JPS5944019B2 - 保存性の良好な中湿度飼料の製造法 - Google Patents

保存性の良好な中湿度飼料の製造法

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JPS5944019B2
JPS5944019B2 JP54117320A JP11732079A JPS5944019B2 JP S5944019 B2 JPS5944019 B2 JP S5944019B2 JP 54117320 A JP54117320 A JP 54117320A JP 11732079 A JP11732079 A JP 11732079A JP S5944019 B2 JPS5944019 B2 JP S5944019B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/40Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for carnivorous animals, e.g. cats or dogs
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S426/805Pet food for dog, cat, bird, or fish

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、動物に対する高い嗜好性を保持しながら、保
存性を改善した中湿度飼料の製法に関する。
ペット用飼料は、水分含量を基準にして区分すると、水
分含量カ月5重量係以下の乾燥飼料、20〜45重量係
の中湿度飼料及び45重量係以上の高水分飼料に分けら
れる。
高水分ペット用飼料は、動物の嗜好性においては優れて
いるが、缶詰の形態で製造されるため製造費が高くなり
、開缶後は腐敗しやすく、冷所に保存する必要がある。
−力、乾燥ペット用飼料は、水分含量が低く保存性に優
れているが、硬くてもろい食感を有し、動物の嗜好にあ
まり適していない。
これに対し、中湿度ペット用飼料は、肉様の食感を有し
、製造費も安いという利点を有するが、比較的水分含量
が多く、簡易な包装では製品の保存性に難点がある。
このため、通常は防腐剤として、ソルビン酸又はソルビ
ン酸塩を添加しているが、保存性にバラツキが生じ、満
足すべき効果が得られないので、更に多量の糖、糖アル
コール又はプロピレングリコールを加えて水分活性を低
くして、保存性を与える。
しかし、大量の糖分を加えることは、栄養上のバランス
に問題があり、プロピレングリコールを長期間大量に摂
取した場合の安全性も確立されていないので、このよう
な飼料を長期間与えることは好ましくない。
したがって糖及び糖アルコールの量が20%以下、プロ
ピレングリコールの量が3%以下の栄養的バランスを保
ち、長期摂取しても問題のない飼料が望ましい。
なお、ソルビン酸の防腐効果は、その非解離分子による
ものであり、pHを低下させると非解離分子の比率が増
大し、防腐効果が強まる。
例えば、pH6,0におけるソルビン酸の非解離分子濃
度は、pH6,5の約3倍に達し、pHを低下させるこ
とがいかに有利であるかは明らかである。
しかし、動物の嗜好性の面から製品のpHを著しく低下
させることはできず、好ましくはpH4,0〜6.0の
範囲である。
本発明者らは、ソルビン酸を含有するペット用飼料の保
存性を改善する目的で、市販製品のソルビン酸含量を調
べたところ、著しいバラツキのあることを見出した。
例えば市販の中湿度ペット用飼料1袋から、1個約4g
のペレット5個を無作為に取り出して、ソルビン酸含量
を定量すると、それぞれ0.74 、0.45 、0.
