JPS61218415A - 自動車用空気調和装置の送風装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置の送風装置

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JPS61218415A
JPS61218415A JP6040285A JP6040285A JPS61218415A JP S61218415 A JPS61218415 A JP S61218415A JP 6040285 A JP6040285 A JP 6040285A JP 6040285 A JP6040285 A JP 6040285A JP S61218415 A JPS61218415 A JP S61218415A
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switching damper
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sound absorbing
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菊地 実
Takemasa Horiguchi
兵誠 堀口
Yoshinori Fukasaku
良範 深作
Tadashi Shidara
設楽 正
Shigeyuki Katano
片野 重行
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
    • B60H1/00671Damper doors moved by rotation; Grilles
    • B60H1/00678Damper doors moved by rotation; Grilles the axis of rotation being in the door plane, e.g. butterfly doors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は自動車用空気調和装置の送風装置に関し、特に
車室内の空気と車室外の空気とを選択的に空気調和装置
へ取り込む為の内気外気切換装置を備えたこの種装置の
防音構造に関する。
〔発明の背景〕
この種装置では内気吸込み状態の時に内気導入口から単
室へ送風機の回転音や、風切シ音等の騒音が侵入し、乗
員に不快感を与える問題があった。
この問題を解決する為に特開昭57−164808号公
報では内気導入口の周シに反射板と吸音材とから成る吸
音機構を設けることを、特開昭58−8421号公報で
は内外気切換ダンパが回動するケースの内壁面に吸音材
を設けることをそれぞれ提案した。
これらはいずれも送風機の吸入口から内気導入口を通っ
て単室に伝播する騒音を低減するのには十分効果がある
が、送風機の吸入口と内気導入口との間に形成される通
風路の空気流が乱流となることによってケースや送風機
本体が加振され、これによって発生する騒音を低減する
のにはあまり効果がない。
〔発明の目的〕
本願の第1発明は通風路内で乱流が発生するのを防止し
て、乱流に基づく騒音を低減することを目的とする。
本願の第2発明は上記目的を達成しながら、更に送風機
の吸入口と内気導入口との間の通風路を通って内気導入
口から車室内へ伝播する騒音を、通風路を通る間に減衰
させて内気導入口の車室側に特別な吸音機構を設けなく
てもすむ様にすることを目的とする。
〔発明の概要〕
本願の第1発明は、上記最初の目的を達成する為に内気
導入口と送風機の吸入口との間の通風路内にダンパの切
換動作に支障を来たさない様にして整流板を配置し、こ
の整流板により通風路を複数の層に分割して通風路内で
乱流が発生しにくくなる様にした点にある。
本願の第2発明は、上記後者の目的を達成する為に内気
導入口と送風機の吸入口との間の通風路内にダンパの切
換動作に支障を来たさない様にして、該通風路内を通る
空気流に沿って吸音部材を設け、該吸音部材で通風路を
複数の層に分割し、乱流の発生と騒音の伝播を抑える様
にした点にある。
〔発明の実施例〕
以下図面に示す一実施例に基づき本発明の一実施例を詳
説する。
送風装置BLは車両のベンチレーションカウルにの下部
