JPS6122511Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122511Y2 JPS6122511Y2 JP1981190551U JP19055181U JPS6122511Y2 JP S6122511 Y2 JPS6122511 Y2 JP S6122511Y2 JP 1981190551 U JP1981190551 U JP 1981190551U JP 19055181 U JP19055181 U JP 19055181U JP S6122511 Y2 JPS6122511 Y2 JP S6122511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat back
- spring
- pressing
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシート用ランバーサポート構造の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来車両用シートにおいては着座乗員の腰椎部
を支持するいわゆるランバーサポートはシートク
ツシヨンの傾動にかかわらず押圧力を調整できる
ように構成されていたので部品点数が多くコスト
高になつていた。
を支持するいわゆるランバーサポートはシートク
ツシヨンの傾動にかかわらず押圧力を調整できる
ように構成されていたので部品点数が多くコスト
高になつていた。
本願考案は減動可能なシートクツシヨンにおい
て部品点数を削減して安価なランバーサポート構
造を提供することを目的として考案されたもので
ある。
て部品点数を削減して安価なランバーサポート構
造を提供することを目的として考案されたもので
ある。
以下本願考案の実施例を第１図及び第２図に基
づいて詳細に説明する。１はシートクツシヨン２
と同シートクツシヨンに対して図示されない自体
公知のリクライニング装置を介して傾動可能に支
持されたシートバツク３とからなる車両用リヤシ
ートである。上記シートバツク３にはパイプを屈
曲させて矩形形状のフレーム４が配設され、バネ
部材であるＳバネ５の一端６がフレーム４の上端
部７に固定され中間部８がクリツプ９を介してフ
レーム４の下端部１０に固定されると共に他端１
１はクリツプ１２を介して自身の中間部１３に連
結されてＳバネ５の下端部にパンタグラフ１４を
形成している。さらにパンタグラフ１４に対応す
る位置には押圧部材であるバネ材１５の中間部を
フレーム４の下端部１０に回動自在に巻き付ける
と共に両端部１６，１６をリヤフロア１７に当接
させている。なお、バネ材１５にはプレート１８
が枢着されＳバネ５のパンタグラフ１４は同プレ
ートを介してバネ材１５によりシートバツク前方
に押圧されるようになつている。またフレーム４
の下端部１０の軸線Ａはシートバツク３のリクラ
イニング軸線に一致するようになつている。
づいて詳細に説明する。１はシートクツシヨン２
と同シートクツシヨンに対して図示されない自体
公知のリクライニング装置を介して傾動可能に支
持されたシートバツク３とからなる車両用リヤシ
ートである。上記シートバツク３にはパイプを屈
曲させて矩形形状のフレーム４が配設され、バネ
部材であるＳバネ５の一端６がフレーム４の上端
部７に固定され中間部８がクリツプ９を介してフ
レーム４の下端部１０に固定されると共に他端１
１はクリツプ１２を介して自身の中間部１３に連
結されてＳバネ５の下端部にパンタグラフ１４を
形成している。さらにパンタグラフ１４に対応す
る位置には押圧部材であるバネ材１５の中間部を
フレーム４の下端部１０に回動自在に巻き付ける
と共に両端部１６，１６をリヤフロア１７に当接
させている。なお、バネ材１５にはプレート１８
が枢着されＳバネ５のパンタグラフ１４は同プレ
ートを介してバネ材１５によりシートバツク前方
に押圧されるようになつている。またフレーム４
の下端部１０の軸線Ａはシートバツク３のリクラ
イニング軸線に一致するようになつている。
上記構造によればシートバツク３を図示されな
いリクライニング装置により軸線Ａのまわりに後
方へリクライニングさせてもバネ材１５の中間部
はパイプ４の下端部１０に回動自在に巻き付けら
れると共に両端部１６，１６はリヤフロア１７に
当接されているためバネ材１５はパイプ４の下端
部１０のまわりにおける回転を抑制されＳバネ５
のパンタグラフ１４を押圧する押圧力が強くなる
ものである。従つてシートバツク３を単にリクラ
イニングさせるだけで着座乗員のランバーサポー
ト部の押圧力を調整することができるという効果
を奏しかつ部品点数はバネ材１５及びプレート１
８の２点だけでありコストが安価となるという効
果を奏する。なお、上記実施例ではバネ材１５を
Ｓバネ５とリヤフロア１７との間に介装したがＳ
バネ５とシートクツシヨン２との間に介装するよ
うしてもよい。
いリクライニング装置により軸線Ａのまわりに後
方へリクライニングさせてもバネ材１５の中間部
はパイプ４の下端部１０に回動自在に巻き付けら
れると共に両端部１６，１６はリヤフロア１７に
当接されているためバネ材１５はパイプ４の下端
部１０のまわりにおける回転を抑制されＳバネ５
のパンタグラフ１４を押圧する押圧力が強くなる
ものである。従つてシートバツク３を単にリクラ
イニングさせるだけで着座乗員のランバーサポー
ト部の押圧力を調整することができるという効果
を奏しかつ部品点数はバネ材１５及びプレート１
８の２点だけでありコストが安価となるという効
果を奏する。なお、上記実施例ではバネ材１５を
Ｓバネ５とリヤフロア１７との間に介装したがＳ
バネ５とシートクツシヨン２との間に介装するよ
うしてもよい。
第１図は本考案の実施例を一部断面で示す側面
図、第２図は第１図線に沿う拡大図である。 １：シート、２：シートクツシヨン、３：シー
トバツク、４：フレーム、５：Ｓバネ、１４：パ
ンタグラフ、１５：バネ材。
図、第２図は第１図線に沿う拡大図である。 １：シート、２：シートクツシヨン、３：シー
トバツク、４：フレーム、５：Ｓバネ、１４：パ
ンタグラフ、１５：バネ材。
Claims (1)
- シートクツシヨンに傾動可能に支持されたシー
トバツクを有するシートにおいて、上記シートバ
ツクが傾動するときに同シートバツクと一体に傾
動しない上記シートクツシヨン等の固定部材と上
記シートバツクのフレーム間に張設されたバネ部
材との間に同バネ部材を押圧する押圧部材を介装
し、上記シートバツクが傾動することにより上記
押圧部材を介して上記バネ部材のシート前方への
押圧力が変化するようにしたことを特徴とするシ
ート用ランバーサポート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981190551U JPS5893267U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | シ−ト用ランバ−サポ−ト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981190551U JPS5893267U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | シ−ト用ランバ−サポ−ト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893267U JPS5893267U (ja) | 1983-06-24 |
| JPS6122511Y2 true JPS6122511Y2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=29994946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981190551U Granted JPS5893267U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | シ−ト用ランバ−サポ−ト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5893267U (ja) |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP1981190551U patent/JPS5893267U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5893267U (ja) | 1983-06-24 |
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