40 、0.53及び0.61重量係であった。
ソルビン酸含量のバラツキは、ソルビン酸の溶解度が非
常に低いためであるが、溶解度を改善するためにソルビ
ン酸塩を用いると、アルカリ性となり防腐効果が著しく
低下する。
同量のソルビン酸と同じ防腐効果を得るには、ソルビン
酸塩によるpHの上昇を打消し、さらにソルビン酸の酸
性作用に相当する量の他の酸を加えなければならない。
ソルビン酸の溶解性を改善する手段として、微粉状にす
ることが考えられる。
しかしソルビン酸粉末は、人の粘膜に対し強い刺激作用
を示すので、粉末を微細にするほど飛散性が大きくなり
、作業環境が悪化する。
このため微粉状ソルビン酸を使用することは、実際上不
可能であり、市販のソルビン酸は、微粉を除去し、粒径
147〜833μ(100〜20メツシユ)程度の粉末
から成っている。
このような比較的粗大な粉末を、飼料原料中に添加して
加熱及び混合しても、ソルビン酸粉末は容易に溶解せず
、ソルビン酸含量のバラツキの少ない製品を得ることは
困難である。
そこで本発明者らは、ソルビン酸の飛散を防ぎながら、
ソルビン酸を飼料中に速やかに浸透させ、保存性の優れ
た中湿度ペット用飼料を製造すべく鋭意研究した結果、
本発明に到達した。
本発明は、粒径がタイラーメッシュで250メツシユ(
61μ)以下の微粉状ソルビン酸を主成分とする粒径3
00〜1500μの顆粒又は粉末を飼料原料に添加混合
することにより、ソルビン酸を微粒子の形で均一に分散
させた状態となし、混合と同時に又は混合後に加熱して
ソルビン酸を溶解させ、そしてpHを6.0以下にする
ことを特徴とする、保存性が良好で水分含量が20〜4
5重量係の中湿度飼料の製造法である。
本発明で用いる微粉状ソルビン酸とは、粒径61μ(2
50メツシユ)以下、好ましくは37μ(400メツシ
ユ)以下のソルビン酸粉末をいう。
粒径が61μより大きくなると、ソルビン酸含量の均一
な製品が得られない。
微粉状ソルビン酸は、市販のソルビン酸粉末を、機械的
粉砕又は微粉状になる条件下で結晶析出させ、これを分
級して所望の微粉を得るなどの通常の方法により得られ
る。
前記の微粉状ソルビン酸を単独で、あるいは結合剤及び
界面活性剤を加えて、粒径300〜1500μの顆粒又
は粉末にする。
粒径が300μより小さいと、飛散しやすいため作業環
境を悪化し、1500μより大きいと、飼料原料中で微
粉末に崩壊しにくくなる。
結合剤としては、糖例えば蔗糖、乳糖、ぶどう糖又は果
糖、糖アルコール例えばソルビット、マンニット又はマ
ルピット、水溶性糊料例えばアラビヤゴム、トラガント
ゴム、グアゴム、アルギン酸ナトリウム、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロースナトリウム又はゼラ
チン、常温で固体の有機酸例えばクエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、アジピン酸、コハク酸又はフマル酸、酸性有機
酸塩例えばクエン酸ナトリウム又はフマル酸ナトリウム
、酸性無機塩例えば第一リン酸すt−IJウム、酸性ピ
ロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムある
いは相当するカリウム塩などが用いられる。
これらの物質は単独で又は2種以上の混合物として用い
ることができる。
有機酸及び酸性の塩はpH調整の役割も果たすので特に
好ましい。
有機酸特に水に難溶性の有機酸例えばフマル酸は、粒径
61μ以下の微粉状にして用いることが好ましい。
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンソルビ
クン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、蔗糖
エステル、レシチンなどが用いられる。
微粉状ソルビン酸を顆粒又は粉末にするには、微粉状ソ
ルビン酸、水及び/又は有機溶剤、所望により結合剤及
び界面活性剤からの混合物を、練合したのち顆粒製造機
又はフレーク製造機を用いて成形するか、あるいは流動
層中で微粉状ソルビン酸を流動させながら、結合剤及び
界面活性剤を含む水及び/又は有機溶媒を噴霧して成形
する。
本発明を実施するに際しては、微粉状ソルビン酸を含有
する顆粒又は粉末を飼料原料に添加し、混合及び加熱す
る。
この際顆粒又は粉末は崩壊して微粉状ソルビン酸となり
、原料中に均一に分散する。
また加熱によりソルビン酸の溶解度が高まり、原料中に
