JPS61224933A - 顆粒状のチ−ズ - Google Patents
顆粒状のチ−ズInfo
- Publication number
- JPS61224933A JPS61224933A JP60268623A JP26862385A JPS61224933A JP S61224933 A JPS61224933 A JP S61224933A JP 60268623 A JP60268623 A JP 60268623A JP 26862385 A JP26862385 A JP 26862385A JP S61224933 A JPS61224933 A JP S61224933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cheese
- binder
- particles
- water content
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dairy Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は顆粒状のチーズに関するものであって、取扱い
の容易で、かつ、長期間の保存に耐え得る顆粒状のチー
ズを提供するものである。
の容易で、かつ、長期間の保存に耐え得る顆粒状のチー
ズを提供するものである。
従来、チーズは固形又は粉状として提供されており、特
に粉状のチーズはその取扱いの容易なことで繁用されて
いる。しかし、前記粉状のチーズは一般にカッティング
、マツシング等の機器によりカッティング又はマツシン
グすることにより製造されており、形状、サイズが一定
しておらず、かつ水分が12%以上あるためこれを食品
にふりかける場合、経過時間とともに酸化及び相互に付
着して塊状となり食品として不適となることが多かった
。
に粉状のチーズはその取扱いの容易なことで繁用されて
いる。しかし、前記粉状のチーズは一般にカッティング
、マツシング等の機器によりカッティング又はマツシン
グすることにより製造されており、形状、サイズが一定
しておらず、かつ水分が12%以上あるためこれを食品
にふりかける場合、経過時間とともに酸化及び相互に付
着して塊状となり食品として不適となることが多かった
。
また、粉状のチーズは吸湿性を有し、長期間保存すると
カビが発生し商品価値を著るしく低下させる欠点を有し
ていた。
カビが発生し商品価値を著るしく低下させる欠点を有し
ていた。
また、特公昭35−1785号公報により、残留水分が
3%程度の粉末状のチーズが知られている。しかし同号
公報記載の粉状のチーズは粉末状であるため、その水分
含有量が均一とはならず、また、相互の接触面積も大で
あって、やはり、経過時間とともに相互に付着して塊状
となり、食品として不適となることが多い。
3%程度の粉末状のチーズが知られている。しかし同号
公報記載の粉状のチーズは粉末状であるため、その水分
含有量が均一とはならず、また、相互の接触面積も大で
あって、やはり、経過時間とともに相互に付着して塊状
となり、食品として不適となることが多い。
しかるに本発明は、特許請求の範囲の項に記載の構成と
することによって、取扱いが容易でかつ長期間の保存に
耐え得る顆粒状のチーズ及びその製造方法を提供するも
のである。
することによって、取扱いが容易でかつ長期間の保存に
耐え得る顆粒状のチーズ及びその製造方法を提供するも
のである。
すなわち、本願発明は粉状のチーズとバインダーを混合
造粒し、粒径を0.2〜1mmとし、かつ、水分を8重
量%以下とした顆粒状のチーズである。
造粒し、粒径を0.2〜1mmとし、かつ、水分を8重
量%以下とした顆粒状のチーズである。
次ぎに本発明の顆粒状のチーズを製造方法によって説明
する。
する。
先ず、0.07mm以下に粉砕した粉状のチーズを流動
攪拌器に導入し、前記流動攪拌器の下方部より空気を吸
込み、流動攪拌しつつ、上方部に設けた噴出ノズルより
バインダーを噴霧し造粒する。
攪拌器に導入し、前記流動攪拌器の下方部より空気を吸
込み、流動攪拌しつつ、上方部に設けた噴出ノズルより
バインダーを噴霧し造粒する。
ここで、粉状のチーズの粒度は0.07mm以下であれ
ば1〜0.2mmの顆粒状のチーズを得るのに好ましい
もので、また空気の吹込み温度は常温以上であればよい
が、流動攪拌を円滑に行うために30℃以上であればな
お好ましい。
ば1〜0.2mmの顆粒状のチーズを得るのに好ましい
もので、また空気の吹込み温度は常温以上であればよい
が、流動攪拌を円滑に行うために30℃以上であればな
お好ましい。
流速、流量については、粉状のチーズの量によって適宜
決定すればよいことは勿論である。
決定すればよいことは勿論である。
バインダーとしては一般的に水が使用されるがその他食
品に添加してさしつかえのないもの1例えばアルコール
、動物性油、植物性油、粉乳等もバインダーとして使用
することができ、またこれらの2種以上を適宜混合して
使用することができる。バインダーとして動、植物性の
油、粉乳等を用いた場合、味覚を向上することができる
。
品に添加してさしつかえのないもの1例えばアルコール
、動物性油、植物性油、粉乳等もバインダーとして使用
することができ、またこれらの2種以上を適宜混合して
使用することができる。バインダーとして動、植物性の
油、粉乳等を用いた場合、味覚を向上することができる
。
以上のバインダーを霧状に分散させて粉状のチーズ10
0重量部に対し10〜100重量部を噴霧することによ
り良好な造粒物を得ることができる。ここでバインダー
添加量が10重量部以下では効果が小さく、100重量
部以上では塊状となり良好な造粒物を得ることができな
いので10〜100重量部の添加が好ましい。また、バ
インダーの添加と同時に香料を0.01〜1重量部添加
すれば、味覚、においの良好なチーズを提供することが
できる。また、得られる造粒物の粒径を1〜0.2am
とすれば相互に付着することがなく、また、食するのに
好ましいものとなる。
0重量部に対し10〜100重量部を噴霧することによ
り良好な造粒物を得ることができる。ここでバインダー
添加量が10重量部以下では効果が小さく、100重量
部以上では塊状となり良好な造粒物を得ることができな
いので10〜100重量部の添加が好ましい。また、バ
インダーの添加と同時に香料を0.01〜1重量部添加
すれば、味覚、においの良好なチーズを提供することが
できる。また、得られる造粒物の粒径を1〜0.2am
とすれば相互に付着することがなく、また、食するのに
好ましいものとなる。
この様にして得られた造粒物をバインダーの添加を中止
し、流動攪拌しつつ30〜60℃の熱風を吹き込み、含
有水分が8%以下となるまで乾燥することによって顆粒
状のチーズを製造することができる。ここで乾燥温度が
30℃以下では乾燥が遅く、60℃以上では顆粒状のチ
ーズが融解す・るため30〜60℃が最も好ましい。
し、流動攪拌しつつ30〜60℃の熱風を吹き込み、含
有水分が8%以下となるまで乾燥することによって顆粒
状のチーズを製造することができる。ここで乾燥温度が
30℃以下では乾燥が遅く、60℃以上では顆粒状のチ
ーズが融解す・るため30〜60℃が最も好ましい。
また、水分を8%以下とするのは、第1表に示す如く水
分8%以下であると、再び吸湿し含有水分が上昇するこ
とがないからである。
分8%以下であると、再び吸湿し含有水分が上昇するこ
