JPS61225695A - 燃料集合体の格子への燃料棒装荷方法及び装置 - Google Patents
燃料集合体の格子への燃料棒装荷方法及び装置Info
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- JPS61225695A JPS61225695A JP61067432A JP6743286A JPS61225695A JP S61225695 A JPS61225695 A JP S61225695A JP 61067432 A JP61067432 A JP 61067432A JP 6743286 A JP6743286 A JP 6743286A JP S61225695 A JPS61225695 A JP S61225695A
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- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
- G21C3/36—Assemblies of plate-shaped fuel elements or coaxial tubes
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- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fuel Cell (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に原子炉に関し、特に、燃料棒の外表面に
擦り傷を招来しないように燃料棒を燃料集合体の格子内
に装荷する装置及び方法に関するものである。
擦り傷を招来しないように燃料棒を燃料集合体の格子内
に装荷する装置及び方法に関するものである。
先10支貨!口l朋−
典型的な加圧水彩原子炉は、その炉心内に多数の燃料集
合体を備えている。各燃料集合体は、個々の燃料集合体
の燃料濃縮度を除き、隣接の集合体と実質的に同じであ
る。燃料の燃焼を最適化し、そして炉心を横切る半径方
向の中性子束プロフィールを平坦にする目的で、歴史的
に、領域化された濃縮度パターンが採用されている。具
体的に述べると、炉心の周辺部近傍の領域に配設されて
いる燃料集合体に含まれる燃料は、炉心の中心近傍領域
に配設されている燃料集合体に含まれる燃料よりも若干
濃縮度が高い0例えば1年のような所与の炉心サイクル
後、高濃縮度の炉心領域の燃料集合体は低濃縮度領域に
配置換えされ、他方、新しい燃料集合体が最大濃縮度領
域に与えられ、そして減損もしくはバーンアウトした燃
料集合体は最低濃縮度領域から取り出される。
合体を備えている。各燃料集合体は、個々の燃料集合体
の燃料濃縮度を除き、隣接の集合体と実質的に同じであ
る。燃料の燃焼を最適化し、そして炉心を横切る半径方
向の中性子束プロフィールを平坦にする目的で、歴史的
に、領域化された濃縮度パターンが採用されている。具
体的に述べると、炉心の周辺部近傍の領域に配設されて
いる燃料集合体に含まれる燃料は、炉心の中心近傍領域
に配設されている燃料集合体に含まれる燃料よりも若干
濃縮度が高い0例えば1年のような所与の炉心サイクル
後、高濃縮度の炉心領域の燃料集合体は低濃縮度領域に
配置換えされ、他方、新しい燃料集合体が最大濃縮度領
域に与えられ、そして減損もしくはバーンアウトした燃
料集合体は最低濃縮度領域から取り出される。
このように燃料濃縮度における変動にも拘わらず、炉心
内の全ての燃料集合体は同じ構造を有している。各燃料
集合体は、基本的要素として、下部ノズルと、上部ノズ
ルと、計装管と、複数の案内シンプルと1、燃料棒と、
格子とから構成されている0例えば、1つの燃料集合体
の例においては、燃料棒は、−辺に17本の燃料棒が位
置するようにして17X17の正方形に配列されている
。燃料集合体毎にある合計289の燃料棒位置のうち、
264の燃料位置に燃料棒が収められる。単一の下部ノ
ズル、上部ノズル及び計装管に加えて24本の案内シン
プルと8個の格子が設けられている。
内の全ての燃料集合体は同じ構造を有している。各燃料
集合体は、基本的要素として、下部ノズルと、上部ノズ
ルと、計装管と、複数の案内シンプルと1、燃料棒と、
格子とから構成されている0例えば、1つの燃料集合体
の例においては、燃料棒は、−辺に17本の燃料棒が位
置するようにして17X17の正方形に配列されている
。燃料集合体毎にある合計289の燃料棒位置のうち、
264の燃料位置に燃料棒が収められる。単一の下部ノ
ズル、上部ノズル及び計装管に加えて24本の案内シン
プルと8個の格子が設けられている。
燃料集合体の骨格構造は、下部及び上部ノズルと、該下
部及び上部ノズル間に垂直方向に延在してこれ等のノズ
ルをしっかりと相互連結している複数の案内シンプルと
から構成される。これ等の要素は、燃料集合体に剛な骨
格を与えるという機能に加えて、それぞれ、他の機能を
も果す、即ち、下部ノズルは、燃料集合体に対し上向き
の冷却材の流れの分配を行う、案内シンプルは、制御用
の棒を挿入するための燃料集会体を貫通する通路を提供
する。上部ノズルは、各制御棒を取り付けるスパイダ集
合体のための部分的支持台を構成する。
部及び上部ノズル間に垂直方向に延在してこれ等のノズ
ルをしっかりと相互連結している複数の案内シンプルと
から構成される。これ等の要素は、燃料集合体に剛な骨
格を与えるという機能に加えて、それぞれ、他の機能を
も果す、即ち、下部ノズルは、燃料集合体に対し上向き
の冷却材の流れの分配を行う、案内シンプルは、制御用
の棒を挿入するための燃料集会体を貫通する通路を提供
する。上部ノズルは、各制御棒を取り付けるスパイダ集
合体のための部分的支持台を構成する。
また、上部ノズルは該ノズルを通る冷却材の上向きの流
れを許容する開口を有している。また、下部及び上部ノ
ズルは、それぞれ、燃料集合体から燃料棒が下向き又は
上向きに抜は出るのを阻止する働きをなす。
れを許容する開口を有している。また、下部及び上部ノ
ズルは、それぞれ、燃料集合体から燃料棒が下向き又は
上向きに抜は出るのを阻止する働きをなす。
格子及び燃料棒は、燃料集合体の構造要素ではなく、案
内シンプルによりそれぞれ直接及び間接的に支持される
ものである。格子は、案内シンプルに沿い、各格子の交
差ストラップにより画定される多数のセルが垂直方向に
整列して配置されるように軸方向に離間した位置で取り
付けられる。
内シンプルによりそれぞれ直接及び間接的に支持される
ものである。格子は、案内シンプルに沿い、各格子の交
差ストラップにより画定される多数のセルが垂直方向に
整列して配置されるように軸方向に離間した位置で取り
付けられる。
燃料棒は、セル内に突出するストラップに形成されたば
ね及び凹部により、横格子の垂直方向に整列されたセル
内に、組織化され且つ横方向に離間された配列で支持さ
れる。各燃料棒は、核燃料ベレットを収容しており、そ
して燃料棒の両端は上部端栓及び下部端栓により密閉さ
れて、上部ノズルの下方及び下部ノズルの上方に離間し
て位置する、核分裂性物質から構成される燃料ベレット
が原子炉の反応出力を発生し1.この反応出力は熱エネ
ルギーの形態で燃料集合体を上向きに流れる冷却材に伝
達される。
ね及び凹部により、横格子の垂直方向に整列されたセル
内に、組織化され且つ横方向に離間された配列で支持さ
れる。各燃料棒は、核燃料ベレットを収容しており、そ
して燃料棒の両端は上部端栓及び下部端栓により密閉さ
れて、上部ノズルの下方及び下部ノズルの上方に離間し
て位置する、核分裂性物質から構成される燃料ベレット
が原子炉の反応出力を発生し1.この反応出力は熱エネ
ルギーの形態で燃料集合体を上向きに流れる冷却材に伝
達される。
案内シンプルの直径は燃料棒の直径よりも大きく、上述
のように、核燃料の反応度を制御するのに用いられる種
々な型の制御棒を収容するように適応された通路を提供
する。この種の典型的な燃料集合体及びその案内シンプ
ル内に挿入可能な棒の型式に関するより詳細な記述に関
しては、米国特許第4,432,934号明細書を参照
されたい、案内シンプルは種々の制御棒を収容するが、
燃料棒を該案内シンプル内に配置して本来の目的以外に
使用することはできない、と言うのは、燃料棒を案内シ
ンプル内に挿入した場合には、十分大きな空間が残らな
いために熱を運び去るのに十分な冷却材を収容し得ない
ので、過熱が生ずるからである。
のように、核燃料の反応度を制御するのに用いられる種
々な型の制御棒を収容するように適応された通路を提供
する。この種の典型的な燃料集合体及びその案内シンプ
ル内に挿入可能な棒の型式に関するより詳細な記述に関
しては、米国特許第4,432,934号明細書を参照
されたい、案内シンプルは種々の制御棒を収容するが、
燃料棒を該案内シンプル内に配置して本来の目的以外に
使用することはできない、と言うのは、燃料棒を案内シ
