JPS61215823A - 構造物の共振防止装置 - Google Patents

構造物の共振防止装置

Info

Publication number
JPS61215823A
JPS61215823A JP5645985A JP5645985A JPS61215823A JP S61215823 A JPS61215823 A JP S61215823A JP 5645985 A JP5645985 A JP 5645985A JP 5645985 A JP5645985 A JP 5645985A JP S61215823 A JPS61215823 A JP S61215823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
connecting pipe
containers
liquid
amplitude
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5645985A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeya Kawamata
川股 重也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5645985A priority Critical patent/JPS61215823A/ja
Publication of JPS61215823A publication Critical patent/JPS61215823A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/023Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建築構造、機器支持構造、車体構造等の各
種の構造の共振防止装置に関するものである。
(?;1来の技術) 構造物がその固有周間に同1に1する外部振動を受ける
ときに共振現象が発生する。共振にともなって生じる過
大な振幅を抑制するために、従来は、1)機器、構造体
等を柔いばねによって支持する等の方法によって固有周
期を調節し・、外部より加えられる振動と同期すること
を防ぐ。
2)各種のダンパーを用いて共振時の1辰幅を抑制する
3)ばね定数の調節とダンパーの使用を併用する。
のうちのいずれかの方法が用いられて°来た。
〈発明が解決しようとする問題点) しかし、機械の運転開始時や停止時には加振振動数が高
次変化し、また地震動には幅広い周波数帯の振動が?H
在するなと、如何にばね定数の調節を行なっても共振の
発生を避けられないことが多い。また、共振時の振幅を
抑■1するために過大な減衰力を4えれば、固有振動数
より高い周波数をもつ外部振動に対する免振効果が失わ
れることになる。
この発明は、外部より伝えられる振動が構造物が本来も
っている固有周期と同期しても共振を起こさないように
する装置を得ることを目的としている。
(問題を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明は、伸縮可能な2つ
の密閉容器と、これらの容器を相互につなぐ細長い連結
管と、これら容器および連結管の中(こ隙間なく封入さ
れた液体を議え、構造物の扇動に伴って、前記2つの容
器が交互に圧縮され、前記液体が前記連結管に沿って振
動するよう構造物に取りつけられた共振防止装置(こお
いて、該構造物の振幅がある一定の値に達するまで、該
連結管に沿う該液体の振動の発生を抑制するための手段
をさらに備えたことを特徴とする構造物の共振防止装置
を提供する。
(作用) この発明装置では、加振振動数が構造物の固有振動数に
近づいて構造物の振幅が設定した限度を越えて大きくな
ると、連結管に沿って液体が高速で振動する。このよう
な液体の振動は大きな慣性抵抗を伴い、これが構造物自
体の慣性抵抗に加算されるので、共振防止装置を合めた
振動系全体の固有振動数が低下する。このため共振が回
避され、構造物の振幅がさらに大きく成長することがな
い。
一方、加振力の周波数が構造物の固有振動数から離れて
いる場合は、構造物の振幅が小さいので、連結管に沿っ
たζα体の振動が発生せず、構造物はそれ自体の振動応
答をする。このため、従来の共振防止V装置と異なり、
構造物の固有振動数より高い周波数をもつ外部振動に対
して免振効果が失われることがない。
(第1実施例) この発明を実施作りの図面にもとづいて説明する。
第1図において、1は機器重量または床荷重2を支えろ
フレームである。フレームlの両側に、ベローズ等によ
り伸縮可能に作られた一対の密閉容器3.3′をおく。
第2図は、ベローズ容器の詳細と、フレームとの相互関
係を示す。一対のへローズ容器3.3゛は、襖くて長い
連結管4によって連通させ、内部に水、油等の液体を隙
間なく封入する。容器の一方のff1ll板7.7′は
ブラケット5.5゛によって基礎6に固定し、他方の測
板8.8゛は、外表面(こクッション奎才9.9′を取
りつけるとともに、相対するフレームとの間に幅gの空
間(以下ギヤ・・ノブと称する)を設けて設麗する。
フレームが機器の発生する振動または地震によって振動
する状態を考える。第3閏、第・1図はフレー・ムの振
動状況をばね一費点系に単純化して表わしたものである
第3図に示すように、フレーム1の片振幅dhf。
ベローズ容器とフレームの間のギャップ幅gより/1\
ざい間は、ベローズ容器は作動せず、フレームlはそれ
本来の振動応答をする。
しかし、外部より伝えられる振動の周波数がフレーム1
の固有振動数に近づいて共振が生じ、第4図に示すよう
にフレーム1の片振幅dが設定したギャップ幅gより大
きくなると、質点2がベローズ容器3と接触してこれを
圧縮するため、封入した液体は押し出されて矢印の方向
に流れる。液体の流速は、質点の速度X(ベローズの断
面積/連結管の断面積)となるから、フレームIがギャ
ップ幅を越える振幅で振動すると、封入した液体は連結
管内を左右に高速で1辰動する。この液体の振動は大き
な慣性抵抗をともない、これがフレーム本来の慣性抵抗
に加算されろため、共振防止装置を含めたl1ii i
j系全体の固有振動数が低下する。
このように、フレームが一旦共撮状態に陥っても、1辰
幅が設定したギャップ幅を越えると系の固有周期が延び
る結果、共振状態が解消し、フレームの振幅がキャップ
幅gを越えて大きく成長することはなく、共振を防止す
ることができる。
第2図tこおけるクッション材9.9′は、フレーム1
