JPS61220605A - 靴底射出成形用金型および該金型を用いる靴の製造方法 - Google Patents

靴底射出成形用金型および該金型を用いる靴の製造方法

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JPS61220605A
JPS61220605A JP6011985A JP6011985A JPS61220605A JP S61220605 A JPS61220605 A JP S61220605A JP 6011985 A JP6011985 A JP 6011985A JP 6011985 A JP6011985 A JP 6011985A JP S61220605 A JPS61220605 A JP S61220605A
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JP
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mold
sole
runner
molding
injection port
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悟郎 岸本
奥村 治平
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Achilles Corp
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形によシ靴を製造するために使用する成
形用金型および該金型を使用する靴の製造方法に関する
(従来技術とその問題点) 従来射出成形による靴の製造法にあっては、ラストモー
ルドに胛被を刷込み、サイドモールドならびにボトムモ
ールドにより形成される靴底成形空隙に靴底成形材料を
射出・充填し、次いでこれらの金型よシ成形された靴底
を脱型することによシ製造されているのが一般的である
この棹の靴底成形空隙に靴底材料を射出・充填させる手
段としては、例えば第6図に示す如く、ラストモールド
1、サイドモールド4およびボトムモールド6によ多形
成される靴底成形空隙5にサイドモールドに設けられて
いる注入口20より、該成形空隙5の踵部21へ射出・
充填することによりなされているものであった。
しかしながら、この棟の射出・充填法による靴の製造に
あっては、成形すべき靴底において踵部21の方が本底
厚さが厚く、一方爪先部22は薄くなっているのが一般
的であり、また靴底成形材料Fi踵部21よシ注入され
、注入口から遠い爪先部22まで均一に充填させる必要
があり、そのため比較的高い注入圧が必要とされている
のである。したがって、必然的に注入口に近い踵部21
は材料注入圧・内部圧が高くなっている一方、その厚み
が大きいことから冷却効率が低く、脱型後の二次発泡、
膨張変形等が生じやすいものとなってしまうものでめっ
た。
その反面、爪先部分22Fi注入口よ勺遠く、その厚み
も薄いため注入された材料が冷え易く必然的にスキン層
が厚くなり、また発泡によるセルの均一化が図りにくい
ものであった。
したがって、この柿の射出・充填法による特にスポンジ
ソールの成形の場合にはそのソール比重の均一化、セル
形状の均一化が不十分であり、その射出・充填法の改良
が望まれていたのでめった。
一方、最近の運動靴、特に各種のジョギングシューズと
して、着地時に地面からの衝撃を緩和し足を保護するた
めに例えばミツドソールが装着された如くニ層靴底を有
するものが出廻シつつある。
また一方、ファツション性の血から靴底自体の各層にそ
れぞれ異なる材料を用いるとともに着色を行い、意匠的
効果を打出した靴も見受けられる。
従来のこの棟の二層靴底靴における靴底の製造方法とし
ては、ダミーボトム法およびダミーボトム法を改良した
2段射出成形法等が提案されておシ、例えば第7図に示
す如く、ラストモールド1、サイドモールド4ならびに
ボトムモールド6を第一次成形空隙位置に設定し、この
段階でサイドモールドに設けられた第一次注入口23よ
シ第一次成形材料を射出充填し、次いでボトムモールド
3を第二次成形空隙位置24に設定し、第二次注入ロ2
5よシ第二次成形材料を射出充填し、製造されているも
のである。
しかしながらこの場合であっても、第二次成形材料を射
出充填する第二次注入ロ25は第二次成形空隙26の踵
部に該当するサイドモールド4に設けられており、第一
次成形材料の射出充填後の第二次成形空隙は、爪先部な
らびに踵部においてその厚さに差がないため、必然的に
爪先部までの成形材料の均一な充填には抵抗があるもの
であった。
そのため、例えば靴底材料の射出注入口をボトムモール
ド中央部に設け、射出圧の爪先部および踵部への不均一
