JPS61224771A - ハ−ドコピ−制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 本発明はハードコピーを行うに際し、スペースが所定桁
数以上連続する場合には、該スペースに対応するコード
に変えて、スキップ並びに次の実印字を行う位置を指定
する制御コードを送出し、プリンタは上記制御コードを
検知すると、指定位置迄スキップし、該指定位置から次
の実印字を行うことにより、スペース印字動作を不要化
するものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、連続するスペースに対応する空印字動作を除
去して、効率的にハードコピーを行うことを可能にする
ハードコピー制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、ハードコピー実行時におけるプリンタの印字制御
は、必ずしも効率的とは言えなかった。

即ち、スペースが連続する場合、実際には何も印字する
必要がないにも拘わらず、１桁ずつのスペース印字（空
印字）を行なっている。そのためハードコピーに長時間
を要していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで本発明においては、スペースが連続する場合の印
字動作を合理化して、ハードコピーを効率良く実行可能
にすることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するため本発明においては、ハードコピ
ー制御部にスペース検出部を設け、このスペース検出部
によりスペースが所定桁数以上連続することを検知した
場合、上記連続するスペースに対する印字情報として、
印字動作を停止ししてスキップする位置を指定する制御
コードを送出する。プリンタはこの制御コードを受は取
ると、指定された位置迄印字動作を停止したままスキッ
プし、その位置から印字情報に従って以後の印字制御を
行う。

〔作　用〕

所定桁数以上連続するスペースに対して、スペースコー
ドに変えて指定位置までスキップすることを指示する制
御コードを設定し、プリンタはこの制御コードを受は取
ると印字動作を停止し、指定位置までスキップする。従
って印字動作は主として実印字を必要とする場合にのみ
行われることとなり、連続するスペースに対する空印字
が排除されることとなり、ハードコピーが効率良く実行
される。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の構成を示すブロック図で、１は表示部
、２はハードコピー制御部、３は入力部でキーボード、
４はプリンタ、５は表示内容、６は印字情報である。

入力部３からハードコピー指示が出されると、ハードコ
ピー制御部２は表示画面１の表示内容５を先頭から順に
読み出し、これを対応する文字コードに置き換えて印字
情報６としてプリンタ４に送出する。この時スペース１
２に対しては通常スペースコードが割当てられる。

本発明においては上記ハードコピー制御部２にスペース
検出部１１を付設し、スペース１２が検出された場合に
は、その連続する桁数を調べる。スペース１２の連続す
る桁数が所定値２例えば５桁以上の場合には、スペース
コードを割り当てず、スペースのあとの実印字を必要と
する文字の位置を検出し、その位置までスキップするこ
とを指令する制御コードをセットする。

プリンタはこの制御コードに従うて、スペース部におい
ては印字動作を行うことなく、指定された位置まで印字
ヘッドを移動させ、その位置から制御コードのあとに続
く文字の印字を行う。

第２図を参照しながら本発明を一実施例により更に詳細
に説明する。

表示部１は表示装置とその表示画面に対応する画面メモ
リ３１からなる。画面メモリ３１には、表示内容５の各
文字に対応する文字コードが、画面情報３３として表示
位置対応に格納されている。この画面情報３３中では、
スペース１２に対してはスペースコード３２が格納され
ている。

ハードコピー制°御部２は、制御部本体２１とバッファ
メモリ２２とから構成される。入力部３からハードコピ
ー指示が入力されると、制御部本体２１は上記画面情＠
３３を先頭から順次読み出し、読み出した文字コードを
バッファメモリ２２に印字情報６として格納する。この
バッファメモリ２２は、表示内容５に対する画面情報３
３を、少なくとも１行分格納し得る容量を持たせておく
。

このときスペース検出部１１はスペースコード３２の検
出を行い、スペースコード３２が検出されると、次にス
ペースコード３２が何桁連続しているかを調べる。連続
する桁数が所定値９例え頃５桁以上であるときには、ス
ペースコード３２のあとの最初の文字コード３４の位置
を検出する。

上記スペースコード３２と同一行に文字コード３４が存
在するときには、スペースコード３２を格納する代わり
に、上記位置までスキップすることを指定する制御コー
ド１４を、バッファメモリ２２中に印字情報６として格
納する。この制御コード１４のあとには間隔をあけるこ
となく、スペース１２のあとの最初の文字コード３４を
格納する。

