JPS61210343A - 複写機における原稿サイズ自動検知装置 - Google Patents

複写機における原稿サイズ自動検知装置

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JPS61210343A
JPS61210343A JP5056485A JP5056485A JPS61210343A JP S61210343 A JPS61210343 A JP S61210343A JP 5056485 A JP5056485 A JP 5056485A JP 5056485 A JP5056485 A JP 5056485A JP S61210343 A JPS61210343 A JP S61210343A
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light
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shielding sheet
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sensor
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JP5056485A
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English (en)
Inventor
Kazunori Ishihara
和憲 石原
Junzo Miyamoto
宮本 順三
Kikuo Oki
大木 喜久男
Hiroshi Furuya
古谷 浩
Nobutoshi Hamazaki
信年 濱崎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複写機における原稿サイズ自動検知装置に
係り、特に、プラテン上に載置された原稿以外の領域を
遮光シートで自動的に覆うようにした複写機において用
いられる原稿サイズ自動検知装置の改良に関する。
[従来の技術] 従来の複写機においては、通常プラテン上に載置される
原稿サイズを自動的に検知し得ないことから、異なるサ
イズの原稿を載置する度にその都度複写用紙サイズを選
択しなければならず、その分、複写用紙の選択動作が面
倒になってしまうばかりか、上記複写用紙サイズの選択
動作を誤ってしまうと、直ちにミスコピーの原因につな
がるという事態が生ずる。
この様な事態を解消するために、従来にあっては、プラ
テンカバー側に複数の原稿サイズ検知用センサを適宜配
置し、各センサに対応する部位が原稿面かプラテン面か
を判別すると共に、各センサ出力の組合せに基づいて原
稿サイズを検知するようにしたものが既に提供されてい
る。この様なタイプにおいて、上記原稿サイズは通常定
形化されていることから、特に、各原稿の寸法を正確に
検出しなくても、上記原稿サイズは正確に検知され、各
原稿サイズに対応した複写用紙サイズを自動的に選択し
たり、所定の画像領域外を消しこむことが可能になる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この様な従来の原稿サイズ自動検知装置
にあっては、各原稿の寸法を正確に検出することができ
ないので、非定形サイズの原稿(手形、帳票等)に対し
原稿サイズを検知することが困難になることがあり、こ
の様な場合、上述した複写用紙の自動選択や画像領域外
の消しこみを行なうことは不可能になってしまう。また
、上記従来例において、プラテン上に厚物原稿を載置し
たような場合には、上記原稿カバーを閉じれないという
事態が起こり、この際には、上記センサで原稿サイズを
検知することができなくなるばかりか、原稿周囲のプラ
テン面から露光用の光が漏出してしまい、その分、当該
漏出光がオペレータ等周囲の者の目に直射し、当該口に
負担がかかるという問題も生ずる。
[問題点を解決するための手段及び作用]この発明は以
上の問題点に着目して為、されたものであって、その課
題とするところは、オペレータ等周囲の者の目の安全を
図りながら、定形、非定形及び原稿の厚さを問わず原稿
サイズを正確に検知できるようにした複写機における原
稿サイズ自動検知装置を提供することにある。そして、
