JPS6122607B2 - - Google Patents
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- JPS6122607B2 JPS6122607B2 JP56043341A JP4334181A JPS6122607B2 JP S6122607 B2 JPS6122607 B2 JP S6122607B2 JP 56043341 A JP56043341 A JP 56043341A JP 4334181 A JP4334181 A JP 4334181A JP S6122607 B2 JPS6122607 B2 JP S6122607B2
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- honeycomb
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/11—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels comprising two or more partially or fully enclosed cavities, e.g. honeycomb-shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/60—Multitubular or multicompartmented articles, e.g. honeycomb
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハニカム構造体を押出成形するために
用いる成形ダイスに関するものである。
用いる成形ダイスに関するものである。
第1図はハニカム構造体の代表例たる排気ガス
浄化用触媒担体を示すもので、触媒担体1は薄い
隔壁11により形成された多数の貫通孔12を有
している。このような構造のハニカム構造体は、
薄い隔壁により構成され、かつ材料自体も脆いこ
とより機械的強度が低い。従つてハニカム構造の
触媒担体を自動車に設置すると、排気ガス温の急
激な変化にもとずく熱衝撃により、また走行時の
振動により破損することがある。また、組付け時
に破損することがある。そこで機械的強度改善の
ためにハニカム構造体の外周部に隔壁よりも厚い
周壁13を隔壁と一体に形成する手段がとられて
いる。
浄化用触媒担体を示すもので、触媒担体1は薄い
隔壁11により形成された多数の貫通孔12を有
している。このような構造のハニカム構造体は、
薄い隔壁により構成され、かつ材料自体も脆いこ
とより機械的強度が低い。従つてハニカム構造の
触媒担体を自動車に設置すると、排気ガス温の急
激な変化にもとずく熱衝撃により、また走行時の
振動により破損することがある。また、組付け時
に破損することがある。そこで機械的強度改善の
ためにハニカム構造体の外周部に隔壁よりも厚い
周壁13を隔壁と一体に形成する手段がとられて
いる。
このような周壁13を有するハニカム構造体を
押出成形するダイスとしては、第2図および第3
図に示す構造のものが従来より知られている。
押出成形するダイスとしては、第2図および第3
図に示す構造のものが従来より知られている。
第2図に示すハニカム成形用ダイスは、ダイス
本体2およびダイマスク3を具備している。ダイ
ス本体2は周知の構造のもので、成形材料出口側
からは、上記ハニカム構造体1の隔壁11に対応
する形状の格子状の成形溝21が形成され、成形
材料入口側からは互に独立な複数の成形材料供給
孔22が形成され、これ等はそれぞれその端部で
連通している。
本体2およびダイマスク3を具備している。ダイ
ス本体2は周知の構造のもので、成形材料出口側
からは、上記ハニカム構造体1の隔壁11に対応
する形状の格子状の成形溝21が形成され、成形
材料入口側からは互に独立な複数の成形材料供給
孔22が形成され、これ等はそれぞれその端部で
連通している。
ダイス2の成形材料出口側端面の外周部にはダ
イマスク3が設置されている。ダイマスク3の内
周面31はダイス本体2より押出された成形材料
の外周面を成形するもので、その径は成形溝21
を設けたダイス本体2の端面よりも小径としてあ
り、ダイス本体2の端面とこれに対向するダイマ
スク3の端面との間には間隙4が環状に形成され
ている。そして、成形材料は上記各供給孔22よ
り成形溝21に押し込まれ、成形溝21より押し
出されてハニカム構造体が成形されるのである
が、上記間隙4へ押し出された成形材料はダイス
の中心方向へと移動し、これによりダイス本体2
より押出されたハニカム構造体の外周部の貫通孔
を押しつぶすことにより厚い周壁を有するハニカ
ム構造体が得られるのである。
イマスク3が設置されている。ダイマスク3の内
周面31はダイス本体2より押出された成形材料
