JPS61229416A - リ−ル自動減速停止制御方法 - Google Patents

リ−ル自動減速停止制御方法

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Publication number
JPS61229416A
JPS61229416A JP60069011A JP6901185A JPS61229416A JP S61229416 A JPS61229416 A JP S61229416A JP 60069011 A JP60069011 A JP 60069011A JP 6901185 A JP6901185 A JP 6901185A JP S61229416 A JPS61229416 A JP S61229416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
coil diameter
tension
coil
current command
Prior art date
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Pending
Application number
JP60069011A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Koike
小池 敏行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61229416A publication Critical patent/JPS61229416A/ja
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 鉄鋼のコールドミル、プロセスラインのリール(巻取機
)の自動減速停止制御に関する。
〔発明の背景〕
従来の制御は、ライン速度を検出する手段として、デフ
レクタ−ロール又はプライドルロール等に取付は比速度
検出器と、リールに取付は比速度検出器より、ライン速
度軸コイル径×クールの回転数の関係を利用して、コイ
ル径を演算し、各檻の制御に利用してい次。しかしなが
ら、ライン速度検出は、ストリップとコールの間にスリ
ップが生じないという前提があり、現実に生ずるスリッ
プによる誤差の修正が充分出来ていない。
なお関連公知例には特公昭41−14814号あ4り勇
日立評論Vot、 s 3 、48 、  i 97.
1p20−2 ’csなどがあろう 〔発明の目的〕 本発明の目的は、ス) IJツブ速度と、それを検出す
る速度検出器をとシつけているロールとの間にスリップ
が発生している場合においても、補正機能によシ、正確
なコイル径演算を行ない停止制御をおこなう自動減速停
止制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
リールの張力制御は、リール電動機の電流制御によって
行なっており、電流制御指令、即ち、張力指令と、張力
検出器(テンションメータ)との偏差を検出し、電流制
御(マイナーループ)を補正している。この偏差の主要
因が、ライン速度から検出演算し次コイル径の誤差であ
ることに着目し、この偏差値よ)、真のコイル径を逆演
算することで、ランダムに発生するスリップによる誤差
をなくシ、正確な停止制御を行なう。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。本発
明は、コールドミルのリール制御、プロセスラインのリ
ール制御装置に適用出来る。
第1fQは、コールドミルのペイオフリール自動減速制
御に適用した場合を示す。
全体の主要機器は、1のペイオフリール、2のペイオフ
リール駆動電動機によυ、ストリップの張力をはりなが
ら14のコールドミルにストリップを送る。15の駆動
電動機を、16の速度検出器、17の圧延機速度制御装
置によシ、ストリップの速度制御を行ないつつ圧延する
。lOはストリップをペイオフリールから、ミルに送る
デフレクタ−ロール、又は、ピンチロールである。通常
、ス) IJツブ速度を検出する速度検出器11が付い
ている。
この装置において重要な制御の1つとして、ペイオフリ
ールの、巻終シにおいて、コイルtaターン残して、自
動的にラインを停止する自動減速停止制御(以下ASD
と略する。)がある。
この人SDは、コールドミルの場合、数ターンツ、イオ
7リールが、テンションリールとなって、巻取る圧延を
行う。このように圧延を繰り返えすのでAdDの停止種
度が悪いと、コイルの先端。
後端の製品多層が悪くなる。又、ストリップが、ペイオ
フリールを抜けてしまうと、操業度が低下したシ、機器
を損傷する。これらの理由で、ユーザーにとっては、A
