JPS61223060A - ウレタン樹脂塗料組成物 - Google Patents

ウレタン樹脂塗料組成物

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JPS61223060A
JPS61223060A JP6569885A JP6569885A JPS61223060A JP S61223060 A JPS61223060 A JP S61223060A JP 6569885 A JP6569885 A JP 6569885A JP 6569885 A JP6569885 A JP 6569885A JP S61223060 A JPS61223060 A JP S61223060A
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充 河野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はウレタン樹脂塗料組成物、特に厚塗り塗装可能
な無溶剤型ウレタン樹脂塗料組成物に関するものである
〈従来の技術〉 高耐久性、高耐食性等が要求される鋼構造物、例えば鋳
鉄管、タンク、橋梁、海洋構造物等の被塗物には、従来
厚膜型エポキシ樹脂塗料、クールエポキシ樹脂塗料ある
いはタールウレタン樹脂塗料等が主に使用されていた。
しかしながら、これらの塗料は乾燥が遅く、常温では、
ハンドリング可能となるまで番こ通常1〜数日かかり、
特に冬場の低温時にはさらに長い日数を要するという欠
点があった。
ところで前記において、被塗物を一応加熱乾燥すれば、
乾燥時間を大巾に短縮することが出来る。
しかし、被塗物が大型の場合には付随設備の観点から、
その実施が必ずしも容易でないという難点があった。
そこで、乾燥性のよい、ポリエーテルポリオールあるい
はポリエステルポリオールとポリイソシアネートからな
るウレタン樹脂が、近年注目されつつあるが、前記のよ
うな従来公知の塗料と同等程度の耐久性、耐食性を有し
、しかもスプレー塗装が可能な無溶剤型ウレタン樹脂塗
料は、未だ知られていない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明者等は前記の如き現状に鑑み、耐久性、耐食性等
が優れ、さらに塗膜の伸び、鮮映性がありしかも乾燥時
間の短かい、スプレー塗装が可能な、無溶剤型ウレタン
樹脂塗料につき鋭意検討の結果、本発明に到達した。
〈問題点を解決しようとするための手段〉本発明は、 (1)(A)  (i )ひまし油・・・・15〜90
重景%好ましくは   20〜80重量%、 (ii )多価アルコールとアルキレンオキサイドとの
反応生成物であり、水酸基 価が100〜600、数平均分子量 が1100以下であるポリオール ・・・・0〜80重量% 好ましくは、 10〜70重量%、 (iii )芳香族ジアミン ・・・0.1〜20重景% 好ましくは、  0.3〜15重量%、(iv )キシ
レン樹脂・・・3〜40重量%、好ましくは、    
5〜30重量%、及び (v)平滑性助剤・・・・1〜20重量%、好ましくは
、   3〜16重量%、 とからなる主剤成分と、 (8)ポリイソシアネートからなる硬化剤成分とを、該
硬化剤成分(8)中のイソシシネート基対主剤成分中の
水酸基の当量比(NCO/OH)が、(0,6〜2.0
 / 1. O)になるように配合してなることを特徴
とするウレタン樹脂塗料組成物、ならびに別異の態様と
して (2)(A)(a) (i )ひまし油−−15〜90
重景%、好ましくは  20〜80重量% (ii )多価アルコールとアルキレンオキサイドとの
反応生成物であり、水酸 基価100〜600、数平均分子量 1100以下であるポリオール ・・・・0〜80重量%、 好ましくは  10〜70重量% (iii )芳香族ジアミン ・・・0.1〜20重量%、 好ましくは  0.3〜15重量% (iv )キシレン樹脂 ・・・3〜40重量%、 好ましくは   5〜30重量%。
及び (v)平滑性助剤・・1〜20重量%、好ましくは  
 3〜16重量% からなる混合物     100重量部と(b)液状歴
