JP2001190382A - 布団カバー - Google Patents
布団カバーInfo
- Publication number
- JP2001190382A JP2001190382A JP37679199A JP37679199A JP2001190382A JP 2001190382 A JP2001190382 A JP 2001190382A JP 37679199 A JP37679199 A JP 37679199A JP 37679199 A JP37679199 A JP 37679199A JP 2001190382 A JP2001190382 A JP 2001190382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- slide fastener
- cloth
- futon
- foot side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表布の全面を地模様にした布団カバーにおい
て、通気性を良くし、布団の出し入れを容易にする。 【解決手段】 足許側の一方の隅Ｋａを起点にして、足
許側の他方の隅Ｋｂに向かうスライドファスナー３と頭
側のに向かうスライドファスナー４とにより、足許側の
一方の隅Ｋａにおいて表布１と裏布２を上下に開閉でき
るようにし、表布の頭側に近接して、帯幅程度の幅寸法
の帯状メッシュ５を設けると共に、足許側の他方の隅Ｋ
ｂと頭側との間に布団の厚さ程度の幅寸法の側縁メッシ
ュ６を設けた。
て、通気性を良くし、布団の出し入れを容易にする。 【解決手段】 足許側の一方の隅Ｋａを起点にして、足
許側の他方の隅Ｋｂに向かうスライドファスナー３と頭
側のに向かうスライドファスナー４とにより、足許側の
一方の隅Ｋａにおいて表布１と裏布２を上下に開閉でき
るようにし、表布の頭側に近接して、帯幅程度の幅寸法
の帯状メッシュ５を設けると共に、足許側の他方の隅Ｋ
ｂと頭側との間に布団の厚さ程度の幅寸法の側縁メッシ
ュ６を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の寝具にお
ける掛け布団用の布団カバー、及び、敷き布団用の布団
カバーに関するものである。
ける掛け布団用の布団カバー、及び、敷き布団用の布団
カバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、掛け布団用の布団カバーは、表布
と裏布を合わせて四角形の袋状に形成し、表布の中央部
に、楕円形あるいは四角形の窓孔を設けて、この窓孔か
ら布団の出し入れがなされていた。しかし、近年の掛け
布団用の布団カバーは、窓孔を設けないで、表布の全面
に模様を施し、布団の出し入れは側縁に設けたスライド
ファスナーを開閉することによりなされていた。また、
敷き布団においては、従来、敷布（シーツ）を掛けるだ
けであったが、近年は若者の好みもあって、表布と裏布
を合わせて四角形の袋状に形成した、いはゆる、敷丸カ
バーが用いられるようになった。
と裏布を合わせて四角形の袋状に形成し、表布の中央部
に、楕円形あるいは四角形の窓孔を設けて、この窓孔か
ら布団の出し入れがなされていた。しかし、近年の掛け
布団用の布団カバーは、窓孔を設けないで、表布の全面
に模様を施し、布団の出し入れは側縁に設けたスライド
ファスナーを開閉することによりなされていた。また、
敷き布団においては、従来、敷布（シーツ）を掛けるだ
けであったが、近年は若者の好みもあって、表布と裏布
を合わせて四角形の袋状に形成した、いはゆる、敷丸カ
バーが用いられるようになった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】近年の掛け布団用の布
団カバーにおいて、表布の全面に模様を施し、一方の側
縁に設けたスライドファスナーを開閉して布団の出し入
れを行うものは、布団カバーの通気性が悪いので、布団
が湿気ることがある。また、スライドファスナーは、一
方側に設けてあるだけなので、布団の出し入れが困難で
あった。さらに、多くの人々が、布団の頭側と足許側を
決めて使用するが、全面が模様になっているときは、頭
側・足許側の識別が困難であった。近年の敷き布団用の
