JP2985269B2 - クローラ走行車 - Google Patents

クローラ走行車

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JP2985269B2
JP2985269B2 JP2268030A JP26803090A JP2985269B2 JP 2985269 B2 JP2985269 B2 JP 2985269B2 JP 2268030 A JP2268030 A JP 2268030A JP 26803090 A JP26803090 A JP 26803090A JP 2985269 B2 JP2985269 B2 JP 2985269B2
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英昭 森
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クローラ走行車に係り、とくに、前後左右
の4輪が、それぞれクローラユニットからなるクローラ
走行車に関する。
〔背景技術〕
従来、クローラ走行車は、車体の左右両側にそれぞれ
1個のクローラを配設し、そのクローラ(Crawler:スプ
ロケットで駆動される板状のエンドレスチェーン)を回
転駆動して走行するものが主流であった。しかし、この
クローラ走行車は、平地,或いは路面の凹凸の起伏が小
さい場合は、支障なく走行できるが、路面の凹凸の起伏
が大きい場合は、走行が困難であるという不都合があっ
た。
かかる問題点を解決するものとして、第9図に示すよ
うに、車体50の前後左右にクローラユニット51を設けた
4輪のクローラ走行車が考案されている。このクローラ
走行車では、クローラユニット51を三角形の頂点に配置
された3つの転輪(スプロケットにより構成される)52
A〜52Cと、これらの周囲に巻装されたクローラとにより
構成し、この内の一つの転輪を駆動することによりクロ
ーラを回転せしめるとともに、凹凸部の走行に際して
は、クローラユニット51全体を第10図に示すように、回
転させて走行しようとするものである。
この他、クローラユニット自体は、車体の前後左右に
各一つ固定状態で設け、自動車等と同様に前輪部のクロ
ーラユニットに舵角を与えてハンドル操舵により操舵性
能を向上させようとする4輪のクローラ走行車が考案さ
れている(特公昭63−3794号公報等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例のクローラユニット自体を
回転させる方式のクローラ走行車にあっては、クローラ
ユニットの回転の軸が三角形の頂点に位置しているた
め、障害物が大きくクローラユニットを一回転させる必
要がある場合には、車体の底を地面に打ちつける(第11
図参照)という不都合があり、かかる事態を回避するた
めには、必然的にクローラユニット自体を相当大きくし
なければならないという不都合があった。
一方、上記従来例の特公昭63−3794号公報記載の発明
にあっては、クローラユニットが車体に対して固定され
た角度で装備されていることから、凹凸が大きい路面の
走行には適したものではなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、と
くに、クローラユニットの小型化を図り得るとともに、
凹凸が大きい路面の走行にも十分対応し得るクローラ走
行車を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、走行車本体と、この走行車本体の前後に各
一対設けられた4つのクローラユニットとを備えてい
る。そして、各クローラユニットが、ドライブシャフト
を介して駆動源により駆動される入力軸と、この入力軸
をその中心部にて回転自在に支持する支持部材と、この
支持部材の周辺部に回転自在に装備された複数の転輪
と、これらの転輪に巻装された無端環状の帯状部材と、
前記入力軸の回転を少なくとも前記転輪の何れか一つに
伝達する動力伝達手段とを含んで構成されている。
また、上述の支持部材を、各転輪及び動力伝達手段よ
りも車体側に配置する構成としても良い。
さらに、動力伝達手段は、その両端部にベベルギヤを
装備したロッドを介して入力軸と転輪の回転軸とを連結
する構成や、歯車機構又はベルト機構を介して入力軸と
転輪の回転軸とを連結する構成を採ってもよい。
これによって、前述した目的を達成しようとするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。
第1図ないし第2図には、本発明の一実施例に係るク
ローラ走行車の全体図が示されている。
このクローラ走行車は、走行車本体1と、この走行車