青物質   10〜100重景部とからなる種剤成分と (8)ポリイソシアネートからなる硬化剤成分、とを、
該硬化剤成分(8)中のイソシアネート基対該主剤成分
中の水酸基の当量比(NCO/OH)が、(0,6〜2
.0 / 1.0 )になるように配合してなることを
特徴とするウレタン樹脂塗料組成物に関する。
〈具体的説明〉 本発明に於て使用するひまし油はトウゴマの種子から圧
搾法によって得られる不乾性油であって、リシノール酸
のグリセライドを主成分とするものである。
通常、1分子中に平均約2.5個の水酸基を有し、粘度
約6〜9ストークスポイズ(20℃において)の・もの
が好適に使用可能である。
なお、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール等の多価アルコールで変性したひまし油も
、本発明において使用可能であり、当然本発明に含まれ
るものとする。
前記組成に於て、ひまし油が前記組成範囲より少ないと
塗料の流動性が低くなり、塗装作業性、顔料との混和性
等が悪くなり、また得られる塗膜は可撓性が悪いという
欠点が現れる。一方、ひまし油が前記組成範囲より多過
ぎると、硬化速度が遅くなり、加えて得られる塗膜は粘
着性が残る。
それ故、いずれの場合も好ましくない。
また、本発明に於て、主剤成分中のポリオール成分がひ
まし油単独であると、得られた塗膜に粘着性が残りやす
くなる。そこで、ポリオール成分として、さらに多価ア
ルコールとアルキレンオキサイドとの反応生成物である
ポリオール(以下これを必要によりポリエーテルポリオ
ールと略称する)を併用するのが望ましい。
その使用量は10重量%以上配合するのが好適である。
なお前記組成範囲より多過ぎると塗料の流動性が少なく
なり、得られる塗膜の平滑性が悪くなるので好ましくな
い。
本発明に於て使用する「ポリエーテルポリオール」は、
エチレングリコール、プロピレングリコール等のジオー
ル:グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロー
ルプロパン等のトリオール;ジグリセリン、ペンタエリ
スリトール等のテトラオール;ソルビトール、ジペンタ
エリスリトール等のへキサオール;蔗糖等のオクタオー
ルなどの多価アルコールと、エチレンオキサイド、プロ
ピレンオキサイドなどのアルキレンオキサイドとを、モ
ル比約172〜1/30の割合で、付加反応させたもの
で、′その水酸基価は約100〜600、数平均分子量
は約1100以下のものである。
なお、水酸基価が100未満であったり、あるいは数平
均分子量が1100を越えたりすると、最終的に得られ
る塗膜は柔かすぎ、粘着性が残る傾向がある。一方、前
記水酸基価が600を越えると得られる塗膜はもろくな
る。それ故前記特定範囲のものの使用が特に好ましい。
就中、本発明においては、グリセリン、トリメチロール
エタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ルまたはこれら二種以上の混合物である、多価アルコー
ルとプロピレンオキサイドとの付加物が、塗装作業性が
よ(、また得られる塗膜の機械的強度が優れているので
それらの使用が最も好ましい。
本発明に於ては主剤成分として芳香族ジアミンを配合す
る。該芳香族ジアミンは厚塗り塗装に適した塗料粘性を
付与し、また乾燥時間を短縮し、さらに架橋密度の増加
による塗膜の機械的強度、耐化学薬品性の向上等に寄与
する。
芳香族ジアミンとしては、4.4′−ジアミノジフェニ
ルメタン、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジ
フエニルメタン、4.4′−ジアミノ−3,3′−ジエ
チルジフェニルメタン、4゜4′−ジアミノ−3,3′
−ジプロピルジフェニルメタン、4,4′−ジアミノ−
3,5,3’。
5′−テトラクロロジフェニルメタン、4.4′−ジア
ミノ−3,5,3’、5’−テトラエチルジフェニルメ
タン、4.4′−ジアミノ−3,5゜3’、5’−テト
ラプロピルジフェニルメタン、2.4−ジアミノトルエ
ン、2,6−ジアミノトルエン、3.4−ジアミノトル
エン、2,4−ジアミノ−3,5−ジエチルトルエン、