布団カバーにおいては、布団カバーが掛け布団用の布団
カバーと同様に袋状になっているので、上記と同様に布
団カバーの通気性が悪い。また、スライドファスナー
は、一方側に設けてあるだけなので布団の出し入れが困
難であった。
団カバーにおいて、表布の全面に模様を施し、一方の側
縁に設けたスライドファスナーを開閉して布団の出し入
れを行うものは、布団カバーの通気性が悪いので、布団
が湿気ることがある。また、スライドファスナーは、一
方側に設けてあるだけなので、布団の出し入れが困難で
あった。さらに、多くの人々が、布団の頭側と足許側を
決めて使用するが、全面が模様になっているときは、頭
側・足許側の識別が困難であった。近年の敷き布団用の
布団カバーにおいては、布団カバーが掛け布団用の布団
カバーと同様に袋状になっているので、上記と同様に布
団カバーの通気性が悪い。また、スライドファスナー
は、一方側に設けてあるだけなので布団の出し入れが困
難であった。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、布団の頭側と足許側を決めて使
用することができると共に、通気性を良くし、布団の出
し入れが容易な布団カバーを提供することを目的とす
る。
ためになされたもので、布団の頭側と足許側を決めて使
用することができると共に、通気性を良くし、布団の出
し入れが容易な布団カバーを提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の掛け布団用の布団カバーは、表布と裏布を
合わせて四角形の袋状に形成される掛け布団用の布団カ
バーにおいて、足許側の一方の隅を起点にして足許側の
他方の隅に向かうスライドファスナーと頭側に向かうス
ライドファスナーで左右に開くことにより、足許側の一
方の隅において表布と裏布を上下に開閉できるように
し、かつ、表布の頭側に近接して、帯幅程度の幅寸法の
帯状メッシュを設けた。
に、本発明の掛け布団用の布団カバーは、表布と裏布を
合わせて四角形の袋状に形成される掛け布団用の布団カ
バーにおいて、足許側の一方の隅を起点にして足許側の
他方の隅に向かうスライドファスナーと頭側に向かうス
ライドファスナーで左右に開くことにより、足許側の一
方の隅において表布と裏布を上下に開閉できるように
し、かつ、表布の頭側に近接して、帯幅程度の幅寸法の
帯状メッシュを設けた。
【０００６】また、表布と裏布を合わせて四角形の袋状
に形成される掛け布団用の布団カバーにおいて、足許側
の一方の隅を起点にして、足もと側の他方の隅に向かう
スライドファスナーと頭側に向かうスライドファスナー
で左右に開くことにより、足許側の一方の隅において表
布と裏布を上下に開閉できるようにし、表布の頭側に近
接して、帯幅程度の幅寸法の帯状メッシュを設けると共
に、足許側の他方の隅と頭側との間に布団の厚さ程度の
幅寸法の側縁メッシュを設けた。
に形成される掛け布団用の布団カバーにおいて、足許側
の一方の隅を起点にして、足もと側の他方の隅に向かう
スライドファスナーと頭側に向かうスライドファスナー
で左右に開くことにより、足許側の一方の隅において表
布と裏布を上下に開閉できるようにし、表布の頭側に近
接して、帯幅程度の幅寸法の帯状メッシュを設けると共
に、足許側の他方の隅と頭側との間に布団の厚さ程度の
幅寸法の側縁メッシュを設けた。
【０００７】また、帯状メッシュの近傍に、頭側である
ことを表示する文字または模様を施した。
ことを表示する文字または模様を施した。
【０００８】また、表布と裏布を合わせて四角形の袋状
に形成される敷き布団用の布団カバーにおいて、足許側
の一方の隅を起点にして、足許側の他方の隅に向かうス
ライドファスナーと頭側に向かうスライドファスナーと
で左右に開くことにより、上記足許側の一方の隅におい
て表布と裏布を上下に開閉できるようにし、上記足許側
の他方の隅と頭側との間の端縁、及び、頭側の端縁に布
団の厚さ程度の幅寸法の側縁メッシュを設けた。
に形成される敷き布団用の布団カバーにおいて、足許側
の一方の隅を起点にして、足許側の他方の隅に向かうス
ライドファスナーと頭側に向かうスライドファスナーと
で左右に開くことにより、上記足許側の一方の隅におい
て表布と裏布を上下に開閉できるようにし、上記足許側