の外周面を成形するもので、その径は成形溝21
を設けたダイス本体2の端面よりも小径としてあ
り、ダイス本体2の端面とこれに対向するダイマ
スク3の端面との間には間隙4が環状に形成され
ている。そして、成形材料は上記各供給孔22よ
り成形溝21に押し込まれ、成形溝21より押し
出されてハニカム構造体が成形されるのである
が、上記間隙4へ押し出された成形材料はダイス
の中心方向へと移動し、これによりダイス本体2
より押出されたハニカム構造体の外周部の貫通孔
を押しつぶすことにより厚い周壁を有するハニカ
ム構造体が得られるのである。
しかしながら、このハニカム成形ダイスにおい
ては、ダイス本体2より押出されて既にハニカム
構造に成形された成形体の外周に、間隙4からの
成形材料が求心方向に圧力を加えるので、この圧
力によりハニカム構造体の外周部の隔壁に歪みが
発生する。そしてこの歪みのためにハニカム構造
体内部の強度が不均一となり、ハニカム構造体全
体として満足すべき機械的強度が得られない。
ては、ダイス本体2より押出されて既にハニカム
構造に成形された成形体の外周に、間隙4からの
成形材料が求心方向に圧力を加えるので、この圧
力によりハニカム構造体の外周部の隔壁に歪みが
発生する。そしてこの歪みのためにハニカム構造
体内部の強度が不均一となり、ハニカム構造体全
体として満足すべき機械的強度が得られない。
第3図に示すハニカム成形用ダイスにおいて
は、成形溝21を形成したダイス本体2の端面の
外周を角度θ1のテーパー面に形成し、このテー
パー面と対向するダイマスク3の端面を該テーパ
ー面となす角度θ2のテーパー面に形成してこれ
ら両テーパー面の間に間隙4が形成されている。
は、成形溝21を形成したダイス本体2の端面の
外周を角度θ1のテーパー面に形成し、このテー
パー面と対向するダイマスク3の端面を該テーパ
ー面となす角度θ2のテーパー面に形成してこれ
ら両テーパー面の間に間隙4が形成されている。
このハニカム成形用ダイスでは、間隙4からの
成形材料の移動方向が、その内側の成形溝21か
ら直進方向に押出される成形材料の移動方向に近
ずくことより、成形されたハニカム構造体の外周
部に作用する圧力が若干緩和されるので、その分
だけ歪みの発生は減少する。しかしながらこの成
形用ダイスにおいても既に成形されたハニカム構
造体の外周に圧力が加えられるため歪みの発生を
防止することができない。
成形材料の移動方向が、その内側の成形溝21か
ら直進方向に押出される成形材料の移動方向に近
ずくことより、成形されたハニカム構造体の外周
部に作用する圧力が若干緩和されるので、その分
だけ歪みの発生は減少する。しかしながらこの成
形用ダイスにおいても既に成形されたハニカム構
造体の外周に圧力が加えられるため歪みの発生を
防止することができない。
このような従来の成形用ダイスによるときは、
特にハニカム構造体の隔壁が0.3mm程度ないしそ
れ以下という薄い場合には間隙4からの成形材料
の押出力による歪みが顕著に発生し、押出成形す
ることすら困難な場合がある。
特にハニカム構造体の隔壁が0.3mm程度ないしそ
れ以下という薄い場合には間隙4からの成形材料
の押出力による歪みが顕著に発生し、押出成形す
ることすら困難な場合がある。
そこで本発明は、厚い周壁を有する機械的強度
にすぐれたハニカム構造体を押出成形するための
ハニカム成形用ダイスを提案することを目的とす
る。また本発明はハニカム構造体の外周部に歪み
を発生せしめることなく厚い周壁を一体成形し得
るハニカム成形用ダイスを提供することを目的と
する。更に本発明は薄い隔壁により区画された多
数の微細な貫通孔を有しかつその外周に厚い周壁
が一体成形された強度にすぐれた排出ガス浄化用
触媒担体を押出成形するに適したハニカム成形用
ダイスを提供することを目的とする。
にすぐれたハニカム構造体を押出成形するための
ハニカム成形用ダイスを提案することを目的とす
る。また本発明はハニカム構造体の外周部に歪み
を発生せしめることなく厚い周壁を一体成形し得
るハニカム成形用ダイスを提供することを目的と
する。更に本発明は薄い隔壁により区画された多
数の微細な貫通孔を有しかつその外周に厚い周壁
が一体成形された強度にすぐれた排出ガス浄化用
触媒担体を押出成形するに適したハニカム成形用
ダイスを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために改善された本発明
のハニカム成形用ダイスにおいては、成形溝を形
成したダイス本体の一方の端面の外周部には段状
部が環状に切欠き形成してある。この段状部は中
央部端面よりも低く、かつ該端面と平行面として
あり、中央部端面と段状部との境界には段差部が
形成される。この段状部にはダイマスクの環状の
端面が対向せしめてあり、該端面は上記段状部と
近接して対向し、ダイス本体の中央部端面よりも
