JPH02201731A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH02201731A JPH02201731A JP2118189A JP2118189A JPH02201731A JP H02201731 A JPH02201731 A JP H02201731A JP 2118189 A JP2118189 A JP 2118189A JP 2118189 A JP2118189 A JP 2118189A JP H02201731 A JPH02201731 A JP H02201731A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録媒体、特に非磁性基板に形成された溝
内に磁性材が充填されて記録トラック部が構成されるよ
うにした磁気記録媒体に係わる。
内に磁性材が充填されて記録トラック部が構成されるよ
うにした磁気記録媒体に係わる。
本発明は、非磁性基板に形成された溝内に磁性材が充填
されて記録トラック部が構成されるようにした磁気記録
媒体において、その非磁性基板の磁気ヘッドとの対向面
を20Å〜200人の平均粗度とするものであり磁気ヘ
ッド、例えば浮上型磁気ヘッドとの相対的移行の開始及
び停止時の磁気媒体と磁気ヘッドとのはりつき防止、更
にこの磁気記録媒体表面にカーボン層ないしは滑剤層等
の被着にあたってその被着状態の安定性をはかるように
する。
されて記録トラック部が構成されるようにした磁気記録
媒体において、その非磁性基板の磁気ヘッドとの対向面
を20Å〜200人の平均粗度とするものであり磁気ヘ
ッド、例えば浮上型磁気ヘッドとの相対的移行の開始及
び停止時の磁気媒体と磁気ヘッドとのはりつき防止、更
にこの磁気記録媒体表面にカーボン層ないしは滑剤層等
の被着にあたってその被着状態の安定性をはかるように
する。
非磁性基板に形成された溝内に磁性材が充填されて記録
トラック部を構成するようにした磁気記録媒体(以下デ
ィスクリートメディアと言う)の提案がなされている(
例えば特開昭56−119934号公報参照)。
トラック部を構成するようにした磁気記録媒体(以下デ
ィスクリートメディアと言う)の提案がなされている(
例えば特開昭56−119934号公報参照)。
この種のディスクリートメディアは、記録トラック間を
充分小としても互いのトラック間の磁気的影響すなわち
クロストークを効果的に抑えられることから高密度記録
化が期待される。またこの種ディスクリートメディアに
おいては、磁気ヘッドの、目的とする磁気トラックへの
アクセスを正確に行い得るという利点がある。さらにま
た、この種メディアにおいては、その溝内に形成された
磁性材層表面を媒体面から後退して設は得ることから、
これをハードディスクとして用いる場合において、この
ディスクの回転開始及び停止時におけるこのハードディ
スクに対する浮上型磁気ヘッドの磁性層に対する直接的
接触を回避し得ることによって耐久性の向上をはかるこ
とができるとされ実用上大きな利点を有すると考えられ
る。
充分小としても互いのトラック間の磁気的影響すなわち
クロストークを効果的に抑えられることから高密度記録
化が期待される。またこの種ディスクリートメディアに
おいては、磁気ヘッドの、目的とする磁気トラックへの
アクセスを正確に行い得るという利点がある。さらにま
た、この種メディアにおいては、その溝内に形成された
磁性材層表面を媒体面から後退して設は得ることから、
これをハードディスクとして用いる場合において、この
ディスクの回転開始及び停止時におけるこのハードディ
スクに対する浮上型磁気ヘッドの磁性層に対する直接的
接触を回避し得ることによって耐久性の向上をはかるこ
とができるとされ実用上大きな利点を有すると考えられ
る。
上述したようにディスクリートメディアによるハードデ
ィスクは、多くの利点を有するものの実際上これに対し
て浮上型磁気ヘッドを動作させる場合、このディスクの
回転開始及び停止時の磁気ヘッドのディスクすなわち媒
体との直接接触に際してパはりつき′°(ステイクショ
ン)が生じ、これによってディスクの回転すなわち磁気
ヘッドとの相対的移行が円滑に行われない場合が生じる
。これは媒体表面に露出している非磁性基板表面の磁気
ヘッドとの静摩擦係数μsが大きいことに因ることが究
明された。
ィスクは、多くの利点を有するものの実際上これに対し
て浮上型磁気ヘッドを動作させる場合、このディスクの