の他方の隅と頭側との間の端縁、及び、頭側の端縁に布
団の厚さ程度の幅寸法の側縁メッシュを設けた。
【０００９】さらに、表布と裏布を合わせて四角形の袋
状に形成される敷き布団用の布団カバーにおいて、頭側
の端縁と足許側の端縁及び両側の端縁に、それぞれ布団
の厚さ程度の幅寸法の端縁メッシュを設け、かつ、足許
側の一方の隅を起点にして、足許側の他方の隅に向かう
スライドファスナーと頭側に向かうスライドファスナー
で左右に開くことによって、上記足許側の一方の隅にお
いて表布と裏布を上下に開閉できるようにした。
状に形成される敷き布団用の布団カバーにおいて、頭側
の端縁と足許側の端縁及び両側の端縁に、それぞれ布団
の厚さ程度の幅寸法の端縁メッシュを設け、かつ、足許
側の一方の隅を起点にして、足許側の他方の隅に向かう
スライドファスナーと頭側に向かうスライドファスナー
で左右に開くことによって、上記足許側の一方の隅にお
いて表布と裏布を上下に開閉できるようにした。
【００１０】さらにまた、足許側の一方の隅を起点にし
て、足許側の他方の隅に向かうスライドファスナーと頭
側のに向かうスライドファスナについて、両方のスライ
ドファスナーを左右に開閉できるようにし、かつ、隅部
を残して途中までの長さにした。
て、足許側の他方の隅に向かうスライドファスナーと頭
側のに向かうスライドファスナについて、両方のスライ
ドファスナーを左右に開閉できるようにし、かつ、隅部
を残して途中までの長さにした。
【００１１】
【発明の実施の形態】（実施の形態１）この発明の掛け
布団用の布団カバーについて図面を参照して説明する
と、図１において、１は表布、２は裏布で、それぞれ布
団カバー適した布地を用いて袋状に縫製される。３は足
許側のスライドファスナーであり、足許側の一方の隅Ｋ
ａを起点にして、他方の隅Ｋｂに向かって開閉できるよ
うに設けられている。この場合、スライドファスナー３
は、他方の隅Ｋｂに寸法Ａを残した長さに設定されてい
る。４は側縁側のスライドファスナーであり、足許側の
一方の隅Ｋａを起点にして、頭側の隅Ｋｃに向かって開
閉できるように設けられている。この場合、スライドフ
ァスナー４は、他方の隅Ｋｃに寸法Ｂを残した長さに設
定されている。このスライドファスナー３及び４によ
り、表布１と裏布２とは、図１に示すように、隅Ｋａに
おいて表布と裏布を上下に開閉できるようになされてい
る。なお、布団の大きさによっては、スライドファスナ
ー３とスライドファスナー４は同一の長さにすると、ス
ライドファスナーの種類が少なくなる。
布団用の布団カバーについて図面を参照して説明する
と、図１において、１は表布、２は裏布で、それぞれ布
団カバー適した布地を用いて袋状に縫製される。３は足
許側のスライドファスナーであり、足許側の一方の隅Ｋ
ａを起点にして、他方の隅Ｋｂに向かって開閉できるよ
うに設けられている。この場合、スライドファスナー３
は、他方の隅Ｋｂに寸法Ａを残した長さに設定されてい
る。４は側縁側のスライドファスナーであり、足許側の
一方の隅Ｋａを起点にして、頭側の隅Ｋｃに向かって開
閉できるように設けられている。この場合、スライドフ
ァスナー４は、他方の隅Ｋｃに寸法Ｂを残した長さに設
定されている。このスライドファスナー３及び４によ
り、表布１と裏布２とは、図１に示すように、隅Ｋａに
おいて表布と裏布を上下に開閉できるようになされてい
る。なお、布団の大きさによっては、スライドファスナ
ー３とスライドファスナー４は同一の長さにすると、ス
ライドファスナーの種類が少なくなる。
【００１２】５は表布１の頭側に近接して設けた帯状メ
ッシュであり、帯幅程度の幅寸法（１０ｃｍ〜３０ｃ
ｍ）の網状布地で形成されたものである。６は足許側の
他方の隅Ｋｂと頭側との間の側縁に設けた側縁メッシュ
であり、布団の厚さ程度の幅寸法（５ｃｍ〜１５ｃｍ）
の網状布地で形成されたものである。この場合、帯状メ
ッシュ５及び側縁メッシュ６の網状布地は表布１と一緒
に縫製できるようなメッシュの布地とする。なお、上記
の寸法Ａ及び寸法Ｂは、布団を入れるとき、布団の隅部
が嵌まり込み易い寸法に設定されている。
ッシュであり、帯幅程度の幅寸法（１０ｃｍ〜３０ｃ
ｍ）の網状布地で形成されたものである。６は足許側の
