JP3124141U - 掛布団と敷布団との組み合わせ寝具の就寝中の掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等を防止するようにした寝具構造。 - Google Patents

掛布団と敷布団との組み合わせ寝具の就寝中の掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等を防止するようにした寝具構造。 Download PDF

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Abstract

【課題】掛布団と敷布団との組み合わせ寝具に於て、就寝中の就寝者の掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等を防止する寝具構造に関するものである。
【解決手段】敷布団巾に就寝者の寝返りゆとり分を加えた掛布団巾の掛・敷両布団A・Bの両横端部がほゞ同一巾で重なるよう設け、更にその両横端部の重なり部内に寝具の外側或は内外側から開閉できる開閉ファスナーF・Fを設けてファスナー止めし、寝具内の保温を図ると共に就寝中の就寝者の掛け布団Aのはねのけや寝具内からのとびだし等を防止するようにした寝具構造。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は、掛布団と敷布団との組み合わせよりなる寝具に於て、就寝者の掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等の防止を図る寝具構造に関するものである。
袋状の寝具袋に紐やファスナー等を使用して就寝後の就寝者の行動を規制するね袋類とは異なり、掛布団と敷布団とよりなる寝具に於て従来からは、就寝者の掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等の防止策として掛布団の左右の横巾が敷布団の左右の横巾の1.5倍かそれ以上の広巾のものを採用したり、あるいは掛・敷両布団の左右の横端部付近の相対する数箇所ずつの位置に結束紐を縫い付けて結束止めする構造等が採用されてきた。
考案が解決しようとする課題
しかし、従来からの掛布団の左右の横巾を敷布団の左右の横巾の1.5倍か或はそれ以上の広巾の掛布団を採用して就寝後の就寝者の無意識的な掛布団のはねのけや寝具内からのとびだし等に対応しようとする防止策は、厳寒期の掛布団の厚さが厚く重量の重いものゝ使用時には多少の効果が望めるものゝ、気温の上昇と共に厚さが薄く重量の輕い掛布団を使用するようになると、とてもその効果が望めない欠点があつた。
また、掛・敷両布団の左右の横端部付近の相対する数箇所ずつに結束紐を縫い付けて掛・敷両布団を結束止めする防止策は、結束紐の結束や解束に非常に手数を要する欠点があり、また返つてその左右数箇所ずつの結束紐の結束箇所が足がかりとなり寝具内からのとびだし等を助長する欠点があつた。
課題を解決するための手段
そこで本考案は、従来からの掛布団の左右の横巾が敷布団の左右の横巾の1.5倍かそれ以上の広巾の掛布団を採用しての防止策や掛・敷両布団の左右横端部付近の数箇所ずつの結束紐による部分的な結束止め等の防止策を改め、掛布団の横巾を敷布団の横巾に寝返りゆとり分を加えた1.25倍程度の必要最小限にとゞめ、また掛・敷両布団の左右の両横端部をほゞ一致させて重なるよう設け、その重なり部分の全長に渡り重なり状態が堅持されるようにしたものである。
考案の実施の形態を図面について詳述すると、図1は実施例寝具の使用状態を示す立面図であり、図2は図1に示した実施例寝具内の就寝者が立ち去り掛布団のみを撤去してその下面を覆つていた掛布を水平展開させた掛布裏面の平面図であり、図3は図2に示した実施例寝具の掛布を更に撤去し敷布団の上面を覆つている敷布を同じく水平展開させた敷布表面の平面図である。
先ず図1に示す掛布団Aの4隅の最先端部を表わす4隅の前面側の隅点Aを図2の掛布Aの裏面の水平展開図中に示す如く、掛布団Aの下面を覆う掛布Aは4隅点Aを結ぶ長方形の布材の外周に、更に各隅点でその長方形の縦・横軸に45°でカツトされて夫々掛布団Aの端面上面まで包み込み同面上にファスナー止めして掛布Aを掛布団Aの下面に固着させる包み込み片Aが設けられている。
また、図1に示す敷布団Bの上面を覆う敷布Bも上記と同様に図3の敷布B表面の水平展開図に示す如く、4隅点Bを結ぶ長方形の布材の外周に夫々敷布団Bの端部下面まで包み込み同面下にファスナー止めして敷布Bを敷布団Bの上面に固着させる包み込み片Bが設けられている。
作用及び効果
