JPS61229852A - 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製造法 - Google Patents

1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製造法

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JPS61229852A
JPS61229852A JP7071885A JP7071885A JPS61229852A JP S61229852 A JPS61229852 A JP S61229852A JP 7071885 A JP7071885 A JP 7071885A JP 7071885 A JP7071885 A JP 7071885A JP S61229852 A JPS61229852 A JP S61229852A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、農薬特に新しいタイプの水田用除草剤の有効
成分の中間体として有用な1−メチル−5−ヒドロキシ
ピラゾールの新規製造法並びに1−メチル−5−ヒドロ
キシピラゾールの中間体である文献未載の 次式 :  O)(、! MMF30[(、O鳥coo
a(Rは、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシア
ルコキシ基で置換さnてもよいアルキル基を表し、その
一部もしくは全体が環を形成していてもよい。) で表されるヒドラゾ/誘導体及び 次式 :  H,MMHCH,C8,0OOR’(ダは
、水酸基、アルコキシ基モしくはアルコキシアルコキシ
基で置換されてもよいアルキル基を表し、その一部もし
くは全体が環を形成していてもよい。) 1萼##;= で表されるヒドラジン誘導体の製造法に関するものであ
る。
従来の技術 従来、1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの製造法
としては2例えば下記の0反応式で示されるような方法
が知らnている。
OFI。
上記方法は下記文献参照。
まず、(1)の方法では、水加ヒドラジンとアクリロニ
トリルとの付加反応によりβ−シアノエチルヒドラジン
を生成させる。
次に(2)の方法では、この反応混合物を濃縮脱水後、
エタノールを溶媒とした6当量の硫酸中に加え環化反応
させて3−イミノピラゾリジン硫酸塩を生成させる。
次に(3)の方法において、この5−イミノピラゾリジ
ン硫酸塩t−濾過により単離して、さらに水溶媒中で加
水分解し 5−ピラゾリドンを得ている。
次に(4)の方法において、5−ピラゾリドンをベンゾ
イル化により1位のイミノ基を保護した後。
メチル化し、1−ベンシイ、ルー2−メチル−3−ピラ
ゾリドンを得る。
さらに1−ベンゾイル−2−メチル−3−ビラゾリド/
を塩化鋼の存在下塩酸水溶液中で酸素酸化し目的とする
1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールを製造する方法
である“。
発明が解決しようとする問題 前記の従来法では、実用上2次のような種々の問題点が
ある。
まず、前記(2)の方法におけるβ−シアノエチルヒド
ラジンの環化反応において、■多量のmaを用いるので
残余硫酸の後処理が煩雑になること。■エタノールへ溶
解させた硫酸中へのβ−シアノエチルヒドラジンの添加
は一挙に行い。
まもなく激しい発熱を伴って反応は進行し均一溶液から
大量の結晶が瞬時に析出し1機械攪拌も停止する程であ
り、溶媒のエタノールが激しく環流するなど操作上、非
常に煩雑であること。
■この反応後、濾過により5−イミノピラゾリジン硫酸
塩を硫酸のエタノール溶液から分離するものであるが、
濾過性が悪く極めて長時間を要すること。このように前
記(2)および(3)の方法を実施する場曾には、操作
工種々の困難性がある。 また前記(4)の方法におい
ては、■皮膚浸透性のジメチル硫酸を用いること。■メ
チル化反応において副生物の生成があり、収率の低下。
精製方法の困難なこと。
さらに前記(5)の方法においては、■実用上有害な塩
化鋼を用いること。■副生ずる安息香酸の除去がむずか
しい。 こと等の工業的製造法としては極めて多岐にわ
念る問題点を抱えている。
問題点を解決するための 段 本発明は、前記の従来法の種々の問題点を解決するもの
であり、目的の1−メチル−5−ヒドロキシピラゾール
の製造法について攬々検討の結果2次の反応式で示す各
製造工程を経由する全く新規な方法が最良であることを