他方の隅Ｋｂと頭側との間の側縁に設けた側縁メッシュ
であり、布団の厚さ程度の幅寸法（５ｃｍ〜１５ｃｍ）
の網状布地で形成されたものである。この場合、帯状メ
ッシュ５及び側縁メッシュ６の網状布地は表布１と一緒
に縫製できるようなメッシュの布地とする。なお、上記
の寸法Ａ及び寸法Ｂは、布団を入れるとき、布団の隅部
が嵌まり込み易い寸法に設定されている。
【００１３】上記のように構成された布団カバーによれ
ば、帯状メッシュ５により、頭側と足許側の識別が明確
になるが、図１に示すように、頭側であることを表示す
る文字または模様７を施せば更にわかりやすくなる。ま
た、帯状メッシュ５と側縁メッシュ６により、通気性が
良くなり、布団が湿気る問題が少なくなる。更に、スラ
イドファスナー３及び４により布団の出し入れが容易に
なる。なお、帯状メッシュ５のほとりには、ループ７あ
るいはフリル（図示せず）などによる装飾を施すことに
より、高級感のある商品が得られる。
ば、帯状メッシュ５により、頭側と足許側の識別が明確
になるが、図１に示すように、頭側であることを表示す
る文字または模様７を施せば更にわかりやすくなる。ま
た、帯状メッシュ５と側縁メッシュ６により、通気性が
良くなり、布団が湿気る問題が少なくなる。更に、スラ
イドファスナー３及び４により布団の出し入れが容易に
なる。なお、帯状メッシュ５のほとりには、ループ７あ
るいはフリル（図示せず）などによる装飾を施すことに
より、高級感のある商品が得られる。
【００１４】（実施の形態２）上記の実施の形態１にお
いては、掛け布団用の布団カバーについて示したが、こ
の発明は、図２に示すように、敷き布団用の布団カバー
においても実施できる。即ち、図２において、１１は表
布、１２は裏布で、それぞれ布団カバーに適した布地を
用いて袋状に縫製される。１３は足許側のスライドファ
スナーであり、足許側の一方の隅Ｋａを起点にして、他
方の隅Ｋｂに向かって開閉できるように設けられてい
る。この場合、スライドファスナー１３は、他方の隅Ｋ
ｂに寸法Ａを残した長さに設定されている。１４は側縁
側のスライドファスナーであり、足許側の一方の隅Ｋａ
を起点にして、頭側の隅Ｋｃに向かって開閉できるよう
に設けられている。この場合、スライドファスナー１４
は、他方の隅Ｋｃに寸法Ｂを残した長さに設定されてい
る。このスライドファスナー１３及び１４により、表布
１１と裏布１２とは、図２に示すように、隅Ｋａにおい
て表布と裏布を上下に開閉できるようになされている。
なお、布団の大きさによっては、スライドファスナー１
３とスライドファスナー１４は同一の長さにすると、ス
ライドファスナーの種類が少なくなる。
いては、掛け布団用の布団カバーについて示したが、こ
の発明は、図２に示すように、敷き布団用の布団カバー
においても実施できる。即ち、図２において、１１は表
布、１２は裏布で、それぞれ布団カバーに適した布地を
用いて袋状に縫製される。１３は足許側のスライドファ
スナーであり、足許側の一方の隅Ｋａを起点にして、他
方の隅Ｋｂに向かって開閉できるように設けられてい
る。この場合、スライドファスナー１３は、他方の隅Ｋ
ｂに寸法Ａを残した長さに設定されている。１４は側縁
側のスライドファスナーであり、足許側の一方の隅Ｋａ
を起点にして、頭側の隅Ｋｃに向かって開閉できるよう
に設けられている。この場合、スライドファスナー１４
は、他方の隅Ｋｃに寸法Ｂを残した長さに設定されてい
る。このスライドファスナー１３及び１４により、表布
１１と裏布１２とは、図２に示すように、隅Ｋａにおい
て表布と裏布を上下に開閉できるようになされている。
なお、布団の大きさによっては、スライドファスナー１
３とスライドファスナー１４は同一の長さにすると、ス
ライドファスナーの種類が少なくなる。
【００１５】１５は表布１１の頭側に端縁に設けた頭側
メッシュであり、布団の厚さ程度の幅寸法（３ｃｍ〜１
５ｃｍ）の網状布地で形成されたものである。１６は足
許側の他方の隅Ｋｂと頭側との間の側縁に設けた側縁メ
ッシュであり、布団の厚さ程度の幅寸法（３ｃｍ〜１５
ｃｍ）の網状布地で形成されたものである。この場合、
頭側メッシュ１５及び側縁メッシュ１６の網状布地は、
表布１１と一緒に縫製できるようなメッシュの布地とす
る。なお、上記の寸法Ａ及び寸法Ｂは、布団を入れると
