JPS61213627A - エンコ−ダ分割数増加方法 - Google Patents
エンコ−ダ分割数増加方法Info
- Publication number
- JPS61213627A JPS61213627A JP5540785A JP5540785A JPS61213627A JP S61213627 A JPS61213627 A JP S61213627A JP 5540785 A JP5540785 A JP 5540785A JP 5540785 A JP5540785 A JP 5540785A JP S61213627 A JPS61213627 A JP S61213627A
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- JP
- Japan
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- subtracter
- adder
- encoder
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- Pending
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要]
機械的な回転角度、若しくは直線移動量を計測するエン
コーダの分割数を増加する方法であって、エンコーダの
90度の位相差を有する正弦波を発生する2つの検出素
子の出力信号の和を求める加算器と、差を求める減算器
を設け、2つの検出素子の出力信号に併せて加算器の出
力信号および減算器の出力信号を出力とする。これによ
って、スリット板に改造を加えることなく分割数を2倍
にできる。
コーダの分割数を増加する方法であって、エンコーダの
90度の位相差を有する正弦波を発生する2つの検出素
子の出力信号の和を求める加算器と、差を求める減算器
を設け、2つの検出素子の出力信号に併せて加算器の出
力信号および減算器の出力信号を出力とする。これによ
って、スリット板に改造を加えることなく分割数を2倍
にできる。
[産業上の利用分野]
本発明は、機械的な回転角度、若しくは直線的移動量を
計測するエンコーダの分割数を増加する方法に関する。
計測するエンコーダの分割数を増加する方法に関する。
移動する物体の動きを制御するには、物体の現在の位置
を正確に計測する必要があり、その目的にエンコーダが
しばしば用いられる。
を正確に計測する必要があり、その目的にエンコーダが
しばしば用いられる。
エンコーダの性能を左右する最も重要な特性は、分解能
、即ち単位移動量に対する分割数であって、この分割数
の多いほど精密な計測ができ、従って精密な制御ができ
ることになる。
、即ち単位移動量に対する分割数であって、この分割数
の多いほど精密な計測ができ、従って精密な制御ができ
ることになる。
[従来の技術]
エンコーダの分割数は、スリット板の加工および発光/
受光素子の感度等から限度があり、受光素子の出力の段
階では増加させることはできなかった。
受光素子の感度等から限度があり、受光素子の出力の段
階では増加させることはできなかった。
従って、従来は、第6図に示すように、90度の位相差
を有するA相とB相の受光素子正弦波出力から、”デユ
ーティ比が50%の矩形波を作り、その各立ち上がりお
よび立ち下がりごとにパルスを発生させて、1周期に4
個のパルスとして出力するようにしていた。
を有するA相とB相の受光素子正弦波出力から、”デユ
ーティ比が50%の矩形波を作り、その各立ち上がりお
よび立ち下がりごとにパルスを発生させて、1周期に4
個のパルスとして出力するようにしていた。
即ち、論理出力におけるA相とB相の位相差を利用して
、分割数を増加する方法を採っていた。
、分割数を増加する方法を採っていた。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明は、従来使用しているスリット板および発光/受
光素子に改造を加えることなく、分割数を2倍にした出
力を発生する新規な方法を提供しようとするものである
。従って、上記の論理回路を使用すれば、1周期に8個
のパルスを発生することができるものである。
光素子に改造を加えることなく、分割数を2倍にした出
力を発生する新規な方法を提供しようとするものである
。従って、上記の論理回路を使用すれば、1周期に8個
のパルスを発生することができるものである。
[問題点を解決するための手段]
第1図は本発明のエンコーダ分割数増加方法の原理ブロ
ック図を示す。
ック図を示す。
第1図において、1および2は、検出素子であり、被計
測体の移動量(回転または直線移動)に対応して、それ
ぞれ、検出素子lおよび2には、90度位相差のある正
弦波が発生される。
測体の移動量(回転または直線移動)に対応して、それ
ぞれ、検出素子lおよび2には、90度位相差のある正
弦波が発生される。
3は加算器であって、検出素子1および2のアナログ出
力を加算する。
力を加算する。
4は減算器であって、検出素子1および2のアナログ出
力の減算を行う。
力の減算を行う。
受光素子1の出力Sinθ、受光素子2の出力Cos
θ、に加えて加算器3の出力(5inO十Cosθ)、