2.6−ジアミツー3.5−ジエチルトルエン等が代表
的なものとして挙げられる。
本発明に於ては、その使用量が前記組成範囲より少ない
と添加効果が認められない。一方、逆に多過ぎるとポッ
トライフが短くなり過ぎ、得られる塗膜の平滑性や耐化
学薬品性が悪(なる。それ故、いずれの場合も好ましく
ない。
本発明に於てはまた主剤成分としてキシレン樹脂(iv
 )を配合する。該キシレン樹脂は本発明のウレタン樹
脂塗料組成物の各成分間の相溶性を向上させ、その結果
得られる塗膜を鮮映性あるものにすると同時に塗膜性能
を向上する。さらに塗膜に適度の伸びを付与するという
効果を併せ発揮する。本発明において使用するキシレン
樹脂はキシレンとホルムアルデヒドとから、公知の方法
で得られる淡色透明で粘稠な樹脂である。該キシレン樹
脂は数平均分子量が約200〜3000、特に好ましく
は約300〜1500のものである。前記範囲より低い
と、塗膜に粘着性が残ったり、耐水性、耐薬品性が低下
したりする傾向がある。また逆に、高過ぎるとポリイソ
シアネートとの相溶性が悪くなり、さらに塗料粘度を高
め、塗装作業性が悪くなる傾向がある。またキシレン樹
脂のメチロール基含有量は0.3〜5重量%、特に好ま
しくは0.5〜3重量%が適当である。前記範囲に於て
、それより多いと塗膜の可撓性が低下し、塗料粘度が高
くなる傾向にある。なお、本発明に於て使用するキシレ
ン樹脂としては、活性水素含有物質、例えばフェノール
類、アルコール類、存機カルボン酸類、酸アミド類、ア
ミン類、エポキシ類、植物油類、不飽和脂肪酸類等と反
応させた変性キシレン樹脂も包含される。
またキシレン樹脂の使用量については、前記組成範囲よ
り少ないと塗料組成物の各成分間の相溶性を向上させる
効果が発揮されず、逆に多過ぎると塗膜に粘着性が残り
、加えて耐久性も低下するため、いずれの場合も好まし
くない。なお、キシレン樹脂は硬化剤成分中に配合する
ことも可能であるが、キシレン樹脂の水酸基、カルボキ
シル基等の官能基とポリイソシアネートのイソシアネー
ト基との間で反応が起り、硬化剤の粘度が上昇し、その
結果塗装作業性の低下等の原因となるため主剤成分中に
配合するのが望ましい。
本発明に於ては主剤成分としてさらに、平滑性助剤を配
合する。該平滑性助剤は、水分を吸着したり、水と反応
するという機能を有するものである。
具体的には、ゼオライト、焼センコウ、消石灰、生石灰
等を挙げることができる。それ等の粒径は、約500μ
以下、特に約100μ以下の粉末であることが好ましい
また平滑性助剤の使用量については、前記組成範囲より
少ないとその添加効果が認められず、一方逆に多過ぎる
と塗膜の耐水性、耐化学薬品性等が低下する。それ故、
いずれの場合も好ましくない。
ウレタン樹脂は、周知の通りイソシアネート基と水酸基
との反応により得られる。その際どんな状態であるにし
ろ、水分(例えば塗料原料中、被塗物表面、大気中の水
分)が存在していると、その水分とポリイソシアネート
とが反応し、炭酸ガスを発生し、そのため塗膜にピンホ
ール等が生じ、結果として平滑で均一な塗膜が得られに
くい。
本発明に於ては、それ故水分を吸着したり、水と反応し
たりするような作用を有する平滑性助剤を組成物中に配
合し、ポリイソシアネートと反応する水分を除去するこ
とでもって、前記各種問題点を解消又は改善しているの
である。尚、特にゼオライトは、水分の吸着速度が速い
ため本発明において好適である。
先に示した本発明の別異の態様においては、主剤成分に
更に「液状歴青物質」を用いる。
該液状歴青物質は、耐食性、耐水性をさらに改良し、ま
た組成物の厚膜塗装に適した流動性を与えるものである
該液状歴青物質としては、通常タールエポキシ樹脂塗料
に使用される液状歴青物質が全て使用可能であり、かつ
市場より容易に入手可能である。
例えば石油系、石炭系、アスファルト系のタール成分あ
るいはこれら各種誘導体があり、具体的にはタークロン
患230、同随180、同陽180−L(吉日精油所製
商品名)などの石炭系タール化合物、タールピッチ、コ
ールタール、ストレートアスファルト、ブローンアスフ
ァルトあるいはこれらとプロセスオイルとの混合物等を
挙げることが出来る。
