JPS602856Y2 - ベツドカバー - Google Patents

ベツドカバー

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Publication number
JPS602856Y2
JPS602856Y2 JP1976098731U JP9873176U JPS602856Y2 JP S602856 Y2 JPS602856 Y2 JP S602856Y2 JP 1976098731 U JP1976098731 U JP 1976098731U JP 9873176 U JP9873176 U JP 9873176U JP S602856 Y2 JPS602856 Y2 JP S602856Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
sub
bed
pillow
main
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976098731U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5318210U (ja
Inventor
利夫 川崎
Original Assignee
川崎繊維工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎繊維工業株式会社 filed Critical 川崎繊維工業株式会社
Priority to JP1976098731U priority Critical patent/JPS602856Y2/ja
Publication of JPS5318210U publication Critical patent/JPS5318210U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はベッドカバーに関するものである。
ベッドカバーは、就寝時以外のベッドに対し寝具の整理
あるいは室内装飾の一環としてベッドのマット全体を覆
うことを主機能としている。
従って、従来のベッドカバーの多くはカバーの覆いとし
てのみ機能するもので、就寝時には取り除く必要があり
、従来でも冬期向きの掛布団としても使用しうるように
綿などを入れたベッドカバーもあったが、この種のもの
ではベッドカバーとしての取り扱いが面倒で、掛布団と
しては補助的にしか使用することができず、季節によっ
ては別のものと取り替えざるを得ない欠点があった。
この考案の目的はベッドカバーの機能を損うことなく、
掛布団としても充分にその用を果しうるベッドカバーを
提供することである。
以下、本考案の技術的思想を具体化した一実施例を図面
にしたがって説明する。
第4図に示すようにベッドカバーはベッドBのマットM
の上面である横臥面Fを覆うメインカバ一部1と、この
メインカバ一部1の頭部側の端からメインカバ一部1と
同じ幅で延出された枕2を包み込むためのサブカバ一部
3とを有する。
しかして、サブカバ一部3とはメインカバ一部1より一
体延長状に形成されかつ枕2を包絡した時に表面に露出
する表サブカバー3Aと、後述の掛布14より形成され
かつ枕2を包絡した時に表サブカバー3Aの裏面に沿っ
て重合状に形成された裏サブカバー3Bとからなってい
る。
したがって、メインカバ一部1と表サブカバー3Aとは
共通の基布で形成されているため両者間の境界(第1図
の二点鎖線)は必ずしも明瞭なものではない。
次に、メインカバ一部1と表サブカバー3Aを形成して
いる基布は第3図および第6図に示すように表布4と裏
布5の間に薄く綿6を挾み入れ、これら三者を縫い付け
てなるキルテング構造である。
そして、メインカバ一部1の長さおよび幅寸法は、それ
ぞれベッドBの長さおよび幅寸法に合わせて形成され、
また表サブカバー3Aの延出量はベッドB上に置れた枕
2を完全に包絡しうる程度に設定されている。
なお、メインカバ一部1は基部のほかに基布の裏側に四
周が縫着された一枚の裏布7を構成要素として含み、こ
の裏布7はメインカバ一部1の基布とともにメインカバ
一部1の全域の袋状部Sを形成している。
また、裏布7の一側(第2図における左側)は袋状部S
に関する出し入れ部8として解放されるとともに、この
部分にはファスナー9が縫着されて出し入れ部8の密閉
が可能となっている。
さらに、メインカバ一部1には表サブカバー3Aとの境
界部分を除く全周にベッドBのマットMにおける側面を
覆うためのまち部10が縫着されている。
このまち部10の下縁には、さらに裾布11がひだを形
成しつつ縫着されている。
なお、まち部10は前記構成の基布で形成されているが
