JPS61217901A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPS61217901A JPS61217901A JP60059294A JP5929485A JPS61217901A JP S61217901 A JPS61217901 A JP S61217901A JP 60059294 A JP60059294 A JP 60059294A JP 5929485 A JP5929485 A JP 5929485A JP S61217901 A JPS61217901 A JP S61217901A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording
- ring
- layer
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、磁性粉末としてバリウムフェライト磁性粉
末を使用した垂直磁気記録方式の磁気記録媒体と、それ
の磁性層に摺接して信号の記録あるいは再生を行うリン
グ型磁気ヘッドとを備えた磁気記録再生装置に関し、さ
らに詳しくは高密度記録が良好に行えて、高出力が得ら
れる前記の磁気記録再生装置に関する。
末を使用した垂直磁気記録方式の磁気記録媒体と、それ
の磁性層に摺接して信号の記録あるいは再生を行うリン
グ型磁気ヘッドとを備えた磁気記録再生装置に関し、さ
らに詳しくは高密度記録が良好に行えて、高出力が得ら
れる前記の磁気記録再生装置に関する。
一般に、磁気記録媒体は、磁性層中の針状方向
゛に磁気異方性を有する針状磁性粉末を磁性層の長手方
向に配向させたものが使用されているが、このような磁
性層の長手方向の磁化成分を利用したものでは、記録密
度の向上に限界があり、信号の記録密度を増加してゆく
と磁気記録媒体内の反磁界が増加して残留磁化の減衰と
回転を生じ、記録信号の検出が困難となる。
゛に磁気異方性を有する針状磁性粉末を磁性層の長手方
向に配向させたものが使用されているが、このような磁
性層の長手方向の磁化成分を利用したものでは、記録密
度の向上に限界があり、信号の記録密度を増加してゆく
と磁気記録媒体内の反磁界が増加して残留磁化の減衰と
回転を生じ、記録信号の検出が困難となる。
このため、記録密度が高くなるほど反磁界の影響が小さ
くなって、高密度記録が良好に行える垂直磁気記録方式
が注目され、Co−Cr合金からなる強磁性金属薄膜層
を形成してその垂直方向の磁化成分を利用することが検
討されてきたが、この種のCo−Cr合金からなる強磁
性金属薄膜層を形成したものは、機械的強度が充分に良
好でなくて可撓性に乏しいため、充分な耐久性が得られ
ず、安定なヘッドタッチを実現することが困難であった
。そこで、このような問題を解消するため、近年、板状
で磁気異方性が板面に対して垂直方向にある六角板状の
バリウムフェライト磁性粉末を使用し、板面が磁性層面
に平行となるように配向してその垂直方向の磁化成分を
利用することが試みられている。
くなって、高密度記録が良好に行える垂直磁気記録方式
が注目され、Co−Cr合金からなる強磁性金属薄膜層
を形成してその垂直方向の磁化成分を利用することが検
討されてきたが、この種のCo−Cr合金からなる強磁
性金属薄膜層を形成したものは、機械的強度が充分に良
好でなくて可撓性に乏しいため、充分な耐久性が得られ
ず、安定なヘッドタッチを実現することが困難であった
。そこで、このような問題を解消するため、近年、板状
で磁気異方性が板面に対して垂直方向にある六角板状の
バリウムフェライト磁性粉末を使用し、板面が磁性層面
に平行となるように配向してその垂直方向の磁化成分を
利用することが試みられている。
ところが、この六角板状のバリウムフェライト磁性粉末
を使用する方法では、機械的強度および可撓性に優れる
ため、耐久性が良好で安定なヘッドタッチを実現できる
が、バリウムフェライト磁性粉末の飽和磁化が小さいこ
と、そしてこ種の磁性粉末は充填密度を充分に向上する
ことができないなどの理由により、磁性層の平均的磁化
が小さく、その結果、大きな再生出力を得るには磁性層
の下層まで充分に記録を行うことを要する。しかるに、
これに従来から使用されているMn−Znフェライトリ
ング型ヘッドを用いたのでは、磁性層の下層までは充分
に記録できず、出力的に不充分であった。
を使用する方法では、機械的強度および可撓性に優れる
ため、耐久性が良好で安定なヘッドタッチを実現できる
が、バリウムフェライト磁性粉末の飽和磁化が小さいこ
と、そしてこ種の磁性粉末は充填密度を充分に向上する
