JPS6122728B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122728B2 JPS6122728B2 JP3192780A JP3192780A JPS6122728B2 JP S6122728 B2 JPS6122728 B2 JP S6122728B2 JP 3192780 A JP3192780 A JP 3192780A JP 3192780 A JP3192780 A JP 3192780A JP S6122728 B2 JPS6122728 B2 JP S6122728B2
- Authority
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- Japan
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- gas
- supply
- solenoid valve
- pressure
- switch
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- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 16
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
『産業上の利用分野』
本発明はガス安全装置に関するものである。
『従来の技術』
従来、本出願人が先に出願した、特願昭51−
87652号のごとき、ガス供給管の上流部位に通電
時のみ該ガス供給管の管路を開く電磁弁を介在せ
しめ、この電磁弁を操作スイツチ、器具栓の開閉
に連動するスイツチ、燃焼の有無により開閉する
感燃スイツチ等により遠隔作動せしめるようにな
したガス安全装置提案されている。
87652号のごとき、ガス供給管の上流部位に通電
時のみ該ガス供給管の管路を開く電磁弁を介在せ
しめ、この電磁弁を操作スイツチ、器具栓の開閉
に連動するスイツチ、燃焼の有無により開閉する
感燃スイツチ等により遠隔作動せしめるようにな
したガス安全装置提案されている。
『発明が解決しようとする問題点』
しかし、従来のこの種ガス安全装置は、供給ガ
ス圧は常に正常であることを前提としており、過
流または異常供給圧低下による不完全燃焼等の供
給ガス圧の異常にともなう危険防止には何ら有効
でなかつた。この供給ガス圧は調圧器等で所定値
を保つようになつてはいるが、例えばガス工事、
大地震等でやむを得ずガス供給を一時停止しなけ
ればならない不測の事態も有り、供給ガス圧異常
に対応するガス安全装置の開発が近時強く望まれ
るようになつている。
ス圧は常に正常であることを前提としており、過
流または異常供給圧低下による不完全燃焼等の供
給ガス圧の異常にともなう危険防止には何ら有効
でなかつた。この供給ガス圧は調圧器等で所定値
を保つようになつてはいるが、例えばガス工事、
大地震等でやむを得ずガス供給を一時停止しなけ
ればならない不測の事態も有り、供給ガス圧異常
に対応するガス安全装置の開発が近時強く望まれ
るようになつている。
そこで本発明は、上記にかんがみなされたもの
で、供給ガス圧に異常が生じた場合は電磁弁への
通電を停止し、その後のガス使用は使用者が所定
の操作をしないかぎり不能となしたガス安全装置
を提供することを目的としたものである。
で、供給ガス圧に異常が生じた場合は電磁弁への
通電を停止し、その後のガス使用は使用者が所定
の操作をしないかぎり不能となしたガス安全装置
を提供することを目的としたものである。
『問題点を解決するための手段』
上記の目的に沿い、先述特許請求の範囲を要旨
とする本発明の構成は前述問題点を解決するため
に、ガス供給管１の上流部位に通電時のみ該ガス
供給管１の管路を開く電磁弁４を介在せしめ、こ
の電磁弁４を操作スイツチ、器具栓３ａの開閉に
連動するスイツチＳ１、燃焼の有無により開閉す
る感燃スイツチＳ２等により遠隔作動せしめるよ
うになしたガス安全装置において、上記ガス供給
管１の電磁弁４より上流側部位にガス供給圧を電
気信号として検出し供給ガス圧が所定圧以上か所
定圧以下となると供給ガス圧異常信号を出力する
供給ガス圧検出体１０を配し、さらに、上記電磁
弁４への通電回路には、該供給ガス圧検出体１０
より供給ガス圧異常信号が入力されると、これを
所定のリセツト信号が入力されるまで記憶回路で
記憶して該電磁弁４への通電を停止状態にロツク
する制御盤６を介在せしめてなる技術的手段を講
じたものである。
とする本発明の構成は前述問題点を解決するため
に、ガス供給管１の上流部位に通電時のみ該ガス