ンプル内に挿入した場合には、十分大きな空間が残らな
いために熱を運び去るのに十分な冷却材を収容し得ない
ので、過熱が生ずるからである。
上記から明らかなように、慣用の燃料集合体は、燃料に
関係ない用途に用いられる非常に多数の棒位置もしくは
場所(上の例ではほぼ10%にもなる)を有する。更に
、炉心内の全ての燃料集金体が必ずしも制御棒を必要と
しない(典型的な炉心においては燃料集合体の約3分の
2のものが必要しない)ので、炉心の多くの領域におい
て非燃料棒位置が使用されないままに留まり、その結果
、出力は減少し、燃料サイクルコストは増加し、燃料集
合体の寿命は短くなり、最適な燃料装荷形態は実現され
ない結果となる。また、案内シンプルによって行われる
相互接続は、高い構造上の健全性を有する剛な骨格構造
を提供するが、多数のシンプルを用いれば、燃料集合体
の再構成を実施する際の上部ノズルの取り外し及び再取
り付けの困難性が大きくなる。
関係ない用途に用いられる非常に多数の棒位置もしくは
場所(上の例ではほぼ10%にもなる)を有する。更に
、炉心内の全ての燃料集金体が必ずしも制御棒を必要と
しない(典型的な炉心においては燃料集合体の約3分の
2のものが必要しない)ので、炉心の多くの領域におい
て非燃料棒位置が使用されないままに留まり、その結果
、出力は減少し、燃料サイクルコストは増加し、燃料集
合体の寿命は短くなり、最適な燃料装荷形態は実現され
ない結果となる。また、案内シンプルによって行われる
相互接続は、高い構造上の健全性を有する剛な骨格構造
を提供するが、多数のシンプルを用いれば、燃料集合体
の再構成を実施する際の上部ノズルの取り外し及び再取
り付けの困難性が大きくなる。
上に述べたような状況に照らし、上述の慣用の燃料集合
体構造に固有の制限もしくは欠陥のうちの幾つかを回避
又は軽減して構造上の健全性を犠牲にすることなく適応
性を向上する燃料集合体構造に対する新規な試みの必要
性が存在する。
体構造に固有の制限もしくは欠陥のうちの幾つかを回避
又は軽減して構造上の健全性を犠牲にすることなく適応
性を向上する燃料集合体構造に対する新規な試みの必要
性が存在する。
l1へ1更
ここに開示する燃料集合体の好ましい実施例は、上述の
必要性を満たす幾つかの改良された特徴を具備する。こ
れ等の改良された特徴は、特に、相俟って、炉心の異な
った領域に見られる種々な運転状態に適合するように適
応された普遍的もしくは汎用性の高い燃料集合体構造を
実現するのに適しているが、これ等の特徴のうちの幾つ
かのものは、任意の燃料集合体構造において単独に或は
組み合わせて具現し得るものであることは容易に理解さ
れるであろう、尚、これ等の改良された特徴のうちの幾
つかのものは本出願人による米国特許願連番第7081
90号及び第716282号明細書に記載されているが
、本明細書においては、本発明の諸特徴の完全な理解を
容易にするために、その全ての改良された特徴を図面に
示し説明することにする。
必要性を満たす幾つかの改良された特徴を具備する。こ
れ等の改良された特徴は、特に、相俟って、炉心の異な
った領域に見られる種々な運転状態に適合するように適
応された普遍的もしくは汎用性の高い燃料集合体構造を
実現するのに適しているが、これ等の特徴のうちの幾つ
かのものは、任意の燃料集合体構造において単独に或は
組み合わせて具現し得るものであることは容易に理解さ
れるであろう、尚、これ等の改良された特徴のうちの幾
つかのものは本出願人による米国特許願連番第7081
90号及び第716282号明細書に記載されているが
、本明細書においては、本発明の諸特徴の完全な理解を
容易にするために、その全ての改良された特徴を図面に
示し説明することにする。
本発明は、燃料棒を燃料集合体の格子内に装入するため
の擦り傷の生じない通路を提供する燃料集合体に具現さ
れた特徴的構成及び方法段階に関係している。燃料棒を
定位置に保持するためのばね及び凹部を有する標準の構
造形態の格子に燃料棒を装入する通例の仕方では、・燃
料棒は、格子のセル内に入る際にばね及び凹部により引
っ掻かれる。このような引っ掻きで傷が生じて、燃料棒
の表面の腐蝕が促進される場所や原子炉の冷却材流れ系
に放出される破片が発生する場所が生ずる。
の擦り傷の生じない通路を提供する燃料集合体に具現さ
れた特徴的構成及び方法段階に関係している。燃料棒を
定位置に保持するためのばね及び凹部を有する標準の構
造形態の格子に燃料棒を装入する通例の仕方では、・燃
料棒は、格子のセル内に入る際にばね及び凹部により引
っ掻かれる。このような引っ掻きで傷が生じて、燃料棒
の表面の腐蝕が促進される場所や原子炉の冷却材流れ系
に放出される破片が発生する場所が生ずる。
本発明は、この問題を、擦り傷を生起することなく燃料
棒の装入に対し十分な隙間を与えることにより解決する
ものである。
棒の装入に対し十分な隙間を与えることにより解決する
ものである。
従って、本発明は、複数の燃料棒と、交差するストラッ
プから形成された少なくとも1つの格子と、複数の変形
可能なばねとを有し、上記交差ストラップが、上記各燃
料棒を受け入れるための複数の中空のセルを画定し、該
セル内に受け入れられた時に上記燃料棒の1つに係合し
て支持するなめに上記各セル内に配置された少なくとも
1つのばねとを有する燃料集合体で使用される燃料棒装
入装置に関する。この装置は、上記格子の各セルに同時
に挿入可能であって、上記ばねを各ばねが上記格子のセ
ル内に配置された時に各燃料棒と係合する第1の位置か
ら、上記格子のセル内に配置された時に上記燃料棒と各
ばねが係合しない第2の位置へと動かす第1の手段と、
上記第1の手段を取り出す前に、上記格子の上記セル内
に同時に挿入可能であって、上記格子のセル内に上記燃
料棒を受けた後に上記第1の手段が該格子のセルから取
り出された後、上記ばねを解放して該ばねが上記燃料棒
と係合する第1の位置を再び取ることを可能にするよう
に取り外すことができる第2の位置に上記ばねを保持す
るための第2の手段とを有する。
プから形成された少なくとも1つの格子と、複数の変形
可能なばねとを有し、上記交差ストラップが、上記各燃
料棒を受け入れるための複数の中空のセルを画定し、該
セル内に受け入れられた時に上記燃料棒の1つに係合し
て支持するなめに上記各セル内に配置された少なくとも
1つのばねとを有する燃料集合体で使用される燃料棒装
入装置に関する。この装置は、上記格子の各セルに同時
に挿入可能であって、上記ばねを各ばねが上記格子のセ
ル内に配置された時に各燃料棒と係合する第1の位置か
ら、上記格子のセル内に配置された時に上記燃料棒と各
ばねが係合しない第2の位置へと動かす第1の手段と、
上記第1の手段を取り出す前に、上記格子の上記セル内
に同時に挿入可能であって、上記格子のセル内に上記燃
料棒を受けた後に上記第1の手段が該格子のセルから取
り出された後、上記ばねを解放して該ばねが上記燃料棒
と係合する第1の位置を再び取ることを可能にするよう
に取り外すことができる第2の位置に上記ばねを保持す
るための第2の手段とを有する。
更に詳述すると、第1の手段は、格子を相対的に運動し
た場合に格子のセル内に入りばねを第1の位置から第2
の位置に偏向する複数の案内バーの形態にある。また第
2の手段は、複数のばねロックバーの形態にあり、これ
等のばねロックバーは、案内バーを取り出す前に、格子
に対して相対運動する際に、格子のセル内に入り各ばね
に対しロック位置をとる。これ等のばねは、案内バーの
取り出しに際して第2の位置に保持される。更に、交差
ストラップは、隣接セル間を連通する複数の孔を有する
。各孔群及びばね群は、ばねをそれぞれの第2の位置に
配置した時に互いに整列して、ロックバーをセル内に挿
入しばねをそれぞれの第2の位置に保持することを可能
にする通路を画定する。
た場合に格子のセル内に入りばねを第1の位置から第2
の位置に偏向する複数の案内バーの形態にある。また第
2の手段は、複数のばねロックバーの形態にあり、これ
等のばねロックバーは、案内バーを取り出す前に、格子
に対して相対運動する際に、格子のセル内に入り各ばね
に対しロック位置をとる。これ等のばねは、案内バーの
取り出しに際して第2の位置に保持される。更に、交差
ストラップは、隣接セル間を連通する複数の孔を有する
。各孔群及びばね群は、ばねをそれぞれの第2の位置に
配置した時に互いに整列して、ロックバーをセル内に挿
入しばねをそれぞれの第2の位置に保持することを可能
にする通路を画定する。
また、本発明は、上記格子の上記セル内に同時に複数の
案内バーを挿入して上記ばねを、各ばねが上記格子のセ
ル内に受け入れられた時に各関連の燃料棒と係合する第
1の位置から、各ばねが上記格子セル内に配置された時
に各燃料棒と係合しない第2の位置へと上記ばねを動か
し、上記案内バーの引き出し前に上記格子の上記セル内
に複数のばねロックバーを同時に挿入して、上記格子の
セル内に上記燃料棒を受け入れた後に上記案内バーを引
