JPS61214536A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS61214536A
JPS61214536A JP5449285A JP5449285A JPS61214536A JP S61214536 A JPS61214536 A JP S61214536A JP 5449285 A JP5449285 A JP 5449285A JP 5449285 A JP5449285 A JP 5449285A JP S61214536 A JPS61214536 A JP S61214536A
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silicon
etching
silicon oxide
silicon nitride
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JP5449285A
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Kazuyuki Tsukuni
和之 津国
Kazuo Nojiri
野尻 一男
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は集積回路(IC)、例えば大規模集積回路(L
SI)などの半導体装置の製造方法に関し、特に高集積
化を可能とする素子間分離方法に関するものである。
〔背景技術〕
IC,例えばLSIにおいては、一つのチップ内に多数
の素子を作り込み回路を構成するため各々の素子は電気
的に絶縁分離する必要がある。現在LSIの製造工種で
一般的に行なわれている素子間分離法はL OCOS 
(Local 0xidat1on ofSilico
n)法と呼ばれるもので、Si、N、膜の耐酸化作用の
大きいことを利用し、窒化シリコン(S 1sNa)膜
を酸化のマスクとして選択酸化する方法である。
この方法は、例えばフィリップスリサーチレボ−) (
Ph1lips Re5earch Reports 
) 25 、118(1970)等に記されている。
本方法の場合、Si、N、膜を直接シリコ:/ (St
)基板に被着せしめ選択酸化を行なうと膜の応力のため
IC8i基板に欠陥が発生する。そのため一般にパッド
5iftと呼ばれる熱酸化膜(SiOglりを5laN
+l[とSt基板の間に挿入して応力を緩和する方法が
行なわれている。
従りてS1基板上にパッドS10.を形成し、更にその
上ICS i s N4膜を形成し、この5isNal
[を素子領域形状忙パターニングし、残ったSt、N、
[をマスクに選択酸化を行ない、素子分離領域にフィー
ルド酸化膜を形成する。
しかしながら、この選択酸化時忙パッドStO。
を通して横方向の酸化が進行するため酸化膜が素子分離
領域から鳥のくちばし状に素子領域に食い込んで行く、
所謂バーズビーク現象が起る。このバーズビークの長さ
はバッドSiO*[の厚さ、Si、N、膜の厚さ、酸化
条件によって異なるが通常0.5〜0.8μm8程度で
ある。そしてこのバーズビーク現象によってLSIの素
子領域の巾がバーズビーク分減少し、このためLSIの
素子領域の有効面積がそれだけ減少する。そのうえ、L
SIの集積度が増し、素子領域の巾が3〜2μm以下釦
なってくると、バーズビークの影響は大となり集積度向
上にとって大きく障害となる。例えば標準的なダイナミ
ックRAMにおいて素子領域、素子分離領域の最小線幅
(マスク設計値)を2μmとした場合、集積度はバーズ
ビーク発生がない時で1.3X10’セル/副3である
のに対し、0.5μmのバーズビークが発生すると9X
10’セル/3!まで低下する。
更に素子分離領域には、厚いフィールド酸化膜が、その
膜厚の約半分がSl基板内に埋置されずKSiSi基板
上上盛上形成されるため、素子分離領域と素子領域の段
差が太きくLSIの高集積化を図るうえでの大きな問題
となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、素子領域へのバーズビークの食い込み
がな(、従ってマスクパターンとの寸法変換差が零であ
るような新規な素子分離法を提供することにある。
本発明の他の目的は、素子領域と素子分離領域との段差
