JPS61224303A - コイルボビン - Google Patents

コイルボビン

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Publication number
JPS61224303A
JPS61224303A JP6478785A JP6478785A JPS61224303A JP S61224303 A JPS61224303 A JP S61224303A JP 6478785 A JP6478785 A JP 6478785A JP 6478785 A JP6478785 A JP 6478785A JP S61224303 A JPS61224303 A JP S61224303A
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JP
Japan
Prior art keywords
winding
coil
coil bobbin
wound
winding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6478785A
Other languages
English (en)
Inventor
Oichi Kiuchi
木内 翁一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP6478785A priority Critical patent/JPS61224303A/ja
Publication of JPS61224303A publication Critical patent/JPS61224303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/02Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、コイルボビンに関するものである。
(従来の技術) 一次巻線と二次巻線とを別々のコイルボビンに巻着する
濡洩変圧器のように端子をコイルボビンの片方の端部に
しか設けられない場合には、コイルの中間タップの引出
し線と端子の位1iIlIll係により、巻線をコイル
ボビンに巻着する際に中間タップの引出し線をこのコイ
ルボビンに設けた端子に接続固定できないときがあり、
また、回路構成上から引出し線の端子をコイルボビンに
設けない場合にも、巻線をコイルボビンに巻着する際に
巻始めの引出し線をこのコイルボビンに設けた端子に接
続固定できないときがある。
この場合、巻線をコイルボビンに巻着する際には、コイ
ルボビンに設けた端子に接続固定しない中間タップの引
出し線や巻始めの引出し線は、コイルボビンを装着した
巻線機の巻芯に数回巻回して固定しておき、巻着が終了
した時点で、巻線機の巻芯に巻回した引出し線を解いて
いた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したように、巻線をコイルボビンに
巻着する際に引出し線をコイルボビン外において巻線機
の巻芯に巻回していたのでは、この巻回作業が面倒なだ
けでなく、巻線の巻着が終了した後に、巻芯に巻回して
おいた引出し線を解く作業が極めて面倒で、しかも、こ
の引出し線を解く作業が終わらないと、コイルボビンを
巻線機の巻芯から取外せないので、次のコイルボビンを
巻線機の巻芯に装着することができず、巻線機の稼働率
を大幅に低下させ、一度に10ないし20個程度のコイ
ルボビンに同時に巻線を巻着する多連巻線機では、巻線
を巻着している時間よりも、引出し線を処理している時
間の方が長くなることもあった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、巻線を
コイルボビンに巻着する際に、コイルボビンに設けた端
子に接続固定しない引出し線を、巻線機の巻芯に固定せ
ずに、コイルボビンに固定して巻線機の稼働率を向上さ
せることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のコイルボビン1.21は、外周にコイル2.2
2の巻線3.23を巻着する筒状の胴部6の両端部外周
に7ランク部7.8を形成し、この各7ランク部7.8
の少なくとも一方にコイル2.22の引出し線3b、 
23aを引出す切欠部9を形成するとともに、この切欠
部9を形成した7ランク部7の外側部にコイル2.22
の巻1113.23の巻着時にコイル2.22の引出し
線3b、 23aを上記胴部6の・外周に対応した位置
に巻回する突部10を形成したことを特徴とするもので
ある。
〔作用] 本発明のコイルボビン1.21は、コイルボビン1.2
1に設けた端子に接続固定しない引出し線3b。
23aを、切欠部9を介して7ランク部7の外側に引出
し、巻線機の巻芯16等から離間して突部10に巻回す
るものである。
〔実施例〕
本発明のコイルボビンの実施例を説明する。
第1図は第1の実施例のコイルボビン1を用いたコイル
2を示すもので、このコイル2は第11図及び第12図
