JP2004065881A - オールインワンシーツ - Google Patents
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Abstract
【課題】枕カバー、シーツ、掛け布団カバーを一体にする事によって、横や足元からのすきま風を防ぎ、枕の余分な移動を防ぐこと。
【解決手段】１枚の長方形のシーツの短辺の一方側を表側に折り返して枕側折り返し面とし、その枕側折り返し面の端を筒状になるようにシーツにミシンで縫合し、その中に枕本体を挿入する事で枕カバーとする。長方形のシーツの前記の枕側折り返し面とは反対側の短辺も表側に折り返して掛け布団側折り返し面とし、前記の枕側折り返し面のミシン掛けした固定位置の近傍でさらに表側に折り返し、それぞれシーツの長辺側に接する部分は両脇を部分的にミシン掛けし、表側の折り返し面の間に掛け布団を挟み入れる事により表側の折り返し面を掛け布団カバーの代わりにする。また、折り曲げたシーツの長辺の両脇をファスナーで閉じることによって横からの隙間風を防ぐようにする。
【選択図】図１
【解決手段】１枚の長方形のシーツの短辺の一方側を表側に折り返して枕側折り返し面とし、その枕側折り返し面の端を筒状になるようにシーツにミシンで縫合し、その中に枕本体を挿入する事で枕カバーとする。長方形のシーツの前記の枕側折り返し面とは反対側の短辺も表側に折り返して掛け布団側折り返し面とし、前記の枕側折り返し面のミシン掛けした固定位置の近傍でさらに表側に折り返し、それぞれシーツの長辺側に接する部分は両脇を部分的にミシン掛けし、表側の折り返し面の間に掛け布団を挟み入れる事により表側の折り返し面を掛け布団カバーの代わりにする。また、折り曲げたシーツの長辺の両脇をファスナーで閉じることによって横からの隙間風を防ぐようにする。
【選択図】図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一枚の長方形のシーツを折り曲げたのち、両脇にファスナーをつけ部分的にミシン掛けをすることによって掛け布団カバーとシーツと枕カバーを一体にしたシーツに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の寝具カバーは、掛け布団カバーとシーツと枕カバーは別々に作られていた。本発明のように３個が一体の物はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、掛け布団カバーとシーツと枕カバーは別々に作られ、寝返りをうつと隙間風があり、寝相が悪いと枕が移動してしまっていた。本発明はこれらの欠点を除くため研究を進めた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、縦の長さ５８０ｃｍから６００ｃｍの長さの範囲、横の幅１５０ｃｍから１９０ｃｍの長さの範囲の１枚の長方形のシーツの短辺の一方側を表側に６０ｃｍほど折り返して枕側折り返し面とし、その枕側折り返し面の端を筒状になるようにシーツにミシンで縫合し、その中に枕本体を挿入する事で枕カバーとし、枕がシーツから遠くへ離れて行かず、そして、長方形のシーツの前記の枕側折り返しとは反対側の短辺も表側に折り返して掛け布団側折り返し面とし、前記の枕側折り返し面のミシン掛けした固定位置の近傍でさらに表側に折り返し、それぞれシーツの長辺側に接する部分は両脇を部分的にミシン掛けした。それぞれの表側の折り返し面の間に掛け布団を挟み入れる事により表側の折り返し面を掛け布団カバーの代わりにした。また、長方形のシーツの折り曲げにより、寝る人の足がくる部分に近い所の底辺からの隙間風を防ぎ、折り曲げたシーツの長辺の両脇をファスナーで閉じる事によって横からの隙間風を防ぐようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を参照しながら具体的に説明する。
図１は本発明の斜視図であるが、長方形のシーツＡ面１の短辺の一方側を６０ｃｍほど表側に折り返して枕側折り返し面２とし、その枕側折り返し面２の端をシーツＡ面１に筒状になるようミシンで縫合して固定し、その枕側折り返し面２の中に枕本体を挿入して枕カバーとし、そのシーツＡ面１と枕側折り返し面２のシーツの長辺側に接する両脇は閉じずに枕を左右どちらからも挿入することができるようにした。
【０００６】長方形のシーツの枕側折り返し面２とは反対側の短辺も表側に折り返して長さ２００ｃｍから２２０ｃｍの範囲の掛け布団側折り返しＢ面３とし、前記の枕側折り返し面２のミシン掛けした固定位置の近傍でさらに表側に６０ｃｍほど折り返して掛け布団側折り返しＣ面４とし、その掛け布団側折り返しＢ面３と掛け布団側折り返しＣ面４のシーツの長辺側に接する部分は両脇を部分的にミシン掛けし部分的ミシン掛け部分８とした。その部分的ミシン掛け部分８を設けた掛け布団側折り返しＢ面３と掛け布団側折り返しＣ面４の間に掛け布団９を挟み入れる事により、掛け布団側折り返しＢ面３を掛け布団カバーの代わりにした。
【０００７】シーツＡ面１と掛け布団側折り返しＢ面３のシーツの長辺側の２枚重なる部分は長さ１４０ｃｍから１６０ｃｍの範囲のファスナー５（本文でいうファスナーはＹＫＫ製スライダー２コ付き尻合わせファスナー相当品である）で両脇閉じた。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、枕はシーツから離れて遠くへ行かず、筒状であるので何時でも枕側折り返し面２に横から手を入れて枕を左右移動することができる。
