JPH1075733A - 高崩壊性緑色杜仲葉粉末顆粒の製造方法及び同顆粒 - Google Patents

高崩壊性緑色杜仲葉粉末顆粒の製造方法及び同顆粒

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JPH1075733A
JPH1075733A JP8232121A JP23212196A JPH1075733A JP H1075733 A JPH1075733 A JP H1075733A JP 8232121 A JP8232121 A JP 8232121A JP 23212196 A JP23212196 A JP 23212196A JP H1075733 A JPH1075733 A JP H1075733A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】緑色杜仲葉微粉末を原料として水,湯、牛乳な
どに容易に溶解し、しかも苦みのない風味に富んだ崩壊
性の高い顆粒と、その新規な製造方法を提供する。 【解決手段】緑色杜仲葉を蒸熱処理したのち乾燥させ、
乾燥した緑色杜仲葉をジェットミルなどの衝撃粉砕機に
より微粉末にし、得られた微粉末自体或いはこれに動植
物性食品原料、各種糖類などの添加物を添加した混合物
を1回の水分量を2〜8重量%で所定時間スプレーし、
これを4回〜6回繰り返したのち、35〜60℃の温度
域で乾燥し、更に20℃〜35℃の温度域で冷却させる
流動式造粒工程を通して、粒径が1〜300μで重量密
度が0.3〜0.6g/cm3 の顆粒を造粒する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杜仲葉の有効な成
分を保有する緑色杜仲葉粉末を原料として使用し、水、
湯、牛乳等に対して極めて崩壊、分散しやすく、ビタミ
ン類が分解されることなく保持され、商品性、嗜好性に
優れた緑色杜仲葉粉末顆粒を製造する方法及びこの製造
方法により製造された緑色杜仲葉粉末顆粒に関する。
【0002】
【従来の技術】杜仲葉は近年の健康ブームにも乗り、特
にその成分などの特性から好評を得て多様な形態をもっ
て広く市販されているが、その独特な苦みなどが用途の
拡大を妨げる一因となっている。そこで、こうした苦み
を減少させ、且つ緑色を保持した状態で杜仲葉を粉末に
し、そのままで或いはこれを所定の粒径をもつ顆粒状に
して市場に出そうとする試みがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、杜仲葉粉末の造
粒にあたっては、多くは押出造粒法が採用されている
が、このような造粒法で得た杜仲葉粉末顆粒は、水等へ
の崩壊、分散性が悪く、例え崩壊したとしても、原抹が
液体表面に浮遊し、しかも緑色の顆粒を得ることはむず
かしいという欠点がある。また、従来周知の流動式造粒
法による顆粒化では、原抹の結着性を高めるために多量
の水が用られ、長時間のスプレーを行った後高温による
乾燥を行っているが、このような条件で杜仲葉粉末を顆
粒化しても、杜仲葉粉末は容易には崩壊しがたい硬く締
まった顆粒となり、得られた顆粒は水中で容易に崩壊し
ないばかりでなく、たとえ顆粒が水中で崩壊したとして
も上記押出造粒法と同様、杜仲葉原抹が水面に浮き、更
には杜仲葉粉末の褐変や杜仲葉に含まれているビタミン
類が分解消散してしまうと考えられていた。このような
ことから、崩壊性の良好な顆粒状杜仲茶は、大半が高コ
ストを招く杜仲葉抽出エキスを用い、噴霧乾燥等の方法
により製造されているのが現状である。
【0004】本発明は、かかる現状に鑑みなされたもの
であって、その目的は緑色杜仲葉原抹から、水、湯、牛
乳などに対して優れた崩壊、分散性を有し、ビタミン類
も残存した緑色の杜仲葉粉末顆粒を製造することにあ
