JP2779499B2 - 侵入者写真撮影システム - Google Patents

侵入者写真撮影システム

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JP2779499B2
JP2779499B2 JP63100625A JP10062588A JP2779499B2 JP 2779499 B2 JP2779499 B2 JP 2779499B2 JP 63100625 A JP63100625 A JP 63100625A JP 10062588 A JP10062588 A JP 10062588A JP 2779499 B2 JP2779499 B2 JP 2779499B2
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Japan
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security
photographing
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unit
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一矢 川上
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Sohgo Security Services Co Ltd
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Sohgo Security Services Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作動中の警備システムに不法侵入があった
場合に不法侵入者を撮影する侵入者写真撮影システムに
関するものであり、特に侵入者センサと、感知した信号
を遠方の警報集中監視センサーへ送信するための送信機
を警備先に配備し、センサが侵入者を感知した場合に、
送信機が警報を警報集中監視センターに送信して緊急対
処員を急行させ、処理をする機械警備システムに接続す
ることにより、センサが侵入者を感知したときの状況を
写真撮影するシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
警備システムを業とする警備会社と、警備システムの
設置を依頼する顧客との間では、警備会社の警報集中監
視センター(以下、監視センターという)が契約先にお
ける侵入警報をキャッチした場合に、警報を受信してか
ら警備員が契約先に到着するまでの間のレスポンスタイ
ムが法規により定められている。しかしながら、このレ
スポンスタイム中で警備員が到着するまでの間に不法侵
入によって犯罪が実行された場合、その犯罪を記録する
のに有効な満足ゆく手段の提案がなされていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、従来の警備システムにあっては、 レスポンスタイム中の不法侵入を防止することができ
ないため、最近ではこのレスポンスタイムを逆手に取っ
て警備員が到着するまでの短時間のうちに、窃盗等の犯
罪を犯して逃走するという犯罪が急増している。(特
に、内部事情に精通した元社員による犯罪や、建物の構
造がパターン化された外食産業などの例にみる犯罪が顕
著である); 警備対象に設置される侵入者センサの性能は年々向上
しているが、依然として原因不明の誤動作が少なくない
(誤動作の一原因としては、昆虫を含む猫や犬、鳥など
の小動物が感知器の付近を徘徊した場合に、センサが感
知してしまうものと考えられているが、警報を受信した
センターの指示で警備員が警備先の現場を確認しても、
既に小動物の姿はなく、感知器の動作は正常であるた
め、動作原因が不明な事情となる)。その結果、警備員
は無駄な出勤を余儀なくされるばかりか、警備会社にと
っては警備先への信頼を失墜させることに繋がる; 従来技術を組合せてこの種の侵入者撮影システムを構
築する場合、複数台のテレビカメラとVTR、TVモニタ
ー、それに撮影時の照明や非常電源設備などが必要とな
り、設備投資が多大となるばかりか、システム設計上に
も状況に対応する必要があり、更にこれらの機器を取付
ける際は機器の設置工事、配線工事、専用電源工事など
のイニシャルコスト、メンテナンスの手間、経費等で膨
大なコストを余儀なくされる; 侵入者を監視するシステムにおいては、少なくとも侵
入者感知器が動作したときの状況を撮影できればよく、
テレビカメラにより常時監視区域の撮影をする場合に
