JPS61222026A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPS61222026A
JPS61222026A JP6574085A JP6574085A JPS61222026A JP S61222026 A JPS61222026 A JP S61222026A JP 6574085 A JP6574085 A JP 6574085A JP 6574085 A JP6574085 A JP 6574085A JP S61222026 A JPS61222026 A JP S61222026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic layer
magnetic
layer
soft magnetic
magnetic recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP6574085A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shinohara
紘一 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6574085A priority Critical patent/JPS61222026A/ja
Publication of JPS61222026A publication Critical patent/JPS61222026A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高密度磁気記録に利用できる垂直磁気記録用
の磁気記録媒体に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録の高密度化の進歩は著しく、現在実用に
供されている長手記録に代る新しい記録方式である垂直
磁気記録方式が提案され、活発に開発が進められている
(例えば、日経エレクトロニクス、114〜126頁、
1981年1月19日号)。この方式には、新しい垂直
方向に磁化可能な強磁性5lIIからなる磁気記録層を
もった磁気記録媒体が必要である。
垂直磁気記録の実現は、特公昭57−17282号公報
に開示されたGO−Crスパッタ躾によりなされたが、
これは第2図に示すように、高分子基板等の非磁性基板
1上に直接co−crmからなる垂直磁化膜2をスパッ
タ蒸着したもので、記録再生感度は満足できる水準では
なかった。
その後、第3図に示される媒体構成が提案されるに及び
、実用化の可能性がみえてきたために、各方面で精力的
な開発が進められるようになった。
第3図において、3は高分子基板、4はN1−Feに代
表される軟磁性層、5はQo−Orに代表される垂直磁
化膜である。
かかる構成の媒体は、特公昭58−91号公報に開示さ
れたものに端を発しているもので、その後の研究によっ
ても、記録感度が大幅に向上していることが確認されて
いるものである。
この構成の媒体で特に管理が重要なのは、軟磁性層4の
条件で、記録感度の著しい向上と裏腹に、不均一性が雑
音源になるからである。
現在提案されている点をまとめると、(イ)軟磁性[1
4の困難軸をヘッド走査方向にそろえること、(ロ)軟
磁性層4の初透磁率を高くしかつ均一にすること、(ハ
)軟磁性層4の抗磁力Haを下げ、飽和磁化、MSを大
きくすることが必要である(例えば、第8回日本応用磁
気学会学術講演概要集111頁(1984年11月))
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記条件はディスク状媒体で満足できない
し、磁気ヘッドを接触させることが必要な短波長記録で
は、例えテープ状媒体で前記条件を満足しても、得られ
る信号対雑音(S/N)は十分とは言えないという問題
点がある。
本発明は上記1?!Ifli点に鑑みなされたもので、
磁気ヘッドと媒体表面が接触しても、スペーシング損失
を改良した短波長記録で良好なS/Nを得ることの出来
垂直磁気記録用の磁気記録媒体を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録媒体は、
高分子基板上に軟磁性層を配し、該軟磁性層上に、微粒
子塗布層を介して垂直磁化磁性層を配したものである。
作用 本発明は、上記した構成によって、磁気ヘッドから受け
る応力が軟磁性層に対して均一に分散してかかるため、
歪みにもとづくゆらぎに原因する雑音原因が無視できる
ようになり、S/Nが改良されることになる。
実施例 以下、本発明の実施例の磁気記録媒体について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例の磁気記録媒体の断面図を示す
ものである。
第1図において、6は高分子基板、7は軟磁性層である
。8は微粒子塗布層で、微流子9と、この微粒子9を固
定する結合剤10とから成っている。
11は垂直磁化磁性層である。
勿論、両面フロッピーディスクでは高分子基板6の両面
に上述の構成のものを配する点、表面に保amを配する
点などは、当業者が必要に応じてなし得るものであり、
ここでは詳細説明を省略する。
本発明に用いることの出来る高分子基板6は、ポリエチ
レンテレフタレート等のポリエステル類、ボリアOピレ
ン等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート、
ニトロセルロース等のセルロース誘導体、ポリアミド、
ポリアミドイミド、ポリイミド等が好適であり、またそ
の厚みは4μ−から100μmで、表面粗さは104か
ら35OAの範囲が好ましい。
本発明に用いることの出来る軟磁性117は、Ni −
1”e 、AQ−Fe 、AQ−8i −Fe 。
Mo −Ni −Fe 、 Ni −Mn −Nb −
Fe 。
Ni −Fe −Nb −Ta 、Go−AQ−B−F
e等の単独又は複合積層体からなり、スパッタリング法
、電子ビーム蒸着法等により形成されたもので、その厚
みは高々1μmまで、好ましくは0.3μ■から0.5
μ−の範囲である。
本発明に用いることの出来る微粒子塗布18は、市販の
塗布機又は適宜それを改造したものを用いて、前記軟磁
性層7上に、微粒子9の分散液に結合剤10たるべき樹
