JPS61217467A

JPS61217467A - トレイ装置

Info

Publication number: JPS61217467A
Application number: JP5713985A
Authority: JP
Inventors: Noriyoshi Iida; 飯田　憲喜; Nobutaka Uto; 宇都　信隆; Masakazu Hiroi; 広井　雅一; Akimitsu Hoshi; 明光星
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-03-20
Filing date: 1985-03-20
Publication date: 1986-09-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機、フアツジＺ’）及び記録機
等の画像形成装置からピントレイ上に排出されるシート
を集積するトレイ装置に係り、詳しくはピントレイ上に
排出されたシートの後端を整合するトレイ装置に関する
。

（ロ）従来の技術従来、ピントレイ上に排出されたシートの後端を整合す
るには、ピントレイを外方に向けて上り傾斜面を形成す
るように配設して、該ピントレイ上にシートが排出され
ると、該シートが重力の作用によりそのシート後端をピ
ントレイの後端上配置されたストッパーに沿って整合す
るように構成されていた。

しかし、該トレイ装置は、シートに作用する重力により
シート後端の整合を行うので、排出ローラによるピント
レイ上へのシートの搬送力及びシートの材質により、ピ
ントレイの上り傾斜角度を選定しなければならず、その
選定は大変に困難であった。

そこで、第６図に示すように、排出ローラ軸に、排出ロ
ーラＲと共に回転し、かつ該ローラＲの外局よりも半径
方向外方に伸びていて弾性を有するフラッパーＦを固設
して、該フラッパーＦの回転により排出ローラＲに搬送
されるシートＳをピントレイＢ上に排出すると共に、該
フラッパーＦの下面にてシートＳを挾みながら搬送し、
ピントレイＢ後端のストッパーＴに沿って整合する装置
が案出されている（特公昭５７−３７８６５号公報参照
）。

（／→　発明が解決しようとする問題点しかし、該装置
は、フラッパーＦの回転によりシートＳをピントレイＢ
上にけり出すので、該シートＳが遠くに飛ばされて斜行
する場合があり、またフラッパーＦは間歇的に作動する
ため、フラッパーＦが良好に作用せずにストッパーＴに
沿って整合されない場合が生じ、更にフラッパーＦの回
転により騒音が発生するという不都合があった。

（ロ）問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、第１図に示すように、排出ローラ４９ａと同
軸４８上に回転体５２を固定し、該回転体５２に、その
下部走行側Ａがピントレイロａと接触するエンドレス状
のシート揃え巻掛は体５０を巻掛け、該巻掛は体５０を
回転体５２と隣接する押えコロ５３により挾持して排出
ローラ４９ａと共に回転し、シートＳを、ピントレイロ
ａ上に排出すると共に、巻掛は体−５０の下部走行側Ａ
の回転によりピントレイロａ下端部に配設されたストッ
パー４０に沿って整合するように構成したことを特徴と
するものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、シートＳは排出ローラ４９の回転に
よりピントレイロａ方向に排出されると共に、該シート
Ｓの下面がシート揃え巻掛は体５０に接触して搬送され
、更に該シートＳがシート揃え巻掛は体５０近傍のピン
トレイロａ上に排出され、該排出されたシートＳの上ば
がシート揃え巻掛は体５０の下部走行側Ａに接触してピ
ントレイロａ下端部方向に搬送され、シートＳがストッ
パー４０に沿って整合される。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明に係るトレイ装置をフィニ
ッシャ装置７のスティプル部６に備えた実施例について
説明する。

フィニッシャ装置７は、第４図に示すように、該装置７
のシート搬入口９が複写機１０のシート排出口１１と合
致され、複写機１０に並列配置されている。

そして、フィニッシャ装置７は、第５図に示すように、
その機体本体３９の後部上方に、上下及び水平方向に往
復駆動し得るようにスタッカ部５を構成するシート集積
トレイ５ａが配置され、更に該スタッカ部５下方の機体
本体３９にはスティプル部６を構成する中間トレイ６ａ
が配置されており、該中間トレイ６ａの前端部には該ト
レイ６ａ上のシートＳの一端を支えるストッパー４０が
回動自在１ζ配設されている。更に、該スティプル部６
下方の機体本体３９には下トレイ４１が配置されており
、前記ストッパー４０の回動により中間トレイ６ａ上の
シートＳが下トレイ４１に落下収納される。また、フィ
ニッシャ装置機体本体３９の前部上方にはシート搬入口
９が設けられており、該シート搬入口９は複写機１０の
シート排出口１１と同一高さになるように配設されてい
る。

そして、該シート搬入口９には搬入ローラ４２が配置さ
れ、更に該搬入ローラ４２の下流側には入口デフレクタ
４３が２方向に切換え可能に配設されて、シート搬入口
９から送られてくるシートＳをスタッカ部搬送＄４５へ
、またはスティプル部搬送路４６へ搬送する。更に、ス
タッカ部搬送路４５の下流端部には排出ローラ対４７が
配置され、搬送されるシー］−Ｓをシート集積トレイ５
ａに排出する。

また、ステイプル部角送路４６の下流端部には、第１図
に示すように、排出ローラ対４９が配置されており、該
排出ローラ対４９の下ローラ４９ａが固設されているロ
ーラ軸４８に（よプーリ５２が固設され、更に該プーリ
５２には、その下部走行側Ａが中間トレイ６ａと接触す
るエンドレス状のシート揃えベルト５０が巻掛けられて
いる。そして、該シート揃えベルト５０はその内側面に
ベル）５０の回転方向と直角方向に多数の歯５０ｃが形
成されており、該歯５０ｃ面がプーリ５２の歯に噛合し
ていると共に、シート揃えベルト５０の外側面がプーリ
５２とその上方に位置する押えコロ５３により挾持され
て、シート揃えベルト５０が排出下ローラ４９ａと共に
回転する。更に、中間トレイ６ａの上端部上方にはステ
イプラ５４が設置されており、中間トレイ６ａ上のシー
トＳをステイブル止めする。

