JPH01134720A - 磁気ディスク - Google Patents
磁気ディスクInfo
- Publication number
- JPH01134720A JPH01134720A JP29367087A JP29367087A JPH01134720A JP H01134720 A JPH01134720 A JP H01134720A JP 29367087 A JP29367087 A JP 29367087A JP 29367087 A JP29367087 A JP 29367087A JP H01134720 A JPH01134720 A JP H01134720A
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- Japan
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- protective layer
- head slider
- medium
- recording medium
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、記憶装置として用いられる磁気ディスク装
置に搭載される磁気ディスクに関するものである。
置に搭載される磁気ディスクに関するものである。
［従来の技術］
第３図は、例えば文献（ＮＴＴ研究実用化報告第３１巻
、第１号、２７７〜２８９頁（・１９８２） ｒ３．２
ギガバイト果台形磁気ディスク装置用連Ｖｔ膜媒体」）
に示された従来の薄膜磁気ディスクの構成を示す断面図
である。鰻近の磁気ディスク装置では、ディスク回転停
止時にはヘッドスライダはディスクに接触しており、回
転を始めるとディスク表面と摺動しながら浮上するいわ
ゆるＣＳＳ （コンスタント・スタート・ストップ）方
式がとられている。図において、（１）はＡ１合金基板
、（２）はアルマイトやＮ１−Ｃｕ−ＰやＮ１−Ｐ等の
下地硬化層を示す、この薄膜磁気ディスクでは、Ｃ３Ｓ
の際の摩耗や傷つきを防止するために磁気記録媒体層（
３）の上に保護層（４）および潤滑層（５）が設けられ
ている。磁気記録媒体層（３）としては、酸化鉄のスパ
ッタ膜や、Ｃｕ、Ｎｉ等の合金膜が、保護層（４）とし
ては、ＳｉＯ雪、Ｃなどのスパッタ膜やＳ ｉ Ｏ＊の
スピン塗布膜が用いられる。また、媒体層（３）表面は
中心線平均荒さでｌ００Å以下の鏡面になっている。こ
れは、媒体と磁気ヘッドの間隔（ヘッドスライダの浮上
ｆｆ１）は小さいはど媒体の記録密度を上げることがで
きるが、媒体（３）表面荒さが大きいと磁気へラドスラ
イダと媒体が衝突するからである。
、第１号、２７７〜２８９頁（・１９８２） ｒ３．２
ギガバイト果台形磁気ディスク装置用連Ｖｔ膜媒体」）
に示された従来の薄膜磁気ディスクの構成を示す断面図
である。鰻近の磁気ディスク装置では、ディスク回転停
止時にはヘッドスライダはディスクに接触しており、回
転を始めるとディスク表面と摺動しながら浮上するいわ
ゆるＣＳＳ （コンスタント・スタート・ストップ）方
式がとられている。図において、（１）はＡ１合金基板
、（２）はアルマイトやＮ１−Ｃｕ−ＰやＮ１−Ｐ等の
下地硬化層を示す、この薄膜磁気ディスクでは、Ｃ３Ｓ
の際の摩耗や傷つきを防止するために磁気記録媒体層（
３）の上に保護層（４）および潤滑層（５）が設けられ
ている。磁気記録媒体層（３）としては、酸化鉄のスパ
ッタ膜や、Ｃｕ、Ｎｉ等の合金膜が、保護層（４）とし
ては、ＳｉＯ雪、Ｃなどのスパッタ膜やＳ ｉ Ｏ＊の
スピン塗布膜が用いられる。また、媒体層（３）表面は
中心線平均荒さでｌ００Å以下の鏡面になっている。こ
れは、媒体と磁気ヘッドの間隔（ヘッドスライダの浮上
ｆｆ１）は小さいはど媒体の記録密度を上げることがで
きるが、媒体（３）表面荒さが大きいと磁気へラドスラ
イダと媒体が衝突するからである。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし、表面荒さが小さいとヘッドスライダと媒体間の
真実接触面積が増すため摩擦係数が大きくなるうえ、ヘ
ッドスライダと媒体が吸着しやす（なる、ＰＪ擦係数が
大きいとＣ３Ｓの際の摩耗や傷付が起こりやすく、媒体
の耐久性が悪くなる。
真実接触面積が増すため摩擦係数が大きくなるうえ、ヘ
ッドスライダと媒体が吸着しやす（なる、ＰＪ擦係数が
大きいとＣ３Ｓの際の摩耗や傷付が起こりやすく、媒体
の耐久性が悪くなる。
また、吸着が起こると円板回転に大きな負担がかかり円
板が回転しない、或はヘッドスライダに過大な摩擦力が
かかり、ヘッドサスペンションが破損したり媒体が傷つ
くこともあるという問題点があった。
板が回転しない、或はヘッドスライダに過大な摩擦力が
かかり、ヘッドサスペンションが破損したり媒体が傷つ
くこともあるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ヘッドスライダの浮上量は確保しながら摩擦
係数を下げ、吸着を防止することのできる磁気ディスク
を得ることを目的とする。
たもので、ヘッドスライダの浮上量は確保しながら摩擦
係数を下げ、吸着を防止することのできる磁気ディスク
を得ることを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る磁気ディスクは、基板上に形成された磁
気記録媒体層およびこの磁気記録媒体層を保護する保護
層を有する磁気ディスクにおいて、上記磁気記録媒体層
または保護層上に島状に突起を設けるとともにこの島状
突起上に保護層を形成したものである６ ［作用］ この発明における島状突起は、ヘッドスライダが媒体に
接触するときの真実接触面積を減少させるので、摩擦係
数が減少し吸着もしにくくなる。
気記録媒体層およびこの磁気記録媒体層を保護する保護
層を有する磁気ディスクにおいて、上記磁気記録媒体層
または保護層上に島状に突起を設けるとともにこの島状
突起上に保護層を形成したものである６ ［作用］ この発明における島状突起は、ヘッドスライダが媒体に
接触するときの真実接触面積を減少させるので、摩擦係
数が減少し吸着もしにくくなる。
