JPS61224595A

JPS61224595A - 電話システム

Info

Publication number: JPS61224595A
Application number: JP6483885A
Authority: JP
Inventors: Toshio Murai; 村井　俊雄
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-03-28
Filing date: 1985-03-28
Publication date: 1986-10-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、構内交換機やボタン電話装置のように、８
線と１対１に接続された複数の局線インタフェースと、
表示器を具備する電話機とを含む電話システムの改良に
関するものである。

［発明の技術的背景とその問題点］近年、電話システムにおいては、多機能化の要請からＬ
ＣＤやＬＥＤ等の表示器が設けられた電話機が用いられ
るようになってきた。

このような電話機を用いた電話システムにおいては、内
線通話の場合に上記電話機の表示器に相手電話機の内線
番号を表示するようにしている。

これに対し、局線通話の場合には、特に局線着信の場合
には、相手のダイヤル番号を検出できないので、相手の
ダイヤル番号の表示を行えない。そこで、局線通話の場
合には、電話システムにおいて局線と１対］で接続され
ているトランクの識別用に、各トランクに割当てられた
トランク番号を上記表示器に表示するようにしていた。

しかし、このようにすると、局線通話時に使用している
局線に対応するダイヤル番号が直接的に判らなかった。

そこで、自分の使用している局線に対応したダイヤル番
号を知るため、例えば、局線の使用状態を示す局線表示
盤等が必要となる。

しかも、局線表示盤に表示されたダイヤル番号中のいず
れのダイヤル番号が、自分の使用している局線に対応す
るものであるかを知る手段も必要となる。

しかしながら、このように局線表示盤等を用いる場合で
も、局線表示盤を見ることができない場所に設置された
電話機を使用する場合には、自分が使用している局線に
対応するダイヤル番号を知る手段が無いという欠点があ
った。

そこで、局線に接続されたトランクと、対応するダイヤ
ル番号との対照表を、電話機の設置場所に備えさせるこ
とも考えられるが、これによるとトランク数が増せば増
す程、ダイヤル番号を探す手間が大変でおるという欠点
がある。

従って、いずれにしても、例えば、公社の電報サービス
を依頼する場合のように、自分の使用している局線に対
応するダイヤル番号を知る必要がある場合には、極めて
不便なものであった。

［発明の目的］本発明は、このような従来の電話システムの欠点に鑑み
なされたもので、その目的は、自分が使用している局線
に対応するダイヤル番号を容易に確認可能な、電話シス
テムを提供することである。

［発明の概要］そこで、本発明では、局線と１対１に接続された複数の
局線インタフェースと、この局線インタフェースに対応
するダイヤル番号データが予め格納された格納手段と、
上記ダイヤル番号データに基づくダイヤル番号を表示可
能な表示器を有する電話機と、この電話機による上記局
線インタフェースを介しての通話時に、該曲線インタフ
ェースに対応するダイヤル番号データを上記格納手段か
ら読出し、ダイヤル番号の表示制御を行う表示制御手段
とを具備させて電話システムを構築し、上記目的を達成
したものである。

［発明の実施例］第１図は本発明の一実施例の構内交換機１による電話シ
ステムを示す。構内交換機１には、ｎ個の加入者回路２
１〜２ｏが設けられていて、この加入者回路２１〜２、
に夫々電話機３１〜３ｏが接続されている。また、加入
者回路２１〜２ｏは、構内交換数１内の交換回路４及び
中央制御装置５に接続され、所定データ及び音声の通路
となる。

６１〜６ＩＴｌは局線を示し、この局線６１〜６ｍには
、トランク回路７１〜７ｍが夫々接続されている。更に
、トランク回路７１〜７ｍは、交換回路４及び中央制御
装置５に接続され着信検出、ダイヤル信号送出、音声の
送受の通路となる等の機能を有する。中央制御装置５は
、記憶装置８内のプログラム及びデータに基づき、各部
を制御し、また、加入者回路２１〜２ｏ、トランク回路
７１〜７Ｉ１１から所定のデータを受取り、逆に加入者
回路２〜２　　トランク回路ｈ〜７ｎに所定のデ１　　
　ｎゝ一タを送出する。。

以上の構成のシステムの電話機３１〜３ｎ中のいくつか
は、表示器を具備してあり、その電話機３１〜３ｏの表
面パネル２０は第２図のようである。

表面パネル２０の右端部には、縦一列に、通話キー、保
留キー等の機能キー及び対応するＬＥＤからなるキ一部
２１１〜２１９が設けられている。また、表面パネル２
０の中央部には、ｒＯＪ〜ｒ９Ｊ、ｒ＃Ｊ「舛」からな
るダイヤルキ一部２２が設けられ、また、その上部には
、１２桁の文字を表示可能なしＣＤ２３が設けられてい
る。また、本実施例では、キ一部２１を、この電話機に
て捕捉している局線に対応するダイヤル番号を表示させ
るための切換キーとする。このような電話機の制御部は
キ一部２１１１〜２１９．ダイヤルキ一部２２の操作に
基づくデータを、構内交換機１側へ送出し、また、構内
交換機１から送られてくるデータに基づき、キ一部２１
１〜２１９のＬＥＤの点灯・消灯制御及び、ＬＣＤ２３
への文字表示制御を行う。このように電話機には、もち
ろん、必要なキャラクタジェネレータ、ドライバ、ラッ
チ等の構成が具備されている。

