JPS63122915A - アブソリユ−トエンコ−ダ - Google Patents

アブソリユ−トエンコ−ダ

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Publication number
JPS63122915A
JPS63122915A JP61269470A JP26947086A JPS63122915A JP S63122915 A JPS63122915 A JP S63122915A JP 61269470 A JP61269470 A JP 61269470A JP 26947086 A JP26947086 A JP 26947086A JP S63122915 A JPS63122915 A JP S63122915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
signal
signals
elements
region
Prior art date
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Pending
Application number
JP61269470A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nagai
永井 賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPS63122915A publication Critical patent/JPS63122915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、長さ又は回転角を電気的信号に変換するエン
コーダであって、長さや角度に対応した絶対位置を出力
するいわゆるアブソリエートエンコーダに関するもので
ある。
(発明の背景) 従来、第1の部材に対して相対的に移動する第2の部材
の絶対位置を測定するアブソリュートエンコーダとして
は、例えば、いずれか一方の部材にバイナリコードやグ
レイコードを形成し、他方の部材の検出器によって一方
の部材のコードを読み取るようにしたものがある。
しかし、読取の分解能を上げる為には多数のトラックを
必要とし、結果として形状が大きくなったり、コストが
上がる等の欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、小型かつ低価格なアブソリュートエンコーダ
を提供することを目的とする。
(発明の概要) 本発明は第1の部材(2,10a、10bを保持する部
材)と、該部材に対して所定範囲内で移動する第2の部
材(1)と、該部材の前記移動範囲に対応する1ピッチ
以下の正弦信号を出力する第1の検出手段(10a)と
、前記移動範囲内に対応する1ピッチ以下の余弦信号を
出力する第2の検出手段(10b)と、前記正弦信号と
前記余往信号との比を前記第1の部材に対する前記第2
の部材の絶対位置に対応させる対応手段(11a、11
b、3.4.5)と、を有することを特徴とするアブソ
リュートエンコーダである。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例を示す図であ
って、第1図の(a)は回転円板の平面図、第1図(b
)は電気回路図、である。
第1図Ca’)に示したように、円板1は第1リング領
域10、第2リング領域20、第3リング領域30を有
している。第1リング領域10は、180度対向位置に
透過率θ%と透過率100%の部分を有し、その間は正
弦的に透過率が変化している。第2リング領域20は、
円周方向に明暗のパターンが等ピッチで、計40ピッチ
形成され、第3リング領域30は、第2リング領域20
のパターンより小さなピッチの計1600ピッチの明暗
のパターンが円周方向に配設されている。第1リング領
域10と第2リング領域20と第3リング領域30のパ
ターンのピッチの関係については後述する。
第1図(a)に示した円板は、第1図(b)に示した光
源2の射出光によって表面もしくは裏面から照明される
。具体的には、光源2の射出光を不図示のコリメータレ
ンズによって平行光束にして、円板1の各リング領域1
0.20.30を照明する。光源2に対して円板1とは
反対側には、円板1の各リング領域10.20.30の
ためにそれぞれ2つづつの光電変換素子10a、10b
、20 a、 20 b、 30 a、30bが配設さ
れている。
光電変換素子10a、10bは、第1リング領域10を
透過した光源2からの光を受光するもの近接して配設し
である。光電変換素子20a、20bは、不図示の第1
インデツクスを介して円板1の第2リング領域20を透
過した光源2からの光を受光する。第1インデツクスは
、インクリメンタルエンコーダで周知であるように、各
光電変換素子20a、20bに対応させた明暗のパター
ンをそれぞれ有し、それぞれのパターンは第2リング領
域20のパターンと同ピッチでかつ互いに□ピッチずら
せて設けられている。以上の光源2、不図示のコリメー
タレンズ、第2リング領域20、不図示の第1インデツ