また、島状突起上に形成された保護層は、島状突起を強
固に固定し剥離を防止する。
固に固定し剥離を防止する。
［実施例］
以ド、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図はこの発明の一実施例を示す断面図である。下地硬化
層（２）の上面は鏡面に研磨され、Ｒｍａｘ＜１００人
に仕上げられている。これにならい磁気記録媒体（３）
であるＹＦｅｔＯｚ上も同程度の表面荒さになっている
。この上に蒸着によりΔｌを島状（７）に付着した。島
状突起（７）の高サバ１００〜１５００人、好ましくは
１２０〜２００人である。島状突起（７）の大きさは基
板加熱や蒸着により、ｇ整できる。その上に更にスパッ
タにより保護層（４）であるＳ ｉ Ｏｇを５００人付
け、潤滑膜（５）を２ Ｒ５した。最終的に、１００〜
２００人の島状突起（７）が媒体表面に形成された。こ
のように作成された磁気ディスクでは、摩擦係数０．１
〜０．２が安定して得られた。これに対し島状突起（７
）の無いものでは、摩擦係数はディスク１周で０．２〜
１の間を変動する。ヘッドスライダをａ置したままで１
日放置した後では、上記島状突起（月を有するものでは
吸着は見られなかったが、従来の島状突起（７）の無い
ものでは吸着を起こした。また、上記この発明の一実施
例による磁気ディスクを用いてＣ３Ｓ２万回を行なった
が、Ｃ３Ｓ中の摩擦力は殆ど変化せず安定していた。Ｃ
ＳＳ後の傷付や減磁も見られなかった。
図はこの発明の一実施例を示す断面図である。下地硬化
層（２）の上面は鏡面に研磨され、Ｒｍａｘ＜１００人
に仕上げられている。これにならい磁気記録媒体（３）
であるＹＦｅｔＯｚ上も同程度の表面荒さになっている
。この上に蒸着によりΔｌを島状（７）に付着した。島
状突起（７）の高サバ１００〜１５００人、好ましくは
１２０〜２００人である。島状突起（７）の大きさは基
板加熱や蒸着により、ｇ整できる。その上に更にスパッ
タにより保護層（４）であるＳ ｉ Ｏｇを５００人付
け、潤滑膜（５）を２ Ｒ５した。最終的に、１００〜
２００人の島状突起（７）が媒体表面に形成された。こ
のように作成された磁気ディスクでは、摩擦係数０．１
〜０．２が安定して得られた。これに対し島状突起（７
）の無いものでは、摩擦係数はディスク１周で０．２〜
１の間を変動する。ヘッドスライダをａ置したままで１
日放置した後では、上記島状突起（月を有するものでは
吸着は見られなかったが、従来の島状突起（７）の無い
ものでは吸着を起こした。また、上記この発明の一実施
例による磁気ディスクを用いてＣ３Ｓ２万回を行なった
が、Ｃ３Ｓ中の摩擦力は殆ど変化せず安定していた。Ｃ
ＳＳ後の傷付や減磁も見られなかった。
なお、第２図に示すように、島状突起（７）は媒体層（
３）の上に保護層すなわち下池層（４）を付けてから形
成してもよい。
３）の上に保護層すなわち下池層（４）を付けてから形
成してもよい。
さらに、島状突起（７）はＡＩに限るものではなく、Ｎ
ｉ、Ｃｕ、Ｉ’（３，Ｓ ｉ等の他の金属であっても
良く４そのトの保護層（４） も５ｉＯｚに限るもので
はなく、Ｚｒ０ｔ 、Ａ １ｇ ０３などの酸化膜や、
Ｃｒ、Ｒｈ等の金属膜や、ＳｉＯ，、ＺｒＯ４などのス
ピンコードＨなど、媒体Ｉｖ？（３１または保護層（４
）との密冴力が強いものであれば良く、上記実施例と同
様の効果が得られる。
ｉ、Ｃｕ、Ｉ’（３，Ｓ ｉ等の他の金属であっても
良く４そのトの保護層（４） も５ｉＯｚに限るもので
はなく、Ｚｒ０ｔ 、Ａ １ｇ ０３などの酸化膜や、
Ｃｒ、Ｒｈ等の金属膜や、ＳｉＯ，、ＺｒＯ４などのス
ピンコードＨなど、媒体Ｉｖ？（３１または保護層（４
）との密冴力が強いものであれば良く、上記実施例と同
様の効果が得られる。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれば、磁気記録媒体層また
は保護層上に島状に突起を設けるとともにこの島状突起
上に保護層を形成したので、ヘッドスライダの浮上ｔは
確保しながら、ヘッドスライダと媒体間の摩擦係数が小
さく吸着を防止できる磁気ディスクが得られる効果があ
る。さらに、島状突起も剥離しにくい。
は保護層上に島状に突起を設けるとともにこの島状突起
上に保護層を形成したので、ヘッドスライダの浮上ｔは
確保しながら、ヘッドスライダと媒体間の摩擦係数が小
さく吸着を防止できる磁気ディスクが得られる効果があ
る。さらに、島状突起も剥離しにくい。
第１図はこの発明の一実施例による磁気ディスクを示す
断面図、第２図はこの発明の他の実施例による磁気ディ
スクを示す断面図、第３図は従来の磁気ディスクを示す
断面図である。 図において、＋１）は基板、（２）は下地硬化層、（３
）は磁気記録媒体層、（４）は保護層、（５）は潤滑１
’ｆｉ、 （６１はへラドスライダ、（７）は島状突起
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
断面図、第２図はこの発明の他の実施例による磁気ディ
スクを示す断面図、第３図は従来の磁気ディスクを示す
断面図である。 図において、＋１）は基板、（２）は下地硬化層、（３
）は磁気記録媒体層、（４）は保護層、（５）は潤滑１
’ｆｉ、 （６１はへラドスライダ、（７）は島状突起
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）基板上に形成された磁気記録媒体層およびこの磁
気記録媒体層を保護する保護層を有する磁気ディスクに
おいて、上記磁気記録媒体層または保護層上に島状に突
起を設けるとともにこの島状突起上に保護層を形成した
ことを特徴とする磁気ディスク。 - （２）島状突起は、Ａｌ、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｆｅ、Ｓｉのう
ちの少なくとも一種からなる金属膜である特許請求の範