本発明に於て、これら液状歴青物質は、前記ひまし油、
ポリエーテルポリオール、芳香族ジアミン、キシレン樹
脂及び平滑性助剤からなる混合物100重量部に対し、
100重量部以下、好ましくは約10〜80重量部の割
合で配合する。
なお、液状歴青物質が前記範囲より過剰になると、得ら
れる塗膜の架橋密度が低下し、耐溶剤性、機械的強度が
悪くなるので好ましくない。
本発明に於ては、また硬化剤成分(8)として、ポリイ
ソシアネートを使用する。
該ポリイソシアネートとしては、トルイレンジイソシア
ネート(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネー)
(MDI)、ポリフェニルメタンポリイソシアネート(
クルードMDI)、変性ジフェニルメタンポリイソシア
ネート(変性MDI)、キシリレンジイソシアネート(
MDI)、ヘキサメチレンジイソシアネー) (HMD
I)あるいはこれらポリイソシアネートの三量体化合物
、これらポリイソシアネートとポリオールの反応生成物
等が代表的なものとして挙げられる。
該ポリインシアネートは、前記主剤成分(A)と使用(
塗装)直前に混合して塗料化する。その配合の割合は、
硬化剤成分中のイソシアネート基対生剤成分中の水酸基
の当量比(NGOloT()が(0,6〜2.0/1.
0)、特に好ましくはく0.9〜1.6 / 1.0 
”)となる範囲で使用する。この範囲をはずれると、本
来のウレタン樹脂の性能が発揮されないので好ましくな
い。
本発明に於ては、さらに必要に応じ主剤成分に対し黄鉛
、亜鉛華、弁柄、酸化クロム、フタロシアニンブルー、
カーボンブランク、酸化チタン等の有機あるいは無機系
の着色顔料;シリカ、パライト、炭酸カルシウム、クレ
ー、タルク、マイカ等の体質顔料;鉛丹、鉛酸カルシウ
ム、クロム酸亜鉛、塩基性クロム酸鉛、モリブデン酸亜
鉛、縮合リン酸亜鉛、防錆顔料等の各種顔料を配合する
ことも可能である。
特に本発明においては厚塗り塗膜を得るため、この種の
顔料を前記主剤成分(A)1001i量部に対し、50
〜200重量部の割合で配合するのが適当である。
本発明では、さらに必要に応じ主剤成分にガラス繊維、
アスベスト、ナイロン、炭素繊維等の繊維性物質、各種
可塑性、各種合成樹脂等の改質剤あるいは第3級アミン
、有機錫化合物等の触媒、紫外線吸収剤、酸化防止剤等
の各種添加剤を配合することも可能である。
本発明のウレタン樹脂塗料組成物の塗装方法としては、
例えば使用直前に主剤成分と硬化剤成分を混合し、スプ
レー塗装する。特に好ましくは、主剤成分のみを50〜
80℃に加温せしめ、スプレーガン中で硬化税成分と混
合する、いわゆる2液ガンでスプレー塗装する方法が好
適である。また被塗物については鋳鉄管、タンク等の鋼
構造物だけでなく、コンクリート、モルタル、スレート
、木材等の被塗物にも使用できる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、実施例中「部」、は重量基準である。
実施例1〜8及び比較例1〜5 第1表に示す配合割合(単位:部)の主剤成分と顔料と
を攪拌機で十分攪拌混合し、次いでサンドミルで練合し
た後、その他成分を添加し1日間密閉下に放置した。
この主剤成分を70℃に加温したものと、第1表に示す
ポリイソシアネートとをサンドブラスト鋼板に乾燥膜厚
約1鶴となるように2液ガンにてスプレー塗装し、常温
(20℃)で乾燥させた。
得られた塗膜につき、硬化時間、塗膜外観、塗膜鮮映性
、密着性、硬度、耐水性、耐アルカリ性、耐酸性、耐塩
水性及び伸長率の各種試験を行なった。
その結果を第1表の下段に記載した。
注1)実施例1.2.5.6及び比較例1.2、グリセ
リンのプロピレンオキサイド付加物(数平均分子量40
0、水酸基価395)実施例7及び比較例4 グリセリンのプロピレンオキサイド付加物(数平均分子
量700、水酸基価225)実施例8 ペンタエリスリトールのプロピレンオキサイド付加物(
数平均分子量580、水酸基価390) 実施例4及び比較例3 トリメチロールエタンのプロピレンオキサイド付加物(
