JP4115613B2 - 中綴折機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、構成を簡略化して小型化した中綴折機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製本処理においては、印刷された用紙を一冊分集積して形成される用紙束(冊子)に対して中央位置を綴じ、その綴じ位置を2つ折りに折り曲げる中綴折機が使用される場合がある。一般に綴じ機は、用紙束の一端縁を綴じる平綴じ、用紙束の一端縁の一隅を綴じるコーナー綴じ等の様々な綴じ方が要求されることから、この中綴折機は、これらの綴じ処理にも兼用できるように構成されている。
【0003】
図3は、このような中綴折機の一例を示す概略の構成図である。図3において、中綴折機50は、用紙束を綴じ針で綴じるステッチャー51、平綴(コーナ綴も兼ねる)用ストッパ52、中綴用ストッパ53とを備える綴じ部54、およびストッパ55と折りナイフ56、一対の折りローラ57、57とを備える折曲部58、綴じ処理をした用紙束を排出するする排出口59とを備えている。
【0004】
用紙束の搬送路は、搬入口からステッチャー51までの移動ベルトによる第1の搬送部67、ステッチャー51および平綴じ用ストッパ52が配置される部分の滑走板68による搬送部、滑走板68から中綴用ストッパ53を越えて分路し、その分路点までの移動ベルトによる第2の搬送部69、分路点から折曲部58までの移動ベルトによる斜面を形成した第3の搬送部70、折曲部58の一対の折りローラ57、57から排出口59までの第4の搬送部73、および分路点から排出口59までの傾斜ガイド板75による搬送部とにより形成される。
【0005】
第1の搬送部67、第2の搬送部69、第3の搬送部70の移動ベルトは、駆動源であるモータ74から減速プーリ76を介して駆動される。60は用紙送りロ−ラ、61、62、71は用紙検出センサ、63、64はソレノイド、65、66は用紙押えプ−リである。これらの各部材の動作は当該の技術分野においては良く知られているので、詳細な説明は省略する。72は用紙束の搬送方向を切り替える切り替えゲ−ト、80は綴じ処理された用紙束の集積や断裁処理等の後処理を行なう後処理装置である。
【0006】
ステッチャー51は、滑走板68による搬送部上の定位置に設置されて、用紙束の綴じ位置に応じて綴じ針を上側から打ち込んで綴じ処理をするものである。例えば中綴じを行なう場合には、図4の斜視図に示すように用紙束90の中央位置で綴じ針91により綴じ処理を行なう。ステッチャー51により、中綴じ以外の平綴じやコ−ナ−綴じをされた用紙束は、切り替えゲ−ト72により搬送路が傾斜ガイド板75の方向に選定されて排出口59より後処理装置80に搬出される。
【0007】
用紙束に対して図4に示したように中綴じを行なった場合には、切り替えゲ−ト72により用紙束の搬送方向が第3の搬送部70の方向に選定されて、用紙束は第3の搬送部70から折曲部58のストッパ55に向けて滑落される。
【0008】
図5は、折曲部による動作の概要を示す斜視図である。図5に示すように折曲部58は、ステッチャー51によって綴じ針91、91で中綴じされた用紙束の中綴じ位置を、折りナイフ56を矢視P方向に押し出すことにより用紙束90を折り込み、折りナイフ56とは用紙束90に対して反対側に配置されている前記一対の折りローラ57、57により、折りナイフ56によって押し出された用紙束90の背部を矢視Q1、Q2方向から挟圧して折り癖を付け、用紙束90を中綴じ折の状態にする。
【0009】
図3に示すように、綴じ部54に設けられているステッチャー51は、上側から用紙束に対して綴じ針を打ち込む構成としている。このようなステッチャー51により中綴じ処理された用紙束に折り処理を行なう際には、折り処理された用紙束の表面側に綴じ針91、91の直線部が配置され、折り処理された用紙束の内側に綴じ針91、91の食い込み側が配置されるように、折りナイフ56と一対の折りローラ57、57が設けられている。
