JPS61210024A - 外用塩酸ニカルジピン製剤 - Google Patents
外用塩酸ニカルジピン製剤Info
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- JPS61210024A JPS61210024A JP5209785A JP5209785A JPS61210024A JP S61210024 A JPS61210024 A JP S61210024A JP 5209785 A JP5209785 A JP 5209785A JP 5209785 A JP5209785 A JP 5209785A JP S61210024 A JPS61210024 A JP S61210024A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、外用塩酸ニカルジピン製剤に関する。さらに
詳しくは2本発明は、非イオン性界面活性剤;両性界面
活性剤;陰イオン性界面活剤;多価アルコール脂肪酸エ
ステルの一種または二種以上と塩酸ニカルジピンからな
る外用塩酸ニカルジピン展剤に関する。 (発明が解決しようとする問題点) 近年 ニトログリセリン、スコポラミン、硝酸イソソ
ルビトール等の薬物の経皮投与による全身治療が試みら
れている。この経皮投与は、投薬の簡便さ、効力の持続
性、副作用の発現の軽減、肝臓内−次通過効果による不
活性化を回避し易い等の利点を有し、今後さらに応用開
発が期待できる投与方法の一つである。 塩酸ニカルジピンは脳血管拡張作用、冠血管拡張作用お
よび血圧降下作用を併せ持った有用な化合物であるが、
これらの薬理作用を考慮するとき、経皮投与は極めて有
効な投与方法になりうる。しかし、塩酸ニカルジピンは
、ニトログリセリン等と異なり、それ自体経皮吸収性に
とぼしく、既存の外用剤に適用される手法をそのまま適
用しても、有効な外用剤が得られない。 一般に動物の表皮組織は異物の侵入を阻止するバリヤー
機構をそなえているため、薬物の経皮吸収は、その薬物
固有の性質に依存することが大であり、さらに薬剤、基
剤、皮膚の三者間の相互作用によって定まることからき
わめて複雑である。このことから、経皮吸収性にとぼし
い薬物の経皮吸収を促進するための製剤上の工夫を異な
る薬物の製剤技術から予測することは困難である。一方
、経皮吸収剤は長時間皮膚に貼着使用されるものである
から、配合成分が皮膚刺激を伴うものであってはならな
い。 (シ大 ’p 4G 4a ) (問題点を解決するための手段) このような状況のもとで2本発明者は塩酸ニカルジピン
の外用剤の開発に着手し2種々検討を重ねた結果、非イ
オン性界面活性剤;両性界面活性剤;陰イオン性界面活
性剤;多価アルコール脂肪酸エステルの一種または二種
以上に塩酸ニカルジピンを含有させた外用剤が塩酸ニカ
ルジピンの経皮吸収にすぐれ、且つ皮膚安全性が高いこ
とを見出し2本発明を完成した。 本発明で使用する非イオン性界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂
肪酸アミドまたはポリオキシエチレン高級アルコールエ
ーテルなトカ好適である。ポリオキシエチレンアルキル
アミンとしては、一般式 R1−NH(CH2CH2O
)nHまたはのアルキル基を、nおよびmはOまたは1
〜20の整数を意味する。) で示される化合物である。ここにp C6〜CI8のア
ルキル基としては、オクチル基、デシル基。 ドデシル基(ラウリル基)、テトラデシル基。 )レ ヘキサデシ−基(パルミチル基)、オクタデシル基(ス
テアリル基)などである。ポリオキシエチレンアルキル
アミンの代表的なものを挙げると、ステアリルアミン、
ポリオキシエチレン(10)ステアリルアミン(日光ケ
ミカルス社製” TAMMS−10”)、ポリオキシエ
チレン(15)オレイルアミン(日光ケミカルス社袈″
TAMNO−15’)、である。ポリオキシエチレン脂
肪酸アミドとしては一般式R” −C0NH(CH2C
H2O)nHはC6〜C18のアルキル基を、nおよび
mはOまたは1〜20の整数を意味する)で示されるも
のであって、たとえば、ステアリン酸アミド、1:1型
ラウリン酸ジエタノールアミド(用研ファインケミカル
社製0アミゾール LDE”)。 1:1型やし油脂肪酸ジェタノールアミド(用研ファイ
ンケミカル社與”アミゾールCDI”)。 ポリオキシエチレン(15)ステアリン酸アミド(日光
ケミカルス社裂” TAMDS−15” )、ポリオキ
