴とする。
能を向上させる。 【構成】集塵空間に存在する粒子物質を、放電極に電気
力を印加することによって集塵極１４に捕集させ、上方
に設けられたノズル２８からの噴霧スプレーにより集塵
極１４の洗浄を行なう湿式電気集塵装置であって、洗浄
方向で他段階に分割された複数段の放電極（上段側放電
極１０、下段側放電極１２）と、上段側放電極１０及び
下段側放電極１２のそれぞれに独立して電気力を印加す
る直流高圧電源装置１６ａ，１６ｂ，２２ａ，２２ｂと
を具備したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、噴霧スプレーにより集
塵極の洗浄を行なう湿式電気集塵装置に関する。
塵極の洗浄を行なう湿式電気集塵装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の湿式電気集塵装置における概略構
成を図２、図３に示している。湿式電気集塵装置は、放
電電極１（高圧側電極）が集塵極２（接地側電極）間に
設けられて集塵空間を形成している。放電電極１には直
流高圧電源装置３から貫通碍子４を介して高電圧が印加
され、放電電極１と集塵極２との間にコロナ電流が流れ
る。この集塵空間に処理ガスが供給される。
成を図２、図３に示している。湿式電気集塵装置は、放
電電極１（高圧側電極）が集塵極２（接地側電極）間に
設けられて集塵空間を形成している。放電電極１には直
流高圧電源装置３から貫通碍子４を介して高電圧が印加
され、放電電極１と集塵極２との間にコロナ電流が流れ
る。この集塵空間に処理ガスが供給される。
【０００３】処理ガスと共に集塵空間に導かれたダスト
やミスト等の粒子物質は、放電電極１と集塵極２との間
に流れるコロナ電流によって電荷を帯びると同時に、両
電極１，２間に生じている電界によって発生するクーロ
ン力によって集塵極２側へ移動し捕集される。
やミスト等の粒子物質は、放電電極１と集塵極２との間
に流れるコロナ電流によって電荷を帯びると同時に、両
電極１，２間に生じている電界によって発生するクーロ
ン力によって集塵極２側へ移動し捕集される。
【０００４】集塵極２側に移動、捕集されたダストやミ
ストは、図３に示すように、各電極１，２の上方に設け
られた複数のノズル５から噴霧される水（噴霧スプレ
ー）が形成する、集塵極２上の流下液膜と共に下方のホ
ッパ６へ洗い流される。
ストは、図３に示すように、各電極１，２の上方に設け
られた複数のノズル５から噴霧される水（噴霧スプレ
ー）が形成する、集塵極２上の流下液膜と共に下方のホ
ッパ６へ洗い流される。
【０００５】ところで、近年では、電気集塵装置におい
てコンパクト化、コストダウンすることが求められてお
り、放電電極１と集塵極２の間隔を狭めて（ナロウスペ
イシングを用いて）大電流を供給することにより、集塵
を行なう湿式電気集塵装置が考えられている。
てコンパクト化、コストダウンすることが求められてお
り、放電電極１と集塵極２の間隔を狭めて（ナロウスペ
イシングを用いて）大電流を供給することにより、集塵
を行なう湿式電気集塵装置が考えられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のナロウスペイシ
ングを用いた湿式電気集塵装置は、前述したような噴霧
スプレーによる集塵極２の洗浄を行なう形態の場合、火
花の発生が頻発するため、所望する性能を得るために十
分な電圧、電流が得られないことがあった。
ングを用いた湿式電気集塵装置は、前述したような噴霧
スプレーによる集塵極２の洗浄を行なう形態の場合、火
花の発生が頻発するため、所望する性能を得るために十
分な電圧、電流が得られないことがあった。
【０００７】すなわち、上方から噴霧スプレーによって
集塵極２の洗浄を行なう形態の電気集塵装置の場合、ノ
ズル５から噴霧液滴が到達する集塵極２の上部では、図
３に示すように、捕集された塵等のために液滴のはね返
りや流下液膜の凸凹が生じる。
集塵極２の洗浄を行なう形態の電気集塵装置の場合、ノ
ズル５から噴霧液滴が到達する集塵極２の上部では、図
３に示すように、捕集された塵等のために液滴のはね返
りや流下液膜の凸凹が生じる。
【０００８】集塵極２の間隔（以下、ピッチ）が比較的
大きい場合、例えば３００mmのときは、ピッチに比べて
液膜の乱れる幅が見掛け上小さいので、火花発生までに
は至らない。しかしながら、ピッチを小さく、例えば２
００mm以下にすると、この乱れ幅のピッチに対する割合
が、見掛け上大きくなるので火花を誘発しやすくなる。
大きい場合、例えば３００mmのときは、ピッチに比べて
液膜の乱れる幅が見掛け上小さいので、火花発生までに