【0010】
すなわち、ステッチャー51により中綴じ処理されて、第3の搬送部70から折曲部58に搬送された用紙束は、傾斜した第3の搬送部70の表面側に綴じ針の直線部が配置され、綴じ針の食い込み側は傾斜した第3の搬送部70の裏面側に配置されることになる。このため、折りナイフ56は中綴折機11の内側に設け、一対の折りローラ57、57は中綴折機11の外側に設け、一対の折りローラ57、57から排出口59に第4の搬送部73を連結している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の中綴折機の折曲部は第3図に示すように、中綴じ処理された用紙束の搬送部をはさみ、内側に折りナイフを設け外側に一対の折りローラと排出口に連結される搬送部が設けられているので、中綴折機は折曲部に大きなスペ−スが必要になり、ユ−ザの省スペ−スの要請に対応できないという問題があった。
【0012】
また、従来の中綴折機は、用紙束に対して中綴じのみならず、平綴じやコ−ナ綴じも行なう構成としているので、綴じ部や搬送路の構成が複雑になっていた。このため、コストが高くなるという問題があった。
【0013】
本発明はこのような問題に鑑み、構成を簡略にして小型化を図るとともに、コストを低減した中綴折機の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、印刷された用紙を略水平方向に搬送する第1の搬送路と、前記第1の搬送路に設ける第1のストッパ−およびステッチャ−と、前記第1の搬送路から延在し略垂直方向に形成される第2の搬送路と、第2の搬送路に設ける第2のストッパ−と、第2の搬送路をはさみ外側に配置される折りナイフおよび内側に配置される一対の折りロ−ラと、前記一対の折りロ−ラに隣接して設けられる第1の用紙集積部とを備え、前記第1のストッパ−で用紙の先端を揃え、搬送される用紙を順次積層して形成された用紙束に前記ステッチャ−により中綴じ処理を行い、前記第2の搬送路に搬送され第2のストッパ−で停止された中綴じ処理後の用紙束に、前記折りナイフと折りロ−ラで折り処理をして前記第1の用紙集積部に集積する中綴折機であって、前記第1の搬送路と第2の搬送路の接続部から分岐して形成される略水平方向の第3の搬送路と、第3の搬送路の入口側に切り替えゲ−トを設け、前記切り替えゲートの操作により中綴じ折りしない用紙を前記第3の搬送路に搬送する構成とすることによって達成できる。
【0015】
また請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の中綴折機において、前記用紙束に重ねられる表紙または差し込み用紙の少なくとも一方を集積する第2の用紙集積部を内部に設けたことを特徴とする。
【0017】
請求項1に係る発明においては、中綴折機の略垂直方向に形成される第2の搬送路をはさみ外側に折りナイフを配置し、内側に一対の折りローラを配置しているので、中綴折機を小型化でき、コストを低減できる。また、一対の折りローラと隣接した中綴折機の内部空間に中綴じ折り処理された用紙束を集積する第1の用紙集積部を設けているので、中綴折機の設置スペースの有効利用が図れる。さらに、中綴じ折り処理をしない用紙を搬送する搬送路を設けているので、中綴折機に平綴じやコーナ綴じを行う綴じ機を連結することができ、綴じ処理の利便性を高めることができる。
【0018】
請求項2に係る発明においては、中綴じ処理される用紙束に重ねられる表紙または差し込み用紙の少なくとも一方を集積する第2の用紙集積部を、中綴折機の内部に設けているので、中綴折機の設置スペ−スを更に有効利用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の中綴折機について説明する。図1は中綴折機10の概略構成を示す側面図である。図1において、中綴折機10は印刷機1に隣接して配置され、印刷機1からは印刷された用紙3が排出部2より中綴折機10に供給される。93はトレイで印刷された用紙を手差しにより中綴折機10に供給する場合に使用される。
