JPS61229235A - 磁気デイスク - Google Patents
磁気デイスクInfo
- Publication number
- JPS61229235A JPS61229235A JP7030185A JP7030185A JPS61229235A JP S61229235 A JPS61229235 A JP S61229235A JP 7030185 A JP7030185 A JP 7030185A JP 7030185 A JP7030185 A JP 7030185A JP S61229235 A JPS61229235 A JP S61229235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating layer
- magnetic disk
- magnetic
- recording medium
- polyalkyl ether
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、磁気ディスク装置に使用される磁気ディス
クに関するものである。
クに関するものである。
金属酸化物磁気記録媒体として1−Fe2O,を用いた
磁気ディスクの構成の一例を第2図に示す。
磁気ディスクの構成の一例を第2図に示す。
第2図は例えば電々公社研究実用化報告第31巻第9号
のP、1731〜1T44に報告された従来の磁気ディ
スクの断面を示す図であり9図において。
のP、1731〜1T44に報告された従来の磁気ディ
スクの断面を示す図であり9図において。
題1夛はディスク状゛のアルミニウム合金基材、(2)
はアルマイトから成る磁気記録媒体の下地層、(3)は
磁気記録媒体となるr−Fe203薄膜、(5)は磁気
ヘッドと磁気ディスクの吸着を防止する潤滑層である。
はアルマイトから成る磁気記録媒体の下地層、(3)は
磁気記録媒体となるr−Fe203薄膜、(5)は磁気
ヘッドと磁気ディスクの吸着を防止する潤滑層である。
現在、磁気ディスク装置では、起動および停止にコンタ
クトスタートストップ方式を採用しており、起動および
停止時には、磁気ヘッドと磁気ディスク表面が接触した
まま回転する。この接触摩擦状態における磁気ヘッドと
磁気ディスクの間に生じる摩擦力は、磁気ヘッドおよび
磁気ディスク表面を摩耗させついには磁気ヘッドおよび
磁気記録媒体薄膜に傷を作ることがある。
クトスタートストップ方式を採用しており、起動および
停止時には、磁気ヘッドと磁気ディスク表面が接触した
まま回転する。この接触摩擦状態における磁気ヘッドと
磁気ディスクの間に生じる摩擦力は、磁気ヘッドおよび
磁気ディスク表面を摩耗させついには磁気ヘッドおよび
磁気記録媒体薄膜に傷を作ることがある。
この接触摩擦力を減少させる1つの方法として潤滑層を
設けることが挙げられる。従来、金属酸化物磁性媒体の
場合、潤滑層と磁性媒体の結合は十分に強いと言われ、
金属磁性媒体の場合と異なり、第2図に示すように潤滑
層(5)と磁性媒体(3)の間に下地層を設けずに潤滑
層を作成していた。
設けることが挙げられる。従来、金属酸化物磁性媒体の
場合、潤滑層と磁性媒体の結合は十分に強いと言われ、
金属磁性媒体の場合と異なり、第2図に示すように潤滑
層(5)と磁性媒体(3)の間に下地層を設けずに潤滑
層を作成していた。
従来の磁気ディスクは上記のように構成されているが、
記録媒体に金属酸化物薄膜を使用すると。
記録媒体に金属酸化物薄膜を使用すると。
表面精度が良いことや化学吸着しにくいことにより、塗
布媒体に比べて潤滑層がはく離しやすいなどの問題点が
ありた。従りて、a滑層が種々の原因によってはく離し
、磁気ディスクの信頼性を表すコンタクトスタートスト
ップ(CSS)回数が少なくなるという問題点が生じた
。一般にaSS回数が少ないと、ヘッドクラッシュが起
こりやすく。
布媒体に比べて潤滑層がはく離しやすいなどの問題点が
ありた。従りて、a滑層が種々の原因によってはく離し
、磁気ディスクの信頼性を表すコンタクトスタートスト
ップ(CSS)回数が少なくなるという問題点が生じた
。一般にaSS回数が少ないと、ヘッドクラッシュが起
こりやすく。
故障発生率が高くなる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、@滑層のはく離を防止して。
たもので、@滑層のはく離を防止して。
信頼性の高い磁気ディスクを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気ディスクは、基材に設けられた磁気
記録媒体となる金属酸化物に、上記金属酸化物と化学反
応結合した過フフ化ポリアルキルエーテルを被覆して潤
滑層を形成したものである。
記録媒体となる金属酸化物に、上記金属酸化物と化学反
応結合した過フフ化ポリアルキルエーテルを被覆して潤
滑層を形成したものである。
この発明における潤滑層は、金属酸化物と化学結合され
ており、潤滑層が固着される。
ており、潤滑層が固着される。
以下、co発明の一実施例を図について説明スる。第1
図において、(11はディスク状のアルミニウム合金基
材、(2)はアルマイトからなる磁気記録媒体の下地層
、(3)は磁気記録媒体となるr−FsO薄膜、(4)
はr−? e 20 、に反応結合した過フフ化ポリア