る。
【0005】更には、本発明の目的は、必要に応じ適量
の添加物を加えられた緑色杜仲葉粉末を造粒原抹として
用いることにより、飲食に供しやすく、また鮮やかな緑
色を呈する飲料或いは食品を提供することができ、ビタ
ミン類も含有し、しかも水、湯、牛乳などに対して優れ
た崩壊性能を有する緑色の杜仲葉粉末顆粒を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、
(a) 杜仲の生葉を蒸熱処理したのち乾燥させること、
(b) 乾燥した緑色杜仲葉をジェットミルなどの衝撃粉砕
機により微粉末にすること、(c) 得られた微粉末に必要
に応じ動植物性食品原料、糖類、ビタミン類などの添加
物を添加すること、及び(d) 前記杜仲葉粉末或いは前記
杜仲葉粉末と添加物との混合物を1回の水分量を2〜8
重量%とし、これを4回〜6回繰り返し噴霧する流動式
造粒法により、粒径が1〜300μの顆粒を造粒するこ
と、を含んでなる水、湯、牛乳等に対して優れた崩壊性
能をもつ緑色杜仲葉粉末顆粒の製造方法及びこの方法に
より製造された、粒径が1〜300μの、水、湯、牛乳
等に対して優れた崩壊性能をもつ緑色杜仲葉粉末顆粒に
より達成される。
【0007】そして、上記製造方法において杜仲の生葉
を蒸熱処理する際には、杜仲葉の色である緑色を維持
し、且つ苦みがほぼ消える程度の条件で蒸熱処理しを行
うことが必要であるし、また、得られた顆粒の重量密度
は、0.3〜0.6g/cm3 とすることが望ましい。
【0008】また、上記添加物としてはデキストリン、
α化澱粉、コーンスターチ等動植物性食品原料、乳糖、
オリゴ糖、環状オリゴ糖等の各種糖類、各種ビタミン類
等の単独又はそれらの組合せが挙げられる。勿論、ここ
に例示したもの以外にも例えばポテトスターチ、粉糖
(蔗糖)なども上記のものと同様に杜仲葉に対する加着
性を有する添加物として使用できる。
【0009】一方、前記添加物の杜仲葉粉末に対する添
加量は、添加物の種類や目的とする顆粒の特性によって
異なるが、例えば顆粒に高崩壊性を期待する場合にはオ
リゴ糖、粉糖、デキストリン、α化澱粉を増量して添加
する。しかしながら、オリゴ糖や粉糖は甘味が強すぎる
ため、通常は0.5〜5重量%の範囲で添加されること
が好ましい。コーンスターチや乳糖はその添加目的に応
じて1〜40重量%の範囲で添加される。デキストリン
やα化澱粉は更に広い1〜95重量%で添加できるが、
杜仲葉の特性を十分に発揮させるには10〜90重量%
の範囲が好ましい。更に、緑色杜仲葉の色調を維持する
には環状オリゴ糖を1〜10重量%添加する。
【0010】なお、添加物を用いることなく造粒する場
合には、スプレーされる噴霧液中にデキストリン、プル
ラン、澱粉等の結着材料を含有させておくことが必要で
ある。また、上記顆粒の粒径は、20〜50μが望まし
く、顆粒中の杜仲葉含有量は、1〜99%の範囲とする
ことができる。
【0011】また、上記流動式造粒法における乾燥、冷
却温度並びに時間は、製造する顆粒の特性、使用する材
料等により種々異なるものの、一般的には35〜60℃
で所定時間乾燥した後、20〜35℃で冷却することが
望ましい。乾燥、冷却により、最終的な顆粒の含有水分
率は好ましくは3〜5重量%にまで進められる。
【0012】緑色杜仲葉の微粉末を使用する場合の、上
記流動式造粒法による本発明による製造メカニズムの特
徴は、基本的には従来の造粒法を踏襲するものではある
が、スプレーする水分の総量を極力低く抑え、短時間で
且つ低温でスプレー並びに乾燥をすることにより原抹の
結着度合を最低限にとどめ、また緑色杜仲葉粉末の変
色、ビタミン類の分解を抑えることを特徴とするもので
あり、これによりはじめて本発明の水、湯、牛乳等に対
して優れた崩壊性能をもつ緑色杜仲葉粉末顆粒を得るこ
