JP3025450B2 - 靴底の射出成形装置及び射出成形方法 - Google Patents

靴底の射出成形装置及び射出成形方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば運動靴等の
射出成形靴の靴底を複層構造にするための射出成形装置
及びその射出成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば靴底を射出成形する際、ラ
ストモールド、サイドモールド、ボトムモールドの基本
となる成形型にダミーモールドを組合わせ、例えば色違
い等の複層構造の靴底を成形するような技術が知られて
いる。
【0003】このような技術では、ラストモールドとサ
イドモールドとボトムモールドの型組みによって形成さ
れる基本的な靴底成形空間部を、ダミーモールドによっ
て特定層成形空間部に仕切り、当初、ダミーモールドも
合せて型組みして特定層成形空間部内に特定の樹脂材料
を射出成形した後、ダミーモールドを外して型組みし、
残余の靴底成形空間部内に樹脂材料を射出成形すること
で複層一体構造の靴底を成形するようにしている。そし
て、例えば三層以上の複数構造の靴底にする時は、複数
のダミーモールドを使用し、順次型組みし直しながら成
形するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来では、複
数のダミーモールドを使用して三層以上の複層構造の靴
底を成形するような場合に、あらかじめ特定のダミーモ
ールド同士を一体化しておけば、例えば型組み、型ばら
しが容易となり、また、型組み時の相対位置の正確化が
図られる等の点で便利となるが、例えば一方側のダミー
モールドと他方側のダミーモールドに射出される樹脂材
料の冷却時間が異なるような場合に、冷却時間の長い方
の樹脂が冷却されるまで型ばらしすることが出来ず、サ
イクルタイムの面から不利となっていた。
【0005】そこで、この冷却時間を短縮するため、例
えば該当するダミーモールドを強制冷却しようとする
と、この冷却効果が他方側のダミーモールドに伝熱され
るため、例えば他方側のダミーモールドでは所定温度を
保持しておきたいような時には、このような強制冷却を
採り得なかった。
【0006】そこで、特に温度管理条件等の異なる複数
のダミーモールドを備えた射出成形装置において、型組
み、型ばらしを容易化し、また、型組み時の相対位置の
正確化を図りつつ、サイクルタイムを向上させることの
出来る装置及び成形方法が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、請求項1において、ラストモールドとサイド
モールドとボトムモールドを基本とする成形型に上下の
ダミーモールドを組合わせて、少なくとも上面層と中間
層と下面層を備えた複層一体構造の靴底を成形するよう
にした射出成形装置において、上面層を成形するための
上ダミーモールドと、下面層を成形するための下ダミー
モールドとを、断熱材を介して一体化した。
【0008】このように上下のダミーモールドを一体化
して取り扱えば、型組み、型ばらしが迅速に且つ容易に
行われ、また、型組み時の相対位置を正確に保持するこ
とが出来る。そして両者間に断熱材を介在させれば、各
ダミーモールドの伝熱が遮断され、各ダミーモールドの
温度をそれぞれ適切に管理出来、例えば冷却時間を短縮
させたり、成形品質を向上させたりするようなことが可
能となる。
【0009】また請求項2では、上ダミーモールドと下
ダミーモールドの一方側に冷却機構を設け、他方側に加
熱機構を設けた。そして例えば冷却機構によって一方側
のダミーモールドの樹脂を冷却し型ばらし時間の短縮を
図るとともに、他方側のダミーモールドの樹脂表層を加
熱して表層温度の低下を防止し、その後当該表層側に射
出される中間層等樹脂との接着性を向上させる。
【0010】また請求項3では、上面層を衝撃吸収材と
した。ここで、一般的に衝撃吸収材は発泡樹脂を含むこ
とが多く、このような発泡樹脂は特にその他の樹脂に較
べて冷却時間が長くなり、自然冷却ではサイクルタイム
が増大する傾向が強い。そこでこのような時は、例えば
上面層を形成するための上ダミーモールドを冷却すれば
サイクルタイムの短縮が図られる。
【0011】また請求項4では、射出成形方法として、
断熱材を介して一体化される上・下ダミーモールドをラ
ストモールドとサイドモールドとボトムモールドと一緒
に型組みし、ラストモールドと上ダミーモールド間の空
間部に上面層成形用樹脂を射出すると同時に、下ダミー