見出し。
不発明を完成した。
〔本発明の製造工程〕
OH,−cscoou H,N8日OH,(H,C00Et Of(、−NNH(:!H,(H,0OOR0H。
〔I〕
IE+は、 水酸M、アルコキシ基もしくはアルコキシ
アルコキシ基で置換されてもよいアルキル基を表し、そ
の一部もしくは全体が環を形成していてもよい。) ここでRの具体例を挙げnば以下の通りである。
例えば、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イ
ングロビル基、ノルマルブチル基、セカンダリ−ブチル
基、イソブチル基、ターシャリ−ブチル基、ノルマルア
ミル基、イソアミル基、ターシャリ−アミル基、ノルマ
ルヘキシル基、シクaヘキシル基、2−エチルヘキシル
基。
ノルマルオクチル基、イソノニル基、ノルマルデフル基
、ノルマルドデシル基、ツルマルトリゾクル基、2−ヒ
ドロキシエチル基、2−ヒトa *シクロ ヒル基、テ
トラヒトミフルフリル基。
ステアリル基、2−メトキシエチル基、エトキシエトキ
シエチル基、ブトキシエチル基、メトキシエトキシエチ
ル基等が挙げらnる。
なお、こnら以外のHについても収率は低くなるものの
本反応は可能である。
上記製造工程においてまず、アクリル酸誘導体〔■〕と
水加ヒドラジンとの付加反応によってヒドラジyllj
導体〔■〕が得られる。このヒドラジ/誘導体l〕にホ
ルムアルデヒドを反応させるとヒドラゾ/誘導体〔■〕
が得らnる。さらに。
このヒドラゾン誘導体を塩基を用いて閉環させた後、#
!で中和することにより目的とする1−メチル−5−ヒ
ドロキシピラゾールが高収率で得られる。
本発明の方法は、従来法に比べ短い工程でありながら収
率も高く1反応条件も温和で操作性の点でもはるかに&
nており、実用性の高い方法である。
ヒドラジ/誘導体〔刊〕については、Rが水素。
メチル、エチル迄は文献既知であるが、それ以外の化分
物については未知である。さらにヒドラゾン誘導体〔「
〕に至っては全く知られておらず2本発明者らはこれら
を特別の方法で会成単離すること(成功した。
次に不発明について、更に具体的に説明する。
まず、原料であるアクリル酸誘導体としては。
例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル。
アクリル(責ノルマルプロピル、アクリル酸イソプaピ
ル、アクリル酸ノルマルブチル、アクリル酸セカンダリ
−ブチル、アクリ・ル酸イソブチル、アクリル改ターシ
ャリーブチル、アクリル酸ノルマルアミル、アクリル酸
イソアミル、アクリル酸ターシャリ−アミル、アクリル
酸ノルマルヘキシル、アクリル酸シクαヘキシル、アク
リル!!2−エチルヘキシル、アクリル酸ノルマルオク
チル、アクリル散イソノニル、アクリル酸ノルマルデシ
ル、アクリル酸ノルマルドテシル、アクリル酸ノルマル
トリデシル、アクリル酸2−とドクキシエチル、アクリ
ルl!!2−とドaキシプaビル、アクリル酸テトラヒ
ドロフルフリル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2
−メトキシエチル、アクリル酸エトキシエトキシエチル
、アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸メトキシエト
キシエチル等が挙げらnる。
こnらの中で特に好結果を与えるものとしては。
アクリル酸セカ7ダリープチル、アクジル酸イソプaビ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ターシャリ−ブ
チル、アクリル酸ターシャリ−アミル、アクリル酸シク
ロヘキシル等が挙げらnる。一方、ヒドラジンは、無水
ヒドラジン。
水加ヒドラジン、ヒドラジン無機塩が挙げられるが、特
には水加ヒドラジンが好ましく、その濃度は任意に選択
でき2通常市販されている50X、80X、100X品
のいずnも同様に使用することができる。
第1工程は、原料であるアクリルa誘導体間を水加ヒド
ラジンに添加攪拌させるだけで、目的とするヒドラジン
誘導体〔厘〕が得られるが。
まず1両者の仕込モル比が1の場会、目的生成物〔岨の
他に、ヒドラジ71モルに対し、アクリル酸誘導体(I
VIが2モル付加した生成物が副生ずる。この副生物を
抑制する方法として、一つにアクリル酸誘導体[1に対
する水加ヒドラジンのモル比を1以上に上げることによ
って可能である。ここで、過剰の水加ヒドラジンは回収
再使用さnる。実用的には、アクリル酸誘導体〔■〕1
モルに対し水加ヒドラジンが1.2〜5モルが好ましい
。また、前記の副生物を抑制する方法としては、溶媒を