供給管１の管路を開く電磁弁４を介在せしめ、こ
の電磁弁４を操作スイツチ、器具栓３ａの開閉に
連動するスイツチＳ１、燃焼の有無により開閉す
る感燃スイツチＳ２等により遠隔作動せしめるよ
うになしたガス安全装置において、上記ガス供給
管１の電磁弁４より上流側部位にガス供給圧を電
気信号として検出し供給ガス圧が所定圧以上か所
定圧以下となると供給ガス圧異常信号を出力する
供給ガス圧検出体１０を配し、さらに、上記電磁
弁４への通電回路には、該供給ガス圧検出体１０
より供給ガス圧異常信号が入力されると、これを
所定のリセツト信号が入力されるまで記憶回路で
記憶して該電磁弁４への通電を停止状態にロツク
する制御盤６を介在せしめてなる技術的手段を講
じたものである。
『実施例』
次に、本発明の実施例を第１図乃至第 図に従
つて説明すれば以下の通りである。
つて説明すれば以下の通りである。
図中、１はガス供給管で、このガス供給管１は
一端を図示しないガスボンベ又は戸外配管末端等
のガス供給源に連結し、他端は適所に配したガス
栓２に連結している。このガス栓２は複数個所に
配される場合もあり、この場合はガス供給管１を
分岐して各々に連結するが、図示では説明の便宜
上該ガス栓は単一としている。そして、この栓２
にはゴムホース等のフレキシブルホース１ａを介
してガス器具３が連結され従来公知なガス供給系
が形成される。
一端を図示しないガスボンベ又は戸外配管末端等
のガス供給源に連結し、他端は適所に配したガス
栓２に連結している。このガス栓２は複数個所に
配される場合もあり、この場合はガス供給管１を
分岐して各々に連結するが、図示では説明の便宜
上該ガス栓は単一としている。そして、この栓２
にはゴムホース等のフレキシブルホース１ａを介
してガス器具３が連結され従来公知なガス供給系
が形成される。
４は、上記ガス供給管１の上流部位、望ましく
は戸外部位に介在した電磁弁で、常時はガス供給
管１の管路を閉じ、通電磁のみ該ガス供給管１の
管路が開かれガスが下流側に供給可能となるよう
になつている。
は戸外部位に介在した電磁弁で、常時はガス供給
管１の管路を閉じ、通電磁のみ該ガス供給管１の
管路が開かれガスが下流側に供給可能となるよう
になつている。
上記電磁弁４への通電は、ガス使用時に図示し
ない操作スイツチを作動して行なうか、この操作
スイツチにかわる器具栓３ａの開閉に連動するス
イツチＳ１により、さらには燃焼の有無により開
閉する感燃スイツチＳ２等により遠隔作動せしめ
るようになつている。なお、図示例は、上記スイ
ツチＳ１と感燃スイツチＳ２の信号で該電磁弁４
を制御するようになした例で、スイツチＳ１と感
燃スイツチＳ２との信号はアンプ５により組合せ
整理され、器具栓３ａが開かれるとスイツチＳ１
より器具栓開信号が、器具栓３ａが開かれている
にもかかわらず燃焼の無い場合は感燃スイツチＳ
２より異常信号がそれぞれ回路Ｃ１，Ｃ２により
後述する制御盤６に入力される。そして、この制
御盤６は上記器具栓開信号と異常信号とを組合せ
て、上記器具栓開信号が入力された場合は電磁弁
４へ通電し、上記異常信号が入力されると電磁弁
４への通電を停止するようになつている。この異
常信号はタイマー回路により遅延され、器具栓開
信号が入力されてから所定時間（実施例としては
５秒間）内の異常信号は電磁弁４への通電停止に
作用しないようになつている。なお、両信号の上
記組合せは従来公知なタイマ回路及び論理回路が
利用できるため説明を省略する。
ない操作スイツチを作動して行なうか、この操作
スイツチにかわる器具栓３ａの開閉に連動するス
イツチＳ１により、さらには燃焼の有無により開
閉する感燃スイツチＳ２等により遠隔作動せしめ
るようになつている。なお、図示例は、上記スイ
ツチＳ１と感燃スイツチＳ２の信号で該電磁弁４
を制御するようになした例で、スイツチＳ１と感
燃スイツチＳ２との信号はアンプ５により組合せ
整理され、器具栓３ａが開かれるとスイツチＳ１
より器具栓開信号が、器具栓３ａが開かれている
にもかかわらず燃焼の無い場合は感燃スイツチＳ
２より異常信号がそれぞれ回路Ｃ１，Ｃ２により
後述する制御盤６に入力される。そして、この制
御盤６は上記器具栓開信号と異常信号とを組合せ
て、上記器具栓開信号が入力された場合は電磁弁
４へ通電し、上記異常信号が入力されると電磁弁
４への通電を停止するようになつている。この異
常信号はタイマー回路により遅延され、器具栓開
信号が入力されてから所定時間（実施例としては
５秒間）内の異常信号は電磁弁４への通電停止に
作用しないようになつている。なお、両信号の上
記組合せは従来公知なタイマ回路及び論理回路が
利用できるため説明を省略する。
