JPS6124107Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124107Y2 JPS6124107Y2 JP13376380U JP13376380U JPS6124107Y2 JP S6124107 Y2 JPS6124107 Y2 JP S6124107Y2 JP 13376380 U JP13376380 U JP 13376380U JP 13376380 U JP13376380 U JP 13376380U JP S6124107 Y2 JPS6124107 Y2 JP S6124107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- back rest
- link
- lower back
- forth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は座席、特に座部の位置に対応して背当
部の傾斜角を調整するようにした座席に関するも
のである。
部の傾斜角を調整するようにした座席に関するも
のである。
従来、第1図に示すように却部1を有するレー
ル2でスライド自在に保持された座部3と、該座
部3の後端部に位置する背当部4とより成る座部
において、背当部4を上下に分割し、下部に位置
する下部背当部41の下端側を座部3の後端側に
連結せしめ、座部3が前部方向にスライドした
際、これに付随して下部背当部41が回動するよ
うにしたリクライニング機構が提案されている。
ル2でスライド自在に保持された座部3と、該座
部3の後端部に位置する背当部4とより成る座部
において、背当部4を上下に分割し、下部に位置
する下部背当部41の下端側を座部3の後端側に
連結せしめ、座部3が前部方向にスライドした
際、これに付随して下部背当部41が回動するよ
うにしたリクライニング機構が提案されている。
しかしながら、このような構成によれば第2図
に示す如く座部3を前部にスライドさせ、身体S
を後部方向に傾斜させた場合、身体Sの腰部S1に
対し下部背当部41が十分当接せず、肩S2側に無
理な負担がかかり、安楽感を得ることができな
い。また、背当部42に大きな荷重がかかり、こ
の上部背当部42を支持するフレームが損傷する
おそれがある。
に示す如く座部3を前部にスライドさせ、身体S
を後部方向に傾斜させた場合、身体Sの腰部S1に
対し下部背当部41が十分当接せず、肩S2側に無
理な負担がかかり、安楽感を得ることができな
い。また、背当部42に大きな荷重がかかり、こ
の上部背当部42を支持するフレームが損傷する
おそれがある。
本考案の目的は座部と連動関係にある回動自在
な下部側の背当部が前部方向に回動するようにし
て上記欠点を除去するものである。
な下部側の背当部が前部方向に回動するようにし
て上記欠点を除去するものである。
第3図ないし第5図は本考案による座席の一実
施例を示す簡略構成図であり、第1図と同じもの
は同一符号を用いている。同図において、下部背
当部41は側壁の下部側より突出する軸5を支点
として前後に回動するもので、その上部側にはね
じ6によりリンク7の一端部が枢着されている。
リンク7の他端部はねじ8により座部3の側壁の
後部側に枢着されている。なお、この場合下部背
当部41は前部方向に回動した際にその上部A側
が身体Sの腰部S1に当接する如く平担化され、か
つクツシヨン性に富むものとなつている。なお、
上部背当部42は第6図に示すように弾性材60
に設けられたスリツト61に両側の板材62が挿
入されて成る保持材63に固定するようにしても
よい。また、第7図に示す如くスリツト61に挿
入されて成る板状の保持材64を上部背当部42
の底部に設けたスリツト65に挿入する如くして
固定するようにしてもよい。このようにすれば前
後方向に上部背当部42が傾斜することとなる。
施例を示す簡略構成図であり、第1図と同じもの
は同一符号を用いている。同図において、下部背
当部41は側壁の下部側より突出する軸5を支点
として前後に回動するもので、その上部側にはね
じ6によりリンク7の一端部が枢着されている。
リンク7の他端部はねじ8により座部3の側壁の
後部側に枢着されている。なお、この場合下部背
当部41は前部方向に回動した際にその上部A側
が身体Sの腰部S1に当接する如く平担化され、か
つクツシヨン性に富むものとなつている。なお、
上部背当部42は第6図に示すように弾性材60
に設けられたスリツト61に両側の板材62が挿
入されて成る保持材63に固定するようにしても
よい。また、第7図に示す如くスリツト61に挿
入されて成る板状の保持材64を上部背当部42