このように構成された実施例寝具では、掛布団Aの横巾は敷布団Bの横巾に就寝者が自由に寝返りされるようの寝返りゆとり分を加えた1.25倍程度とし、しかも掛・敷布団A・Bの左右の両横端部がほゞ同一巾で重なるように設け、その両横端部の重なり部内に夫々寝具の内外側から開閉できる開閉ファスナーFを設けて掛布団Aの左右の横端部が敷布団Bの左右の横端部を越えて覆うことなく寝具内の保温が図られるようになつている。
また、実施例寝具左右の両重なり部内のファスナーFの一方の掛布団A側のかみ合いファスナー部は、図2図3に示す如く掛布A下面の隅点Aを結ぶ線(掛布団Aの上辺である。)以下敷布団Bの下辺上までの長さが、また敷布団B側では敷布B上面の隅点B(敷布団Bの下辺である。)から掛布A下面両側の開閉ファスナーFの一方のかみ合いファスナー部にかみ合い嵌合するもう一方の同一長さの開閉ファスナーFが設けられていて左右両重なり部の全長に渡り重なり状態を堅持するようになつている。
また、図2に示す敷布団B以下の裾に垂れ下る掛布団Aの裾垂れ下り部A10は寝具内の裾部分の保温を図るものであり、また全図中の枕B10は就寝者用の枕である。
また、実施例寝具内への就寝は左右いずれかの重なり部内の開閉ファスナーのFかFかの外側用取手を寝具後方に引き下げて寝具入りし、就寝姿勢を整えて引き下げた開閉ファスナーの内側用取手を引き上げて就寝するものである。
また、実施例寝具は開閉ファスナーFが寝具の左右の重なり部の全長に渡り施されているので、就寝者の熟睡中の無意識的な掛布団Aのはねのけが完全に防止されると共に、従来からの寝具内からの飛び出しを助長するするような部分的な足がかりも全く存在しないものである。
また、実施例寝具は上記のように就寝者の無意識的な掛布団Aのはねのけや寝具内からのとびだし等が効果的に防止できるので、日夜その防止のために心血をそゝぐ病人の看護・介護や乳幼兒の育兒に携わる人々の苦労を大巾に輕減できる効果がある。たゞ、重病人や乳幼兒用には内外側からの開閉ファスナーの必要がないのは当然である。外側開閉ファスナーだけで、十分である。
また、実施例寝具は従来からの掛布団巾が敷布団巾の1.5倍か或はそれ以上の広巾をと云うのとは異なり、掛布団Aの左右の横巾が敷布団Bの左右の横巾に就寝者の寝返りゆとり分を加えた1.25倍程度という掛布団用布材及び内部に充填する綿・羽毛等を大巾に節約できる効果がある。
また、実施例寝具は就寝者に直接接する寝具にだけ実施例寝具の掛・敷両布団A・Bを採用すれば、寒さが加り布団枚数を重ねる場合、従来からの掛敷布団を重ねても従来からのように掛布団が移動することなく実施例寝具と同様の効果が発揮できる利点がある。
更に、使用中の従来からの寝具の掛・敷両布団カバーに上記の実施例寝具の要領の位置・間隔・長さ等に合致するようの内外側から開閉できる開閉ファスナーFを縫い付けても、たゞ掛布団巾に不必要部分を生ずるだけで実施例寝具と同様の効果が得られる。
なお、通常のかみ合いファスナーは、2枚の布テープに互にかみ合い嵌合して行くファスナー部小片を列状に植付けたものであるが、実施例寝具の開閉ファスナーには2枚重ねずつした2枚の布テープにファスナー部小片を植付けたものを使用し、掛布・敷布・布団カバー等への縫い付けには2枚重ね部を開脚させて両脚部を別々に布面に縫い付け、ファスナー部小片が布面に直立するようの縫い付けが望ましいものである。
実施例寝具の使用状態を示す立面図である。 実施例寝具の掛布団下面を覆つていた掛布を水平展開させた掛布裏面の平面図である。 実施例寝具の敷布団上面を覆つていた敷布を水平展開させた敷布表面の平面図である。
符号の説明
A 掛布団
掛布
、A、A、A 隅点
、A、A、A 包み込み片
10 裾垂れ下り部
B 敷布団
敷布
、B、B、B 隅点
、B、B、B 包み込み片
10
、F 開閉ファスナー

Claims (2)

  1. 敷布団巾に就寝者が自由に寝返りされるようの寝返りゆとり分を掛布団巾に加えた掛・敷両布団(A)・(B)の左右の両横端部がほゞ同一巾に重なるよう設け、更にその両横端部の重なり部内に寝具の外側か或は内外側から開閉できる開閉ファスナー(F)・(F)を設け、掛・敷両布団(A)・(B)をファスナー止めして寝具内の保温を図るようにした寝具構造。
  2. 「請求項1」記載のほゞ同一巾に重なる掛・敷両布団(A)・(B)の両横端部の重なり部内の開閉ファスナー(F)・(F)が重なり部の全長に渡り施されていて、就寝中の就寝者の無意識的な掛布団(A)のはねのけや寝具内からのとびだし等を防止するようにした寝具構造。
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