低い位置としてある。従つてダイマスクの内周面
下端部は上記段差部を囲むようにしてダイス本体
の径方向に対向し、対向面間に間隙が形成してあ
る。
のハニカム成形用ダイスにおいては、成形溝を形
成したダイス本体の一方の端面の外周部には段状
部が環状に切欠き形成してある。この段状部は中
央部端面よりも低く、かつ該端面と平行面として
あり、中央部端面と段状部との境界には段差部が
形成される。この段状部にはダイマスクの環状の
端面が対向せしめてあり、該端面は上記段状部と
近接して対向し、ダイス本体の中央部端面よりも
低い位置としてある。従つてダイマスクの内周面
下端部は上記段差部を囲むようにしてダイス本体
の径方向に対向し、対向面間に間隙が形成してあ
る。
本発明のハニカム成形用ダイスにおいては、ダ
イス本体の成形材料送給孔より成形溝に圧送され
た成形材料のうち、外周部の成形溝に圧入された
成形材料はダイマスクの端面により直進が阻止さ
れるために求心方向へ移動し、その一部は端面が
開放された成形溝へ圧入されて該成形溝の成形材
料と合流し、該成形溝から押出される。また一部
はダイマスクの内周面とダイス本体の段差部との
間の間隙を充填し、その直下の成形溝から押出さ
れた成形材料と一体となつてダイマスクの内周面
に沿つて押出され、得られるハニカム構造体の周
壁を形成する。
イス本体の成形材料送給孔より成形溝に圧送され
た成形材料のうち、外周部の成形溝に圧入された
成形材料はダイマスクの端面により直進が阻止さ
れるために求心方向へ移動し、その一部は端面が
開放された成形溝へ圧入されて該成形溝の成形材
料と合流し、該成形溝から押出される。また一部
はダイマスクの内周面とダイス本体の段差部との
間の間隙を充填し、その直下の成形溝から押出さ
れた成形材料と一体となつてダイマスクの内周面
に沿つて押出され、得られるハニカム構造体の周
壁を形成する。
しかして、求心方向へ移動する成形材料は、上
記従来例の如く既にダイス本体から押出された成
形体の外周に押圧付加されるのと異り、成形溝を
進行しつつある成形材料に合流するので、その後
成形溝外へ押出されるので、求心方向に作用する
圧力にかかわらず得られる成形体の貫通孔隔壁に
変形や歪みを発生させることはない。
記従来例の如く既にダイス本体から押出された成
形体の外周に押圧付加されるのと異り、成形溝を
進行しつつある成形材料に合流するので、その後
成形溝外へ押出されるので、求心方向に作用する
圧力にかかわらず得られる成形体の貫通孔隔壁に
変形や歪みを発生させることはない。
以下、本発明の詳細を図示の実施例により説明
する。
する。
第4図および第5図に示す第1の実施例におい
て、2はダイス本体、3はダイマスクである。
て、2はダイス本体、3はダイマスクである。
ダイス本体2の成形材料入口側端面からは互に
独立の複数の成形材料供給孔22が所定の深さに
穿設してある。一方、成形材料出口側端面からは
互に直交して格子状をなす成形溝21が穿設して
あり、該成形溝21と上記材料供給孔22とはダ
イス本体2内で連通している。
独立の複数の成形材料供給孔22が所定の深さに
穿設してある。一方、成形材料出口側端面からは
互に直交して格子状をなす成形溝21が穿設して
あり、該成形溝21と上記材料供給孔22とはダ
イス本体2内で連通している。
成形溝21を設けたダイス本体2の材料出口側
端面の外周部は切欠かれて段状部23を形成して
いる。段状部23は中央部端面よりも低く、かつ
これを平行でおり、該段部23に開いて2複数の
成形溝21の深さは中央部のそれよりも浅い。ま
た段状部23とその内側の中央部との境界の段差
部24は角度θ3のテーパー面としてある。ダイ
マスク2は円形または楕円形の内周面31を有
し、一方の端面32が上記段状部23と密着せし
めてある。ダイス本体2の上記テーパー面24と
ダイマスク3の内周面31の下端部とは径方向に
対向しており、これ等の間には成形材料押出方向
へ幅が拡大する間隙4が環状に形成されている。
端面の外周部は切欠かれて段状部23を形成して
いる。段状部23は中央部端面よりも低く、かつ
これを平行でおり、該段部23に開いて2複数の
成形溝21の深さは中央部のそれよりも浅い。ま
た段状部23とその内側の中央部との境界の段差
部24は角度θ3のテーパー面としてある。ダイ
マスク2は円形または楕円形の内周面31を有
し、一方の端面32が上記段状部23と密着せし
めてある。ダイス本体2の上記テーパー面24と
ダイマスク3の内周面31の下端部とは径方向に
対向しており、これ等の間には成形材料押出方向
へ幅が拡大する間隙4が環状に形成されている。
以上のように構成した本発明のハニカム成形用
ダイスにおいて、成形材料、例えばセラミツク粉
末調合スラリーは、周知の手段により成形材料供
給孔22から成形溝21へと圧入される。そして
成形材料は成形溝21において合流して格子状と
なる。