数平均分子M435、水酸基価389) 注2)実施例1.5.8及び比較例3 4.4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジフェニルメ
タン 実施例2.6.7及び比較例1.5 4.4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジフェニルメ
タンと4,4′−ジアミノジフェニルメタンの(207
6)の混合物実施例3 ジエチル−2,4−ジアミノトルエンと4.4′−ジア
ミノ−3,3′−ジクロロジフェニルメタンの(5:1
)の混合物実施例4及び比較例4 4.4′−ジアミノ−ジフェニルメタン注3)実施例1
〜6.8及び比較例3〜5「二カノールLLLJ  (
三菱瓦斯化学社製商品名:数平均分子量約340) 実施例7 「二カノールLJ  (三菱瓦斯化学社製商品名二数平
均分子量約400) 注4)実施例1〜5.7.8及び比較例!〜4ゼオライ
ト粉未 実施例6 焼石こう粉末 注5)実施例4.5及び比較例5 精製タール(吉川精油社製商品名:「タークロン180
J) 注6)実施例1.3.6及び比較例1〜4ルチル型酸化
ウチタンとシリカ粉末の (1: 9)の混合物 実施例2.7.8 ルチル型酸化チタンとパライト粉末の (1: 9)の混合物 実施例4.5及び比較例5 タルクとパライト粉末の(1: 1)の混合物 注7)実施例工〜5.7.8及び比較例1〜5ジブチル
チンジラウレート 実施例6 トリエチレンジアミンとジブチルフタレートの(1: 
6)の混合物 注8)実施例1〜4.6〜8及び比較例1〜5ポリフエ
ニルメタンポリイソシアネート(三菱化成工業社製商品
名rPAPr135J)実施例5 ヘキサメチレンジイソシアネートの三量体(日本ポリウ
レタン社製商品名[コロネ−)EHJ) 注9)塗膜表面を指で強く押しても跡が残らなくなるま
での時間を測定した。
注10)ナイフをmvi、と塗膜間に差し込み、界面か
ら剥離するかどうかを調べた。
注目)水道水に3ケ月間浸漬し、塗膜状態を調べた。
注12)5%水酸化ナトリウム水溶液に3ケ月間浸漬し
、塗膜状態を調べた。
注13)5%硫酸水溶液に3ケ月間浸漬し、塗膜状態を
調べた。
注14)5%食塩水(35℃)にて1000時間塩水噴
霧試験し、塗膜状態を調べた。
注15)引張試験機(島津製作所社製商品名[オートグ
ラフIM−100J)にて塗膜を10am/win  
(20℃)の速度で引張り、塗膜が切れた時の塗膜の長
さを測定。
本発明のウレタン樹脂塗料は硬化時間が短かく、かつ得
られた塗膜は優れた塗膜性能を存している。
(第1表参照) 一方、キシレン樹脂を含まない塗料を使用した場合、塗
膜鮮映性がな(塗膜伸長率も小さいものであった。(比
較例1) またキシレン樹脂、芳香族ジアミンを含まない塗料を使
用した場合、乾燥が遅くさらに塗膜鮮映性、耐水性、耐
アルカリ性、耐酸性、耐塩水性が不良であった。(比較
例2) 逆にキシレン樹脂が過剰の塗料を使用した場合、乾燥が
遅く、さらに硬度もなく、耐水性、耐アルカリ性、耐酸
性、耐塩水性も不良であった。(比較例3) またひまし油を含まない塗料を使用した場合、塗膜の平
滑性が不良であった。(比較例4)また平滑性助剤を含
まない塗料を使用した場合、塗膜に発泡が多(残った。
(比較例5)かくして本発明の特定配合組成物は、きわ
めて優れたものであることが理解されよう。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)(i)ひまし油・・・15〜90重量%、 (ii)多価アルコールとアルキレンオキサイドとの反
    応生成物である、水酸基価100〜600、数平均分子
    量1100以下のポリオール・・・0〜80重量%、 (iii)芳香族ジアミン・・・0.1〜20重量% (iv)キシレン樹脂・・・3〜40重量%、及び (v)平滑性助剤・・・・1〜20重量% とからなる主剤成分と、 (B)ポリイソシアネートからなる硬化剤成分とを、硬
    化剤成分のイソシシネート基対主剤成分の水酸基の当量
    比(NCO/OH)が、(0.6〜2.0/1.0)に
    なるように配合してなる、 ことを特徴とするウレタン樹脂塗料組成物