シエチレン(10)オレイン酸アミド(日光ケミカルス
社與” TAMDO−10”)である。ポリオキシエチ
レン高級アルコールエーテルとシテは。 一般式R”O(CHtCH20)nH(左式中、Rコ〇
−はステロール残基な、nは4〜75の整数を意味する
)で示されるものである。ここに言うステロール残基と
してはラノステロール残基、フィトステロール残基、
ジヒドロコレステロール残基およびコレステロール残基
なとである。上記一般式に包含されるポリオキシエチレ
ン高級アルコールエーテルとしては、たとえば、ポリオ
キシエチレン(24)コレステリルエーテル(米国アメ
ルコール社製” 5olulan C−24” )など
である。 また1両性界面活性剤としては、ベタイン誘導体が用い
られる。 s C1gのアルキル基を、R11とR6は低級アルキル基
またはヒドロキシ低級アルキル基を。 R7はヒドロキシ低級アルキル基またはカルボキシ低級
アルキルオキシ低級アルキル基を意味する。)で示され
るアミノ酢酸型またはイミダゾリニウム型ベタイン誘導
体である。ここに言う低級アルキル基とは、メチル基ま
たはエチル基を、ヒドロキシ低級アルキル基としては、
ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基またはヒドロ
キシプロピル基を、カルボキシ低級アルキルオキシ低級
アルキル基としては、たとえばカルボキシメチルオキシ
エチル基(−CH2Cl(、OCH。 C0OH)などである。アミノ酢酸型ベタイン誘導体と
しては、たとえばN−ラウリル−N、N −ジメチルア
ミノ酢酸C1,H,、N (CH,)、 CH,COO
″″(日光ケミカ°ルス社製”5WANOL AM−3
01”)、N−ラウリル−N、N−ジヒドロキシエチル
アミノ酢酸C,,H,、N” (C,H40H)、 C
H,Coo−、N−ステアリル−N、N−ジヒドロキシ
エチルアミノ酢酸’ C+aH*N” (CtHaOH
)t CHICOO″″等が、また、イミダゾリニウム
型ベタイン誘導体としては、たとえば2−ラウIJルー
1−カルボキシエチル−1−ヒドロキシエチル イミダ
ゾリニウムベタイン。 2−ラウリル−1−カルボキシメチル−1−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン、2−ココイル(co
eoyl )−1−カルボキシメチル−1−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイノ ナトリウム塩(用研
ファインケミカル■製“ソフタゾリン”)、2−ココイ
ル(cocoyl )−1−カルボキシメトキシエチル
−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタインジナ
トリウム塩(米国ミラノール社製1ミラノールC2M“
]などである。 また、陰イオン性界面活性剤としては2次のものから選
択される。 N−アシル−N−メチルアミノ酸またはその塩。 アルキルリン酸またはその塩。 ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩。 N−アシルメチルタウリン酸またはその塩ことに、N−
アシル−N−メチルアミノ酸また式中 Haは06〜C
1gのアルキル基を、nは1または2を2Mは水素原子
またはアルカリ金属を意味する。)で示されるものであ
り、たとえばN−ラウロイルサルコシン(日光ケミカル
ス社製6サルコシネートLH”L N−ラウロイルサ
ルコシンナトリウム塩(日光ケミカルス社製1サルコシ
ネ゛−) LN”)、N−ミリストイルサルコシンナト
リウム塩、N−ラウロイル−N−メチルアラニンナトリ
ウム塩(日光ケミカルス社製”アラニネートLN−30
″)が挙げられる。アルキルリン酸塩としては、一般式
基を9Mは水素原子またはアルカリ金属を意味する)で
示されるものであり、具体的にはトリ、I−” IJオ
キシエチレン(2)アルキルエーテルリン酸(日光ケミ
カルス社製” NIKKOL TDP−2”)。 ラウリルリン酸ナトリウム(日光ケミカルス社製” N
IKKOL 5LP−N″)などが、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルリン酸塩としては、−〇 CtSのアルキル基を、nは4〜15の整数を意味する
)で示されるものであり、たとえば、ポリオキシエチレ