この課題を達成するために、この発明は、プラテンの下
面に沿って所定方向に対し進退可能に配設される複数の
遮光シートと、この各遮光シートのプラテンに面する端
部に取付けられ且つ上記各遮光シートの端部位置に対応
するプラテン部位に原稿が存在するか否かを検出する複
数の原稿有無検出センサと、上記各遮光シートを進退動
させる駆動手段と、上記各原稿有無検出センサの出力に
基づいて上記遮光シートが原稿の端縁で停止するように
上記駆動手段を制御する駆動制御手段とを備えた複写機
において、上記各遮光シートの基準位置からの移動量を
検出する検出手段を設け、この検出手段の出力に基づい
て上記各遮光シートの進退方向に沿う原稿の寸法を演算
し、上記原稿のサイズを検知するようにしたものである
この発明において、上記各遮光シートは、可撓性を有す
る非透過性フィルムで構成され、プラテン下面に設けた
ガイド部材に沿って進退可能に配設されている。そして
、例えば、所謂コーナレジストレーションタイプにあっ
ては、プラテンの良さ方向及び幅方向に進退する一対の
遮光シートが用いられ、所謂センタレジストレーション
タイプにあっては、プラテンの長さ及び幅方向のいずれ
か一方に進退するーの遮光シートと、前記他方向に進退
する一対の遮光シートとが用いられる。また、上記遮光
シートの駆動手段としては、モータ等で回転駆動される
駆動軸に上記遮光シー1−の一端部を固定し、当該遮光
シートを適宜巻き取り若しくは巻ぎ戻すことにより上記
遮光シートを進退動させるようにしたものや、上記遮光
シートの長さ方向両端間をワイヤで連結すると共に、こ
のワイヤの間に回転駆動部材を介装して当該ワイヤを適
宜移動させることにより上記遮光シートを進退動さぽる
ようにしたもの等がある。そしてまた、上記原稿有無検
知センサどしては、通常、プラテン側に向けて光を照射
する発光素子と、照射面からの反射光mを受けて当該反
射光量に応じた電気信号を出力する受光素子とから成る
もの等が用いられる。そして更に、上記駆動制御手段と
してはマイクロプロセッサ等が用いられ、上記原稿有無
検出センサや遮光シートの基準位置を検出するホームセ
ンサ等の信号に基づいて上記駆動手段を適宜t+制御す
るようになっている。また、上記検出手段としては、遮
光シートの移動量を直接若しくは間接的に検出し得るも
のであれば適宜設計変更して差支えなく、例えば、駆動
手段の一要素としてパルスモータを用いたような場合、
カウンタで上記パルスモータへの入力パルスを計数し、
この計数値に基づいて上記遮光シートの移動量を検出す
るようにしたもの、あるいは、上記遮光シートの進退方
向に沿う一側縁において多数のスリットを等間隔毎に穿
設する一方、上記遮光シートの一側縁を挟むように発光
素子と受光素子とが相対向する移動量センサを配置し、
遮光シート移動時においてセンサ部位に対する通過スリ
ット数を上記センサ出力に基づいて検出するようにした
もの、あるいは、上記遮光シートの移動に伴って回動す
る回転部材と同軸に円板状ディスクを固定し、このディ
スクの周縁に沿って等角度間隔毎に多数のスリットを穿
設する一方、このディスクの周縁を挟むように発光素子
と受光素子とが相対向する移動量センサを配置し、上記
回転部材回動時においてセンサ部位に対する通過スリッ
ト数を上記センサ出力に基づいて検出するようにしたも
の、あるいは、上記遮光シートの移動に伴って回動する
回転部材の回転角をポテンショメータで検出し、この検
出信号に基づいて上記遮光シートの移動量を検出するよ
うにしたもの等が用いられる。
そして、この発明によれば、プラテン面上に任意サイズ
の原稿を載置すると、上記各遮光シートが原稿端縁まで
移動し、上記原稿領域に対応したプラテン領域を画成す
る。この場合において、上記遮光シートの基準位置から
の移動量に基づいて上記原稿の寸法が自動的に求められ
るので、上記原稿のサイズは、定形、非定形及び原稿の
厚さに影響されることなく確実に検知される。また、原
稿以外のプラテン領域は上記遮光シートで外部から遮蔽
されているので、露光用の光が外部に漏れるという事態
も確実に回避される。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第1図及び第2図に示す第一実施例に係る複写機は、プ
ラテンの一コーナ部を位置決め基準点Rとした所謂コー