一方、中央制御装置５は、図示せぬタイマ機能を有する
マイクロコンピュータから成る。また、記憶装置８内に
は、第３図に示されるように、各電話機２１〜２ｎの表
示機能の有無を示すデータテーブル３１と、第４図に示
されるように、各トランク回路７１〜７ｍと接続された
局線６１〜６ｍに対応するダイヤル番号データが格納さ
れたデータテーブル３２とが存在する。尚、データテー
ブル３１において、ＹＥＳは表示機能布を、Ｎｏは表示
機能無を夫々示している。

更に、記憶装置８内には、第５図に示されるようなフロ
ーチャートに対応するプログラムが格納されており、中
央制御装置５はこのプログラムに基づいて局線通話時の
制御を行う。中央制御装置５は、データ分析機能を有し
、キ一部２１１のキー操作（または、「＃」キーの操作
）によるデータを、局線通話中の電話機から受取ると、
その局線通話に係る局線に対応するダイヤル番号表示命
令として処理する。局線通話が開始されると、中央制御
装置５は、１０秒毎の割込サイクルか、表示切換キーの
操作（または表示を局線に対応するダイヤル番号とする
ための特別な番号の入力）か、終話となったか等を検出
する（Ｓｔｅｌ）１００　）。タイマにより、１０秒毎
のＶ］込リサイクル入った場合には、中央制御装置５は
、この局線通話を行っている電話機が表示機能を有する
か否か、第３図のデータテーブル３１をサーチして検出
する（Ｓｔｅｐｌｏｌ　）。

ここで、表示機能布のときには、通話時間を更新して表
示するため、新らたな表示データを対応する電話機の制
御部へ送出して表示を行わせ（５ｔｅｐ１０２）、表示
機能無のとき及び表示データ送出後には５ｔｅｐ１００
へ戻る。このため、ＬＣＤ２３には、通話時間が１０秒
きざみで表示される。

また、キ一部２１１の表示切換キーが操作され、このデ
ータを受取ると、中央制御装置５は、第３図のデータテ
ーブル３１をサーチして、この局線通話を行っている電
話機が表示機能を有するか否か検出する（Ｓｔｅｐ１０
３　）。ここで、表示機能布となれば、第４図のデータ
テーブル３２をサーチし、この局線通話で使用されてい
る局線に対応するダイヤル番号データを読出し、このデ
ータを対応する電話機の制御部へ送出し、所定時間（例
えば４秒程度）経過をタイマで確認しく５ｔｅｌ）１０
４　）　、５ｔｅＤ１０２へ進む。また、このダイヤル
番号表示中には、その旨を示すため、キ一部２１１のＬ
ＥＤを点灯させるため、中央制御装置５はこのＬＥＤの
点灯の表示データも送出する。これにより、ＬＣＤ２３
には所定時間の間、使用している局線に対応するダイヤ
ル番号の表示が行われる。

更に、終話検出したときには、局線通話終了の動作−例
えば、対応電話機のＬＥＤ、ＬＣＤ２３の表示消滅の制
御、交換回路４の復旧等−を行う。

このように本実施例によれば、局線に対応するダイヤル
番号を知りたいとぎには、所定の切換キー操作（または
、特定番号の入力）を行えば、所定時間の間、ダイヤル
番号が表示され、容易に自分が使用している局線のダイ
ヤル番号を知ることができ便利である。特に構内交換機
等においては、１つの通話キーを用いて捕捉できる局線
が固定されてしまうので、このようなダイヤル番号の確
認は便利である。また、本実施例では、表示機能を有す
る電話機のためにのみ、特別のプログラムを用意するの
でなく、表示機能無の電話機に対するサービスのプログ
ラムに含めた制御を行うので効率が良い。

尚、実施例では、切換用の特別キーを設けたが例えば、
局線通話時に不要の機能キーを、切換用に転用しても良
い。この場合には、ダイヤル番号の表示時に、この機能
キーが無効であることを示すため、対応するＬＥＤに特
殊を行うとか、操作し・てもＬＥＤ消灯のままとすると
良い。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、自分が使用してい
る局線に対応するダイヤル番号を通話時に容易に知るこ
とができ、公社の電報サービス等を受ける場合などにお
いて極めて便利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電話システムの一実施例のブロック図
、第２図は第１図の電話システムで用いられる電話機の
表面パネルの平面図、第３図、第４図は第１図の電話シ
ステムの記憶装置に具備されるデータテーブルのメモリ
マツプ、第５図は第１図の電話システムの動作を説明す
るためのフローチャートである。１・・・構内交換機　　　　２１〜２ｏ・・・加入者回
路３〜３　・・・電話機　　　　４・・・交換回路ｎ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）局線と１対１に接続された複数の局線インタフェ
ースと、この局線インタフェースに対応するダイヤル番
号データが予め格納された格納手段と、前記ダイヤル番
号データに基づくダイヤル番号を表示可能な表示器を有
する電話機と、この電話機による前記局線インタフェー
スを介しての通話時に、該局線インタフェースに対応す
るダイヤル番号データを前記格納手段から読出し、前記
表示器におけるダイヤル番号の表示を制御する表示制御
手段とを具備する電話システム。
（２）表示制御部は、表示器を有する電話機から通話時
に所定データ入力があったときに、ダイヤル番号の表示
制御を行うことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載の電話システム。