とがないからである。
第1表
ここで、本発明の顆粒状のチーズを得る方法として流動
攪拌を用いるのは0.2〜1mmの顆粒となすために良
好な手段であること、水分の乾燥がまんべんなくでき、
得られた顆粒状のチーズが相互に付着することが全くな
くなるためである。
攪拌を用いるのは0.2〜1mmの顆粒となすために良
好な手段であること、水分の乾燥がまんべんなくでき、
得られた顆粒状のチーズが相互に付着することが全くな
くなるためである。
以上の様な方法で製造される本願発明の顆粒状のチーズ
は顆粒状であって、かつ、粒径0゜2〜1mmであって
水分含有量が8重量%以下であるから、食品にふりかけ
る場合、水分の戻りがなく、かつ顆粒状であるがゆえに
相互に付着することがなく、容器に付着することもなく
取扱いが容易で、長期間の保存に耐え得る顆粒状のチー
ズを提供できるものである。
は顆粒状であって、かつ、粒径0゜2〜1mmであって
水分含有量が8重量%以下であるから、食品にふりかけ
る場合、水分の戻りがなく、かつ顆粒状であるがゆえに
相互に付着することがなく、容器に付着することもなく
取扱いが容易で、長期間の保存に耐え得る顆粒状のチー
ズを提供できるものである。
実施例
流動攪拌器に0.07mm以下に粉砕した粉状チーズを
200g添加し、下方部より4m/secの流速で40
℃の空気を吹き込み流動攪拌を行いつつ、上方部に設け
た噴霧ノズルより15m1/minで10分間水を噴霧
し0.2〜0 、6mm (平均粒径0.4mm )の
造粒物を得た。次いで水の噴霧を中止し、55℃の熱風
を造粒物に10分間吹きつけ乾燥を行ない、水分1%の
顆粒状チーズ199gを得た。
200g添加し、下方部より4m/secの流速で40
℃の空気を吹き込み流動攪拌を行いつつ、上方部に設け
た噴霧ノズルより15m1/minで10分間水を噴霧
し0.2〜0 、6mm (平均粒径0.4mm )の
造粒物を得た。次いで水の噴霧を中止し、55℃の熱風
を造粒物に10分間吹きつけ乾燥を行ない、水分1%の
顆粒状チーズ199gを得た。
Claims (1)
- 1)粉状のチーズにバインダーが配合されており、かつ
、水分を8重量%以下とした粒径0.2〜1mmの顆粒
状のチーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60268623A JPS61224933A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 顆粒状のチ−ズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60268623A JPS61224933A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 顆粒状のチ−ズ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11181482A Division JPS592653A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 顆粒状のチ−ズ及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61224933A true JPS61224933A (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=17461114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60268623A Pending JPS61224933A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 顆粒状のチ−ズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61224933A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03224442A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-03 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 結着を防止したシュレッドチーズ |
EP1074188A1 (en) * | 1999-08-03 | 2001-02-07 | Société des Produits Nestlé S.A. | Granular food product |
EP1172037A1 (en) * | 2000-07-11 | 2002-01-16 | Genuine Foods s.n.c., di Maria Rita Gasparelli & C. | Creamy food preparation based on hard cheese |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326350A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-11 | Merck Patent Gmbh | Granular food containing curd |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60268623A patent/JPS61224933A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326350A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-11 | Merck Patent Gmbh | Granular food containing curd |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03224442A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-03 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 結着を防止したシュレッドチーズ |
EP1074188A1 (en) * | 1999-08-03 | 2001-02-07 | Société des Produits Nestlé S.A. | Granular food product |
EP1172037A1 (en) * | 2000-07-11 | 2002-01-16 | Genuine Foods s.n.c., di Maria Rita Gasparelli & C. | Creamy food preparation based on hard cheese |
WO2002003810A3 (en) * | 2000-07-11 | 2002-05-10 | Genuine Foods S N C Di Maria R | Creamy food preparation based on hard cheese |
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