き出したならば、上記ばねロックバーを取り外して上記
ばねを解放し該ばねが上記燃料棒と係合する上記第1の
位置に復旧するように上記ばねを第2の位置に保持する
、ステップを含む燃料棒装入方法を提供するものである
。
案内バーを挿入して上記ばねを、各ばねが上記格子のセ
ル内に受け入れられた時に各関連の燃料棒と係合する第
1の位置から、各ばねが上記格子セル内に配置された時
に各燃料棒と係合しない第2の位置へと上記ばねを動か
し、上記案内バーの引き出し前に上記格子の上記セル内
に複数のばねロックバーを同時に挿入して、上記格子の
セル内に上記燃料棒を受け入れた後に上記案内バーを引
き出したならば、上記ばねロックバーを取り外して上記
ばねを解放し該ばねが上記燃料棒と係合する上記第1の
位置に復旧するように上記ばねを第2の位置に保持する
、ステップを含む燃料棒装入方法を提供するものである
。
本発明の上に述べた利点及び作用効果並びに他の利点や
作用効果は、本発明の一実施例を示す図面を参照しての
以下の詳細な説明を読むことにより当該技術分野の専門
家には明瞭に理解されよう。
作用効果は、本発明の一実施例を示す図面を参照しての
以下の詳細な説明を読むことにより当該技術分野の専門
家には明瞭に理解されよう。
tの
以下の詳細、な説明においては添付図面を参照する。ま
た以下の説明において、全図面を通し、同じ参照文字は
同じ又は対応の部分を表わすものとする。以下の説明に
おいて「前方」、「後方」、「左方」、「右方」、「上
方又は上向き」、「下方又は下向き」その他類似の術語
は、単に便宜上の表現であって限定的な意味に解しては
ならないものと理解され度い。
た以下の説明において、全図面を通し、同じ参照文字は
同じ又は対応の部分を表わすものとする。以下の説明に
おいて「前方」、「後方」、「左方」、「右方」、「上
方又は上向き」、「下方又は下向き」その他類似の術語
は、単に便宜上の表現であって限定的な意味に解しては
ならないものと理解され度い。
、 ム の 告
図面、特に第1図を参照するに、この図には、普遍的も
しくは汎用的な構造を有し参照数字20で総括的に表わ
されている改良燃料集合体が垂直方向にm、IiIされ
た形態で立面図で示しである。加圧水彩原子炉(PWR
)で使用されるように設計されているこの燃料集合体2
0は、基本的要素として、上部ノズル22の形態にある
上端構造と、下部ノズル部ノズル24間に縦方向に延在
して該上部及び下部ノズルをしっかりと相互接続してい
る管状の柱26の形態にある複数の細長い部材を備えて
いる。
しくは汎用的な構造を有し参照数字20で総括的に表わ
されている改良燃料集合体が垂直方向にm、IiIされ
た形態で立面図で示しである。加圧水彩原子炉(PWR
)で使用されるように設計されているこの燃料集合体2
0は、基本的要素として、上部ノズル22の形態にある
上端構造と、下部ノズル部ノズル24間に縦方向に延在
して該上部及び下部ノズルをしっかりと相互接続してい
る管状の柱26の形態にある複数の細長い部材を備えて
いる。
第1図に加えて第2図及び第7図を参照するに、これ等
の図に見られるように、管状の柱26は好ましくは4本
設けられ、それぞれ内ねじが形成されている上端部及び
下端部で、ボルト28の形態にある螺刻固定要素により
上部及び下部ノズル22.24の各隅領域に取り外し可
能に接続されている。このような相互接続された構成に
おいて、上部及び下部ノズル22.24及び細長い柱2
6は協働して、改良燃料集合体20の銅な骨格構造を形
成しており、この骨組により、燃料集合体はPWR(図
示せず)の炉心30(第16図)へと一体のユニットと
して設置したり取り外すことができ且つ炉心30の上部
炉心支持板及び下部炉心支持板間に維持することができ
る。他方、このような相互接続された構造により、上部
及び下部ノズル22.24及び隅の柱26を容易に取り
外すことができ、それによ−リ、本発明による要なこと
に、後述するようなこの構造に含まれない要素を含め総
体的な修理が容易になることは明らかである。
の図に見られるように、管状の柱26は好ましくは4本
設けられ、それぞれ内ねじが形成されている上端部及び
下端部で、ボルト28の形態にある螺刻固定要素により
上部及び下部ノズル22.24の各隅領域に取り外し可
能に接続されている。このような相互接続された構成に
おいて、上部及び下部ノズル22.24及び細長い柱2
6は協働して、改良燃料集合体20の銅な骨格構造を形
成しており、この骨組により、燃料集合体はPWR(図
示せず)の炉心30(第16図)へと一体のユニットと
して設置したり取り外すことができ且つ炉心30の上部
炉心支持板及び下部炉心支持板間に維持することができ
る。他方、このような相互接続された構造により、上部
及び下部ノズル22.24及び隅の柱26を容易に取り
外すことができ、それによ−リ、本発明による要なこと
に、後述するようなこの構造に含まれない要素を含め総
体的な修理が容易になることは明らかである。
更に、上述の構造要素に加えて、改良燃料集合体20は
、幾つかの非構造要素、即ち複数の横格子32、複数の
燃料棒34及び幾つかのクラスタ集金体のうちの1つ3
6(第1図及び第8図)又は38(第9図)をも備えて
いる。尚、図面には異なった2つのクラスタ集合体だけ
を示し、それについて説明するが、他のクラスタ集金体
の使用も可能であることは理解すべきである。横格子3
2は、後述する仕方で、上部及び下部ノズル22.24
間で軸方向に離間した個所で細長い柱26に支持されて
いる。燃料棒34は、上部及び下部ノズル22.24間
で格子32を貫通し該格子32により支持されており、
互いに対し且つ隅部の柱26に対しほぼ並置された離間
関係で延在している。格子32の構造及び燃料棒をその
表面に擦り傷を形成することなく格子に挿入したり或は
格子から取り出すための本発明の特徴を具備する装置及
び方法については追って詳細に説明する。
、幾つかの非構造要素、即ち複数の横格子32、複数の
燃料棒34及び幾つかのクラスタ集金体のうちの1つ3
6(第1図及び第8図)又は38(第9図)をも備えて
いる。尚、図面には異なった2つのクラスタ集合体だけ
を示し、それについて説明するが、他のクラスタ集金体
の使用も可能であることは理解すべきである。横格子3
2は、後述する仕方で、上部及び下部ノズル22.24
間で軸方向に離間した個所で細長い柱26に支持されて
いる。燃料棒34は、上部及び下部ノズル22.24間
で格子32を貫通し該格子32により支持されており、
互いに対し且つ隅部の柱26に対しほぼ並置された離間
関係で延在している。格子32の構造及び燃料棒をその
表面に擦り傷を形成することなく格子に挿入したり或は
格子から取り出すための本発明の特徴を具備する装置及
び方法については追って詳細に説明する。
各燃料棒34は、核燃料ペレット(図示せず)を備えて
おり、各燃料棒の両端は上部端栓40及び下部端栓42
により密閉されている。核分裂性物質から形成されてい
るこれ等の燃料ペレットがPWR(加圧水彩原子炉)の
反応出力を発生する9本出願人に譲渡されている米国特
許願連番第716282号明細書に開示されている発明
の特徴を具備する方法に従い新しい燃料及び燃焼燃料を
交換し再配列することによる所与の炉心サイクル中に発
生される反応出力の増大に関しては追って詳細に説明す
る。
おり、各燃料棒の両端は上部端栓40及び下部端栓42
により密閉されている。核分裂性物質から形成されてい
るこれ等の燃料ペレットがPWR(加圧水彩原子炉)の
反応出力を発生する9本出願人に譲渡されている米国特
許願連番第716282号明細書に開示されている発明
の特徴を具備する方法に従い新しい燃料及び燃焼燃料を
交換し再配列することによる所与の炉心サイクル中に発
生される反応出力の増大に関しては追って詳細に説明す
る。
水又はホウ素含有水のような液体減速材・冷却材が、燃
料集合体20内で発生された熱を取り出して有用な仕事
を行うために、炉心30の改良燃料集合体20を介し上
向きにポンプ送りされる。
料集合体20内で発生された熱を取り出して有用な仕事
を行うために、炉心30の改良燃料集合体20を介し上
向きにポンプ送りされる。
第3図を参照すると分かるように、本発明による燃料集
合体20の燃料棒34の配列内の特定の個所において、
複数の燃料棒34からなる成る燃料棒の群は、残りの燃
料棒34よりも大きい間隔で互いに横方向に離間されて
おり (実際にはこれ等の燃料棒群の各々において中心
の燃料棒が省略されている)、それにより上部及び下部
ノズル22.24間に延在する多数の細長い通路44を
画定している。各クラスタ集合体36.38は、クラス
タ板46.48の1つと、上端部がそれぞれの板に接続
されており、本発明による燃料集合体20の格子32及
び通路44を通し挿入可能な複数の異なった種類の細長
い棒50.52.54とを備えている。
合体20の燃料棒34の配列内の特定の個所において、
複数の燃料棒34からなる成る燃料棒の群は、残りの燃