ン(10)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム(日光ケ
ミカルス社製”NIKKOL DLP−10’)、ジポ
リオキシエチレン(10)ラウリルエーテルリン酸ナト
リウム、トリポリオキシエチレン(8)ラウリルエーテ
ルリン酸ナトリウム等が挙げられる。 さらに、N−アシルメチルタウリン酸塩としCH。 ては一般式R” C0NCH2CH2SO3Na
(式中、R11はC6〜cpsのアルキル基を意味する
)で示されるものであり、たとえば、ナトリウム N−
ココイルメチルタウリン(日光ケミカルス社製” N
IKKOL CMT−30″]、ナトリウム N−ラウ
ロイルメチルタウリン
詳しくは2本発明は、非イオン性界面活性剤;両性界面
活性剤;陰イオン性界面活剤;多価アルコール脂肪酸エ
ステルの一種または二種以上と塩酸ニカルジピンからな
る外用塩酸ニカルジピン展剤に関する。 (発明が解決しようとする問題点) 近年 ニトログリセリン、スコポラミン、硝酸イソソ
ルビトール等の薬物の経皮投与による全身治療が試みら
れている。この経皮投与は、投薬の簡便さ、効力の持続
性、副作用の発現の軽減、肝臓内−次通過効果による不
活性化を回避し易い等の利点を有し、今後さらに応用開
発が期待できる投与方法の一つである。 塩酸ニカルジピンは脳血管拡張作用、冠血管拡張作用お
よび血圧降下作用を併せ持った有用な化合物であるが、
これらの薬理作用を考慮するとき、経皮投与は極めて有
効な投与方法になりうる。しかし、塩酸ニカルジピンは
、ニトログリセリン等と異なり、それ自体経皮吸収性に
とぼしく、既存の外用剤に適用される手法をそのまま適
用しても、有効な外用剤が得られない。 一般に動物の表皮組織は異物の侵入を阻止するバリヤー
機構をそなえているため、薬物の経皮吸収は、その薬物
固有の性質に依存することが大であり、さらに薬剤、基
剤、皮膚の三者間の相互作用によって定まることからき
わめて複雑である。このことから、経皮吸収性にとぼし
い薬物の経皮吸収を促進するための製剤上の工夫を異な
る薬物の製剤技術から予測することは困難である。一方
、経皮吸収剤は長時間皮膚に貼着使用されるものである
から、配合成分が皮膚刺激を伴うものであってはならな
い。 (シ大 ’p 4G 4a ) (問題点を解決するための手段) このような状況のもとで2本発明者は塩酸ニカルジピン
の外用剤の開発に着手し2種々検討を重ねた結果、非イ
オン性界面活性剤;両性界面活性剤;陰イオン性界面活
性剤;多価アルコール脂肪酸エステルの一種または二種
以上に塩酸ニカルジピンを含有させた外用剤が塩酸ニカ
ルジピンの経皮吸収にすぐれ、且つ皮膚安全性が高いこ
とを見出し2本発明を完成した。 本発明で使用する非イオン性界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂
肪酸アミドまたはポリオキシエチレン高級アルコールエ
ーテルなトカ好適である。ポリオキシエチレンアルキル
アミンとしては、一般式 R1−NH(CH2CH2O
)nHまたはのアルキル基を、nおよびmはOまたは1
〜20の整数を意味する。) で示される化合物である。ここにp C6〜CI8のア
ルキル基としては、オクチル基、デシル基。 ドデシル基(ラウリル基)、テトラデシル基。 )レ ヘキサデシ−基(パルミチル基)、オクタデシル基(ス
テアリル基)などである。ポリオキシエチレンアルキル
アミンの代表的なものを挙げると、ステアリルアミン、
ポリオキシエチレン(10)ステアリルアミン(日光ケ
ミカルス社製” TAMMS−10”)、ポリオキシエ
チレン(15)オレイルアミン(日光ケミカルス社袈″
TAMNO−15’)、である。ポリオキシエチレン脂
肪酸アミドとしては一般式R” −C0NH(CH2C
H2O)nHはC6〜C18のアルキル基を、nおよび
mはOまたは1〜20の整数を意味する)で示されるも
のであって、たとえば、ステアリン酸アミド、1:1型
ラウリン酸ジエタノールアミド(用研ファインケミカル
社製0アミゾール LDE”)。 1:1型やし油脂肪酸ジェタノールアミド(用研ファイ
ンケミカル社與”アミゾールCDI”)。 ポリオキシエチレン(15)ステアリン酸アミド(日光
ケミカルス社裂” TAMDS−15” )、ポリオキ
シエチレン(10)オレイン酸アミド(日光ケミカルス
社與” TAMDO−10”)である。ポリオキシエチ
レン高級アルコールエーテルとシテは。 一般式R”O(CHtCH20)nH(左式中、Rコ〇