は至らない。しかしながら、ピッチを小さく、例えば２
００mm以下にすると、この乱れ幅のピッチに対する割合
が、見掛け上大きくなるので火花を誘発しやすくなる。
【０００９】このように従来のナロウスペイシング（電
極間の間隔が狭い）を用いた湿式電気集塵装置では、低
い電圧で火花が発生し、その後、電圧の上昇と共に火花
が頻発するようになり、ある電圧になると、それ以上、
電圧電流が上がらなくなり、十分な性能が得られなくな
ってしまうという問題があった。
極間の間隔が狭い）を用いた湿式電気集塵装置では、低
い電圧で火花が発生し、その後、電圧の上昇と共に火花
が頻発するようになり、ある電圧になると、それ以上、
電圧電流が上がらなくなり、十分な性能が得られなくな
ってしまうという問題があった。
【００１０】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、電極への高電圧、高電流の印加を可能にし
て性能を向上させた湿式電気集塵装置を提供することを
目的とする。
れたもので、電極への高電圧、高電流の印加を可能にし
て性能を向上させた湿式電気集塵装置を提供することを
目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、集塵空間に存
在する粒子物質を、放電極に電気力を印加することによ
って集塵極に捕集させ、上方からの噴霧スプレーにより
前記集塵極の洗浄を行なう湿式電気集塵装置において、
洗浄方向で他段階に分割された複数段の放電極と、前記
複数段の放電極に対して、それぞれに独立して電気力を
印加する電源装置とを具備したことを特徴とする。
在する粒子物質を、放電極に電気力を印加することによ
って集塵極に捕集させ、上方からの噴霧スプレーにより
前記集塵極の洗浄を行なう湿式電気集塵装置において、
洗浄方向で他段階に分割された複数段の放電極と、前記
複数段の放電極に対して、それぞれに独立して電気力を
印加する電源装置とを具備したことを特徴とする。
【００１２】
【作用】このような構成によれば、ノズルから噴霧され
る液滴は、上段側放電極に印加されている電圧、電流に
よって電荷を帯び、電極間に生じている電界によって直
ちに集塵極側へ移動して付着する。
る液滴は、上段側放電極に印加されている電圧、電流に
よって電荷を帯び、電極間に生じている電界によって直
ちに集塵極側へ移動して付着する。
【００１３】液滴が付着する集塵極上部では、流下液膜
の乱れが生じ、上段側放電極からの火花の発生が頻発す
るが、噴霧液滴は、上段側で大部分が集塵極に到達す
る。このため、下段側集塵ゾーンの流下液膜は、凸凹等
がなく、均一化されており、上段側放電極とは別電源で
荷電される下段側放電極には、高電圧、高電流の印加が
可能となる。
の乱れが生じ、上段側放電極からの火花の発生が頻発す
るが、噴霧液滴は、上段側で大部分が集塵極に到達す
る。このため、下段側集塵ゾーンの流下液膜は、凸凹等
がなく、均一化されており、上段側放電極とは別電源で
荷電される下段側放電極には、高電圧、高電流の印加が
可能となる。
【００１４】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図１は本実施例に係わる湿式電気集塵装置の概
略構成を示す図である。図１に示すように、本実施例の
湿式電気集塵装置は、ナロウスペイシングを用いて上段
側放電極１０と下段側放電極１２とが集塵極１４間に設
けられて集塵空間を形成している。この集塵空間に、ダ
ストやミストを含む処理ガスが供給される。上段側放電
極１０には直流高圧電源装置１６ａ，１６ｂからそれぞ
れ貫通碍子１８ａ，１８ｂ、サポート碍子２０ａ，２０
ｂを介して電圧、電流が印加される。また、下段側放電
極１２には直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂから貫通碍
子２４ａ，２４ｂ、サポート碍子２６ａ，２６ｂを介し
て電圧、電流が印加される。
明する。図１は本実施例に係わる湿式電気集塵装置の概
略構成を示す図である。図１に示すように、本実施例の
湿式電気集塵装置は、ナロウスペイシングを用いて上段
側放電極１０と下段側放電極１２とが集塵極１４間に設
けられて集塵空間を形成している。この集塵空間に、ダ
ストやミストを含む処理ガスが供給される。上段側放電
極１０には直流高圧電源装置１６ａ，１６ｂからそれぞ
れ貫通碍子１８ａ，１８ｂ、サポート碍子２０ａ，２０
ｂを介して電圧、電流が印加される。また、下段側放電
極１２には直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂから貫通碍