料棒34よりも大きい間隔で互いに横方向に離間されて
おり (実際にはこれ等の燃料棒群の各々において中心
の燃料棒が省略されている)、それにより上部及び下部
ノズル22.24間に延在する多数の細長い通路44を
画定している。各クラスタ集合体36.38は、クラス
タ板46.48の1つと、上端部がそれぞれの板に接続
されており、本発明による燃料集合体20の格子32及
び通路44を通し挿入可能な複数の異なった種類の細長
い棒50.52.54とを備えている。
更に具体的に説明すると、第1図、第8図及び第9図を
参照するに、各細長い棒50は案内シンプルであり、各
細長い棒52は燃料棒であり、そして各細長い棒54は
計装管である。クラスタ集合体38の各燃料棒52の大
きさく長さ及び直径)は格子32により支持されている
燃料棒34よりも大きい、クラスタ板46.48はそれ
ぞれ複数の開口56.58を有しており、これ等の各複
数の開口は複数の通路44のパターンと整合したパター
ンで形成されている。
参照するに、各細長い棒50は案内シンプルであり、各
細長い棒52は燃料棒であり、そして各細長い棒54は
計装管である。クラスタ集合体38の各燃料棒52の大
きさく長さ及び直径)は格子32により支持されている
燃料棒34よりも大きい、クラスタ板46.48はそれ
ぞれ複数の開口56.58を有しており、これ等の各複
数の開口は複数の通路44のパターンと整合したパター
ンで形成されている。
各クラスタ板46.48の開口56.58のうちの中心
の開口は溶接等により関連の板に取り付けられるフラン
ジ60が形成されている計装管54の上端部を受ける。
の開口は溶接等により関連の板に取り付けられるフラン
ジ60が形成されている計装管54の上端部を受ける。
案内シンプル50の上端部を受けるクラスタ板46の残
りの開口56はそれぞれ、板4Bに形成されている内部
環状構62を有しており、この溝内には、各シンプルの
上端が膨出嵌合されてシンプルと板46との間に堅牢な
接続を形成している。クラスタ板48の残りの開口58
は、大寸法の燃料棒52の上端部に形成されている取付
部84を受けて該燃料棒と板48との間に堅牢な接続を
形成している。
りの開口56はそれぞれ、板4Bに形成されている内部
環状構62を有しており、この溝内には、各シンプルの
上端が膨出嵌合されてシンプルと板46との間に堅牢な
接続を形成している。クラスタ板48の残りの開口58
は、大寸法の燃料棒52の上端部に形成されている取付
部84を受けて該燃料棒と板48との間に堅牢な接続を
形成している。
上に述べたように、各クラスタ集合体36.38は、改
良燃料集合体20内に挿入されるように適応されている
。更に具体的に述べると、上部ノズル22は、複数の細
長い棒50.52.54が上部ノズル22から細長い通
路44を経て下部ノズル24に向かい延在するように、
クラスタ集合体36又は38のクラスタ板46又は48
を着脱可能に支持するように適応されている。下部ノズ
ルz4は、各クラスタ集合体36.38の細長い棒の下
端部を着脱自在に支持するように適応されている。
良燃料集合体20内に挿入されるように適応されている
。更に具体的に述べると、上部ノズル22は、複数の細
長い棒50.52.54が上部ノズル22から細長い通
路44を経て下部ノズル24に向かい延在するように、
クラスタ集合体36又は38のクラスタ板46又は48
を着脱可能に支持するように適応されている。下部ノズ
ルz4は、各クラスタ集合体36.38の細長い棒の下
端部を着脱自在に支持するように適応されている。
クラスタ集合体36.38の何れかを支持し保持するた
めに、上部ノズル22は、細長い通路44及びりラスク
集合体の細長い棒のパターンと整合するパターンで形成
された複数の孔68を有する下側の横アダプタ板66と
、アダプタ板の周辺を取り囲み該周辺部に取り付けられ
た直立側壁70とを備えている。クラスタ集合体36.
38の何れかのクラスタ板46.48が、第1図及び第
7図に示し第7a図及び第゛7b図に実線で示す設置位
置でアダプタ板66上に支持されている時には、関連の
細長い棒50.52.54はアダプタ板66の孔68を
下向きに貫通し、更に通路44を経て下部ノズル24に
向かって延在する。また、第1図に示しであるように、
対応のパターンで配列された複数の孔フ2が下部ノズル
24の横板74に形成されており、クラスタ集合体36
.38の各細長い棒50.52.54の下端部を着脱可
能に受けて支持する。
めに、上部ノズル22は、細長い通路44及びりラスク
集合体の細長い棒のパターンと整合するパターンで形成
された複数の孔68を有する下側の横アダプタ板66と
、アダプタ板の周辺を取り囲み該周辺部に取り付けられ
た直立側壁70とを備えている。クラスタ集合体36.
38の何れかのクラスタ板46.48が、第1図及び第
7図に示し第7a図及び第゛7b図に実線で示す設置位
置でアダプタ板66上に支持されている時には、関連の
細長い棒50.52.54はアダプタ板66の孔68を
下向きに貫通し、更に通路44を経て下部ノズル24に
向かって延在する。また、第1図に示しであるように、
対応のパターンで配列された複数の孔フ2が下部ノズル
24の横板74に形成されており、クラスタ集合体36
.38の各細長い棒50.52.54の下端部を着脱可
能に受けて支持する。
1対の板ばね76の形態にある係止手段が対応のクラス
タ集合体36.38のクラスタ板46.48のうちの関
連のクラスタ板をアダプタ板66上の設置位置に係止す
るために、下部ノズル22の直立側壁70に該上部ノズ
ルの1対の直径方向に対置する隅部に隣接して内向きの
上側フランジ78に取り付けられている。例えば、第1
図、第7図及び第7a図に示すように、板ばねフロは通
常ロック位置を取る。このロック位置においては、板ば
ね76はクラスタ板46の上面に向かって下向きに延び
て該上面と係合する。適当な工具(図示せず)を用いる
ことにより、板ばね76は、第7a図に輪郭破線で示す
ようにアンロック位置へと横方向に撓ませることができ
る。
タ集合体36.38のクラスタ板46.48のうちの関
連のクラスタ板をアダプタ板66上の設置位置に係止す
るために、下部ノズル22の直立側壁70に該上部ノズ
ルの1対の直径方向に対置する隅部に隣接して内向きの
上側フランジ78に取り付けられている。例えば、第1
図、第7図及び第7a図に示すように、板ばねフロは通
常ロック位置を取る。このロック位置においては、板ば
ね76はクラスタ板46の上面に向かって下向きに延び
て該上面と係合する。適当な工具(図示せず)を用いる
ことにより、板ばね76は、第7a図に輪郭破線で示す
ようにアンロック位置へと横方向に撓ませることができ
る。
この位置において、板ばねは最早クラスタ板46の上面
と係合しない。アンロック位置において、一連のフック
80を有する適当な工具(図示せず)を操作して一連の
切欠き82と係合させて、工具を持ち上げることにより
、板46を、第7b図に輪郭破線形態で示すようにアダ
プタ板66上の設置位置から上方に持ち上げることがで
きる。尚、切欠き82は、例えば4個、クラスタ板46
の直径方向に対向する隅部に近接して形成することがで
きる。
と係合しない。アンロック位置において、一連のフック
80を有する適当な工具(図示せず)を操作して一連の
切欠き82と係合させて、工具を持ち上げることにより
、板46を、第7b図に輪郭破線形態で示すようにアダ
プタ板66上の設置位置から上方に持ち上げることがで
きる。尚、切欠き82は、例えば4個、クラスタ板46
の直径方向に対向する隅部に近接して形成することがで
きる。
第2図には、アダプタ板66と連結するボルト28で表
しであるように、柱26の上端部の隅部の配置が明瞭に
示されており、他方、第7図にはアダプタ板上の設置位
置にあるクラスタ板46の周縁を越えるアダプタ板66
の隅領域におけるボルト28により表した柱26の位置
が明瞭に示しである。第2図及び第7図から、アゲブタ
板66及びクラスタ板46双方における各冷却材流口(
棒50.52により占拠されていない種々な形状の残り
の開口)及びクラスタ板46をアダプタ板66上に設置
した時のこれ等の流口間における全体的整列について読
み取ることができよう。
しであるように、柱26の上端部の隅部の配置が明瞭に
示されており、他方、第7図にはアダプタ板上の設置位
置にあるクラスタ板46の周縁を越えるアダプタ板66
の隅領域におけるボルト28により表した柱26の位置
が明瞭に示しである。第2図及び第7図から、アゲブタ
板66及びクラスタ板46双方における各冷却材流口(
棒50.52により占拠されていない種々な形状の残り
の開口)及びクラスタ板46をアダプタ板66上に設置
した時のこれ等の流口間における全体的整列について読
み取ることができよう。
次に第3図〜第6図を参照するに、格子32の各々 (
図面には1つの格子だけが代表的に示しである)は、複