回転開始及び停止時の磁気ヘッドのディスクすなわち媒
体との直接接触に際してパはりつき′°(ステイクショ
ン)が生じ、これによってディスクの回転すなわち磁気
ヘッドとの相対的移行が円滑に行われない場合が生じる
。これは媒体表面に露出している非磁性基板表面の磁気
ヘッドとの静摩擦係数μsが大きいことに因ることが究
明された。
通常、このディスクリートメディアによるハードディス
クに用いられる非磁性基板は、ガラス基板、あるいは表
面に20μm程度の厚さのNi −Pメツキが施された
へl基板、またアルマイト処理がなされたAjl!基板
等が用いられ、これら表面平均粗度、すなわち表面にお
ける凹凸の差の平均は10Å以下で、比較的鏡面である
ことに因る。
クに用いられる非磁性基板は、ガラス基板、あるいは表
面に20μm程度の厚さのNi −Pメツキが施された
へl基板、またアルマイト処理がなされたAjl!基板
等が用いられ、これら表面平均粗度、すなわち表面にお
ける凹凸の差の平均は10Å以下で、比較的鏡面である
ことに因る。
本発明においては、上述した磁気記録媒体すなわちディ
スクリートメディアによるハードディスク等における浮
上型磁気ヘッドとの相対的移行の開始および停止時にお
けるはりフきの問題の解決を目的とする。
スクリートメディアによるハードディスク等における浮
上型磁気ヘッドとの相対的移行の開始および停止時にお
けるはりフきの問題の解決を目的とする。
本発明においては、例えば第1図に示すように、非磁性
基板(1)に形成された溝(2)内に磁性材(3)が充
填されて記録トラック部を構成するようにした磁気記録
媒体において、その非磁性基板(1)の磁気ヘッドとの
対向面に、平均粗度(表面凹凸の頂部と底部との差の平
均) Raが、20A〜20OAとなるように粗面処理
する。(22)は本発明による磁気記録媒体を全体とし
て示す。
基板(1)に形成された溝(2)内に磁性材(3)が充
填されて記録トラック部を構成するようにした磁気記録
媒体において、その非磁性基板(1)の磁気ヘッドとの
対向面に、平均粗度(表面凹凸の頂部と底部との差の平
均) Raが、20A〜20OAとなるように粗面処理
する。(22)は本発明による磁気記録媒体を全体とし
て示す。
上述の本発明構成によれば、非磁性基板(1〕の表面の
平均粗度Raを20Å〜200人に選定したことによっ
て、この磁気記録媒体(22)をハードディスクとして
これに浮上型磁気ヘッドを対向させる場合、そのディス
クの回転開始時及び停止時における浮上型磁気ヘッドと
磁気記録媒体(22)との接触状態でも磁気記録媒体(
22)の、特に非磁性基板(1)の表面へのはりつきの
発生を回避し、円滑に安定した動作を行わしめることが
できる。また、この磁気記録媒体(22)の表面に、例
えば磁性材(3)の耐腐性、耐久性、さらにあるいは磁
気記録媒体(22)とヘッドとの上述したはりつき防止
の目的等をもってカーボン層または(及び)滑剤層等の
表面層を塗布する場合においては、その被着強度を増大
せしめて安定な被着を行うことができる。
平均粗度Raを20Å〜200人に選定したことによっ
て、この磁気記録媒体(22)をハードディスクとして
これに浮上型磁気ヘッドを対向させる場合、そのディス
クの回転開始時及び停止時における浮上型磁気ヘッドと
磁気記録媒体(22)との接触状態でも磁気記録媒体(
22)の、特に非磁性基板(1)の表面へのはりつきの
発生を回避し、円滑に安定した動作を行わしめることが
できる。また、この磁気記録媒体(22)の表面に、例
えば磁性材(3)の耐腐性、耐久性、さらにあるいは磁
気記録媒体(22)とヘッドとの上述したはりつき防止
の目的等をもってカーボン層または(及び)滑剤層等の
表面層を塗布する場合においては、その被着強度を増大
せしめて安定な被着を行うことができる。
第1図に示す本発明による磁気記録媒体を、その理解を
容易にするために第2図を参照して製造方法の一例と共
に説明する。先ず第2図Aに示すように非磁性基板(1
)を設ける。この非磁性基板(1)は、例えばガラス基
板、あるいは表面に20μm程度の厚さをもってN1−
Pメツキが施されたAβ基板、または表面がアルマイト
処理されたへl基板よりなる非磁性基板(1)の表面、
すなわち磁気ヘッドとの対向面となる面を、例えば砥粒
を用いたポリッシングによる擦傷によって平均粗度Ra
が20Å〜200人好ましくは20A〜10O人、最大
粗度Rmaxが50Å〜500人好ましくは100八〜
500人の粗面(1a)を形成する。
