JPS61215180A - キヤタピラ装置付不整地走行車両 - Google Patents

キヤタピラ装置付不整地走行車両

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Publication number
JPS61215180A
JPS61215180A JP60056662A JP5666285A JPS61215180A JP S61215180 A JPS61215180 A JP S61215180A JP 60056662 A JP60056662 A JP 60056662A JP 5666285 A JP5666285 A JP 5666285A JP S61215180 A JPS61215180 A JP S61215180A
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JP
Japan
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wheels
wheel
idle
vehicle
caterpillar
Prior art date
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Application number
JP60056662A
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English (en)
Inventor
忍 堤腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Priority to US06/794,669 priority patent/US4699229A/en
Priority to NZ214065A priority patent/NZ214065A/en
Priority to CA000494650A priority patent/CA1268803A/en
Priority to AU49483/85A priority patent/AU574237B2/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、キャタピラ装置付不整地走行車両に関するも
ので、詳しくは、かじ取り用前車輪と、キャタピラ装置
を後車輪駆動軸に備え、荒地やぬかるみ等のいわゆる不
整地を走行するに適した車両に関する。
b、従来の技術 第4図は、本発明者が特願昭58−247776におい
て提案したキャタピラ装置付不整地走行車両を示すもの
である。
このキャタピラ装置付不整地走行車両は、大径低圧後車
軸40およびアイドルホイール41は、駆動軸42およ
び転動軸43をスイングアーム44.45を介して車体
フレーム46に揺動可能に支持させるとともに、サスペ
ンションユニット47.48を介してそれぞれのスイン
グアーム44.45を車体フレーム46に懸装したもの
である。
これによって、後車輪40およびアイドルホイール41
にゴム製キャタピラ49を装着して走行すると、不整地
の凹凸に自在に適応した走行をすることができる。
なお、第4図において、50は前車輪、51はバーハン
ドルである。
C0発明が解決しようとする問題点 ところで、上記したように、従来のキャタピラ装置付不
整地走行車両においては、既設の後車輪40を利用して
いるものであるため簡便ではあるが、この後車輪40と
、はぼ同等のタイヤをアイドルホイール41として後車
輪40の後方に設置する構成としていることから、全長
を長くし、車両を不必要に大型化してしまう欠点があっ
た。
また、従来のキャタピラ装置付不整地走行車両において
は、その低価格化を図るために、後車輪40の駆動軸4
2上にディファレンシャルギヤ装置を設けていない場合
もあり、この場合には、その旋回性が大きく阻害された
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、車両を不
必要に大型化せず、しかも低価格化を維持しつつ旋回性
を向上できるキャタピラ装置付不整地走行車両を提供す
ることを目的とする。
d8問題点を解決するだめの手段 本発明では、上記目的を達成すために、駆動輪および複
数のアイドルホイールのうちのいずれか1つを他のホイ
ールよりも地面側に張り出させて設置し、これらのホイ
ールにキャタピラを巻回してキャタピラ装置を構成する
ようにしている。
e、実施例 以下、本発明に係るキャタピラ装置付不整地走行車両の
一実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示すもので、特
に左右対称のものであることから、左側の部分だけを示
している。
本実施例のキャタピラ装置付不整地走行車両1は、通常
4輪車として使用されている場合には後車輪(図示せず
)が設置されている駆動軸2に、キャタピラ装置3が設
置されたものである。
キャタピラ装置3は、駆動軸2に設置された駆動輪4と
、該駆動輪にフレーム5によって連結された3個のアイ
ドルホイール6と、これらアイドルホイール6と駆動輪
4とに巻回されたキャタピラ7とから成るもので、以下
にそれぞれの構造について詳しく説明する。
駆動軸2には、ボルト8aによってスプロケット8が固
定されており、該駆動軸に、当車両1のエンジン9から
チェーン10およびスプロケット8を介して動力が伝達
される。
なお、この駆動軸2には、ディファレンシャルギヤ(図
示せず)が備えられていない。
駆動輪4は、スプロケットホイールIL 12から成り
、アイドルホイール6は、アイドルスプロケット13.
