JP3024196U - 布団カバー - Google Patents
布団カバーInfo
- Publication number
- JP3024196U JP3024196U JP1995011475U JP1147595U JP3024196U JP 3024196 U JP3024196 U JP 3024196U JP 1995011475 U JP1995011475 U JP 1995011475U JP 1147595 U JP1147595 U JP 1147595U JP 3024196 U JP3024196 U JP 3024196U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- duvet
- zipper
- duvet cover
- body cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 布団を被覆する袋状の布団カバーにおいて、
布団の出し入れの扱いにくさ、洗濯の扱いにくさ、等の
問題を解消することを課題とする。 【解決手段】 布団カバーが上下分離可能となる結合手
段を設け、下側本体カバーの側辺部に本体カバーが開口
可能となる結合手段を設けた。また、別の手段として、
布団カバー中央部に本体カバーが開口可能となる結合手
段を設け、結合手段を内包するようなスリットを設け
た。
布団の出し入れの扱いにくさ、洗濯の扱いにくさ、等の
問題を解消することを課題とする。 【解決手段】 布団カバーが上下分離可能となる結合手
段を設け、下側本体カバーの側辺部に本体カバーが開口
可能となる結合手段を設けた。また、別の手段として、
布団カバー中央部に本体カバーが開口可能となる結合手
段を設け、結合手段を内包するようなスリットを設け
た。
Description
【0001】
本考案は、布団を被覆する布団カバーに関するものである。
【0002】
一般に、掛け布団や敷き布団等の布団は、汚れ防止のために布団カバーを被覆 して使用している。これら布団カバーは通常袋状であり,布団の出し入れは布団 カバーの一側辺部に設けられたジッパー等の開閉により行われることが多い。
【0003】
しかし、上記構成による布団カバーでは、一側辺部のみ開口することとなるの で布団の出し入れには大変な手間がかかる。
【0004】 また,布団カバーにおいて特に汚れが激しいのは、就寝時に首筋や顔,頭部が 接触する部分である。よって、この肩元部より上の部分が汚れた場合、たとえ他 の部分の汚れがなくとも、結局布団カバー全体を洗濯しなければならなかった。 ところで,この布団カバーは袋状構造となっていることもあり、かなりかさばる ものであり、洗濯機に投入すると相当の容積を占め、他の洗濯物の投入量が制限 されるという問題があり、また乾燥時においても干し場で広い面積を占めるとい う問題を有していた。
【0005】 また、上述の結合手段は通常ジッパー等であり露出されたままであるため、就 寝使用時に畳や床を傷つけたり、逆に床上のゴミによりジッパーの目詰まりが発 生するという問題も有していた。
【0006】 本考案は、上述の問題点を解消するために考案されたものであって、簡単な構 造で、布団の出し入れが非常に楽に行え、また、汚れの激しい部分のみ洗濯をす ることが可能であって洗濯後の乾燥時においても広い面積を占めることがなく、 畳や床を傷つけることのない布団カバーを提供することを目的とする。
【0007】
そこで、本考案は、第1の考案の特徴として、袋状布団カバーにおいて、肩元 部近傍に布団カバーが上下分離可能となる第1の結合手段を設け、下側本体カバ ーの少なくとも一側辺部若しくは本体カバーの中央部近傍に本体カバーが開口可 能となる第2の結合手段を設けた。
【0008】 次に第2の考案の特徴として、袋状布団カバーにおいて、裏面の中央部近傍に 上下開閉自在であって布団カバーが開口可能となる結合手段を設け、前記結合手 段を内包するようにスリットを形成した。
【0009】 次に第3の考案の特徴として、袋状布団カバーにおいて、肩元部近傍に布団カ バーが上下分離可能となる第1の結合手段を設け、該結合手段の上側肩元部カバ ーには前記結合手段を内包するようにスリットを形成し、下側本体カバーの少な くとも一側辺部若しくは本体カバーの中央部近傍に本体カバーが開口可能となる 第2の結合手段を設けた。
【0010】
この考案による布団カバーを、図面に示す実施形態に基づいて具体的に説明す る。まず、図1は、第1の考案を実施した布団カバーの正面図である。布団カバ ー1は、肩元部より上側の肩元部カバー2と下側の本体カバー3から構成され、 上下分離可能となる第1の結合手段であるジッパー4により周回状に結合されて いる。本体カバー3の一側辺部には上端から下端に渡って本体カバー3が開口可 能となる第2の結合手段であるジッパー5が縫合状に設けられている。
【0011】 次に図2を基に使用形態について説明すると、肩元部カバー2と本体カバー3 が分離された状態であるとき、本体カバー3の側辺部にあるジッパー金具7を下 端まで引き下げてジッパー5を解除させ、本体カバー3の上辺部及び側辺部を開 口させる。被覆しようとする布団6を挿入し、所定の位置に挿入し終えたらジッ パー金具7を上端まで引き上げジッパー5を結合させる。次に肩元部カバー2を 布団6の露出した部分に被覆し、肩元部カバー2側のジッパー4aと本体カバー 側のジッパー4bを適正に対向させてジッパー4b上に取付けられたジッパー金 具8により肩元部カバー2と本体カバー3を結合させて布団6全体を被覆する。
【0012】 よって、使用により肩元部カバー2が汚れた場合はジッパー4を解除すること により肩元部カバー2を分離させ、肩元部カバー2のみを洗濯することが可能と なる。また、本体カバー3も洗濯する場合はジッパー5を解除することにより、 上辺部及び側辺部を大きく開口させれば、布団6から楽に剥離させることができ る。
【0013】 なお、ジッパー金具8は肩元部カバー2側、本体カバー3側のどちらに取付け ても構わないが、洗濯機動作中における金具の洗濯物に対する影響を考慮した場 合、洗濯回数の少ない本体カバー側に取付けた方が良い。