ことができないなどの理由により、磁性層の平均的磁化
が小さく、その結果、大きな再生出力を得るには磁性層
の下層まで充分に記録を行うことを要する。しかるに、
これに従来から使用されているMn−Znフェライトリ
ング型ヘッドを用いたのでは、磁性層の下層までは充分
に記録できず、出力的に不充分であった。
この発明はかかる事情に鑑み、種々検討を行った結果な
されたもので、少なくともリング型磁気ヘッドの作動ギ
ャップの近傍が飽和磁束密度6000ガウス以上の高飽
和磁束密度を有する磁性材で構成されたリング型磁気ヘ
ッドを使用し、このリング型磁気ヘッドによって、磁性
層中にバリウムフェライト磁性粉末を含ませ、その磁気
異方性の方向が磁性層面と垂直方向となるように配向さ
せた垂直磁気記録用の磁気記録媒体を記録再生すること
によって、磁性層の下層まで充分に記録して、記録再生
時の出力を増加させ、高密度記録が充分に良好に行える
ようにしたものである。
されたもので、少なくともリング型磁気ヘッドの作動ギ
ャップの近傍が飽和磁束密度6000ガウス以上の高飽
和磁束密度を有する磁性材で構成されたリング型磁気ヘ
ッドを使用し、このリング型磁気ヘッドによって、磁性
層中にバリウムフェライト磁性粉末を含ませ、その磁気
異方性の方向が磁性層面と垂直方向となるように配向さ
せた垂直磁気記録用の磁気記録媒体を記録再生すること
によって、磁性層の下層まで充分に記録して、記録再生
時の出力を増加させ、高密度記録が充分に良好に行える
ようにしたものである。
以下、この発明で用いるリング型磁気ヘッドの図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図はこの発明に係るリング型磁気ヘッドの1例を示
したもので、このリング型磁気ヘッドAはコア半体1お
よび2に励磁コイル3および4を巻装して構成されてい
る。
したもので、このリング型磁気ヘッドAはコア半体1お
よび2に励磁コイル3および4を巻装して構成されてい
る。
5および6は、それぞれコア半体1および2の作動ギャ
ップ7側に被着された積層磁性膜であり、これら積層磁
性膜5および6は磁性膜5a、6aと非磁性膜5b、6
bとを交互に多層積層して構成されている。このように
リング型磁気へフドAの作動ギャップ7の近傍に被着さ
れた積層磁性膜5および6の磁性膜5a、5aは、飽和
磁束密度6000ガウス以上の高飽和磁束密度を有する
軟質磁性材で構成されていることが好ましく、このよう
な飽和磁束密度6000ガウス以上の磁性材で磁性膜5
a、6aが構成されたリング型磁気ヘッドAを使用して
、バリウムフェライト磁性粉末を使用した垂直磁気記録
用磁気記録媒体の記録再生を行うと、高密度記録が良好
に行えて、高出力が得られる。これに対し磁性膜5a、
(iaがこれより飽和磁束密度が小さい磁性材で構成さ
れたものでは、磁気ヘッドへの通電量によっては磁気コ
アが飽和してしまい、バリウムフェライト磁性粉末を使
用した垂直磁気記録用磁気記録媒体の高密度記録が良好
に行えず、高出力が得られない。
ップ7側に被着された積層磁性膜であり、これら積層磁
性膜5および6は磁性膜5a、6aと非磁性膜5b、6
bとを交互に多層積層して構成されている。このように
リング型磁気へフドAの作動ギャップ7の近傍に被着さ
れた積層磁性膜5および6の磁性膜5a、5aは、飽和
磁束密度6000ガウス以上の高飽和磁束密度を有する
軟質磁性材で構成されていることが好ましく、このよう
な飽和磁束密度6000ガウス以上の磁性材で磁性膜5
a、6aが構成されたリング型磁気ヘッドAを使用して
、バリウムフェライト磁性粉末を使用した垂直磁気記録
用磁気記録媒体の記録再生を行うと、高密度記録が良好
に行えて、高出力が得られる。これに対し磁性膜5a、
(iaがこれより飽和磁束密度が小さい磁性材で構成さ
れたものでは、磁気ヘッドへの通電量によっては磁気コ
アが飽和してしまい、バリウムフェライト磁性粉末を使
用した垂直磁気記録用磁気記録媒体の高密度記録が良好
に行えず、高出力が得られない。
このような積層磁性膜5および6の磁性膜5a、6aの
材質としては、高飽和磁束密度ならびに高透磁率を有す
る非晶質合金が用いられ、これら高飽和磁束密度ならび
に高透磁率を有する非晶質合金からなる磁性1115a
および6aは、スパッタリングあるいは真空蒸着などの
方法で形成される。高飽和磁束密度ならびに高透磁率を
有する非晶質合金としては、鉄、ニッケル、コバルトの
グループから選択された1種以上の元素と、リン、炭素
、ホウ素、ケイ素のグループから選択された1種以上の
元素とからなる合金、またはこれらを主成分として、ア