にあってエンジンルームEと車室Rとを仕切る仕切板F
Wの近傍に設置される。
送風装置BLのケーシング1は樹脂成形によって形成さ
れた上ケース1aと下ケース1bとから構成される。
上ケース1aと下ケース1bとの間には中央にベルマウ
スBEを有する金属板2が取付けられている。
上ケース1aに形成された外気導入口3はカウルKに開
口する外気取入口OIに接続される。
上ケース1aに形成された内気導入口4は、車室内に開
口する。
ベルマウスBEは送風装置BLの吸入口5を形成する。
モータMtCよって回転駆動される遠心ファンFは、吸
込み側が吸入口5に対面する様に位置づけられた状態で
ブラケット6により下ケース1bの底壁面に固定される
内外気切換ダンパ7は上ケース1aの外気導入口3と内
気導入口4との分岐点位置に回動自在に支承されている
整流板8は内気導入口4の上下方向中央位置に回動自在
に支承されている。
内外気切換ダンパ7と整流板8とは並行に配置されてい
る。
両者は第3図に示す如くケースの外側面部でリンク機構
によ多連結されている。
アクチュエータ9に大気が導入されている状態ではアク
チュエータロッド10はばね11の引張力によってP矢
印方向に引っ張られる。即ちばね10の引張力によシシ
ャフト12の一端に固定された金具13がX矢印方向に
引張られそれによってシャフト12が時計方向に回転す
る。シャフト12が回転するとシャフト12の他端に固
定されたL字状の金具14が同じく時計方向に回転し、
ロッド10はP矢印方向に引かれる。
金具14が時計方向に回転すると金具14の他端に回動
自在にビン止めされた中間レバー15が図面上方に引か
れ、中間レバー15の他端に回動自在にビン止めされた
金具16が時計方向に回転する。その結果金具16の他
端に固定された整流板8のシャフト17が時計方向に回
転し内外気切換ダンパ7の動きに連動して整流板8を第
1図の位置に操作する。
AX この状態が内気導入状態である。
アクチュエータ9に負圧が導入されるとロッド10がば
ね11の引張力に抗してQ矢印方向に引かれ、ばね11
が引き伸ばされる。即ち、ロッド10に引かれて金具1
4が反時計方向に回転するとシャフト12が反時計方向
に回転しこれによって金具13も反時計方向に回転し、
その結果ばね11が引き伸ばされる。
金具14が反時計方向に回転すると中間レバー15が図
面下方に押し下げられ、その結果金具16が反時計方向
に回転し、整流板8のシャフト17を反時計方向に回転
させて整流板8を内外気切換ダンパ7の動きに連動して
第2図の位置に操作する。
この状態が外気導状態である。
ここで重要なことは第1図に示す内気導入状態の時に内
気導入口4と送風機の吸入口5との間の通風路が、整流
板8によって二層に分割されることである。
この様に分割された通風路を有する実施例と従(lO) 来のものと比較した時、そこを通る風の流速が従来装置
の場合に渦流を生じさせる様な流速であっても、この実
施例の場合、通風路のいずれの層にも渦流を発生するこ
とがない。その結果通常の使用条件下では渦流によって
ケーシングが加振されることがなくなり、渦流に基づく
騒音が確実に防止された。
しかし、この種送風装置の発生する騒音は通風路内での
渦流発生に基づくものだけではない。
大きな騒音発生原因は、送風機の吸入口5を通って風が
機内に吸入される時に発生するベルマウス部でのはく離
音、遠心ファンの回転による風切り音、送風機内壁部で
発生する風のはく離音等がある。
特にこの実施例では整流板8を設けたことによってこの
整流板8の表面で風のはく離音が発生することが想定さ
れる。
そこで本発明者らは、この整流板自身を吸音機能を有す
る部材で構成することを考えた。
吸音部材はこの実施例では樹脂製の整流板8と、C11
) その両表面に貼着されたポリエステル系ウレタンフオー
ム発泡材にアクリルを充填した弾性体、あるいはエーテ
ル系ウレタンフオーム発泡材にタール(アスファルト材
)を充填した弾性体等から成る吸音物体とから構成され
る。更に内外気切換ダンパ7の整流板8側表面にも上記
の弾性体から成る吸音物体20を及び上ケース1aの内
壁にも上記弾性体から成る吸音物体21.21を貼着し
た。
尚、この吸音部材は、所定の剛性があれば、樹脂板を有