数の中空セル86を画定するように卵詰め枠形状に配列
された複数の交差ストラップ84から形成されることが
容易に理解されよう、尚、図示の実施例においては各線
に沿い17個のセルが設けられ、合計289個のセルが
設けられているが、本発明による燃料集合体において他
の大きさの配列を採用することができ、従って、第3図
の格子32のセル86における柱26及び棒50.52
の配置も変えることができる。燃料棒34が貫通して配
置されているセル86の各々は、セルの1対の隣接する
壁90上にそれぞれ形成された1対の変形可能なばね8
8と、他の対の隣接壁94の各車にそれぞれ形成された
1対の凹部92を備えている。しかし、隅部の柱26の
1つ又は細長い棒50.52.54の1つが貫通してい
るセル86の何れも、このようなばね88や凹部92を
備えていない0合計29個あるこれ等のセル86は、燃
料集合体20の細長い通路44を整列すると共に、燃料
棒34よりも直径が大きい管状の要素を収容する。
図面には1つの格子だけが代表的に示しである)は、複
数の中空セル86を画定するように卵詰め枠形状に配列
された複数の交差ストラップ84から形成されることが
容易に理解されよう、尚、図示の実施例においては各線
に沿い17個のセルが設けられ、合計289個のセルが
設けられているが、本発明による燃料集合体において他
の大きさの配列を採用することができ、従って、第3図
の格子32のセル86における柱26及び棒50.52
の配置も変えることができる。燃料棒34が貫通して配
置されているセル86の各々は、セルの1対の隣接する
壁90上にそれぞれ形成された1対の変形可能なばね8
8と、他の対の隣接壁94の各車にそれぞれ形成された
1対の凹部92を備えている。しかし、隅部の柱26の
1つ又は細長い棒50.52.54の1つが貫通してい
るセル86の何れも、このようなばね88や凹部92を
備えていない0合計29個あるこれ等のセル86は、燃
料集合体20の細長い通路44を整列すると共に、燃料
棒34よりも直径が大きい管状の要素を収容する。
種々の棒、即ち案内シンプル50、大寸法の燃料棒52
及び計装管54は、それ等を支持するために格子のセル
86内に特別な要素を必要とせず、これ等の棒の格子に
おける支持にはもっばら隅の柱26が用いられているが
、この機能を果たすために成る種の手段を設ける必要が
ある。そこで第4図〜第6図に示しであるように、隅の
柱Z6の各々は、外向きに突出して、柱26を収容する
各セル86の壁90.94に設けられた凹部92又は孔
98の形態にある嵌合手段を貫通するように整列可能な
4対のタブ96の形態にある相補的形状の嵌合手段を有
している。
及び計装管54は、それ等を支持するために格子のセル
86内に特別な要素を必要とせず、これ等の棒の格子に
おける支持にはもっばら隅の柱26が用いられているが
、この機能を果たすために成る種の手段を設ける必要が
ある。そこで第4図〜第6図に示しであるように、隅の
柱Z6の各々は、外向きに突出して、柱26を収容する
各セル86の壁90.94に設けられた凹部92又は孔
98の形態にある嵌合手段を貫通するように整列可能な
4対のタブ96の形態にある相補的形状の嵌合手段を有
している。
これ等の凹部9Zは、柱を収容する各セル86内には延
びておらず、第4図に明瞭に示しであるように隣接のセ
ル内に延びている。
びておらず、第4図に明瞭に示しであるように隣接のセ
ル内に延びている。
隅の柱26に格子32を設置するために、この柱は先ず
、第4図に輪郭破線で示すようにタブ96がセル86の
隅部を整合する半径方向の位置に回転される。この位置
においては、タブ96は、格子を縦軸線に沿い柱上を移
動する際に構造物と干渉することはない0次に柱26を
上記第1の位置から45°変位した半径方向の位置に回
転することにより、タブ96を円周平面内で凹部92及
び孔98と整列することによって、格子32を柱26上
の固定位置に保持することができる。この位置において
は、第4図に実線で示すように、そして第5図及び第6
図から明らかなように、タブ96は格子壁の凹部9Z及
び孔98と軸方向平面において整列し嵌合する。
、第4図に輪郭破線で示すようにタブ96がセル86の
隅部を整合する半径方向の位置に回転される。この位置
においては、タブ96は、格子を縦軸線に沿い柱上を移
動する際に構造物と干渉することはない0次に柱26を
上記第1の位置から45°変位した半径方向の位置に回
転することにより、タブ96を円周平面内で凹部92及
び孔98と整列することによって、格子32を柱26上
の固定位置に保持することができる。この位置において
は、第4図に実線で示すように、そして第5図及び第6
図から明らかなように、タブ96は格子壁の凹部9Z及
び孔98と軸方向平面において整列し嵌合する。
既に述べたように、隅の柱26の上端及び下端部を上部
及び下部ノズル22.24に取り外し可能に取り付ける
ことと関連して、上述のように柱26が取り外し可能に
格子32を支持する仕方や、既に述べたように上部ノズ
ル22のアダプタ板66上にクラスタ集合体36.38
の所与の集合体を着脱自在に支持することから、改良燃
料集合体20を修理その他の目的で極めて容易に取り外
すことが可能であることが理解されたであろう。
及び下部ノズル22.24に取り外し可能に取り付ける
ことと関連して、上述のように柱26が取り外し可能に
格子32を支持する仕方や、既に述べたように上部ノズ
ル22のアダプタ板66上にクラスタ集合体36.38
の所与の集合体を着脱自在に支持することから、改良燃
料集合体20を修理その他の目的で極めて容易に取り外
すことが可能であることが理解されたであろう。
クースタの・
先に述べたように、本発明による燃料集合体の構造は、
異なった燃料集合体における異なったクラスタ集合体の
使用を容易にするものである。図示の実施例においては
、2つの異なったクラスタ集合体が示しである。そのう
ちの一方のクラスタ集合体36は、案内シンプル50を
備えており、従って、炉心30の制御棒位置に配置され
る燃料集合体で用いられる。しかし、制御棒位置に配置
されない燃料集合体の場合に、各燃料集合体内に占拠さ
れない通路44を残しておく代わりに大寸法の燃料棒5
2を備える別のクラスタ集合体38を利用することがで
きる。
異なった燃料集合体における異なったクラスタ集合体の
使用を容易にするものである。図示の実施例においては
、2つの異なったクラスタ集合体が示しである。そのう
ちの一方のクラスタ集合体36は、案内シンプル50を
備えており、従って、炉心30の制御棒位置に配置され
る燃料集合体で用いられる。しかし、制御棒位置に配置
されない燃料集合体の場合に、各燃料集合体内に占拠さ
れない通路44を残しておく代わりに大寸法の燃料棒5
2を備える別のクラスタ集合体38を利用することがで
きる。
大寸法の燃料棒52を備えるクラスタ集合体38を炉心
30の非制御棒位置において使用できるばかりではなく
、既述の米国特許願連番第716282号明細書に開示
されている発明に従い、所与の1つのクラスタ集合体3
8で用いられる燃料の濃縮度を他のクラスタ集合体と比
較して異ならせることができる。詳述すると、第16図
を参照するに、第1図の改良燃料集合体20において格
子32′により支持されている燃料棒34のような通常
の燃料棒に収容されている燃料である新しい燃料の配列
をそれぞれ備えている第1の複数の燃料集合体100が
示されている。また、第2の複数の燃料集合体102に
おいては、各燃料集合体は燃焼燃料の配列を備えている
。また、燃焼燃料は、第1図の燃料集合体20における
燃料棒34のような通常の燃料棒にも含まれている。ち
なみに、複数の燃料集合体100.102の各々は、改
良された構造を有している。従って、燃料集合体の上部
ノズルから容易に取り外し可能である燃料棒クラスタ集
合体を使用すれば、r心30の燃料交換時にクラスタ集
合体の改造が容易になる。従って、燃焼した燃料を収容
しているクラスタ集合体104をやはり燃焼した燃料を
収容している燃料集合体102から、新しい燃料を有す
る燃料集合体100に配置替えすることができる。同様
にして、新しい燃料を有するクラスタ集合体106を燃
焼した燃料を有する燃料集合体102に設置することも
可能である。
30の非制御棒位置において使用できるばかりではなく
、既述の米国特許願連番第716282号明細書に開示
されている発明に従い、所与の1つのクラスタ集合体3
8で用いられる燃料の濃縮度を他のクラスタ集合体と比
較して異ならせることができる。詳述すると、第16図
を参照するに、第1図の改良燃料集合体20において格
子32′により支持されている燃料棒34のような通常
の燃料棒に収容されている燃料である新しい燃料の配列
をそれぞれ備えている第1の複数の燃料集合体100が
示されている。また、第2の複数の燃料集合体102に
おいては、各燃料集合体は燃焼燃料の配列を備えている
。また、燃焼燃料は、第1図の燃料集合体20における