き、布団の隅部がかかり、入り込み易い寸法に設定され
ている。
メッシュであり、布団の厚さ程度の幅寸法（３ｃｍ〜１
５ｃｍ）の網状布地で形成されたものである。１６は足
許側の他方の隅Ｋｂと頭側との間の側縁に設けた側縁メ
ッシュであり、布団の厚さ程度の幅寸法（３ｃｍ〜１５
ｃｍ）の網状布地で形成されたものである。この場合、
頭側メッシュ１５及び側縁メッシュ１６の網状布地は、
表布１１と一緒に縫製できるようなメッシュの布地とす
る。なお、上記の寸法Ａ及び寸法Ｂは、布団を入れると
き、布団の隅部がかかり、入り込み易い寸法に設定され
ている。
【００１６】上記のように構成された布団カバーによれ
ば、頭側メッシュ１５により、頭側と足許側の識別が明
確になるが、図１に示すように、頭側であることを表示
する文字または模様を施せば更に分かり易くなる。ま
た、頭側メッシュ１５と側縁メッシュ１６により、通気
性がよくなり、布団が湿気る問題がすくなくなる。更
に、スライドファスナー１３及び１４により布団の出し
入れが容易になる。
ば、頭側メッシュ１５により、頭側と足許側の識別が明
確になるが、図１に示すように、頭側であることを表示
する文字または模様を施せば更に分かり易くなる。ま
た、頭側メッシュ１５と側縁メッシュ１６により、通気
性がよくなり、布団が湿気る問題がすくなくなる。更
に、スライドファスナー１３及び１４により布団の出し
入れが容易になる。
【００１７】（実施の形態３）上記実施の形態１の掛け
布団用の布団カバーにおいては、足許側の隅Ｋｂと頭側
の隅Ｋｄとの間の側縁に側縁メッシュ６を設けたものを
示したが、この側縁メッシュ６は無くても布団が湿気る
問題は少ない。即ち、図３は実施の形態３を示すもの
で、側縁メッシュ６が無い以外は実施の形態１と同様の
ものである。この実施の形態３によれば、外観が対称形
になるので見栄えが良く、通気性も改善される。
布団用の布団カバーにおいては、足許側の隅Ｋｂと頭側
の隅Ｋｄとの間の側縁に側縁メッシュ６を設けたものを
示したが、この側縁メッシュ６は無くても布団が湿気る
問題は少ない。即ち、図３は実施の形態３を示すもの
で、側縁メッシュ６が無い以外は実施の形態１と同様の
ものである。この実施の形態３によれば、外観が対称形
になるので見栄えが良く、通気性も改善される。
【００１８】（実施の形態４）上記実施の形態２の敷き
布団用のの布団カバーにおいては、スライドファスナー
１３及びスライドファスナー１４を設けない端縁に頭側
メッシュ１５及び側縁メッシュ１６を設けたものを示し
たが、頭側メッシュ１５及び側縁メッシュ１６の網状布
地によっては、全ての端縁にメッシュを設けてもよい。
即ち、図４は実施の形態４を示すもので、全ての端縁に
メッシュを設けた以外は実施の形態２と同様のものであ
る。この実施の形態４の場合、メッシュの部分にスライ
ドファスナー１３及びスライドファスナー１４を設ける
ことになるが、良質の網状布地なば、スライドファスナ
ー１３及びスライドファスナー１４を設けることが可能
である。この実施の形態４によれば、外観が対称形にな
るので見栄えが良く、通気性も改善される。
布団用のの布団カバーにおいては、スライドファスナー
１３及びスライドファスナー１４を設けない端縁に頭側
メッシュ１５及び側縁メッシュ１６を設けたものを示し
たが、頭側メッシュ１５及び側縁メッシュ１６の網状布
地によっては、全ての端縁にメッシュを設けてもよい。
即ち、図４は実施の形態４を示すもので、全ての端縁に
メッシュを設けた以外は実施の形態２と同様のものであ
る。この実施の形態４の場合、メッシュの部分にスライ
ドファスナー１３及びスライドファスナー１４を設ける
ことになるが、良質の網状布地なば、スライドファスナ
ー１３及びスライドファスナー１４を設けることが可能
である。この実施の形態４によれば、外観が対称形にな
るので見栄えが良く、通気性も改善される。
【００１９】なお、上記実施の形態１ないし４におい
て、頭側メッシュあるいは側縁メッシュなど、各端縁の
メッシュは、伸縮性が大きいほど布団カバーの使い勝手
がよくなる。
て、頭側メッシュあるいは側縁メッシュなど、各端縁の
メッシュは、伸縮性が大きいほど布団カバーの使い勝手