ルミニウム、ゲルマニウム、ベリリウム、スズ、モリブ
デン、インジウム、タングステン、チタン、マンガン、
クロム、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブなどの元素
を添加した合金、あるいはコバルト、ジルコニウムを主
成分として、前述の添加元素を含んだ合金などが好まし
く使用される。
材質としては、高飽和磁束密度ならびに高透磁率を有す
る非晶質合金が用いられ、これら高飽和磁束密度ならび
に高透磁率を有する非晶質合金からなる磁性1115a
および6aは、スパッタリングあるいは真空蒸着などの
方法で形成される。高飽和磁束密度ならびに高透磁率を
有する非晶質合金としては、鉄、ニッケル、コバルトの
グループから選択された1種以上の元素と、リン、炭素
、ホウ素、ケイ素のグループから選択された1種以上の
元素とからなる合金、またはこれらを主成分として、ア
ルミニウム、ゲルマニウム、ベリリウム、スズ、モリブ
デン、インジウム、タングステン、チタン、マンガン、
クロム、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブなどの元素
を添加した合金、あるいはコバルト、ジルコニウムを主
成分として、前述の添加元素を含んだ合金などが好まし
く使用される。
このようにリング型磁気ヘッドの作動ギャップ近傍を磁
性膜5a、6aと非磁性膜5b、6bとを交互に積層し
た2層以上の積層磁性膜5および6で構成したものでは
、作動ギャップ近傍を鉄−アルミニウム−ケイ素合金(
センダスト)の単層で構成したものに比較して、渦電流
の発生にともなう磁気損失が少ないため、出力が記録再
生出力の50%になる記録密度I)soなどの特性にお
いて優れており、特に高密度記録用の磁気ヘッドとして
賞月される。
性膜5a、6aと非磁性膜5b、6bとを交互に積層し
た2層以上の積層磁性膜5および6で構成したものでは
、作動ギャップ近傍を鉄−アルミニウム−ケイ素合金(
センダスト)の単層で構成したものに比較して、渦電流
の発生にともなう磁気損失が少ないため、出力が記録再
生出力の50%になる記録密度I)soなどの特性にお
いて優れており、特に高密度記録用の磁気ヘッドとして
賞月される。
積層磁性膜5および6の非磁性膜5b、6bの材質とし
ては、たとえば、二酸化ケイ素やガラスなどの非磁性材
が用いられる。
ては、たとえば、二酸化ケイ素やガラスなどの非磁性材
が用いられる。
またコア半体1および2の材質としては、例えばマンガ
ン−亜鉛フェライトやニッケルー亜鉛フェライトなどの
ような高透磁率を有する磁性材、あるいはセラミックま
たは亜鉛フェライトなどの非磁性材が用いられる。
ン−亜鉛フェライトやニッケルー亜鉛フェライトなどの
ような高透磁率を有する磁性材、あるいはセラミックま
たは亜鉛フェライトなどの非磁性材が用いられる。
このようにして形成されるリング型磁気ヘッドの作動ギ
ヤ・ノブ7のギャップ長は、0.15〜0.4μmの範
囲に規制するのが好ましく、0.15μmより短くなる
とヘッド出力が低くなり、一方、ギャップ長が0.4μ
mより長くなるとI)so値が下がり高密度記録が良好
に行えなくなる。
ヤ・ノブ7のギャップ長は、0.15〜0.4μmの範
囲に規制するのが好ましく、0.15μmより短くなる
とヘッド出力が低くなり、一方、ギャップ長が0.4μ
mより長くなるとI)so値が下がり高密度記録が良好
に行えなくなる。
第2図はこの発明に係るリング型磁気ヘッドの他の例を
示したもので、このリング型磁気ヘッドBは、高飽和磁
束密度を有するリボン10をそれぞれ一対のコア半体1
1および21で挟んで支持し、各一対のコア半体11お
よび21に励磁コイル31および41を巻装して構成さ
れている。
示したもので、このリング型磁気ヘッドBは、高飽和磁
束密度を有するリボン10をそれぞれ一対のコア半体1
1および21で挟んで支持し、各一対のコア半体11お
よび21に励磁コイル31および41を巻装して構成さ
れている。
リボン10は高飽和磁束密度を有する軟質磁性材を用い
て超急冷法により形成されたもので、前記の積層磁性膜
5および6の磁性膜5a、6aと同様に、飽和磁束密度
6000ガウス以上の高飽和磁束密度を有する軟質磁性
材で構成され、材質も同じ高飽和磁束密度ならびに高透
磁率を有する非晶質合金が用いられる。また、コア半体
11および21の材質および作動ギャップ長71も前記
のリング型磁気ヘッドと同じで、効果も前記と同様な効
果が得られ、高密度記録が良好に行われて高出力が得ら
れる。なお、このようなリング型磁気ヘッドの作動ギャ