は、不要な情報が増大し、監視業務に支障をきたす; 等の問題点を有していた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、本発明の目的はセンターが警報を受信してから
警備員が契約先に到着するまでのレスポンス時間帯にお
ける犯罪を記録するのに貢献し、防犯性が著しく向上し
た侵入者写真撮影システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、警備システムにおける誤動作の
原因の究明、排除を容易に行なえ、信頼性、正確性が高
く、安価な侵入者写真撮影システムを提供することにあ
る。
本発明のもう一つ他の目的は、撮影必要時に必要にし
て十分な照明を自前にて供給できる侵入者写真撮影シス
テムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本願の請求項1に記載された発明は、警備システムを
警備状態あるいは警備解除状態に設定する操作手段と、 該操作手段の操作により送出された警備/解除に関す
る指令信号入力されると、警備システム警備/解除状態
を判定する判定手段と、 警備対象に設置されるセンサ手段と、 該センサ手段の出力と前記判定手段の出力により警備
システム警備状態にあるとき、該センサ手段が異常を検
知すると警報信号を出力する警報出力手段と、 該警報出力手段より送出された警報信号が入力される
と、指定領域の画像の写真撮影を開始する写真撮影手段
と、 該写真撮影手段による撮影の際、照明を行なう照明手
段とを具備し、 該照明手段を、前記判定手段より送出された警備状態
信号が入力されると充電を開始し警備が解除されると充
電を終了する照明充電部と、該照明充電部に接続され前
記警報出力手段から送出された警報信号入力されると照
明を点灯させる照明駆動部とより構成し、 前記警報出力手段からの警報信号が入力すると前記写
真撮影手段と前記照明手段とが作動する構成としたこと
を特徴とする侵入者写真撮影システムである。
本願の請求項2に記載された発明は、上記撮影手段
が、上記警報出力手段より送出される警報信号が入力さ
れると撮影を開始する撮影駆動部と、撮影した画像を記
憶する画像記憶部から構成されている侵入者写真撮影シ
ステムである。
〔作 用〕
上記のように構成された侵入者撮影システムを作動さ
せるため、警備対象の利用者が、当日の仕事を終了して
帰宅する際に、窓や扉の戸締まりなどの他に、操作手段
を構成する鍵、テンキーパッド等を操作することによっ
て警備システムを警備状態に設定する。すると指令(警
備)信号が判定手段に送出され、判定手段は警備システ
ムが「警備状態」になったことを確認する。それと同時
にその指令信号(情報)は照明充電部へ送られ、照明充
電部はカメラの照明装置であるストロボの充電を開始す
る。
この状態で利用者が帰宅すると、当該警備対象は無人
状態となる。その後深夜に不法侵入者が警備対象に侵入
しても、センサ手段がそれを検知し、検知信号を出力す
る。警報出力手段を構成しているANDゲートではすでに
判定手段の出力が入力しているので、この検知信号の入
力によってON状態となり警報信号を出力し、このANDゲ
ートの出力はアラーム伝送手段に送られる。更にアラー
ム伝送手段によって発せられた警報信号はセンターに回
線を通じて送信される。また、ANDゲートの出力は撮影
駆動部と照明駆動部にも送られる。したがって、カメラ
はあかじめ設定してある画面を写真撮影する。このとき
写真撮影に同期してストロボも発光する。そして、この
画面はフィルムである画像記憶部に記憶されるので、後
刻このフィルムを現像すると、警報の原因が究明され
る。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると、第1図に
おいて警報システム1は、操作手段2と、判定手段3
と、センサ手段4と、警報出力手段5と、写真撮影手段
21と、照明手段11を具備している。
このうち、前記操作手段2は、警報システム1を警備
状態あるいは警備解除状態に設定し、鍵、テンキーパッ
ド、カードリーダーなどにより構成される。
前記判定手段3は、前記操作手段2から送出された警
備/解除に関する指令信号(情報)が入力すると、警備
システム1の警備/解除状態を判定する。
前記センサ手段4は、警備対象に設置され、赤外線警
報機、マグネットスイッチ、パッシブ・インフラレッド
・センサなどの侵入者検知器により構成される。
前記警報出力手段5は、ANDゲート6を備え、前記セ
ンサ手段4の出力と、前記判定手段3の出力の論理和を
とり、警備システム1が警備状態にあるとき、前記セン
サ手段4が異常を検知するとその出力を侵入検知警報と
して出力する。
前記写真撮影手段21は、前記警報出力手段5より送出