ルキルエーテルである。
図において、(11はディスク状のアルミニウム合金基
材、(2)はアルマイトからなる磁気記録媒体の下地層
、(3)は磁気記録媒体となるr−FsO薄膜、(4)
はr−? e 20 、に反応結合した過フフ化ポリア
ルキルエーテルである。
以下、実施例によりこの発明をより詳細に説明するが、
この発明はこの例に限定されるものではないO 実施例 ディスク状のアルミニウム合金基材(1)上にアルマイ
ト下地層(2)を形成し、その上に1−Fe2O,スパ
ッタ膜(3)を形成した。この膜(3)上に潤滑層(4
)として2%xRyrox157yB/溶液(商標名、
DuPout社製;カルボン酸含有過フッ化ポリアル
キルエーテル、一般式: %式%) を回転途布法(回転数20Orpm)により100 A
の膜厚に塗布した。このディスク状円盤を2000の温
度で3時間電気炉中で焼成した。
この発明はこの例に限定されるものではないO 実施例 ディスク状のアルミニウム合金基材(1)上にアルマイ
ト下地層(2)を形成し、その上に1−Fe2O,スパ
ッタ膜(3)を形成した。この膜(3)上に潤滑層(4
)として2%xRyrox157yB/溶液(商標名、
DuPout社製;カルボン酸含有過フッ化ポリアル
キルエーテル、一般式: %式%) を回転途布法(回転数20Orpm)により100 A
の膜厚に塗布した。このディスク状円盤を2000の温
度で3時間電気炉中で焼成した。
以上のようにして得られた磁気ディスクは、潤滑層(4
)のはく離が減少し、C88テストでは088回数が、
従来の磁気ディスクに比較して約2倍になった。
)のはく離が減少し、C88テストでは088回数が、
従来の磁気ディスクに比較して約2倍になった。
なお、上記実施例では金属酸化物(3)がr −Pa2
0゜のスパッタ膜の場合について説明したが9例えばC
r2O,のような他の金属酸化物磁気記録媒体であって
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
0゜のスパッタ膜の場合について説明したが9例えばC
r2O,のような他の金属酸化物磁気記録媒体であって
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では金属酸化物(3)と化学結合する
反応基がカルボン酸基の場合について説明したが9例え
ばエホキシ基やアルコール基などであってもよく、シた
がって、上記実施例では潤滑層(4)がKRYTOX
157F87Mの場合について説明したがこれに限定さ
れることなく9例えばY2O2(商品名、大日本インク
製)や7オンプリン(商標名、モンテジンン社M)など
、金属酸化物と化学結合する反応基を有する過フッ化ポ
リアルキルエーテルであれば上記実施例と同様の効果を
奏する。
反応基がカルボン酸基の場合について説明したが9例え
ばエホキシ基やアルコール基などであってもよく、シた
がって、上記実施例では潤滑層(4)がKRYTOX
157F87Mの場合について説明したがこれに限定さ
れることなく9例えばY2O2(商品名、大日本インク
製)や7オンプリン(商標名、モンテジンン社M)など
、金属酸化物と化学結合する反応基を有する過フッ化ポ
リアルキルエーテルであれば上記実施例と同様の効果を
奏する。
さらに、上記実施例では回転塗布法の場合について説明
したが、浸漬法など他の方法であってもよく、要は過フ
フ化ポリアルキルエーテルをディスク表面に付着させれ
ばよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
したが、浸漬法など他の方法であってもよく、要は過フ
フ化ポリアルキルエーテルをディスク表面に付着させれ
ばよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のよう罠、この発明によれば、基材に設けられた磁
気記録媒体となる金属酸化物に、上記金属酸化物と化学
反応結合した過フッ化ポリアルキルエーテルを被覆して
潤滑層を形成したので、上記、閏滑層が固着して潤滑層
のほく離を防止することができ、ヘッドクラッシュによ
る故障が減少して信頼性の高い磁気ディスクが得られる
効果がある。
気記録媒体となる金属酸化物に、上記金属酸化物と化学
反応結合した過フッ化ポリアルキルエーテルを被覆して
潤滑層を形成したので、上記、閏滑層が固着して潤滑層
のほく離を防止することができ、ヘッドクラッシュによ
る故障が減少して信頼性の高い磁気ディスクが得られる
効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による磁気ディスクの構成
を示す断面図、第2図は従来の磁気ディスフの構成を示
す断面図である。 図において、(1)はディスク状のアルミニウム合金基
材、(2)はアルマイトからなる磁気記録媒体の下地層
、(3)は磁気記録媒体となるrF e 20 s薄膜
。 (4)はr Fe 20sと化学結合した過フフ化ポ
リアルキルエーテル層、(5)は潤滑層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
を示す断面図、第2図は従来の磁気ディスフの構成を示
す断面図である。 図において、(1)はディスク状のアルミニウム合金基