14から成る。
駆動軸2には、ハブインナー15をスプライン等により
係合させ、ナンド16等によりその軸方向を規制してい
る。
ハブインナー15上にはベアリング17.18およびハ
ブアウター19が設置され、これらは、サークリップ2
0によってその軸方向が規制されている。
スプロケットホイール11は、ハブアウター19にボル
ト締結手段21によって周設され、スプロケットホイー
ル12は、ハブインナーエ5にボルト締結手段22によ
って周設されている。
スプロケットホイールII、 12の外周面には、それ
ぞれ複数の爪11a 、 12aが突設されている。
フレーム5は、軸受箱23および3個の軸受箱24を有
し、その軸受箱23内にはヘアリング17.18を介し
てハブインナー15および駆動軸2が内装され、その軸
受箱24のそれぞれ内には、それぞれに対応するアイド
ルホイール6のアイドル軸25がベアリング26.27
を介して内装されている。
アイドル軸25の両端には、アイドルスプロケット13
.14がサークリップ28.29によってそれらの軸方
向が規制されて周設されている。
アイドルスプロケット13.14は、それぞれ内輪部1
3a 、 14aと、クッション部13b 、 14b
と外輪部13c 、 14cとから構成されている。
クッション部13b 、 i4bは、例えばゴム等の弾
性材料から成るもので、内輪部13a 、 14aと外
輪部13c 、 14cとのそれぞれの間に設置され、
内輪部13a 、 14aと外輪部13c 、 14c
とを弾性的にそれぞれ連結している。
外輪部13c 、 14cの外周面には、それぞれ複数
の爪13d 、 14dが突設されている。
これらアイドルホイール6は、いずれも駆動輪4よりも
下方に位置され、かつ中央のアイドルホイール6が他の
ホイールよりさらに低く位置されている。
キャタピラ7は、2対の環状弾性ベルト1aに、多数の
グリップ部材7bを横に差渡して設置して構成されてい
る。
キャタピラ装置3は、駆動輪4およびアイドルホイール
6の爪11a 、 12a 、 13cl 、 14d
がキャタピラ7のそれぞれの対のベルト7a間に位置嵌
入されてキャタピラ7が駆動輪4およびすべてのアイド
ルホイール6に巻回され、さらに1、フレーム10の一
部(図示せず)と車体との間に緩衝機30が介在されて
成る。
この際、キャタピラ7は、駆動軸4およびすべてのアイ
ドルホイール6を頂点として四角形状と成され、中央の
アイドルホイール6の下方に当たる部分が主に地面31
に当接される。
これによって、キャタピラ7は、地面31に対して、そ
の前後に適宜な角度α、βだけアプローチアングルが形
成される。
このようなキャタピラ装置3と対称的に同様なものが車
両1の右側にも設置されている。
なお、第1図において、32はハンドル、33はかじ取
り用前輪、34はシートである。
このように構成されたキャタピラ装置付不整地走行車両
1においては、上記したように、キャタピラ7が地面3
1に対して路線接触するようになっているため、従来の
ように面接触していたものと比べて、旋回し易くなって
いる。
また、この不整地走行車両1では、後車輪駆動軸2に、
ユニット化したキャタピラ装置3を設置するようにして
いるため、設置が容易であるとともに、不必要に車両後
方に大型化しない。
なお、上記実施例では、3個のアイドルホイール6を採
用しているが、本発明はこれに限らず、さらに多くのア
イドルホイールを採用しても良い。
その場合に、駆動輪およびアイドルホイールの数だけ、
キャタピラを多角形に形成するのが好ましいが、本発明
はこれに限らず、要は、設置面に対して、駆動輪および
アイドルホイールのうちのいずれか1つを他のホイール
よりも地面側に張り出させて設置さることにより、キャ
タピラが地面に路線接触するように構成されれば良い。
f0発明の詳細 な説明したように、本発明に係るキャタピラ装置付不整
地走行車両によれば、駆動輪および複数のアイドルホイ
ールのうちのいずれか1つを他のホイールよりも地面側
に張り出させて設置し、これらのホイールにキャタピラ
を巻回してキャタピラ装置を構成し、該キャタピラ装置
を後車輪駆動軸に設置するようにしているため、車両を
不必要に大型化することが無く、しかも、キャタピラが
地面に対して路線接触するようにしているため、後車輪
駆動軸にディファレンシャルギヤが無くても旋回を容易
に行なうことができ、かつ車両の低価格化を維持するこ
とができる。
また、従来の後車輪を有する車両に改造を加えることな
く、該後車輪の駆動軸にキャタピラ装置を簡単に装着で