子２４ａ，２４ｂ、サポート碍子２６ａ，２６ｂを介し
て電圧、電流が印加される。
【００１５】上段側放電極１０は、下段側放電極１２と
比較して短く、また下段側放電極１２に対して上方に設
けられている。さらに、上段側放電極１０の上方には、
液滴（噴霧スプレー）を噴霧する複数のノズル２８が設
けられている。また、下段側放電極１２の下方には、噴
霧スプレーにより洗い流されたダストやミストを受ける
ホッパ３０が設けられている。なお、噴霧スプレーによ
り洗い流す方向（洗浄方向）で、ノズル２８側を上方、
ホッパ３０側を下方としている。
比較して短く、また下段側放電極１２に対して上方に設
けられている。さらに、上段側放電極１０の上方には、
液滴（噴霧スプレー）を噴霧する複数のノズル２８が設
けられている。また、下段側放電極１２の下方には、噴
霧スプレーにより洗い流されたダストやミストを受ける
ホッパ３０が設けられている。なお、噴霧スプレーによ
り洗い流す方向（洗浄方向）で、ノズル２８側を上方、
ホッパ３０側を下方としている。
【００１６】次に、本実施例の動作、及び作用効果につ
いて説明する。上段側放電極１０には直流高圧電源装置
１６ａ，１６ｂによって高電圧、高電流を印加し、また
下段側放電極１２には直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂ
によって高電圧、高電流を印加する。これにより、上段
側放電極１０及び下段側放電極１２と、集塵極１４との
間にはコロナ電流が流れる。
いて説明する。上段側放電極１０には直流高圧電源装置
１６ａ，１６ｂによって高電圧、高電流を印加し、また
下段側放電極１２には直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂ
によって高電圧、高電流を印加する。これにより、上段
側放電極１０及び下段側放電極１２と、集塵極１４との
間にはコロナ電流が流れる。
【００１７】湿式電気集塵装置の集塵空間には、ダスト
やミスト等の粒子物質を含む処理カスが供給される。集
塵空間に導かれたダストやミスト等の粒子物質は、電極
間に流れるコロナ電流によって電荷を帯びると同時に、
両電極間に生じている電界によって発生するクーロン力
によって集塵極１４側へ移動し捕集される。
やミスト等の粒子物質を含む処理カスが供給される。集
塵空間に導かれたダストやミスト等の粒子物質は、電極
間に流れるコロナ電流によって電荷を帯びると同時に、
両電極間に生じている電界によって発生するクーロン力
によって集塵極１４側へ移動し捕集される。
【００１８】集塵極１４によって捕集されたダストやミ
スト等の粒子物質は、上部電極１０の上方に設けられた
ノズル２８から噴霧される水、すなわち噴霧スプレーに
よってホッパ３０上に洗い流される。
スト等の粒子物質は、上部電極１０の上方に設けられた
ノズル２８から噴霧される水、すなわち噴霧スプレーに
よってホッパ３０上に洗い流される。
【００１９】上方のノズル２８からの噴霧液滴が集塵極
１４に到達する際、上部では、従来と同様にして図３に
示すように、捕集された塵等のために液滴のはね返りや
流下液膜の凸凹などの乱れが生じる。このため、上側電
極１０は低電圧で火花が頻発する。
１４に到達する際、上部では、従来と同様にして図３に
示すように、捕集された塵等のために液滴のはね返りや
流下液膜の凸凹などの乱れが生じる。このため、上側電
極１０は低電圧で火花が頻発する。
【００２０】ノズル２８からの噴霧液滴は、上段側放電
極１０に印加されているの電気力によって電荷を帯び、
電極間に生じている電界によって直ちに集塵極１４側に
移動し付着する。噴霧液滴の大部分が集塵極１４によっ
て捕集されるので、下段側放電極１２の近傍に相対する
下段側集塵ゾーンには、噴霧液滴がほとんど存在しなく
なり、集塵極１４上に安定した均一な流下液膜が形成さ
れるので火花の発生が抑えられる。
極１０に印加されているの電気力によって電荷を帯び、
電極間に生じている電界によって直ちに集塵極１４側に
移動し付着する。噴霧液滴の大部分が集塵極１４によっ
て捕集されるので、下段側放電極１２の近傍に相対する
下段側集塵ゾーンには、噴霧液滴がほとんど存在しなく
なり、集塵極１４上に安定した均一な流下液膜が形成さ
れるので火花の発生が抑えられる。
【００２１】下段側放電極１２に対しては、上段側放電
極１０に電圧、電流を印加する直流高圧電源装置１６
ａ，１６ｂとは別の直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂに
よって印加することができるので、高電圧、高電流の印