ップの近傍は、前記の積層磁性膜5.6および超急冷法
により形成したリボン10などの他、強磁性金属薄膜層
を含む人工格子膜で構成してもよい。
て超急冷法により形成されたもので、前記の積層磁性膜
5および6の磁性膜5a、6aと同様に、飽和磁束密度
6000ガウス以上の高飽和磁束密度を有する軟質磁性
材で構成され、材質も同じ高飽和磁束密度ならびに高透
磁率を有する非晶質合金が用いられる。また、コア半体
11および21の材質および作動ギャップ長71も前記
のリング型磁気ヘッドと同じで、効果も前記と同様な効
果が得られ、高密度記録が良好に行われて高出力が得ら
れる。なお、このようなリング型磁気ヘッドの作動ギャ
ップの近傍は、前記の積層磁性膜5.6および超急冷法
により形成したリボン10などの他、強磁性金属薄膜層
を含む人工格子膜で構成してもよい。
また、この発明における垂直磁気記録用磁気記録媒体は
、六角板状で磁気異方性の方向が板面に対して垂直方向
にあるバリウムフェライト磁性粉末を、結合剤樹脂、有
機溶剤等とともに混合分散して磁性塗料を調製し、この
磁性塗料をロールコータ−など任意の塗布手段によって
、ポリエステルフィルム等の基体上に塗布し、乾燥する
ことによって形成され、磁性層中のバリウムフェライト
磁性粉末は、配向処理をする場合はいうまでもなく、配
向処理をしない場合でも塗布時の機械的剪断力でその板
面が磁性層面と平行に配向されるため、垂直方向の磁化
成分が良好に利用され、垂直方向の磁気記録が良好に行
われる。このように磁性層中に含有されて使用されるバ
リウムフェライト磁性粉末は、Ba塩と鉄塩とを含む金
属塩の水溶液にアルカリ水溶液を添加し、次いで水熱処
理するなどの方法でつくられ、例えば、Ba0・6Fe
203の組成で表される六角板状のBaフェライト磁性
粉末、あるいは、このBaフェライト磁性粉末のFeを
C01Ti等の元素で置換したBaフェライト磁性粉末
等が好適なものとして使用される。粒径は0.5μm以
下であることが好ましく、粒径が0.5μmより大きい
ものを使用したのでは磁性層の表面平滑性が充分に良好
にならず、良好な高密度記録が行えない。また、保磁力
は、400〜2000エルステツドの範囲内にあるもの
を使用するのが好ましく、保磁力が400工ルステッド
より小さいと高密度記録が良好に行えず、2000エル
ステツドより大きいものは磁気記録媒体用として通さな
い。
、六角板状で磁気異方性の方向が板面に対して垂直方向
にあるバリウムフェライト磁性粉末を、結合剤樹脂、有
機溶剤等とともに混合分散して磁性塗料を調製し、この
磁性塗料をロールコータ−など任意の塗布手段によって
、ポリエステルフィルム等の基体上に塗布し、乾燥する
ことによって形成され、磁性層中のバリウムフェライト
磁性粉末は、配向処理をする場合はいうまでもなく、配
向処理をしない場合でも塗布時の機械的剪断力でその板
面が磁性層面と平行に配向されるため、垂直方向の磁化
成分が良好に利用され、垂直方向の磁気記録が良好に行
われる。このように磁性層中に含有されて使用されるバ
リウムフェライト磁性粉末は、Ba塩と鉄塩とを含む金
属塩の水溶液にアルカリ水溶液を添加し、次いで水熱処
理するなどの方法でつくられ、例えば、Ba0・6Fe
203の組成で表される六角板状のBaフェライト磁性
粉末、あるいは、このBaフェライト磁性粉末のFeを
C01Ti等の元素で置換したBaフェライト磁性粉末
等が好適なものとして使用される。粒径は0.5μm以
下であることが好ましく、粒径が0.5μmより大きい
ものを使用したのでは磁性層の表面平滑性が充分に良好
にならず、良好な高密度記録が行えない。また、保磁力
は、400〜2000エルステツドの範囲内にあるもの
を使用するのが好ましく、保磁力が400工ルステッド
より小さいと高密度記録が良好に行えず、2000エル
ステツドより大きいものは磁気記録媒体用として通さな
い。
また、このようなバリウムフェライト磁性粉末を用いて
形成される磁気記録媒体の磁性層の保磁力は、400〜
2000エルステツドの範囲内とし、残留磁束密度は1
000ガウス以上で、かつ表面粗さを中心線平均粗さで
0.05μm以下にするのが好ましく、保磁力が低すぎ
ては高密度記録が良好に行えず、2000エルステツド
を超えると、たとえ作動ギャップの近傍を飽和磁束密度
6000ガウス以上の高飽和磁束密度を有する磁性材で
構成しても、充分な記録磁界が発生せず、記録が不充分
となる。また残留磁束密度が1000ガウスより小さく
なるとアンプノイズとの関係で充分なヘッド出力が得ら
れず、さらに表面粗さが中心線平均粗さで0.05μm
より粗くなるとS/Nが低下し、高密度記録が充分に良