クス、光電変換素子20a、20bは周知のインクリメ
ンタルエンコーダに用いられているものと同機能を果す
。光電変換素子30a、30bは、不図示の第2インデ
ツクスを介して円板1の第3リング領域30を透過した
光源2からの光を受光する。この第2インデツクスは、
各光電変換素子30a、30bに対応させた明暗のパタ
ーンをそれぞれ有し、それぞれのパターンは第2リング
領域30のパターンと同ピッチでかつ互いに−ピッチず
らせて設けられている。
従って、光源2、不図示のコリメータレンズ、不図示の
第1インデツクス、第2インデツクス、光電変換素子1
0 a、 10 b、 20 a、 20 b、30a
、30bに対して円板1が回転すると、光電変換素子1
0a、10bからは同じ周期で位相が90度異なる正弦
信号(一方を正弦信号とすれば、他方は余弦信号である
)が生じ、光電変換素子20a、20bからは、光電変
換素子10a、10bからの正弦信号より周期が小さく
、位相が互いに90度異なる正弦信号(一方を正弦信号
とすれば、他方は余弦信号である)が生じ、光電変換素
子30a、30bからは、光電変換素子203.20b
からの正弦信号より周期が小さく、位相が互いに90度
異なる正弦信号(一方を正弦信号とすれば、他方は余弦
信号である)が生ずる。
光電変換素子10 a、 10 b、 20 a、 2
0 b。
30 a、 30 bからの信号はそれぞれ増幅器11
a−、llb、21a、21bs 31a、31bにて
増幅された後、A/Dコンバータ3、波形整形手段4に
入力される。A/Dコンバータ3は、入力された各信号
をデジタル信号に変換し、コンピュータ5に入力する。
波形整形手段4は入力された各信号をゼロクロス点にお
いて波形整形し、コンピュータ5に入力する。コンピュ
ータ5は後述のフローチャートに従って、A/Dコンバ
ータ3からの信号及び波形整形手段4からの信号から、
円板1の回転位置を絶対位置に対応させて、表示器6に
表示せしめる。
以下、コンピュータ5のフローチャートを示す第2図を
参照しつつ第1図の動作を説明する。まずコンピュータ
5は、光電変換素子10a、10bの出力信号elO1
elO” (信号e1゜は正弦信号、信号e16°は余
弦信号である)に対応したA/Dコンバータ3の出力信
号であるデジタル信号EI0、E、。°の比E、。/E
l。′を求める(ステップ20)。比E +o/ E 
to’のアークタンジェント(t a n−’ (Eg
o/ Ego’ ) )を演算すると、Eる位相各θ1
は円板1の所定基準位R(θ−0)からの絶対的な回転
角に対応している(ステップ21)。いま、コンピュー
タ5は位相角θを9.0度毎に検出するように設定され
ているものとする。
すなわち、円板1の1回転で信号e16は1周期の変化
をするから、ステップ20で信号egoが1/40の精
度にて内挿されていることになる。なお、第3図(13
)に示したように、t an−’ (EB/Ego’ 
)はO≦θ≦360において同じ値を2回とるが1.光
電変換素子10a、10bの出力信号eta、810’
  (第3図(a)、(b))を波形整形手段4にて波
形整形した信号(第3図(c)(d))に基づいて、コ
ンピュータ5は、識別を行なう。すなわち、第3図(d
)の信号に着目すれば、第3図(6)の第1領域Iと第
3領域■では第3図(d)の信号は高レベル、第3図(
e)の第2領域■では第3図(d)の信号は低レベルで
ある。
また、コンピュータ5は、光電変換素子20a、20b
の出力信号e2゜、e2゜° (信号e2゜は正弦信号
、信号e8゜”は余弦信号である)に対応したA/Dコ
ンバータ3の出力信号であるデジタル信号Ego、E2
゜′の比E8゜/Eto”を求める。(ステップ22)
。比E2゜/E、。′のアークタンジェント(t a 
n−’ (Ego/ Ego’ ) )を演算するられ
る位相角θ2は、信号e!。、e8゜゛が円板1の1回
転で得られる40周期のいずれかの円周内を内挿した角
度を示すことになる。そして、例えば1/40の精度で
内挿することにすれば、0.225度の精度の読み取り
を行なえる。コンピュータ5は、上述の比Eta/Ez
。”を位相角θ2に対応させる(ステップ23)。
さらに、コンピュータ5は、光電変換素子30a、30
bの出力信号eso、e311’  (信号13i11
1は正弦信号、信号e、。゛は余弦信号である)に対応
したA/Dコンバータ3の出力信号であるデジタル信号
E、。、E、。”の比E、。/E36” を求める(ス
テップ24)、この場合には、同上の教え方に従って、
e、。、e、。′が円板1の1回転で得られる1600
周期のいずれかの周期内を内挿した角度を示すことにな
る。そして、例えば1/40の精度で内挿することにす
れば、0.0056度の精度の読み取りを行なえる。コ
ンピュータ5は、上述の比E3゜/ E s。”を位相
角θ3に対応させる(ステップ25)。
ついでコンピュータ5は、ステップ24.26.28で
求めたθ3、θ2、θ、を合成して円板1の位相角θを
求める(ステップ26)。これは次のようにして行なわ
れる。すなわち、位相角θ。