加が可能となる。
極１０に電圧、電流を印加する直流高圧電源装置１６
ａ，１６ｂとは別の直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂに
よって印加することができるので、高電圧、高電流の印
加が可能となる。
【００２２】上段側放電極１０が下段側放電極１２と比
較して短いために、火花が発生して十分な性能が得られ
なくなってしまうゾーンの全体に占める割合は少なく、
また全体の中で広い範囲を占める下段側集塵ゾーンにお
いて、高電圧、高電流の印加が可能となるので性能が大
幅に向上される。
較して短いために、火花が発生して十分な性能が得られ
なくなってしまうゾーンの全体に占める割合は少なく、
また全体の中で広い範囲を占める下段側集塵ゾーンにお
いて、高電圧、高電流の印加が可能となるので性能が大
幅に向上される。
【００２３】なお、前記実施例においては、放電極を上
段側放電極１０と下段側放電極１２の２段にするものと
して説明したが、上下２段に限らず、３段以上の複数段
とすることもできる。この場合、各段の放電極に対応す
る直流高圧電源装置を設け、それぞれの段毎に放電極に
対して電圧、電流を印加する。
段側放電極１０と下段側放電極１２の２段にするものと
して説明したが、上下２段に限らず、３段以上の複数段
とすることもできる。この場合、各段の放電極に対応す
る直流高圧電源装置を設け、それぞれの段毎に放電極に
対して電圧、電流を印加する。
【００２４】このようにして、放電極を上段側放電極１
０と下段側放電極１２の上下２段に分割し、上段側放電
極１０に印加される電気力によってノズル２８から噴霧
された噴霧液滴を直ちに集塵極１４に到達させるように
している。このため、噴霧液滴が集塵電極１４に到達す
る際に生じていたはね返りを、上段側放電極１０側で均
一な流下液膜に形成するので、下段側放電極１２側の集
塵ゾーンでは流下液膜の凸凹により発生していた火花の
発生が抑えられる。そして、下段側放電極１２は、上段
側放電極１０とは別の直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂ
によって荷電されるため、高電圧、高電流の印加が可能
となり、集塵装置全体の性能を向上させることができ、
ひいては湿式集塵装置のコンパクト化、コストダウンも
可能となる。
０と下段側放電極１２の上下２段に分割し、上段側放電
極１０に印加される電気力によってノズル２８から噴霧
された噴霧液滴を直ちに集塵極１４に到達させるように
している。このため、噴霧液滴が集塵電極１４に到達す
る際に生じていたはね返りを、上段側放電極１０側で均
一な流下液膜に形成するので、下段側放電極１２側の集
塵ゾーンでは流下液膜の凸凹により発生していた火花の
発生が抑えられる。そして、下段側放電極１２は、上段
側放電極１０とは別の直流高圧電源装置２２ａ，２２ｂ
によって荷電されるため、高電圧、高電流の印加が可能
となり、集塵装置全体の性能を向上させることができ、
ひいては湿式集塵装置のコンパクト化、コストダウンも
可能となる。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、放
電極を複数段に分割して、各段の放電極毎に印加するこ
とにより、下段側集塵ゾーンではノズルから噴霧された
噴霧液滴による流下液膜が均一となり火花の発生が抑え
られるので、電極への高電圧、高電流の印加を可能にし
て性能を向上させることが可能となるものである。
電極を複数段に分割して、各段の放電極毎に印加するこ
とにより、下段側集塵ゾーンではノズルから噴霧された
噴霧液滴による流下液膜が均一となり火花の発生が抑え
られるので、電極への高電圧、高電流の印加を可能にし
て性能を向上させることが可能となるものである。
【図１】本発明の一実施例に係わる湿式電気集塵装置の
構成を示す図。
構成を示す図。
【図２】従来の湿式電気集塵装置の構成を示す図。
【図３】ノズルから噴霧される噴霧スプレーの状態を説
明するための図。
明するための図。
１０ 上段側放電極 １２ 下段側放電極 １４ 集塵極 １６ａ，１６ｂ，２２ａ，２２ｂ 直流高圧電源装置 １８ａ，１８ｂ，２４ａ，２４ｂ 貫通碍子 ２０ａ，２０ｂ，２６ａ，２６ｂ サポート碍子 ２８ ノズル ３０ ホッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 召一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目１番１ 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (1)