に示す漏洩変圧器の一次巻線3をコイルボビン1に巻着
したものである。
この第1の実施例のコイルボビン1は、合成樹脂から成
り、第2図ないし第7図にも示すように、角筒状の胴部
6の両端外周にフランジ部7.8を形成し、一方の7ラ
ンク部7の上側部に切欠部9を形成するとともに、この
フランジ部7の外側部の上記胴部6の各角隅部の外側に
対応した4箇所に板状の突部10を一体に突設し、この
各突部10の基部外側縁に凹部10aを形成し、他方の
7ランク部8の上側縁の3箇所に切欠部11を形成する
とともに、この各切欠部11の底部に対応してフランジ
部8の外側部に板状の端子台部12を一体に突設し、こ
の端子台部12の上面に上記3箇所の切欠部11に対応
して3本の端子13を植設したものである。
そうして、このコイルボビン1に一次巻線3を巻着する
際には、第2図に示すように、まず、コイルボビン1の
胴部6を巻線機の巻芯16の外側に嵌合し、−次巻線3
となる導線17の巻始め端部つまり一次巻線3の巻始め
の引出し線3aを、他方のフランジ部8の外側の端子台
部12上の所定の端子13に巻着固定し、この導$91
7を、7ランク部8の所定の切欠部11を介して7ラン
ク部8内側の胴部6に導いた後、巻線機を駆動して導線
17を胴部6の外周に所定数巻着し、ついで、この導線
11を一方のフランジ部7の切欠部9を介して7ランク
部7外側の突部10に導いた後、第3図に示すように、
巻線機を駆動して導線17の中間部つまり一次巻線3の
中間タップの引出し線3bを、各突部10の凹部   
  110aつまり上記胴部6の外周に対応して巻線機
の巻芯16から離間した位置に数回巻回し、ついで、こ
の導線17を再び7ランク部7の切欠部9を介してフラ
ンジ部7内側の胴部6に導いた後、第4図に示すように
、巻線機を駆動して導線11を胴部6の外周に所定数巻
着し、−次コイル3の巻着が終わったら、第5図に示す
ように、この導線17の巻終わり端部つまり一次巻線3
の巻終わりの引出し線3Cを、他方の7ランク部8の所
定の切欠部11を介してフランジ部8外側の端子台部1
2上の所定の端子13に巻着固定し、−次巻線3の外周
にテープ18を貼着した後、コイルボビン1を巻線機の
巻芯16から取外す。
そして、第6図に示すように、取外したコイルボビン1
の一方のフランジ部7外側の各突部10に巻回しておい
た一次巻線3の中間タップの引出し線3bを、ニッパ等
で切断して解き、第7図に示すように、反対側の他方の
フランジs8外側の端子台部12上の所定の端子13に
巻着固定する。
第8図は第2の実施例のコイルボビン21を用いたコイ
ル22を示すもので、このコイル22は第11図及び第
12図に示す漏洩変圧器の二次巻線23をコイルボビン
21に巻着したものである。
なお、この第2の実施例のコイルボビン21は、第9図
にも示すように、先に説明した第1の実施例のコイルボ
ビン1と基本的な構造が同一で、先のコイルボビン1と
異なるのは、一方の7ラン9部7外側の各突部10のう
ちの上方に位置した1つの突部10の上面に係止部とし
ての係止突部10bを突設した点と、他方の7ランテ部
8外側の端子台部12上の端子13を1本にした点だけ
であるので、この第2の実施例のコイルボビン21では
、構造の説明を省略し、代わりに、先の第1の実施例の
コイルボビン1と同一の部分には同一の符号を付してお
く。
そうして、このコイルボビン21に二次巻線23を巻着
する際には、第9図に示すように、まず、コイルボビン
21の胴部6を巻線機の巻芯16の外側に嵌合し、二次
巻線23となる導線1Tの巻始め端部つまり二次巻線2
3の巻始めの引出し線23aを、一方のフランジ部7の
外側の突部10上の係止突部10bに巻着固定した後、
巻線機を駆動して二次巻線23の巻始めの引出し線23
aを、各突部10の凹部10aつまり上記胴部6の外周
に対応して巻線機の巻芯16から離間した位置に数回巻
回し、ついで、この導線17を7ランク部7の切欠部9
を介して7ランク部7内側の胴部6に導いた後、巻線機
を駆動して導線17を胴部6の外周に所定数巻着し、二
次コイル23の巻着が終わったら、この導41117の
巻終わり端部つまり二次巻線23の巻終わりの引出し線
23bを、他方のフランジ部8の所定の切欠部11を介
してフランジ部8外側の端子台部12上の端子13に巻
着固定し、二次巻線23の外周にチー118を貼着した
後、コイルボビン21を巻線機の巻芯16から取外す。
そして、取外したコイルボビン21の一方の7ラン9部
7外側の突部10上の係止突部10bに固定して各突部
10に巻回しておいた二次巻線23の巻始めそして、第
11図に示すよ?に、このコイルボビン21に巻着した
コイル22を7第1の実施例のコイルボビン1に巻着し
たコイル2とともに、鉄芯31に組付けた後、解いてお
いた二次巻線23の巻始めの引出し線23aを、コイル
2の中間タップの引出し線3bを巻着固定したコ、、イ
ルボビン1の端子13に巻着固定する。
なお、この第2の実施例では、係止部を、係止突部10
bとして突部10に形成したグ、これに限らず、第10