、裾布11は基布の表布4のみで形成されている。
また、まち部10とメインカバ一部1の縫着部、まち部
10と裾布11の縫着部および表サブカバー3Aの外端
部はそれぞれ装飾を兼ねた玉縁状にテープ12が当てが
われているため適度の剛性をもつことによりベッドカバ
ー全体の形状安定が図られている。
表サブカバー3は基布のみで形成され、その上端縁の表
面には第1図に示すように数個のフック13が一列に縫
い付けられるとともに、各フック部13の係合相手はサ
ブカバ一部3をメインカバ一部1の表面に対しそれらの
境界部分から折り返して重ねたときに各フック13と対
向する部分のメインカバ一部1の表面に付けられている
そし;て、メインカバ一部1と表サブカバー3Aの裏面
には一枚の掛布14がボタン15などで着脱自在に付け
られている。
すなわち、掛布14はメインカバ一部1の裏面を覆い、
さらに、表サブカバ一部3Aに重合される裏サブカバー
3Bを備えていちる。
そして、ボタン15はメインカバ一部1と表サブカバー
3Aの裏面の外周縁部に設けた布ループに縫い付けられ
ている。
なお、図中、16は保持ベルトで、メインカバ一部1の
第1図における下部寄りの裏面において幅方向の対向す
る位置に両端を取り付けていていて、この保持ベルト1
6はベッドBの下をくぐらせてベッドカバーが位置ずれ
しないように装着すするものである。
なお、この保持ベルト16の一部には伸縮用のゴムなど
が使用されている。
つづいて、上記のように構成された実施例について、そ
の作用効果を具体的に説明する。
このベッドカバーをベッドBを覆うためのベラノドカバ
ーとして使用する場合には、第1図に示すように拡げた
ベッドカバーのメインカバ一部1をベッドBの横臥面F
上に整合するとともに表すブカバ一部3A上の枕2を包
絡しながら裏側に巻込み(第4図参照)保持ベルト16
をベッドBの下1からくぐらせて所定の箇所に取り付け
ると、ベッドBの横臥面Fおよび枕2はメインカバ一部
1とサブカバ一部3で覆われるとともに、ベッドBの側
をまち部10と裾布11で覆うことができる。
次に、ベッドカバーを掛布団として使用する場合には、
第4図に示す状態のベッドカバーにおいてサブカバ一部
3を引き出して枕2を取り出すとともに引き出したサブ
カバ一部3をメインカバ一部1との境界部分からメイン
カバ一部1の表面に折り返して重合するとともにサブカ
バ一部3をフック13で係止すると、裏サブカバ一部3
Bはメインカバ一部1の掛布団としての役割りに対し掛
布とともに掛布団の襟カバーとして機能する。
(第5図参照) さらに、ベッドカバーを掛布団として使用する場合には
第6図に示すようにメインカバ一部1の袋状部Sに対し
、たとえば夏期には毛布やタオルケットを挿入し、冬期
には掛布団や毛布などの補助寝具17を挿入して上記と
同様に使用される。
なお、上記のようにベッドカバーを掛布団として使用す
るときは掛布14の洗濯のための取り替えが容易となる
すなわち、本考案はベッド上のマットの横臥面ヲ覆うメ
インカバ一部と、このメインカバ一部の下面に布団、毛
布などの補助寝具を出し入れ可能な袋状部を形成する一
方、前記メインカバ一部の頭部側の端縁から同メインカ
バ一部とほぼ等しい幅にて一体状に延出されかつベッド
頭部部位に置かれた枕を包み込みうる長さを有するメイ
ンカバ一部と共通の基布で構成された表サブカバーと、
前記袋状部の裏面を着脱可能に覆う掛布の頭部側の端縁
から同掛布とほぼ等しい幅にて前記表サブカバーとほぼ
同形に延出された裏サブカバーとを設け、しかも前記枕
の不使用寺には前記表サブカバーと前記裏サブカバーと
を重合し、かつ前記表サブカバーが表面になるようにし
て前記枕を下方に包絡し、また前記枕の使用時には前記
裏サブカバーが襟カバーとして襟元に露出するように前
記表サブカバーと前記裏サブカバーとを重合して前記メ
インカバ一部の上面へ折り返されるぐうに形成したベッ
ドカバーであるから、ベッドカバーとして使用する場合
には、サブカバ一部で枕を包絡することができ、掛布団
として使用する場合には裏サブカバーを掛布団としての
メインカバ一部に関する襟カバーに形成することができ
、さらに、掛布団として機能するメインカバ一部は全体
が袋体であるから季節に応じて毛布やタオルケットなど
を入れることができ、掛布団としての用の果しうる。
すなわち、この考案のベットカバーはベッドカバーの機
能を充分に果し得るとともに、掛布団としての機能をも
満足し得るため、いずれの機能も相互に阻害しないとい
う利点を有している。
次に、この考案特有の効果を重ねて説明するト、表サブ
カバーは、とくにメインカバ一部と共通の基布をメイン
カバ一部の柱側の端縁より一体状に延長して形成されて
いるため、表サブカバ一部はメインカバ一部と一体状の