容易にするために第2図を参照して製造方法の一例と共
に説明する。先ず第2図Aに示すように非磁性基板(1
)を設ける。この非磁性基板(1)は、例えばガラス基
板、あるいは表面に20μm程度の厚さをもってN1−
Pメツキが施されたAβ基板、または表面がアルマイト
処理されたへl基板よりなる非磁性基板(1)の表面、
すなわち磁気ヘッドとの対向面となる面を、例えば砥粒
を用いたポリッシングによる擦傷によって平均粗度Ra
が20Å〜200人好ましくは20A〜10O人、最大
粗度Rmaxが50Å〜500人好ましくは100八〜
500人の粗面(1a)を形成する。
第2図已に示すように、非磁性基板(1)上に、ホトレ
ジスト等のマスク(11)を最終的に記録トラック部を
形成する溝パターンを除いて他部を覆うようなパターン
をもって被着する。このマスク(11)は例えば周知の
技術のすなわちホトレジストの塗布、パターン露光、現
像によって形成し得る。そしてこのマスク(11)が被
着されず外部に露呈した部分の非磁性基板(1)を、そ
の面(1a)側から例えば化学的エツチング、反応イオ
ンエツチング逆スパツタリング等によって溝加工し、例
えば100 A〜10000人、好ましくは500Å〜
2ooo人の深さdを有し、幅Wが15μm〜17μm
、間隔りが5μm程度の溝(2)を形成する。
ジスト等のマスク(11)を最終的に記録トラック部を
形成する溝パターンを除いて他部を覆うようなパターン
をもって被着する。このマスク(11)は例えば周知の
技術のすなわちホトレジストの塗布、パターン露光、現
像によって形成し得る。そしてこのマスク(11)が被
着されず外部に露呈した部分の非磁性基板(1)を、そ
の面(1a)側から例えば化学的エツチング、反応イオ
ンエツチング逆スパツタリング等によって溝加工し、例
えば100 A〜10000人、好ましくは500Å〜
2ooo人の深さdを有し、幅Wが15μm〜17μm
、間隔りが5μm程度の溝(2)を形成する。
第2図Cに示すように、基板(1)上に全体的に蒸着、
スパッタリング等をもって磁性材(3)を溝(2)内を
含んで被着形成する。この磁性材(3)は、例えば金属
磁性材、あるいは酸化物磁性材のバインダと混合した塗
料の塗布によって形成することができる。例えば磁性材
(3)を金属磁性材によって構成する場合は、先ず例え
ばB1 を下地層として100人程次の厚さにスパッタ
リングし、その後Niが35重量%、Coが65重量%
の合金磁性材を500Å〜600人の厚さにスパッタリ
ングすることによって形成し得る。
スパッタリング等をもって磁性材(3)を溝(2)内を
含んで被着形成する。この磁性材(3)は、例えば金属
磁性材、あるいは酸化物磁性材のバインダと混合した塗
料の塗布によって形成することができる。例えば磁性材
(3)を金属磁性材によって構成する場合は、先ず例え
ばB1 を下地層として100人程次の厚さにスパッタ
リングし、その後Niが35重量%、Coが65重量%
の合金磁性材を500Å〜600人の厚さにスパッタリ
ングすることによって形成し得る。
次に第2図りに示すように、マスク(11)を除去し、
これの上に形成された磁性材(3)を除去して溝(2)
内のみに選択的に磁性材(3)が充填された磁気記録媒
体(22)を得る。
これの上に形成された磁性材(3)を除去して溝(2)
内のみに選択的に磁性材(3)が充填された磁気記録媒
体(22)を得る。
このように、非磁性基板(1)の表面に粗面(la)を
構成した磁気記録媒体(22)は、磁気ヘッドとのはり
つきが回避された。
構成した磁気記録媒体(22)は、磁気ヘッドとのはり
つきが回避された。
上述した磁気記録媒体の(22)の−例のC8S特性す
なわちこれによるハードディスクの、浮上型磁気ヘッド
に対する回転開始および停止の繰り返し回数に対する静
摩擦係数μSの変化を、第3図中曲線(31)に示す。
なわちこれによるハードディスクの、浮上型磁気ヘッド
に対する回転開始および停止の繰り返し回数に対する静
摩擦係数μSの変化を、第3図中曲線(31)に示す。
同図において縦軸は初期値からの変化を相対的に示した
もので、C8Sが20000回以上でも安定した値を示
す。同図において曲線(32)はRaを大とした場合で
、曲線(32)はRaを小とした場合で、Raが余り大
きくても、凸部の破損によってμSの増大が生じ、Ra
小さ過ぎても摩耗によってμSの増大が生じてくる。こ
こにRa は20Å〜200人に選定する所以がある。
もので、C8Sが20000回以上でも安定した値を示