は360度を9.0度の精度で読み取った値、位相角θ
2は9.0度の最小測定範囲をさらに0.225度の精
度で読み取った値、位相角θ、は0.225度の最小測
定範囲をさらに0.0056度の精度で読み取った値で
あるから、あらかじめ、各位相角の間で対応をとってお
けば、位相角θ1を読む事によりその読取精度が第2リ
ング領域の1ピッチ乙 分よりも良い事から、第8リング領域の40ピッチのう
ち、何番目のパルスであるかが判別できる。
また、位相角θ2を読む事によりその読取り精度が第3
リング領域の1ピッチ分よりも良い事により第2リング
領域1ピッチ内の第3リング領域のパルスをアブソリュ
ート化出来る。そして、上述の実施例では細かい読取り
を行なうための細かいパターンはど円板の中心から離れ
た位置にあるので、精度の良いパターンを形成し易いも
のである。
以上の説明では、第1リング領域により円板1の一回転
を正弦波の1ピッチ(−周期)に対応させ、この−周期
を1/40の読取精度で読み取り、第1リング領域によ
る最小読取範囲内(9度)をさらに第2リング領域によ
り1/40の読取精度で読み取り、第2リング領域の最
小読取範囲内(0,225度)をさらに第3リング領域
により1/40の読取精度で読み取っているが、第1リ
ング領域は円板1の1回転を正弦波(余弦波)1ピンチ
内に対応させてあれば、1回転内で取り得る値は1つで
あるから、1回転が正確に1ピンチに対応している必要
はない。また同様の理由によって、第2リング領域は、
第1リング領域の最小読取範囲が第2リング領域による
正弦波(余弦波)1ピッチ以下に対応していればよい。
さらにまた同様の理由によって、第3リング領域は、第
217ング領域の最小読取範囲内が第3リング領域によ
る正弦波(余弦波)の1ピッチ以下に対応していればよ
い。
また、以上の実施例では、円板1の1回転(360度範
囲)を測定範囲としたが、円板1の半回転(180度範
囲)を測定範囲としたり、その他、360度以内の任意
の角度を測定範囲とすることができる。
その際、その測定範囲が正弦波(余弦波)の1ピッチ(
1周期)以下に対応するように円板1のパターンを形成
すれば良い。
また、リング領域は最低、第1リング領域に相当するも
のがあれば良く、読取精度との関係で必要な数のリング
領域を選択すれば良い。
さらに、以上の説明は、回転方向の絶対位置を読み取る
装置の例であったが、直線方向の絶対位置を読み取る装
置でも同様に本発明を用いることができる。すなわち、
前者がアブソリュートエンコーダであり、後者がアブソ
リエートリニアエンコーダである。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、少ないトラック数にて
高精度のアブソリエートエンコーダが得られる。
トラック数が少ない事により小型の利点があるのみなら
ず、COD等の位置検出器が不要で単純なフォトディテ
クタだけで構成出来る為、低コストが期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例を示す図であ
って、第1図(a)は回転円板の平面図、第1図(b)
は電気回路図、第2図は第1図(b)で用いたコンピュ
ータのフローチャート、第3図は第1図(b)による電
気回路の動作を説明するための波形図、である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・円板、2・・・光源、 10a、10b、20a、20b、30a、30b・・
・光電変換素子、 5・・・コンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の部材と、該部材に対して所定範囲内で移動する第
    2の部材と、該部材の前記移動範囲に対応する1ピッチ
    以下の正弦信号を出力する第1の検出手段と、前記移動
    範囲に対応する1ピッチ以下の余弦信号を出力する第2
    の検出手段と、前記正弦信号と前記余弦信号との比を前
    記第1の部材に対する前記第2の部材の絶対位置に対応
    させる対応手段と、を有することを特徴とするアブソリ
    ュートエンコーダ。
JP61269470A 1986-11-12 1986-11-12 アブソリユ−トエンコ−ダ Pending JPS63122915A (ja)

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JP61269470A JPS63122915A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 アブソリユ−トエンコ−ダ

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JPS63122915A true JPS63122915A (ja) 1988-05-26

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ID=17472884

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