本実施例は、以上のような構成よりなるので、複写機１
０のシート排出口１１から排出されたシートＳは、フィ
ニッシャ装置７のシート搬入口９から搬入ローラ対４２
の回転により入口デフレクタ４３に搬送され、シートＳ
をシート集積トレイ５ａに集積するスタッカモードが選
択されている場合、入口デフレクタ４３はスタッカ部搬
送路４５側に切換えられ、シートＳはスタッカ部搬送路
４５を搬送されて、排出ローラ対４７の回転によりシー
ト集積トレイ５ａ上に排出される。その際、シート集積
トレイ５ａは必要に応じて水平方向に移動されて、排出
されるシートＳが仕分は集積される。また、シート集積
トレイ５ａは、排出ローラ対４７からシート集積トレイ
５ａに積載された最上のシートＳまでの落下高さが所定
高さに保持されるように、トレイ５ａ上のシートＳの積
載に応じて下降される。

また、シートＳを集積してステイブル止めするスタッカ
モードが選択されている場合、入口デフレクタ４３はス
ティプル部搬送路４６側に切換えられ、シートＳはステ
ィプル部搬送路４６を搬送される。そして、シートＳは
、第２図に示すように、排出ローラ対４９及びシート揃
えベルト５０の回転により中間トレイ６ａ方向に排出さ
れ、更に該シートＳはその下面をシート揃えベルト５０
に接触にて搬送され、第２図（イ）、（ロ）に示すよう
にベルト５０の回転に導かれて、ベルト５０近傍の中間
トレイ６ａ上に排出される。更に、該排出されたシート
Ｓはベルト５０の下部走行側Ａの下面に接触してトレイ
６ａとの間に挾持され、該ベルト５０の走行と共に搬送
されて、シートＳの後端部がストッパー４０に沿って整
合される。更に、中間トレイ６ａ上に所定枚数のシート
Ｓが集積・整合されると、その端部がステイプラ５１に
よりステイブル止めされ、更にストッパー４０が回動さ
れて、ステイブル止めされたシートＳが下トレイ４１に
落下収納される。

なお、本実施例ではシート揃えベルト５０はその内側面
に多数の歯５０ｃを形成したものを使用したが、第３図
に示すように、その内側面中央にベルトの回転方向と同
方向にリブ５０′ｄを形成したベルト５０′でもよく、
該ベルト５０′はプーリ５０ａとの外れ防止及びベルト
の下部走行側をトレイ上に押圧するための弾力性の確保
にも有効である。また、本実施例では、シート揃えベル
ト５０は１本で使用したが、該ベルト５０を２本以上使
用すれば、より安定したシートＳの整合を行うことがで
きる。

（ト）発明の詳細な説明しなように、本発明によると、排出ローラ軸４８
等の回転軸上に回転体５２を固定し、該回転体５２に、
その下部走行側Ａがピントレイロａと接触するエンドレ
ス状のシート揃え巻掛は体５０を巻掛け、該巻掛は体５
０を回転体５２と隣接する押えコロ５３により挾持した
ので、排出ローラ４９の搬送力及びシートＳの材質等に
よらず、常にシートＳをストッパー４０に沿って確実に
整合することができる。また、排出ローラ対４９から排
出されたシートＳは、シート揃え巻掛は体５０により搬
送され、該巻掛は体５０近傍のピントレイロａ上に排出
されるので、シートＳが遠くにけり出されて斜行するこ
とはなく、かつシート揃え巻掛は体５０は連続して作用
するので、常に良好な状態でシート揃え巻掛は体５０に
よるシートＳの整合を行うことができ、更にシートＳの
整合に伴い騒音を発生することもない。また、Ｚ折りシ
ート等の折りシートが排出されても、該シートのふくら
み部分をシート揃え回転体５０の下部走行側Ａにより押
さえることができ、折りシートでも確実に整合すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るトレイ装置を示す斜視図、第２図
はその側面図、第３図は他の実施例によるシート揃え巻
掛は体を示す断面図、第４図はフィニッシャ装置を複写
機と接続した状態を示す側面図、第５図はフィニッシャ
装置を示す側面図、第６図は従来のトレイ装置を示す側
面図である。６・・・ステイプル部　、　　６ａ・・・ピントレイ（
中間トレイ）　、　　１０・・・複写機　、　４０・・
・ストッパー　、　４８・・・回転軸（ローラ軸）　　
、　４９ａ・・・排出ローラ（排出下ローラ）　、　　
５０・・・シート揃え巻掛は体（シート揃えベルト）　
、　　５２・・・回転体（プーリ）、　　５３・・・押
えコロ　、　Ａ・・・シート揃え巻掛は体の下部走行側
　、　Ｓ・・・シート　。第６図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ピントレイ上にシートを排出し、該シートを集積
・整合するトレイ装置において、回転軸に固定した回転体に、エンドレス状のシート揃え
巻掛け体を巻掛け、該巻掛け体を回転体と隣接する押え
コロにより挾持して回転し、シートを、ピントレイ上に
排出するように構成したことを特徴とするトレイ装置。
（２）前記シート揃え巻掛け体を、その下部走行側がピ
ントレイと接触するように配置し、シートを、該巻掛け
体の下部走行側の走行によりピントレイ下端部に配設さ
れたストッパーに沿って整合するように構成した特許請
求の範囲第１項記載のトレイ装置。