JPS612119A - 光フアイバスコ−プ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は３６０°側方の観察ができる光フアイバスコー
プの改良に関するものである。

〔発明の背景〕

従来の３６０°側方の観察をする光フアイバスコープを
第２図に示す。

周囲をフレキシブルシース１４で被覆したイメージガイ
ド１の先端部にプラスチック等からなる筒状の先端ケー
シング１３が取り付けられており、イメージガイド１の
前方延長上にはレンズ５が設けられている。先端ケーシ
ング１３内の前部にはモータ３０を後向きに設け、その
シャフト１９に先端ケーシング１３に設けた透明な側視
窓４よシ画像をイメージガイド１に反射させて導くため
の撮像用プリズム２が取り付けられている。モータ３０
を作動さするための電線（図示省略）はフレキンプルシ
ース１４を通して導かれている。（特開昭５６−１４６
１０４号公報） しかしながら、一般に光フアイバスコープは管の内面検
査等に使用されるが、従来の光フアイバスコープではど
うしてもモータ３０により先端部が大きくかつ長くなっ
てしまい、クイ０ルター等を取り付けた管内のフィルタ
ー取り付は付近（以下管の最端部と称す）の観察が困難
であった。

加えて、管の曲がり部を通るとき、先端部が長いために
通りにくいという問題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記した問題に鑑み、管内の最端部ま
で観察することができ、管の曲がり部でも容易に通るこ
とのできる光フアイバスコープを提供することにある。

〔発明の概要〕

すなわち、本発明の光フアイバスコープは、アウトロー
タ型モータの中心の空胴にイメージガイドが挿入されて
おり、上記アウトロータ型モータの外周に設けられた保
護管には透明な側視窓が設けられており、上記イメージ
ガイドの端末付近には上記イメージガイドに上記側視窓
からの画像を反射させて導くための光学系が設けられて
おシ、この光学系は上記アウトロータ型モータに連結さ
れていることを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する
。

第１図は、本発明の一実施例を示す説明図である。

イメージガイド１はそれを保護するガイドバイブロ内に
挿入されている。

イメージガイド１の前方延長上にはレンズ保持具１２に
よって固定されたレンズ５があり、レンズ保持具１２は
ガイドバイブロに固定されている。

ガイドバイブロの上には、ガイドバイブロが挿入できる
空胴を有するアウトロータ型モータ２ｏカ備え付けられ
ており、ガイドバイブロにモータシャフト１０が固定さ
れている。

とのモータシャフト１０には電機子コイル７が固定され
ており、これによって界磁１１がイメージガイド１を回
転中心として回転させられる。ただし界磁１１はモータ
シャフト１０の上を回転可能なドーナツ板状の固定具８
に固定されている。

界磁１１のある箇所にはプリズム２を固定したｒＬ。

字形のシャフト９が連結されており、プリズム２゜レン
ズ５およびイメージガイド１が一直線上に並ぶようにし
である。ただし、光学系としては、プリズムの代わりに
鏡を用いてもよい。

まだ、アウトロータ型モータ２ｏによってプリズム２が
回転しても、上記した３つは常に一直線上に並んでいる
ものである。

アウトロータ型モータ２０を作動させるだめの電線はシ
ース１６内を通して導かれる。又、アウトロータ型モー
タ２０はステップ型にすることが望ましい。アウトロー
タ型モータ２０の外周には保護管３が設けられており、
その全周に亘ってガラスあるいはプラスチック等からな
る透明な側視窓４が設けである。この側視窓４を通して
画像がプリズム２に反射してその向きが変えられ、レン
ズ５を通してイメージガイド１に導かれる。プリズム２
が回転するので３６０°側方の画像を伝えることができ
る。

第２図に示す従来の光フアイバスコープと比較すると、
本発明の光フアイバスコープは、はぼ同径であるがモー
タが先端部にない分だけ先端部の小型化がはかれ、管の
曲がり部でも容易に通すことができるものである。

また、側視窓４が光フアイバスコープのほぼ先端にある
ため、管の最端部の観察も容易に行えるものである。

又、第１図に示したシャフト９はＬＪ字形であるが、第
３図に示すような１へ」の字形にすれば更に先端部の小
型化がはかれるものである。

〔発明の効果〕

以上に説明した通り、本発明の光フアイバスコープによ
れば次のような顕著な効果を奏する。

（１）　　イメージガイドの外周にアウトロータ型モー
タを設けたことにより、先端部を小型化することができ
る。

（２）　　先端部が短くなったことにより、管の曲がり
部でも容易に通すことができ、管の最端部の観察も容易
である。

【図面の簡単な説明】

第１図および第３図は本発明の実施例を示す説明図、第
２図は従来例を示す説明図である。 １；イメージガイド、２；プリズム、３；保護管、４；
側視窓、５；レンズ、６；ガイドパイプ。 ７；電機子コイル、８；固定具、９；シャフト。 １０；モータンヤフｌ−、１１；界磁、１２；レンズ保
持具、１３；ケーシング、１４；フレキシブル・７−ス
。 １６；シース、２０；アウトロータ型モータ、３０；モ
ータ ｊｉ　ｌ　記 Ｑ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）アウトロータ型モータの中心の空胴にイメージガ
   イド挿入されており、前記アウトロータ型モータの外周
   に設けられた保護管には透明な側視窓が設けられており
   、前記イメージガイドの端末付近には前記イメージガイ
   ドに前記側視窓からの画像を反射させて導くための光学
   系が設けられており、該光学系は、該光学系は前記アウ
   トロータ型モータに連結されていることを特徴とする光
   ファイバスコープ。