す。同図において曲線(32)はRaを大とした場合で
、曲線(32)はRaを小とした場合で、Raが余り大
きくても、凸部の破損によってμSの増大が生じ、Ra
小さ過ぎても摩耗によってμSの増大が生じてくる。こ
こにRa は20Å〜200人に選定する所以がある。
尚、必要に応じて媒体り22)の表面には、第4図に示
すように、カーボン層(4)を500Å〜50人の厚さ
にスパッタリング、塗布等によって被着被覆し、必要に
応じて更にこれの上に第5図に示すように、例えばフッ
素系潤滑剤の例えばパーフルオロアルキルカルボv酸等
の滑剤層(5)を例えば全面的に5Å〜50人の厚さに
被着して摩擦係数μSのより低減化ないしは安定化、磁
性材(3)の耐蝕性等をはかるようにすることもできる
。
すように、カーボン層(4)を500Å〜50人の厚さ
にスパッタリング、塗布等によって被着被覆し、必要に
応じて更にこれの上に第5図に示すように、例えばフッ
素系潤滑剤の例えばパーフルオロアルキルカルボv酸等
の滑剤層(5)を例えば全面的に5Å〜50人の厚さに
被着して摩擦係数μSのより低減化ないしは安定化、磁
性材(3)の耐蝕性等をはかるようにすることもできる
。
下記表1は、粗面(1a)の平均粒度Ra と、静摩擦
係数μSと、はりつきの評価(表1中○ははりつきが生
じなかった場合、△は多少生じた場合、×は使用上不都
合な程度のばらつきが生じた場合を示す)と、更にカー
ボン層(4)を塗布した場合のその被着強度の良否を示
したもので、Ra=300人ではヘッドないしはl磁気
記録媒体(22)に損傷を生じた。
係数μSと、はりつきの評価(表1中○ははりつきが生
じなかった場合、△は多少生じた場合、×は使用上不都
合な程度のばらつきが生じた場合を示す)と、更にカー
ボン層(4)を塗布した場合のその被着強度の良否を示
したもので、Ra=300人ではヘッドないしはl磁気
記録媒体(22)に損傷を生じた。
表 1
尚、粗面(1a)はランダムな擦傷模様とすることもで
きるが、例えば記録トラックの延長方向にほぼ沿う同心
円模様ないしは渦巻模様とすることができる。
きるが、例えば記録トラックの延長方向にほぼ沿う同心
円模様ないしは渦巻模様とすることができる。
更に第1図〜第4図に示した例では、非磁性基板(1)
の、溝(2)の形成部以外に粗面(1a)が残るように
した場合であるが、例えば第6図に示すように、溝(2
)の底部においても、平均粗度が50Å〜400人程度
の粗面(1a )を形成ことができ、このときは、溝(
2)への磁性材(3)の被着強度を増大させることがで
きる。更にこの溝(2)内の粗面(1a)をトラック、
すなわち溝(2)の長平方向に沿って延長する方向性を
有する線状凹凸の配列によって形成するときは、この凹
凸パターンによる形状異方性によって磁性材(3)の磁
性特性、特にその回転方向(トラックの長平方向)の保
磁力Hcを溝(2)内に粗面(1a)を設けなかった場
合に比し30%向上できることが確かめられた。
の、溝(2)の形成部以外に粗面(1a)が残るように
した場合であるが、例えば第6図に示すように、溝(2
)の底部においても、平均粗度が50Å〜400人程度
の粗面(1a )を形成ことができ、このときは、溝(
2)への磁性材(3)の被着強度を増大させることがで
きる。更にこの溝(2)内の粗面(1a)をトラック、
すなわち溝(2)の長平方向に沿って延長する方向性を
有する線状凹凸の配列によって形成するときは、この凹
凸パターンによる形状異方性によって磁性材(3)の磁
性特性、特にその回転方向(トラックの長平方向)の保
磁力Hcを溝(2)内に粗面(1a)を設けなかった場
合に比し30%向上できることが確かめられた。
このように溝(2)の底面に粗面(1a)を形成する方
法としては、非磁性基板(1)の溝(2)以外の磁気ヘ
ラドとの対向面に対する粗面(1a)の形成と独別に行
うこともできるが、例えば第2図Bに示した溝(2)の
形成を異方性エツチングによって行うことによって、溝
(2)の底面に第2図Aで形成した粗面(1a)の凹凸
を踏襲した凹凸が残るように形成することもできる。
法としては、非磁性基板(1)の溝(2)以外の磁気ヘ
ラドとの対向面に対する粗面(1a)の形成と独別に行
うこともできるが、例えば第2図Bに示した溝(2)の
形成を異方性エツチングによって行うことによって、溝
(2)の底面に第2図Aで形成した粗面(1a)の凹凸
を踏襲した凹凸が残るように形成することもできる。