好に行えない。
形成される磁気記録媒体の磁性層の保磁力は、400〜
2000エルステツドの範囲内とし、残留磁束密度は1
000ガウス以上で、かつ表面粗さを中心線平均粗さで
0.05μm以下にするのが好ましく、保磁力が低すぎ
ては高密度記録が良好に行えず、2000エルステツド
を超えると、たとえ作動ギャップの近傍を飽和磁束密度
6000ガウス以上の高飽和磁束密度を有する磁性材で
構成しても、充分な記録磁界が発生せず、記録が不充分
となる。また残留磁束密度が1000ガウスより小さく
なるとアンプノイズとの関係で充分なヘッド出力が得ら
れず、さらに表面粗さが中心線平均粗さで0.05μm
より粗くなるとS/Nが低下し、高密度記録が充分に良
好に行えない。
このようなバリウムフェライト磁性粉末を含む磁性層を
形成する際、使用される結合剤樹脂としては、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル系共重合体、ポリビニルブチラール樹脂
、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、イソシアネート
化合物、放射線硬化型樹脂など従来汎用されている結合
剤樹脂が広く用いられ、また有機溶剤としてはトルエン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサノン、テトラヒドロフラン、酢酸エチルなど従
来から汎用されている有機溶剤が単独または二種以上混
合して使用される。
形成する際、使用される結合剤樹脂としては、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル系共重合体、ポリビニルブチラール樹脂
、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、イソシアネート
化合物、放射線硬化型樹脂など従来汎用されている結合
剤樹脂が広く用いられ、また有機溶剤としてはトルエン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサノン、テトラヒドロフラン、酢酸エチルなど従
来から汎用されている有機溶剤が単独または二種以上混
合して使用される。
このようなバリウムフェライト磁性粉末を使用した垂直
磁気記録用磁気記録媒体の磁性層に対して、リング型磁
気ヘッドの少な(とも作動ギャップ近傍を高飽和磁束密
度が6000ガウス以上の磁性材で構成したリング型磁
気ヘッドで、記録再生を行うと、この種のリング型磁気
ヘッドのギャップ近傍より発生する記録磁界分布が鋭く
なり、かつ磁界強度も大きくなるため、保磁力が大きく
、かつ磁性層厚が比較的大きいバリウムフェライト磁性
粉末を使用した磁性層を下層まで充分に飽和記録し、再
生出力を増加するのに極めて好適で、バリウムフェライ
ト磁性粉末の垂直磁化成分を有効に利用して、高密度記
録が良好に行え、高出力が得られる。
磁気記録用磁気記録媒体の磁性層に対して、リング型磁
気ヘッドの少な(とも作動ギャップ近傍を高飽和磁束密
度が6000ガウス以上の磁性材で構成したリング型磁
気ヘッドで、記録再生を行うと、この種のリング型磁気
ヘッドのギャップ近傍より発生する記録磁界分布が鋭く
なり、かつ磁界強度も大きくなるため、保磁力が大きく
、かつ磁性層厚が比較的大きいバリウムフェライト磁性
粉末を使用した磁性層を下層まで充分に飽和記録し、再
生出力を増加するのに極めて好適で、バリウムフェライ
ト磁性粉末の垂直磁化成分を有効に利用して、高密度記
録が良好に行え、高出力が得られる。
なお、この発明のリング型磁気ヘッドとバリウムフェラ
イトを使用した磁性層を有する磁気記録媒体との組合せ
は、記録再生時はもちろんのこと、記録のみをこの組合
せにより行い、再生を他の構造の磁気ヘッドで行う場合
でも電磁変換特性が改善される。
イトを使用した磁性層を有する磁気記録媒体との組合せ
は、記録再生時はもちろんのこと、記録のみをこの組合
せにより行い、再生を他の構造の磁気ヘッドで行う場合
でも電磁変換特性が改善される。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例I
Baフェライト磁性粉末(粒径 450重量部0.15
μm、保磁力550エル ステッド) VAGH(米国U、C,C社製、塩 50〃化ビニル
−酢酸ビニル−ビニ ルアルコール共重合体) バンデックスT5201(大口 30〃本インキ化学
工業社製、ポリ ウレタン樹脂) コロネー)L(日本ボリウレタ 20〃ン工業社製、
