JPS61227873A - 装飾プラスチツクウエブ又はシ−トを作る方法、装置及び装飾プラスチツクウエブ - Google Patents

装飾プラスチツクウエブ又はシ−トを作る方法、装置及び装飾プラスチツクウエブ

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JPS61227873A
JPS61227873A JP61029161A JP2916186A JPS61227873A JP S61227873 A JPS61227873 A JP S61227873A JP 61029161 A JP61029161 A JP 61029161A JP 2916186 A JP2916186 A JP 2916186A JP S61227873 A JPS61227873 A JP S61227873A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吹付は可能の型のプラスチック材料、特に熱可
塑性材料が担持ウェブに塗布され、そのあとで硬化され
る装飾プラスチックウェブ又はシートを作る方法に関す
る。
装飾プラスチックウェブ又はシートは基本的に二つの異
なる技術により作られる。一方の技術は模様をプラスチ
ック担持層に塗布し、これを透明な面層で被うことを意
味し、この模様は顔料濃度が高く、厚さの薄い印刷され
た模様フィルムであることを特徴とし、この厚さは通常
０．０１０〜０．０５０ａ＋ｍ、例外的に０．１００ｍ
ｍである。他方の技術は異なる色彩の微粒子、ペースト
、小滴、粉などを一緒に溶合して不規則な大理石模様の
かなりの厚さの層を形成することを意味している。
これらの層は又製品の全厚さにわたって同じ模様を持つ
任意の厚さの製品を得るため積層することが出来る。
始めに述べた技術の主な利点は、プラスチックウェブ又
はシートには任意の所望の模様、文章などを設けること
が出来ることである・。しかし、欠点の一つは模様を耐
摩層で保護せねばならず、保護層は模様の印象をある程
度減少し、又製品の摩耗強度に決定的であることである
。この層がもし摩耗すれば薄い模様層はやがて破損し、
ウェブ又はシートはこれがまだその機能を満たしていて
も美的理由のため捨てなければならない。第２技術によ
り作られたウェブ又はシートは極めて摩耗に抵抗する利
点を持つが、大理石模様の製品だけが得られるので模様
の選択が極めて制約される。
本発明の目的は、前記技術の利点を組合わせ、その欠点
を除去した、プラスチックウェブ又はシートを作る方法
を得ることである。、′本発明により、この目的は、異
なる色及び又は構成のプラスチック材料がノズルにより
担持ウェブ上に予め決められた時隔で異なる領域に吹付
けられ、この時隔にノズルと担持ウェブとを互いに移動
することで達成される。
本発明は又装飾プラスチックウェブ又はシートを作る□
装置に関する。装置は、担持ウェブを受【プ、これを少
なくとも一方向に運ぶ装置と、プラスチック材料を担持
ウェブに塗布する装置とを有し、前記塗布装置はノズル
を有し、ノズルは前記担持ウェブの上方にこれ″に向け
て置かれ、且つ弁が設けられ、前記ノズルは異なる色及
び又は構成のプラスチック材料の供給源に結合され、ノ
ズルと担持ウェブとは互いに動くことが出来、それゆえ
ノズルは予め決められた模様内の前記領域内にブラスヂ
ツク材料を送出するため前記担持ウェブの異なる領域の
上に閘くことが出来、さらに、前記相対運動を制御する
ための装置が置かれていることを特徴とする。
本方法及び’ＶＢ　ｌｉｌにより作られたプラスチック
ウェブ又はシー１へは、これが嬰なる色及び又は構成の
プラスチック材料の模様形成部分から成り、模様形成部
分はウェブ又はシートの厚さのかなりの部分にわたって
延在し、旧つ隣接Ｊる周縁に沿って一緒に溶合されてい
ることを特徴どする。
本発明を次に、本発明の原理を示す添付図面について詳
しく述べる。
本発明にＪ：す、装飾プラスチックウェブ又はシートは
、異なる色及び又は構成のプラスチック材料がノズルに
より担持ウェブ上に吹４Ｓロブられることにより作られ
、ノズルは予め決められた領域内に予め決められた吊の
プラスチック材料を送出し、ノズルはそのあとで別の領
域の上にプラスチック材料を送出するためその領域に置
かれるなどである。この手順はノズルと担持ウェブどの
相対移動を必要とする。この相対運動はノズル又は担持
ウェブの何れかを移動することで得ることが出来る。
実際上、図示のようにノズルを移動するのがより便利で
あり、ここで装飾プラスチックウェブを作る装置内に含
まれる支持テーブルは１ｏで示され、且つ担持ウェブ１
１を矢印２８で示す方向に当業者にはよく知られている
通常の装置の助けで運ぶように配置される。担持ウェブ