そして、上記ガス供給管１の電磁弁４より上流
側部位にガス供給圧を電気信号として検出し供給
ガス圧が所定圧以上か所定圧以下となると供給ガ
ス圧異常信号を出力する供給ガス圧検出体１０を
配してある。この供給ガス圧検出体１０は第２図
に示されるごとく、ガス供給管１と分岐管１１で
連通するハウジング１１ａにダイヤフラム１２を
配し、このダイヤフラム１２は頂部は磁石１５を
有した杆１３を立設している。一方、ダイヤフラ
ム１２を介して対設したハウジング１１ｂには該
杆１３の上下動を案内する中空部１１を有すると
ともにこの中空部１１ｃに隣接する適所にリード
スイツチ１７ａ，１７ｂを埋設したカバー部１６
を配し、このカバー部１６とダイヤフラム１２上
面との間には正常供給ガス圧とバランスをとるス
プリング１４を装してなる。そして、供給ガス圧
が正常の場合は該磁石１５がリードスイツチ１７
ａ，１７ｂの中間に位置し、両リードスイツチが
開（OFF）となるように設定しておき、供給ガ
ス圧が異常上昇又は異常低下すると磁石１５が変
位していずれかのリードスイツチ１７ａ，１７ｂ
を閉（ON）となし供給ガス圧異常信号を出力す
るものである。
側部位にガス供給圧を電気信号として検出し供給
ガス圧が所定圧以上か所定圧以下となると供給ガ
ス圧異常信号を出力する供給ガス圧検出体１０を
配してある。この供給ガス圧検出体１０は第２図
に示されるごとく、ガス供給管１と分岐管１１で
連通するハウジング１１ａにダイヤフラム１２を
配し、このダイヤフラム１２は頂部は磁石１５を
有した杆１３を立設している。一方、ダイヤフラ
ム１２を介して対設したハウジング１１ｂには該
杆１３の上下動を案内する中空部１１を有すると
ともにこの中空部１１ｃに隣接する適所にリード
スイツチ１７ａ，１７ｂを埋設したカバー部１６
を配し、このカバー部１６とダイヤフラム１２上
面との間には正常供給ガス圧とバランスをとるス
プリング１４を装してなる。そして、供給ガス圧
が正常の場合は該磁石１５がリードスイツチ１７
ａ，１７ｂの中間に位置し、両リードスイツチが
開（OFF）となるように設定しておき、供給ガ
ス圧が異常上昇又は異常低下すると磁石１５が変
位していずれかのリードスイツチ１７ａ，１７ｂ
を閉（ON）となし供給ガス圧異常信号を出力す
るものである。
さらに、上記電磁弁４への通電回路には、該供
給ガス圧検出体１０より供給ガス圧異常信号が入
力されると、これを所定のリセツト信号が入力さ
れるまで記憶回路で記憶して該電磁弁４への通電
を停止状態にロツクする制御盤６を介在せしめて
なる。
給ガス圧検出体１０より供給ガス圧異常信号が入
力されると、これを所定のリセツト信号が入力さ
れるまで記憶回路で記憶して該電磁弁４への通電
を停止状態にロツクする制御盤６を介在せしめて
なる。
なお、図中７は残留ガス圧の検出体で、前記異
常供給ガス圧検出体１０と略同構造、但し第２図
の一方のリードスイツチ１７ａを省略した構造
で、フレキシブルホース１ａが脱落して一時に多
量にガスが漏れ急激にガス圧が低下する場合、又
は電磁弁４が閉じているときに配管不良等でガス
供給管１及びフレキシブルホース１ａより残留ガ
スが漏れ出るのを圧力変化で検出し、制御盤６で
電磁弁４への通電停止又はガス漏れ表示又は警告
するためのものである。
常供給ガス圧検出体１０と略同構造、但し第２図
の一方のリードスイツチ１７ａを省略した構造
で、フレキシブルホース１ａが脱落して一時に多
量にガスが漏れ急激にガス圧が低下する場合、又
は電磁弁４が閉じているときに配管不良等でガス
供給管１及びフレキシブルホース１ａより残留ガ
スが漏れ出るのを圧力変化で検出し、制御盤６で
電磁弁４への通電停止又はガス漏れ表示又は警告
するためのものである。
『発明の効果』
本発明は上記のごときであつて、供給ガス圧は
供給ガス圧検出体１０で検出され、万一異常があ
れば電磁弁４への通電を停止するため、供給ガス
圧異常による危険をも防止できるガス安全装置を
提供できるものである。
供給ガス圧検出体１０で検出され、万一異常があ
れば電磁弁４への通電を停止するため、供給ガス
圧異常による危険をも防止できるガス安全装置を
提供できるものである。
また、供給ガス圧検出体１０により供給ガス圧
異常信号が検出された後は、電磁弁４への通電を
通電停止状態にロツクするため、例えガス使用中
にガスボンベの交換を行なつてガス供給が一時停
止して器具栓３ａが開のまま新たなガスボンベが
連結される等したとしても、ガス供給再開時に生
ガスが漏れ出ることはなく、ガスの安全使用に役
するところ大なるガス安全装置を提供できるもの
である。
異常信号が検出された後は、電磁弁４への通電を