- 【請求項１】 集塵空間に存在する粒子物質を、放電極
に電気力を印加することによって集塵極に捕集させ、上
方からの噴霧スプレーにより前記集塵極の洗浄を行なう
湿式電気集塵装置において、 洗浄方向で他段階に分割された複数段の放電極と、 前記複数段の放電極に対して、それぞれに独立して電気
力を印加する電源装置とを具備したことを特徴とする湿
式電気集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2940195A JP3160490B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 湿式電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2940195A JP3160490B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 湿式電気集塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08215606A true JPH08215606A (ja) | 1996-08-27 |
| JP3160490B2 JP3160490B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=12275126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2940195A Expired - Fee Related JP3160490B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 湿式電気集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3160490B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103920591A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-16 | 江苏天洁环境工程有限公司 | 一种微通道高效湿式电除尘器 |
| CN105233990A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-01-13 | 南京信息工程大学 | 一种用于湿式电除尘器的鱼骨针型阴极线 |
| WO2018170947A1 (zh) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 北京淘氪科技有限公司 | 喷嘴及含有其的清洗装置和自清洗免维护静电净化系统 |
| CN109174456A (zh) * | 2018-08-23 | 2019-01-11 | 北京工业大学 | 一种用于雾化湿式静电除尘的装置及方法 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP2940195A patent/JP3160490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103920591A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-16 | 江苏天洁环境工程有限公司 | 一种微通道高效湿式电除尘器 |
| CN105233990A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-01-13 | 南京信息工程大学 | 一种用于湿式电除尘器的鱼骨针型阴极线 |
| WO2018170947A1 (zh) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 北京淘氪科技有限公司 | 喷嘴及含有其的清洗装置和自清洗免维护静电净化系统 |
| CN109174456A (zh) * | 2018-08-23 | 2019-01-11 | 北京工业大学 | 一种用于雾化湿式静电除尘的装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3160490B2 (ja) | 2001-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010123 |
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