ナレジストレーションタイプであって、プラテン1の下
面に一対の遮光シート2(具体的には2a、2b)を配
設し、上記プラテン1の長さ方向及び幅方向に沿って上
記各遮光シート2を図示外のガイドレールを介して進退
可能に支持する一方、上記各遮光シート2を駆動手段3
を介して進退動させるようにし、更に、上記各遮光シー
ト2のプラテン1に面する一端部には原稿4の有無につ
いて検出する原稿有無検出センサ5(具体的には5a、
sb>を夫々取付け、上記各センサ5出力を入力信号と
した駆動制御手段6を介して上記駆動手段3を制御し、
上記各センサ5がプラテン1上に載置された原稿4の長
さ及び幅方向の端縁を検出した時点において上記各遮光
シート2を停止させるようにしたものである。
この実施例において、上記遮光シート2は可撓性を有す
る非透過性フィルムから成り、そのプラテン1に面した
端部にはガイドバー11が夫々取付けられ、このガイド
バー11の両端部が上記ガイドレールに沿って摺動自在
に装着されている。また、上記原稿有無検出センナ5は
上記ガイドバー11上に取付けられ、プラテン1面側に
向かって光を照射する発光素子と照射面からの反射光間
を受は且つ前記反射光aに応じた電気信号を出力する受
光素子とで構成されている。更に、上記駆動手段3は、
例えば、一対のパルスモータ20(具体的には20a 
、 20b )で回転駆動される一対の駆動軸21に上
記各遮光シート2の一端側を夫々固定し、各遮光シート
2の他端両側には夫々ワイヤ22の一端を固定する一方
、上記駆動軸21の一端側には駆動プーリ23を取付番
プ、上記各ワイヤ22を適宜数の従動プーリ24を介し
て掛は渡すと共に、上記ワイヤ22の他端を上記駆動プ
ーリ23に固定し、上記各ワイヤ22の一部にスプリン
グ25を介装して当該各ワイヤ22を引張状態に保つよ
うにしたものである。更にまた、上記駆動制御手段6と
してはマイクロプロセッサPが用いられ、図示外の原稿
サイズ検知スイッチのオン操作に伴う開始信号STに連
動して、上記遮光シート2を基準位置SOから後退させ
、上記原稿有無検出センサ5が原M4の端縁を検出した
時点で上記各遮光シート2を停止させるようになってい
る。
また、この実施例においては、上記各遮光シート2の基
準位置SOからの移動量を検出する検出手段Kが設けら
れている。上記検出手段には、上記パルスモータ20へ
の入力パルスを計数するクロックカウンタ30(具体的
には30a 、 30b )で構成され、このカウンタ
30は上記パルスモータ20に付設されると共に、上記
各遮光シート2が上記基準位置SOから離間すると同時
に作動し始めるようになっている。この場合、上記各遮
光シート2の基準位gsoは夫々ホームセンサ8(具体
的には8a、 8b)で検出されるようになっている。
更に、上記各ホームセンサ8からの出力及び上記カウン
タ30からの出力は演算手段9に入力されており、この
演算手段9としてはマイクロプロセッサPが用いられ、
以下の演算式(A>(B)に基づいて原ff14の長さ
及び幅方向の寸法x1Yを演算するようになっている。
この場合において、上記各パルスモータ20への入力パ
ルスは一定間隔毎に発生し、各パルスクロックに応じた
各パルスモータ20の回転角は一定になることから、上
記各遮光シート2の各クロックパルス単位における移動
量が一定になるということが利用されている。
X  =X1+X(1(X1=cx−dx)  −−−
・−・ (A  )Y=Y1−t−YO(Yl−cV−
dy)・・・・・・(B)但し、xlは原稿4の長さ方
向に対応する遮光シート2aの移動51.Ylは原稿4
の幅方向に対応する遮光シート2bの移動B、xo、Y
Oはプラテン1の位置決め基準縁から各ホームセンサ8
までの距離、cx、 cyは原稿4の長さ及び幅方向に
対応した各カウンタ30の計数値、dx、dyは原稿4
の長さ及び幅方向に対応する各遮光シート2の1クロッ
ク当りの移lJ吊を夫々示す。
そして、上記演算手段9は、原1i4の縦及び横寸法に
基づいて原稿4のサイズを検知し、複写倍率の自動設定
や複写用紙の自動選択等を行なうようになっている。
従って、この実施例に係る原稿サイズ自動検知装置を用
いて原14のサイズを検知する場合には、第3図乃至第
5図に示すように、プラテン1上に原稿4を載置した後
