JP2000121962A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2000121962A
JP2000121962A JP10295413A JP29541398A JP2000121962A JP 2000121962 A JP2000121962 A JP 2000121962A JP 10295413 A JP10295413 A JP 10295413A JP 29541398 A JP29541398 A JP 29541398A JP 2000121962 A JP2000121962 A JP 2000121962A
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guide fiber
tube
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image guide
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Akira Kikuchi
彰 菊地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化や撓みによるコンジット型イメージ
ガイドファイバーの位置ずれによるピントのずれがな
く、而も壊れない硬性鏡を廉価に提供する。 【解決手段】 コンジット型イメージガイドファイバー
12は、先端(入射端)が対物光学系3の像側レンズ3
bに固着されて対物光学系3と共に挿入部Aのシステム
チューブ2内を長手方向に摺動し得るように構成され、
基端部(出射端部)が固定部材22により保持部B内に
固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像伝送系に石英系
又は多成分系のコンジット型イメージガイドファイバー
を用いた内視鏡、特にオートクレープ対応の内視鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的に硬性鏡は、図4に示すように、
挿入部Aと保持部Bとから成り、挿入部Aは、アウター
チューブ1と、システムチューブ2と、システムチュー
ブ2の先端部内に固定されていて一般的に50゜以上の
視野角を有する対物光学系3と、対物光学系3で形成さ
れた像を伝送する像伝送光学系4と、アウターチューブ
1とシステムチューブ2との間に配置されたライトガイ
ドファイバー5から成る照明光学系とから構成され、保
持部Bは、像伝送光学系4により伝送された像Iを拡大
観察する接眼レンズ6を含んでいる。
【0003】図5は像伝送系にリレーレンズ7を用いた
硬性鏡を示しているが、この種の硬性鏡では、システム
チューブ2内に挿入されたリレーレンズ7が、保持部B
内で該保持部に摺動可能に支持された保持筒8とコイル
ばね9とにより、その長手方向に動き得るように支持さ
れている(図5(a)参照)。これは、滅菌工程でオー
トクレープを用いる場合に134℃まで温度を上げるた
め、チューブの素材(ステンレス等)とレンズ(ガラ
ス)との熱膨張係数の違いから、接着などで固定すると
レンズが破壊するか又は接着が外れてレンズが正しく固
定されないと云う理由のためである。対物光学系3は、
図5(b)に符号10で示すように、システムチューブ
2に接着や半田付け等の方法で固定されている。
【0004】一方、像伝送系にバンドル型イメージガイ
ドファイバー(コアとクラッドから成る独立した複数本
の素線を束ねたイメージガイドファイバー)11を用い
ている軟性鏡では、図6に示すように、イメージガイド
ファイバー11は、対物側も接眼側も接着10などによ
り内視鏡本体に固定されている。この種軟性鏡では、挿
入部Aもその先端部も共に湾曲するが、イメージガイド
ファイバー11の可撓性は高く、その長さにも或る程度
の余裕を持たせてあるため、接着10を破壊する程の力
は掛からない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】石英ファイバーなどの
コンジット型イメージガイドファイバー(複数のコアが
クラッドを共有しているか、又はコアとクラッドから成
る素線がジャケット層を介して固着されているか、又は
そのクラッドを溶融すことにより固着されているイメー
ジガイドファイバー)を用いたファイバー硬性鏡などは
尿管鏡等に使用されているが、コンジット型イメージガ
イドファイバーを軟性鏡のような遠位端と近位端で接着