きるようにしているため、経済的であるととに、該キャ
タピラ装置を常時携帯し、必要に応じて取付けるように
すれば、行動範囲はさらに広がる。
さらに、駆動軸の径を、通常駆動軸に既設されている後
車輪の径よりも半分以下に形成することも可能であるた
め、減速比を大きく変え得ることができ、不整地走行車
両に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係るキャタピラ装置イ」不整
地走行車両の一実施例を示すもので、第1図はその側面
図、第2図はそのキャタピラ装置を一部省略して示す斜
視図、第3図はそのキャタピラ装置の一部を拡大して示
す断面図、第4図は従来のキャタピラ装置付不整地走行
車両を示す斜視図である。 1・・・キャタピラ装置付不整地走行車両、2・・・駆
動軸、     3・・・キャタピラ装置、4・・・駆
動輪、      6・・・アイドルホイール、7・・
・キャタピラ。 −8= 手 続 士甫 正 書印発) 昭和60年 5月22日 1、事件の表示 昭和60年特許願第56662号 2、発明の名称 キャタピラ装置付不整地走行車両 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  (208)鈴木自動車工業株式会社4、代理人
 〒107 住所  東京都港区赤坂3丁目2番3号(ほか1名) 補正の内容 1、発明の名称を「無限軌道帯装置付不整地走行車両」
に訂正する。 2) 明細書の全文を別紙のとおりに訂正する。 明   細   書 1、発明の名称 無限軌道帯装置付不整地走行車両 2、特許請求の範囲 駆動輪および複数のアイドルホイールのうちのいずれか
1つを地面側に他のホイールよりも張り出させて設置し
、これらのホイールに無限軌道帯を巻回して無限軌道帯
装置を構成するようにしたことを特徴とする無限軌道帯
装置付不整地走行車両。 3、発明の詳細な説明 a、産業上の利用分野 本発明は、無限軌道帯装置付不整地走行車両に関するも
ので、詳しくは、かじ取り用前車輪と、無限軌道帯装置
を後車輪駆動軸に備え、荒地やぬかるみ等のいわゆる不
整地を走行するに適した車両に関する。 b、従来の技術 第4図は、本発明者が特願昭58−247776におい
て提案した無限軌道帯装置付不整地走行車両を示すもの
である。 この無限軌道帯装置付不整地走行車両は、大径低圧後車
軸40およびアイドルホイール41は、駆動軸42およ
び転動軸43をスイングアーム44.45を介して車体
フレーム46に揺動可能に支持させるとともに、サスペ
ンションユニット47.48を介してそれぞれのスイン
グアーム44.45を車体フレーム46に懸装したもの
である。 これによって、後車輪40およびアイドルホイール41
にゴム製無限軌道帯49を装着して走行すると、不整地
の凹凸に自在に適応した走行をすることができる。 なお、第4図において、50は前車輪、51はバーハン
ドルである。 C0発明が解決しようとする問題点 ところで、上記したように、従来の無限軌道帯装置付不
整地走行車両においては、既設の後車輪40を利用して
いるものであるため簡便ではあるが、この後車輪40と
、はぼ同等のタイヤをアイドルホイール41として後車
輪40の後方に設置する構成としていることから、全長
を長くし、車両を不必要に大型化してしまう欠点があっ
た。 また、従来の無限軌道帯装置付不整地走行車両において
は、その低価格化を図るために、後車輪40の駆動軸4
2上にディファレンシャルギヤ装置を設けていない場合
もあり、この場合には、その旋回性が大きく阻害された
。 本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、車両を不
必要に大型化せず、しかも低価格化を維持しつつ旋回性
を向上できる無限軌道帯装置付不整地走行車両を提供す
ることを目的とする。 d0問題点を解決するための手段 本発明では、上記目的を達成すために、駆動輪および複
数のアイドルホイールのうちのいずれか1つを他のホイ
ールよりも地面側に張り出させて設置し、これらのホイ
ールに無限軌道帯を巻回して無限軌道帯装置を構成する
ようにしている。 e、実施例 以下、本発明に係る無限軌道帯装置付不整地走行車両の
一実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。 第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示すもので、特