を著しく減少させることができ、平坦化を図れるように
した新規な素子間分離法を提供すること忙ある。
゛  本発明の他の目的は、素子分離領域のシリコン基
板表面にドライエサチング忙よるダメージ(損傷)を与
えずにマスクパターン通りの高信頼度の素子分離領域を
形成することができるよう忙した素子間分離法を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、LSl、VLSIなとICの高集
積化をより一層可能ならしめる半導体技術を提供するこ
とにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
。・ 〔発明の概要〕 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、第1の酸化シリコン膜、第1の窒化/リコン
膜及び第2の酸化シリコン膜の3層ヲ順次堆積させ、素
子領域の形状にパターニングした後、前記3層の側面、
及び周囲のシリコン基板表面にバーズビークに対するス
トッパー後のIC2の窒化シリコン膜を形成して前記窒
化シリコン膜忙覆われない領域を酸化して素子分離領域
を形成する場合、その素子分離領域を形成すべきシリコ
ン基板表面上の、前記第1の酸化シリコン膜及び前記ス
トッパー役以外の第2の窒化シリコン膜を除去するに当
りウェットエツチング法を使用すること忙よりシリコン
基板表面へダメージ(損傷)を与えないようにすること
ができると共に、第1及び第2の窒化シリコン膜をスト
ッパーにしてバーズビークの素子領域への侵入を防ぎ、
マスクパターン通りの高信頼度の素子分離領域を形成す
ることができる。更にその素子分離領域の酸化シリコン
層を略シリコン基板表面の位置ないしその近傍位置まで
エツチングすることにより素子領域と素子分離領域との
段差を著しく減少させ平坦化を因ることができるように
し、もって微細化、高信頼性及び高集積化を実現するも
のである。
〔実施例〕
第1図(a)ないしくitは本発明によるNチャンネル
MI SLS Iの失速方法の一実施例を示し、第2図
(a)および(blは第1図の要部工程の変形例を示す
ものである。以下本発明を第1図、第2図を用いて詳述
する。
まずP形シリコン(St )基板1を用意し、その表面
を熱酸化して第1のSiOt膜(パッド5ift膜)2
を形成する。更忙、この上にたとえばCVD法テK 1
 f) S isN+ K 3及び第2+7)SiOt
[4を第1図(a)の如く被着せしめる。5iQ2膜2
とSi3N。
膜3の膜厚は、フィールド酸化時にシリコン基板に結晶
欠陥が発生しないような厚さに設定するのがよい。たと
えば5i01膜2を5001.Si、N。
膜3を1500Aa度に設定するとよい。CVD法で形
成したStO,膜4の役割及び膜厚の設定理由について
は同図(e)の説明で明らかにする。
次に第1のs 18N4 II 3及び第2のSin、
膜403層膜を、たとえば反応性イオンエツチング(R
IE)法を用いて同図+b)に示す如く素子領域の形状
にパターニングし、この後Si、N、膜3をマスクとし
て5i02@2をたとえばフッ酸系エツチング液を用い
てウェットエツチングする。この場合、第1のstow
膜2.第1のS i sN4膜3及び第2のSin!膜
4の3層をRIE法で素子領域の形状にパターニングし
てもよい。
しかし、8101@2をRIE法でエツチングすると、
その際素子分離領域を形成すべき81基板10表面がプ
ラズマにさらされるため、SlとSingとの選択比が
悪いとき忙はSi基板1表面に面荒れが生じたりまたS
t基基板1面があるなどダメージ(損傷)な受けること
がある。
従って、第1のSin,膜2を前述の如くウェットエツ
チングするようにすれば、Si基板1表面がダメージを
受けることはなく、しかもSi基板1表面がダメージを
受けることを心配する必要がない。なお、本発明におい
ては、バーズビークは僅少になるため,素子領域のパタ
ーニングには,バーズビークの長さを考慮してパターニ
ングする必要はない。実際使用する素子領域の寸法で十
分である。
次にCVD法で比較的薄い第2のSimN.膜5及び多
結晶シリコン膜を全面に被着し、この多結晶シリコン膜
をSi基板1表面上に存在する第2の5isN+膜50
表面が露出するまで異方性エツチング法を用いてエツチ
ングする。これにより同図(c)に示す如く段差部の側