とができたものである。
【0013】なお、上記流動式造粒法に用いる造粒機の
基本的な構成は従来のものと何ら変わるところがなく、
造粒時にスプレーされる液送装置、水やアルコールのス
プレー、蒸気を使用する除湿式温風機、シェーキング機
構を備えた特殊なバックフィルター、並びに集塵装置を
備えており、単一の造粒機をもって液体噴霧、造粒及び
乾燥の全てをまかなうものである。その一般的な造粒工
程を簡単に説明すると、造粒機に投入された原料粉末が
下部から吹き込まれた除湿温風により上方に吹き上げら
れ、この吹き上げられた原抹に水やアルコールなどから
なるバインダーが所定量、所定時間内で間欠的にスプレ
ーにより噴霧され、この間バックフィルターを通して温
風が排気される。これが所定回数繰り返されて造粒が行
われ、造粒終了後、乾燥、冷却が行われて顆粒の製造が
完結される。
【0014】この種の流動式造粒法によれば、その造粒
原料の特性がバインダーの種類、噴霧量、噴霧回数など
に大きな影響を与える。例えば、固まりやすい原料や著
しく粘性の高い原料であればバインダーの噴霧量を減量
するだけではなく、アルコールを使用しての造粒も行わ
れる。更に、通常の流動式造粒法によれば、そのスプレ
ーによるバインダーの噴霧時間は1回につき10〜20
分であり、重量換算では原料10に対してバインダーの
噴霧量を0.5〜1の割合で噴霧すると共に、これを多
数回繰り返し、結果として大量のバインダーを使用して
造粒がなされ、高温で乾燥が行われる。かかる従来法に
よると、造粒された顆粒の結合度が高くなり、既述した
ように崩壊性が著しく低いものとなるし、色調及び含有
成分の点でも劣ったものとなる。この場合にも、例えば
オリゴ糖や粉糖などを多量に添加すれば崩壊性は改善さ
れるものの、甘味ばかりが強調され、杜仲茶として実用
に耐えられないものとなる。
【0015】一方、本発明による流動式造粒方法では、
発明者等は杜仲葉粉末が一部に粘性を有していることを
知り、この点から可能なかぎりバインダーを少量に設定
することが重要であると考えた。また、バインダーとし
てアルコールを使用すると杜仲葉粉末の緑色を劣化させ
る虞れがあるため、水のみで造粒することが肝要である
ことを知った。また、短時間で噴霧を終了させ、更には
加着性を引き上げるため水にあらかじめデキストリン、
プルラン、澱粉等を溶解して使用するとよいことも知っ
た。更には、杜仲葉の変色防止及び崩壊性を重視する点
からもスプレーする水分総量を極力少なくすることが重
要であることも知った。更にまた、所望の崩壊性を確保
するためオリゴ糖や粉糖等を多く添加すれば崩壊性は良
好になるが、味の点で甘味ばかりが強調され、商品とし
て不適当なものとなるため、オリゴ糖など糖質原料の配
合量を少なくする必要があり、甘味を抑え、所望の崩壊
性を確保すると共に造粒原料間に適度な結合力を得るに
は澱粉類を使用することにより良好な結果の得られるこ
とをも知った。
【0016】また、本発明の前述の造粒工程においては
乾燥を如何なる条件下で行うかについても重要な課題で
あることを知った。即ち、従来の乾燥条件は60〜80
℃の高温下で乾燥を行ったのちに、25〜45℃の温度
下で冷却を行っており、全体にこのような温度では高温
に過ぎて緑色杜仲葉粉末に含まれるビタミン類等の成分
の破壊を招くことになる。また、高温下での乾燥は顆粒
自体を硬化させる機能をも有している。
【0017】そこで、本発明における造粒、乾燥、冷却
条件は可能なかぎり低温下、短時間となるよう設定する
よう留意した。即ち、本発明の造粒にあっては、数分か
ら10分程度の余熱時間で40℃前後に余熱された原抹
を、たとえば総スプレー時間を、35〜60℃の温度下
において15〜50分程度とし、1回あたり2〜8重量
%の水分量で4回以上にわたり噴霧し、水分噴霧の終了