燃料棒34のような通常の燃料棒にも含まれている。ち
なみに、複数の燃料集合体100.102の各々は、改
良された構造を有している。従って、燃料集合体の上部
ノズルから容易に取り外し可能である燃料棒クラスタ集
合体を使用すれば、r心30の燃料交換時にクラスタ集
合体の改造が容易になる。従って、燃焼した燃料を収容
しているクラスタ集合体104をやはり燃焼した燃料を
収容している燃料集合体102から、新しい燃料を有す
る燃料集合体100に配置替えすることができる。同様
にして、新しい燃料を有するクラスタ集合体106を燃
焼した燃料を有する燃料集合体102に設置することも
可能である。
このように、全て新しい燃料棒又は全て燃焼した燃料棒
を有する燃料集合体を炉心内に装入するという一敗に行
なわれている慣行の代わりに、燃焼燃料集合体に新しい
燃料を有するクラスタ集合体を使用し、そして新しい燃
料集合体に燃焼燃料を有するクラスタ集合体を使用する
というような新規な燃料装荷方式が今や可能となったの
である。
を有する燃料集合体を炉心内に装入するという一敗に行
なわれている慣行の代わりに、燃焼燃料集合体に新しい
燃料を有するクラスタ集合体を使用し、そして新しい燃
料集合体に燃焼燃料を有するクラスタ集合体を使用する
というような新規な燃料装荷方式が今や可能となったの
である。
この新規な燃料装荷方式によれば、燃料サイクルコスト
が節減され、燃焼燃料集合体の寿命が延び、そしてより
長いサイクルが可能なように容量が増加するという点で
、高い生産性が結果的に実現されるのである。
が節減され、燃焼燃料集合体の寿命が延び、そしてより
長いサイクルが可能なように容量が増加するという点で
、高い生産性が結果的に実現されるのである。
極五図鳳11を 。 るための
格子32のセル86内に複数の燃料棒34のうちの1つ
を通常の仕方で装荷する場合には、セルの壁90.94
に設けられているばね88及び凹部92が燃料棒の表面
をこすり、しばしば燃料棒の表面に擦り傷を生ぜしめる
。これにより、燃料棒34の外観が悪影響を受けるばか
りではなく、更に由々しいことには、擦り傷の領域に腐
食が起こり易く、然もこのようなこすりから生ずる材料
の破片が燃料集合体20を流れる冷却材液中に放出され
る。
を通常の仕方で装荷する場合には、セルの壁90.94
に設けられているばね88及び凹部92が燃料棒の表面
をこすり、しばしば燃料棒の表面に擦り傷を生ぜしめる
。これにより、燃料棒34の外観が悪影響を受けるばか
りではなく、更に由々しいことには、擦り傷の領域に腐
食が起こり易く、然もこのようなこすりから生ずる材料
の破片が燃料集合体20を流れる冷却材液中に放出され
る。
第10図〜第15図及び第17図に示しである本発明の
他の改良された特徴的構造に従えば、改良燃料集合体2
0の格子32の弾性変形可能なばね88は、燃料棒34
が格子内に挿入される以前に非係合位置に押し下げられ
る。ばね88を押し下げた状態に保持すると、燃料棒3
4を、セル内に延びる押されていない凹部92と接触す
ることなくセル86内に入れるのに十分な隙間が生ずる
。
他の改良された特徴的構造に従えば、改良燃料集合体2
0の格子32の弾性変形可能なばね88は、燃料棒34
が格子内に挿入される以前に非係合位置に押し下げられ
る。ばね88を押し下げた状態に保持すると、燃料棒3
4を、セル内に延びる押されていない凹部92と接触す
ることなくセル86内に入れるのに十分な隙間が生ずる
。
弾性変形可能なばね88を、第10図〜第12図に示し
であるような係合位置から、第13図〜第15図に示し
である非係合位置に最初に押し下げるために、第17図
に参照数字108で総括的に示した案内構造(第1の手
段)が用いられる。この案内構造108は、基部110
と、該基部110に対する格子32の運動に際して案内
バー112が同時に格子のセル86内に入りばね88を
係合位置から非係合位置へと偏向もしくは押し下げるよ
うに、該基部上に支持された複数の案内バー112とを
有している。
であるような係合位置から、第13図〜第15図に示し
である非係合位置に最初に押し下げるために、第17図
に参照数字108で総括的に示した案内構造(第1の手
段)が用いられる。この案内構造108は、基部110
と、該基部110に対する格子32の運動に際して案内
バー112が同時に格子のセル86内に入りばね88を
係合位置から非係合位置へと偏向もしくは押し下げるよ
うに、該基部上に支持された複数の案内バー112とを
有している。
変形可能なばね88を、第13図〜第15図に示しであ
るように非係合位置に係止するために、第13図に参照
数字114で総括的に示しである1対の櫛形装置(第2
の手段)が用いられる。各櫛形装置114は、ハンドル
116と、該ハンドル116に取り付けられて、案内バ
ー112の引出し前に格子32に対しハンドル116を
運動することにより同時に格子のセル86内に入って各
ばね88に対しロック位置を取る複数のばねロックパー
118を有している。上記ロック位置において、該ばね
88は、案内バー112を取り出す際に非係合位置に保
持される0次いで、案内バー112を取り出した後に、
燃料棒34を、押されたばね88或いは押されない凹部
92と係合することなく、格子セル86内に挿入するこ
とができる。
るように非係合位置に係止するために、第13図に参照
数字114で総括的に示しである1対の櫛形装置(第2
の手段)が用いられる。各櫛形装置114は、ハンドル
116と、該ハンドル116に取り付けられて、案内バ
ー112の引出し前に格子32に対しハンドル116を
運動することにより同時に格子のセル86内に入って各
ばね88に対しロック位置を取る複数のばねロックパー
118を有している。上記ロック位置において、該ばね
88は、案内バー112を取り出す際に非係合位置に保
持される0次いで、案内バー112を取り出した後に、
燃料棒34を、押されたばね88或いは押されない凹部
92と係合することなく、格子セル86内に挿入するこ
とができる。
燃料棒84を挿入したならば、櫛形装置114を移動さ
せてロックパー118を取り外す、それにより、ばね8
8は通常の偏向されていない係合位置に戻る。
せてロックパー118を取り外す、それにより、ばね8
8は通常の偏向されていない係合位置に戻る。
このようにして、ばワ88は燃料棒34と接触し該燃料
棒34を凹部92に押し当て、それ等の間に燃料棒34
を保持して、格子セル86内の比較的に静止した位置に
係止する。
棒34を凹部92に押し当て、それ等の間に燃料棒34
を保持して、格子セル86内の比較的に静止した位置に
係止する。
案内装置108の場合にも櫛形装置114の場合にも、
格子セル86に対する各案内バー112及びロックパー
118の運動方向は、それ等の各運動軌跡が概略的に互
いに直交しており垂直方向に離間しているけれども、直
線形である。特に案内バー112は、各セル86を通る
軸線の方向に対し平行に運動し、他方、ロックパー11
8はこの軸線に対して横断方向に運動する。
格子セル86に対する各案内バー112及びロックパー
118の運動方向は、それ等の各運動軌跡が概略的に互
いに直交しており垂直方向に離間しているけれども、直
線形である。特に案内バー112は、各セル86を通る
軸線の方向に対し平行に運動し、他方、ロックパー11
8はこの軸線に対して横断方向に運動する。
上記のような仕方でセル86を通ってロックパー118
が運動できるようにするために、ばね88を形成する交
差ストラップ84の隣接する対のセル壁90は、その隅
部の近傍に形成された複数の孔120を有しており、こ
れ等の孔が、隣接するセル間を連通している。第2図、
第10図及び第13図に示したセル86は図示のように
列及び行に配列されている。
が運動できるようにするために、ばね88を形成する交
差ストラップ84の隣接する対のセル壁90は、その隅
部の近傍に形成された複数の孔120を有しており、こ
れ等の孔が、隣接するセル間を連通している。第2図、
第10図及び第13図に示したセル86は図示のように
列及び行に配列されている。
また、ばね88も、セル壁90に形成された孔120と
同様に各列及び行に整列されている0列及び行のばね8
8が案内バー112により非係合位置に押し下げられる
と、対応の列及び行の孔120はばね88と整列して、
1対の櫛形装置114のロックパー118を挿入するた
めの通路を対応の行及び列で画定する。このような仕方
で、各セル86内の多対のばね88は非係合位置に保持
される。
同様に各列及び行に整列されている0列及び行のばね8
8が案内バー112により非係合位置に押し下げられる
と、対応の列及び行の孔120はばね88と整列して、
1対の櫛形装置114のロックパー118を挿入するた
めの通路を対応の行及び列で画定する。このような仕方
で、各セル86内の多対のばね88は非係合位置に保持
される。
燃料棒34は通常、隅柱26又はクラスタ集合体36.