通電停止状態にロツクするため、例えガス使用中
にガスボンベの交換を行なつてガス供給が一時停
止して器具栓３ａが開のまま新たなガスボンベが
連結される等したとしても、ガス供給再開時に生
ガスが漏れ出ることはなく、ガスの安全使用に役
するところ大なるガス安全装置を提供できるもの
である。
第１図は本発明装置の一実施例を示す正面図、
第２図は本発明装置に使用される供給ガス圧検出
体の縦中央断面図である。 １〜ガス供給管、３ａ〜器具栓、４〜電磁弁、
１０〜供給ガス圧検出体、Ｓ１〜スイツチ、Ｓ１
〜感燃スイツチ。
第２図は本発明装置に使用される供給ガス圧検出
体の縦中央断面図である。 １〜ガス供給管、３ａ〜器具栓、４〜電磁弁、
１０〜供給ガス圧検出体、Ｓ１〜スイツチ、Ｓ１
〜感燃スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガス供給管１の上流部位に通電時のみ該ガス
供給管１の管路を開く電磁弁４を介在せしめ、こ
の電磁弁４を操作スイツチ、器具栓３ａの開閉に
連動するスイツチＳ１、燃焼の有無により開閉す
る感熱スイツチＳ２等により遠隔作動せしめるよ
うになしたガス安全装置において、 上記ガス供給管１の電磁弁４より上流側部位に
ガス供給圧を電気信号として検出し供給ガス圧が
所定圧以上か所定圧以下となると供給ガス圧異常
信号を出力する供給ガス圧検出体１０を配し、 さらに、上記電磁弁４への通電回路には、該供
給ガス圧検出体１０より供給ガス圧異常信号が入
力されると、これを所定のリセツト信号が入力さ
れるまで記憶回路で記憶して該電磁弁４への通電
を停止状態にロツクする制御盤６を介在せしめて
なるガス安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192780A JPS56127116A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Gas safety device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192780A JPS56127116A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Gas safety device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56127116A JPS56127116A (en) | 1981-10-05 |
| JPS6122728B2 true JPS6122728B2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=12344598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3192780A Granted JPS56127116A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Gas safety device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56127116A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935715A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス燃焼装置 |
| JPS60167900U (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-07 | 半田 清重 | ガス安全装置 |
| JPS63172823A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-16 | Nippon Carbureter Co Ltd | 気体燃料供給システムの安全装置 |
| JP2662663B2 (ja) * | 1988-05-13 | 1997-10-15 | 株式会社日本高熱工業社 | 溶融金属加熱装置 |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3192780A patent/JPS56127116A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56127116A (en) | 1981-10-05 |
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