および減算器4の出力(Sinθ−Cosθ)を、この
エンコーダの出力として出し、以下、従来と同様なアナ
ログ回路および論理回路を用いて、パルス出力を得る。
θ、に加えて加算器3の出力(5inO十Cosθ)、
および減算器4の出力(Sinθ−Cosθ)を、この
エンコーダの出力として出し、以下、従来と同様なアナ
ログ回路および論理回路を用いて、パルス出力を得る。
[作用]
第6図により説明した従来の方法における波形の関係を
、第2図の波形関係図について、さらに詳細に説明する
。
、第2図の波形関係図について、さらに詳細に説明する
。
検出素子lおよび2は、90度の位相差を有する正弦波
を発生し、第1の検出素子1の発生する正弦波(A相)
を、y=sinθ とすると、第2の検出素子2の発生
する正弦波(B相)は、y=sin(θ+π/ 2)=
Cosθ となる。
を発生し、第1の検出素子1の発生する正弦波(A相)
を、y=sinθ とすると、第2の検出素子2の発生
する正弦波(B相)は、y=sin(θ+π/ 2)=
Cosθ となる。
これらの正弦波の+側のとき、論理回路における論理“
1”とし、−側のとき論理“0″とすることによ、って
、図のA゛およびB゛に示すような、デユーティ比50
%のパルス波を得る。
1”とし、−側のとき論理“0″とすることによ、って
、図のA゛およびB゛に示すような、デユーティ比50
%のパルス波を得る。
A相(Sinθ)、 B相(Cosθ)の正弦波が、y
=0となる角度を算出すると、 (1) y = Sinθ ・ θ=Q+nπ(
2) y = Cosθ : θ=W/2 +
nπ(n =0.1.2.−・ ) つぎに、第3図の波形関係図に示すように、加算器3の
正弦波出力(A+8)、y=Sinθ+Cosθ、およ
び減算器4の正弦波出力(A−8)、y=sinθ−C
osθ が+側のとき論理“1”とし、−側のとき論理
“0′とすることによって、デユーティ比50%のパル
ス波(A+8)”および(A−B)が得られ、そのy=
0となる角度を算出すると、 (3) Y= Sinθ+Cosθ:θ=3π/4+
nπ(4) y = Sin θ −Co
s θ ; θ = π / 4 −ト
n π(n =0.1.2.−・ ) 従って、上記によって得られる4つのパルス波、(1)
A’ 、 (2) B’ 、
(3)(^十B)’、(4) (八−B)゛ は、
第4図に示すように、π/4 づつ位相のずれたものと
なる。
=0となる角度を算出すると、 (1) y = Sinθ ・ θ=Q+nπ(
2) y = Cosθ : θ=W/2 +
nπ(n =0.1.2.−・ ) つぎに、第3図の波形関係図に示すように、加算器3の
正弦波出力(A+8)、y=Sinθ+Cosθ、およ
び減算器4の正弦波出力(A−8)、y=sinθ−C
osθ が+側のとき論理“1”とし、−側のとき論理
“0′とすることによって、デユーティ比50%のパル
ス波(A+8)”および(A−B)が得られ、そのy=
0となる角度を算出すると、 (3) Y= Sinθ+Cosθ:θ=3π/4+
nπ(4) y = Sin θ −Co
s θ ; θ = π / 4 −ト
n π(n =0.1.2.−・ ) 従って、上記によって得られる4つのパルス波、(1)
A’ 、 (2) B’ 、
(3)(^十B)’、(4) (八−B)゛ は、
第4図に示すように、π/4 づつ位相のずれたものと
なる。
(1) Sinθ 0+ng(3
) Sinθ−Cosθ : π/4+nπ(2)
Gosθ : 2π/4+nπ(4)
Sinθ+Cosθ : 3π/4+nπこの4
つのパルス波について、その各立ち上がりおよび立ち下
がりでパルスを発生させれば、正弦波の1周期を8分割
したパルスが得られることになる。
) Sinθ−Cosθ : π/4+nπ(2)
Gosθ : 2π/4+nπ(4)
Sinθ+Cosθ : 3π/4+nπこの4
つのパルス波について、その各立ち上がりおよび立ち下
がりでパルスを発生させれば、正弦波の1周期を8分割
したパルスが得られることになる。
[実施例]
以下第5図に示す実施例により、本発明の要旨を具体的
に説明する。
に説明する。
第5図は、本発明の実施例の光学式エンコーダであって
、1および2は、受光素子であり、それぞれ発光素子5
および6の発生する光を、コード円板7ならびにスリッ
ト板8を通じて受光する。
、1および2は、受光素子であり、それぞれ発光素子5
および6の発生する光を、コード円板7ならびにスリッ
ト板8を通じて受光する。
スリット板8には、同図(b)に示すように、食い違っ
た2組のスリットが設けられ、コード円板の回転に対応
して、それぞれ、その下にある受光素子lおよび2には
、90度位相差のある正弦波が発生される。
た2組のスリットが設けられ、コード円板の回転に対応
して、それぞれ、その下にある受光素子lおよび2には
、90度位相差のある正弦波が発生される。
3は加算器であって、受光素子1および2のアナログ出
力を加算する。
力を加算する。
4は減算器であって、受光素子1および2のアナログ出
力の減算を行う。
力の減算を行う。
受光素子1の出力Sinθ、受光素子2の出力Cosθ
に加えて、加算器3の出力(Sinθ+Cosθ)、お