、図示外の原稿サイズ検知スイッチをオン操作すればよ
い。このとき、上記各原稿有無検出センサ5は原14の
下方に配置されるとから、原稿4が存在することを示す
ハイレベルの検出信号Hを出力し、この検出信号に基づ
いて上記駆動制御手段6が駆動開始信号Gを出力()、
上記パルスモータ20が正転作動し始める。このため、
上記各遮光シート2は、上記各原稿有無検出センサ5が
ハイレベルな検出信号を出力する限り、上記各駆動軸2
1に巻ぎ取られてプラテン1面から次第に後退して行く
。そして、上記各遮光シート2のプラテン1に面した端
部が原稿4の縦及び横方向の端縁に到達すると、上記各
原稿有無検出センサ5は原稿4から外れた位置に配置さ
れることから、各センサ5出力は原稿4が存在しないこ
とを示すローレベルな信号に変化する。この状態におい
て、上記駆動制御手段6は上記ローレベルの信号に基づ
いて駆動停止信号Tを出力し、この駆動停止信号Tによ
り上記各パルスモータ20の正転作動が停止される。こ
のため、上記各遮光シート2は、原稿4の縦及び横方向
の端縁に対応した位置において停止し、原稿4に対応し
たプラテン1領域を露光域として画成する。
一方、上記各遮光シート2が基準位置SOから移動し始
めると、各遮光シート2で覆われていた各ホームセンナ
8が原稿4に直接対向することになるため、各ホームセ
ンサ8の出力はローレベルからハイレベルへと変化する
。この場合、上記ホームセンサ8出力の立上がり時点に
基づいて上記各カウンタ30をリセットするようにして
おけば、当該各カウンタ30は、各遮光シート2が基準
位1!S。
から移動し始めると同時に各パルスモータ20への入力
パルスを計数し、各パルスモータ20が停止した時点に
おいてその計数動作を停止する。この段階において、各
カウンタ30の計数値信号が上記演算手段9に入力され
、この演算手段9で原稿4の縦及び横寸法が適宜演算さ
れて原稿4のサイズが求められる。そして、上記原N4
のサイズが求められると、上記演算手段9は、例えば、
上記原稿4のサイズに応じたサイズの複写用紙を判別し
、この判別信号に基づいて複写用紙の自動選択を行った
り、あるいは、複写用紙サイズを予め設定しているよう
な場合には、適当な複写倍率を選択し、この複写倍率に
基づいて複写動作を行うようにしたり、あるいは、適宜
の消しこみ量で原稿4サイズ内における画像領域外を消
しこむ等各種の演算を行う。
この後、複写スイッチ(図示せず)をオン操作すると、
予め設定した複写枚数に応じて複写動作が行われる。こ
のとき、原稿4以外のプラテン1領域は上記各遮光シー
ト2で覆われることから、露光用の光が外部に漏出する
という事態はなくなり、漏れ光によって、オペレータ等
周囲の者の目が痛められるという懸念は有効に回避され
る。そして、上記複写動作が終了すると、その終了信号
によって、上記各パルスモータ20が逆転作動し始め、
上記各遮光シート2が駆動軸21から巻き戻されてプラ
テン1上を進出して行く。この後、上記各遮光シート2
が基準位置SOに到達すると、上記ホームセンサ8は各
遮光シート2で覆われることから、各ホームセンサ8出
力はハイレベルからローレベルへと変化し、この立ち下
がり信号によって上記各パルスモータ20はその逆転作
動を停止する。
また、この実施例においては、各遮光シート20の巻き
取り径がその巻き取り量に応じて変化することから、上
記駆動軸21が一定の角度間隔で回転したとしても、上
記巻き取り径が大きくなるにつれて上記各遮光シート2
の単位クロック当りの移動量が大きくなってしまい、第
6図に示すように、各遮光シート2の実質的移動lsが
大きくなるにつれて検出される移動量誤差ΔSが大きく
なってしまう。この場合、例えば、第6図に示される移
動Ml誤差曲線mを二本の直線1.1I12に近似し、
上記演算手段9でこの近似直線を用いて上記移動量誤差
を補正するようにすれば、上記各遮光シート2の移動間
はより正確に検出される。
次に第7図乃至第9図に示す第二実施例について説明す
る。
この実施例に係る複写機は第一実施例と同様な遮光装置
を備えているが、第一実施例と異なり、各遮光シート2
の移動向を検出する検出手段には、各遮光シート2の進
退方向に沿う一側縁において穿設される多数のスリット
41と、各遮光シート2の一側縁の一部に対応して配設
される移動量センサ42とで構成されており、上記スリ