−はステロール残基な、nは4〜75の整数を意味する
)で示されるものである。ここに言うステロール残基と
してはラノステロール残基、フィトステロール残基、
ジヒドロコレステロール残基およびコレステロール残基
なとである。上記一般式に包含されるポリオキシエチレ
ン高級アルコールエーテルとしては、たとえば、ポリオ
キシエチレン(24)コレステリルエーテル(米国アメ
ルコール社製” 5olulan C−24” )など
である。 また1両性界面活性剤としては、ベタイン誘導体が用い
られる。 s C1gのアルキル基を、R11とR6は低級アルキル基
またはヒドロキシ低級アルキル基を。 R7はヒドロキシ低級アルキル基またはカルボキシ低級
アルキルオキシ低級アルキル基を意味する。)で示され
るアミノ酢酸型またはイミダゾリニウム型ベタイン誘導
体である。ここに言う低級アルキル基とは、メチル基ま
たはエチル基を、ヒドロキシ低級アルキル基としては、
ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基またはヒドロ
キシプロピル基を、カルボキシ低級アルキルオキシ低級
アルキル基としては、たとえばカルボキシメチルオキシ
エチル基(−CH2Cl(、OCH。 C0OH)などである。アミノ酢酸型ベタイン誘導体と
しては、たとえばN−ラウリル−N、N −ジメチルア
ミノ酢酸C1,H,、N (CH,)、 CH,COO
″″(日光ケミカ°ルス社製”5WANOL AM−3
01”)、N−ラウリル−N、N−ジヒドロキシエチル
アミノ酢酸C,,H,、N” (C,H40H)、 C
H,Coo−、N−ステアリル−N、N−ジヒドロキシ
エチルアミノ酢酸’ C+aH*N” (CtHaOH
)t CHICOO″″等が、また、イミダゾリニウム
型ベタイン誘導体としては、たとえば2−ラウIJルー
1−カルボキシエチル−1−ヒドロキシエチル イミダ
ゾリニウムベタイン。 2−ラウリル−1−カルボキシメチル−1−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン、2−ココイル(co
eoyl )−1−カルボキシメチル−1−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイノ ナトリウム塩(用研
ファインケミカル■製“ソフタゾリン”)、2−ココイ
ル(cocoyl )−1−カルボキシメトキシエチル
−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタインジナ
トリウム塩(米国ミラノール社製1ミラノールC2M“
]などである。 また、陰イオン性界面活性剤としては2次のものから選
択される。 N−アシル−N−メチルアミノ酸またはその塩。 アルキルリン酸またはその塩。 ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩。 N−アシルメチルタウリン酸またはその塩ことに、N−
アシル−N−メチルアミノ酸また式中 Haは06〜C
1gのアルキル基を、nは1または2を2Mは水素原子
またはアルカリ金属を意味する。)で示されるものであ
り、たとえばN−ラウロイルサルコシン(日光ケミカル
ス社製6サルコシネートLH”L N−ラウロイルサ
ルコシンナトリウム塩(日光ケミカルス社製1サルコシ
ネ゛−) LN”)、N−ミリストイルサルコシンナト
リウム塩、N−ラウロイル−N−メチルアラニンナトリ
ウム塩(日光ケミカルス社製”アラニネートLN−30
″)が挙げられる。アルキルリン酸塩としては、一般式
基を9Mは水素原子またはアルカリ金属を意味する)で
示されるものであり、具体的にはトリ、I−” IJオ
キシエチレン(2)アルキルエーテルリン酸(日光ケミ
カルス社製” NIKKOL TDP−2”)。 ラウリルリン酸ナトリウム(日光ケミカルス社製” N
IKKOL 5LP−N″)などが、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルリン酸塩としては、−〇 CtSのアルキル基を、nは4〜15の整数を意味する
)で示されるものであり、たとえば、ポリオキシエチレ
ン(10)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム(日光ケ
ミカルス社製”NIKKOL DLP−10’)、ジポ
リオキシエチレン(10)ラウリルエーテルリン酸ナト
リウム、トリポリオキシエチレン(8)ラウリルエーテ