8Dの精度向上が重要な課題である。
ペイオフリールの張力制御は、以下のような方式がとら
れている。即ち、電動機を5のACfL(自動電流制御
器)によシ、張力を電動機の電流に換算して、張力電流
一定制御を行なっている。
従って、5のAC几指令は、9の張力電流指令と、13
のフォーシング電流指令を7の加算器を介してACRの
指令となる。
ここにフォーシング電流指令とは、コイル巻細りKよシ
、駆動系のGD”  (慣性モーメント]や、電動機を
加減速制御するための加減速トルクに関する電流であり
、下記の関係式があろうI−f(τ)=τ/ψφ   
    ・・・・・・(1)τ:トルク ψφ:電動機トルク係数 N:リール速度(回転速度) D:実コイル径 Do =最小コイル径(一定値) k 1  : kt (D’ −Do’ )はコイル分
のGD”で、klはコイル系、コイル比重等 で同一コイルにおいては一定部。
GD”  :電動機と機械のGD”  (一定直)一方
、コイル径の計算は、ストリップ速度を11の速度検出
器と3の速度検出器によシ、下記の式にて演算する。
VL = kg ・No =K DN        
 ”・−・・・(3)ここにkz:lOのロール径及び
減速比で一定部ち、12のコイル径演算器によシ、上記
演算を行ない、Dを算出し、13の7オーシ/グ演算器
にて、フォーシング電流指令を7の加算器に出力する。
上記のように、AC几により、張力制御が、電流を制御
することが出来る。この場合、もし、フォーシング電流
演算に誤差があると、張力誤差になる。これを補正する
九め、一般には、6の張力検出器(テンションメータ)
で張力を検出し、ACRの外ループに、8の減算増巾器
にて、9の張力指令と、6の張力検出器を突き合わせ、
張カ一定制御を行っている。
一方、18の自動減速演算器は、12のコイル径演算器
よシコイル径りと、最小コイル径り。
(一定値)と板厚(一定値、又は、板厚検出器によシ検
出する。板厚検出器は、図示省略ンより、ストリップ残
長を計算する。これによシ所定の残長を残してラインが
自動的に停止するよう、17の速度制御に指令を与える
。これが従来のA8Dである。
とのA8Dの重要なポイントは、コイル径の演算精度で
ある。(3)式に示すように、10のロールとストリッ
プの間にスリップが生ずると、コイル径りは、そのまま
誤差となシ、ASDの精度が悪くなり、製品多層りに影
蕃する。
スリップの要因は、機械的要因が重なって、発生する場
合、生じない場合と保発的に発生する場合が多い。又、
ASDの停止精度がズしたかどうか、その都度、目視検
査することは、操業的に見て、無理であることも、多層
りを悪くしている。
次に本発明の詳細な説明する。
前述のフォーシング電流演算器の誤差と張力変動との関
係について着目する。即ち、9の張力電流指令と張力検
出器の偏差は、8の減算増巾器の出力で、検出出来る。
これをΔ工とする。このΔIは<lX2)式によれば、
コイル径りによることが判る。(ペイオフリール3の速
KN?−1誤差がないと考えて良い。その他は、一定直
であり、実機で補正が可能。C)式では省略し比が、メ
カニカルロス分も実機データを吃とに補正が出来る。ン
従って、このΔ工と、!3のフォーシング電流演算器の
演算および12のコイル径演算結果と3のリール回転数
をもとに119のコイル径修正演算器によって正確なコ
イル径を検出する。
このコイル径をA8Dに適用すれば、A8Dの精度は向
上し、多層シ向上となる。
以下に、ストリップ速度とスリップ、張力の関係を補足
説明する。
今、ストリップを一定速度一定張力で圧延しているとし
て、時刻t=t6でスリップが発生し友とすると、スト
リップ速度検出器の速度V、リールの回転数N1張力検
出器の張力Tとすると、第2図のようになる。即ち、ス
リップによって見かけ上、ライン速度が変り、コイル径
に誤差が生じ、張力変化となって現われる。
一般にコイルがリールによって巻きとられる場合、リー
ルの張力制御は、必須のものである。従って、リール以
降の機械設備構成にかかわらず、同一手法で本発明が適
用される。
この張力偏差によるコイル径演算手法を詳述する。
ある時刻t=tlの時のフォーシング電流指令をI(t
l )、コイル径D(tt)とすると、第1図13の出
力は、 この時の張力電流と張力検出器との偏差、即ち、第1図
8の出ΔHh)  とし、真のコイル径D (t)(4
)、(5)弐よシ、 即ちD (t)はD (ts )、ΔHtt)よシ求め
られる。
尚、コイル分に基ずくフォーシング電流の関係を第3!
!!tC示す。
(4)式よシフオーシングミ流は、コイル径りと、dN
/dtの関数である。dN/dtを7一定とした場合、
フォーシング電流は図のような特性である。
今、時刻t1におけるコイル怪演算値(第1図の12の