ット41は所定間隔毎に連続して設けられる一方、上記
移動2センサ42は、上記遮光シート2を挟むように発
光素子43と受光素子44とを相対向配置してなるもの
である。そして、上記移動向センサ42がらの出力パル
スは図示外のカウンタで計数され、この計数値信号が図
示外の演算手段に入力されるようになっている。尚、第
一実施例と同様な構成部材については第一実施例と同様
な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
従って、この実施例によれば、原稿4サイズ検知時にお
いて、上記各遮光シート2が移動すると、移動2センサ
42の発光素子43がらの光は、上記スリット41を通
じて間欠的に上記受光素子44に照射されるため、受光
素子44からの出力は、移動量センサ42部位を通過す
るスリット41数に対応したパルス信号として得られる
。この場合において、上記スリット41間のスパンdと
上記カウンタの計数値とを掛合わせる演算を上記演算手
段で行うようにずれば、上記各遮光シート2の移動量が
検出されることになり、以後第一実施例と同様にして原
稿4のサイズが検知されることになる。また、この実施
例によれば、各遮光シート2移動時において、上記スリ
ット41間のスパンは常時一定に保たれることから、第
一実施例のような補正を行うことなく、上記各遮光シー
ト2の移動量を正確に検出することが可能になる。
また、第10図乃至第12図に示す第三実施例において
、各遮光シート2の移動口を検出する検出手段には、上
記各実施例と異なり、各遮光シート2の駆動手段3の一
要素である従動プーリ24の−っに円板状のディスク5
1を同軸に取付け、このディスク51の周縁に多数のス
リット52を等角度間隔毎に穿設する一方、上記ディス
ク51の周縁の一部に対応して移動mt?ンサ53を配
置してなるものである。そして、上記移動mセンサ53
は、第二実施例と同様に、上記ディスク51を挟むよう
に発光素子54と受光索子55とを相対向配置したもの
であって、受光素子54からの出力は図示外のカウンタ
を介して演算手段(図示せず)へ入力されるようになっ
ている。尚、第一実施例と同様な構成部材については第
一実施例と同様な符号を付してここではその詳細な説明
を省略する。
従って、この実施例によれば、原稿4サイズ検知時にお
いて、上記各遮光シート2が移動すると、各遮光シート
2の移動に伴って上記各従動プーリ24が回動するため
、上記ディスク51は前記従動プーリ24と一体的に回
動する。このとき、上記移動量センサ53の発光索子5
4からの光は、上記スリット52を通じて間欠的に上記
受光素子55に照射されるため、受光素子55からの出
力は、移動量センサ53部位を通過するスリット52数
に対応したパルス信号として得られる。この場合におい
て、上記スリット52間に対応する各遮光シート2の移
動スパンを予め設定しておけば、当該移動スパンと上記
カウンタの計数値とを掛合わせる演算を上記演算手段で
行うようにすることにより、上記各遮光シート2の移動
口が検出されることになり、以後第一実施例と同様にし
て原稿4のサイズが検知されることになる。また、上記
第二実施例にあっては、各遮光シート2移動時において
上記遮光シート2がその駆動力によって若干伸長するた
め、上記遮光シート2のスリット41間のスパンdが若
干変化してしまい、その分、上記各遮光シート2の検出
棒vJffiに僅かな誤差が含まれる虞れが生ずるが、
この実施例にあっては、各遮光シート2の移動に伴って
移動するワイヤ22の移動量を検出するようにしている
ので、ワイヤ22の伸長口を無視できるようにしておけ
ば、その検出移動量にはほとんど誤差が含まれず、その
分、第二実施例に比べて、原稿4サイズの検知精度を向
上させることが可能になる。
[発明の効果] 以上説明してきたようにこの発明に係る複写機の原稿サ
イズ自動検知装置によれば、プラテン上に載胃される原
稿の種類に影響されることなく、原稿のサイズを正確に
検知することができる。また、この発明によれば、原稿
領域以外のプラテン領域は遮光シートで覆われるので、
露光用の光が外部に漏出するという懸念も有効に解消さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る原稿サイズ自動検知装置の第一
