JPS61229999A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JPS61229999A JPS61229999A JP7028385A JP7028385A JPS61229999A JP S61229999 A JPS61229999 A JP S61229999A JP 7028385 A JP7028385 A JP 7028385A JP 7028385 A JP7028385 A JP 7028385A JP S61229999 A JPS61229999 A JP S61229999A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- point
- vortical
- blower
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として空気調和機等に使用される送風装置
に関する。 ′従来の技術 最近、空気調和機における天井吊型ユニット等に設けら
れる送風装置は、ユニット薄型化、吹出風速分布向上の
ため、羽根車の径を小さく、かつその個数を多くしてい
る。しかるに、羽根車の径を小さくしてもそのケーシン
グの高さがかなシ占め、ユニットの薄型化を妨げていた
。すなわち、第４図、第５図に示すように、１はモータ
（図示せず）によって回転される遠心式羽根車、２は遠
心式羽根車１の周囲を囲むケーシング、２ａはケーシン
グ２のうずまき拡大板で、遠心式羽根車の回転方向に一
定の拡大角で拡がる。２ｂはケーシング２の側板で中央
に吸込穴を有する。３はケーシング２の吹出口である。
に関する。 ′従来の技術 最近、空気調和機における天井吊型ユニット等に設けら
れる送風装置は、ユニット薄型化、吹出風速分布向上の
ため、羽根車の径を小さく、かつその個数を多くしてい
る。しかるに、羽根車の径を小さくしてもそのケーシン
グの高さがかなシ占め、ユニットの薄型化を妨げていた
。すなわち、第４図、第５図に示すように、１はモータ
（図示せず）によって回転される遠心式羽根車、２は遠
心式羽根車１の周囲を囲むケーシング、２ａはケーシン
グ２のうずまき拡大板で、遠心式羽根車の回転方向に一
定の拡大角で拡がる。２ｂはケーシング２の側板で中央
に吸込穴を有する。３はケーシング２の吹出口である。
Ａは遠心式羽根車１の中心点、Ｂはケーシング２底部の
点、Ｃはケーシング２の最上部の点、Ｅ、Ｆはそれぞれ
ケーシング２の高さと巾をさす。
点、Ｃはケーシング２の最上部の点、Ｅ、Ｆはそれぞれ
ケーシング２の高さと巾をさす。
以上のように構成された送風装置について、以下その動
作について説明する。
作について説明する。
まず、遠心式羽根車１の回転による遠心力にて空気が円
周方向に吹き出され、ケーシング２により誘導され、拡
大する空間において徐々に動圧成分を静圧成分に変換さ
れながら、吹出口３へと導かれ外部へ吹き出される。
周方向に吹き出され、ケーシング２により誘導され、拡
大する空間において徐々に動圧成分を静圧成分に変換さ
れながら、吹出口３へと導かれ外部へ吹き出される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、ケーシング２の
拡大角が一般に一定であり、第６図に示す距離ＡＢ 、
ＡＣは中心角に比例して増大していた。（いわゆるアル
キメデスらせんと呼ばれる。）よって、ケーシング高さ
Σは、ＡＢ 、ＡＣの和に等しく、ユニットの高さもこ
れに制限を受け、低くできなかった。また、ケーシング
２の拡大角を小さくすればケーシング高さＥは、もちろ
ん低くなるが、遠心式羽根車１よシ吹き出された空気の
動圧成分を静圧成分に変換するための空間が少なくなり
、吹出静圧、風量等の性能低下を招くという欠点を有し
ていた。
拡大角が一般に一定であり、第６図に示す距離ＡＢ 、
ＡＣは中心角に比例して増大していた。（いわゆるアル
キメデスらせんと呼ばれる。）よって、ケーシング高さ
Σは、ＡＢ 、ＡＣの和に等しく、ユニットの高さもこ
れに制限を受け、低くできなかった。また、ケーシング
２の拡大角を小さくすればケーシング高さＥは、もちろ
ん低くなるが、遠心式羽根車１よシ吹き出された空気の
動圧成分を静圧成分に変換するための空間が少なくなり
、吹出静圧、風量等の性能低下を招くという欠点を有し
ていた。
そこで、本発明は同一径の羽根車に対し、従来よシ高さ
が低ぐくても同等の性能を維持できる送風装置を得るこ
とを目的とする。
が低ぐくても同等の性能を維持できる送風装置を得るこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するため、本発明はケーシングのうずま
き拡大角をうずまき板舌部と巻き終わり点との間の任意
の点から小さく、またはゼロにして、かつ、ケーシング
巾を徐々に広げた構造にしたものである。
き拡大角をうずまき板舌部と巻き終わり点との間の任意
の点から小さく、またはゼロにして、かつ、ケーシング
巾を徐々に広げた構造にしたものである。
作 用
本発明は上記構成により、遠心式羽根車から吹き出され
、ケーシングに誘導される空気の通過断面積を従来と同
じく確保することにより同等性能を得る。
、ケーシングに誘導される空気の通過断面積を従来と同
じく確保することにより同等性能を得る。
実施例
以下本発明の一実施例の送風装置について説明する。第
１図〜第３図において、４はモータ（図示せず）により
回転される両吸込の遠心式羽根車、５は遠心式羽根車４
をと９囲み、空気を誘導するためのケーシング、５ａは
ケーシング５のうずまき拡大板である。６ｂはケーシン
グ５の側板で中央に吸込穴を有する。６はケーシング６
の吹出口である。Ｇは遠心式羽根車の中心点、Ｈはケー
シング６の底部の点、１はケーシング６の最上部の点、
Ｋはうずまき拡大板の舌部、Ｋ′は点にと点Ｉの間の任
意の点である。Ｌはケーシング５の高さ、Ｍ、Ｎは、そ
れぞれケーシング５の下部と上部の巾をさす０ 以上のように構成された送風装置について、以下その動
作を説明する。
１図〜第３図において、４はモータ（図示せず）により
回転される両吸込の遠心式羽根車、５は遠心式羽根車４
をと９囲み、空気を誘導するためのケーシング、５ａは
ケーシング５のうずまき拡大板である。６ｂはケーシン
グ５の側板で中央に吸込穴を有する。６はケーシング６
の吹出口である。Ｇは遠心式羽根車の中心点、Ｈはケー
シング６の底部の点、１はケーシング６の最上部の点、
Ｋはうずまき拡大板の舌部、Ｋ′は点にと点Ｉの間の任
意の点である。Ｌはケーシング５の高さ、Ｍ、Ｎは、そ