三官能性低分子 量イソシアネート化合物) カーボンブラック 36〃Al2O,粉
末 27〃tx−Fe203粉末
18〃2−エチルへキシルオレエート 1
4〃シクロヘキサノン 650〃トルエ
ン 650〃の組成からなる組成
物を、ボールミル中で15分間混合分散して磁性塗料を
調製した。この磁性塗料を厚さ75μmのポリエステル
フィルム両面に塗布し、さらにカレンダ処理を施して厚
さ2.50μmの磁性層を形成した。しかる後、円板状
に打ち抜いて磁気ディスクをつくった。このようにして
得られた磁気ディスクは、飽和磁化が140ガウス、垂
直方向の保磁力が800エルステツド、面内方向の保磁
力が350エルステツド、垂直方向の角型比が0.93
、面内方向の角型比が0.20であった。
μm、保磁力550エル ステッド) VAGH(米国U、C,C社製、塩 50〃化ビニル
−酢酸ビニル−ビニ ルアルコール共重合体) バンデックスT5201(大口 30〃本インキ化学
工業社製、ポリ ウレタン樹脂) コロネー)L(日本ボリウレタ 20〃ン工業社製、
三官能性低分子 量イソシアネート化合物) カーボンブラック 36〃Al2O,粉
末 27〃tx−Fe203粉末
18〃2−エチルへキシルオレエート 1
4〃シクロヘキサノン 650〃トルエ
ン 650〃の組成からなる組成
物を、ボールミル中で15分間混合分散して磁性塗料を
調製した。この磁性塗料を厚さ75μmのポリエステル
フィルム両面に塗布し、さらにカレンダ処理を施して厚
さ2.50μmの磁性層を形成した。しかる後、円板状
に打ち抜いて磁気ディスクをつくった。このようにして
得られた磁気ディスクは、飽和磁化が140ガウス、垂
直方向の保磁力が800エルステツド、面内方向の保磁
力が350エルステツド、垂直方向の角型比が0.93
、面内方向の角型比が0.20であった。
一方、第1図に示すようにMn−Z、nフェライトコア
半体1および2の作動ギャップ7側端に飽和磁束密度が
9500ガウスのGo−Zr−Nb非晶質膜からなる磁
性膜5a、6aと、5tO2膜からなる非磁性膜5b、
6bを各々6.0μm、0.05μmの膜厚で高周波ス
パンタリング法により10層積層して、磁性膜5および
6を形成し、ギャップ長0.21μm、)ラック幅70
μmのリング型磁気ヘッドを作製して、このリング型磁
気ヘッドで前記の磁気ディスクに記録再生を行い、記録
再生特性を調べた。第3図のグラフAはその結果を再生
出力と記録密度との関係で示したものである。
半体1および2の作動ギャップ7側端に飽和磁束密度が
9500ガウスのGo−Zr−Nb非晶質膜からなる磁
性膜5a、6aと、5tO2膜からなる非磁性膜5b、
6bを各々6.0μm、0.05μmの膜厚で高周波ス
パンタリング法により10層積層して、磁性膜5および
6を形成し、ギャップ長0.21μm、)ラック幅70
μmのリング型磁気ヘッドを作製して、このリング型磁
気ヘッドで前記の磁気ディスクに記録再生を行い、記録
再生特性を調べた。第3図のグラフAはその結果を再生
出力と記録密度との関係で示したものである。
実施例2
実施例1で使用したリング型磁気ヘッドに代えて、第2
図に示すように、超急冷法により形成した厚さが90μ
mで飽和磁束密度が9000ガウスのCo−Fe−3t
−B非晶質リボン10を、各一対のコア半体11および
21により支持して、ギャップ長が0.30μmのリン
グ型磁気ヘッドを作製し、このリング型磁気ヘッドをボ
タン型スライダーに装着して使用し、前記の磁気ディス
クの記録再生を行って記録再生特性を調べた。第4図の
グラフAはその結果を再生出力と記録密度の関係で示し
たものである。
図に示すように、超急冷法により形成した厚さが90μ
mで飽和磁束密度が9000ガウスのCo−Fe−3t
−B非晶質リボン10を、各一対のコア半体11および
21により支持して、ギャップ長が0.30μmのリン
グ型磁気ヘッドを作製し、このリング型磁気ヘッドをボ
タン型スライダーに装着して使用し、前記の磁気ディス
クの記録再生を行って記録再生特性を調べた。第4図の
グラフAはその結果を再生出力と記録密度の関係で示し
たものである。
比較例1
実施例1で使用したリング型磁気ヘッドに代えて、実施
例1で使用したリング型磁気ヘッドと同一ギャップ長お
よび同一トラック幅を有する同一構造のMn−Znフェ
ライトリングヘッドを作製して用いた以外は実施例1と
同様にして、磁気ディスクの記録再生を行って記録再生
特性を調べた。第3図のグラフBはその結果を再生出力
と記録密度の関係で示したものである。
例1で使用したリング型磁気ヘッドと同一ギャップ長お
よび同一トラック幅を有する同一構造のMn−Znフェ