図に示す変形例のように、係止溝10cとして突部10
に形成してもよ(、さらにご係止突部10b及び係止r
I410Cのいずれの場合も、突部10から独立させて
フランジ部7に形成することもできる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、コイルボビンに巻線
を巻着する際に、このコイルボビンに設けた端子に接続
固一定しない引出し線を、7ランク部の切欠部を介して
7ランク部外側に引出し、巻線機の巻芯等から離間して
7ランク部外側の突部に巻回できるので、巻線機による
巻着作業が終わったら、直ちに、コイルボビンを巻線機
から取外して次のコイルボビンを巻線機に装着すること
ができ、したがって、巻線機の稼働率を高めることがで
き、そして、作業者は、巻線機が次のコイルボビンに巻
線を巻着している間の持ち時間に、突部に巻回した引出
し線を解く作業ができるので、作業効率も向上し、その
上、巻線を巻着する際の引出し線の処理も単純なので、
自動化にも適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のコイルボビンを用いた
コイルの斜視図、第2図ないし第7図はその巻線の巻着
及び引出し線の処理の工程を示す平面図であり、そして
、第8図は本発明の第2の実施例のコイルボビンを用い
たコイルの斜視図、第9図はその巻線の巻着及び引出し
線の処理を説明する平面図、第10図はその変形例を示
す平面図であり、また、第11図は第1図に示したコイ
ルと第8図に示したコイルとを組合わせた漏洩変圧器の
平面図、第12図はその回路図である。 1.21・・コイルボビン、2.22−・コイル、3.
23−−巻線、3b、 23a −−引出し線、6・・
胴部、7.8・・フランジ部、9・・切欠部、10・・
突部、10b・・係止部としての係止突部、10C・・
係止部としての係止溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周にコイルの巻線を巻着する筒状の胴部の両端
    部外周にフランジ部を形成し、この各フランジ部の少な
    くとも一方にコイルの引出し線を引出す切欠部を形成す
    るとともに、この切欠部を形成したフランジ部の外側部
    にコイルの巻線の巻着時にコイルの引出し線を上記胴部
    の外周に対応した位置に巻回する突部を形成したことを
    特徴とするコイルボビン。
  2. (2)上記切欠部を形成したフランジ部あるいはこのフ
    ランジ部に形成した突部にこの突部に巻回するコイルの
    引出し線の端部を係止する係止部を形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のコイルボビン。
JP6478785A 1985-03-28 1985-03-28 コイルボビン Pending JPS61224303A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6478785A JPS61224303A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 コイルボビン

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JP6478785A JPS61224303A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 コイルボビン

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Publication Number Publication Date
JPS61224303A true JPS61224303A (ja) 1986-10-06

Family

ID=13268290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6478785A Pending JPS61224303A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 コイルボビン

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JP (1) JPS61224303A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5094472A (ja) * 1973-12-04 1975-07-28
JPS5628726U (ja) * 1979-08-13 1981-03-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5094472A (ja) * 1973-12-04 1975-07-28
JPS5628726U (ja) * 1979-08-13 1981-03-18

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