ダイスにおいて、成形材料、例えばセラミツク粉
末調合スラリーは、周知の手段により成形材料供
給孔22から成形溝21へと圧入される。そして
成形材料は成形溝21において合流して格子状と
なる。
一方、成形溝21のうち、ダイス本体2の段状
部23に形成された成形溝へ圧入された成形材料
は、ダイマスク3の端面32により出口が閉鎖さ
れているため求心方向へ流れる。この成形材料の
一部は直接に中央部の成形溝21へ圧入されてそ
こにある成形材料を合流するが、成形溝21内に
あるので不特定な変形を起すことなく、これ等の
成形材料は成形溝21内をその出口方向へ進行す
る。また段状部23の成形溝21に圧入された成
形材料の他の部分は間隙4に押出される。そして
その一部は中央部の成形溝21へ流入し、直進す
る成形材料と合流してダイス本体2の出口より押
出される。また間隙4に残留して間隙4を充填す
る成形材料はその下方から直進する成形材料と合
流してダイマスク3の内周面31に沿つて押出さ
れ得られるハニカム構造体の周壁を形成する。
部23に形成された成形溝へ圧入された成形材料
は、ダイマスク3の端面32により出口が閉鎖さ
れているため求心方向へ流れる。この成形材料の
一部は直接に中央部の成形溝21へ圧入されてそ
こにある成形材料を合流するが、成形溝21内に
あるので不特定な変形を起すことなく、これ等の
成形材料は成形溝21内をその出口方向へ進行す
る。また段状部23の成形溝21に圧入された成
形材料の他の部分は間隙4に押出される。そして
その一部は中央部の成形溝21へ流入し、直進す
る成形材料と合流してダイス本体2の出口より押
出される。また間隙4に残留して間隙4を充填す
る成形材料はその下方から直進する成形材料と合
流してダイマスク3の内周面31に沿つて押出さ
れ得られるハニカム構造体の周壁を形成する。
このように本発明のハニカム成形用ダイスにお
いては、ダイス本体の中央部端面よりも低い位
置、即ち押出し手前側の位置で段状部23を閉鎖
したから、ダイス本体2の外周部の成形溝21か
ら求心方向へ向う成形材料は中央部の成形溝21
へ圧送され、更に成形溝21内を進行してから押
出されるので得られたハニカム構造体の貫通孔隔
壁に歪みが発生することはない。またダイマスク
3の内周面31とダイス本体2のテーパー面24
との間に間隙4が存在し、これに充填された成形
材料がその下方から直進する成形材料と合流して
ダイマスク3の内周面31に沿い、求心方向に押
圧力を作用することなく押出されるので、得られ
るハニカム構造体の外周には充分に厚い、かつ緻
密な周壁が形成されるのである。
いては、ダイス本体の中央部端面よりも低い位
置、即ち押出し手前側の位置で段状部23を閉鎖
したから、ダイス本体2の外周部の成形溝21か
ら求心方向へ向う成形材料は中央部の成形溝21
へ圧送され、更に成形溝21内を進行してから押
出されるので得られたハニカム構造体の貫通孔隔
壁に歪みが発生することはない。またダイマスク
3の内周面31とダイス本体2のテーパー面24
との間に間隙4が存在し、これに充填された成形
材料がその下方から直進する成形材料と合流して
ダイマスク3の内周面31に沿い、求心方向に押
圧力を作用することなく押出されるので、得られ
るハニカム構造体の外周には充分に厚い、かつ緻
密な周壁が形成されるのである。
発明者らは実験によれば、ダイマスク3の内周
面31が楕円形で長径が170mm、短径が80mmであ
り、ダイス本体2の成形溝21の幅が0.15mm、深
さが2.0mm、ピツチが1.0mm、ダイス本体端面のテ
ーパー面24の角度θ2が70゜、成形溝21の深
さa、bがそれぞれ0.6mm、1.4mmである上記実施
例構造のハニカム成形用ダイスを用い、セラミツ
ク粉末調合スラリーを押出成形した結果、厚さ
0.6mmの周壁を有するセラミツクハニカム構造体
を得た。構造体の貫通孔隔壁には歪は全く認めら
れなかつた。
面31が楕円形で長径が170mm、短径が80mmであ
り、ダイス本体2の成形溝21の幅が0.15mm、深
さが2.0mm、ピツチが1.0mm、ダイス本体端面のテ
ーパー面24の角度θ2が70゜、成形溝21の深
さa、bがそれぞれ0.6mm、1.4mmである上記実施
例構造のハニカム成形用ダイスを用い、セラミツ
ク粉末調合スラリーを押出成形した結果、厚さ
0.6mmの周壁を有するセラミツクハニカム構造体
を得た。構造体の貫通孔隔壁には歪は全く認めら
れなかつた。
また発明者の実験によれば、テーパー面24の
角度θ3は60゜程度ないしそれ以上であることが
望ましく角度を増すとハニカム構造体の周壁は薄
くなる。テーパー面の角度θ3は60゜ないし90゜
未満の範囲で適宜選択し得る。また成形溝の深さ
aに対するbの大きさは1以上であることが望ま
しい。
角度θ3は60゜程度ないしそれ以上であることが
望ましく角度を増すとハニカム構造体の周壁は薄