【0021】
11、12は第1、第2の用紙送りロ−ラで、印刷機1より排出された用紙を、略水平方向に設けられている搬送ベルト21により中綴折機10内に給送する。13、14は、中綴折機10の内部に設けられている第1、第2の用紙集積部で、印刷機1から中綴折機10に搬入される用紙とは異なる内容の用紙を集積する。すなわち、第1、第2の用紙集積部13、14のいずれか一方には表紙を集積しておき、用紙束と共に綴じ処理することができるようにしている。
【0022】
また、第1、第2の用紙集積部13、14には、例えばカラ−印刷の用紙を集積しておき、印刷機1から搬入される用紙の所定の頁に差し込んで用紙束を形成し、綴じ処理をすることができる。なお、第1、第2の用紙集積部13、14の一方に表紙を、他方に差し込み用紙を集積しておくこともできる。15、16は、第1、第2の用紙集積部13、14から用紙を搬出する搬出ロ−ラ、17は搬出ロ−ラ15、16から搬出された用紙を第2の用紙送りロ−ラ12に給送する搬送ベルトである。
【0023】
印刷機1から中綴折機10に搬入された用紙3と、第1、第2の用紙集積部13、14から給送された用紙(表紙)は、中綴じ折り処理を行なう際には第1のストッパ18の位置で用紙の先端が揃えられて順次積層されていき、用紙束22が形成される。第1のストッパ18は、図示を省略しているがソレノイドにより動作し、中綴じ折り処理を行なう用紙束は停止させるが、中綴じ折り処理を行なわない用紙束は通過させるように動作する。
【0024】
19は、前記第1のストッパ18の位置で形成された用紙束22の中央付近に配置されるステッチャ−である。ステッチャ−19は、綴じ処理を行なう用紙束22のサイズに応じて水平方向に移動し、綴じ針が用紙束22の中央付近に打たれるように位置調整される。このステッチャ−19は、中綴折機10に搬入された用紙束22の下側から綴じ針を打ち込む構成としている。
【0025】
中綴じ処理を終了すると、第1のストッパ18が開放されて、綴じ処理された用紙束22は、搬送ロ−ラ20で駆動される搬送ベルト21により略水平方向に搬送される。第3の送りロ−ラ29の前方側には切り替えゲ−ト30aが設けられており、切り替えゲ−ト30aで進路を選定された用紙束22は、搬送ロ−ラ20で駆動される搬送ベルト21の略垂直方向の搬送路を通って落下し、先端が第2のストッパ23の位置で停止する。このように、搬送ベルト21は搬送ロ−ラ20の位置で、略水平方向の搬送路と略垂直方向の搬送路とを連続して形成している。
【0026】
24は折りナイフ、25は一対の折りロ−ラで、これらの部品により第1の折曲部Aを構成している。26はカッタ−で折り処理された用紙束の端部を断裁して揃える。綴じ部19は、第1のストッパ−18の位置で用紙の先端が揃えられ順次積層されて形成される用紙束22の下側から綴じ針を打ち込んでいるので、前記搬送ベルト21の略垂直方向の搬送路を通って落下し、先端が第2のストッパ23の位置で停止している用紙束22は、前記綴じ針の直線側の位置が内側に、食い込み側の位置が外側に配置されている。
【0027】
このため、第1の折曲部Aは、用紙束の略垂直方向の搬送路をはさみ外側に折りナイフ24を配置し、一対の折りロ−ラ25をその内側に配置している。用紙束に打ち込まれた綴じ針の食い込み側から折りナイフ24を押し込み、一対の折りロ−ラ25により折り癖を付してガイド26を通し搬出ロ−ラ27に用紙束22を移送する。搬出ロ−ラ27は、中綴じ折り処理された用紙束22を中綴折機10の内部に設けている第3の用紙集積部28に搬出する。
【0028】
第3の用紙集積部28では、折り位置を下側に、開放側を上側にして用紙束22を縦方向に集積する。このようにして用紙束22を集積すると、折り処理された用紙束22は搬出ロ−ラ27から落下されて順次集積され、しかも折り位置が揃えられて各用紙束は隙間なく集積されるので、用紙集積部28の集積効率を向上させることができる。
