JPH119413A - 寝具カバー - Google Patents

寝具カバー

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Publication number
JPH119413A
JPH119413A JP18597397A JP18597397A JPH119413A JP H119413 A JPH119413 A JP H119413A JP 18597397 A JP18597397 A JP 18597397A JP 18597397 A JP18597397 A JP 18597397A JP H119413 A JPH119413 A JP H119413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
bedding
quilt
fabric part
comforter
Prior art date
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Pending
Application number
JP18597397A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Usami
暢男 宇佐見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON BED SEIZO KK
Original Assignee
NIPPON BED SEIZO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON BED SEIZO KK filed Critical NIPPON BED SEIZO KK
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Publication of JPH119413A publication Critical patent/JPH119413A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝具への装着作業を簡単にする。 【解決手段】 長手方向半分を、掛け布団20の表側を
覆う表地部11Aとし、他の半分を、掛け布団20の裏
側を覆う裏地部11Bとしたカバー本体11を有する。
表地部11A及び裏地部11Bの外縁部111,112
に沿って、ファスナ12が設けられている。表地部11
Aのファスナ12の内側には、所要数の紐14が縫着さ
れている。裏地部11Bの短辺部分112aにはファス
ナ16を介してずれ止め片15が着脱自在に取り付けら
れる。掛け布団20に装着する際には、広げたカバー本
体11の裏地部11Bの上に、掛け布団20をその表側
が上を向くように敷き、表地部11Aを掛け布団20の
上へ折り返して被せる。次に、表地部11Aの各紐13
を前記各紐輪21に繋着してから、ファスナ12によっ
て表地部11Aと裏地部11Bの外縁部111,112
同士を閉じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寝具カバーに関する
ものであり、例えばベッドの掛け布団あるいは毛布等に
使用されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている掛け布団用のカバー
(掛け布団カバー)は、典型的には図5に示すような形
態を有する。すなわちこの種の掛け布団カバー1は袋状
を呈し、その一側縁にファスナ2等によって開閉可能な
開口部1aが形成されたもので、掛け布団3を、この開
口部1aから掛け布団カバー1内に挿入するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、袋状の掛け布
団カバー1は、その一側縁の開口部1aから掛け布団3
を円滑に挿入することが困難であり、きちんと装着する
には、掛け布団3を掛け布団カバー1内でその四隅へ引
っ張ったりしなければならず、その際に掛け布団3から
埃が発生したり、作業がきわめて厄介であった。また、
就寝中にベッドからずり落ちたり、掛け布団カバー1内
で掛け布団3がずれたりしやすい問題もあった。
【0004】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その主な技術的課題とするところは、掛け
布団等寝具への装着作業を簡単にすることにあり、ま
た、他の技術的課題は、ベッドからずり落ちたり、カバ
ー内で寝具のずれが生じにくいようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係る寝具カバ
ーは、寝具の表側を覆う表地部と布団の裏側を覆う裏地
部が前記寝具の縦方向に連続形成されたシート状のカバ
ー本体と、前記表地部の外縁部及び前記裏地部の外縁部
に沿って設けられ前記カバー本体を前記表地部と裏地部
の間で折り返した状態で互いに係着可能な係着手段とを
備えるものである。なお、ここでいう寝具とは、掛け布
団や敷き布団、毛布などを総称するものである。また係
着手段としては、典型的にはファスナやホックボタン等
が用いられる。
【0006】本発明の寝具カバーの装着作業に際して
は、まずカバー本体を広げてその裏地部の上に、寝具を
その表側が上を向くように置き、次に前記カバー本体を
その表地部が前記寝具の上に被さるように折り、前記寝
具の周囲で上下に重なった前記表地部の外縁部と前記裏
地部の外縁部とを係着手段によって互いに係着する。こ
れによって寝具カバーは袋状になり、前記寝具全体を包
み込んだ状態に装着される。
【0007】上記本発明の構成において一層好ましい手
段としては、表地部又は裏地部の係着手段の内側に寝具
の一部を結合する所要数の結合手段を配設する。この場