  2. (2)主剤成分(A)が、 (i)ひまし油・・・20〜80重量% (ii)多価アルコールとアルキレンオキサイドとの反
    応生成物である、水酸基価100〜600、数平均分子
    量1100以下のポリオール・・・10〜70重量% (iii)芳香族ジアミン・・・0.3〜15重量% (iv)キシレン樹脂・・・・・5〜30重量%及び (v)平滑性助剤・・・・3〜16重量% とからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のウレタン樹脂塗料組成物。
  3. (3)ポリオール(ii)が、グリセリン、トリメチロ
    ールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
    トールまたはこれら二種以上の混合物である多価アルコ
    ールとプロピレンオキサイドとの反応生成物であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のウレタン
    樹脂塗料組成物。
  4. (4)キシレン樹脂(iv)は、数平均分子量が200
    〜3000であることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載のウレタン樹脂塗料組成物。
  5. (5)平滑性助剤(v)が、ゼオライト粉末であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のウレタン
    樹脂塗料組成物。
  6. (6)(A)(a)(i)ひまし油・・15〜90重量
    %、 (ii)多価アルコールとアルキレンオキサイドとの反
    応生成物である、水酸基価100〜600、数平均分子
    量1100以下のポリオール・・・・0〜80重量% (iii)芳香族ジアミン・・・0.1〜20重量% (iv)キシレン樹脂・・・3〜40重量%及び (v)平滑性助剤・・1〜20重量% からなる混合物100重量部と (b)液状歴青物質10〜100重量部 とからなる主剤成分と (B)ポリイソシアネートからなる硬化剤成分とを、硬
    化剤成分のイソシアネート基材主剤成分の水酸基の当量
    比(NCO/OH)が、 (0.6〜2.0/1.0)になるように配合してなる
    ことを特徴とするウレタン樹脂塗料組成物。
  7. (7)混合物(a)が、 (i)ひまし油・・・20〜80重量% (ii)多価アルコールとアルキレンオキサイドとの反
    応生成物である、水酸基価100〜600、数平均分子
    量1100以下のポリオール・・・10〜70重量% (iii)芳香族ジアミン・・・0.3〜15重量% (iv)キシレン樹脂・・・・・5〜30重量%及び (v)平滑性助剤・・・・3〜16重量% とからなることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項
    記載のウレタン樹脂塗料組成物。
  8. (8)ポリオール(ii)が、グリセリン、トリメチロ
    ールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
    トールまたはこれら二種以上の混合物である多価アルコ
    ールとプロピレンオキサイドとの反応生成物であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載のウレタン
    樹脂塗料組成物。
  9. (9)キシレン樹脂(iv)は、数平均分子量が200
    〜3000であることを特徴とする特許請求の範囲第(
    6)項記載のウレタン樹脂塗料組成物。
  10. (10)平滑性助剤(v)がゼオライト粉末であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載のウレタン
    樹脂塗料組成物。
JP6569885A 1985-03-29 1985-03-29 ウレタン樹脂塗料組成物 Granted JPS61223060A (ja)

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