脂を溶剤と共に混合分散させて、塗布、乾燥することに
より、得ることが出来る。
尚、微粒子9としては、無機微粒子、有機微粒子の単独
又は混合で、平均粒径50Aから500^のCa CO
3、Ca O,S+ 02 、C1ポリイミド球、ポリ
エステル球等を用いることができる。また結合剤10た
る樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリカーボネート、ボリアリレ
ート、ポリエーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリ
ビニールクロライド、エポキシシリコーン等が適してい
る。
本発明に用いることの出来る垂直磁化磁性層11として
は、Go −Or 、Co−V、Go −W。
Go −Mo 、Go−0,Go −Ni−0,Go 
−Ni −Fe−0,Go −Ru−0,Go −Mn
 −O等の垂直方向に磁化容易軸を有する厚み0.05
μmから0.5μ−の簿膜が好適で、電子ビーム蒸着法
、スパッタリング法、化学気相蒸着法等で得ることがで
きる。
本発明の磁気記録媒体は、磁気ディスク、磁気テープの
いずれの形態によることもできるもので、使用される磁
気ヘッドについても、適宜選択して高密度記録再生を行
えるものである。
以下、第1図に示した構成の第1の実施例について、更
に詳しく説明する。
厚み36μmのポリエチレンテレフタレート製の高分子
基板6上に、この基板6をその温度が120℃になるよ
うに直径50c11の円筒上キャンに沿わせて移動させ
ながら、軟磁性層7を直流マグネトロンスパッタ法によ
り、ターゲツト材質を変えて0.4μ−の厚さで形成し
た。
その上で、メタノール、酢酸エチル、酢酸セルソルブ、
トルエン、メチルエチルケトンなどの溶剤中に、ポリエ
ステル樹脂による結合剤10と微粒子9を分散して、微
粒子塗布液を作り、リバースロールコータ−により塗布
乾燥して、微粒子塗布層8を形成した。
次にGo −Or  (Cr :21.3wt%)をタ
ーゲットとして、高周波マグネトロンスパッタ法により
、直径50CIRの円筒状キャンの表面温度を95℃に
保って、厚さ0.16μ鞘の垂直磁化磁性層11を形成
し、表面にステアリン酸亜鉛を均一厚み換算で35Aに
なる量を塗布して磁気テープを製造した。これを、ガラ
ス基板上にスパッタ法でGo −Zr−Nbアモルファ
ス合金層を0.2μ−主磁極として形成した補助磁極励
磁型主磁極ヘッドで、くり返し録再を行い評価した。
比較のために、微粒子塗布層をもたない従来媒体を試作
し、同様に評価した。
媒体の条件と得られた結果を、従来媒体の初期のS/N
を基準(OdB)として相対比較により次表に示した。
(以下余白) 両者を比較すると、本発明の磁気記録媒体は、初期のS
/Nでも良好であるし、従来品がくり返し使用でS/N
が主として雑音の増加から低下するのに比して、初期の
S/Nを保持できるものであることが理解される。
以上のように本実施例によれば、軟磁性層7と垂直磁化
磁性層11の間に微粒子塗布層8を設けることにより、
磁気ヘッドと媒体が直接接触することで記録再生する1
μm以下の短波長記録でのS/Nを良好に維持できる。
尚、表に示した以外の前述した他の材料の組み合わせで
も、はぼ同様の効果を得ることができるし、浮上型ヘッ
ドを用いるディスクにおいても、コンタクトスタート、
ストップ時のヘッドクラッシュの問題がなくなるなど、
本発明によればその実用効果は大きい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、高分子基板上に、軟磁性
層、微粒子塗布層、垂直磁化磁性層を順次積層すること
で、磁気テープ、磁気ディスクのいずれの形態でも、磁
気ヘッドが媒体に接触することで生じる軟磁性層の特性
変化を小さくし、安定に初期の良好なS/Nを保持でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の磁気記録媒体の拡大断面図、
第2図および第3図は従来の垂直磁気記録用の磁気記録
媒体の拡大断面図である。 6・・・高分子基板、7・・・軟磁性層、8・・・微粒
子塗布層、9・・・微粒子、11・・・垂直磁化磁性層
代理人   森  本  義  弘 第1図 /f b =−IE)〜幕板 7−軌線注目 )−−−4蚊肢l涛層 デー嶽濁) /l −−−−−tkz協、死線を札畳第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高分子基板上に軟磁性層を配し、該軟磁性層上に、
    微粒子塗布層を介して垂直磁化磁性層を配したことを特
    徴とする磁気記録媒体。
JP6574085A 1985-03-28 1985-03-28 磁気記録媒体 Pending JPS61222026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6574085A JPS61222026A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 磁気記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6574085A JPS61222026A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 磁気記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61222026A true JPS61222026A (ja) 1986-10-02

Family

ID=13295715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6574085A Pending JPS61222026A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 磁気記録媒体

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JP (1) JPS61222026A (ja)

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