38の設置前に各格子32内に装入される。しかし、第
5図及び第6図に示しであるように、柱26には環状の
溝122が設けられており、それにより、柱26が既に
格子32内に設置されている場合でも、柱26を収容す
るセル86を介してロックパー118を挿入することが
可能となる。
38の設置前に各格子32内に装入される。しかし、第
5図及び第6図に示しであるように、柱26には環状の
溝122が設けられており、それにより、柱26が既に
格子32内に設置されている場合でも、柱26を収容す
るセル86を介してロックパー118を挿入することが
可能となる。
上の説明から、本発明の思想及びそれに伴う多くの利点
は理解されたであろうと考える。尚、本発明の精神及び
範囲から逸脱することなく、またその実質的な利点を犠
牲にすることなく、実施形態、構造及び配列に関し種々
な変更が可能であることは明らかである。従って、以上
に述べた実施例は、本発明の単なる好ましいもしくは例
示的な実施例に過ぎないものと了解され度い。
は理解されたであろうと考える。尚、本発明の精神及び
範囲から逸脱することなく、またその実質的な利点を犠
牲にすることなく、実施形態、構造及び配列に関し種々
な変更が可能であることは明らかである。従って、以上
に述べた実施例は、本発明の単なる好ましいもしくは例
示的な実施例に過ぎないものと了解され度い。
第1図は、本発明の改良された特徴を具現する構造を有
する原子炉燃料集合体を一部断面で示す立面図であって
、該燃料集合体構造と共に使用することができる慣用の
制御棒スパイダ集合体を燃料集合体の上方に破線輪郭で
示すと共に、上部ノズルのアダプタ板の上方から幾本か
の案内シンプル及び1本の計装管を支持するクラスタ板
を有するクラスタ集合体の形態にある1つの特徴並びに
燃料集合体骨格構造の垂直構造部材を構成し上部及びび
下部ノズルを堅固に相互接続する本発明の別の特徴によ
る4つの隅の柱のうちの2つの柱の形態を示す図、第2
図は、クラスタ集合体のクラスタ板と上部ノズルのアダ
プタ板との間における第1図の線2−2に沿う上部ノズ
ルの拡大断面図であって、燃料集合体における隅の柱、
案内シンプル及び計装管のアダプタ板を貫通する個所で
の相対位置を示す図、第3図は、第1rMの線3−3に
沿って見た燃料集合体の燃料棒及び最上部格子の拡大頂
面図であって、燃料棒、隅の柱、案内シンプル及び計装
管が格子を貫通する際の相対位置を示す図、第4図は、
右下の隅の柱を収容する第3図の格子の1つのセルの拡
大断面図であって、実線で、上記1つのセルを画定する
格子のストラップに形成された凹部と嵌合して格子を柱
に接続するための柱に設けられたタブのロック位置を示
し、破線で、格子を柱から解放するための格子ストラッ
プの凹部に対するタブのアンロック位置を示す図、第5
図は、第4図の線5−5における隅の柱及び格子の1つ
のセルの部分断面図であって、柱に形成されている1対
の周辺溝を、1つの溝がセルの格子ストラップの1つに
形成されている小さい孔と整列した状態で示す図、第6
図は、第4図の線6−6における格子の1つのセル及び
隅部の柱の部分断面図であって、第5図の柱に形成され
ている同じ対の周辺溝を、他方の溝が、第5図の1つの
格子ストラップ及び孔から90°変位されているセルの
格子ストラップの小さい孔と整列している状態で示す図
、第7図は、第1図の線7−7に沿って見た燃料集合体
の上部ノズル及びクラスタ板の拡大頂面図であって、上
部ノズルのアダプタ板上に配置されたクラスタ板及び該
クラスタ板の周辺に隣接する隅の柱の位置を示す図、第
7a図は、第7図の線7a−フaにおけるクラスタ板及
び上部ノズルの拡大部分断面図であって、実線で、クラ
スタ板の頂部に係合してクラスタ板を上部ノズルのアダ
プタ板上に係止する上部ノズルの2つの板ばねの1つを
示し、破線で、やはり破線で示されているクラスタ板を
垂直方向にアダプタ板に対し接近又は離間する方向に移
動することができる横方向の位置に撓まされた状態で示
す図、第7b図は、第7図の線フb−7bにおけるクラ
スタ板及び上部ノズルの別の拡大断面図であって、クラ
スタ板の操作フックが係合するクラスタ板に形成された
4つの切欠きの1つを、やはり破線で示すアダプタ板か
らクラスタ板を上方に持ち上げる状態で示す図、第8図
は、第7図の線8−8におけるクラスタ集合体の断面図
であって、クラスタ板に膨出嵌合されている4つの案内
シンプル及びクラスタ仮に取り付けられている中央計装
管を有するクラスタ集合体のクラスタ板を示す図、第9
図は、複数の燃料棒及び1本の計装管を取り付けている
クラスタ板を有する別のクラスタ集合体の断面図、第1
O図は、第1図の線10−10に沿って見た燃料集合体
の最も下側の格子の拡大部分頂面図であって、格子を構
成するストラップに設けられるばね及び凹部を明瞭G4
示すために燃料棒、案内シンプル及び隅の柱を省略する
と共に、比較の目的で、燃料棒、案内シンプル及び1つ
の隅の柱が示しである第3図に縮小尺で示した最上部格
子の右下部分と同じである最下部格子の部分を示す図、
第11図は、第10図の線11−11における格子の部
分拡大図であって、第13図に示すように、燃料棒を格
子のセル内に、該セルを画定するストラップのばね及び
凹部と接触することなく設置するのを可能にする十分な
隙間が生ずるように格子ストラップのばねを非係合位置
で保持するための1つの櫛形装置のばねロックバーのう
ちの2つのロックバーを受けるように適応されている2
つの小さい孔を示す図、第12図は、第10図の線12
−12における格子の別の部分断面図であって、第13
図の1つの櫛形装置から90度変位された別の櫛形装置
のばねロックバーのうちの2つを受けることができるよ
うに第11図の孔から90度変位された同じセルを形成
する格子ストラップに設けられた2つの他の小さい孔を
示す図、第13図は、第10図に類似の格子の部分頂面
図であって、格子ストラップの番孔に挿入されて、格子
ストラップにより形成されるセル内に配置された破線輪
郭で示す案内バーにより非係合位置にばねを配置した後
に該ばねを非係合位置に保持するための櫛形部材のばね
ロックバーを部分的に示す図、第14図は、第13図の
線14−14における第11図に類似の格子の部分断面
図であって、小さい孔に挿入されてばねを非係合位置で
保持するばねロックバーを示す図、第15図は、第13
図の線15−15における第12図に類似の格子の別の
部分断面図であって、小さい孔に挿入されてばねを非係
合位置で保持するばねロックバーを示す図、第16図は
炉心の4分の1の部分を暗示する図であって、燃焼燃料
集合体に配置された新しい燃料を有するクラスタ集合体
及び新しい燃料集合体に設置された燃焼燃料を有するク
ラスタ集合体を示す図、第17図は、格子のセル内でば
ねを非係合位置に撓ませるための案内バーを有する案内
装置の部分立面図である。 20.100.102・・・燃料集合体32・・・格子
、34・・・燃料棒 84・・・ストラップ 86・・・セル88・・・ば
ね 108・・・第1の手段(案内構造) 114・・・第2の手段(櫛形装置) 112・・・案内バー 118・・・ばねロックバ
ーFig、 2 Fig、 7 Fig、 8 Fig、 9 Fig、 10
する原子炉燃料集合体を一部断面で示す立面図であって
、該燃料集合体構造と共に使用することができる慣用の
制御棒スパイダ集合体を燃料集合体の上方に破線輪郭で
示すと共に、上部ノズルのアダプタ板の上方から幾本か
の案内シンプル及び1本の計装管を支持するクラスタ板
を有するクラスタ集合体の形態にある1つの特徴並びに
燃料集合体骨格構造の垂直構造部材を構成し上部及びび
下部ノズルを堅固に相互接続する本発明の別の特徴によ
る4つの隅の柱のうちの2つの柱の形態を示す図、第2
図は、クラスタ集合体のクラスタ板と上部ノズルのアダ
プタ板との間における第1図の線2−2に沿う上部ノズ
ルの拡大断面図であって、燃料集合体における隅の柱、
案内シンプル及び計装管のアダプタ板を貫通する個所で
の相対位置を示す図、第3図は、第1rMの線3−3に
沿って見た燃料集合体の燃料棒及び最上部格子の拡大頂
面図であって、燃料棒、隅の柱、案内シンプル及び計装
管が格子を貫通する際の相対位置を示す図、第4図は、
右下の隅の柱を収容する第3図の格子の1つのセルの拡
大断面図であって、実線で、上記1つのセルを画定する
格子のストラップに形成された凹部と嵌合して格子を柱
に接続するための柱に設けられたタブのロック位置を示
し、破線で、格子を柱から解放するための格子ストラッ
プの凹部に対するタブのアンロック位置を示す図、第5
図は、第4図の線5−5における隅の柱及び格子の1つ
のセルの部分断面図であって、柱に形成されている1対
の周辺溝を、1つの溝がセルの格子ストラップの1つに
形成されている小さい孔と整列した状態で示す図、第6
図は、第4図の線6−6における格子の1つのセル及び
隅部の柱の部分断面図であって、第5図の柱に形成され
ている同じ対の周辺溝を、他方の溝が、第5図の1つの
格子ストラップ及び孔から90°変位されているセルの
格子ストラップの小さい孔と整列している状態で示す図
、第7図は、第1図の線7−7に沿って見た燃料集合体
の上部ノズル及びクラスタ板の拡大頂面図であって、上
部ノズルのアダプタ板上に配置されたクラスタ板及び該
クラスタ板の周辺に隣接する隅の柱の位置を示す図、第
7a図は、第7図の線7a−フaにおけるクラスタ板及
び上部ノズルの拡大部分断面図であって、実線で、クラ
スタ板の頂部に係合してクラスタ板を上部ノズルのアダ
プタ板上に係止する上部ノズルの2つの板ばねの1つを
示し、破線で、やはり破線で示されているクラスタ板を
垂直方向にアダプタ板に対し接近又は離間する方向に移
動することができる横方向の位置に撓まされた状態で示
す図、第7b図は、第7図の線フb−7bにおけるクラ
スタ板及び上部ノズルの別の拡大断面図であって、クラ
スタ板の操作フックが係合するクラスタ板に形成された
4つの切欠きの1つを、やはり破線で示すアダプタ板か
らクラスタ板を上方に持ち上げる状態で示す図、第8図
は、第7図の線8−8におけるクラスタ集合体の断面図
であって、クラスタ板に膨出嵌合されている4つの案内
シンプル及びクラスタ仮に取り付けられている中央計装