浸透しやすくなる。
加熱温度は好ましくは70℃以上、加熱時間は5〜30
分、好ましくは8〜20分である。
調理用加熱工程を利用してもよく、たとえば調理用押出
機を用いて加圧下に140〜160℃に20〜40秒間
加熱し、同時にペレット化してもよい。
ソルビン酸の添加量は0.1〜0.7重量係が好ましい
添加量がこれより少ないと防腐効果が充分でなく、これ
より多くしても特別の利益はない。
ソルビン酸の防腐効果はpHが低くなるほど強くなり、
pH6,0以下の飼料に、微粉状ソルビン酸を含有する
顆粒又は粉末を添加すると、防腐効果が著しく増強され
る。
飼料のpHを60以下にするには、前記め有機酸、酸性
の有機酸塩及び酸性の無機酸塩のほか、常温で液体の有
機酸例えば酢酸、乳酸、リン酸、フィチン酸などが用い
られる。
これらの物質は単独で又は混合物として用いることがで
きる。
本発明の飼料は常法により、例えばペレットに成形して
製造することができる。
この飼料は特に愛玩動物例えば犬又は猫の飼料として好
適である。
本発明では、微粉状ソルビン酸顆粒又は粉末は原料中で
容易に微粉末ソルビン酸となり、均一に分散するため、
加熱により速やかに溶解し、ソルビン酸含量のバラツキ
の少い製品が得られる。
したがって、市販のソルビン酸を用いた場合に比べて飼
料の保存性が著しく優れている。
また糖及びプロピレングリコールなどの含量を減少でき
るので栄養上のバランスが保たれ、動物の嗜好を損うこ
とがない。
下記実施例中の部及び係は重量に関する。
実施例 1 次の原料及び製法によりペット用飼料を製造し、防腐試
験を行った。
本実施例においては、ペット用飼料に市販ソルビン酸カ
リウム、市販ソルビン酸粉末又は微粉状ソルビン酸の顆
粒を添加した場合の防腐効果を比較した。
製法 ジャケット付のニーダ−を準備し、ジャケットに90°
Cの熱水を通して加熱する。
このニーダーに牛肉の副生品を入れて5分間混合し、次
に砂糖及び大豆粉を加えて2分間混合する。
最後にプロピレングリコール、クエン酸、水及び薬剤を
加え、8分間混合したのち、押し出し式造粒機を用いて
直径5mmのペレットにする。
(2)微粉状ソルビン酸の顆粒の処方及び製造法市販の
ソルビン酸粉末を粉砕機を用いて粉砕して得た粒径約2
0μの微粉状ソルビン酸90部に、砂糖9.9部と高純
度大豆レシチン0.1部を水20部に溶解したものを添
加し、ニーダ−でよく練合したのち、押し出し式造粒機
を用いて直径0.8 mmの円柱状の顆粒とし、次いで
乾燥する。
(3)ペット用飼料の防腐試験法 ペット用飼料にカビの胞子の懸濁液をスプレーで均一に
噴霧し、次いで200gずつポリエチレンの袋に入れ、
ヒートシールして密封したのち30℃に保存し、カビの
発生を観察することにより防腐効果の試験を行った。
なお各試験区において5袋を使用した。
市販のペット用飼料に発生したカビの胞子を106イシ
官含む懸濁液を用い、ペット用飼料200gに対し胞子
懸濁液lTl1を噴霧した。
(4)ヘット用飼料の水分及びpHの測定法水分の測定
法 ペット用飼料の小片5gをシャーレにとり、105℃で
20時間乾燥し、その乾燥減量を水分量とした。
pHの測定 ペット用飼料の小片5gを蒸留水45m1と混合し、均
質化したのち、ガラス電極pHメーターでpHを測定し
た。
(5)試験結果 第1表に防腐試験結果、pH及び水分測定結果を示す。
この結果から明らかなように、ソルビン酸カリ添加区は
ソルビン酸添加区に比べて保存性において著しく劣り、
ソルビン酸の約%である。
市販ソルビン酸粉末添加図と、微粉状ソルビン酸の顆粒
を添加した区(本発明)では、明らかに差があり、本発
明の場合は効果が強く保存性においてもバラツキがない
市販ソルビン酸粉末添加図においては、保存性において
バラツキが認められ、同じ袋のペレットでもカビが発生
したペレットと全くカビが発生しないペレットがあり、
明らかに保存性が不均一である。
商業的に大量生産する場合は、実験室における少量生産
よりも、混合がどうしても不均一になるので、保存性の
バラツキがさらに大きくなることが予想される。
実施例 2 ペット飼料のpHを3段階にかえて、市販ソルビン酸粉
末と微粉状ソルビン酸の顆粒の防腐効果を比較した。
なおペット用飼料の防腐試験法、pH及び水分の測定法
は実施例1と同様である。
製法 ジャケット付ミキサーを用い、ジャケットには90℃の
熱水を通して加熱する。
これに大豆粉、砂糖、ばれいしょ殿粉及び市販ツル1ン