がよくなる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、以上説明されたように構成さ
れているので、布団の頭側と足許側を決めて使用するこ
とができると共に、通気性を良くし、布団の出し入れが
容易な布団カバーを提供することができる。
れているので、布団の頭側と足許側を決めて使用するこ
とができると共に、通気性を良くし、布団の出し入れが
容易な布団カバーを提供することができる。
【００２１】
【図１】この発明の掛け布団用の布団カバーの正面図で
ある。
ある。
【図２】この発明の敷き布団用の布団カバーの正面図で
ある。
ある。
【図３】実施の形態３の掛け布団用の布団カバーを示す
正面図である。
正面図である。
【図４】実施の形態４の敷き布団用の布団カバーを示す
正面図である。
正面図である。
１ 表布 ２ 裏布 ３ スライドファスナー ４ スライドファスナー ５ 帯状メッシュ ６ 側縁メッシュ ７ 模様
Claims (6)
- 【請求項１】 表布と裏布を合わせて四角形の袋状に形
成される掛け布団用の布団カバーにおいて、足許側の一
方の隅を起点にして足許側の他方の隅に向かうスライド
ファスナーと頭側に向かうスライドファスナーで左右に
開くことにより、上記足許側の一方の隅において表布と
裏布を上下に開閉できるようにし、かつ、上記表布の頭
側に近接して、帯幅程度の幅寸法の帯状メッシュを設け
てなる布団カバー。 - 【請求項２】 表布と裏布を合わせて四角形の袋状に形
成される掛け布団用の布団カバーにおいて、足許側の一
方の隅を起点にして足許側の他方の隅に向かうスライド
ファスナーと頭側に向かうスライドファスナーで左右に
開くことにより、上記足許側の一方の隅において表布と
裏布を上下に開閉できるようにし、上記表布の頭側に近
接して、帯幅程度の幅寸法の帯状メッシュを設けると共
に、上記足許側の他方の隅と頭側との間の端縁に布団の
厚さ程度の幅寸法の側縁メッシュを設けてなる布団カバ
ー。 - 【請求項３】 帯状メッシュの近傍に、頭側であること
を表示する文字または模様を施したことを特徴とする請
求項１または２記載の布団カバー。 - 【請求項４】 表布と裏布を合わせて四角形の袋状に形
成される敷き布団用の布団カバーにおいて、足許側の一
方の隅を起点にして、足許側の他方の隅に向かうスライ
ドファスナーと頭側に向かうスライドファスナーで左右
に開くことによって、上記足許側の一方の隅において表
布と裏布を上下に開閉できるようにし、上記足許側の他
方の隅と頭側との間の端縁に布団の厚さ程度の幅寸法の
側縁メッシュを設けてなる布団カバー。 - 【請求項５】 表布と裏布を合わせて四角形の袋状に形
成される敷き布団用の布団カバーにおいて、頭側の端縁
と足許側の端縁及び両側の端縁に、それぞれ布団の厚さ
程度の幅寸法の端縁メッシュを設け、かつ、足許側の一
方の隅を起点にして、足許側の他方の隅に向かうスライ
ドファスナーと頭側に向かうスライドファスナーで左右
に開くことによって、上記足許側の一方の隅において表
布と裏布を上下に開閉できるようにしたことを特徴とす
る布団カバー。 - 【請求項６】 スライドファスナーは、隅部を残して途
中までの長さにしたことを特徴とする請求項１ないし請
求項５のいずれか１項記載の布団カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37679199A JP2001190382A (ja) | 1999-10-25 | 1999-12-16 | 布団カバー |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-340896 | 1999-10-25 | ||
| JP34089699 | 1999-10-25 | ||