固定すると、オートクレープ時の熱膨張により接着がは
がれ、それにより接眼レンズに対するイメージガイドフ
ァイバー近位端の位置がずれて、接眼光学系のピントが
狂い使用できなくなるか、又は、対物光学系とイメージ
ガイドファイバーの位置がずれてピントがずれてしまう
と云う問題点がある。
【0006】これに対し、硬性鏡のように近位端が可動
的に支持されている場合、接着の破壊による大幅なピン
トずれはないが、尿管鏡のように挿入部Aが使用中に大
きく撓むような硬性鏡の場合には、コンジット型イメー
ジガイドファイバーの位置ずれ量が接眼光学系の焦点深
度に対し無視できなくなるため、実際の観察のし易さの
ために接眼倍率が大きく設定されている。レンズ式の硬
性鏡の場合は、接眼倍率も比較的大きいし、イメージガ
イドのようなサンプリング光学系でないため焦点深度に
余裕がある。
【0007】従来、上記のようなピントのずれを最小限
に抑えるために、図7に示すような構成のものが提案さ
れている(米国特許第5665051号参照)。即ち、
対物光学系と一体化されたコンジット型イメージガイド
ファイバー12を遠位端において挿入部と固定し(図示
せず)、保持部B内の近位端において、イメージガイド
ファイバー12が長手方向に動き得るように配置されて
いる。イメージガイドファイバー12の近位端の端面に
はイメージガイドファイバー12と一体化されたレンズ
ユニット13があり、保持部B内に固定された接眼レン
ズユニット6との距離が熱による伸縮などによって変化
しても、ピントのずれが最小限になるように構成されて
いる。然しながら、この構成では接眼レンズユニット6
のレンズ枚数が3から4と増えるため、コスト的に望ま
しくない。
【0008】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、オートクレープなどによる温度変化や撓みによ
るイメージガイドファイバーの位置ずれに対しても、イ
メージガイドファイバー端面に対する接眼レンズのピン
トの移動がなく、而も壊れない、コンジット型イメージ
ガイドファイバーを用いた硬性鏡を廉価に提供しようと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による内視鏡は、挿入部の遠位端に配置され
た対物光学系と、近位端に配置された接眼光学系を含む
保持部と、前記挿入部内の遠位端と近位端の間に配置さ
れていて前記対物光学系により形成された像を前記接眼
光学系に伝達するコンジット型イメージガイドファイバ
ーより成る像伝送系とを有する内視鏡において、前記イ
メージガイドファイバーは、先端部が前記対物光学系に
固定されて前記挿入部を前記対物光学系と共にその長手
方向に摺動し得るように支持され、基端部が前記保持部
内に固定的に支持されていることを特徴としている。
【0010】本発明によれば、前記挿入部は、アウター
チューブとシステムチューブとその間に配設されたライ
トガイドファイバーとから成り、前記対物光学系は、対
物枠内に固定されていて前記イメージガイドファイバー
と共に前記システムチューブ内をその長手方向に摺動し
得るように配置されていることを特徴としている。
【0011】また、本発明によれば、前記システムチュ
ーブに対する前記対物枠及びイメージガイドファイバー
の回転を防止するため、前記システムチューブと前記対
物枠の何れか一方に突起部を他方に該突起部と係合する
溝を夫々設けたことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
した実施例に基づき説明する。図1は本発明に係る内視
鏡の一実施例を示しており、(a)は挿入部を側面図で
示した全体の断面図、(b)は挿入部先端部分の拡大断
面図、図2は図1(b)のII−II線に沿う断面図であ
る。図中、従来技術で説明したのと実質上同一の部材及
び部分には同一符号が付されている。
【0013】この実施例では、アウターチューブ1とシ
ステムチューブ2とは偏心して固定配置されており、シ
ステムチューブ2の先端部内には所定の長さの対物チュ
ーブ14が摺動可能に嵌装されている。この場合、図2
に明示されたように、対物チューブ14の外周面にはそ
の長手方向に延びた突条14aが形成され、またシステ
ムチューブ2の内周面にはその長手方向に上記突条14
aが嵌合する溝2aが形成されていて、対物チューブ1
4は、システムチューブ2内を長手方向へは動き得るが