用いることも効果的である。使用し得る溶媒としては、
直接反応に関与する溶媒以外は種々の溶媒類が挙げられ
るが。
より好ましくは原料であるアクリル酸誘導体[M]と水
加ヒドラジン及び目的生成物[[11]が均一に溶解す
る溶媒類が良い。具体的には1例えばメタノール、エタ
ノール、グロパノール等の低級アルコール類、テトラヒ
トミフラン、ジオキサ7等のエーテル類等が特に優n、
さらに溶媒量を増加させることによって副生物は減少す
る。
灰石温度は1通常室温以下から溶媒の還流温度までの広
め範囲で行うことができるが、特には50〜150℃の
溶媒の沸点付近で還流させて行うことにより目的とする
ヒドラジン誘導体[”ll[]の選択率を向上させるこ
とができる。この様にして得られたヒドラジン誘導体r
[[[]は蒸留によって精製さnる。次に、第2工程で
あるが、ここで使用されるホルムアルデヒドとは、ノく
ラホルムアルデヒド、ホルマリン(ホルムアルデヒド水
浴液1またはトリオキサンを意味するもので、これらは
いずれもそのまま使用することが類等の溶媒を用いて室
温付近で1会すると、やや発熱しながら反応が進行し、
そのまま攪拌を続けることによって反応は完結する。こ
の反応の際、目的とするヒドラゾン誘導体〔■〕の他に
この2量体(以下、ダイマー化合物〔「〕という。
)も副生ずる。この混合物中から目的とするヒドラゾン
誘導体〔■〕だけを単離する揚台は2反応混合液を濃縮
後、減圧蒸留によって精製することができる。しかし、
この精製操作中にもヒドラジン誘導体[11]からダイ
マー化合物〔U′〕への副反応がさらに起こることが懸
念さnる。
ここで1本発明者らは、ダイマー化合物〔「りの副生を
抑制しつつ、ヒドラゾン誘導体〔■〕を好収率で製造す
る方法をも見出した。即ち、ヒドラジン誘導体[[[1
]とホルムアルデヒドとの反応に際し、少量の塩基を存
在させながら進行させることによって、ダイマー化合物
〔■′]の副生が抑制さn、目的とするヒドラゾン誘導
体[11の収率が向上する。さらに、濃縮、蒸留等の精
製操作も塩基を存在させたまま行なうことにより、ヒド
ラゾン誘導体〔■〕を好収率のまま単離することができ
る。塩基としては1例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナ
トリウム、酢酸カリウム、プロピオ/酸カリウム、酸化
カルシウム、酸化バリウム等が挙げらnる。
また、添加量は、ヒドラジン誘導体〔fillに対し1
〜10モルイで充分な効果を示す。さらに。
最終の第5工程であるが、第2工程で得られたヒドラゾ
/誘導体[11]を、溶媒に溶解後、塩基t−添加し加
熱攪拌することにより容易に目的とする1−メチル−5
−ヒドロキシ−ピラゾール[11が高収率で得られる。
塩基とじてμ2例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等に代表される水酸化物類、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等に
代表される炭酸塩類又は重炭酸塩類、リチウム、ナトリ
ウムに代表されるアルカリ金属類、ナトリウムメトキサ
イド、ナトリウムニドキサイド、ナトリウムターシャリ
−ブトキサイド、カリウムターシャリ−ブトキサイド等
に代表されるアルコキサイド類。
水素化ナトリウム、水素化カリウム等に代表される水素
化物類、ノルマルブチルリチウムに代表される有機金属
化合物類、リチウムアミド。
ナトリウムアミド、カリウムアミド等に代表さ1・れる
アマイド類等の無機塩基類、さらには、トリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、トリプロピルアミy、1.5−
ジアザビシクa(4,5,01−5−ノネンIDBNI
、1.8−ジアザビシクロ(5,4,01−7−ウ/デ
センIDBU)、  ピリジン、アミノビリジ/、ピコ
リノ等の有機アミン類等が挙げられる。これらの中で、
@に優nたものは、水酸化物類、アルコキシド類、水素
化物類、有機金属化合物類等である。
溶媒としては、直接反応に関与するものでなけnば櫨々
の溶媒類が使用し得る。特には、メタノール、エタノー
ル、グロパノール、ブタノール、アミルアルコール等に
代表される低級アルアセトニトリル、プロピオニトリル
等のニトリル類も使用できる。
反応温度は、室温付近でも反応は開始するが。
通常50〜150℃の溶媒の沸点付近で還流させること
が好ましい。ま九1反応時間は2反応温度との相関にな
るが、100℃付近で行った場会は、2〜5時間で反応
は完結する。