する必要はなく、吸音物体18.19自体が、整流と吸
音の両機能を果す様に構成しても良い。
また、内外気切換ダンパ7や上ケース1aの内壁には必
ずしも吸音物体を設ける必要はないが、並用すると騒音
低減効果が高まる。
送風機の吸入口5のベルマウス部BEや送風機内部で発
生した騒音の大半は内外気切換ダンパ7に衝突して反射
し、次いで吸音部材を構成する整流板8に衝突する。整
流板8で反射した騒音は更に内外気切換ダンパ7に衝突
する。この様に内外気切換ダンパと整流板との間で反射
を繰シ返す間にそのエネルギーが低下する。更に反射の
度に表面に貼着した吸音物体20.18でエネルギーが
吸収され、内気導入口4に至るまでに騒音は減衰する。
整流板8の図面下部表面に衝突した残りの騒音はその表
面に貼着された吸音物体19によってエネルギーを吸収
され、結局騒音は全体として内気導入口4に達するまで
にかなりエネルギーが減衰6      する。
当然上ケース1aの内壁に貼着した吸音物体21.21
によってもケース内に散乱する騒音の一部が吸収される
尚、実施例の様に吸音部材を整流板として構成すれば、
樹脂板で整流板を構成した場合と比べ、表面でのはく離
音の発生がなくなる効果がある。
第4図には整流板8を含む吸音部材の駆動機構の別の構
成を示す。
整流板8は一端が上ケース1aの壁面に固定されたばね
22の他端に係止され、常時内気導入口C13) 4を開く方向に付勢されている。
従って第4図に示す如く内外気切換ダンパ7が内気導入
口4を開く位置に操作されると、整流板8はばね22の
引張力によシ内気導入口4を開く方向に引かれ、図示し
ないストッパによってシャフト17の回転が阻止される
まで回転する。
内外気切換ダンパ7が内気導入口4を閉じる位置に操作
されると内外気切換ダンパ7が直接整流板8に接触し、
内外気切換ダンパ7はばね22の力に抗して整流板8を
一緒に内気導入口4を閉じる位置に操作する。
この機構によれば、整流板の駆動機構の構成をシンプル
にできリンク機構に比べ、摩擦接触箇所が少なくできる
ので操作力が小さくてすむ効果がある。
第5乃至7゛図には整流板及び整流機能を備えた吸音部
材の別の実施例を示す。
整流板24.26は内気導入口4に形成された垂直格子
28.30に一体に形成された樹脂板として構成される
整流板24.26の表面には前述した吸音物体が貼着さ
れていて両者により整流機能を備えた吸音部材を構成し
ている。・ 整流板24.26は垂直格子28.30が成す辺、及び
金属板2に並行な底辺と両辺の間の角に対面する斜辺と
から成る三角形として形成され、その下部先端は送風機
の吸入口5の中央付近まで延設されている。
図中25.27は水平格子である。
内外気切換ダンパ7には第7図に示す如く整流板24.
26に対応する位置にスリット32゜34が設けられて
いる。
アクチュエータ9に負圧が印加されるとロッド10がQ
矢印方向に引かれレバー38が反時計方向に回転する。
この回転力はレバー38に固定されたシャフト12を反
時計方向に回転させる為、シャン)12に固定された内
外気切換ダンパ7を外気導入口3を閉じる位置から内気
導入口4を閉じる位置へと回転させる。
この時整流板24.26はダンパ7のスリット32.3
4に嵌合し、ダンパ7の回転を案内する。
逆にアクチェエータ9が大気導入になるとげね11の引
張力により金具13を介してシャフト12が時計方向に
回転され、その結果ダンパ7は外気導入口3を閉じる位
置に移動する。
この時スリット32.34を通して外気も一部流入する
ことになる。この外気の侵入が温度制御や、湿度制御の
点から好ましくない場合には、第6図に破線で示す如く
、外気導入口3の内側にも整流板24.26に対応させ
て整流板40.42を設け、内気導入時にダンパ7のス
リット24゜26を塞ぐ様に構成するとともできる。
内気導入時に吸入口5から内気導入口4へ向けて伝播す
る騒音は上ケースの一方の内壁と整流板24との間、上
ケースの他方の内壁と整流板26との間及び整流板24
と26との間で反射を繰返しながらエネルギーが減衰し
、更処上ケースの内壁及び整流板表面に貼着した吸音物
体によってエネルギーが一部吸収される。
更に整流板は流入する空気流を左右及び中央の3層に分
割して乱流の発生を抑制するので、乱流によるケーシン
グの加振が発生することがない。