された警報信号が入力されると、指定領域の画像の写真
撮影を開始する。このため、前記写真撮影手段21は、前
記警報出力手段5より送出される警報信号の入力がある
と写真撮影を開始する撮影駆動部22と、写真撮影した画
像を記憶させておく画像記憶部23から構成されている。
前記照明手段11は、前記写真撮影手段21が写真撮影を
行なう際に、照明を行なう。このために、前記照明手段
11は、前記判定手段3より送出された警備状態信号が入
力されるとフラッシュ、ストロボ、赤外線投光機等を点
灯させるための充電を開始し、警備が解除されると充電
を終了する照明充電部12と、この照明充電部12に接続さ
れ、前記警報出力手段5から送出された警報信号が入力
されると前記フラッシュ等を点灯させる照明駆動部13よ
り構成されている。そして、前記照明手段11と写真撮影
手段21は、前記警報出力手段5からの警報信号に呼応し
て連動する。
符号7はアラーム伝送手段であり、前記警報出力手段
5からの警報信号の入力があると、遠隔の警報集中監視
所センターに警報信号を伝送する。
尚、上記実施例では撮影する手段をカメラにしたが、
そのほかに磁気媒体のディスクに録画したり、同時に録
音してもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
カメラフラッシュによる威嚇効果と、侵入者感知器が
動作した場合の状況を写真撮影することによって、レス
ポンス時間帯における不法侵入犯罪の防止と犯人並びに
現行犯の現場を記録することができるため、かかる時間
帯における警備システムの防犯性の向上に貢献するとと
もに犯罪の証拠を得ることができる。
従来原因不明であった警備システムにおけるセンサの
誤動作の原因を追及、究明して排除することが容易にな
るので、信頼性の高い警備システムを得ることができ
る。
撮影手段として写真撮影するカメラを用いたことによ
り、テレビカメラ等を用いたシステムに比べてはるかに
安価な警備システムの構築が可能となる。
照明手段は、判定手段より送出された警備状態信号が
入力すると充電を開始し警備が解除されると充電を終了
する照明充電部と、照明充電部に接続され警報出力手段
から送出された警報信号が入力すると照明を点灯させる
照明駆動部とから構成されているので、撮影必要時に必
要にして十分な照明を自前にて供給できる侵入者写真撮
影システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。 1……警備システム 2……操作手段 3……判定手段 4……センサ手段 5……警報出力手段 11……照明手段 21……写真撮影手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備システム(1)を警備状態あるいは警
    備解除状態に設定する操作手段(2)と、 該操作手段(2)の操作により送出された警備/解除に
    関する指令信号が入力されると、警備システム(1)の
    警備/解除状態を判定する判定手段(3)と、 警備対象に設置されるセンサ手段(4)と、 該センサ手段(4)の出力と前記判定手段(3)の出力
    により警備システム(1)が警備状態にあるとき、該セ
    ンサ手段(4)が異常を検知すると警報信号を出力する
    警報出力手段(5)と、 該警報出力手段(5)より送出された警報信号が入力さ
    れると、指定領域の画像の写真撮影を開始する写真撮影
    手段(21)と、 該写真撮影手段(21)による撮影の際、照明を行なう照
    明手段(11)とを具備し、 該照明手段(11)を、前記判定手段(3)より送出され
    た警備状態信号が入力されると充電を開始し警備が解除
    されると充電を終了する照明充電部(12)と、該照明充
    電部(12)に接続され前記警報出力手段(5)から送出
    された警報信号が入力されると照明を点灯させる照明駆
    動部(13)とより構成し、 前記警報出力手段(5)からの警報信号が入力すると前
    記写真撮影手段(21)と前記照明手段(11)とが作動す
    る構成としたことを特徴とする侵入者写真撮影システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記撮影手段(21)が、前記警報出力手段
    (5)より送出される警報信号が入力されると撮影を開
    始する撮影駆動部(22)と、撮影した画像を記憶する画
    像記憶部(23)から構成されている請求項1に記載の侵
    入者写真撮影システム。
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