モールドとボトムモールド間の空間部に下面層成形用樹
脂を射出した後、上ダミーモールドと下ダミーモールド
の一方側を冷却し且つ他方側を加熱して上面層と下面層
を成形するようにした。そしてその後、上・下ダミーモ
ールドを抜き出してラストモールドとサイドモールドと
ボトムモールドによって型組みし直し、この型組みされ
た内部空間部に中堅層成形用樹脂を射出して、上面層と
中間層と下面層を備えた複層一体構造の靴底を成形する
ようにした。
【0012】このように断熱材を介して一体化される上
・下ダミーモールドの一方側を冷却すると同時に他方側
を加熱して上・下面層を形成することで、成形効率の向
上と成形品質の向上を図ることが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は射出成形装置
の各モールドの分解斜視図、図2は成形過程における各
モールドの型組みを説明する説明図、図3乃至図7は各
成形過程の途中を示す状態図、図8は成形された靴底の
断面図、図9は成形された靴底の説明図であり、(A)
は上面図、(B)は底面図である。
【0014】本発明の射出成形装置及び射出成形方法を
説明する前に、成形された靴底について図8及び図9に
基づき説明する。
【0015】本発明の射出成形装置は、図8及び図9に
示すような射出成形靴1の靴底2を成形する装置として
構成され、この射出成形靴1の靴底2は胛被3と一体に
成形されている。そしてこの靴底2は、踵部周辺の上面
に局部的に形成される上面層としての衝撃吸収材2a
と、中間層としての本底2bと、下面の爪先側と踵側に
局所的に形成される下面層としての接地材2cが三層一
体構造とされている。
【0016】そして衝撃吸収材2aは、例えば発泡材を
含む柔軟性のある熱可塑性樹脂組成物から射出成形さ
れ、本底2bと接地材2cは、例えば熱可塑性樹脂を主
成分とする色違いの樹脂から射出成形されるとともに、
衝撃吸収材2aの平面形状は、図6(B)にも明らかな
ように、踵側が略半円弧部で先端側が外甲寄りに偏って
延出した後先細りとなる歪曲楕円形状とされ、更に厚み
方向において、踵接地略中央部を最も厚くし、爪先方向
へ向けて漸次厚みを薄くして、接地時に主として踵部に
かかる衝撃荷重を効果的に吸収し、疲れにくくなるよう
にしている。尚、図8の図番4は中底である。
【0017】射出成形装置10は、図1に示すように、
ラストモールド11と、左右に分割可能な左右一対のサ
イドモールド12、12と、上・下ダミーモールド1
3、14と、ボトムモールド15を備えており、上・下
ダミーモールド13、14は断熱材16を介して一体化
されている。
【0018】そしてラストモールド11は、胛被3を容
易に吊り込むことが出来るよう踵部がスライド部11a
としてスライド自在にされており、また上ダミーモール
ド13の上面には、ラストモールド11底面のアナトミ
ー形状に合せて形状部13aが刻設され、更にこの形状
部13aのうち踵部周辺には、衝撃吸収材2aを成形す
るためのキャビティ部Caが刻設されている。
【0019】そして、ラストモールド11と上ダミーモ
ールド13を型組みすると(図4)、ラストモールド1
1の底面が上ダミーモールド13の形状部13aに密着
し、同時にキャビティ部Caが空間部として画成される
ようにしている。このキャビティ部Caを画成するため
に、キャビティ部Ca周縁にシリコーンゴム等の弾性体
Dを配設しても良い。
【0020】また上ダミーモールド13の片側端面に
は、樹脂注入用の注入孔13mが設けられ、この注入孔
13mから前記キャビティ部Caに向けて注入通路が形
成されるとともに、この注入通路は、キャビティ部Ca
に向けて開口する充填孔j(図4)に連通している。因
みに、この充填孔jは、バリ等を防止するため、キャビ
ティ部Ca内に向けて先細りに開口しており、この先細
りの充填孔jを形成する加工上の必要から、注入孔13
m附近を入れ駒式に構成している。
【0021】下ダミーモールド14の下面には、本底2
bの底面形状に合せた形状の形状部14a(図4)が形
成され、ボトムモールド15の上面には、下ダミーモー
ルド14の形状部14aに倣った形状の形状部15aが
刻設されるとともに、更にこの形状部15aの爪先側と
踵側には、接地材2cを成形するためのキャビティ部C
cが刻設されている。
【0022】そして、下ダミーモールド14とボトムモ
ールド15を型組みすると(図4)、形状部14a、1
5a同士が密着し、同時にキャビティ部Ccが空間部と
して画成されるとともに、後述するように、ラストモー
ルド11とサイドモールド12とボトムモールド15を