上記の様な方法で得られる1−メチル−5−ヒドロキシ
ピラゾールアルカリ塩は、当量の酸で中和すると、1−
メチル−5−ヒドロキシピラゾールが得らn、濃縮後エ
タノール抽出することにより無機塩から分離できる。1
−メチル−5−ヒドロキシピラゾールは、そのiま蒸留
精製することも可能である。
本発明は、工業的実施において操作性が容易であり、か
つ安価な資材のみを用いて目的の1−メチル−5−ヒト
c2−v′シピラゾールを好収率で得ることのできる実
用性の高い新規な製造方法である。
次に1本発明の実施例を具体的に挙げて説明するが2本
発明はこれらのみに限定さnるものではない。
〔実施例1〕 CH,−CE(COOO1cEf、 l 、 + I−
1,NNHlH,0[TBAl      nu 為NMHC馬aa、aooc taH,+。
[HPTB] # 80 X水加ヒドラジン125f(2モル)とエタ
ノール1tを、2t40反応フラスコに採り、100℃
油浴で還流下に攪拌しながらターシャリ−ブチルアクリ
レート128F(1モル)fr:10分間で滴下した。
さらに・10分間攪拌の後反応終了とした。続いて2反
応液から溶媒留去の後、減圧蒸留によりα511Mf−
)fで沸点65〜67℃の留分143f (Q、1l1
5モル)1−得た。この留分の分析結果は次の通りであ
る。
マススペクトルIFD法1 : 160(d l用−N
MR((!DC!A、l  : 1.4j(a、 −C
(C!E(、+112.42 It、 −(H,−1、
2,98(t、 −CM、 −1i54 (broad
、 HN(+H,N−1(81ppm1工RINa(!
Ll  : 1705(COOOtCH,l、l  l
I:Ms−’)以上から本留分は、β−ヒドラジノグロ
ビオン酸ターシャリ−ブチル(以下(: E(PTB 
]  と略記する)であることが判明した。
〔実施例2〜5〕 OE(、ツOH(:!OOR+ El、NNH,・H,
O−+ )i、NNHC!H,OH,C300FL実施
例1において2反応スケールを10分のIK減減少メタ
−シャリブチルアクリレートを他のアクリル識エステル
誘導体に代えて行った他は同様に行った。
その結果を下表に示す。
第   1  表 第1表中の収率は2反応液のガスクロマトグラフィーの
面積百分嘉で算出し九。
カスクロマトグラフィー条件 機   種 :  Go−6A  l高車製作所製)検
出部:Fより b ラ ム : ガラスカラム、内径3騙、長さα5辱
充填剤: (1) PEG−20M、 5wtX担体I
JniDOrt日pS、80〜100メノシェ(2) 
dilicone 0号−175wtX担体[7ni 
cnrt HP、  6 Q−J30メツシユ力ラム温
度 :  (1)  100へ220℃、昇温速度 1
o的、ユ(2)  80〜280℃、昇温速度 10 
c/rninキャリヤガス :   N、  50m/
!n1nH,:   CL6kg−a乙j Air    :    1  kP−G/cd〔実施
例8〕 F(、NNH(14,01%0OQEIc!H山+(H
O)(Oln−+Of(、=NN[((3H,C)40
n(OHal。
〔日BTBI              [”TEM
11−IPTB 52 f lα2モル)、メタノール
52?、炭酸水素ナトリウム1.6fを200d40反
応フラスコに採り、40℃で攪拌させながらパラホルム
アルデヒド6F(α2モルl ’;r:a加した。さら
に20分攪拌を続けた後、溶媒留去し、そのまま減圧蒸
留を行った。[1811@Hfで沸点65〜67℃の留
分29f(117モル1を得た。この留分の分析結果は
次の通りである。
析 屈折率二Nドt4528 ’Fl−NMRIC!DC41: 1.40+s、 −
01Hsl、IIRtNaO2l : 1705 10
000(cl(、l、l 1cW11以上から本留分は
、ホルムアルデヒド−β−ターシャリプトキシ力ルポニ
ルエチルヒドラゾ  1/1以丁[TBM ]と略記す
る)であることが判明した。
〔実施例9〕 濃度80X水加ヒドラジ760?(1モル)トxp /
−ル40 Q fを1.000 d 40反応フラスコ
に採り、100℃油浴で還流下に攪拌しながら、ターシ
ャリ−ブチルアクリレート64f(cL5モル)を10
分間で滴下した。さらに10分間攪拌の後反応終了とし
た。続いて濃縮し走残渣にメタノール80f、炭酸水素
カリウム4t、バラホルムアルデヒド15f(15モル
)を加え、40℃で30分攪拌させた後、!!略した。
続いて蒸留により1.5 mHfで沸点73〜75℃の
留分68fi得た。ターシャリ−ブチルアクリレート基
準でTBM収fi 79 、%であった。