ルリン酸ナトリウム等が挙げられる。 さらに、N−アシルメチルタウリン酸塩としCH。 ては一般式R” C0NCH2CH2SO3Na
(式中、R11はC6〜cpsのアルキル基を意味する
)で示されるものであり、たとえば、ナトリウム N−
ココイルメチルタウリン(日光ケミカルス社製” N
IKKOL CMT−30″]、ナトリウム N−ラウ
ロイルメチルタウリン
【日光ケミカルス社製“NIKK
OL LMT”】を挙げることができる。 また、多価アルコール脂肪酸エステルは。 一般べ R14 RI2− C00CH2−C−OCO−R12(式中。 l4 R12はC6〜CI8のアルキル基を、R13とR14
は水−原子または低級アルキル基を意味する。)で示さ
れるグリコール酸の脂肪酸ジエステルである。代表的な
ものを挙げると、プロピレングリコール ジデカノエー
ト(日光ケミカルス社與′″NIKKOL PDD″)
、ネオペンチルグリコールC,H。 ジー2−エチルヘキサノエート f(、C4CHCOO
CH。 さR3 以上の非イオン性1両性、陰イオン性の界面活性剤およ
び多価アルコール脂肪酸エステルは1皮膚刺激が少なく
、また、塩酸ニカルジピンの経皮吸収促進剤として特に
有用である。これらは、後記吸収試験に示されるよ5に
、単独で用いても、二種以上を適宜混合しても有効であ
る。 量の0.1〜絽w/’w %の範囲内であり、好適に&
大0.5〜10 w/w%である。 本発明で使用する経皮吸収促進剤の中には。 塩酸ニカルジピンの溶解能力あるいは水等の溶媒への溶
解促進能力が十分でないものがある。 このような経皮吸収促進剤を使用するときは。 溶解補助剤を配合する。この目的で使用する溶解補助剤
としては乳酸、尿素類、プロピレングリコール、炭素数
2〜4のアルコール、チオグリコール、ベンジルアルコ
ール、N−メチル−2−ピロリドン等を挙げるこEがで
きる。ここに、尿素類とは、尿素のほか、チオ尿素、こ
れらの低級アルキル誘導体、たとえばエチル尿素。 1.1−ジメチル尿素、■、1−ジエチル尿素、エチレ
ン尿素40〜60 w/w%濃度に溶解または懸濁して
用いられる。炭素数2〜4のアルコールとしては二進剤
や溶解補助剤の種類に応じて適宜調節されるが、概ね外
用剤総量の0.1〜30 W/W%の範囲内である。た
とえば、尿素類は0.3〜30W/W%、好ましくは1
〜10 w/w%、乳酸は0.5〜10W/’W%、好
ましくは1〜5 v/w%、プロピレングリコールは0
.5〜15 w/w%、好ましくは1〜10w/w%で
ある。乳酸は、塩酸ニカルジピンに対する溶解力が大き
く、また、プロピレングリコールは、溶解増大作用のほ
か、保湿作用、防腐作用なども有している。 本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤には、このほか任意
補助成分として、乳化剤、懸濁剤。 外用剤基剤、保湿剤、防腐剤を配合することがある。乳
化剤は、製剤の安定化のために配合するものであり、た
とえば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
(花王アトラス社製″Tween 20″)、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノステアレート(花王アトラス
社製” Tween60″)、ポリオキシエチレンモノ
ラウレート(日光ケミカルス社段”NIKKOL MY
L−10” ) 。 ポリオキシエチレ/ポリオキシプロピレン共重合体(旭
電化工業■製”プルロニック F1a”]などが用いら
れる。外用剤基剤は、常温で固形のものとして、白色ワ
セリン、シリコンオイル。 ゼラチン、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアル
コール、アクリル酸エステルの共重合体、マクロゴール
などが、液状のものとして。 水、プロピレングリコール、液状植物油などが用いられ
る。保湿剤としてはグリセリンなどが。 また、防腐剤としてはパラベンなどが使用できる。 本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤の最終剤形は、軟膏
剤、クリーム剤あるいはテープ剤。 バ、プ剤、パッチ剤のような貼付剤である。 本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤の調製は以下の如く