ライトリングヘッドを作製して用いた以外は実施例1と
同様にして、磁気ディスクの記録再生を行って記録再生
特性を調べた。第3図のグラフBはその結果を再生出力
と記録密度の関係で示したものである。
比較例2
実施例2で使用したリング型磁気ヘッドに代えて、実施
例2で使用したリング型磁気ヘッドと同一ギャップ長お
よび同一トラック幅を有する同一構造のNi−Znフェ
ライトリングヘッドを作製して用いた以外は実施例2と
同様にして、磁気ディスクの記録再生を行って記録再生
特性を調べた。第4図のグラフBはその結果を再生出力
と記録密度の関係で示したものである。
例2で使用したリング型磁気ヘッドと同一ギャップ長お
よび同一トラック幅を有する同一構造のNi−Znフェ
ライトリングヘッドを作製して用いた以外は実施例2と
同様にして、磁気ディスクの記録再生を行って記録再生
特性を調べた。第4図のグラフBはその結果を再生出力
と記録密度の関係で示したものである。
第2図および第3図から明らかなように、この発明の磁
気記録再生装置によるもの(グラフA)は、従来のM
n −Z nフェライトリングヘッドを使用するもの(
グラフB)に比し、再生出力が高く、またIKBPIに
おける出力が半減するI)s。
気記録再生装置によるもの(グラフA)は、従来のM
n −Z nフェライトリングヘッドを使用するもの(
グラフB)に比し、再生出力が高く、またIKBPIに
おける出力が半減するI)s。
も2倍以上で、このことからこの発明の磁気記録再生装
置によれば、高密度記録が充分に良好に行えて、高出力
が得られることがわかる。
置によれば、高密度記録が充分に良好に行えて、高出力
が得られることがわかる。
第1図はこの発明に係る磁気ヘッドの1例を示す概略斜
視図、第2図は同地の例を示す概略斜視図、第3図は実
施例1および比較例1で得られた磁気記録再生装置で磁
気ディスクを記録再生したときの再生出力と記録密度と
の関係図、第4図は実施例2および比較例2で得られた
磁気記録再生装置で磁気ディスクを記録再生したときの
再生出力と記録密度との関係図である。 1.2,11.21・・・コア半休、5,6・・・積層
磁性膜、5a、6a・・・磁性膜、5b、6b・・・非
磁性膜、7.71・・・磁気ギャップ、10・・・リボ
ン、A、B・・・リング型磁気へラド 。
視図、第2図は同地の例を示す概略斜視図、第3図は実
施例1および比較例1で得られた磁気記録再生装置で磁
気ディスクを記録再生したときの再生出力と記録密度と
の関係図、第4図は実施例2および比較例2で得られた
磁気記録再生装置で磁気ディスクを記録再生したときの
再生出力と記録密度との関係図である。 1.2,11.21・・・コア半休、5,6・・・積層
磁性膜、5a、6a・・・磁性膜、5b、6b・・・非
磁性膜、7.71・・・磁気ギャップ、10・・・リボ
ン、A、B・・・リング型磁気へラド 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体上に磁性粉末を含む磁性塗料を塗布、乾燥して
磁性層を形成した磁気記録媒体と、その磁気記録媒体の
磁性層に摺接して信号の記録再生を行うリング型磁気ヘ
ッドとを備えた磁気記録再生装置において、前記磁気記
録媒体の磁性層中に含ませる磁性粉末としてバリウムフ
ェライト磁性粉末を使用し、その磁気異方性の方向が磁
性層面と垂直方向となるように配向させるとともに、前
記リング型磁気ヘッドの少なくとも作動ギャップの近傍
を飽和磁束密度6000ガウス以上の高飽和磁束密度を
有する磁性材で構成することを特徴とする磁気記録再生
装置 2、リング型磁気ヘッドの作動ギャップの磁気記録媒体
走行方向の長さを0.15〜0.4μmの範囲にした特
許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置 3、リング型磁気ヘッドの作動ギャップ近傍に配設され
る磁性材が、高透磁率を有する非晶質合金である特許請
求の範囲第1項および第2項記載の磁気記録再生装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059294A JP2561455B2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059294A JP2561455B2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61217901A true JPS61217901A (ja) | 1986-09-27 |