型組すると(図5)、本底2bを成形するためのキャビ
ティ部Cbが空間部として画成されるようにしている。
【0023】また、ボトムモールド15の片側端面に
は、接地材2c樹脂注入用の注入孔15mと、本底2b
樹脂注入用の注入孔15nが設けられ、前記注入孔15
mから前記キャビティ部Cc内に向けて注入通路が形成
されるとともに、この注入通路は、キャビティ部Ccに
向けて開口する充填孔i、i(図4)に連通している。
また、前記注入孔15nから前記キャビティ部Cbに向
けても注入通路が形成されるとともに、この注入通路
は、キャビティ部Cbに向けて開口する充填孔k1、k2
に連通している。
【0024】尚、これらの充填孔i、k1、k2もバリ等
を防止するため、各キャビティ部Cc、Cb内に向けて
先細りに開口しており、この先細りの充填孔i、k1、
k2を形成する加工上の必要から、ボトムモールド15
の注入孔15m、15n附近で厚み方向に二分割して構
成している。
【0025】前記断熱材16は、例えば鉱物性繊維をプ
レス成形したある程度硬度の硬い断熱材料から構成さ
れ、上ダミーモールド13と下ダミーモールド14に貼
り合わせて一体化されている。
【0026】ところで、以上のような各モールドは、不
図示の温度制御機構を備えており、ラストモールド11
と下ダミーモールド14はヒータ加熱機構を備え、サイ
ドモールド12、12と上ダミーモールド13とボトム
モールド15は水冷冷却機構を備えている。
【0027】以上のような射出成形装置10による射出
成形方法について説明する。図2に示すように、ラスト
モールド11(実際は胛被3を吊り込んでいる)を
のようにサイドモールド12、12と組合わせた後、
のように上・下ダミーモールド13、14と組合わせ、
更にのようにボトムモールド15と組合わせることで
全てのモールドを組合わせる。
【0028】この型組み状態は図3に示すような状態と
なり、またこの縦断面図は図4の通りとなる。すなわ
ち、ラストモールド11と上ダミーモールド13の間に
は、衝撃吸収材2a用樹脂を充填するためのキャビティ
部Caが形成され、下ダミーモールド14とボトムモー
ルド15の間には、接地材2c用樹脂を充填するための
キャビティ部Ccが形成される。
【0029】この状態で上ダミーモールド13の注入孔
13mから、衝撃吸収材2a用の溶融樹脂を注入すると
ともに、ボトムモールド15の注入孔15mから接地材
2c成形用の溶融樹脂を注入し、その後、上ダミーモー
ルド13を水冷で強制冷却させ、また下ダミーモールド
14をヒータ加熱する。
【0030】すなわち、上ダミーモールド13を強制冷
却する訳は、衝撃吸収材2a用の樹脂には発泡材が含ま
れており、自然冷却では時間がかかってサイクルタイム
が増大するからであり、また下ダミーモールド14を加
熱する訳は、接地材2cの表層の温度低下を防ぎ、この
後射出成形される本底2bとの接着性を良くするためで
ある。
【0031】この際、上ダミーモールド13と下ダミー
モールド14は一体化されているものの、中間部に断熱
材16が介装されているため相互の伝熱が遮断され、そ
れぞれ、効果的に冷却、加熱を行うことが出来る。
【0032】衝撃吸収材2aと接地材2cが成形される
と、図2ののようにボトムモールド15を分離させて
のように上・下ダミーモールド13、14を抜き出
し、その後、のように再度ボトムモールド15を組み
直す。
【0033】この時の型組み状態の縦断面図は、図5の
通りであり、型組み内部に本底2b用の溶融樹脂を充填
するキャビティ部Cbが形成される。また、前記要領で
成形された衝撃吸収材2aはラストモールド11の底面
に貼り付いた状態で残置しており、接地材2cはボトム
モールド15のキャビティ部Cc内に残置した状態でセ
ットされている。
【0034】そこで、ボトムモールド15の注入孔15
nから溶融樹脂が注入される。すると、溶融樹脂は充填
孔k1、k2からキャビティ部Cb内に流れ込み、この時
のキャビティ部Cb内の樹脂流れは、図6に示すような
流れとなる。
【0035】すなわち、衝撃吸収材2aの形状は、図6
(A)に示すように、厚み方向において先端側の厚みが
減少しており、また図6(B)に示すように、平面形状
において先端側が先細りのため、充填孔k1、k2から充
填された樹脂は円滑に流動して周囲から全域にまわり込
み、充填不足等の不具合がない。
【0036】そしてこのように充填された本底2b用樹
脂が固まると、図7に示すように、衝撃吸収材2aと本
底2bと接地材2cの三層一体構造からなる靴底2が成
形される。このような成形方法において、上ダミーモー