出力)がD’(h)とし、真のコイル径D(tl)とす
ると、フォーシング電流指令(第1図の13の出力)は
I’(tl)となる。真のフォーシング電流指令はI(
tl)であり、その差分ΔI(tt)相当が、フォーシ
ング電流不足、即ち、張力不足となる。このΔI(ts
)A!第1図の8の出力として検出される。従ってΔI
(tり  を検出すれば、真のコイル径D(tt)t−
求めることが出来る。
実際適用に当っては、(1) 、 (2)式の諸定数(
一定筺)は、学習機能によシ、圧延するコイル材質によ
シ、それぞれ最適なパラメータを記憶装置に準備し、コ
イル径演算精度を上げることもできる。
本発明は、以上の如く、従来方式では、ストリップとロ
ール間にスリップが発生するとASDの停止精度は悪く
なシ製品多層DK直接影響を与えていたが、本発明によ
シ、少滴りは、大巾に改善出来る。又、尾端の尻抜けに
よる操業ダウンも防ぐことが出来る。
本発明による正確なコイル径演算は、逆にスリップが発
生し次場合の速度補正が可能となり、正確なストリップ
位置のトラッキング制御に応用出来る。又、出側のテン
ションリールにおいては、正確なコイル径に基づき、コ
イルの抜取)等ハンドリング装置、コイル重量演算にも
応用される。
プロセスラインにおいては、第1図において、ミルの代
シにプライドルロール、シャーが配置さスリップがあっ
てもペイオフリールの径を正確に推定することができる
ので停止制御精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コールドミルのリール巻取多制御装置及び、
コイル尾端の自動減速停止制御装置の制御系統図、第2
図、第3図は本発明のコイル径演算の説明図。 l・・・リール(ペイオフリール)、2・・・リール駆
動電動機、3・・・リール速度検出器、4・・・IE流
検出器、5・・・ACR(自動電流制御器ン、6・・・
張力検出器、7・・・加算器、8・・・減算増巾器、9
・・・張力設定器、10・・・デフレクタ−ロール(パ
ンチロール)、11・・・速度検出器、12・・・コイ
ル桂演′x、器、13・・・フォーシングtff、演X
器、14・・・圧延機(コールドミル)、15・・・圧
延機駆動電動機、16・・・速度検出器、17・・・圧
延機速度制御装置、18・・・自動減速演算器、19・
・・リールコイル径修正演算器。 第 2 図 to       乙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コールドミル、プロセスライン等のリールの停止制
    御においてストリップ速度と、リールの速度からコイル
    径を演算し、前記コイル径演算値によりフォーシング電
    流指令値を演算し、前記フォーシング電流指令信号と張
    力検出器の偏差に基ずいてコイル径を補正演算し、補正
    されたコイル径を用い速度を検出するロール間のスリッ
    プが生じた場合においても、正確なコイル径を検出し、
    コイル尾いて自動減速停止制をおこなうことを特徴とす
    るリール自動減速停止制御方法。
JP60069011A 1985-04-03 1985-04-03 リ−ル自動減速停止制御方法 Pending JPS61229416A (ja)

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JP60069011A JPS61229416A (ja) 1985-04-03 1985-04-03 リ−ル自動減速停止制御方法

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JPS61229416A true JPS61229416A (ja) 1986-10-13

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JP (1) JPS61229416A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377717A (ja) * 1989-08-21 1991-04-03 Toshiba Corp コイル径演算装置
CN104368606A (zh) * 2013-08-12 2015-02-25 株式会社日立制作所 轧制控制装置、轧制控制方法以及轧制控制程序

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377717A (ja) * 1989-08-21 1991-04-03 Toshiba Corp コイル径演算装置
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