本体1の前後に各一対設けられた4つのクローラユニッ
ト2とを備えている。
各クローラユニット2は、第3図ないし第4図に示す
ように、ドライブシャフト10を介して図示しない駆動源
により駆動される入力軸3と、この入力軸3をその中心
部にて回転自在に支持する支持部材4と、この支持部材
4の中心部から120゜間隔で放射状に外方に向かって穿
設された穿設部4Aの先端部に各一つ回転自在に装備され
た3つの転輪5,5,5と、当該3つの転輪5,5,5に巻装され
た無端環状の帯状部材としてのクローラ6とを含んで構
成されている。
これを更に詳述すると、前記各転輪5は、第4図に示
すように、支持部材4にその回転軸が共通に支持された
一対のスプロケット5A,5Bにより構成されている。各ス
プロケット5A,5Bは、図示の如く、クローラ6の横幅方
向について、当該クローラ6の内側領域からはみ出さな
い範囲で同一の回転軸上に互いに離間して装備されてい
る。
そして、これらのスプロケット5A,5Bの回転軸には、
当該スプロケット5A,5Bの間となる位置に第1のベベル
ギヤ7が一体的に装着され、この第1のベベルギヤ7は
支持部材4の突設部4Aに回転自在に装備されたロッド8
の一端に設けられた第2のベベルギヤ9に噛合してお
り、ロッド8の他端には、第3のベベルギヤ11が設けら
れている。そして、この第3のベベルギヤ11は入力軸3
に一体的に設けられた第4のベベルギヤ12に噛合してい
る。このように、本実施例では、上記の第1ないし第4
のベベルギヤ7,9,11,12及びロッド8によって、入力軸
3の回転を転輪5に伝達する動力伝達手段20が構成され
ている。
次に、上記実施例の全体的動作を説明する。
平坦路を走行する場合は、図示しない駆動源によりド
ライブシャフト10を介して入力軸3が回転駆動され、こ
の回転力が動力伝達手段20を介して各転輪5に伝達さ
れ、これによりクローラ6が回転することにより、通常
と同様に走行車は走行する。
一方、凹凸のある路面の場合は、路面とクローラ6と
の間の摩擦力がある程度大きくなってクローラ6が上記
と同様にしては回転できなくなると、結果的に、動力伝
達手段20を構成する第1ないし第4のベベルギヤ7,9,1
1,12が固定され、ドライブシャフト10の回転力により、
第5図(1)ないし(2)に示すように、クローラユニ
ット2全体がドライブシャフト10を中心に全体的に回転
する。このため、クローラユニット2全体が一つの車輪
と同様の動きをして、図示のような大きな凹凸の路面
(障害物)も走破できる。
以上説明したように本実施例によると、クローラユニ
ット2全体の回転中心が、支持部材の図心(中心)に設
けられているので、凹凸路面の走破のため、クローラユ
ニット2全体を1回転しても、従来と異なり走行車本体
1の底を打つようなことはない。また、通常はクローラ
ユニット2が車体に対して一定の角度に固定された状態
で走行を行い(第1図参照)、凹凸路面等の走行に際し
ては路面とクローラ6との間の摩擦力が一定限度以上に
なると、動力伝達手段20を構成する各ベベルギヤに自動
的にロックが係り前記の如くクローラユニット2全体が
回転するようになっている(第5図(1),(2)参
照)。これがため、クローラユニット2の構造が簡単に
もかかわらず凹凸の路面をも走破できる。
なお、上記実施例では、動力伝達手段20をベベルギヤ
機構で構成する場合を例示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、第6図に示すようなベルト機構30
を用いて構成してもよく、或いは第7図に示すような平
歯車機構40を用いて構成しても良い。但し、この平歯車
機構の場合は、ドライブシャフト10の回転方向とクロー
ラ6の回転方向とを一致させるため、適当なアイドルギ
ヤーを介装する必要がある。
また、図6又は図7に示すように、支持部材を車体側
に配置し、当該支持部材における車体と反対側の面に、
各転輪及び動力伝達手段を装備する構成としても良い。
また、上記実施例では、転輪5を3つ設けてクローラ
ユニット2全体の形状を正三角形状に構成する場合を例
示したが、第8図(1)に示すように転輪を4つ用いて
クローラユニット全体の形状を四角形状に構成しても良
く、或いは第8図(2)に示すように比較的大きな転輪
を2つ用いて長円形状に構成しても良い。更に、上記実
施例では、入力軸3の回転を全ての転輪5に伝達するよ
うな構成を例示したが、必ずしもこのようにする必要は
なく、何れか一つの転輪に入力軸の回転を伝達するよう
な構成であってもよい。
また、操舵方式としては、いわゆるスキッドステアリ
ングを用いてもよく、或いは前述した特公昭63−3794号
のようにハンドルにより操舵する方式を採用しても良