【0029】
このように、本発明においては、中綴折機の第1の折曲部は、用紙束の略垂直方向の搬送路をはさみ外側に折りナイフを配置し、その内側に一対の折りロ−ラと折り処理された用紙束の搬送路を形成しているので、中綴折機を小型化できる。また、中綴折機の内部空間に中綴じ折り処理された用紙束の集積部を設けているので、中綴折機の設置スペ−スの有効利用が図れる。
【0030】
ステッチャ−19で中綴じ処理を行なわない用紙は、第1のストッパ−18を通過する。この用紙は、第3の送りロ−ラ29の前方の位置に設けている切り替えゲ−ト30aにより、前記中折り処理を行なう第1の折曲部Aへの進路が遮断される。第3の送りロ−ラ29を通過した用紙は、略水平方向に設置されている搬送路31を通り、切り替えゲ−ト30b、30cにより進路が選定されてそのまま第2の綴じ機40に搬入される。
【0031】
中綴じ処理を行なわない用紙に、中綴折機10に設けている第2の折曲部Bにより折り処理のみを行なう場合がある。第2の折曲部Bによる折り処理においては、略水平方向に設置されている搬送路31を通り搬入される用紙の進路を、切り替えゲ−ト30b、30cにより変更し、第4の送りロ−ラ32により用紙の先端を第3のストッパ−33で停止させる。また、第4の送りロ−ラ32の回転方向を変えて用紙の他端を第4のストッパ−34で停止させる。
【0032】
このように両端が第3、第4のストッパ−33、34で停止された用紙を再度第4の送りロ−ラ32により引き出し、第5の送りロ−ラ35から第2の綴じ機40に搬入する際に、用紙に折り癖を付与する。なお、第2の折曲部Bを設けず、第3の送りロ−ラから直接第2の綴じ機40に用紙を搬入する場合もある。
【0033】
中綴折機10に隣接して配置され、中綴折機10と連結される第2の綴じ機40には、第1搬送部41、第2搬送部43、第3搬送部44、第4搬送部45、切り替えゲ−ト42、綴じ部46、搬出ロ−ラ47が設けられている。48は第2の綴じ機40に付設されている用紙集積用のスタッカ−である。
【0034】
切り替えゲ−ト42により第1搬送部41に搬入された用紙を第2搬送部43に導き、さらに第4搬送部45で一旦矢視P方向に移送された用紙を、反対向きの矢視Q方向に移送し、綴じ部46で先端を揃えて用紙を順次重ね用紙束を形成する。このようにして形成された用紙束に綴じ部46により平綴じ、コ−ナ−綴じ等の所定の綴じ処理を行なう。綴じ処理を終了した用紙束は、第4の搬送部45により矢視R方向に搬送され、搬出ロ−ラ47からスタッカ−48に搬出される。
【0035】
中綴折機10の第2の折曲部Bで折り処理された用紙は、綴じ処理の有無により切り替えゲ−ト42で進路が選択される。綴じ処理をしない用紙は第3の搬送部44を通り搬出ロ−ラ47からスタッカ−48に搬出される。綴じ処理を行なう用紙は、切り替えゲ−ト42で前記のように第2の搬送部43、第4の移送部45に移送され、綴じ部46により用紙の先端が揃えられて用紙束が形成され、用紙束の所定の位置に綴じ処理を行なう。
【0036】
図1に示したようなスタッカ−48を付設した第2の綴じ機40は、中綴じ折りを行なわないので構成が簡単であるために、図2の構成図に示すように平綴じおよびコ−ナ−綴じを専用に行なう綴じ機として、印刷機1に隣接して配置しユ−ザに広く使用されている。
【0037】
本発明においては、図1に示した第2の綴じ機40が平綴じおよびコ−ナ−綴じ処理の汎用機としてユ−ザに広く使用されていることに着目して、これらの綴じ処理は前記汎用機で行い、綴じ処理部と折り処理部の構成が複雑な中綴じ折り処理については、本発明の中綴折機で専用に行なうようにするものである。このため、図3に示した従来のものよりも中綴折機における用紙束の綴じ部や搬送路の構成が簡単になっている。
【0038】