１１は製品上に保持し、又はそのあとの段階でこれから
除去することの出来る紙ウェブで構成してよい。担持ウ
ェブ１１は又は例えばガラス繊維織物のウェブ、又はプ
ラスチックウェブなど強化ウェブでもよい。プラスチッ
ク材料１２は送出装＠１３により担持ウェブ１１に塗布
される。装＠１３はいくつかの同一で相互結合された部
品から成り、その各々はノズル１５、ノズル用の制御ｌ
装置１４、電気装置１９及び弁装置２０ｉ持っている。
制御装置１４は、交差矢印１６で示すよう互いに直角の
二つの面内でノズルを担持ウェブ１１に平行に移動する
ための適当な機械式、空気式及び又は電気式装置を持っ
ている。電気装置１９は制御装置１４内の装置を作動す
るために必要な結線と電子装置とを持っている。弁装置
２０は、プラスチック材わ１を供給８２３からノズル１
５に運ぶため管２２内に結合された急速作動ソレノイド
弁を持っている。
装置２０は又プラスチック材料をノズルに供給するのに
必要な別の装置を収容している。電気ｆｉ置１９は線１
８によりコンピュータ２４に結合される。装＠１３の異
なる部分内のノズル１５は互いに別個に動くことが出来
、その上装置１３の全体は交差矢印１７で示すように互
いに直角の二つの面内で動くことが出来る。担持ウェブ
１１の運すＪ方向で測ってプラスチック材料を供給する
装置の後方に、２個の硬化装置２６．２７が設（）られ
、これらの間に２個のプレスロールの型のプレス２５が
置かれ、その隙間を経て担持ウェブ１１はこれに塗布さ
れたプラスチック層１２と共に通過する。図面には３個
のノズルだけが示されているが、もちろん必要などんな
数でも設けることが出来、ノズルはウェブの幅全体にわ
たって動くこと−〇　− が出来るのは言うまでもない。広いウェブに対し、ウェ
ブの幅方向にいくつかのノズルを互いに設けるのが有利
である。協同する装置１４，１９゜２０を持つノズルは
もちろん図示のように一緒に結合する必要はなく、互い
に関し自由に動くことが出来る。ノズルが担持ウェブ１
１の異なる領域の上に速かに置くことが出来る事が絶対
必要である。
装飾プラスチックウェブは次のように作られる。
コンピュータ２４には先ず色々のノズル１５を制御する
ための模様プログラムが設りられる。適当なプラスチッ
ク材料、なるべく熱り塑性材料が選ばれ、供給源２３内
に置かれ、供給源は異なる色及び又は構成の材料を保持
するためいくつかの部屋を持っている。部屋の各々はノ
ズル又はノズル群に結合される。使われるプラスチック
材料はもちろん吹付（プに適する濃度を持たねばならな
い。
装飾ウェブを作る時、ノズル１５は協同する弁２１の作
動により予め決められた量のプラスチック材料が送出さ
れる夫々の領域の上に置かれる。
プラスチック材料が送出されたｌ１１ノズル１５はコン
ピュータ２４にＪ：り新しい位置に移動し、プラスチッ
ク材わ１は再び送出されるなどである。担持ウェブ１１
は、プラスチック材料が送出される時に動き、又は予め
決められた長ざの担持ウェブがプラスチック材料で被わ
れるまＣ静止し、この時ウェブは予め決められた長さだ
け前進する。可動ノズル１５の他に、もちろん担持ウェ
ブにプラスチック材料を連続的に供給する静止ノズルを
設けることも可能である。
ノズル１５の寸法はなるべく関係する模様によって選ば
れる。それゆえ大型のノズル１５は、プラスチック材料
を点のように送出するせまいノズルと組合わけて使うこ
とが出来る。
プラスチック材料は、担持ウェブに、考えられている領
域が材料で充たされるように塗イｔされ、この材料はそ
の周縁に沿って他の領域に塗布された材料と接合する。
適切なプラスブックウェブを安全、確実に得るため、形
成されたウェブは圧縮せねばならず、この圧縮は図面で
２５で示づ一プレスロールで行なわれ、任意的には予（
−１１硬化装閥２６によりプラスチック材料を予備硬化
したあとで行なわれ、この時最終硬化装置Ｕ　２７によ
る圧縮作業のあとで最終の硬化が行なわれる。
装飾プラスチック層の厚さは各領域に塗布されたプラス
チック材料の量で決められ、ウェブの全厚さにわたって
延在する模様を持つ厚いプラスチックウェブと、その上
の比較的薄い模様層を持つプラスチック担持ウェブを持
つウェブとの両者が得られることは明らかである。ここ
で「薄い」とは０．３ｍより下の模様の厚さを意味する
。
本発明による製品はその面上に透明な保護耐摩層を持つ
必要は無く、それににり装飾模様又は文章はより直接に
理解することが出来る。製品は床材、壁材、交通標識、
広告目的などに使うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面１よ本発明の原理を示す図解図である。 １０・・・支持テーブル、１１・・・担持ウェブ、１２
