JPS6122122Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6122122Y2
JPS6122122Y2 JP16564579U JP16564579U JPS6122122Y2 JP S6122122 Y2 JPS6122122 Y2 JP S6122122Y2 JP 16564579 U JP16564579 U JP 16564579U JP 16564579 U JP16564579 U JP 16564579U JP S6122122 Y2 JPS6122122 Y2 JP S6122122Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
camera
timer
masked
surveillance camera
transaction device
Prior art date
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Expired
Application number
JP16564579U
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English (en)
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JPS5682273U (ja
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、現金自動支払い機等が設置されたい
わゆるキヤツシユサービスコーナー等のような無
人化店舗における防犯装置に関し、防犯カメラの
存在を事前に気付き、カメラにマスクをして犯人
の顔が写らないようにしてから犯行が行われる場
合、それを検出して自動的に現金自動支払い機の
動作が停止されるような装置を実現するものであ
る。
第1図は現金自動支払い機用の無人化店舗の一
部破断斜視図である。1は現金自動支払い機(以
下「CD本機」と呼ぶ)であり、無人化店舗の場
合は、銀行のロビー等に設置する場合と違つて、
電話ボツクスを多少大形化したようなカプセル2
に設置されることが多い。このカプセル2は、仕
切り壁3で、操作室4と保護室5とに仕切られて
おり、保護室5に設置されたCD本機1の操作盤
6だけが、仕切り壁3の表側に露出している。操
作室4は、1個所だけにドア7が設けられてお
り、また上方に監視用のカメラ8が、その被写体
が、CD本機1の操作部近傍に存在するものとし
て、その方向に向けて設置されている。天井に
は、照明用のランプ9が装備されている。
この装置において、顧客は、ドア7を開けて、
操作室4に入り、CD本機1の操作盤6を操作
し、自動的に現金を引出すことができる。その
際、防犯上の理由で、監視カメラ8によつて顧客
の顔が撮影されるように成つている。カメラによ
る監視システムは色々考えられ、例えばテレビカ
メラを使用し、守衛所においてテレビで四六時中
監視するシステム、あるいは顧客がドア7を開け
たり、キヤツシユカードを操作盤6に挿入すると
自動的にカメラ8が始動し、顧客の操作中の様子
だけを撮影しておくシステム等が考えられる。後
者の場合は、守衛が1日分のフイルムを自動現像
してチエツクする作業が行われる。
ところで最近は、このような監視カメラを設置
するのが一般化しているので、例えば他人のキヤ
ツシユカードを盗んで自動支払い機から現金を引
出す等の犯行を実行する際に、カメラの直前を手
や本等でさえぎつたり、ハンカチ等を被せたりし
てカメラをマスクし、犯人が写らないようにする
ことは容易に考えつくところである。しかも、無
人化コーナーのカプセル2は天井も低く、カメラ
8は、容易に手の届く位置にあるので、簡単にマ
スクできる。このように犯行に先立つてカメラが
マスクされたのでは、犯人を撮影できず監視カメ
ラの役目をなさない。守衛室において常時テレビ
で監視している場合でも、守衛が、カメラがマス
クされたのに気付き、現場に駆け付けるのに時間
がかかる場合は、犯行を防止できない恐れがあ
る。
そこで本考案は、このように監視カメラがマス
クされると、自動的に現金支払い機の動作が止ま
り、取引き中止となるようにするものであり、そ
のために本考案は、露光計等を利用して、カメラ
がマスクされたことを検出し、該検出信号が一定
時間以上持続したときに、自動支払い機に停止命
令を送出し、自動支払い動作を停止させるような
構成を採つている。
次に、本考案装置の実施例を図面に基づいて説
明する。第2図は、監視カメラの内部構成を模式
的に示す図、第3図は取引き自動停止装置の回路
構成を示すブロツク図である。第2図には、例え
ば8ミリカメラ等のようなフイルム内蔵式のもの
が例示されており、フイルムカセツト10が装填
されている。11はレンズ系、12はその鏡胴で
あり、本考案の場合は、これらのほかにセンサ1
3とタイマー14を内蔵している。センサ13
は、例えば、セレン(Se)や硫化カドミウム
(CdS)等のような光電素子でできていて、鏡胴
12から入射する光量を検出するように成つてい