このようにして本実施例では、印字情報６を圧縮してプ
リンタ４に転送する。一度に転送する印字情報６の量は
、特に限定する必要はないが、例えば１行分ずつとする
。

上記圧縮された１行分の印字情報６は、プリンタバッフ
ァ３５に格納される。プリンタ制御部２３はプリンタバ
ッファ３５に格納された印字情報６に従って、印刷用紙
制御部２４．印字ヘッド位置制御部２５、印字制御部２
６を制御することによって、印字動作を制御し、ハード
コピーを実行する。

この間上述の制御コード１４を検出すると、印字制御部
２６を介して印字ヘッド２９の印字動作を停止させ、印
字ヘッド位置制御部２５を介して印字ヘッド駆動部２８
を制御し、制御コード１４により指定された位置まで印
字ヘッド２９を移動させる。この指定位置より制御コー
ド１４に続（文字コード３４に従って印字動作を再開す
る。

本実施例ではスペース１２の連続桁数が５桁未満の場合
には、印字情報６中にはスペースコード３２をその桁数
だけセットしてお（、これはスペース１２の連続する桁
数が小さい場合には、これを制御コードに置き変えると
かえって情報量が増大してしまい、効率が低下すること
を避けるためである。

制御部本体２１が画面情報３３を読み出し、スペースコ
ード３２が５桁以上連続することを検出し、更にその同
一行中に印字すべき文字コードが存在しない場合には、
印字情報６に制御コード１４として改行コードを格納す
る。

プリンタ制御部２３は改行を指示する制御コード１４を
検出すると、その行における印字動作を停止させるとと
もに、印刷用紙制御部２４を介して印刷用紙３６を１行
分前方に走行させる。そして次の行の印字情報６に従っ
て以後の印字制御を続行する。

またある行が総て空白の場合には、制御部本体２１は印
字情報６として、行送り（Ｎｅｗ　Ｌｉｎｅ、またはＬ
ｉｎｅ　Ｆｅｅｄと呼ばれる）を指定する制御コード１
４をバッファメモリ２２に格納する。

プリンタ制御部２３はこれを検出すると、印字動作及び
印字ヘッドの移動を行うことなく、印刷用紙３６を１行
分前方に移動させる。そして再び次の行の印字情報６に
従って以後の印字制御を実行する。

〔発明の効果〕

以上説明した如く本発明によれば、スペースが連続する
場合、これをスキップしてしまうので、無駄な空印字が
なく、ハードコピーを効率良く実行出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は本発
明の一実施例を示すブロック図である。 図において、１は表示部、２はハードコピー制御部、３
は入力部、４はプリンタ、５は表示内容、６は印字情報
、１２はスペース、１４は制御コード、２１は制御部本
体、２２はバッファメモリ、２３はプリンタ制御部、２
９は印字ヘッド、３０は表示装置、３１は画面メモリ、
３２はスペースコード、３３は画面情報、３４は文字コ
ード、３５はプリンタバッファ、３６は印刷用紙を示す
。 矛ギ朝１鍼゛図 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表示部（１）と、ハードコピー制御部（２）と、入力部
   （３）と、プリンタ（４）とを具備し、前記入力部（３
   ）によりハードコピーを指示した場合に、前記ハードコ
   ピー制御部により読み出された前記表示部（１）の表示
   内容（５）が印字情報（６）として前記プリンタ（４）
   に送出され、該印字情報（６）に従って前記プリンタ（
   ４）は前記表示部（１）の表示内容（５）を印字するハ
   ードコピー機能をそなえたディスプレイ機器において、 前記ハードコピー制御部（２）にスペース検出部（１１
   ）を設け、 該スペース検出部（１１）が前記表示内容（５）にスペ
   ース（１２）が所定桁数以上連続して存在することを検
   知した場合には、前記印字情報（６）中における前記連
   続するスペース（１２）に対応するコードとして、スキ
   ップ先を指定する制御コード（１４）をセットし、 前記プリンタ（４）は前記制御コード（１４）を検知し
   た場合には、前記制御コード（１４）により指定された
   位置までスキップし、該指定位置から前記制御コード（
   １４）に引き続く印字情報に従って印字動作を行うよう
   構成されたことを特徴とするハードコピー制御方式。