よび減算器4の出力(Sinθ−Cosθ)を、このエ
ンコーダの出力として出し、以下、従来と同様な論理回
路を用いて、正弦波出力の1周期を8分割したパルスを
出力することができる。
に加えて、加算器3の出力(Sinθ+Cosθ)、お
よび減算器4の出力(Sinθ−Cosθ)を、このエ
ンコーダの出力として出し、以下、従来と同様な論理回
路を用いて、正弦波出力の1周期を8分割したパルスを
出力することができる。
[発明の効果]
以上説明のように本発明によれば、スリット板に改造を
加えることなく、比較的簡単な回路を追加するだけで、
エンコーダの分割数を2倍にすることができ、その実用
上の効果はきわめて大である。
加えることなく、比較的簡単な回路を追加するだけで、
エンコーダの分割数を2倍にすることができ、その実用
上の効果はきわめて大である。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図、第3図は本発明における波形関係図、第4図は
本発明の出力波形を示す図、 第5図は本発明の実施例のブロック図、第6図は従来例
の出力波形関係図である。 図面において、 1.2は検出素子(受光素子)、 3は加算器、4は
減算器、 5.6は発光素子、7はコ
ード円板、 8はスリット板、をそれぞれ
示す。 苓jfE−@め原理1・・1閲 峯1訂 1!項51由ξトリろ)廻寸勾呵イめ凹(1のl)拳2
目 15OF’I+: Xb+丁3 >ff片北11(j
I!IF <qnz>事3呵 不2禿印1の黒W漬敢呵 峯4酊 秘叫/)笑隻例のカ・・7叫 塔S酊 捉未例め瓜万濱取閉 峯乙酊
本発明の出力波形を示す図、 第5図は本発明の実施例のブロック図、第6図は従来例
の出力波形関係図である。 図面において、 1.2は検出素子(受光素子)、 3は加算器、4は
減算器、 5.6は発光素子、7はコ
ード円板、 8はスリット板、をそれぞれ
示す。 苓jfE−@め原理1・・1閲 峯1訂 1!項51由ξトリろ)廻寸勾呵イめ凹(1のl)拳2
目 15OF’I+: Xb+丁3 >ff片北11(j
I!IF <qnz>事3呵 不2禿印1の黒W漬敢呵 峯4酊 秘叫/)笑隻例のカ・・7叫 塔S酊 捉未例め瓜万濱取閉 峯乙酊
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 機械的な回転角度、若しくは直線的移動量に対応して9
0度の位相差を有する2つの正弦波形を発生する2つの
検出素子(1)および(2)を有するエンコーダにおい
て、 該2つの検出素子(1)および(2)の出力信号の和を
算出する加算器(3)、 ならびに、差を算出する減算器(4)を備え、前記検出
素子(1)および(2)の各出力信号、ならびに、前記
加算器(3)および前記減算器(4)の各出力信号を、
出力するよう構成したことを特徴とするエンコーダ分割
数増加方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5540785A JPS61213627A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | エンコ−ダ分割数増加方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5540785A JPS61213627A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | エンコ−ダ分割数増加方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61213627A true JPS61213627A (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=12997690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5540785A Pending JPS61213627A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | エンコ−ダ分割数増加方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61213627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01213519A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学式回転検出装置 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP5540785A patent/JPS61213627A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01213519A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学式回転検出装置 |
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