上述したように本発明によれば、粗面(1a)を設けた
ことによって、磁気記録媒体の、磁気ヘッド例えば浮上
型磁気ヘット冒ピおける相対的移行の初期と停止時の接
触時のいわゆるはりつきを防止でき、これによって円滑
な磁気記録媒体の磁気ヘッドとの相対的移行を行うこと
ができる。またこれの上にカーボン層(4)、滑剤層(
5)を設けるときは、その被着強度の向上をはかること
ができる。また、溝(2)内に方向性を有する粗面(1
a)を形成するとは、磁気特性の向上もはかることがで
き、実用上大きな利益をもたらす。
ことによって、磁気記録媒体の、磁気ヘッド例えば浮上
型磁気ヘット冒ピおける相対的移行の初期と停止時の接
触時のいわゆるはりつきを防止でき、これによって円滑
な磁気記録媒体の磁気ヘッドとの相対的移行を行うこと
ができる。またこれの上にカーボン層(4)、滑剤層(
5)を設けるときは、その被着強度の向上をはかること
ができる。また、溝(2)内に方向性を有する粗面(1
a)を形成するとは、磁気特性の向上もはかることがで
き、実用上大きな利益をもたらす。
第1図は本発明による磁気記録媒体の一例の要部の路線
的斜視図、第2図A−Dはその製造方法の一例の各工程
における断面図、第3図はC8S特性の測定曲線図、第
4図〜第6図はそれぞれ本発明による磁気記録媒体の他
の例の路線的断面である。 (1)は非磁性基板、(2)は溝、(3)は磁性材、(
1a)は粗面である。
的斜視図、第2図A−Dはその製造方法の一例の各工程
における断面図、第3図はC8S特性の測定曲線図、第
4図〜第6図はそれぞれ本発明による磁気記録媒体の他
の例の路線的断面である。 (1)は非磁性基板、(2)は溝、(3)は磁性材、(
1a)は粗面である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 非磁性基板に形成された溝内に磁性材が充填されて記録
トラック部が構成される磁気記録媒体において、 上記非磁性基板の磁気ヘッドとの対向面が20Å〜20
0Åの平均粗度とされてなることを特徴とする磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118189A JPH02201731A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118189A JPH02201731A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02201731A true JPH02201731A (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=12047768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118189A Pending JPH02201731A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02201731A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04134626A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-08 | Sharp Corp | 磁気メモリ素子の製造方法 |
EP0858070A1 (en) * | 1996-08-23 | 1998-08-12 | Sony Corporation | Disc medium substrate and disc device |
US6309802B1 (en) * | 1991-12-17 | 2001-10-30 | Ronny Bar-Gadda | Disk medium |
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1989
- 1989-01-31 JP JP2118189A patent/JPH02201731A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04134626A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-08 | Sharp Corp | 磁気メモリ素子の製造方法 |
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