くなる。テーパー面の角度θ3は60゜ないし90゜
未満の範囲で適宜選択し得る。また成形溝の深さ
aに対するbの大きさは1以上であることが望ま
しい。
第6図は本発明の第2の実施例を示すもので、
上記第1の実施例との相違点は、ダイス本体2の
段状部23とこれに対向するダイマスク3の端面
32との間に幅cの間隙5を設けたことである。
なお、c<bとしてある。例えばcは0.1mm程
度、bは1mm程度とする。
上記第1の実施例との相違点は、ダイス本体2の
段状部23とこれに対向するダイマスク3の端面
32との間に幅cの間隙5を設けたことである。
なお、c<bとしてある。例えばcは0.1mm程
度、bは1mm程度とする。
このように間隙5を設けたことにより段状部2
3の成形溝21および間隙5から中央部の成形溝
21および間隙4へ圧送される成形材料の密度は
実施例1の場合に比べて小さくなつて、中央部の
成形溝21の成形材料の密度に近くなり、従つて
得られるハニカム構造体の密度は貫通孔隔壁の密
度と周壁の密度が均一化し、熱衝撃に対する強度
が増加する。
3の成形溝21および間隙5から中央部の成形溝
21および間隙4へ圧送される成形材料の密度は
実施例1の場合に比べて小さくなつて、中央部の
成形溝21の成形材料の密度に近くなり、従つて
得られるハニカム構造体の密度は貫通孔隔壁の密
度と周壁の密度が均一化し、熱衝撃に対する強度
が増加する。
第7図は本発明の第3の実施例を示すもので、
上記各実施例との相違点はダイス本体2の段状部
23に対向するダイマスク3の端面32をテーパ
ー面に成形し、端面32と上記段状部23との間
にダイスの中心方向へ幅が拡大する間隙5を設け
たことである。この場合、上記テーパー面32の
角度θ4とダイス本体2のテーパー面24の角度
θ3とはθ4<θ3とする。またダイマスク3の
内周面31と接続するるテーパー面32の内径縁
をダイス本体2の端面の延長面よりも低くして段
状部23側に位置せしめ、上記内周面31とダイ
ス本体2のテーパー面24との間には間隙4を形
成する。bは例えば1mm程度、段状部23とテー
パー面32との間隙の間口部幅は0.2mm程度とす
る。
上記各実施例との相違点はダイス本体2の段状部
23に対向するダイマスク3の端面32をテーパ
ー面に成形し、端面32と上記段状部23との間
にダイスの中心方向へ幅が拡大する間隙5を設け
たことである。この場合、上記テーパー面32の
角度θ4とダイス本体2のテーパー面24の角度
θ3とはθ4<θ3とする。またダイマスク3の
内周面31と接続するるテーパー面32の内径縁
をダイス本体2の端面の延長面よりも低くして段
状部23側に位置せしめ、上記内周面31とダイ
ス本体2のテーパー面24との間には間隙4を形
成する。bは例えば1mm程度、段状部23とテー
パー面32との間隙の間口部幅は0.2mm程度とす
る。
このようにダイマスク3の端面をテーパー面と
することにより、ダイス本体2の段状部23に押
出された成形材料がダイマスク3の内周面31を
ダイス本体1のテーパー面24との間の間隙4へ
流れる流動性を向上せしめる効果がある。
することにより、ダイス本体2の段状部23に押
出された成形材料がダイマスク3の内周面31を
ダイス本体1のテーパー面24との間の間隙4へ
流れる流動性を向上せしめる効果がある。
第8図に示す第4の実施例では、テーパー面を
形成するダイマスク3の端面の内径縁33が湾曲
面に形成されている。その他の構造は第3の実施
例と同一である。
形成するダイマスク3の端面の内径縁33が湾曲
面に形成されている。その他の構造は第3の実施
例と同一である。
このように間隙4との間隙5との間に位置する
ダイマスク3の端面内径縁33と湾曲面とするこ
とより成形材料の流動性を更に向上せしめること
ができる。
ダイマスク3の端面内径縁33と湾曲面とするこ
とより成形材料の流動性を更に向上せしめること
ができる。
第9図は第5の実施例を示すもので、第1の実
施例(第4図、第5図)との相違点は、ダイス本
体2の段差部24のダイス本体2の端面に対する
角度θ3は90゜としてあり、該段差部24とこれ
に対向するダイマスク3の内周面31との間には
幅が均一な間隙4が形成してある。またダイマス
ク3の端面32の内径縁33は湾曲状に形成して
ある。
施例(第4図、第5図)との相違点は、ダイス本
体2の段差部24のダイス本体2の端面に対する
角度θ3は90゜としてあり、該段差部24とこれ
に対向するダイマスク3の内周面31との間には
幅が均一な間隙4が形成してある。またダイマス
ク3の端面32の内径縁33は湾曲状に形成して
ある。
このように段差部24をテーパー面とせずにダ
イマスク3の内周面31と平行面とし、これら対
向面間に間隙4を形成した場合にも第1の実施例
と同様の作用効果が奏される。
イマスク3の内周面31と平行面とし、これら対