外観を備え、枕を使用しない時には極めて体栽よく枕を
包絡して清楚な室内の雰囲気を保持することができる。
また、枕を使用する時には表サブカバーと裏サブカバー
とを重合した状態でサブカバ一部をメインカバ一部上へ
折り返すことによりメインカバ一部の全幅にわたって裏
サブカバーを襟カバーとして利用することができる。
しかも、サブカバ一部はメインカバ一部とほぼ同じ幅を
備えていてベッドの側面には及ぶことなく、単に横臥面
上にのみに形成されているため、サブカバ一部によって
枕を包絡したり、サブカバ一部をメインカバ一部の上面
に折り返したりすることを極めて容易に行いうる特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はベッドカバ
ーを展開して示す平面図、第2図は同じく背面図、第3
図は第1図の■−■線断面図、第4図と第5図は、それ
ぞれ使用状態を示す説明図、第6図は補助寝具を使用し
たときのメインカバ一部のみの拡大断面図である。 1・・・・・・メインカバ一部、3・・・・・・サブカ
バ一部、3A・・・・・・表サブカバー、3B・・・・
・・裏サブカバー、7・・・・・・裏布、8・・・・・
・出し入れ部、10・・・・・・まち部、B・・・・・
・ベッド、F・・・・・・横臥面、S・・・・・・袋状
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベッド上のマットの横臥面を覆うメインカバ一部と、こ
    のメインカバ一部の下面の布団、毛布などの補助寝具を
    出し入れ可能な袋状部とを形成する一方、前記メインカ
    バ一部の頭部側の端縁から同メインカバ一部とほぼ等し
    い幅にて一体状に延出されかつベッド頭部部位に置かれ
    た枕を包み込みうる長さを有するメインカバ一部と共通
    の基布で構成された表サブカバーと、前記袋状部の裏面
    を着脱可能に覆う掛布の頭部側の端縁から同掛布とほぼ
    等しい幅にて前記表サブカバーとほぼ同形に延出された
    裏サブカバーとを設け、しかも前記枕の不使用時には前
    記表サブカバーと前記裏サブカバーとを重ね合せかつ前
    記表サブカバーが表面にあるようにして前記枕を下方に
    包絡し、また前記枕の使用時には前記裏サブカバーが襟
    カバーとして襟元に露出するように前記表サブカバーと
    前記裏サブカバーとを重合状に前記メインカバ一部の上
    面へ折り返されるように形成したことを特徴とするベッ
    ドカバー。
JP1976098731U 1976-07-23 1976-07-23 ベツドカバー Expired JPS602856Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976098731U JPS602856Y2 (ja) 1976-07-23 1976-07-23 ベツドカバー

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JP1976098731U JPS602856Y2 (ja) 1976-07-23 1976-07-23 ベツドカバー

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Publication Number Publication Date
JPS5318210U JPS5318210U (ja) 1978-02-16
JPS602856Y2 true JPS602856Y2 (ja) 1985-01-26

Family

ID=28709054

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JP1976098731U Expired JPS602856Y2 (ja) 1976-07-23 1976-07-23 ベツドカバー

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2793418B2 (ja) * 1992-03-24 1998-09-03 株式会社フジクラ ケーブル巻き付け構造

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JPS4846916U (ja) * 1971-10-02 1973-06-20

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JPS5318210U (ja) 1978-02-16

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