さを解決する方法も採用されて来ており、例えば第8図
および第8図■−[8に基づく第9図に示す如く、ボト
ムモールド3の踏まず部27中央部まで成形劇料のラン
ナー28を設け、ランナー28と靴底成形空隙5を連通
するゲート9によシ成形材料を射出・充填するものであ
る。
しかしながらこの第8図に示す靴の製造にあっては、ラ
ンナー2Bはボトムモールド内に穴あけ状態で設けられ
ておシ、ボトムモールド3自体は割型でないためケート
ロスを抜き難く、%にケートロスがボトルモールドのラ
ンナー内で切れた場合には取り出すのが非常に困難であ
り、作業上好ましいものではなかったのである。
一方、近年ボトムモールド5ヘウオータジヤケツトを設
けて水冷式とし、成形材料の冷却効率を高めることが行
なわれつつあるが、この場合にあってはボトムモールド
内にランナーを設けることがほとんど不可能であるとい
った問題点も有していたのである。
したがって射出・充填に基づく靴の製造法にあって、靴
底成形空隙へ均一に成形材料が注入でき、しかも脱型後
における二次発泡による変形のない靴底成形用金型の開
発が望まれていたのである。
本発明者らはかかる上述の問題点を解決し、その上例え
ばゲートロスの取扱い容易とし、更にウォータジャケッ
トを設けたボトムモールドの使用を可能にする靴底成形
用金型を開発すべく検討を行ない、特にサイドモールド
とボトムモールドの接合面を利用し、割型となるようラ
ンナーを靴底成形空隙の概略中央部まで延設し、その接
合面に沿って更にゲートを設けた金型が靴の射出成形に
適したものであることを新規に見出し、本発明を完成し
たのである。
更に本発明者らは、これらの靴底成形用金型をJflい
た靴の製清法、特に二層靴底の成形方法をも提供するも
のでもある。
(問題点を解決するだめの手段) すなわち本発明は、 サイドモールド、ボトムモールドおよびラストモールド
よシなる靴底成形空隙を構成する靴底射出成形用金型に
おいて; サイドモールドの樹脂注入口から、サイドモールドとボ
トムモールドの接合面に沿ってランナーを該ボトムモー
ルドの概略中央部まで延設し、 前記ランナーと靴底成形空隙とを連通すべく1個ま′に
は複数のゲートを前記接合面に沿って設けた: ことを特徴とする靴底成形用金型、に関するものである
1だ本発明は上記靴底成形用金型を用いた靴の製造方法
に関するものでβす、特に、ザイドモールド、ボトムモ
ールドおよびラストモールドとによシ形成される靴底成
形空隙に1、靴底成形材料を射出充填してなる靴の製造
方法において;靴底成形用金型として、 サイドモールドの樹脂注入口から、サイドモールドとボ
トムモールドの接合面に沿ってランナーを該ボトムモー
ルドの概略中央部まで延設し、 前記ランナーと靴底成形空隙とを連通すべく1個または
複数のゲートを前記接合面に沿って設けた成形用金型を
用い、 成形材料を、前記樹脂注入口よシランナーおよびゲート
を介し前記靴底成形空隙に射出・充填した、靴の製造方
法に関するものである。
更に本発明は、前記靴底成形用金型を用いた二層靴底を
有する靴の製造方法に関するものであり、特にサイドモ
ールド、ボトムモールドおよびラストモールドとにより
形成される靴底成形空隙に、順次一次靴底成形材料、二
次靴底成形材料を射出充填してなる靴の製造方法におい
て;靴底成形用金型として、 サイドモールドの樹脂注入口から、サイドモールドとボ
トムモールドの接合面に沿ってランナーを該ボトムモー
ルドの概略中央部まで延設し、 前記ランナーと靴底成形空隙とを連通すべく1個または
複数のゲートを前記接合面に沿って設け、 サイドモールドに、ランナーと連通ずる前記樹脂注入口
に加えて、更に靴底成形空隙の踵部に直接連通ずる樹脂
注入口を設けた成形用金型を用い、 fisj記ボトムモールドを一次成形空隙位置に設定し
、靴底成形空隙の踵部に設けた樹脂注入口より一次靴底
成形材料を射出・充填し一次射出成形底を成形し、次い
で; 前記ボトムモールドを二次成形空隙位置まで下降させ、
二次靴底成形材料を、前記樹脂注入口よりランナーおよ
びゲートを介し靴底成形空隙に射出・充填した; 靴の製造方法に関するものである。
(作用) 本発明の上述の靴底成形用金型にあっては、特にサイド
モールドに設けられた樹脂注入口と連通ずるランナーを
、サイドモールドとボトムモールドの接合面に沿って設
けるものであるが、この場合サイドモールドとボトムモ
ールドの接合面に延設されるランナーおよびゲートを、
サイドモールド側および/またはボトムモールド側に設
けることが出来る。
一方、射出成形による本発明の靴の製造方法にあっては
、靴底成形材料としては通常の靴底に使用される材料で
あれば得に制限されず、例えば塩化ビニルポリマー、熱
可塑性ゴム、ポリウレタン等が使用される。
更に本発明による二層靴底を有する靴の製造方法にあっ