に左右対称のものであることから、左側の部分だけを示
している。 本実施例の無限軌道帯装置付不整地走行車両1は、通常
4輪車として使用されている場合には後車輪(図示せず
)が設置されている駆動軸2に、無限軌道帯装置3が設
置されたものである。 無限軌道帯装置3は、駆動軸2に設置された駆動輪4と
、該駆動輪にフレーム5によって連結された3個のアイ
ドルホイール6と、これらアイドルホイール6と駆動輪
4とに巻回された無限軌道帯7とから成るもので、以下
にそれぞれの構造について詳しく説明する。 駆動軸2には、ボルト8aによってスプロケット8が固
定されており、該駆動軸に、当車両1のエンジン9から
チェーン10およびスプロケット8を介して動力が伝達
される。 なお、この駆動軸2には、ディファレンシャルギヤ(図
示せず)が備えられていない。 駆動輪4は、スプロケットホイール11.12から成り
、アイドルホイール6は、アイドルスプロケット13.
14から成る。 駆動軸2には、ハブインナー15をスプライン等により
係合させ、ナンド16等によりその軸方向を規制してい
る。 ハブインナー15上にはベアリング17.18およびハ
ブアウター19が設置され、これらは、サークリップ2
0によってその軸方向が規制されている。 スプロケットホイール11は、ハブアうター19にボル
ト締結手段21によって周設され、スプロケットホイー
ル12は、ハブインナー15にボルト締結手段22によ
って周設されている。 スプロケットホイールIf 12の外周面には、それぞ
れ複数の爪11a 、 12aが突設されている。 フレーム5は、軸受箱23および3個の軸受箱24を有
し、その軸受箱23内にはベアリング17.18を介し
てハブインナー15および駆動軸2が内装され、その軸
受箱24のそれぞれ内には、それぞれに対応するアイド
ルホイール6のアイドル軸25がベアリング26.27
を介して内装されている。 アイドル軸25の両端には、アイドルスプロケット13
.14がサークリップ28.29によってそれらの軸方
向が規制されて周設されている。 アイドルスプロケット13.14は、それぞれ内輪部1
3a 、 14aと、クッション部13b 、 14b
と外輪部13c 、 14cとから構成されている。 クッション部13b 、 14bは、例えばゴム等の弾
性材料から成るもので、内輪部13a 、 14aと外
輪部13c 、 14c、とのそれぞれの間に設置され
、内輪部13a 、 14aと外輪部13c 、 14
cとを弾性的にそれぞれ連結している。 外輪部13c 、 14cの外周面には、それぞれ複数
の爪13d 、 14dが突設されている。 これらアイドルホイール6は、いずれも駆動輪4よりも
下方に位置され、かつ中央のアイドルホイール6が他の
ホイールよりさらに低く位置されている。 無限軌道帯7は、2対の環状弾性ベル)7aに、多数の
グリップ部材7bを横に差渡して設置して構成されてい
る。 無限軌道帯装置3は、駆動輪4およびアイドルホイール
6の爪11a 、 12a 、 13d 、 14dが
無限軌道帯7のそれぞれの対のベル)7a間に位置嵌入
されて無限軌道帯7が駆動輪4およびすべてのアイドル
ホイール6に巻回され、さらに1、フレーム10の一部
(図示せず)と車体との間に緩衝機30が介在されて成
る。 この際、無限軌道帯7は、駆動輪4およびすべてのアイ
ドルホイール6を頂点として四角形状と成され、中央の
アイドルホイール6の下方に当たる部分が主に地面31
に当接される。 これによって、無限軌道帯7は、地面31に対して、そ
の前後に適宜な角度α、βだけアプローチアングルが形
成される。 このような無限軌道帯装置3と対称的に同様なものが車
両1の右側にも設置されている。 なお、第1図において、32はハンドル、33はかじ取
り用前輪、34はシートである。 このように構成された無限軌道帯装置付不整地走行車両
1においては、上記したように、無限軌道帯7が地面3
1に対して路線接触するようになっているため、従来の
ように面接触しぞいたものと比べて、旋回し易くなって
いる。 また、この不整地走行車両1では、後車輪駆動軸2に、
ユニット化した無限軌道帯装置3を設置するようにして
いるため、設置が容易であるとともに、不必要に車両後
方に大型化しない。 なお、上記実施例では、3個のアイドルホイール6を採
用しているが、本発明はこれに限らず、さらに多くのア
イドルホイールを採用しても良い。 その場合に、駆動輪およびアイドルホイールの数だけ、
無限軌道帯を多角形に形成するのが好ましいが、本発明