向面間に間隙4を形成した場合にも第1の実施例
と同様の作用効果が奏される。
第10図および第11図の各実施例はダイス本
体2の構造が上記各実施例と異る。
体2の構造が上記各実施例と異る。
第10図に示す第6の実施例におけるダイス本
体2には、成形材料送給孔22の端部が成形溝2
1と接続する部分に複数の貫通溝6がダイス本体
2の径方向に穿設されている。そして各材料送給
孔22に圧入された成形材料はいつたん上記貫通
溝6に入り、この貫通溝6から成形溝21へ送ら
れる。このような貫通溝6を設けることにより、
成形材料は均一に成形溝21の各部へ分配され
る。
体2には、成形材料送給孔22の端部が成形溝2
1と接続する部分に複数の貫通溝6がダイス本体
2の径方向に穿設されている。そして各材料送給
孔22に圧入された成形材料はいつたん上記貫通
溝6に入り、この貫通溝6から成形溝21へ送ら
れる。このような貫通溝6を設けることにより、
成形材料は均一に成形溝21の各部へ分配され
る。
しかして本実施例では、ダイス本体2の段状部
23は上記貫通溝6の部分に形成してあり、この
段状部23にダイマスク3の端面32が当接して
いる。
23は上記貫通溝6の部分に形成してあり、この
段状部23にダイマスク3の端面32が当接して
いる。
本実施例では、貫通溝6の外周部に供給された
成形材料は貫通溝6の中央方向へ流れて該部分の
成形材料と合流し、成形溝21へと進行して押出
される。他の構造および作用効果は上記第1の実
施例と実質的に同一である。
成形材料は貫通溝6の中央方向へ流れて該部分の
成形材料と合流し、成形溝21へと進行して押出
される。他の構造および作用効果は上記第1の実
施例と実質的に同一である。
第11図に示す第7の実施例のダイス本体2で
は、成形溝21の端部と各材料送給孔22の端部
とが重複し、各材料送給孔22の端部が成形溝2
1内へ突出している。この構造は材料送給孔22
から成形材料が成形溝21へ圧入されるときに成
形材料を成形溝21の各部へ均一に分配させるの
に有利である。
は、成形溝21の端部と各材料送給孔22の端部
とが重複し、各材料送給孔22の端部が成形溝2
1内へ突出している。この構造は材料送給孔22
から成形材料が成形溝21へ圧入されるときに成
形材料を成形溝21の各部へ均一に分配させるの
に有利である。
しかして本実施例では、ダイス本体2の段状部
23は上記重複部7に形成してあり、この段状部
23にダイマスク3の端面32が当接している。
23は上記重複部7に形成してあり、この段状部
23にダイマスク3の端面32が当接している。
本実施例では、成形溝21と貫通孔22との重
複部7の外周部分に供給された成形材料は求心方
向へ流れ、重複部の中央部を進行する成形材料と
合流し、成形溝21へ進行して押出される。他の
構造および作用効果は上記第1の実施例と実質的
に同一である。
複部7の外周部分に供給された成形材料は求心方
向へ流れ、重複部の中央部を進行する成形材料と
合流し、成形溝21へ進行して押出される。他の
構造および作用効果は上記第1の実施例と実質的
に同一である。
以上説明したように本発明のダイスによればダ
イス本体の外周部の成形溝に供給された材料は、
中央部の成形溝へ押込まれて該溝内の材料と合流
し、またダイマスク内周面に沿う間隙を充し、然
る後に押出されるので、押出成形品には周壁と接
する隔壁の外周部に歪や変形が生じない。
イス本体の外周部の成形溝に供給された材料は、
中央部の成形溝へ押込まれて該溝内の材料と合流
し、またダイマスク内周面に沿う間隙を充し、然
る後に押出されるので、押出成形品には周壁と接
する隔壁の外周部に歪や変形が生じない。
しかして本発明のダイスはセラミツクに限らず
粘土、ゴムなど押出成形可能な材料によるハニカ
ム構造体の押出成形に広く適用し得るが、セラミ
ツクの如く脆い材料よりなるハニカム構造体に補
強用の周壁を押出成形により一体に形成する場合
に適用して特に有効である。
粘土、ゴムなど押出成形可能な材料によるハニカ
ム構造体の押出成形に広く適用し得るが、セラミ
ツクの如く脆い材料よりなるハニカム構造体に補
強用の周壁を押出成形により一体に形成する場合
に適用して特に有効である。
第1図は本発明のダイスにより押出成形される
ハニカム構造体の一例を示す図、第2図および第
3図はそれぞれハニカム成形用ダイスの従来例の
半断面図、第4図ないし第11は本発明による実施
例のハニカム成形用ダイスを示すもので、第4図
は第1の実施例の半断面図、第5図は第4図のA
視端面図、第6図は第2の実施例の半断面図、第
7図は第3の実施例の半断面図、第8図は第4の
実施例の半断面図、第9図は第5の実施例の半断
面図、第10図は第6の実施例の半断面図、第1
1図は第7の実施例の半断面図である。 1……ハニカム構造体、11……貫通溝、12
……隔壁、13……周壁、2……ダイス本体、2
1……成形溝、22…成形材料送給孔、23……