れぞれケーシング５の下部と上部の巾をさす０ 以上のように構成された送風装置について、以下その動
作を説明する。
まず、遠心式羽根車４が回転するとその両吸込口よシ空
気が吸込まれ、遠心力によシ空気が円周方向に吹き出さ
れる。この空気はケーシング６に誘導され、うずまき状
の空間を移動する間に動圧成分を静圧成分に徐々に変換
されつつ、吹出口６へと導かれ外部へ吐き出される。第
２図、第３図において、ケーシング６のうずまき拡大板
はに′点までは一定の拡大角で拡がるが、Ｋ′点から１
までは拡大角ゼロで、代わｐにケーシング５の巾をＭか
らＮに徐々に増し、本来の拡大すべき空間と同じ通過断
面積を確保することによシ、同等性能で高さＬの低い送
風装置を得ることができる。
気が吸込まれ、遠心力によシ空気が円周方向に吹き出さ
れる。この空気はケーシング６に誘導され、うずまき状
の空間を移動する間に動圧成分を静圧成分に徐々に変換
されつつ、吹出口６へと導かれ外部へ吐き出される。第
２図、第３図において、ケーシング６のうずまき拡大板
はに′点までは一定の拡大角で拡がるが、Ｋ′点から１
までは拡大角ゼロで、代わｐにケーシング５の巾をＭか
らＮに徐々に増し、本来の拡大すべき空間と同じ通過断
面積を確保することによシ、同等性能で高さＬの低い送
風装置を得ることができる。
また、ケーシングの吹出口が巾方向に広がるので、多連
ファンとして用い、熱交換器に吹き付ける構造としたと
きに、熱交換器の通過風速が均一化され、冷暖房能力の
向上がはかれる。なお、多連７１ンのうちでもケーシン
グ間の距離が小さく、（たとえ′ぐっついたとしても）
、本発明によればケーシング下部の巾が上部の巾より小
さいため、上部が密接しても下部には空間が存在するこ
とによシ空気の吸込み口を確保でき、よシ小型の送風装
置とすることができる。
ファンとして用い、熱交換器に吹き付ける構造としたと
きに、熱交換器の通過風速が均一化され、冷暖房能力の
向上がはかれる。なお、多連７１ンのうちでもケーシン
グ間の距離が小さく、（たとえ′ぐっついたとしても）
、本発明によればケーシング下部の巾が上部の巾より小
さいため、上部が密接しても下部には空間が存在するこ
とによシ空気の吸込み口を確保でき、よシ小型の送風装
置とすることができる。
発明の効果
以上のように本発明は遠心式羽根車とこの周囲をとシ囲
むケーシングとよシ成シ、このケーシングのうずまき拡
大角を途中で小さく、またはゼロにし、同時にケーシン
グ巾を徐々に広げた構造とすることによシ、従来のケー
シングと同等性能であって、高さの低い送風装置が得ら
れ、空気調和機等の本体を薄型化できる。また、ケーシ
ングの吹出口が、従来よシも巾が広くできるので、多連
ファンとしたときの風速分布が良く、熱交換器の通過風
速分布も均一となシ冷暖房能力を向上できるＯ なお、多連ファンで、ケーシング間の距離が小さくても
、（たとえ、くっつけたとしても）ケーシング下部の巾
が上部の巾よシ小さいため、上部が密接しても下部には
空間が存在することにより空気の吸込み口を確保でき、
よシ小型の送風装置とすることが可能となる。
むケーシングとよシ成シ、このケーシングのうずまき拡
大角を途中で小さく、またはゼロにし、同時にケーシン
グ巾を徐々に広げた構造とすることによシ、従来のケー
シングと同等性能であって、高さの低い送風装置が得ら
れ、空気調和機等の本体を薄型化できる。また、ケーシ
ングの吹出口が、従来よシも巾が広くできるので、多連
ファンとしたときの風速分布が良く、熱交換器の通過風
速分布も均一となシ冷暖房能力を向上できるＯ なお、多連ファンで、ケーシング間の距離が小さくても
、（たとえ、くっつけたとしても）ケーシング下部の巾
が上部の巾よシ小さいため、上部が密接しても下部には
空間が存在することにより空気の吸込み口を確保でき、
よシ小型の送風装置とすることが可能となる。
第１図は本発明の一実施例の送風装置の斜視図第２図は
第１図ｎ−ｎ’線による断面図、第３図は第２図のｍ−
ｍ’線における断面図、第４図は従来の送風装置の断面
図、第６図は第４図のＶ−Ｖ′線における断面図である
。 ４・・・・・・遠心式羽根車、６・・・・・・ケーシン
グ、Ｋ′・・・・・・任意の点、Ｎ・・・・・・ケーシ
ング上部の巾、Ｘ・・・・・・舌部。
第１図ｎ−ｎ’線による断面図、第３図は第２図のｍ−
ｍ’線における断面図、第４図は従来の送風装置の断面
図、第６図は第４図のＶ−Ｖ′線における断面図である
。 ４・・・・・・遠心式羽根車、６・・・・・・ケーシン
グ、Ｋ′・・・・・・任意の点、Ｎ・・・・・・ケーシ
ング上部の巾、Ｘ・・・・・・舌部。
Claims (1)
- 遠心式羽根車と、この周囲をとり囲むケーシングとより
成り、前記遠心式羽根車の回転方向にケーシングのうず
まき拡大角をうずまき板舌部と巻き終わり点との間の任
意の点から小さくするか、またはゼロにし、かつケーシ
ング巾を徐々に広げた送風装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028385A JPS61229999A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028385A JPS61229999A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 送風装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229999A true JPS61229999A (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13427000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7028385A Pending JPS61229999A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 送風装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229999A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6477800A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | Hitachi Ltd | Air conditioner |
| JPH02146300A (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-05 | Matsushita Seiko Co Ltd | 小型送風機 |