面の多結晶シリコン膜6がエツチングされず忙残る。こ
の後チャンネルストッパー用のボロンイオンCB )を
イオン打込みしボロン打込層7を形成する。このイオン
打込み忙よる素子領域への影響がないようにS i Q
! IIK 4の厚さを選ぶことはいうまでもない。ま
たチャンネルストッパー用イオン打込みは同図(a)K
示す如く5isN4膜5のエツチング前に行なっても同
図(e)に示す如くエツチング後上行なってもよい。
なお、Si3N.膜5の膜厚は,後の工種で同図(e)
に示す如くエツチングされた後、フィールド酸化時に欠
陥が発生しない範囲で適当に設定することができる。こ
の場合、5isN+膜5は窒素系ガス雰囲気中でSt基
板と化合させて形成することも可能であるが,この方法
で形成した81sN4膜では膜厚が薄丁ぎるためSin
.膜の素子領域への侵入を十分上院ぐことができず製品
使用不可能であるため、CVD法で堆積させて形成する
のがよい。
次に露出した部分の第2の5isN+膜5を、フッ酸系
エツチング液を用いたウェットエツチング法により同図
(d)に示す如く薄く残るようにエツチングする。なお
ウェットエツチング法によらずドライエツチング(等方
性エツチング)法忙よってもよい。次に多結晶シリコン
膜6を,たとえばエツチング液としてHF−HNos−
CHsCOOHを用いたウェットエツチング法忙よるか
,又は等方性ドライエツチングによって除去する。
次忙同図(d)に示す如<Si基板1表面上及びSin
.膜4上に薄く残すj’L タi! 2 47) S 
1sN41%[ 5 )部分5aと5ift膜4を,フ
ッ酸系エツチング液を用いたウェットエツチングにより
同図(e)に示す如く除去する。この場合、7ツ酸系エ
ツチング液を用いると、Si.N.膜5aのエツチング
には時間がかかるが、Sin,膜4のエツチング時間は
きわめて速いので,Sl基板1表面が露出した後、わず
かにオーバーエツチングすることによりSiO*膜4は
除去できる。このとき、薄く残されたSi8N4・膜5
aの部分とsio.膜4はエツチングにより除去される
が、その他のS i s N4膜5の部分はエツチング
されても同図(e)に示す如く残される。ここでSi基
板10表面が露出するがフッ酸系エツチング時間侵され
ることはない。またドライエツチング法によらずウェッ
トエツチング法を用いたので、前述したようなSi基板
表面のSi面へのダメ−ジの問題は起らない。なお、S
i3N4膜のエツチング液としては通常熱りん酸が用い
られている。しかし熱りん酸を用いた場合Si基板1の
81表面にりんが付着してN形不純物の混入の原因とな
るので、ここでは熱りん酸を使用することができない。
同図(e)に示す状態では、素子領域の形状にパターニ
ングされた第1のSi、N、[[30周辺に、ある幅を
もった薄いSi、N、膜8が残ること忙なる。この5i
sN+膜8(以下、オフセット5iaN4膜ともいう。
)は、バッドSiO*膜2の側面を被い、かつSi基板
1に直接被着した同図(e)TiC示す如き構造となっ
ている。このオフセット5isNa膜8の幅は同図(c
)tic示すようにパターン側壁に残された多結晶シリ
コン膜6によりでコントロールできる。言いかえればR
IB法によりパターン側壁に多結晶シリコン膜6を形成
する前の、即ちCVD法忙より全面に形成した多結晶シ
リコン膜(以下、エツチング前の多結晶シリコン膜とい
う。)の厚さ忙よってコントロールできる。たとえばエ
ツチング前の多結晶シリコン膜の厚さを厚くすればオフ
セラ)Si3N4膜8の幅を広く形成することが可能で
ある。又第2の5iot膜4も重要な役割を演する。
即ちパターン側壁に多結晶シリコン膜6を再現性よく残
すためには段差部が十分な高さを持っている必要があり
5、S i Ox 1114はその高さをかせぐ役割を
している。つまり多結晶シリコン膜6を再現性よく残す
ため釦は、このSin、膜4 、5isNa膜3、パッ
ドSin、膜2の厚さを加えたものが、少なくともエツ
チング前の多結晶シリコン膜の厚さより厚(なるように
SiO!g[4を設定する必要がある。後述するが、多
結晶シリコン膜6の厚さ、つまり5isN4膜8の幅及
び5i3Na膜9の厚さでバーズビークの素子領域への
侵入を防ぐことができるのである。
次に同図(f) K示すよう忙第1のSi3N4膜3.