酸粉末又は微粉状ソルビン酸の顆粒を添加し、3分間混
合する。
次に各自の副生品を加え、1分間混合したのち、殿粉の
加水分解物及び水を加えて8分間混合し、押し出し造粒
機で直径5mmのペレットにする。
なおペット用飼料のpHの調整は、水酸化ナトリウム又
はクエン酸の適当量を原料として用いる水にあらかじめ
溶解して用いることにより行われる。
(2)微粉状ソルビン酸の顆粒の処方及び顆粒製造法 市販ソルビン酸粉末を粉砕機で粉砕して得た平均粒径約
25μの微粉状ソルビン酸90部に食塩9.9部及び高
純度大豆レシチン0.1部を水20部に溶解したものを
加え、ニーダ−で練合したのち、押し出し式造粒機を用
いて直径0.8龍の円柱状顆粒とし、乾燥する。
この顆粒はソルビン酸を90チ含有する。
(3)防腐試験結果 第2表ないし第4表に、防腐試験結果とpH及び水分の
測定結果を示す。
これらの結果から明らかなように、ソルビン酸の防腐効
力はpHが低い程著しく強くなる。
またpHが高い場合は、市販ソルビン酸粉末と微粉状ソ
ルビン酸の顆粒の防腐効力に差が認められないが、pH
が低くなると、両者間に差が明らかに認められ、微粉状
ソルビン酸の顆粒添加区で良い結果が得られている。
実施例 3 本実施例においては、ソルビン酸粉末の粒子径とペット
フードの保存性との関係について調べた。
使用したソルビン酸は、粒径147〜833μ(100
〜20メツシユ)の市販ソルビン酸粉末、粒径61〜2
46μ(250〜60メツシユ)、平均147μ(10
0メツシユ)のソルビン酸粉末及び粒径61μ(250
メツシユ)以下、平均37μ(400メツシユ)の微粉
状ソルビン酸である。
なお、防腐試験法、pH及び水分の測定法は実施例1と
同様である。
製法 ジャケット付ミキサーを準備し、ジャケットに90°C
の熱水を通して加熱する。
これに大豆粉、砂糖、ばれいしょ殿粉及びソルビン酸の
顆粒を入れ、2分間混合する。
次に肉の副生品を入れて3分間混合する。
最後にソルビットと水を加えて5分間混合したのち、押
し出し式造粒機で直径5mmのベレットに成形して製品
とする。
(2)ソルビン酸の顆粒の処方および製造法者ソルビン
酸粉末60部と、粉砕して平均粒径的20μのフマル酸
微粉末39部とをミキサーで混合し、これに砂糖1部を
水20部に溶解した溶液を加えて混合したのち、直径1
mmの網を有する造粒機で造粒し、乾燥して製品とす
る。
(3)防腐試験結果 防腐試1験結果とpH及び水分の測定結果を第5表に示
す。
この結果から微粉状ソルビン酸(平均粒径37μ)の顆
粒は、市販ソルビン酸の顆粒及び比較的粗いソルビン酸
粉末(平均粒径147μ)の顆粒よりもペット用飼料の
保存性にバラツキが少ないことが認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粒径がタイラーメッシュで250メツシユ以下の微
    粉状ソルビン酸を主成分とする粒径300〜1500μ
    の顆粒又は粉末を飼料原料に添加混合することにより、
    ソルビン酸を微粒子の形で均一に分散させた状態となし
    、混合と同時に又は混合後に加熱してソルビン酸を溶解
    させ、そしてpHを6.0以下にすることを特徴とする
    、保存性が良好で水分含量が20〜45重量係の中湿度
    飼料の製造法。 2 有機酸又は無機酸あるいはその酸性塩を使用して、
    pHを6.0以下にすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 微粉状ソルビン酸を主成分とする粉末又は顆粒に、
    常温で固体の有機酸又は無機酸あるいはその酸性塩を飼
    料の最終pHが6.0以下になる量で混合しておくこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    方法。 4 有機酸又は無機酸あるいはその酸性塩が、クエン酸
    、酒石酸、リンゴ酸、アジピン酸、コハク酸、フマル酸
    、クエン酸ナトリウム、フマル酸ナトリウム、第一リン
    酸ナトリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタ
    リン酸ナトリウム又は相当するカリウム塩であることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の方
    法。
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