〔実施例10〜14〕 E(、NN[(、−E(、O@@ [(OHO;H,−
CkiCjOORcE% =MMH(J、OH,C00
Ft畳度80X水加ヒドラジン12.5Pl[12モル
)とエタノール100tを300d40反応フラスコに
採り、100℃油浴で還流下に攪拌しながらアクリル酸
エステル[11モルを約3分間で滴下した。さらに10
分間攪拌の後反応終了とした。続いて、減圧下濃縮した
残直にエタノール40f、炭酸水素ナトリウム[L8 
f、パラホルムアルデヒド5f(11モル)を加え50
℃で15分間攪拌させた。終了後、濃縮し、続いて蒸留
することによりヒドラゾン誘導体を得た。 次表にその
結果を示す。
第  2  表 〔実施例15] [TBM ]54.4F ((12モル)、インプロパ
ノール1フ2f、水酸化ナトリウムS、2t(α26モ
ルli、500dナス7ラスコに採りマグネティクスタ
ーラーで攪拌下に120℃浴で2時間30分還流させた
。反応後、室温に戻してから55X塩@ 27 fを加
え中和した後濃縮した。得られた残渣からイングロバノ
ール抽出し濃縮後単蒸留するとα5鵡H?で105〜1
10℃の留分j 7.5 fが得られた。この留分をベ
ンゼ/で再結晶することにより14.4Fの黄色結晶を
得た。この黄色結晶は、 ”El−NMR,工R2HP
LOから純度100Xの会−メチル−5−ヒドロキシピ
ラゾール〔以下M日Pと略記する〕であることが判明し
た。又2反応直後の反応液1HPLoで定量した結果、
M[(Pナトリウム塩としての反応収率が95Xであっ
た。
〔実施例 16〜28〕 実施例15において2反応スケールを5分の第3表中の
反応条件は、[TsM]/塩基−1(104モル)/1
.51モル比)であり、浴温120℃で2反応時間2.
5時間で行った。但し。
実施例25だけは浴温150℃で行った。
DBUは、1.8−ジアザビシクロ(5,4,0l−7
−ウンデセンを示す。
〔実施例 29〜32] 品。
(MHP−Na塩) 実施例15において反応スケールを5分の1に減少させ
、原料ヒドラゾンの種類を代えた他は、同様に反応させ
た結果を次表に示す。
〔実施例35〕 濃度80X水加ヒドラジン65f(11モル1とエタノ
ール40rを100m40反応フラスコに採り、100
℃油浴で還流下に攪拌しながらターシャリ−ブチルアク
リレート&42(CLO5モル)を3分間で滴下した。
さらに10分間攪拌の後反応終了とした。続いて、減圧
上濃縮した残渣にインプロパツール65?、炭fll水
素ナトリウム14F、パラホルムアルデヒド1.5fl
(105モル)を加え、40℃で50分攪拌させた。終
了後、ナトリウムエトキサイド44f((1065モル
)を加え120℃油浴で2時間30分攪拌しながら還流
させた。冷却後HPLOで生成したME(P−Na塩を
定量した結果ターシャリ−ブチルアクリレート基準でM
HP・Na塩収率が66Xであった。
〔実施例54〕 β−ヒドラジツブaピオン酸ターシャリ−ブチル161
Fla1モル)fr:エタノ−k 100 fに溶かし
、パラホルムアルデヒド5flCL1モル)を加え、5
0℃で20分攪拌させた。終了後、水酸化ナトリウム4
.8flα12モル)を加え120℃油浴で2時間60
分攪拌しながら還流させた。冷却後、[−1PLOで生
成したMHP・Na塩を定量した結果、β−ヒドラジノ
プロピオ/酸ターシャリ−ブチル基準で収!81Nであ
った。
〔実施例55〕 実施例54において、原料をβ−ヒドラジノグaピオン
酸セカンダリ−ブチルに代えた他は全く同様に行った結
果、I−ヒドラジツブaピオン酸セカ/ダリープチル基
準で収率67Xであった。
〔実施例36〜58〕 l MHP−N纏) 実施例55においてターシャリープチルアクリレ−トラ
他のアクリル酸エステル誘導体に代え走他は同様に反応
させた結果を次表に示す。
第5表 第5表中の反応収名(至)は、原料のアクリル酸エステ
ルを基準として算出した収率である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式:CH_2=NNHCH_2CH_2COO
    R(Rは、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシア
    ルコキシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるヒドラゾン誘導体を塩基の存在 下閉環することを特徴とする 次式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表される1−メチル−5−ヒドロキシピ ラゾールの製造法。