【0014】 次に第2の考案を実施した布団カバーについて説明する。図3は前記布団カバ ーの裏面の正面図であり、図4は図3におけるA−A断面図である。ジッパー1 0aは布団カバー9の中央部近傍の端縁に縫合状に取り付けられており、ジッパ ー10bが縫合された、布団カバーの上下長さにほぼ等しい長矩形型の布片11 はジッパー10aと対向する側の布団カバー9の端縁にジッパー10bを内包す るスリット12を形成するように縫合状に取り付けられている。その結果、スリ ット12はジッパー10aとジッパー10bが結合した際にも該ジッパー10a 、10b全体を内包することとなる。
【0015】 次に使用形態について説明する。ジッパー10を解除し布団カバー9の中央部 を大きく開口させる。被覆させようとする布団6を挿入し、所定の位置に挿入し 終えたらジッパー10を結合させて使用する。中央部から布団6を挿入するため 、側辺部から挿入する場合に比べ楽に出し入れが行える。また、ジッパー10を 内包させるようにスリット12を設けたため、特に敷き布団用として使用した場 合には、ジッパー10による畳等の床への傷付け、床上のゴミのジッパーへの目 詰まりがなくなる。
【0016】 また、第3の考案は上記のスリット構造を、第1の考案を実施した布団カバー に応用したもので、その実施例を図5に示す。ジッパー4の結合時にジッパー4 を内包させるように肩元部カバー2側にスリット13を形成したものである。な お、スリット13は本体カバー3側に形成しても構わない。この場合も敷き布団 用として使用したときは、畳等の床への傷付け、床上のゴミのジッパーへの目詰 まりがなくなる。また、就寝時において寝着類がジッパーに絡まったり、手がジ ッパーによって傷つくこともない。
【0017】 なお、上述全ての実施形態における結合手段としてはジッパーの他に、紐やボ タン、面テープ等の手段を用いても良い。
【0018】
このような本考案に係る布団カバーによれば次のような効果を奏する。 第1の考案を案施した布団カバーの場合 1)汚れの激しい肩元部カバーのみを洗濯することができるので、本体カバーの 容量分だけ洗濯機へ他の洗濯物を投入することができる。また、乾燥時にお いては、干し場で広い面積を必要としなくなる。 2)肩元部カバーを分離させ、本体カバーの上辺部と側辺部を大きく開口させる ことができるので、布団の出し入れが楽に行える。 3)肩元部カバーと本体カバーをそれぞれ模様や色彩入りのもの等数種類用意す れば、いろいろなコーディネイトを楽しむことができる。 第2の考案を実施した布団カバーの場合 1)布団カバー中央部が大きく開口できるので、布団の出し入れが楽に行える。 2)敷き布団用として使用した場合、ジッパーによる畳等の床への傷付け、床上 のゴミのジッパーへの目詰まりがなくなる。 第3の考案を実施した布団カバーの場合 第1の考案を実施した布団カバーの効果1)、2)、3)に加えて 4)敷き布団用として使用した場合、ジッパーによる畳等の床への傷付け、床上 のゴミのジッパーへの目詰まりがなくなる。 5)就寝時において寝着類がジッパーに絡まったり、手がジッパーによって傷つ くことがなくなる。
【図1】第1の考案を実施した布団カバーの正面図であ
る。
る。
【図2】図1に示す布団カバーの使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図3】第2の考案を実施した布団カバーの裏面の正面
図である。
図である。
【図4】図3におけるA−A断面図である。
【図5】第3の考案を実施した布団カバーの正面図であ
る。
る。
1 …… 布団カバー 2 …… 肩元部カバー 3 …… 本体カバー 4、4a、4b …… ジッパー 5 …… ジッパー 6 …… 布団 7、8 …… ジッパー金具 9 …… 布団カバー 10、10a、10b …… ジッパー 11 …… 布片 12、13 …… スリット
Claims (3)
- 【請求項1】 布団を被覆する袋状の布団カバーにおい
て、肩元部近傍に布団カバーが上下分離可能となる第1
の結合手段が設けられ、下側本体カバーの少なくとも一
側辺部若しくは本体カバーの中央部近傍に本体カバーが
開口可能となる第2の結合手段が設けられていることを
特徴とする袋状布団カバー。 - 【請求項2】 請求項1記載の上下分離可能となる第1
の結合手段の上側肩元部カバーには、前記結合手段を内
包するようにスリットが形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の袋状布団カバー。 - 【請求項3】 布団を被覆する袋状の布団カバーにおい
て,裏面の中央部近傍に上下開閉自在であって布団カバ
ーが開口可能となる結合手段が設けられ、前記結合手段
を内包するようにスリットが形成されていることを特徴
とする袋状布団カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011475U JP3024196U (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 布団カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011475U JP3024196U (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 布団カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3024196U true JP3024196U (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=43159442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011475U Expired - Lifetime JP3024196U (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 布団カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024196U (ja) |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP1995011475U patent/JP3024196U/ja not_active Expired - Lifetime
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