ルド13を強制冷却すると同時に下ダミーモールド14
を加熱するようにしたため、接地材2cと本底2bの接
合強度を高めたままサイクルタイムを短縮することが出
来るようになった。因みに、衝撃吸収材2aの冷却を、
従来の自然冷却による場合は、時間が120秒程度かか
っていたのに対して、本発明の方法では、60秒程度と
約半分の時間に短縮出来た。
【0037】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、本発
明の技術的範囲に包含される。例えばダミーモールドの
いずれか側を冷却又は加熱しても良く、また靴底の層数
等も任意である。更に、断熱材の材料、及び形状等も任
意である。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、上・下ダミーモ
ールドを断熱材を介して一体化することで、一方側のダ
ミーモールドと他方側のダミーモールドに温度差を設け
ても温度伝達が遮断されるようにしたため、少なくとも
上面層と中間層と下面層を備えた複層一体構造の靴底を
成形する際、成形品質を保持したまま成形能率の向上を
図ることが出来る。また、上下のダミーモールドを一体
化することで、相対位置精度の向上が図られ、且つ型組
み、型ばらし等の作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形装置の各モールドの分解斜視図
【図2】成形過程における各モールドの型組みを説明す
る説明図
【図3】衝撃吸収材と接地材を射出成形するための各モ
ールドの組合わせ状態を示す斜視図
【図4】図3の型組み状態の縦断面図
【図5】本底を射出成形するための各モールドの組合わ
せ状態を示す縦断面図
【図6】本底を射出成形する時の樹脂流れの説明図で、
(A)は側面視図、(B)は平面視図
【図7】射出された本底によって衝撃吸収材と接地材と
本底が一体となった靴底が成形された状態を示す説明図
【図8】成形された靴底の断面図
【図9】成形された靴底の説明図で(A)は平面図、
(B)は底面図
【符号の説明】
1…射出成形靴、2…靴底、2a…衝撃吸収材、2b…
本底、2c…接地材、10…射出成形装置、11…ラス
トモールド、12…サイドモールド、13…上ダミーモ
ールド、14…下ダミーモールド、15…ボトムモール
ド、16…断熱材。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラストモールドとサイドモールドとボト
    ムモールドを基本とする成形型に上下のダミーモールド
    を組合わせて、少なくとも上面層と中間層と下面層を備
    えた複層一体構造の靴底を成形するようにした射出成形
    装置において、前記上面層を成形するための上ダミーモ
    ールドと、前記下面層を成形するための下ダミーモール
    ドとを、断熱材を介して一体化したことを特徴とする靴
    底の射出成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の靴底の射出成形装置に
    おいて、前記上ダミーモールドと下ダミーモールドに
    は、一方側に冷却機構が設けられ、他方側に加熱機構が
    設けられることを特徴とする靴底の射出成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の靴底の射
    出成形装置において、前記上面層は、衝撃吸収材である
    ことを特徴とする靴底の射出成形装置。
  4. 【請求項4】 断熱材を介して一体化される上・下ダミ
    ーモールドをラストモールドとサイドモールドとボトム
    モールドと一緒に型組みする工程と、前記ラストモール
    ドと上ダミーモールド間の空間部に上面層成形用樹脂を
    射出すると同時に、前記下ダミーモールドとボトムモー
    ルド間の空間部に下面層成形用樹脂を射出する工程と、
    前記上ダミーモールドと下ダミーモールドの一方側を冷
    却するとともに、他方側を加熱して上面層と下面層を成
    形する工程と、前記上・下ダミーモールドを抜き出して
    ラストモールドとサイドモールドとボトムモールドによ
    って型組みし直す工程と、この型組みされた内部空間部
    に中堅層成形用樹脂を射出して、上面層と中間層と下面
    層を備えた複層一体構造の靴底を成形する工程からなる
    ことを特徴とする靴底の射出成形方法。
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