る。即ち、鏡胴12の前に遮光体(マスク)15
が有るために、鏡胴からの入射光量が極端に減少
すると、それに応じて検出電流も極端に減少する
ので、センサ13の出力によつて、カメラがマス
クされたかどうかがわかる。タイマー14は、こ
のような光電流の減少状態の持続時間を測定する
ものであり、光電流の減少状態がある設定時間
(例えば5〜10秒)以上続いた場合に、タイマー
信号を送出するように成つている。このタイマー
信号は、第3図のように、CD本機へ送出され
る。第3図は、2台のCD本機1,1′夫々に監視
カメラ8,8′が装備されており、監視カメラ
8,8′からのタイマー信号が、ORゲート16を
介して、CD本機1,1′へ入力されるように配線
されている。従つて、2台の監視カメラ8,8′
のいずれか一方でも、マスクされると、タイマー
信号が両方のCD本機1,1′に入力される。CD
本機1,1′は、その制御部にタイマー信号が到
来すると、自動的にCD本機の各動作を停止さ
せ、取引き中止の状態にするように構成されてい
る。従つて、タイマー14の設定時間以上カメラ
がマスクされるとCD本機は取引き停止の状態に
なるため、以後CD本機を操作して現金を引出す
ことは不可能となり、犯行は未遂に終わることに
なる。
このように本考案によれば、監視カメラをマス
クしない状態で犯行を実行した場合は、監視カメ
ラで犯人の顔を撮影でき、万一監視カメラがマス
クされて犯人を撮影不可能となつた場合は、自動
的にCD本機の動作が停止するので、無人化コー
ナーの防犯対策が完全になる。
在来のCD本機においても、同一キヤツシユカ
ードを使つて2〜3回も暗証ミスが発生すると、
盗難カードが利用されている恐れもあるとして、
自動的に取引き停止の状態となるものが多い。そ
のため、この自動停止装置の入力信号として、前
記のタイマー信号を追加するだけでよいから、
CD本機は在来の装置をそのまま利用できる。勿
論、第2図のタイマー14を、カメラに内蔵しな
いで、CD本機側に設けても差支えないが、その
場合は、在来のCD本機にタイマーを増設するだ
けで足りる。なお本考案は、監視カメラとして、
テレビカメラを使用する場合でも、前記と同様な
構成で目的を達成できる。また一例として現金自
動支払い機について説明したが、現金等有価物を
取扱う装置であればあらゆる装置に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、現金自動支払いコーナーのカプセル
内を示す部分破断斜視図、第2図は本考案による
監視カメラを例示する模式図、第3図は本考案に
よる自動防犯装置の回路構成を例示するブロツク
図である。 図において、1,1′は現金自動支払い機、6
は操作盤、8,8′は監視カメラ、13はセン
サ、14はタイマー、15は遮光体(マスク)で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 取引を自動化した自動取引装置と、該自動取
    引装置の方向に向けられ設置された取引装置の
    操作者を撮像する監視カメラとを有する防犯装
    置において、監視カメラの筐体内に設けられ、
    監視カメラの撮像範囲がマスクされたことを検
    出するセンサ手段と、該検出手段からの検出信
    号が一定時間持続したことを測定するタイマー
    と、該タイマーからの信号に従つて自動取引装
    置の動作を停止させる手段とを備えた防犯装
    置。 (2) 前記タイマーが、監視カメラに内蔵されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の防犯装置。
JP16564579U 1979-11-30 1979-11-30 Expired JPS6122122Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16564579U JPS6122122Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16564579U JPS6122122Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5682273U JPS5682273U (ja) 1981-07-03
JPS6122122Y2 true JPS6122122Y2 (ja) 1986-07-02

Family

ID=29676551

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JP16564579U Expired JPS6122122Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

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JPS5682273U (ja) 1981-07-03

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