合の結合手段には典型的には紐が用いられ、寝具の縁に
設けられた紐等の相手結合手段と結合することによって
当該寝具カバー内での寝具のずれを防止できる。
【0008】本発明の構成において一層好ましい他の手
段としては、カバー本体の長手方向一端にずれ止め片を
設ける。このずれ止め片は、ベッドフレームや床とマッ
トレスの間等に挟み込むことによって、寝具カバーで覆
った寝具のずれが有効に防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る寝
具カバーをベッドの掛け布団に装着する掛け布団カバー
として適用した好ましい一実施形態を示すものである。
すなわちこの掛け布団カバー10は、カバー本体11が
長方形の布地からなるものであって、長手方向半分を、
ベッド用掛け布団20の表側(上面側)を覆う表地部1
1Aとし、他の半分を、掛け布団20の裏側(下面側)
を覆う裏地部11Bとしたものである。また、カバー本
体11を図1に一点鎖線で示す長手方向中央で折り返し
た形状、すなわち表地部11A及び裏地部11Bの形状
も、カバー本体11の長手方向に対して長尺な長方形状
となる。
【0010】表地部11A及び裏地部11Bの片面(装
着状態において内面となる側)には、それぞれの外縁部
に沿って係着手段としてのファスナ12が周設されてい
る。このファスナ12は、例えば図3に示すように良く
知られた構造のものであって、一対の布テープ121,
121のそれぞれに設けられて互いに噛合可能な金属製
の務歯列122,122と、この務歯列122,122
を順次互いに引き寄せて噛合させながら移動するスライ
ダ123と、一方の務歯列122の一端に設けられた鞘
金具124と、他方の務歯列122の一端に設けられて
前記鞘金具124に差し込み係合される挿入金具125
と、前記務歯列122,122のそれぞれの他端に設け
られた止め金具126,126とからなる。
【0011】ファスナ12は、布テープ121,121
のうちの一方がカバー本体11における表地部11Aの
外縁部111に沿って略コ字形に延在された状態で縫着
されており、他方が裏地部11Bの外縁部112に沿っ
て前記一方の布テープと対称な略コ字形に延在された状
態で縫着されている。このため、カバー本体11を長手
方向に二つ折りに折り返すことによってファスナ12,
12が互いに上下に対向した状態で、スライダ123内
の一方の摺動孔(図示省略)を通して鞘金具124に挿
入金具125を差し込み係合してから、前記スライダ1
23を止め金具126側の端部へ向けて移動させると、
表地部11A側の務歯列122と裏地部11B側の務歯
列122が互いに噛合され、これによってカバー本体1
1は、表地部11Aと裏地部11Bの外縁部111,1
12同士が互いに係着されて閉じられ、袋状となる。
【0012】表地部11Aの外縁部111には、ファス
ナ12の一方の布テープ121の外側に沿って複数の雄
形ホックボタン13Aが所定間隔で設けられており、裏
地部11Bの外縁部112には、ファスナ12の他方の
布テープ121の外側に沿って複数の雌形ホックボタン
13Bが前記雄形ホックボタン13Aと対称な位置に設
けられている。また、表地部11Aのファスナ12の内
側には、前記表地部11Aの両長辺の両端近傍及び中間
部に位置して、それぞれ掛け布団20との結合手段であ
る紐14が縫着されている。
【0013】参照符号15はずれ止め片である。このず
れ止め片15は、例えばカバー本体11と同材質の布等
からなり、ファスナ16を介して裏地部11Bの外縁部
112における短辺部分112aに着脱可能となってい
る。また、前記ファスナ16は図3と同様のものであっ
て、その一方の布テープが裏地部11Bの前記短辺部分
112aに、他方の布テープがずれ止め片15の一辺に
縫着されている。
【0014】上述の構成を有する本実施形態の掛け布団
カバー10を掛け布団20に装着する際には、まず図1
に示すようにカバー本体11を広げておき、このカバー
本体11における裏地部11Bの上に、掛け布団20を
その表側が上を向くように敷く。次に、カバー本体11
における表地部11Aを、図1に一点鎖線で示すカバー
本体11の長手方向中央部で掛け布団20の上へ折り返
すことによって、図2に示すように、前記表地部11A
を掛け布団20に被せる。次に、掛け布団20の周囲で
上下に対向している表地部11Aと裏地部11Bの外縁
部111,112を、ファスナ12を介して互いに係着
させれば、掛け布団20を完全に包み込んだ状態とな
る。そして、この一連の作業においては、掛け布団20
を掛け布団カバー10ごと裏返したりする必要がないの
で、殆ど埃が発生しない。ファスナ12を閉じたら、そ
の外側で上下に互いに対向する雄形ホックボタン13A
と雌形ホックボタン13Bとを互いに嵌め込み係着す
る。
【0015】なお、図2に示すように、掛け布団20に
はその四方の角部や側縁中央部などにそれぞれ紐輪21
を設けておけば、上述した掛け布団カバー10の装着作
業に際して、掛け布団20の上に被せた表地部11Aの
各紐14を前記各紐輪21に繋着してから、ファスナ1
2で表地部11Aと裏地部11Bの外縁部111,11
2同士を閉じることによって、掛け布団20と掛け布団
カバー10が互いにしっかり固定され、掛け布団カバー
10内で掛け布団20がずれて片寄ってしまうようなこ
とがない。
【0016】また、掛け布団カバー10には、ファスナ
16を介してずれ止め片15を取り付け、図4に示すよ
うに、このずれ止め片15をベッド30のフレーム31
あるいはボトム32とその上に敷設したマットレス33
との間における足元側の端部に挟み込むことによって、
就寝中の寝相等による掛け布団20のずれを有効に防止
することができる。しかもこの場合、掛け布団カバー1
0はカバー本体11の折り曲げ部が頭側を向いた襟部1
0aとなるようにベッド30にセットされるので、良好