ては、第一次靴底成形材料と第二次靴底成形材料として
はそれぞれ同一もしくは異種のおよび/または同色もし
くは異色の材料を用いることができるものである。すな
わち、これらの靴底成形材料は相互に加熱溶融すること
により相溶し、接着性があれば任慧に組合せ使用するこ
とができるものであり、例えば1g11記のものが挙げ
られる。
また第一次靴底成形材料と第二次靴底成形材料とにおい
て、両者とも゛あるいはその一方に発泡性材料を用いる
こともでき、例えば第一次靴底成形材料に発泡性のもの
を使用した場合には靴底のクッション性が図れ、第二次
靴底成形材料に発泡性のものを使用した場合には靴の軽
量化が図れるものである。このような発泡性成形材料と
しては、発泡性塩化ビニル、発泡性ウレタン、発泡性ゴ
ム等が使用される。
本発明方法で製造される靴の胛被としては例えば織布、
不織布、絹布、皮革、合成樹脂レザー等が挙げられ、ラ
ストに装着する胛被形態としては通常のラスト成形方法
で使用されるカニホルニア胛被、ストリング胛被のいず
れもが適用される。したがって本発明方法で製造される
靴としては運動靴、ジョギングシー−ズ等である。
(実施例) 以下に本発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は本発明の靴底成形用金型の一例お
よびそれを使用する靴の製造方法を示したものである。
第1図にあっては、ラストモールド1に胛被2を吊り込
み、それぞれボトムモールド6およびサイドモールド4
により靴底成形空隙5が形成されている場合の金型側部
からの断面図を表わしたものである。
すなわち本発明の靴底成形用金型Aにあっては、サイド
モールドの樹脂注入口6からサイドモールド4とボトム
モールド3の接合面に沿ってランナー7をボトムモール
ド3の概略中央部、即ち踏ます部8まで延設し、ランナ
ー7と靴底成形空隙5とを連通するゲート9.・・・を
前記接合面に沿って設けたものである。
本発明の靴底成形用金型にあっては、特にサイドモール
ドの樹脂注入口6に連通ずるランナー7を、サイドモー
ルド4とボトムモールド6の接合面に沿って設けたもの
であるが、第2図に第1図中1−1線に基づく金型Aの
横断面を示す。
すなわち本発明の靴成形用金型にあっては、樹脂注入口
より連通ずるランナー7.7はボトムモールド3および
サイドモールド4の接合面10.10に沿って、ボトム
モールド左右に延設されているのである〇 かかる状態における金型Aの概略上面図(図中、ラスト
モールドは図示せず)を第3図に示す。この第3図より
明らかな如く、本発明の靴底成形用金型は、サイドモー
ルド同士の接合面に沿けられる樹脂注入口6より、ボト
ムモールド3とサイドモールド4aとの接合面10aお
よびボトムモールド3とサイドモールド4bとの接合面
10bに沿って割型とされたランナー7a。
7bが分流し、このランナー7a、7bより靴底成形空
隙に連通するゲート9.・・・が1個または初数個設け
られているのである。
この第1図ないし第3図に示す靴底成形用金型にあって
、ランナーおよびゲートはボトムモールド3とサイドモ
ールド4にそれぞれ設けられた溝にて均等半円形状に構
成されているが、必ずしもこのような構成を採る必要は
なく、サイドモールド側のみ、あるいはボトムモールド
側のみにランナーを設けても良いものである。
要は、両モールドの接合面に沿ってランナーおよびゲー
トが設けられていれば足りるのである。
なお、ゲート9の数は1個でも良く、また靴底の大きさ
、使用する靴底成形材料によシ複数個設けることができ
るものである。
次にこの靴底成形用金型を用いた靴の製造方法について
説明すると、ラストモールド1に胛被2を吊り込み、口
1J記の金型Aを所定の位置ぎめすることによシ靴底成
形空@5を形成した後、成形材料を樹脂注入口6よりラ
ンナー7およびゲート9を介し、前記靴底成形空隙5に
射出・充填するのである。
したがって、従来の樹脂注入口がサイドモールドの靴底
成形空隙の踵部に設けられていたものと異なり、成形材
料は踵部および爪先部により均一に行きわたり、樹脂内
圧あるいは発泡圧も平均化され、脱型後の二次発泡によ
る変形がおさえられることとなるのである。
更に、ランナーはボトムモールドとサイドモールドによ
る割型となっているため、ボトムモールド内にランナー
を設けたものと異なりゲートロスを容易に取り除くこと
ができるものとなるのである。
第4図および第4図の■−■線断面図を示す第5図に本
発明の靴底成形用金型の別の一例およびそれを使用した
靴の製造方法を示す。
すなわち本発明の別の靴底成形用金型Bにあっては、前
述の金型Aと同様サイドモールドの樹脂注入口6からサ
イドモールド4とボトムモールド3の接合面に沿ってラ
ンナー7をボトムモールドの踏1ず部8捷で延設し、ラ
ンナー7と靴底成形空隙5とを連通するゲート9.・・