後35〜60℃の温度下で10〜50分間乾燥を行な
い、続いて冷却を25〜35℃の温度下で10〜15分
間行うようにした。但し、水分噴霧時及び乾燥時におけ
る温度は、顆粒原料に直接作用する温度とバックフィル
ターから排気される排気温度とが実質的に変わらないた
め、バックフィルター部において測定した温度で示し
た。 本発明における顆粒の製造においては、こうした
新たな条件による流動式造粒方法を採用することによっ
て、苦みがなく、杜仲葉特有の香りを持つばかりでな
く、その色、含有成分も所望の形で保持され、また水や
湯、牛乳等に対して撹拌の必要が全くなく、投入と同時
に瞬時に崩壊し、水中において優れた分散性を有する緑
色杜仲葉粉末顆粒を得ることが可能となった。本発明の
方法で製造された顆粒は、あたかも緑色の着色剤等を使
用したかのような色調を持ち、この点においても従来の
杜仲葉粉末を使用した顆粒には全く期待できない色合い
を示し、高崩壊性を利用する飲料等への使用とともに、
ケーキ、菓子、パン等への散粉材料或いは着色材として
の利用も可能となった。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を代表的な実施例に基づいて具体的に説明する。勿論、
本発明は以下に述べる実施例に限定されるものではな
い。
【0019】実施例1 杜仲の生葉を通常の抹茶製造機械で蒸熱処理後に乾燥さ
せ、次いでジェットミルによりこれを微粉末化する。こ
うして得られた緑色の杜仲葉粉末1kgを造粒機内に投
入し、バインダーとして3%プルラン水溶液を用い、表
1に示す条件で顆粒1kgを製造した。
【0020】
【表1】
【0021】スプレー回数が3回目までは結着度合の良
好な顆粒を得ることができなかった。4回目を過ぎる
と、実用的な平均粒径、適正な粒度分布を持つ顆粒を製
造することができた。
【0022】実施例2 実施例1と同様にして得られた緑色の杜仲葉粉末800
gを混合機にて乳糖50g、α化澱粉50g、デキスト
リン100gとともに混合した後、流動式造粒機に投入
し、1、2回の水分量を40ccとし、3、4、5回は
70ccとして30〜40℃の温度下スプレー時間を各
々5分として噴霧を行い、50℃で20分乾燥後、25
℃の温風で10分間冷却を実施したところ、流動性のあ
る平均粒径25μの顆粒が確認できた。従来の緑茶顆粒
(日本茶の原末20%使用)1g、大量の水をスプレー
し、高温乾燥して製造した製造した緑色杜仲葉顆粒1
g、本発明の上記方法にて製造された緑色杜仲葉顆粒1
gを採り、各々の顆粒を60℃の湯200ccを用いて
テストしたところ、緑茶顆粒及び高温乾燥杜仲葉顆粒で
は全体の1/10も崩壊せず、相当な撹拌をしなければ
分散しなかったのに対し、本発明方法で得られた緑色杜
仲葉顆粒は、湯を注ぐと殆ど同時に完全に崩壊し分散し
た。
【0023】実施例3 実施例1と同じ条件で製造された緑色杜仲葉微粉末50
0gを、環状オリゴ糖50g、粉糖20g、α化澱粉2
00g、デキストリン230gとともに混合した後、流
動式造粒機に投入し、実施例2と同一の条件で水の噴
霧、乾燥、冷却を行ない鮮やかな緑色の、平均粒径35
μの顆粒を得た。崩壊テストは約16℃の水(水道水)
を使用した。本実施例で得た顆粒と、押出造粒方法で製
造した緑色杜仲葉顆粒とで比較したところ、本実施例の
緑色杜仲葉粉末顆粒は、撹拌することなく水中に完全に
崩壊、分散したのに対し、押出造粒法で得た緑色杜仲葉
顆粒は撹拌後にようやく分散させることができた。しか
も、後者のものでは水に分散した後に、緑色杜仲葉の原
末の多くが水面に浮上してきた。
【0024】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に特有な流動式造粒条件の下で製造される緑色杜仲葉