オフセットS i s N4膜8をマスクに選択酸化を
行ない。
素子分離領域にフィールド酸化膜1(l形成する。
このとき、オフセット5iaN4膜8の存在によりその
分だけバーズビークが素子領域に食い込むのを防ぐこと
ができる。また素子領域の端部では)(ターン側壁に第
2の5taN4膜5の残りの部分9(以下5iaN4膜
9という。)が垂直に存在し、実質的に第1の5isN
4膜3の厚さ忙相幽する厚さのS i、N4展が直下に
設けられているのと等価であるため、この部分でも横方
向の酸化が一定期間食い止められる。すなわち本発明に
おいては、半導体基板表面方向に在る5isNa膜8幅
及び半導体基板表面に略垂直方向に在る5isNa膜9
の高さによってフィールドstow膜10が素子領域に
侵入することを防止できる。
またオフセット5tsN4膜8が厚くなるほどフィール
ド810w膜10の段差形状がゆるやかになる。
すなわち、オフセットS i s N+膜8の厚さKよ
りフィールドSIO!膜10の段差形状をコントロール
できる。オフセラ) S isN+膜8はSt基板IK
直付けになっているが、幅が狭いことと膜厚を薄く設定
することKより結晶欠陥の発生は無い。
次に同図(g)に示す如<5LsN<膜3,8.9をマ
スクとして異方性エツチング法たとえばRIE法により
フィールドSin、膜10を略Si基板1表面の位置な
いし5ill膜2の略高さ位置までエツチングする。残
ったフィールドSiO□膜10aはSl基板IK略埋置
された形となる。
この後同図(h)に示す如< s 1aN4膜3,8.
9をウェットエツチング法により除去する。これにより
略平坦な素子分離領域が形成される。
次に第1のSiQ、膜2をエツチングにより除去する。
このとき又はその後の通常の処理工程(たとえばゲート
形成工程など)KよりSi基板1の表面位置よりも上部
に存在するフィールドSIO!膜10&の部分は突部1
0bも含めて殆んどエツチングされて平坦化されると共
に、素子領域と素子分離領域の段差がなくなり、全面が
平坦化される。
そして以下周知の工程によりNチャンネルMO8LSI
を同図(i)に示す如く作成する。同図(1)において
、11−はゲート酸化膜、12はゲート、  13aお
よび13bは夫々ソース及びドレイン領域を構成するN
 拡散層、14はCVD5IO!膜やりんシリケートガ
ラス(PSG)膜をどを用いた層間絶縁膜、15はコン
タクト、16はパフシペーシロン膜である。
本実施例により作成したMO8LSIではマスク寸法通
りの素子領域、素子分離領域を得ることができる。また
素子分離領域の盛り上りをなくし略St基板1表面の位
置よりも上部に存在するフィールドSin、膜100部
分を除去することができ、しかも略平坦化され、従りて
素子領域と素子分離領域の段差も殆んどな(すことがで
き全面が平坦化される。このためこれ以後のMO8LS
I製作工程でのパターニング精度を向上させることがで
きる。よって高集積化が可能になる。更忙素子分離領域
を形成する際、選択酸化を行なうためのマスクとしての
オフセットS i、NJ[8を形成するに当り、素子分
離領域を形成すべきSi基板1表面上に形成された5i
O1膜2の除去及びSi3N。
膜5&の除去にウェットエツチング法を用いることによ
りSi基板1のSi面にダメージを与えることがなく、
従って形成された素子分離領域のフィールド5iOz膜
10aの信頼度を向上させることができる。
〔効果〕
1、オフセットSi3N、膜を形成することにより、バ
ーズビークが素子領域に食い込むのを防ぐことができる
2、素子領域の端部では、パターン側壁に5ilN4膜
が垂直に存在し、実質的に第1の5t3N、膜3の厚さ
に相当する厚さのSi3N4膜が直付けされているのと
岬価であるため、この部分でも横方向の酸化が食い止め
られる。
3、オフセットSi、N、膜の厚さの調整により、素子
分離領域の酸化シリコン層(フィールドSin!膜)の
段差形状をコントロールできる。
4、オフセラ)Si、N、膜8はSi基板に直付けにな
っているが、幅が狭いことと膜厚を薄く設定することに
より、結晶欠陥の発生はない。
5、第2の5isN4膜をCVD法で形成しているため
シリコンを窒化して形成したSi、N、膜に比べその膜
厚を厚くでき、従って上記1〜4の内容がより効果的に
行なうことができる。
6、第1のSin、膜の厚さ、第1の8tsN4膜の厚
さ、及び第20siot膜の厚さの和が多結晶シリコン
膜の厚さよりも厚くなるように第2のStO。
膜の厚さを決定することにより、上記1〜4の内容に効
果的なオフセラ) 5isN+膜を形成できる。
7、本発明により作成した集積回路、特KLS Iでは
上記1〜6によりマスク寸法通りの素子領域。
素子分離領域を得ることができる。
8、略シリコン基板表面の位置よりも上部に存在する素
子分離領域の酸化シリコン層をエツチングすることによ
りこの酸化シリコン層の表面を平坦化でき、しかも素子
領域と素子分離領域の段差を殆んどなくすことができ全
面を平坦化することができる。