また掛け布団側折り返しＢ面３と掛け布団側折り返しＣ面４の間に掛け布団９を挟み入れることによって、くしゃみなどで掛け布団９の上辺が汚れるのを防ぎ、シーツの長辺側に接する部分の両脇を部分的にミシン掛けしたので、ミシン掛けしていない部分から手を入れて掛け布団の位置を直すことができる。
シーツの長辺側の両脇はファスナー５なので、両側全部開けたい時は、スライダー７をシーツの足側に下げ、足だけ出したいときはスライダー６を中間まで開けいろいろな場面に対処できるようにした。
以上の工夫により就寝時に横からの隙間風を防ぎ、枕の余分な移動を防ぐことができようにした。また、子供が使用する場合、就寝時に子供が布団から飛び出るのを防ぐことができるようになった。
なお１枚の布でできているので材料的にもコストダウンすることができ、洗濯するのも枕カバー、シーツ、掛け布団カバーと一緒に丸洗いすることができるし、常に同時に取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明のＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明の実施図である。
【符号の説明】
１ シーツＡ面
２ 枕側折り返し面
３ 掛け布団側折り返しＢ面
４ 掛け布団側折り返しＣ面
５ ファスナー
６ スライダー
７ スライダー
８ 部分的ミシン掛け部分
９ 掛け布団
１０ 敷き布団
【発明の属する技術分野】本発明は一枚の長方形のシーツを折り曲げたのち、両脇にファスナーをつけ部分的にミシン掛けをすることによって掛け布団カバーとシーツと枕カバーを一体にしたシーツに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の寝具カバーは、掛け布団カバーとシーツと枕カバーは別々に作られていた。本発明のように３個が一体の物はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、掛け布団カバーとシーツと枕カバーは別々に作られ、寝返りをうつと隙間風があり、寝相が悪いと枕が移動してしまっていた。本発明はこれらの欠点を除くため研究を進めた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、縦の長さ５８０ｃｍから６００ｃｍの長さの範囲、横の幅１５０ｃｍから１９０ｃｍの長さの範囲の１枚の長方形のシーツの短辺の一方側を表側に６０ｃｍほど折り返して枕側折り返し面とし、その枕側折り返し面の端を筒状になるようにシーツにミシンで縫合し、その中に枕本体を挿入する事で枕カバーとし、枕がシーツから遠くへ離れて行かず、そして、長方形のシーツの前記の枕側折り返しとは反対側の短辺も表側に折り返して掛け布団側折り返し面とし、前記の枕側折り返し面のミシン掛けした固定位置の近傍でさらに表側に折り返し、それぞれシーツの長辺側に接する部分は両脇を部分的にミシン掛けした。それぞれの表側の折り返し面の間に掛け布団を挟み入れる事により表側の折り返し面を掛け布団カバーの代わりにした。また、長方形のシーツの折り曲げにより、寝る人の足がくる部分に近い所の底辺からの隙間風を防ぎ、折り曲げたシーツの長辺の両脇をファスナーで閉じる事によって横からの隙間風を防ぐようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を参照しながら具体的に説明する。
図１は本発明の斜視図であるが、長方形のシーツＡ面１の短辺の一方側を６０ｃｍほど表側に折り返して枕側折り返し面２とし、その枕側折り返し面２の端をシーツＡ面１に筒状になるようミシンで縫合して固定し、その枕側折り返し面２の中に枕本体を挿入して枕カバーとし、そのシーツＡ面１と枕側折り返し面２のシーツの長辺側に接する両脇は閉じずに枕を左右どちらからも挿入することができるようにした。
【０００６】長方形のシーツの枕側折り返し面２とは反対側の短辺も表側に折り返して長さ２００ｃｍから２２０ｃｍの範囲の掛け布団側折り返しＢ面３とし、前記の枕側折り返し面２のミシン掛けした固定位置の近傍でさらに表側に６０ｃｍほど折り返して掛け布団側折り返しＣ面４とし、その掛け布団側折り返しＢ面３と掛け布団側折り返しＣ面４のシーツの長辺側に接する部分は両脇を部分的にミシン掛けし部分的ミシン掛け部分８とした。その部分的ミシン掛け部分８を設けた掛け布団側折り返しＢ面３と掛け布団側折り返しＣ面４の間に掛け布団９を挟み入れる事により、掛け布団側折り返しＢ面３を掛け布団カバーの代わりにした。
【０００７】シーツＡ面１と掛け布団側折り返しＢ面３のシーツの長辺側の２枚重なる部分は長さ１４０ｃｍから１６０ｃｍの範囲のファスナー５（本文でいうファスナーはＹＫＫ製スライダー２コ付き尻合わせファスナー相当品である）で両脇閉じた。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、枕はシーツから離れて遠くへ行かず、筒状であるので何時でも枕側折り返し面２に横から手を入れて枕を左右移動することができる。
