JPS61222812A - 車両用フラツシユマウントモ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明に車体開口縁部とウィンドパネル間に装着固定さ
れるフラッシュマウントモールの改良された構造に関す
る。

従来の技術 従来より自動車のフロント又はリヤウィンド？構成する
ガラス取付部には、車体パネルとウィンドパネル間の窒
啄部分ｔふさぎ、且つ外１ｉ１１％性を向上さぜる几め
にフラッシュマウントモールが装着固定さｒしている。

即ち第２図に示す車両のフロントウィンドパネルｌと車
体パネル２間には、第３因に示し次フラッシュマウント
モール３が固定さｎているが、このフラッシュマウント
モール３は、モール本体４と該モール本体４エク下方へ
突出する主脚５及びひれ状支脚６．６とから成っており
、フロントウィンドパネルｌと車体パネル２間に接着剤
７及び該接着剤７の洩ｎ防止用ダムラバー　８ｆ用いて
装着固定さｎている。９にモール本体４（０内方に埋設
した１１脂ｒ主体とする装飾フルム９が上方から視認可
能となっている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のフラッシュマウントモー
ルの構造にあっては、第２図に示すコーナー部Ａ等の如
き曲折個所において、前記モール本体４が折ｎ曲かつ几
際は、折曲部内側に位置するモール本体４及び内方に埋
設した装飾フィルム９が、折曲時の変形に基因する応力
を受けて、特に装飾フィルム９に加えらする変形応力に
基づいて、ＭｆｉＫ飾フィルム９の肩部に凹凸状の模様
、即ち「しわ」の発生する矯点かあり、外観特性を低下
させる原因となっている。

そこで本発明に上記した如き従来のフラッシュマウント
モール３が有している構造上の欠点を改良して、主とし
て装飾モール９の凹凸状変化を防止し、；−す一部人に
おける外観特性の劣化を防止することを目的とするもの
である。

問題点を解決する几めの手段 上記目的を達成する九めに本発明にあっては。

装飾フィルムｋｆｉｌ！設し几モール本体と、ひれ状叉
脚を具備して前記モール本体から突出する主脚とから成
り、車体−口縁部とウィンドパネル間に介挿固定される
フラッシュマウントモールにおいて。

単体開口縁のコーナー部に位置する前記モール本体の折
曲部内側の肉厚ｔ１折曲部外側の肉厚よりも厚肉に形成
し、且つ前記装飾フィルムは、モール本体の肉厚の変化
に対応させて該モール本体内に斜役したことｔ％徴とす
る車両用フラッシュマウントモールを提供するものであ
る。

作用 上記の構成としたことによって、車体開口縁のコーナー
部に分って前記モール本体を折曲した際は、折曲部内側
に形成された厚肉部が、折曲時の変形に起因する応力？
受けて、該一応力を吸収し、装飾フィルムに影響を与え
ないようにすることができて、その結実装飾フィルムの
不規則な変形を防止するという作用をも上らすものであ
る。

実施例 以下図面に基づいて本発明に係る車両用フラッシュマウ
ントモールの実施例を説明する。即ち第１図に示す構成
にあって、１１はウィンドパネル。

１２は車体パネルであって、両者間に７ラツシユマウン
トモール１３が接着剤１４０弁在下固定さｎている。１
５は接着剤１４の洩ｎ防止用ダムラバーである。前記フ
ラッシュマウントモール１３は、モール本体１６と、該
モール本体１６より下方へ突出する主脚１７及びひれ状
支脚１８．１８を具備し、且つモール本体１６の内部に
はポリエチレン等の樹脂を主体とする装飾フィルム１９
が埋設さｒしていて、該装飾フィルム１９の上面に配置
さｌｒＬ九透明樹脂２０に工って、上方から装飾フィル
ム１９が視認可能となっている。

前記し友モール本体１６ｉ、図示し几如くウィンドパネ
ル１１ｉＣ接触している部位の肉厚Ｔが、車体パネル１
２ＶｃＷ−触している部位の肉厚ｔよりも厚肉に形成さ
ｎていて、肉厚差を特定せてあり。

且つ装飾フィルム１９は、上記した肉厚の変化に対応さ
せてモール本体１６内に斜設しである。このような構成
としたことに１って、車体開口縁のコーナー部における
折曲部内側、即ちウィンドパネル１１に近接するモール
本体１６は厚肉であり。

折曲部外側即ち車体パネル１２に近接するモール本体１
６は薄肉となり、前記装飾フィルム１９の下側にあるモ
ール本体１６の肉厚も同様にウィンドパネルｌｌ側で厚
肉は、車体パネル１２側で薄肉となっている。

このような構成としたことに工゛９％第２図に示すコー
ナー部Ａにあって、フラッシュマウントモール１３を折
曲げ九際は、折曲部内側即ちウィンドパネル１１に近接
する部位が最も太き表収縮力會受けることになるが、こ
の部位にあるモール本体１６の肉厚が厚肉となっている
ので、モール本体の折曲時の収縮変形が前記厚肉部で吸
収さ１、モール本体１６自体の、ｔ＃に表面部に訃ける
変形の発生を防止する作用がある。従ってモール本体１
６の内方に埋設した装飾フィルム１９の変形度も最小と
なり、装飾フィルムの端部に見らｎる凹凸状の「しわ」
の発生をなくす作用が得らｎる。

発明の効果 以上詳細に説明した本発明に係る車両用フラッシュマウ
ントモールは、モール本体の折曲部内側の肉厚を折曲部
外側の肉厚よりも厚肉に形成し、モール本体内に埋設し
た装飾フィルムは、モール本体の肉厚の変化に対ｉさせ
て、斜役し友ことが特徴となっており、車体開口縁のコ
ーナー部におけるモール本体の折曲時の変形を前記厚肉
部で効果的に吸収し得る効果がある。従って前記厚肉部
の上方に位置する装置ｍフィルムがモール本体折曲時の
変形応力を受けに〈〈なり、装飾フィルムの端部に発生
しやすい凹凸状模様の出現を防止する効果が大である。

よってフラッシュマウントモールの外観特性を良好に保
持し、しかも折曲時の応力に基因するモール本体の劣化
を防止して１部材の寿命を伸ばす効果ｔも有しており、
車両用フラッシュマウントモールに適用して有用である
。

【図面の簡単な説明】

ｉ１図は本発明に係る車両用フラッシュマウントモール
の装着時の状態を示す要部断面図、第２図に車両の外観
図、第３図は従来のフラッシュマウントモールの装着時
の状態會示す要部断面図である。 １１・・・ウィンドパネル、１２・・・車体パネル。 １３…フラツシユマウントモール、１６・・−モール本
体、１７・・・主脚、１８・・・ひれ状支脚、１９・・
・装飾フィルム、２０・・・透明樹脂。 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）装飾フィルムを埋設したモール本体と、ひれ状支
   脚を具備して前記モール本体から突出する主脚とから成
   り、車体開口縁部とウインドパネル間に介装固定される
   フラッシュマウントモールにおいて、単体開口縁のコー
   ナー部に位置する前記モール本体の折曲部内側の肉厚を
   、折曲部外側の肉厚よりも厚肉に形成し、且つ前記装飾
   フィルムは、モール本体の肉厚の変化に対応させて該モ
   ール本体内に斜設したことを特徴とする車両用フラッシ
   ュマウントモール。