の底部に設けたスリツト65に挿入する如くして
固定するようにしてもよい。このようにすれば前
後方向に上部背当部42が傾斜することとなる。
以上の構成によれば、座部3を前部方向にスラ
イドするとリンク7により下部背当部41の上部
側が前方に引つぱられて回動し、その上部側の平
坦となつた部分Aが、後部方向に傾斜した身体S
の腰部S1に当接し、腰部S1を保持することにな
る。従つて、身体Sの肩部側と腰部側とを均等に
保持でき、身体に安楽感を与えることができる。
また、上部背当部42に無理な負担がかからない
のでこの上部背当部42を保持するフレームが損
傷するおそれがなくなる。また、本実施例によれ
ば下部背当部41を軸5を支点として回動可能と
し、これにリンク7を連結しただけの構成である
から、構造が比較的簡単となり、かつ低コストと
なる。
イドするとリンク7により下部背当部41の上部
側が前方に引つぱられて回動し、その上部側の平
坦となつた部分Aが、後部方向に傾斜した身体S
の腰部S1に当接し、腰部S1を保持することにな
る。従つて、身体Sの肩部側と腰部側とを均等に
保持でき、身体に安楽感を与えることができる。
また、上部背当部42に無理な負担がかからない
のでこの上部背当部42を保持するフレームが損
傷するおそれがなくなる。また、本実施例によれ
ば下部背当部41を軸5を支点として回動可能と
し、これにリンク7を連結しただけの構成である
から、構造が比較的簡単となり、かつ低コストと
なる。
以上説明したように本考案によれば、背当部を
上下分割し、下部に位置する下部背当部を、該下
部背当部の下部側に設けた軸を支点として前後に
回動可能とし該下部背当部の上部側と前後にスラ
イド可能な座部とをリンクによつて連結し、前記
座部が前方へスライドした際に該下部背当部が前
方へ回動するようにしたので、リクライニング時
に身体の腰部を保持でき、安楽感を得ることがで
きる。
上下分割し、下部に位置する下部背当部を、該下
部背当部の下部側に設けた軸を支点として前後に
回動可能とし該下部背当部の上部側と前後にスラ
イド可能な座部とをリンクによつて連結し、前記
座部が前方へスライドした際に該下部背当部が前
方へ回動するようにしたので、リクライニング時
に身体の腰部を保持でき、安楽感を得ることがで
きる。
第1図、第2図は従来の座席の一例を示す簡略
構成図、第3図ないし第7図は本考案による座席
の一実施例を示す簡略構成図である。 1……脚部、2……レール、3……座部、4…
…背当部、41……下部背当部、42……上部背
当部、5……軸、7……リンク。
構成図、第3図ないし第7図は本考案による座席
の一実施例を示す簡略構成図である。 1……脚部、2……レール、3……座部、4…
…背当部、41……下部背当部、42……上部背
当部、5……軸、7……リンク。
Claims (1)
- 背当部を上下に分割し下部に位置する下部背当
部を、該下部背当部の下部側に設けた軸を支点と
して前後に回動可能とし該下部背当部の上部側と
前後にスライド可能な座部とをリンクによつて連
結し、前記座部が前方へスライドした際に該下部
背当部がリンクで牽引されて前方へ回動すること
を特徴とする座席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376380U JPS6124107Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376380U JPS6124107Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757751U JPS5757751U (ja) | 1982-04-05 |
JPS6124107Y2 true JPS6124107Y2 (ja) | 1986-07-19 |
Family
ID=29493984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376380U Expired JPS6124107Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124107Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13376380U patent/JPS6124107Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757751U (ja) | 1982-04-05 |
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