回転方向へは動き得ないように構成されている。これら
の突条と溝は、上記とは反対にシステムチューブ2と対
物チューブ14に夫々形成されても良いし、長手方向に
断続的に形成されても良い。
【0014】対物光学系3は対物チューブ14内に接着
等により固定されており、対物光学系3の最も物体側の
レンズ3aには明るさ絞りが蒸着等により形成され、最
も像側のレンズ3bには先端部の所定長さ部分が対物チ
ューブ14内に挿入された状態でイメージガイドファイ
バー12の先端が接着されている。システムチューブ2
の先端には、対物カバーガラス15がその外周部に施さ
れた金属コートを介して半田付けされている。この対物
カバーガラス15は、サファイア,スピルネ・イットリ
ウム・アルミニウム・ガーネット(米国特許第5718
663号に記載されている物質),オハラ社製のS−L
AH58などの光学ガラス,合成石英又はコーニング社
製バイレックス(商標)などのオートクレープ耐性を有
する材質から成っている。
【0015】挿入部Aの基部(近位端)は、アウターチ
ューブ1の基部を接続部の折れ耐性を向上させるための
折れ止め16に挿入固定することにより、保持部Bに取
り付けられている。保持部Bの本体17には、還流や処
置用に用いられるシース(図示せず)との接続用のピン
18と、ライトガイドケーブル(図示せず)からの照明
光をライトガイドファイバー5へ導びくために照明光の
角度特性を均一にするコニカルファイバー19aを含ん
だ接続部19と、レーザー溶接などの手段を用いてシス
テムチューブ2との間が気密に維持されるようにシステ
ムチューブ2を固定支持する接続部材20とが、取り付
けられている。接続部材20内に延びたイメージガイド
ファイバー12の部分は、保護チューブ21により被覆
されていてその中で対物光学系3で結像された倒立像を
正立像に直すために180゜捻じられており、更にイメ
ージガイドファイバー12の出射端部分は接続部材20
に取り付けられた固定部材22を介して接続部材20に
固定され、その出射端面(接眼側端面)は塵や汚れなど
の付着を防ぐために固定部材22に取り付けられたカバ
ーガラスユニット23により保護されている。なお、正
位像に直すためにシステムチューブ2内で180゜イメ
ージガイドファイバーを捩る場所は、挿入部又は保持部
内どちらでも良いが、挿入部内で捩る場合は、曲げによ
る負荷のかかり難い遠位端近傍が望ましい。
【0016】接続部材20の近位端には、イメージガイ
ドファイバー12の接眼側端面の像の偏心調整を行うた
めビス24により接続部材22に3点支持された調整リ
ング25を介して、接眼枠26に固定された接眼レンズ
6が配置されている。接眼枠26は、接眼レンズ6と一
体的に長手方向に動かされ、イメージガイドファイバー
12の接眼側端面の像のピント調整を行った後、ビス2
7で接眼枠26に固定されるようになっている。接続部
材20には、気密を保つためのアルミリング28を介し
て本体29が固定されており、その近位端には、サファ
イア,スピネル・イットリウム・アルミニウム・ガーネ
ット,オハラ社製のS−LAH58などの光学ガラス,
合成石英又はコーニング社製パイレックスなどのオート
クレープ耐性を有する材質から成るカバーガラス30
が、半田付け又は接着などにより気密的に固着されてい
る。接眼枠26と本体29との間には、オートクレープ
時に僅かに侵入する水蒸気を吸収するための乾燥剤31
が介置されている。更に本体29には、TVシステムと
接続するためのアイピース32が螺着されている。
【0017】本発明に係る内視鏡は上記のように構成さ
れているから、オートクレープ等による温度変化や挿入
部Aのたわみ等によって発生するシステムチューブ2と
イメージガイドファイバー12の位置ずれは、システム
チューブ2と対物チューブ14との相対移動即ち対物光
学系3及びコンジット型イメージガイドファイバー12
の長手方向への移動により対物光学系3と対物カバーガ
ラス15との間の隙間で吸収され、コンジット型イメー
ジガイドファイバー12の出射端と接眼レンズ6との相
対位置関係は一定に保たれる。
【0018】対物光学系3は一般的に視野角50゜以上
と広角であるため、被写界深度が広く、温度変化やたわ
みによる物体距離の変動は十分被写界深度内であり問題
はない。温度変化による物体距離の変動量即ち挿入部A
の熱膨張量ΔLは、ステンレス,モネルなどのアウター
チューブ1やシステムチューブ2に用いられる合金の熱
膨張係数が16×10-6、溶融石英の熱膨張係数が0.