| JP37679199A JP2001190382A (ja) | 1999-10-25 | 1999-12-16 | 布団カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001190382A true JP2001190382A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=26576826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37679199A Pending JP2001190382A (ja) | 1999-10-25 | 1999-12-16 | 布団カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001190382A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100344244C (zh) * | 2002-08-22 | 2007-10-24 | 杨锄源 | 家用织品内容物外壳袋 |
| KR100815266B1 (ko) * | 2007-04-06 | 2008-03-19 | 차도영 | 남성용 이불 |
-
1999
- 1999-12-16 JP JP37679199A patent/JP2001190382A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100344244C (zh) * | 2002-08-22 | 2007-10-24 | 杨锄源 | 家用织品内容物外壳袋 |
| KR100815266B1 (ko) * | 2007-04-06 | 2008-03-19 | 차도영 | 남성용 이불 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9872575B2 (en) | Bed covering | |
| US7140053B1 (en) | Combination flat sheet, fitted sheet and bed skirt | |
| US5092010A (en) | Bedclothes | |
| US5157799A (en) | Zippered pillowcase | |
| US20130014326A1 (en) | Divided linens | |
| US10154742B2 (en) | Bed covering system | |
| US6088852A (en) | Bed linens | |
| WO2011146982A1 (en) | A blanket or duvet enclosing cover | |
| JP2001190382A (ja) | 布団カバー | |
| US6968582B1 (en) | Expandable top bedding | |
| AU2009217399A1 (en) | A duvet cover | |
| JP2002125822A (ja) | 組掛け布団 | |
| JP3337620B2 (ja) | ベッド用掛け布団 | |
| CN220044969U (zh) | 一种具有隐形手巾袋的西服 | |
| US20230218097A1 (en) | Partial fitted sheet | |
| US20230042399A1 (en) | Duvet cover having window opening and bedding set including such duvet cover | |
| JP3124141U (ja) | 掛布団と敷布団との組み合わせ寝具の就寝中の掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等を防止するようにした寝具構造。 | |
| JPS602856Y2 (ja) | ベツドカバー | |
| JP3096996U (ja) | 脱着式襟カバー付き布団カバー | |
| JP2006130277A (ja) | 「あわせ楽カバー」 | |
| JPS6022860Y2 (ja) | 掛布団 | |
| JP2000121067A (ja) | うたた寝安心こたつカバーセット | |
| JP2004065881A (ja) | オールインワンシーツ | |
| JPH0540781Y2 (ja) | ||
| BR202023001309U2 (pt) | Disposição construtiva aplicada em lençol revestido com colcha com abertura superior |