段状部、24……段差部、3……ダイマスク、3
1……内周面、32……端面、4,5……間隙。
ハニカム構造体の一例を示す図、第2図および第
3図はそれぞれハニカム成形用ダイスの従来例の
半断面図、第4図ないし第11は本発明による実施
例のハニカム成形用ダイスを示すもので、第4図
は第1の実施例の半断面図、第5図は第4図のA
視端面図、第6図は第2の実施例の半断面図、第
7図は第3の実施例の半断面図、第8図は第4の
実施例の半断面図、第9図は第5の実施例の半断
面図、第10図は第6の実施例の半断面図、第1
1図は第7の実施例の半断面図である。 1……ハニカム構造体、11……貫通溝、12
……隔壁、13……周壁、2……ダイス本体、2
1……成形溝、22…成形材料送給孔、23……
段状部、24……段差部、3……ダイマスク、3
1……内周面、32……端面、4,5……間隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 成形材料入口側には互に独立した所定深さの
複数の成形材料送給孔を有し、成形材料出口側に
は上記送給孔から送給された成形材料をハニカム
形状に成形するための互に交叉する成形溝を有す
るダイス本体と、上記ダイス本体の成形材料出口
側端面よりも小径の筒状内周面を有しとほ端面に
て上記成形材料出口側端面の外周部を覆うように
して設置されたダイマスクとを具備するハニカム
成形用ダイスであつて、上記ダイス本体の成形材
料出口側端面の外周部を切欠いて全周に中央部端
面よりも低くかつ該端面と平行な段状部と、中央
部端面と段状部との境界をなす段差部を形成し、
上記ダイマスクの端面をダイス本体の成形材料出
口側の中央部端面よりも低く上記段状部に近接し
た位置で該段状部に対向せしめ、かつ上記段差部
を囲んでこれとダイス本体の径方向の径方向に対
向するダイマスクの内周面との間に環状の間隙を
設けたことを特徴とするハニカム成形用ダイス。 2 ダイス本体の成形材料出口側端面の上記段差
部をテーパー面に形成して、該段差部とこれに対
向するダイマスクの内周面との間に成形材料押出
方向に幅が拡大する環状の間隙を形成した特許請
求の範囲第1項記載のハニカム成形用ダイス。 3 上記テーパー面のダイス本体の成形材料出口
側端面に対する傾斜角度を60゜ないし90゜未満に
設定した特許請求の範囲第2項記載のハニカム成
形用ダイス。 4 上記ダイス本体の段状部面とダイマスクの端
面とを密着せしめた特許請求の範囲第1項記載の
ハニカム成形用ダイス。 5 上記ダイス本体の段状部面とダイマスクの端
面との間に間隙を設けた特許請求の範囲第1項記
載のハニカム成形用ダイス。 6 ダイス本体の段状部面に対向するダイマスク
の端面をテーパー面に形成して、上記段状部面と
ダイマスクの端面との間隙幅をダイス本体の中央
方向へ拡大せしめた特許請求の範囲第5項記載の
ハニカム成形用ダイス。 7 上記ダイマスクの内周面に接続するダイマス
ク端面の内径縁を湾曲面に形成した特許請求の範
囲第1項記載のハニカム成形用ダイス。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56043341A JPS57157706A (en) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | Die for molding honeycomb |
US06/282,092 US4381912A (en) | 1981-03-25 | 1981-07-10 | Extrusion die for forming a honeycomb structure |
DE3129729A DE3129729C2 (de) | 1981-03-25 | 1981-07-28 | Strangpreßdüse zum Formen einer Wabenstruktur |
GB8124903A GB2095158B (en) | 1981-03-25 | 1981-08-14 | Extrusion die for extruding honeycomb structures having a peripheral wall |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56043341A JPS57157706A (en) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | Die for molding honeycomb |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57157706A JPS57157706A (en) | 1982-09-29 |