9、素子領域と素子分離領域の段差を殆んどなくすこと
ができ、全面が平坦化されることにより、それ以後の半
導体装置、特にLSIの製作工程でツバターニング精度
を向上させることができる。
10、上記7〜9によりLSIでの高集積化が可能にな
る。
11、素子分離領域を形成すべきSt基板表面上に形成
された第1の810.、膜2の除去、第2のSi、N、
膜5aの除去にウェットエツチング法を用いることによ
り、前記Si基板表面にドライエツチング忙よるダメー
ジを受けることはなく、高信頼度の素子分離領域を形成
することができ、従ってLSIの高信頼度、高集積化に
寄与できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば本実施例に
おける第1図(g) 、 (h)では異方性エツチング
法(たとえばRIE法)によりフィールド5iOz膜1
0をエツチングし、この後St、N4膜3,8.9をエ
ツチングしているが、次のようにするとより効果的であ
る。即ち異方性エツチングたとえばRIE法によりフィ
ールドSin、膜10を第1の5ift膜2の略高さ位
置までエツチングし、残ったフィールドSin、膜10
aに対し更に7り酸系エツチング液を用いたウェットエ
ツチングを行ない、フィールド810.膜10aを略S
1基板1表面の位置までエツチングする。
このときオフセット5isNa膜8の下部分のフィール
ド5iOt膜10mの突出部分10bにはオフセットS
i、N、膜8により応力(ストレス)が加わっているた
め、この突出部分10bのエツチング速度は他の部分よ
りも速く、前記Sl基板1表面の位置までのエツチング
完了特上は突出部分10bは第2図(a)に示す如くエ
ッチされている。従って残ったフィールドS10.膜1
0cは略S1基板1表面の位置よりも上部の5i02膜
10J&がエツチングされた形となり表面が平坦化され
ると弁上、そのフィールド5i01膜10cはSt基板
1の表面上略埋置された状態となる。次に第1図(hl
の工程で説明したと同様に5lsNa膜3.8.9をエ
ツチングすると第2図(b)に示す如くなる。この後S
tO,膜2をエツチングにより除去して以下、前述した
と同様に周知の工程によりNチャンネル間O8LSIを
第1図(1)K示す如く作成する。このようにすると本
実施例(第1図)の場合よりもより効果的である。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるNチャンネルMI
SLSI半導体装置に適用した場合について説明したが
、それに限定されるものではなく、たとえばPチャンネ
ルMISLSI半導体装置、相補形MI SLS I半
導体装置更にはバイポーラ半導体装置等忙適用できる。
本発明は少なくとも選択酸化による絶縁膜を形成する技
術にすべて適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(1)は本発明による半導体装置の製造
方法の一実施例を示す要部工程断面図である。 第2図(a)および(b)は第1図の要部工程の変形例
を示す工程断面図である。 1・・・81基板、2・・・第1の5iO1膜、3・・
・第1のSiaN4g、 4 ・・・第2のS i O
t m、5 ・@ 2のSi、N、膜、5a、9−・・
第2のSi、N、膜5の部分、6・・・多結晶シリコン
膜、7・・・ボロン打込層、8・・・オフセット5iH
N4膜(第2の5isN4膜5の部分)、10.10a
、10cはフィールドSin、膜、11はゲート酸化膜
、12・・・ゲート、13a、13b・・・N+拡散層
、14・・・層間絶縁膜、15・・・コンタクト、16
・・・パッシベーション膜。 、r) 代理人 弁理士  小 川 勝 男 °、− 第  1  図 第  1  図 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン基板表面に第1の酸化シリコン膜と第1の
    窒化シリコン膜と第2の酸化シリコン膜の3層を形成す
    る工程と、素子形成領域以外の領域上の前記3層をエッ
    チングする工程と、この後第2の窒化シリコン膜及び多
    結晶シリコン膜の2層を全面に堆積する工程と、前記多
    結晶シリコン膜を前記シリコン基板表面上に存在する前
    記第2の窒化シリコン膜の表面が露出するまで異方性エ
    ッチング法を用いて除去する工程と、露出した前記第2
    の窒化シリコン膜を薄く残る程度にエッチングする工程
    と、残った前記多結晶シリコン膜を除去する工程と、前
    記シリコン基板上に薄く残された前記第2の窒化シリコ
    ン膜と前記第2の酸化シリコン膜とをフッ酸系エッチン
    グ液を用いたウェットエッチング法により除去する工程
    と、前記第1及び第2の窒化シリコン膜をマスクとして
    前記シリコン基板表面を酸化し素子分離領域としての酸
    化シリコン層を形成する工程を備えたことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。 2、前述した素子形成領域以外の領域上の、前記第1の
