JPS6122813A - 寝具類のカバ− - Google Patents

寝具類のカバ−

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JPS6122813A
JPS6122813A JP10329385A JP10329385A JPS6122813A JP S6122813 A JPS6122813 A JP S6122813A JP 10329385 A JP10329385 A JP 10329385A JP 10329385 A JP10329385 A JP 10329385A JP S6122813 A JPS6122813 A JP S6122813A
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節子 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、輪状に形成したふとん、毛布、枕、座ぷどん
等(以下寝具類と言う)のカバーを、縦方向に回すこと
によって寝具類のカバーの摩耗及び汚れを分散さぜ、か
つ、寝具類のカバーの中に寝具等を入れやすくした寝具
類のカバーの改良に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の寝具類等のカバーは、上下又は左右の掛i−J替
えはできるが、それ以外は替えることができないので、
lI3れの脂肪や蛋白質が酸化して黄ばんたり、摩擦の
激しい部分が他の部分に比へると薄くなるのが早かった
りする欠点があった。
また、寝具類の出し入れも開口部が小さいため簡単でな
く、カバーの中に寝具類を収納した後もカバーの四隅に
寝具類の四隅を収めるため、手を入れて押し込まなけれ
ばならず、手数がかかる欠点があった。
更に、斯る欠点を除去するものとして、寝具類の周囲に
カバーを回転きせるものが提案されている(例えば実開
昭54−129415号参照)。しかしながら、この提
案に係るカバーは、左右の開口部を紐で結ぶ必要があっ
た。
(ハ〉発明が解決しようとする問題点 前述のように従来のカバーでは、汚損したり摩耗する箇
所が一定であるため長期の使用に耐え得ない。そこで布
部材を輪状に形成して、その中に寝具類を挿入し、この
カバーを使用する毎に縦方向に回転浮せれば汚損等の箇
所が分散され均一化するが、この場合布部材の両側端開
口部を封止する手段として適当なものが存在しなかった
。即ち、前述のように紐を結んでいたのでは、相互の紐
の位置が少しでもずれると結び難くなる。また、夫々の
紐の取付位置にバラツキがあると、部分的に引きつれが
生しるので、紐の取付間隔を正確に規定する必要がある
−また、布部材を回転きせると、その開口部も回転する
。従って通常のスライドファスナを装着することは不可
能であり、また、従来の面ファスナを使用すると、回転
の具合によっては、係合小突起同士やループ同士を係合
させねばならない場合が生じるので、この従来の面ファ
スナの使用も適当ではない。
本発明は、斯る従来技術の有する問題点に鑑み−Cなき
れたものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、基材の表裏両面に複数の係合小突起が突設さ
れている第1係合部材と、輪状に形成されその両側端開
口部の内側に、表面に前記係合小突起と係合し得るルー
プが形成されている第2係合部材が固着されている布部
材とよりなり、この布部材にて被包装物を包装し、相対
設されている第2係合部材の間に第1係合部材を挿入圧
接することによって布部材の開口部を封止することを特
徴とする寝具類のカバーである。
(ホ)作 用 カバーに寝具類を入れるときは、輪状の布部材の側端間
口部分から寝具類を入れ、この布部材の両側面に設けた
第2係合部材の間に1個若しくは複数個の第1係合部材
を挿入し、核部を上下方向から押圧して第2係合部材の
ループに第1係合部材の係合小突起を係合許せて閉じれ
ばよい。
第2係合部材は、輪状に形成されている布部材の両側端
開口部内側の全長にわたって設けられTおり、第1係合
部材は分離しているので、これを任意の位置に挿入して
係合させるこ2ができ、寝具類の男バ一部の四隅の第1
係合部材のみを後から取着すれば、たやすく寝具類の四
隅をカバーの四隅に収納することができる。
(へ)実 施 例 先ず本実施例に使用きれる面ファスナについて説明する
。第1図は面ファスナを示す断面図で、第2図はこの面
ファスナの第1係合部材を示す斜視図である。
これ等の図において、1は、基材2の表裏両面に、係合
小突起としての鉤片3・・・が突設されている第1係合
部材である。この第1係合部材1は、単一の基材2の表
裏両面に鉤片3・・・を植設することによって形成して
もよいが、基材2の一方の面にのみ鉤片3・・・が植設
されているもの(いわゆる布製面ファスナの雄いわれる
もの)の、鉤片3・・・が形成きれていない面同士を、
縫着苦しくは接着することによって形成してもよい。ま
た、係合小突起として、頭部が外方に膨出するきのこ状
の係合片を用いてもよい。
4は前記鉤片3・・・と係合し得るループ5・・・が基
材6.6から織り出されている第2係合部材で、いわゆ
る布製面ファスナの雌といわれているものであるが、い
わゆるパイル地やタオル地等でもよい。
前記第2係合部材4.4はループ5・・・が表面に形成
きれるように母材(後述の布部材片、7に縫着きれる。
。 従って、第1図に示すように、相対向する2枚の第2係
合部材4.4の間に第1係合部材1を挿入して、母材7
.7を上下より押圧すると、鉤片3・・・とループ5・
・・が係合して両母材7.7が接合される。そして、接
合されている両母材7.7を押圧方向と逆方向に引張る
と、鉤片3・・・とループ5・・・との係合関係が解除
きれ、第1係合部材1と第2係合部材4.4は夫々分離
きれる。
第2図における8は、ボタン等の係2止具であつて、こ
の係止共8を他の部材(図示せず)に設けられている係
止具に係止することによって、この第1係合部材1を他
の部材に固定するだめのものである。
次に本実施例の本体について説明する。第3図ないし第
6図は、本発明に係る寝具類のカバー9を示すものであ
る。
これらの図において、7は縦長又は横長の輪状に形成き