55×10-6であるから、例えば、挿入部Aの長さが4
00mmで、温度変化が20℃(室温と体内温度との差)
とすると、ΔL=0.12mmであり、温度変化が115
℃(室温とオートクレープ温度との差)とすると、ΔL
=0.71mmである。従って、如何なる使用状態におい
ても、ピントずれのない鮮明な像を観察できるばかり
か、保持部B内のイメージガイドファイバーと固定部材
や接続部材との間の固定状態を破壊したりすることのな
い硬性鏡を提供することができる。
【0019】図3は本発明に係る内視鏡の他の実施例の
挿入部を側面図で示した全体の断面図である。この実施
例は、対物光学系で得られる倒立像を正立像に直すの
に、イメージガイドファイバー180゜捻じる代わりに
リレーレンズ系33を用いた点で、上述の実施例とは異
なる。即ち、この実施例では、リレーレンズ33は、一
対の色消しレンズ34とスペーサー35とレンズ枠36
とイメージガイドファイバー12の接眼側端面の汚れを
防止するためのカバーガラス37とを含むユニット本体
38から成る、ビス39により接続部材20に固定され
ている。また、接眼枠26には視野絞り39が設けられ
ている。その他の構成並びに本実施例の作用効果は、図
1の実施例と同様であるので、同一部材には同一符号を
付すに留め説明は省略する。
【0020】以上説明したように、本発明の内視鏡は、
特許請求の範囲に記載した特徴のほかに、下記の特徴も
有している。 (1) 前記システムチューブの遠位端には、外周部に
金属コートが施されて前記システムチューブに半田付け
された対物カバーガラスが配設され、該対物カバーガラ
スは、サファイア,スピネル・イットリウム・アルミニ
ウム・ガーネット,オハラ社製のS−LAH58等の光
学ガラス,合成石英及びコーニング社製バイレックス等
のオートクレープ耐性を有する材質の何れかから成って
いることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
【0021】(2) 前記イメージガイドファイバー
は、前記対物光学系により形成される倒立像を正立像に
直すため、前記システムチューブ内で180゜捻じられ
ていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
【0022】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、熱変化や挿
入部のたわみ等によってもピントずれのない、コンジッ
ト型イメージガイドファイバーを用いた硬性内視鏡を提
供することができる。また、本発明によれば、複数のプ
リズムを組み合わせて成る重く且つコストアップとなる
光学的補正手段を用いることなしに、イメージガイドフ
ァイバーの製造上生じる捩れを補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内視鏡の一実施例を示しており、
(a)は挿入部を側面図で示した全体の断面図、(b)
は挿入部先端部分の拡大断面図である。
【図2】図1(b)のII−II線に沿う断面図である。
【図3】本発明に係る内視鏡の他の実施例を示す図1
(a)と同様の断面図である。
【図4】従来の硬性鏡の基本構成を示す断面図である。
【図5】像伝送光学系にリレーレンズを用いた硬性鏡の
一従来例を示しており、(a)は挿入部を側面図で示し
た全体の断面図、(b)は挿入部先端部分の拡大断面図
である。
【図6】像伝送系にバンドル型イメージガイドファイバ
ーを用いた軟性鏡の一従来例の部分破断側面図である。
【図7】コンジット型イメージガイドファイバーを用
い、その位置ずれによるピントずれを最小限に抑えるこ
とができるように構成された硬性鏡の一従来例の保持部
の断面図である。
【符号の説明】
1 アウターチューブ 2 システムチューブ 2a 溝 3 対物光学系 3a,3b レンズ 4 像伝送光学系 5 ライトガイドファイバー 6 接眼レンズ 7 リレーレンズ 8 保持筒 9 コイルばね 10 接着 11 バンドル型イメージガイドファイバー 12 コンジット型イメージガイドファイバー 13 レンズユニット 14 対物チューブ 14a 突条 15 対物カバーガラス 16 折れ止め 17,29 保持部Bの本体 18 ピン 19 接続部 19a コニカルファイバー 20 接続部材 21 保護チューブ 22 固定部材 23 カバーガラスユニット 24,27,39 ビス 25 調整リング 26 接眼枠 28 アルミリング 30,37 カバーガラス 31 乾燥剤 32 アイピース 33 リレーレンズ系 34 一対の色消しレンズ 35 スペーサー 36 レンズ枠 38 ユニット本体 39 視野絞り A 挿入部 B 保持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の遠位端に配置された対物光学系
    と、近位端に配置された接眼光学系を含む保持部と、前
    記挿入部内の遠位端と近位端の間に配置されていて前記
    対物光学系により形成された像を前記接眼光学系に伝送
    するコンジット型イメージガイドファイバーより成る像
    伝送系とを有する内視鏡において、前記イメージガイド
    ファイバーは、先端部が前記対物光学系に固定されて前
    記挿入部内を前記対物光学系と共にその長手方向に摺動
    し得るように支持され、基端部が前記保持部内に固定的
    に支持されていることを特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記挿入部は、アウターチューブとシス
    テムチューブとその間に配設されたライトガイドファイ
    バーとから成り、前記対物光学系は、対物枠内に固定さ
    れていて前記イメージガイドファイバーと共に前記シス
    テムチューブ内をその長手方向に摺動し得るように配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 【請求項3】 前記システムチューブに対する前記対物
    枠及びイメージガイドファイバーの回転を防止するた
    め、前記システムチューブと前記対物枠の何れか一方に
    突起部を他方に該突起部と係合する溝を夫々設けたこと
    を特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
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