はこれに限らず、要は、設置面に対して、駆動輪および
アイドルホイールのうちのいずれか1つを他のホイール
よりも地面側に張り出させて設置さることにより、無限
軌道帯が地面に路線接触するように構成されれば良い。 f1発明の効果 =6− 以上説明したように、本発明に係る無限軌道帯装置付不
整地走行車両によれば、駆動輪および複数のアイドルホ
イールのうちのいずれか1つを他のホイールよりも地面
側に張り出させて設置し、これらのホイールに無限軌道
帯を巻回して無限軌道帯装置を構成し、該無限軌道帯装
置を後車輪駆動軸に設置するようにしているため、車両
を不必要に大型化することが無く、しかも、無限軌道帯
が地面に対して路線接触するようにしているため、後車
輪駆動軸にディファレンシャルギヤが無くても旋回を容
易に行なうことができ、かつ車両の低価格化を維持する
ことができる。 また、従来の後車輪を有する車両に改造を加えることな
く、該後車輪の駆動軸に無限軌道帯装置を簡単に装着で
きるようにしているため、経済的であるととに、該無限
軌道帯装置を常時携帯し、必要に応じて取付けるように
すれば、行動範囲はさらに広がる。 さらに、駆動輪の径を、i1m常駆動軸に既設されてい
る後車輪の径よりも半分以下に形成することも可能であ
るため、減速比を大きく変え得ることができ、不整地走
行車両に通ずる。 4、図面の簡単な説明 第1図〜第3図は本゛発明に係る無限軌道帯装置付不整
地走行車両の一実施例を示すもので、第1図はその側面
図、第2図はその無限軌道帯装置を一部省略して示す斜
視図、第3図はその無限軌道帯装置の一部を拡大して示
す断面図、第4図は従来の無限軌道帯装置付不整地走行
車両を示す斜視図である。 1・・・無限軌道帯装置付不整地走行車両、2・・・駆
動軸、     3・・・無限軌道帯装置、4・・・駆
動輪、      6・・・アイドルホイール、7・・
・無限軌道帯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動輪および複数のアイドルホイールのうちのいずれか
    1つを地面側に他のホイールよりも張り出させて設置し
    、これらのホイールにキャタピラを巻回してキャタピラ
    装置を構成するようにしたことを特徴とするキャタピラ
    装置付不整地走行車両。
JP60056662A 1985-03-20 1985-03-20 キヤタピラ装置付不整地走行車両 Pending JPS61215180A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60056662A JPS61215180A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 キヤタピラ装置付不整地走行車両
US06/794,669 US4699229A (en) 1985-03-20 1985-11-04 Endless articulated steel band vehicle for off-road services
NZ214065A NZ214065A (en) 1985-03-20 1985-11-05 Tracked vehicle with leaf spring supported back plate
CA000494650A CA1268803A (en) 1985-03-20 1985-11-05 Endless articulated steel band vehicle for off-road services
AU49483/85A AU574237B2 (en) 1985-03-20 1985-11-08 Endless track articulated vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60056662A JPS61215180A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 キヤタピラ装置付不整地走行車両

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JPS61215180A true JPS61215180A (ja) 1986-09-24

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ID=13033601

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