い。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成され機能するので、これ
によれば、動力伝達手段の機能により、平坦路等のよう
に路面と帯状部材との間の摩擦力が小さい場合には、ク
ローラユニットが車体に対して一定の角度に固定された
状態で帯状部材が転輪の回転により回転し、一方、凹凸
路面等の走行に際しては路面と帯状部材との間の摩擦力
が一定限度以上になることにより、動力伝達手段が自動
的にロックされ、クローラユニット全体が回転する。こ
のため、クローラユニットの構造を簡単にすることがで
きる。また、クローラユニット全体の回転中心が、クロ
ーラユニットの中心に設けられているので、凹凸路面の
走破のため、クローラユニット全体を1回転しても、従
来と異なり車体の底を打つようなことがなく、クローラ
ユニットの必要以上の大型化を防止でき、一般の乗用車
にも当該クローラユニットの取り付けが可能となる。従
って、比較的簡単な構造で、クローラユニットの小型化
を可能とし、しかも凹凸路面を走破することができる。
さらに、各転輪を帯状部材の幅の範囲内で離間した二
つのスプロケットから構成しているため、単体の幅広の
スプロケットで構成した場合と比較して、離間した部分
だけ軽量化が図られる。また、二つのスプロケットに分
離しているため、その間の空間に、動力伝達手段を配置
することができ、帯状部材の内部空間を有効に活用する
ことが可能となると共に、当該動力伝達手段が帯状部材
の外側にはみ出して配置されることがなく、異物の侵入
や外部との衝突を有効に回避し、保護を図ることができ
るため、装置の耐久性の向上を図ることが可能である。
また、支持部材を、各転輪及び動力伝達手段よりも車
体側に配置する構成の場合、帯状部材の内側領域におけ
る動力伝達手段及び各転輪の配設スペースの確保が容易
となると共に車体側からの異物の侵入を有効に防止し、
さらなる保護を図ることが可能となるという従来にない
優れたクローラ走行車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の走行車を左側面から見た
図、第2図は第1図の走行車を後部から見た図、第3図
は第1図のクローラユニットの拡大図、第4図は第3図
のIV−IV線断面図、第5図は第1図の実施例の動作説明
図、第6図(1)は動力伝達手段の他の構成例を示す
図、第6図(2)は同図(1)のA−A線断面図、第7
図(1)は動力伝達手段のその他の構成例を示す図、第
7図(2)は同図(1)のB−B線断面図、第8図はク
ローラユニットの他の形状を示す説明図、第9図ないし
第11図は従来例を示す説明図である。 1……走行車本体、2……クローラユニット、3……入
力軸、4……支持部材、5……転輪、6……帯状部材と
してのクローラ、10……ドライブシャフト、20……動力
伝達手段。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車本体と、この走行車本体の前後に各
    一対設けられた4つのクローラユニットとを備え、 前記各クローラユニットが、ドライブシャフトを介して
    駆動源により駆動される入力軸と、この入力軸をその中
    心部にて回転自在に支持する支持部材と、この支持部材
    の周辺部に回転自在に装備された複数の転輪と、これら
    の転輪に巻装された無端環状の帯状部材と、前記入力軸
    の回転を少なくとも前記転輪の何れか一つに伝達する動
    力伝達手段とを備え、 前記各転輪が、前記帯状部材の幅の内側となる範囲で同
    一の回転軸上に互いに離間して装備された二つのスプロ
    ケットを有すると共に、 前記動力伝達手段を、前記各転輪の二つのスプロケット
    の間となる位置に配置したことを特徴とするクローラ走
    行車。
  2. 【請求項2】前記支持部材を、前記各転輪及び動力伝達
    手段よりも前記車体側に配置したことを特徴とする請求
    項1記載のクローラ走行車。
  3. 【請求項3】前記動力伝達手段は、その両端部にベベル
    ギヤを装備したロッドを介して前記入力軸と前記転輪の
    回転軸とを連結することを特徴とする請求項1記載のク
    ローラ走行車。
  4. 【請求項4】前機動力伝達手段は、歯車機構を介して前
    記入力軸と前記転輪の回転軸とを連結することを特徴と
    する請求項1又は2記載のクローラ走行車。
  5. 【請求項5】前機動力伝達手段は、ベルト機構を介して
    前記入力軸と前記転輪の回転軸とを連結することを特徴
    とする請求項1又は2記載のクローラ走行車。
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