尚、第6図破線の如く外気導入口3側にも整流板を設け
た場合、外気導入に対しても整流作用が得られる。その
結果外気導入時に外気導入口3と送風機の吸入口5との
間の通風路内で乱流が発生するのを抑制でき、外気導入
時にケーシングが加振されて騒音が発生するのを防止で
きる。
尚、この実施例の整流板は従来の樹脂成形型に整流板成
形用の2条の溝を放電加工等で追加するだけで、新しい
割型などを必要としないので機種改良に伴なう設備投資
を最少限に抑制できる。
ちなみに、本実施例は上ケースを三つの割型を使って製
作した。型の一つは上ケースの内気導入口形成面を除く
ケース外表面を型成する外型と、ケースの内壁面及び整
流板用の溝を有する内型と、内気導入口4の格子面を型
成する補助型とから構成した。
そして割型は従来の内型の整流板に対応する位置に溝を
刻設しただけで他の型はそのまま利用できた。
この時、注意しなければならないのは、整流板の斜面人
とこれに対向するケース内壁面Bとの傾きを等しいか斜
面人の傾きの方を急峻にしておくことである。この様に
構成しておけば、ケース内壁面の傾斜に沿って内型を第
6固在下方に抜けるので、ケース内壁面と整流板とを一
つの内型で同時に成形できる。
尚、第6図の破線で示す整流板40.42は外型と内型
の合せ面から両方の型にまたがって整流板形成用の溝を
刻設することによって型を追加することなく一体に形成
できる。
図中、46.48は上ケースと下ケースとを結合する為
のクリップである。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本願第1発明によれば、内気導入口と
送風機の吸入口との間の通風路に該通風路を複数の層に
分割する整流手段を設けたので、同通風路内に乱流が発
生するのを防止でき、乱流による振動エネルギーによっ
てケーシングが加振されて発生する騒音を抑制すること
ができた。
本願第2発明によれば、内気導入口と送風機の吸入口と
の間の通風路に該通風路を複数の層に分割する様にして
吸音部材を設けたので送風機の吸入口から通風路を通っ
て内気導入口に伝播するファンの風切音、ベルマウス部
での風のはく離音等のエネルギーを該吸音部材で吸収、
減衰させつつ、通風路内での乱流発生を防止でき、送風
機の発生する騒音すべてを内外気切換ダンパの回動する
ケーシング内で減衰低減でき、防音機構がすこぶるシン
プルに構成できた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本願の第1発明を用いた送
風装置の一実施例の構成及び動作を説明する為の2つの
断面図及び斜視図、第4図は本願の第1発明の応用例を
示す断面図、第5図、第6図及び第7図は本願の第2発
明を用いた送風装置の一実施例の構成及び動作を説明す
る為のそれぞれ部分断面斜視図、断面図及び、ダンパの
平面図である。 BL・・・送風機、1a・・・上ケース、1b・・・下
ケース、3・・・外気導入口、4・・・内気導入口、5
・・・送風機の吸入口、7・・・内外気切換ダンパ、8
,24,26゜40、イ2・・・整流板、18,19,
20.21・・・吸音物体。 Lg、l   LL− 第3図 と 第4−図 /    7zo    22 1(L、/8/7 βE5   /9 4 8−  べ/31 罵5図 第6図 2゜  第7図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.送風機と、該送風機の吸入口の上流に設けたケース
    と、該ケースに形成され車室外へ連通する外気導入口及
    び車室内へ連通する内気導入口と、前記ケース内にあつ
    て前記内気導入口と外気導入口とを選択的に前記送風機
    の吸入口ヘ連通する様切換える内外気切換ダンパとを有
    するものにおいて、前記内気導入口から前記送風機の吸
    入口に至る前記ケース内の通風路に該通風路を流れる空
    気流を整流する整流板を設けたことを特徴とする自動車
    用空気調和装置の送風装置。
  2. 2.特許請求の範囲第1項に記載した発明において、前
    記整流板は前記内外気切換ダンパと内気導入口との間に
    あつて前記内外気切換ダンパと並行に且つ回動自在に支
    承された回動板から構成されると共に前記内外気切換ダ