  2. (2)次式:H_2NNHCH_2CH_3COOR(
    Rは、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシアルコ
    キシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるヒドラジン誘導体とホルムアル デヒドとを反応させることを特徴とする 次式:CH_2=NNHCH_2CH_2COOR(R
    は、前記と同じ。)で表されるヒドラゾン誘導体の製造
    法。
  3. (3)次式:CH_2=CHCOOR (Rは、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシアル
    コキシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるアクリル酸エステルとヒドラジ ンとを反応させることを特徴とする 次式:H_2NNHCH_2CH_3COOR(Rは、
    前記と同じ。)で表されるヒドラジン誘導体の製造法。
  4. (4)次式:OH_2=CHCOOR (Rは、水酸基3アルコキシ基もしくはアルコキシアル
    コキシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるアクリル酸エステルとヒドラジ ンとの付加反応をさせ、続いてこの反応液 に、ホルムアルデヒドを添加し脱水縮合さ せた後に、さらに塩基を加え、アクリル酸 エステルから、閉環反応までを、各中間体 を単離することなく連続的操作によって行 うことを特徴とする1−メチル−5−ヒト ロキシピラゾールの製造法。
  5. (5)次式:H_2NNHCH_2COOR(Rは、水
    酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシアルコキシ基で
    置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるヒドラジン誘導体とホルムアル デヒドとの脱水縮合反応をさせ、続いてその反応液に塩
    基を加え、ヒドラジン誘導体から閉環反応までを、中間
    体を取出すことなく、連続的操作によって行うことを特
    徴とする1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの製造
    法。
  6. (6)次式:CH_2=CHCOOR (Rは、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシアル
    コキシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるアクリル酸エステルとヒドラジ ンとの付加反応をさせ、続いて、この反応液にホルムア
    ルデヒドを加え、アクリル酸エステルから脱水縮合反応
    までを中間体を単離することなく連続的操作によって行
    うことを特徴とする 次式:CH_2=NNHCH_2CH_2COOR(R
    は前記と同じ。)で表されるヒドラゾン誘導体の製造法
  7. (7)次式:H_2NNCH_2CH_2COOR(R
    は、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシアルコキ
    シ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるヒドラジン誘導体とホルムアル デヒドとを反応させる際に、塩基を存在させることを特
    徴とする 次式:CH_2=NNHCH_2CH_2COOR(R
    は前記と同じ。)で表されるヒドラゾン誘電体の製造法
  8. (8)次式:CH_2=NNHCH_2CH_2COO
    R(Rは、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシア
    ルコキシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。) で表されるヒドラゾン誘導体。
  9. (9)次式:H_2NNHCH_2CH_2COOR′
    (R′は、水酸基、アルコキシ基もしくはアルコキシア
    ルコキシ基で置換されてもよいア ルキル基を表し、その一部もしくは全体が 環を形成していてもよい。但し、メチル基、エチル基を
    除く。) で表されるヒドラジン誘導体。
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