粉末顆粒は、水、湯、牛乳などに格別に攪拌することな
く簡単に崩壊、分散し、しかも液中に分散した後も緑色
杜仲葉原末が液面上に浮上することがなく、均一な分散
状態が維持される。また、本発明では、緑色杜仲葉原末
と食品原料などからなる添加物から顆粒をつくることに
より、その取扱いが容易で、商品化のための梱包、運搬
などの作業性にも優れ、更には一般の使用者にとっても
飲用に供しやすく、またその飲用にあたっても鮮やかな
緑色を呈するばかりでなく、従来のような苦みがなく且
つ杜仲葉特有の芳香に富むため、何らの違和感なく飲用
に供することができる。更にまた、本発明の緑色杜仲葉
粉末顆粒は上記のごとく水、湯、牛乳などの液体中に崩
壊、分散させて飲用に供されるばかりでなく、各種ケー
キ、和菓子や食料品などへの散粉材料或いは着色材とし
ての新たな用途に用いることができる。このようにして
杜仲葉を直接飲食することにより、杜仲葉中の有効成分
を体内に余すところなく吸収することが違和感なく達成
でき、健康増進を自然に達成できるという効果も有する
ものである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 杜仲の生葉を蒸熱処理したのち乾燥
    させること、 (b) 乾燥した緑色杜仲葉をジェットミルなどの衝撃粉砕
    機により微粉末にすること、 (c) 得られた微粉末に必要に応じ動植物性食品原料、糖
    類、ビタミン類などの添加物を添加すること、及び (d) 前記杜仲葉粉末或いは前記杜仲葉粉末と添加物との
    混合物を1回の水分量を2〜8重量%とし、これを4回
    〜6回繰り返し噴霧する流動式造粒法により、粒径が1
    〜300μの顆粒を造粒すること、を含んでなる水、
    湯、牛乳等に対して優れた崩壊性能をもつ緑色杜仲葉粉
    末顆粒の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記流動式造粒法において、乾燥温度を
    35〜60℃とし、冷却温度を20〜35℃として、乾
    燥、冷却を行う請求項1記載の緑色杜仲葉粉末顆粒の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記造粒後の顆粒の含有水分率が3〜5
    重量%である請求項1又は2記載の緑色杜仲葉粉末顆粒
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記造粒後の顆粒の重量密度が0.3〜
    0.6g/cm3 である請求項1〜3のいずれかに記載の緑
    色杜仲葉粉末顆粒の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記添加物がデキストリン、α化澱粉、
    コーンスターチ、ポテトスターチ、粉糖、乳糖、オリゴ
    糖、環状オリゴ糖、ビタミンCの少なくとも一種である
    請求項1〜4のいずれかに記載の緑色杜仲葉粉末顆粒の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の製造方法により製造さ
    れた、粒径が1〜300μである、水、湯、牛乳等に対
    して優れた崩壊性能をもつ緑色杜仲葉粉末顆粒。
  7. 【請求項7】 前記顆粒の含有水分率が3〜5重量%で
    ある請求項6記載の緑色杜仲葉粉末顆粒。
  8. 【請求項8】 前記顆粒の重量密度が0.3〜0.6g/
    cm3 である請求項6又は7記載の緑色杜仲葉粉末顆粒。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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