    ンパの切換え操作に連動し且つ該内外気切換ダンパを操
    作する操作力の一部によつて前記内気導入口に密着する
    位置か前記通風路に臨む位置かのいずれかに回動切換え
    されることを特徴とする自動車用空気調和装置の送風装
    置。
  3. 3.特許請求の範囲第2項に記載の発明において、前記
    整流板はリンク機構によつて前記内外気切換ダンパの操
    作力の一部を受ける様に構成されていることを特徴とす
    る自動車用空気調和装置の送風装置。
  4. 4.特許請求の範囲第2項に記載の発明において、前記
    整流板はばねによつて常時前記通風路に臨む位置に附勢
    されており、前記内外気切換ダンパが内気導入口を閉じ
    る様に操作される時、該内外気切換ダンパが前記整流板
    に直接接触して前記整流板を前記ばねの力に抗して前記
    内気導入口に密着する位置に操作することを特徴とする
    自動車用空気調和装置の送風装置。
  5. 5.特許請求の範囲第1項に記載の発明において、前記
    整流板は前記内気導入口の格子に一体に形成されると共
    に前記内外気切換ダンパの面に対して実質的に直角な面
    を有する固定板として構成され、前記内外気切換ダンパ
    は該固定板に対応する部分に切込みを有することを特徴
    とする自動車用空気調和装置の送風装置。
  6. 6.特許請求の範囲第1項乃至第5項に記載のいずれか
    の発明において、前記整流板の表面に吸音部材を設置し
    たことを特徴とする自動車用空気調和装置の送風装置。
  7. 7.送風機と、該送風機の吸入口の上流に設けたケース
    と、該ケースに形成され車室外へ連通する外気導入口及
    び車室内へ連通する内気導入口と、前記ケース内にあつ
    て前記内気導入口と外気導入口とを選択的に前記送風機
    の吸入口ヘ連通する様切換える内外気切換ダンパとを有
    するものにおいて、前記内気導入口から前記送風機の吸
    入口に至る前記ケース内の通風路に該通風路を流れる空
    気流に沿つて吸音部材を設置したことを特徴とする自動
    車用空気調和装置の送風装置。
  8. 8.特許請求の範囲第7項に記載した発明において、前
    記吸音部材は前記内外気切換ダンパと内気導入口との間
    にあつて前記内外気切換ダンパと並行に且つ回動自在に
    支承された回動板と該回動板の少なくとも内外気切換ダ
    ンパ側表面に設置された吸音物体とから構成されると共
    に前記内外気切換ダンパの切換え操作に連動し且つ該内
    外気切換ダンパを操作する操作力の一部によつて前記内
    気導入口に密着する位置か前記通風路に臨む位置かのい
    ずれかに回動切換えされることを特徴とする自動車用空
    気調和装置の送風装置。
  9. 9.特許請求の範囲第7項に記載した発明において、前
    記内外気切換ダンパの前記回動板側表面に吸音物体を設
    置したことを特徴とする自動車用空気調和装置の送風装
    置。
  10. 10.特許請求の範囲第7項に記載した発明において、
    前記吸音部材は、前記内気導入口の格子に一体に形成さ
    れ前記内外気切換ダンパの面に対して実質的に直角な面
    を有する固定板と該固定板の表面に設けられた吸音物体
    とから構成され、前記内外気切換ダンパは該吸音部材に
    対応する部分に切込みを有することを特徴とする自動車
    用空気調和装置の送風装置。
  11. 11.特許請求の範囲第10項に記載した発明において
    、前記吸音部材は該吸音部材と実質的に並行に対面する
    前記ケースの内壁面に設けられた吸音物体を含んで構成
    されることを特徴とする自動車用空気調和装置の送風装
    置。
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JP2009061863A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用空調装置

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