実施例を含む複写機を示す斜視図、第2図は第一実施例
に係る原稿サイズ自動検知装置のブロック図、第3図は
第1図中■−■線断面図、第4図及び第5図は原稿サイ
ズ自動検知装置の作動過程の一例を示すフローチャート
及びタイミングチャート、第6図は原稿サイズ検知時に
おける補正特性を示す説明図、第7図はこの発明に係る
原稿サイズ自動検知装置の第二実施例を含む複写機を示
す斜視図、第8図はその要部説明図、第9図は第8図中
rX−rX線断面図、第10図はこの発明に係る原稿サ
イズ自動検知装置の第三実施例を含む複写機を示す斜視
図、第11図はその要部説明図、第12図は第11図中
X■−X■線断面図である。 [符号の説明] (K)・・・検出手段 (1)・・・プラテン (2)・・・遮光シート (3)・・・駆動手段 (5)・・・原稿有無検出センサ (6)・・・駆動制御手段 (30)・・・クロックカウンタ(検出手段)(41,
52)・・・スリット(検出手段)(42,53)・・
・移動量センサ(検出手段)(51)・・・ディスク(
検出手段) 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
弁理士  中村 智廣 (外2名) 6:g!LvJ+珊 第2図    9・演算+股 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 @ 8ryt    41:xv=、h第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プラテンの下面に沿って所定方向に対し進退可能に
    配設される複数の遮光シートと、この各遮光シートのプ
    ラテンに面する端部に夫々取付けられ且つ上記各遮光シ
    ートの端部位置に対応するプラテン部位に原稿が存在す
    るか否かを検出する複数の原稿有無検出センサと、上記
    各遮光シートを進退動させる駆動手段と、上記各原稿有
    無検出センサの出力に基づいて上記各遮光シートが原稿
    の端縁で停止するように上記駆動手段を制御する駆動制
    御手段とを備えた複写機において、上記各遮光シートの
    基準位置からの移動量を検出する検出手段を設け、この
    検出手段の出力に基づいて上記各遮光シートの進退方向
    に沿う原稿の寸法を演算し、上記原稿のサイズを検知す
    るようにしたことを特徴とする複写機における原稿サイ
    ズ自動検知装置。 2)上記駆動手段の一要素としてパルスモータを用いて
    いる場合において、上記検出手段は前記パルスモータの
    入力パルスを計数するカウンタで構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写機における
    原稿サイズ自動検知装置。 3)上記検出手段は、上記遮光シートの進退方向に沿う
    一側縁において等間隔毎に多数穿設されるスリットと、
    上記遮光シートの一側縁を挟むように発光素子と受光素
    子とが相対向配置される移動量センサとから成り、遮光
    シート移動時においてセンサ部位を通過するスリット数
    が当該センサで検出されるようになつていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の複写機における原稿
    サイズ自動検知装置。 4)上記検出手段は、遮光シートの移動に伴つて回動す
    る回転部材と同軸に固定され且つ周縁に沿って等角度間
    隔毎に多数のスリットを穿設してなる円板状ディスクと
    、このディスクの周縁を挟むように発光素子と受光素子
    とが相対向配置される移動量センサとから成り、回転部
    材回動時においてセンサ部位を通過するスリット数が上
    記センサで検出されるようになつていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の複写機における原稿サイ
    ズ自動検知装置。
JP5056485A 1985-03-15 1985-03-15 複写機における原稿サイズ自動検知装置 Pending JPS61210343A (ja)

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