| US5570996A (en) * | 1994-06-27 | 1996-11-05 | American Standard Inc. | Compact centrifugal fan |
| JP2002202098A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Calsonic Kansei Corp | 遠心式送風機及びそれを用いた空気調和装置 |
| JP2007127089A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Daikin Ind Ltd | 遠心送風機及びこれを備えた空気調和装置 |
| WO2008068959A1 (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-12 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | 送風ユニット |
| JP2011052673A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | シロッコファン及びこのシロッコファンを用いた空気調和機の室内機 |
| EP2314880A1 (en) * | 2008-07-10 | 2011-04-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Sirocco fan and air conditioner using the same |
| JP2019152204A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社 | 送風機 |
| WO2020230563A1 (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 株式会社デンソー | 遠心送風機 |
| WO2020250363A1 (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | 遠心送風機、空気調和装置及び冷凍サイクル装置 |
| WO2022018020A3 (en) * | 2020-07-24 | 2022-03-10 | Zehnder Group International Ag | Centrifugal fan arrangement |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP7028385A patent/JPS61229999A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6477800A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | Hitachi Ltd | Air conditioner |
| JPH02146300A (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-05 | Matsushita Seiko Co Ltd | 小型送風機 |
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| WO2008068959A1 (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-12 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | 送風ユニット |
| EP2314880A4 (en) * | 2008-07-10 | 2011-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | SIROCCO FAN AND AIR CONDITIONER USING IT |
| EP2314880A1 (en) * | 2008-07-10 | 2011-04-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Sirocco fan and air conditioner using the same |
| JP2011052673A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | シロッコファン及びこのシロッコファンを用いた空気調和機の室内機 |
| JP2019152204A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社 | 送風機 |
| WO2020230563A1 (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 株式会社デンソー | 遠心送風機 |
| JP2020186692A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 株式会社デンソー | 遠心送風機 |
| WO2020250363A1 (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | 三菱電機株式会社 | 遠心送風機、空気調和装置及び冷凍サイクル装置 |
| JPWO2020250363A1 (ja) * | 2019-06-13 | 2021-12-02 | 三菱電機株式会社 | 遠心送風機、空気調和装置及び冷凍サイクル装置 |
| TWI832906B (zh) * | 2019-06-13 | 2024-02-21 | 日商三菱電機股份有限公司 | 離心式送風機、空調裝置以及冷凍循環裝置 |
| US11976824B2 (en) | 2019-06-13 | 2024-05-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Centrifugal fan, air conditioning apparatus, and refrigeration cycle apparatus |
| WO2022018020A3 (en) * | 2020-07-24 | 2022-03-10 | Zehnder Group International Ag | Centrifugal fan arrangement |
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