管を有するクラスタ集合体のクラスタ板を示す図、第9
図は、複数の燃料棒及び1本の計装管を取り付けている
クラスタ板を有する別のクラスタ集合体の断面図、第1
O図は、第1図の線10−10に沿って見た燃料集合体
の最も下側の格子の拡大部分頂面図であって、格子を構
成するストラップに設けられるばね及び凹部を明瞭G4
示すために燃料棒、案内シンプル及び隅の柱を省略する
と共に、比較の目的で、燃料棒、案内シンプル及び1つ
の隅の柱が示しである第3図に縮小尺で示した最上部格
子の右下部分と同じである最下部格子の部分を示す図、
第11図は、第10図の線11−11における格子の部
分拡大図であって、第13図に示すように、燃料棒を格
子のセル内に、該セルを画定するストラップのばね及び
凹部と接触することなく設置するのを可能にする十分な
隙間が生ずるように格子ストラップのばねを非係合位置
で保持するための1つの櫛形装置のばねロックバーのう
ちの2つのロックバーを受けるように適応されている2
つの小さい孔を示す図、第12図は、第10図の線12
−12における格子の別の部分断面図であって、第13
図の1つの櫛形装置から90度変位された別の櫛形装置
のばねロックバーのうちの2つを受けることができるよ
うに第11図の孔から90度変位された同じセルを形成
する格子ストラップに設けられた2つの他の小さい孔を
示す図、第13図は、第10図に類似の格子の部分頂面
図であって、格子ストラップの番孔に挿入されて、格子
ストラップにより形成されるセル内に配置された破線輪
郭で示す案内バーにより非係合位置にばねを配置した後
に該ばねを非係合位置に保持するための櫛形部材のばね
ロックバーを部分的に示す図、第14図は、第13図の
線14−14における第11図に類似の格子の部分断面
図であって、小さい孔に挿入されてばねを非係合位置で
保持するばねロックバーを示す図、第15図は、第13
図の線15−15における第12図に類似の格子の別の
部分断面図であって、小さい孔に挿入されてばねを非係
合位置で保持するばねロックバーを示す図、第16図は
炉心の4分の1の部分を暗示する図であって、燃焼燃料
集合体に配置された新しい燃料を有するクラスタ集合体
及び新しい燃料集合体に設置された燃焼燃料を有するク
ラスタ集合体を示す図、第17図は、格子のセル内でば
ねを非係合位置に撓ませるための案内バーを有する案内
装置の部分立面図である。 20.100.102・・・燃料集合体32・・・格子
、34・・・燃料棒 84・・・ストラップ 86・・・セル88・・・ば
ね 108・・・第1の手段(案内構造) 114・・・第2の手段(櫛形装置) 112・・・案内バー 118・・・ばねロックバ
ーFig、 2 Fig、 7 Fig、 8 Fig、 9 Fig、 10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数の燃料棒と、交差するストラップから形成され
た少なくとも1つの格子と、複数の変形可能なばねとを
有し、前記交差ストラップが、前記各燃料棒を受け入れ
るための複数の中空セルを画定し、該セル内に受け入れ
られた時に前記燃料棒の1つに係合して支持するために
前記各セル内に配置された少なくとも1つのばねとを有
する燃料集合体で使用される、前記燃料棒を前記燃料集
合体の前記格子に装入するのを容易にするための方法に
おいて、 (a)前記格子の前記セル内に同時に複数の案内バーを
挿入して前記ばねを、各ばねが前記格子のセル内に受け
入れられた時に各関連の燃料棒と係合する第1の位置か
ら、各ばねが前記格子セル内に配置された時に各燃料棒
と係合しない第2の位置へと前記ばねを動かし、 (b)前記案内バーの引き出し前に前記格子の前記セル
内に複数のばねロックバーを同時に挿入して、前記格子
のセル内に前記燃料棒を受けた後に前記案内バーを引き
出したならば、前記ばねロックバーを取り外して前記ば
ねを解放し該ばねが前記燃料棒と係合する前記第1の位
置に復旧するように前記ばねを第2の位置に保持する、 諸ステップを含む、燃料集合体の格子への燃料棒の装荷
を容易にする方法。 2)複数の燃料棒と、交差するストラップから形成され
た少なくとも1つの格子と、複数の変形可能なばねとを
有し、前記交差ストラップが、前記各燃料棒を受けるた
めの複数の中空セルを画定し、該セル内に受け入れられ
た時に前記燃料棒の1つに係合して支持するために前記
各セル内に配置された少なくとも1つのばねとを有する
燃料集合体で使用される、前記燃料棒を前記燃料集合体
の前記格子に装入するのを容易にするための装置におい
て、 (a)前記格子の各セルに同時に挿入可能であって、前
記ばねを、各ばねが前記格子のセル内に配置された時に
各燃料棒と係合する第1の位置から、前記格子のセル内
に配置された時に前記燃料棒と各ばねが係合しない第2
の位置へと動かす第1の手段と、 (b)前記第1の手段を取り出す前に、前記格子の前記
セル内に同時に挿入可能であって、前記格子のセル内に
前記燃料棒を受けた後に前記第1の手段が該格子のセル
から取り出された後、前記ばねを解放して該ばねが前記
燃料棒と係合する第1の位置を再び取ることを可能にす
るように取り外すことができる第2の位置に前記ばねを
保持するための第2の手段と、 を備えた、燃料棒を燃料集合体の格子内に装荷すること
を容易にするための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/717,263 US4651403A (en) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | Apparatus and method for loading fuel rods into grids of a fuel assembly |
US717263 | 1991-06-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61225695A true JPS61225695A (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=24881337
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61067432A Pending JPS61225695A (ja) | 1985-03-28 | 1986-03-27 | 燃料集合体の格子への燃料棒装荷方法及び装置 |
JP1990122537U Expired JPH0452715Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1990-11-26 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990122537U Expired JPH0452715Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1990-11-26 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4651403A (ja) |
EP (1) | EP0196609B1 (ja) |
JP (2) | JPS61225695A (ja) |
KR (1) | KR950001246B1 (ja) |
CN (1) | CN86102042A (ja) |
DE (1) | DE3672326D1 (ja) |
ES (1) | ES8800492A1 (ja) |
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JPH02221890A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd | 燃料集合体の支持格子 |
US5068081A (en) * | 1989-01-06 | 1991-11-26 | Mitsubishi Nuclear Fuel Co. | Method of inserting fuel rods into a nuclear fuel assembly grid |
CN102544555A (zh) * | 2012-02-17 | 2012-07-04 | 合肥创源车辆控制技术有限公司 | 一种用于快速更换电极板的装置 |
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US5124116A (en) * | 1991-01-24 | 1992-06-23 | B&W Fuel Company | Grid key for exterior grid cells |
JPH05126986A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-05-25 | Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd | 燃料棒挿脱用キー並びに該燃料棒挿脱用キーによる支持格子に対する燃料棒の挿脱方法 |
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JP3048455B2 (ja) * | 1991-12-24 | 2000-06-05 | 三菱原子燃料株式会社 | 支持格子のスプリング保持装置 |
JP3095502B2 (ja) * | 1991-12-26 | 2000-10-03 | 三菱原子燃料株式会社 | 核燃料集合体組立装置 |
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JP3137769B2 (ja) * | 1992-10-22 | 2001-02-26 | 三菱原子燃料株式会社 | 支持格子用キーの抜取り装置 |
JPH06138286A (ja) * | 1992-10-22 | 1994-05-20 | Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd | 支持格子用キーの抜取り装置 |
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