JPS6122607B2 true JPS6122607B2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=12661134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56043341A Granted JPS57157706A (en) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | Die for molding honeycomb |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4381912A (ja) |
JP (1) | JPS57157706A (ja) |
DE (1) | DE3129729C2 (ja) |
GB (1) | GB2095158B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01111960A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-28 | Oshika Shinko Co Ltd | コンクリート型枠合板 |
Families Citing this family (27)
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JPS63299902A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-07 | Ngk Insulators Ltd | 押出し成形金型とそれを用いたセラミックハニカム構造体の押出し成形方法 |
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JP3113100B2 (ja) * | 1992-11-05 | 2000-11-27 | 株式会社デンソー | 多穴管押出用ダイス及び多穴管 |
DE4428492C2 (de) * | 1993-08-13 | 1999-04-01 | Ngk Insulators Ltd | Wabenstrukturkörper-Extrudiervorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Wabenstrukturkörpern unter Verwendung einer solchen Extrudiervorrichtung |
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JP5304249B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2013-10-02 | 日立金属株式会社 | ハニカム構造体成形用金型、及びその製造方法 |
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WO2020101967A1 (en) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Corning Incorporated | Skin-forming die and honeycomb extrusion die |
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-
1981
- 1981-03-25 JP JP56043341A patent/JPS57157706A/ja active Granted
- 1981-07-10 US US06/282,092 patent/US4381912A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-07-28 DE DE3129729A patent/DE3129729C2/de not_active Expired
- 1981-08-14 GB GB8124903A patent/GB2095158B/en not_active Expired
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---|---|
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DE3129729A1 (de) | 1982-10-14 |
DE3129729C2 (de) | 1984-05-30 |
US4381912A (en) | 1983-05-03 |
GB2095158A (en) | 1982-09-29 |
GB2095158B (en) | 1985-06-05 |
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