また掛け布団側折り返しＢ面３と掛け布団側折り返しＣ面４の間に掛け布団９を挟み入れることによって、くしゃみなどで掛け布団９の上辺が汚れるのを防ぎ、シーツの長辺側に接する部分の両脇を部分的にミシン掛けしたので、ミシン掛けしていない部分から手を入れて掛け布団の位置を直すことができる。
シーツの長辺側の両脇はファスナー５なので、両側全部開けたい時は、スライダー７をシーツの足側に下げ、足だけ出したいときはスライダー６を中間まで開けいろいろな場面に対処できるようにした。
以上の工夫により就寝時に横からの隙間風を防ぎ、枕の余分な移動を防ぐことができようにした。また、子供が使用する場合、就寝時に子供が布団から飛び出るのを防ぐことができるようになった。
なお１枚の布でできているので材料的にもコストダウンすることができ、洗濯するのも枕カバー、シーツ、掛け布団カバーと一緒に丸洗いすることができるし、常に同時に取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明のＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明の実施図である。
【符号の説明】
１ シーツＡ面
２ 枕側折り返し面
３ 掛け布団側折り返しＢ面
４ 掛け布団側折り返しＣ面
５ ファスナー
６ スライダー
７ スライダー
８ 部分的ミシン掛け部分
９ 掛け布団
１０ 敷き布団
Claims (1)
- 寝床の上を全体的に被う長方形のシーツであり、寝る人の頭に近いシーツの上端に、枕本体のカバーとなる枕カバーを一体に備え、枕カバーと反対側の長方形のシーツの短辺側を枕カバー近傍まで表側に折り返して、その短辺側をさらに表側に折り返して両脇を部分的にミシン掛けし、その間に掛け布団を挟み入れる事により掛け布団カバーにし、敷き布団側シーツと掛け布団側シーツの折り返し面の長辺の２枚重なる部分は、両脇にファスナーを設ける事により開閉自在にすることを特徴とするオールインワンシーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002260585A JP2004065881A (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | オールインワンシーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002260585A JP2004065881A (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | オールインワンシーツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004065881A true JP2004065881A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32024573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002260585A Pending JP2004065881A (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | オールインワンシーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004065881A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2440822A (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-13 | Gro Group Int Ltd | Bedding system |
| CN102429507A (zh) * | 2011-12-16 | 2012-05-02 | 四川大学 | 一种被盖角增厚成枕头的被盖 |
| CN107348766A (zh) * | 2017-08-01 | 2017-11-17 | 合肥布竹梦依服装贸易有限公司 | 一种组合式床上用品 |
-
2002
- 2002-08-02 JP JP2002260585A patent/JP2004065881A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2440822A (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-13 | Gro Group Int Ltd | Bedding system |
| GB2440822B (en) * | 2006-08-09 | 2010-03-31 | Gro Group Int Ltd | Bedding system |
| CN102429507A (zh) * | 2011-12-16 | 2012-05-02 | 四川大学 | 一种被盖角增厚成枕头的被盖 |
| CN107348766A (zh) * | 2017-08-01 | 2017-11-17 | 合肥布竹梦依服装贸易有限公司 | 一种组合式床上用品 |
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