囲第１項記載の磁気ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29367087A JPH01134720A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 磁気ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29367087A JPH01134720A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 磁気ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134720A true JPH01134720A (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=17797722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29367087A Pending JPH01134720A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 磁気ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01134720A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0464786A2 (en) * | 1990-07-04 | 1992-01-08 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk, method of manufacturing the same and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US5474830A (en) * | 1992-08-06 | 1995-12-12 | Fuji Electric Co., Ltd. | Magnetic recording medium and method for the manufacture thereof including spaced apart deposits |
| US5504646A (en) * | 1989-10-13 | 1996-04-02 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with protusions and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| WO1998012698A1 (fr) * | 1996-09-20 | 1998-03-26 | Hitachi, Ltd. | Support de disque magnetique, tete magnetique, appareil a disque magnetique les utilisant et procede servant a fabriquer cet appareil |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29367087A patent/JPH01134720A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5504646A (en) * | 1989-10-13 | 1996-04-02 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with protusions and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US5930073A (en) * | 1989-10-13 | 1999-07-27 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with magnetic disk including protrusions, and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US6303205B1 (en) | 1989-10-13 | 2001-10-16 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with protrusions, and substrate therefor |
| EP0464786A2 (en) * | 1990-07-04 | 1992-01-08 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk, method of manufacturing the same and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US5656349A (en) * | 1990-07-04 | 1997-08-12 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk, method of manufacturing the same and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US5474830A (en) * | 1992-08-06 | 1995-12-12 | Fuji Electric Co., Ltd. | Magnetic recording medium and method for the manufacture thereof including spaced apart deposits |
| WO1998012698A1 (fr) * | 1996-09-20 | 1998-03-26 | Hitachi, Ltd. | Support de disque magnetique, tete magnetique, appareil a disque magnetique les utilisant et procede servant a fabriquer cet appareil |
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