がへローズ容器と接触するときに生しる衝撃を緩和する
役目をもつ。なお、実施例ではクッション材9.9′の
厚さがギヤ・ツブIl15igより小さいが、クッショ
ン材でギャップを充たしてもよい。
第5図は、フレームを一定振幅の正弦波外力で加振する
場合の、加振振動数と変位振幅の間係を示す。図の横軸
は加振振動数ωとフレームの固有振動数ω、の比を、縦
軸はフレーム上端の変位1辰幅dを表わし、点線aがフ
レームのみの場合の共振曲線、実線すがフレームに本発
明の共振防止装置を取りつけた場合の共振曲線を表わす
。後者の振幅が、ギャップ幅gを越えて大きく増大する
ことがないことがわかる。
(第2実施例) 第6図は、本発明の他の実施例を示す。1は機器または
床荷重2を支持するフレームであり、移動子IIが連結
材12.12’によってフレーム上端に結合されている
ベローズ容器3.3゛の一瑞はブラリソ155°によっ
て基礎に固定され、他端は(多動子illこ直接的に結
合されており、−刀のへローズ容器33′は、細くて長
い連結管4と、太くで短(・バイパス管13によって二
重に連通している。
第7図は、ベローズ容器と連結管の詳細を示す。
ベローズ容器と二本の管の内部にはτα体が隙間なく封
入されており、バイパス管13の内部にはゴノー製のボ
ール弁14が封入してあり、ボール弁の両側に距離g°
をへだてて弁座I5.15°が設けられCいる。
このような構造では、フレームlが水平にIKi fJ
すると、フレーム上端の変位は連結材12.12′によ
って移動子11に伝えられる。移動子が変位すると一方
のベローズ容器を圧縮するから、ζα体は連結管を通っ
て押し出されろ。
第8図は、移動子の変位dが小さい場合の状態を示す。
連結管4は細くて長いので流れに対する慣性抵抗が大き
く、バイパス管13は太くて短いので抵抗が小ざい。そ
の結果、押し出される)α体の大部分は図中の矢印のよ
うにバイパス管13を流れ、連結管4には流れは殆ど生
じない・したがって・フレームの変位dが小さい範囲で
は、液体によるFf1加的加注慣性抵抗ど生ぜず、系は
フレーム本来の性質に従って振動する。
第9図は、フレームの変位dが設定した一定の限度に達
した状態を示す。第8図に示すようにバイパス管内の液
流によってボール弁14が移動する結果、ボール弁は反
対側の弁座15’におしつけられバイパス管の流路を塞
ぐことになる。フレームの変位が、この設定限度を越え
て増大すると、押し出されたiα体は、今度は本管4を
通って矢印の方向に流れ、系の振動に対してはiα体に
よる大きな慣性抵抗が追加されろことになる。
すなわち、バイパス管は先述の実施例におけるギャップ
と同じ作用をし、その結果フレームの振幅が小さい閏は
、振動系はフレーム本来の固有周期をもつが、振幅が設
定した限度を越えて大きくなると固有周期が次第に延び
ることになる。したかって外部の振動に対して、本実施
例の振動系も、第5図で説明したのと同様の応答を示す
ことになる。
この第2実施例は第1実施例より構造が複雑であるが、
第1実施例のように、フレームとベローズ容器が接触す
るときに衝撃が生じろどい・りた欠点がない。
(効果) 以上説明したようにこの発明の共振防止装置ハ。
構造物の振幅がある一定の値を越えたときにはしめてf
&糞力を与えるので、構造物の固有振動より高い周波数
をもつ外部加振力に対し免振効果を失わずに、構造物の
共振を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は構造物に取りつけられたこの発明の共振防止装
置の立面図、第2図は同じく拡大断面「1、第3、第4
図はそれぞれ、構造物の振幅が小さい場合と大きい場合
の同共振防止装置の作用を示す説明図、第5図は第1図
の振動系の応゛答曲綿、第6図はこの発明の他の実施例
を示す共振防止装置の立面図、第7図は、第6図の装置
の拡大断面図、第8、第9図はそれぞれ、構造物の振幅
が小ざい場合と大きい場合の第6図の装置の作用を示す
説明図“Cある。 1・・・・プレー・ム 3.3° e容器4・・・・連
結管  13・・・・バイパス管I5.15′  ・弁
座   14・・・・ボール弁g・・・・空隙 出願人代理人弁理士  佐 竹 良 明才1図 才2図 f3図 ム 才4図 り 才5図 3  4−% オ6図 オフ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、伸縮可能な2つの密閉容器と、これらの容器を相互
    につなぐ細長い連結管と、これら容器および連結管の中
    に隙間なく封入された液体を備え、構造物の振動に伴っ
    て、前記2つの容器が交互に圧縮され、前記液体が前記
    連結管に沿って振動するよう構造物に取り付けられた共
    振防止装置において、該構造物の振幅がある一定の値に
    達するまで、該連結管に沿う該液体の振動の発生を抑制
    するための手段をさらに備えたことを特徴とする構造物
    の共振防止装置。 2、前記抑制手段が、該容器と該構造物の間に設けられ
    た空隙である特許請求の範囲第1項の構造物の共振防止
    装置。 3、前記抑制手段が、前記2つの容器をつなぐ、前記連
    結管より太くて短いバイパス管と、このバイパス管の中
    に相互に間隔を置いて取り付けられた2つの弁座と、こ
    れら弁座の間において該バイパス管に遊動自在に封入さ
    れ、該弁座に押し付けられたとき、該バイパス管を閉塞
    することのできるボール弁からなる特許請求の範囲第1
    項の構造物の共振防止装置。
JP5645985A 1985-03-20 1985-03-20 構造物の共振防止装置 Pending JPS61215823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5645985A JPS61215823A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 構造物の共振防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5645985A JPS61215823A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 構造物の共振防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61215823A true JPS61215823A (ja) 1986-09-25