な肌触りが得られる。すなわち襟部10aには縫い目等
が存在しないので、このような縫い目等が使用者の首や
顔などに接触することによる違和感を感じるようなこと
がない。
【0017】なお、本発明に係る寝具カバーはベッド用
掛け布団カバーとしての上記実施形態にのみ限定される
ものではなく、毛布カバーや敷き布団カバーなどにも適
用することができる。また、上述の説明において「表地
部」「裏地部」との用語は便宜的に用いたものであっ
て、模様の付設等によって区別化しない限り実質的に両
者は同様のものであるため、例えば表地部11Aに相当
する部分に掛け布団20等の寝具を敷いて、裏地部11
Bに相当する部分を前記寝具の上に折り返すように被せ
て装着しても何ら問題はなく、例えば紐14は図1及び
図2における裏地部11B側に設けても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明の寝具カバーによると、次のよう
な効果が実現される。 (1) 寝具への装着作業を容易・迅速に行うことができ、
しかもその際に埃が発生しにくい。 (2) 寝具との結合手段を設けたことによって、寝具カバ
ー内での寝具のずれを防止することができる。 (3) ずれ止め片によって、マットレスや敷布団等からの
ずれやずり落ちを防止することができる。 (4) 寝具カバーの襟部を縫い目のないものとすることが
できるので、首や顔などに襟部が接触した場合の違和感
がなく、良好な肌触りが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る寝具カバーの好ましい一実施形態
としての掛け布団カバーを示す未装着状態の斜視図であ
る。
【図2】上記掛け布団カバーを掛け布団に装着する過程
を示す斜視図である。
【図3】上記掛け布団カバーに用いられるファスナの構
成を示す一部省略した斜視図である。
【図4】上記掛け布団カバーを装着した掛け布団をベッ
ドに使用した場合の使用状態を示す説明図である。
【図5】従来の掛け布団カバーを掛け布団と共に示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 掛け布団カバー(寝具カバー) 11 カバー本体 11A 表地部 11B 裏地部 12 ファスナ(係着手段) 11A 雄形ホックボタン(係着手段) 11B 雌形ホックボタン(係着手段) 14 紐(結合手段) 15 ずれ止め片 20 掛け布団(寝具)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝具の表側を覆う表地部と布団の裏側を
    覆う裏地部が寝具の縦方向に連続したシート状のカバー
    本体と、 前記表地部の外縁部及び前記裏地部の外縁部に沿って設
    けられ前記カバー本体を前記表地部と裏地部の間で折り
    返した状態で互いに係着可能な係着手段とを備えること
    を特徴とする寝具カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 表地部又は裏地部の係着手段の内側に寝具の一部を結合
    する所要数の結合手段が配設されてなることを特徴とす
    る寝具カバー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、 カバー本体の長手方向一端にずれ止め片が設けられたこ
    とを特徴とする寝具カバー。
JP18597397A 1997-06-27 1997-06-27 寝具カバー Pending JPH119413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18597397A JPH119413A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 寝具カバー

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JP18597397A JPH119413A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 寝具カバー

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Publication Number Publication Date
JPH119413A true JPH119413A (ja) 1999-01-19

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ID=16180124

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JP18597397A Pending JPH119413A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 寝具カバー

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JP (1) JPH119413A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095663A (ja) * 1999-09-28 2001-04-10 Takahashi Hosei:Kk 布団カバー
JP2003038321A (ja) * 2001-07-26 2003-02-12 France Bed Co Ltd 重ね合せ布団
FR2858532A1 (fr) * 2003-08-04 2005-02-11 Chaulnes Textiles Ind Cti Housse de couette

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990810