    酸化シリコン膜と前記第1の窒化シリコン膜と前記第2
    の酸化シリコン膜の3層をエッチングするに当り、前記
    第1の窒化シリコン膜と前記第2の酸化シリコン膜を反
    応性イオンエッチング法によりエッチングし、この後前
    記第1の酸化シリコン膜をウェットエッチングするよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方
    法。 3、前記第2の窒化シリコン膜は、気相化学反応法で形
    成してなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の半導
    体装置の製造方法。 4、前記第1の酸化シリコン膜と前記第1の窒化シリコ
    ン膜と前記第2の酸化シリコン膜の3層の厚さの和を、
    前記多結晶シリコン膜の厚さよりも厚くしてなる特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の半導体
    装置の製造方法。 5、シリコン基板表面に第1の酸化シリコン膜と第1の
    窒化シリコン膜と第2の酸化シリコン膜の3層を形成す
    る工程と、素子形成領域以外の領域上の前記3層をエッ
    チングする工程と、この後第2の窒化シリコン膜及び多
    結晶シリコン膜の2層を全面に堆積する工程と、前記多
    結晶シリコン膜を前記シリコン基板表面上に存在する前
    記第2の窒化シリコン膜の表面が露出するまで異方性エ
    ッチング法を用いて除去する工程と、露出した前記第2
    の窒化シリコン膜を薄く残る程度にエッチングする工程
    と、残った前記多結晶シリコン膜を除去する工程と、前
    記シリコン基板上に薄く残された前記第2の窒化シリコ
    ン膜と前記第2の酸化シリコン膜とをフッ酸系エッチン
    グ液を用いたウェットエッチング法により除去する工程
    と、前記第1及び第2の窒化シリコン膜をマスクとして
    前記シリコン基板表面を酸化し素子分離領域としての酸
    化シリコン層を形成する工程と、前記第1及び第2の窒
    化シリコン膜をマスクとして略前記シリコン基板表面の
    位置よりも上部に存在する前記素子分離領域の酸化シリ
    コン層をエッチングする工程と、前記第1及び第2の窒
    化シリコン膜を除去する工程を備えたことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。 6、前述した素子形成領域以外の領域上の、前記第1の
    酸化シリコン膜と前記第1の窒化シリコン膜と前記第2
    の酸化シリコン膜の3層をエッチングするに当り、前記
    第1の窒化シリコン膜と前記第2の酸化シリコン膜を反
    応性イオンエッチング法によりエッチングし、この後前
    記第1の酸化シリコン膜をウェットエッチングするよう
    にした特許請求の範囲第5項記載の半導体装置の製造方
    法。 7、前記第2の窒化シリコン膜は気相化学反応法で形成
    してなる特許請求の範囲第5項又は第6項記載の半導体
    装置の製造方法。 8、前記第1の酸化シリコン膜と前記第1の窒化シリコ
    ン膜と前記第2の酸化シリコン膜の3層の厚さの和を前
    記多結晶シリコン膜の厚さよりも厚くしてなる特許請求
    の範囲第5項ないし第7項のいずれかに記載の半導体装
    置の製造方法。 9、前述した素子分離領域の酸化シリコン層をエッチン
    グするに当り、異方性エッチングを用いてなる特許請求
    の範囲第5項ないし第8項のいずれかに記載の半導体装
    置の製造方法。 10、前述した素子分離領域の酸化シリコン層をエッチ
    ングするに当り、前記酸化シリコン層を異方性エッチン
    グにより略前記第1の酸化シリコン膜の高さ位置まで除
    去し、この後ウェットエッチング法により前記酸化シリ
    コン層を略前記シリコン基板表面の位置まで除去するよ
    うにしてなる特許請求の範囲第5項ないし第8項のいず
    れかに記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5397733A (en) * 1993-05-21 1995-03-14 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method for the construction of field oxide film in semiconductor device
US5470783A (en) * 1994-06-06 1995-11-28 At&T Ipm Corp. Method for integrated circuit device isolation

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