また、前記したように第1の折曲部のスペ−スが従来よりも低減できるので、節約されたスペ−スに第2の綴じ機40を隣接させて連結しても、スペ−スはそれほど増大しない。このように第2の綴じ機40を中綴折機10に隣接させて連結する場合には、切り替えゲ−トを動作させることにより、中綴じ折り処理と平綴じおよびコ−ナ−綴じ処理の選択ができるので、綴じ処理の際の利便性が高められる。
【0039】
すなわち、中綴じ折り処理を行なわない際には、図2のように中綴折機を外し、第2の綴じ機40のみを印刷機1に連結し、中綴じ折り処理の際には、印刷機1から第2の綴じ機40を外して中綴折機11のみを連結する必要がない。中綴折機10と第2の綴じ機40とを連結したまま、前記綴じ処理が選択でき、綴じ処理の操作性が改善される。
【0040】
なお、中綴折機10の内部に設けられている用紙集積部28では、中綴じ折り処理された用紙束を、縦方向に整列させて集積しているが、用紙束を下から上に順次重ね横方向に整列させて集積する構成とすることもできる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に係る発明においては、中綴折機の略垂直方向に形成される第2の搬送路をはさみ外側に折りナイフを配置し、内側に一対の折りローラを配置しているので、中綴折機を小型化でき、コストを低減できる。また、一対の折りローラと隣接した中綴折機の内部空間に中綴じ折り処理された用紙束を集積する第1の用紙集積部を設けているので、中綴折機の設置スペースの有効利用が図れる。さらに、中綴じ折り処理をしない用紙を搬送する搬送路を設けているので、中綴折機に平綴じやコーナ綴じを行う綴じ機を連結することができ、綴じ処理の利便性を高めることができる。
【0042】
請求項2に係る発明においては、中綴じ処理される用紙束に重ねられる表紙または差し込み用紙の少なくとも一方を集積する第2の用紙集積部を、中綴折機の内部に設けているので、中綴折機の設置スペ−スを更に有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である中綴折機の構成図である。
【図2】綴じ機により平綴じとコ−ナ−綴じを行なう例の構成図である。
【図3】従来の中綴折機の構成図である。
【図4】中綴じされた用紙束の斜視図である。
【図5】中綴じされた用紙束に折り処理を行なう例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 印刷機
10 中綴折機
13 第1の用紙集積部
14 第2の用紙集積部
18 第1のストッパ−
19 ステッチャ−
24 折りナイフ
25 一対の折りロ−ラ
28 第3の用紙集積部
30a、30b、30c 切り替えゲ−ト
40 第2の綴じ機
46 綴じ部
48 トレイ
Claims (2)
- 印刷された用紙を略水平方向に搬送する第1の搬送路と、前記第1の搬送路に設ける第1のストッパ−およびステッチャ−と、前記第1の搬送路から延在し略垂直方向に形成される第2の搬送路と、第2の搬送路に設ける第2のストッパ−と、第2の搬送路をはさみ外側に配置される折りナイフおよび内側に配置される一対の折りロ−ラと、前記一対の折りロ−ラに隣接して設けられる第1の用紙集積部とを備え、前記第1のストッパ−で用紙の先端を揃え、搬送される用紙を順次積層して形成された用紙束に前記ステッチャ−により中綴じ処理を行い、前記第2の搬送路に搬送され第2のストッパ−で停止された中綴じ処理後の用紙束に、前記折りナイフと折りロ−ラで折り処理をして前記第1の用紙集積部に集積する中綴折機であって、前記第1の搬送路と第2の搬送路の接続部から分岐して形成される略水平方向の第3の搬送路と、第3の搬送路の入口側に切り替えゲ−トを設け、前記切り替えゲートの操作により中綴じ折りしない用紙を前記第3の搬送路に搬送することを特徴とする中綴折機。
- 前記用紙束に重ねられる表紙または差し込み用紙の少なくとも一方を集積する第2の用紙集積部を内部に設けたことを特徴とする、請求項1に記載の中綴折機。
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