JP2561455B2 JP2561455B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=13109216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60059294A Expired - Lifetime JP2561455B2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561455B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220101A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-28 | Tdk Corp | 磁気記録再生システム |
US7221538B2 (en) * | 2003-01-22 | 2007-05-22 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Thin film perpendicular magnetic recording head, their fabrication process and magnetic disk drive using it |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201211A (ja) * | 1983-08-12 | 1984-11-14 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 磁気ヘツド |
-
1985
- 1985-03-23 JP JP60059294A patent/JP2561455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201211A (ja) * | 1983-08-12 | 1984-11-14 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 磁気ヘツド |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220101A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-28 | Tdk Corp | 磁気記録再生システム |
US7221538B2 (en) * | 2003-01-22 | 2007-05-22 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Thin film perpendicular magnetic recording head, their fabrication process and magnetic disk drive using it |
US7532433B2 (en) | 2003-01-22 | 2009-05-12 | Hitachi Global Storage Technologies Japa | Thin film perpendicular magnetic recording head, their fabrication process and magnetic disk drive using it |
US7813079B2 (en) | 2003-01-22 | 2010-10-12 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Thin film perpendicular magnetic recording head, their fabrication process and magnetic disk drive using it |
US8085499B2 (en) | 2003-01-22 | 2011-12-27 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Thin film perpendicular magnetic recording head, their fabrication process and magnetic disk drive using it |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2561455B2 (ja) | 1996-12-11 |
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