・・・プラスチック材料、１３・・・送出装量、１４・
・・制御装置、１５・・・ノズル、１６．１７・・・矢
印、１８・・・線、１９・・・電気装置、２０・・・弁
装置、２１・・・弁、２２・・・管、２３・・・供給源
、２４・・・コンピュータ、２５・・・プレス、２６．
２７・・・硬化装置、２８・・・矢印。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）吹付け可能のプラスチック材料、特に熱可塑性材
    料が担持ウェブ（１１）に塗布され、そのあとで硬化さ
    れる装飾プラスチックウェブ又はシートを作る方法にお
    いて、異なる色及び又は構成の前記プラスチック材料が
    ノズル（１５）を経て前記担持ウェブ（１１）上に、予
    め決められた時隔で異なる領域内に吹付けられ前記時隔
    において、前記ノズルと前記担持ウェブ（１１）とは互
    いに移動することを特徴とする装飾プラスチックウェブ
    を作る方法。
  2. （２）特許請求の範囲第１項記載の装飾プラスチックウ
    ェブを作る方法において、前記プラスチック材料は又前
    記担持ウェブ（１１）に連続的に供給されることを特徴
    とする装飾プラスチックウェブを作る方法。
  3. （３）特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装飾プラ
    スチックウェブを作る方法において、前記担持ウェブ（
    １１）は塗布された前記プラスチック材料と共になるべ
    くプレスロール（２５）の間で圧縮されることを特徴と
    する装飾プラスチックウェブを作る方法。
  4. （４）装飾プラスチックウェブ又はシートを作る装置に
    して、担持ウェブ（１１）を受け、これを少なくとも一
    方向に運ぶ装置（１０）と、プラスチック材料を前記担
    持ウェブ（１１）に塗布する装置とを有する装飾プラス
    チックウェブを作る装置において、前記塗布装置はノズ
    ル（１５）を有し、前記ノズルは前記担持ウェブ（１１
    ）の上にこれに向けて置かれ、且つ弁が設けられ、前記
    ノズル（１５）は異なる色及び又は構成のプラスチック
    材料の供給源（２３）に結合され、前記ノズル（１５）
    と担持ウェブ（１１）とは互いに関し動くことが出来、
    それゆえ前記ノズル（１５）は予め決められた模様内の
    前記領域内にプラスチック材料を送出するため前記担持
    ウェブ（１１）の異なる領域の上に置くことが出来、前
    記相対運動を制御するための装置（２４、１９）が置か
    れていることを特徴とする装飾プラスチックウェブを作
    る装置。
  5. （５）特許請求の範囲第４項記載の装飾プラスチックウ
    ェブを作る装置において、前記担持ウェブは前記装置（
    １０）内で一方向（２８）に連続的又は間欠的に動くこ
    とが出来、前記ノズル（１５）は互いに直角の２個の面
    （１６）内で前記担持ウェブ（１１）に平行に動くこと
    が出来ることを特徴とする装飾プラスチックウェブを作
    る装置。
  6. （６）特許請求の範囲第５項記載の装飾プラスチックウ
    ェブを作る装置において、前記ノズル（１５）は共同し
    て（１７）又は別々（１６）に動くことが出来ることを
    特徴とする装飾プラスチックウェブを作る装置。
  7. （７）特許請求の範囲第４項から第６項までの何れか一
    つに記載の装飾ウェブを作る装置において、前記装置（
    １０）は、前記担持ウェブの運動方向で測つて前記ノズ
    ル（１５）の後方に、形成されたプラスチックウェブ（
    １２）を圧縮するためなるべく一対のロールの形のプレ
    ス（２５）と、前記プレスの前方及び又は後方にある硬
    化装置（２６、２７）とを持つていることを特徴とする
    装飾プラスチックウェブを作る装置。
  8. （８）装飾プラスチックウェブ又はシートにおいて、前
    記ウェブは異なる色及び又は構成のプラスチック材料の
    模様形成部分から成り、前記模様形成部分は前記ウェブ
    又はシートの厚さの少なくとも相当な部分にわたつて延
    在し、且つ隣接する周縁に沿つて一緒に溶合されている
    ことを特徴とする装飾プラスチックウェブ。
JP61029161A 1985-02-14 1986-02-14 装飾プラスチックウエブ又はシートを作る方法、装置及び装飾プラスチックウエブ Expired - Lifetime JPH08221B2 (ja)

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