・を前記接合面に沿って設ける一方、サイドモールド4
に第一次靴底成形用樹脂注入口11を設けたものである
との場合のランナー7およびゲート9.・・・の構成は
前記金型Aの場合と全く同様で必る。
本発明のかかる靴底成形用金型Bは、特に二層靴底を有
する靴の製造に応用されるものである。すなわち、この
金型Bを用いる靴の製造方法にあっては、ラストモール
ド1に胛被2を吊り込み、サイドモールド4およびボト
ムモールド3により靴底成形空隙を形成するのであるが
、先ずはじめにボトムモールド3を一次成形空隙位置に
設定し、この段階で第一次靴底成形用樹脂注入口11よ
シ第一次靴底成形材料を射出・充填し、一次射出成形底
12を成形するのである0 次いで、ボトムモールド3を二次成形空隙位置に設定し
、この状態で第二次靴底成形材料を、樹脂注入口6、ラ
ンナー7およびゲート9.・・・を介し靴底成形空隙5
に射出・充填するのである0 かかる靴の製造方法にあっては、一次射出成形底12は
従来のサイトモールドの踵部に設けられた注入口より射
出・充填したもので形成されるが、これは特に踵部のク
ション性を確保するために踵部にミツドソール(一次成
形底)を形成してやれば足りるだめであるが、ミツドソ
ールの形状により金型Aにおけるランナーを2個設けた
ものであっても良いものである。
なお、ボトムモールドを第2次成形空隙位置に設定した
段階での第二次靴底成形材料の射出・充填にあっては、
仮りにその靴底成形空隙がせ壕いものであっても、ボト
ムモールドの踏まず部に設けた複数個のゲートにより第
二次成形材料は無理なく踵部および爪先部にいきわたり
、脱型後の二次発泡による変形のない、均一に成形され
た射出成形底が得られ、所望の二層靴底とすることがで
きるのである。
なお、第1図ないし第5図においてランナーはボトムモ
ールドとサイドモールドの左右両接合面に沿って設けで
あるが、その一方であっても良く、1だその形状も特に
限定されるものではない。
(効果) 本発明の靴底成形用金型にあっては、特に成形材料(樹
脂)の充填部位(ゲート設置部位)としてボトムモール
ドの概略中央部、すなわちソール中央部端部に設定した
ことにより、成形材料は軸木底の薄い爪先部にまで全体
にわたシ均一に充填し得るものである。そして特に踵部
の樹脂内圧および発泡圧を低くすることができるため、
脱型後の二次発泡に基づく変形を防止でき、成形能率が
向上するとともに、爪先部と踵部とのソール比および発
泡セル形状の均一化が図れ、必然的に靴底の神々の物性
値を向上し得るものである。
この点は、従来の射出成形法が靴底成形空隙の踵部から
樹脂を射出充填しているため、それぞれ軸木底厚の異な
る爪先部、踏まず部および踵部のセル形状が不均一にな
り、しかも各部におけるソール比がばらつくものになっ
てしまう点を考えると、特に優れたものであるといえる
また、ゲートに連通ずるランナーをボトムモールドとサ
イドモールドの接合面に沿って割型形状として設けたこ
とにより、ゲートロスを容易に取り除くことができ、こ
のようにして取り除かれたゲートロスの再使用が可能と
なり、必然的に生産コストの低下を図れることとなった
更にゲートを複数個設けることにより成形材料の射出時
間の短縮化が図れ生産能率を向上し得るものである。
また、ランナーをボトルモールドとサイトモールドの接
合面に沿って延設したことにより、ウォータージャケッ
トを設けたボトムモールドにもスムースに応用し得るも
のである利点を有している。
加えて、本発明の靴底成形用金型およびそれを用いる靴
の製造方法にあっては、二層靴底を有する靴の製造にも
適用し得るもので1、この場合、第一次成形材料および
第二次成形材料を適宜組合せることによシ、クッション
性および軽量化が答易に図れる利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の靴底成形用金型の一例を
示す図であって、第2図は第1図中1−1線断面図を、
化6図は第1図の概略上面図であシ、 第4図および第5図は別の金型の一例を示す図であって
、第5図は第4図中■−■線断面図であり、 第6図ないし第9図は従来例を示す図である。 図中、 1・・・ラストモールド、3・・・ボトムモールド4・
・・ザイドモールド、5・・・靴底成形空隙6・・・樹
脂注入口、   7・・・ランナー9・・・ゲート、 
    10・・・接合面A、B・・・金型 である。 特許出願人  アキレス株式会社 代 理 人   (62−71)J¥J  優 美(ほ
か1名)ぐ りり 手続補正書 昭和60年 9 月24日 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都耕宿区大京町22番地の57、補正の内容 (1)  明細書第13頁第1行と第2行の間に次の文