Family

ID=13027682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5645985A Pending JPS61215823A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 構造物の共振防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61215823A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187051U (ja) * 1986-05-13 1987-11-28
JPS6415544A (en) * 1987-02-25 1989-01-19 Shigeya Kawamata Liquid type mass damper
US4872649A (en) * 1987-02-25 1989-10-10 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Liquid type mass damper with elongated discharge tube
CN103277445A (zh) * 2013-06-09 2013-09-04 广东正美家具科技有限公司 一种软硬可调的中空气体压簧结构

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187051U (ja) * 1986-05-13 1987-11-28
JPH0346126Y2 (ja) * 1986-05-13 1991-09-30
JPS6415544A (en) * 1987-02-25 1989-01-19 Shigeya Kawamata Liquid type mass damper
US4872649A (en) * 1987-02-25 1989-10-10 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Liquid type mass damper with elongated discharge tube
CN103277445A (zh) * 2013-06-09 2013-09-04 广东正美家具科技有限公司 一种软硬可调的中空气体压簧结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100269034B1 (ko) 자기조정형진동감쇄장치
US6315094B1 (en) Passive virtual skyhook vibration isolation system
JPS63156171A (ja) 能動制御型動吸振器
EP0178652A2 (en) Liquid-filled type vibration damping structure
JPS61215823A (ja) 構造物の共振防止装置
JPH1144338A (ja) 小ストローク免震装置
JP4432208B2 (ja) ダンパ及びこれを用いた建築物
JP2004068289A (ja) 耐震架構
JP2003227540A (ja) 制振装置
JPH01247666A (ja) 減衰装置
JP3085164B2 (ja) 同調マスダンパ装置
JPS58146744A (ja) 振動吸収装置
JP2988882B2 (ja) 構造物の制振装置
JP2841487B2 (ja) 構造物制振装置
JP3463110B2 (ja) 免震床の三次元免震装置
Kawamata Accelerated Liquid Mass Dampers as Tools of Structural Vibration Control
JPH041375A (ja) 多自由度動吸振装置
JPH0226390A (ja) 耐震支持装置
JPH0720284Y2 (ja) 免震装置
JPH0480450A (ja) 合成梁における制振構造
JPH1072951A (ja) 免震装置
JP3032870B2 (ja) 構造物の制振装置
JPH0686775B2 (ja) 構造物の鉛直振動吸収装置
JP5044843B2 (ja) ロッキングを利用した動吸振器
WO2023107047A2 (en) A mass damper system with tuned liquid column