材、(2)はアルマイトからなる磁気記録媒体の下地層
、(3)は磁気記録媒体となるrF e 20 s薄膜
。 (4)はr Fe 20sと化学結合した過フフ化ポ
リアルキルエーテル層、(5)は潤滑層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
Claims (2)
- (1)基材に設けられた磁気記録媒体となる金属酸化物
に、上記金属酸化物と化学反応結合した過フッ化ポリア
ルキルエーテルを被覆したことを特徴とする磁気ディス
ク。 - (2)過フッ化ポリアルキルエーテルはカルボン酸基、
エポキシ基、およびアルコール基の何れかを有する特許
請求の範囲第1項記載の磁気ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7030185A JPS61229235A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 磁気デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7030185A JPS61229235A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 磁気デイスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229235A true JPS61229235A (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=13427498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7030185A Pending JPS61229235A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 磁気デイスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229235A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03153645A (ja) * | 1989-11-01 | 1991-07-01 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 薄膜ディスクの潤滑方法 |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP7030185A patent/JPS61229235A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03153645A (ja) * | 1989-11-01 | 1991-07-01 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 薄膜ディスクの潤滑方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4390562A (en) | Process of manufacturing a magnetic record member | |
JPH0118500B2 (ja) | ||
JPS61229235A (ja) | 磁気デイスク | |
JPS608527B2 (ja) | 磁気記憶体 | |
JPS61160834A (ja) | 磁気デイスク | |
JPS62103847A (ja) | 磁気デイスクの製造方法 | |
JPH0388189A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH01271908A (ja) | 磁気記憶体及び磁気記憶装置及び製造方法 | |
JPS61172211A (ja) | 磁気デイスクおよびその製造方法 | |
JPS61208620A (ja) | 磁気デイスク | |
JPS6396734A (ja) | 磁気デイスク | |
JPH01134720A (ja) | 磁気ディスク | |
JPS5938649B2 (ja) | 磁気記憶体およびその製造方法 | |
JPS63136384A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JP2924052B2 (ja) | 磁気記憶体およびその製造方法 | |
JP3024769B2 (ja) | 磁気ハードディスク | |
JP3022680B2 (ja) | 磁気ディスク媒体およびその製造方法 | |
JPH0322218A (ja) | 磁気ディスクの製造方法 | |
JPS61137221A (ja) | 磁気デイスク | |
JPS63161524A (ja) | 磁気デイスクの製造方法 | |
JPH01307921A (ja) | 磁気ディスク製造方法 | |
JPS63117317A (ja) | 磁気デイスクの製造方法 | |
JPH01122028A (ja) | 磁気デイスクの製造方法 | |
JPH02156415A (ja) | 磁気ディスク | |
JPH0283802A (ja) | 磁気ディスク装置 |