章を挿入する。 「 本発明は、ランナーを樹脂注入口よりサイドモール
ドとボトムモールドの接合面に沿って該ボトムモールド
の概略中央部まで延設するものであるが、このことは、
ラストモールドの対応する部位で以って表わすならば、
前記接合向に沿って延びるランナーの先端が踵中央部よ
シ踏付部までの範囲(勿論、踏まず部を含む、)に位置
することを意味するものである。」 ;2)同第15頁第16行目の「即ち」を「この場合で
は」と補正する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サイドモールド、ボトムモールドおよびラストモ
    ールドよりなる靴底成形空隙を構成する靴底射出成形用
    金型において; サイドモールドの樹脂注入口から、サイドモールドとボ
    トムモールドの接合面に沿ってランナーを該ボトムモー
    ルドの概略中央部まで延設し、 前記ランナーと靴底成形空隙とを連通すべく1個または
    複数のゲートを前記接合面に沿って設けた; ことを特徴とする靴底成形用金型。
  2. (2)サイドモールドとボトムモールドの接合面に延設
    されるランナーおよびゲートが、サイドモールド側およ
    び/またはボトムモールド側に設けられている特許請求
    の範囲第1項記載の成形用金型。
  3. (3)サイドモールドに、ランナーと連通する前記樹脂
    注入口に加えて、更に靴底成形空隙の踵部に直接連通す
    る樹脂注入口を設けた特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の成形用金型。
  4. (4)サイドモールド、ボトムモールドおよびラストモ
    ールドとにより形成される靴底成形空隙に、靴底成形材
    料を射出充填してなる靴の製造方法において;靴底成形
    用金型として、サイドモールドの樹脂注入口から、サイ
    ドモールドとボトムモールドの接合面に沿ってランナー
    を該ボトムモールドの時略中央部まで延設し、 前記ランナーと靴底成形空隙とを連通すべく1個または
    複数のゲートを前記接合面に沿って設けた成形用金型を
    用い、 成形材料を、前記樹脂注入口よりランナーおよびゲート
    を介し前記靴底成形空隙に射出・充填した; ことを特徴とする靴の製造方法。
  5. (5)サイドモールドとボトムモールドの接合面に延設
    されるランナーおよびゲートが、サイドモールド側およ
    び/またはボトムモールド側に設けられている成形金型
    を用いる特許請求の範囲第4項記載の製造方法。
  6. (6)サイドモールド、ボトムモールドおよびラストモ
    ールドとにより形成される靴底成形空隙に、順次一次靴
    底成形材料、二次靴底成形材料を射出充填してなる靴の
    製造方法において;靴底成形用金型として、 サイドモールドの樹脂注入口から、サイドモールドとボ
    トムモールドの接合面に沿ってランナーを該ボトムモー
    ルドの概略中央部まで延設し、 前記ランナーと靴底成形空隙とを連通すべく1個または
    複数のゲートを前記接合面に沿って設け、 サイドモールドに、ランナーと連通する前記樹脂注入口
    に加えて、更に靴底成形空隙の踵部に直接連通する樹脂
    注入口を設けた成形用金型を用い、 前記ボトムモールドを一次成形空隙位置に設定し、靴底
    成形空隙の踵部に設けた樹脂注入口より一次靴底成形材
    料を射出・充填し一次射出成形底を成形し、次いで; 前記ボトムモールドを二次成形空隙位置まで下降させ、
    二次靴底成形材料を、前記樹脂注入口よりランナーおよ
    びゲートを介し靴底成形空隙に射出・充填した; ことを特徴とする靴の製造方法。
  7. (7)サイドモールドとボトムモールドの接合面に延設
    されるランナーおよびゲートが、サイドモールド側およ
    び/またはボトムモールド側に設けられている成形金型
    を用いる特許請求の範囲第6項記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108851352A (zh) * 2018-06-14 2018-11-23 温州职业技术学院 一种透气鞋测试台

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CN108851352A (zh) * 2018-06-14 2018-11-23 温州职业技术学院 一种透气鞋测试台
CN108851352B (zh) * 2018-06-14 2021-08-06 温州职业技术学院 一种透气鞋测试台

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