れた布部材で、その両側端開口部10.10の内側の全
長にわたり、表面にループ5・・・が織り出きれたテー
プ状の前記第2係合部材4が縫着されている。
前記第1係合部材1は長さがlamないし4cm程度の
ものが、数個ないし士数個用意されている。
この実施例のものは、以上のように構成したので、布部
材7内に被包装物としての寝具類本体11を入れ、この
布部材7の両側端開口部10.10の間に前記第1係合
部材l・・・を挿入し、上下方向に押圧すると、第1係
合部材1・・・の表裏に形成されている鉤片3・・・と
、第2係合部材4.4に形成されているループ5・・・
とが係合して、前記開口部10.10は封止される。そ
うするとカバー9と寝具類本体11は一体となる。
この吉き布部材7の側端開口部10の全幅が開いている
ので寝具類本体11が入れやすく、かつ、布部材7の側
端開口部10にはループを表面に織り出した第2係合部
材4のみが取着されているので、他の部分と係合したり
、からまったりすることがなく、洗濯も容易にできる。
また、寝具類本体11がふとんや毛布のよう゛な犬さい
ものの場合、隅部にまで寝具類本体11が充分入ってい
ないとしても、隅部に位置している第1係合部材1の一
方の面のみを第2係合部材4から外して、そこから手を
入れて容易に隅部に寝具類本体11の隅を収めることが
できる。
さらに、係止具として側端開口部10の全長にわたって
設けられた第2係合部材4と、小許な複数の第1係合部
材1・・・とを使用したので、布部材7には第2係合部
材4のみを取着すればよい。従って取着が極めて容易で
あるとともに、第1係合部材1は所望の数を挿入するの
みで足りるので、寝具類本体11は入れやすく、手間が
かからない。
さらに、使用によって汚れたり、生地が薄くなったりし
たときは、縦方向番こ少し回して係合位置をずらせるこ
とによって、寝具類のカバーの汚れ及び摩耗を分散させ
ることができるものである。
さらにまた、小許な複数の第1係合部材1・・・を使用
すると、巳のカバー9を電気毛布や電気シーンのカッ3
−とじて使用した場合、任意の位置からコードを引き出
すことができる。。
なお、本実施例ではノJ\さな第1係合部材l・・・を
数個ないし十数個使用するものであるが、一方の開口1
θにつき、1本の連続する第1係合部材1を使用しても
よい。
また、実施例として敷ぶとんに実施したものを例示した
が、掛ふとん、毛布、枕、座ふとんはもちろん、リクラ
イニング座いすや折りたたみ式の簡易なパイプ製寝台、
クッション等にも実施できるものである。
(ト)発明の効果 ”本発明に係るカバーは輪状の布部材にて形成されてい
るので、縦方向に回して係止位置をずらせることによっ
て、カバーの汚れ及び摩耗を分散させることができると
ともに、係止は任意の位置で任意の個数とすることがで
き、したがって、細かく多段階にまわすことができると
いう効果を奏するものである。
また、寝具類に被せるときカバ一部の開口部が大きいの
で寝具本体が入れやすく、あとから隅部の第1係合部材
のみを外してそこから手をいれ、寝具類の隅部のカバー
の隅部に収めることができる効果を奏するものである。
更に、第J係合部材を全部外すと、カバ一部は輪状とな
るので、上端部に竿を通し、下端部に短い棒を通せば干
しやすく乾きが早くなるとともに、洗濯機で洗濯しても
からまることがない。特に、洗濯する場合には、係合小
突起が突設されている第1.係合部材を離脱させ、ルー
プが形成されている第2係合部材が装着されている布部
材のみを洗濯機に投入すれば足りるので、係合小突起に
糸屑が絡むこともない。
更にまた、布部材の開口部を封止する際、第1係合部材
と第2係合部材の同一部分同士が常に係合するとは限ら
ず、第2係合部材の一定の部位のみが損傷することはな
い。従って長寿命化を図り得る。なお、第1係合部材が
損傷(塵の付着を含む)した場合には、この第1係合部
材を容易に交パ  換できることはいうまでもないこと
である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示し、第1図は面ファ
スナの断面図、第2図は第1係合部材の斜視図、第3図
はカバーの斜視図、第4図は第3図に対応する横断面図
、第5図は寝具本体にカバーを被せたときの斜視図、第
6図は第5図に対応する横断面図である。 1・・・第1係合部材、2・・・基材、3・・・鉤片(
係合小突起)、4・・・第2係合部材、5・・・ループ
、6・・・基材、7・・・布部材、9・・・カバー、1
0・・・開口部、11・・・寝具類本体く被包装物ノ。 第1図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材の表裏両面に複数の係合小突起が突設されてい
    る第1係合部材と、輪状に形成されその両側端開口部の
    内側に、表面に前記係合小突起と係合し得るループが形
    成されている第2係合部材が固着されている布部材とよ
    りなり、この布部材にて被包装物を包装し、相対設され
    ている第2係合部材の間に第1係合部材を挿入圧接する
    ことによって布部材の開口部を封止することを特徴とす
    る寝具類のカバー。 2、少なくとも一方の開口部は、連続する1本の第1係
    合部材にて封止される特許請求の範囲第1項に記載の寝
    具類のカバー。 3、少なくとも一方の開口部は、複数個の短い第1係合
    部材にて封止される特許請求の範囲第1項に記載の寝具
    類のカバー。
JP10329385A 1985-05-14 1985-05-14 寝具類のカバ− Granted JPS6122813A (ja)

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JP10329385A JPS6122813A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 寝具類のカバ−

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JPH0543367B2 JPH0543367B2 (ja) 1993-07-01

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