行う。貼付剤の調製は、経皮吸収促進剤と溶解補助剤(
たとえば乳酸、 50 w/’tv%尿素水溶液および
プロピレングリコールかラナル溶液)に塩酸ニカルジピ
ンを溶解または懸濁させ、その液をそのまま不織布1紙
、布、プラスチックフィルムまたはプラスチックシート
などに含浸担持させるか、またはゲル状にして柔軟な金
属箔に塗布、展延担持させる。防腐剤、保湿剤、乳化剤
、懸濁化剤(無水ケイ酸、商品名“アエロジル”)等を
配合するときは、塩酸ニカルジピンと共に均一に混合す
ればよい。 つぎに軟膏剤の調製は、塩酸ニカルジピンを経皮吸収促
進剤および溶解補助剤(たとえば。 乳酸、 50 W/W%尿素水溶液およびプロピレング
リコールの混合液)に溶解し、これを、別忙軟膏基剤と
乳化剤とを混合し、約60Gに溶融径室温に冷却した外
用剤基剤に徐々に加え均一になるまで十分に練合する。 (発明の効果) つぎに1本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤について、
経皮吸収試験を行ったので、その試験方法および結果を
示す。 (1) ラットによる経皮吸収試験 試験前に背部を電気バリカン及び脱毛クリーム剪毛処理
したWistar系ラット (体重約250g )を用
い、剪毛処理部分に検体を密着させ、その上からガムテ
ープで固定する。ここに用いる検体は、後記実施例で得
られた貼付剤である。固定後5時間後に採血し、塩酸ニ
カルジピンの血中濃度を測定した。 (2)結果 壷比較例で用いた貼付剤は、塩酸ニカルジピンtowを
乳酸1g、50%尿素水溶液59.4g 。 プロピレングリコール29.7 gの混合溶液に溶解し
、2cm”の担持体中にこの塩酸ニカルジピン溶液10
0 fllgを含浸させたものである。 (実施例) 実施例】 塩酸ニカルジピン5.0gを乳酸1g、50w/w%尿
素水溶159.4g、 プロビレ/グリコール29.7
gおよびポリオキシエチレンコレステリルエーテル((
米国アメコール社製“5olulan C−24″))
5 gの混合液中に溶解し、塩酸ニカルジピン液を製
する。 この液約100mgを正確にはかり、これを20m2の
担持体(日本バイリーン社製不織布”ED −2105
″。 レーヨンとポリエステルの混紡)に含浸させ、その上に
2cm四方のポリエチレンフィルム、さらに7cm四方
の粘着テープを配して貼付剤を得た。 実施例2 実施例1において、ポリオキシエチレンコレステリルエ
ーテルの代りに2−ココイル−1−ヒドロキシエチル−
1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタインナトリ
ウム塩(用研ファインケミカル■製″ソフタリシン″)
5gを使用し、実施例1と同様にして貼付剤を得た。 実施例3 実施例1において、ポリオキシエチレンコレステリルエ
ーテルの代すに 2−ココイル−1−カルボキシメチル
−1−カルボキシメチルオキシエチルイミダゾリニウム
ペタインジナトリウム塩(米国Miranol Che
mical Co、製”Miranol C2M” )
) 5 gを使用し、実施例1と同様にして貼付剤を得
た。 実施例4 実施例1のポリオキシエチレンコレステリルエーテルの
代りに ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン((日光
ケミカルス社製“5WANOL AM−301”)5g
を用いて、実施例1と同様にして貼付剤を得た。 実施例6 実施例1のポリオキシエチレンコレステリルエーテルの
代りに 1:1型やし油脂肪酸ジェタノールアミド(用
研ファインケミカル社製″アミゾールCDE″)5gを
用いて、実施例1と同様にして貼付剤を得た。 実施例7 実施例1のポリオキシエチレンコレステIJ /l/エ
ーテルの代りに ポリオキシエチレン(10) ラウリ
ルエーテルリン酸ナトリウム(日光ケミカルス社裂”N
IKKOLDLP −10“)5gを用いて、実施例1
と同様にして貼付剤を得た。 一実施例8 実施例1のポリオキシエチレンコレステリルエーテルの
代りに N−ラウロイルサルコシンナトリウム塩(日光
ケミカルス社製“NIKKOL f ル:7 シネ−L
N”)5gを用いて実施例1と同様にして貼付剤を得た
。 実施例9 塩酸ニカルジピン5.Ogを乳酸1 g 、 50w/
w%尿素水溶液57.4g、プロピレングリコ−# 2
8.7g、 ホ!Jオキシエチレンソルビタンモノステ
アレート(花王アトラス社製“Tween 20″)
3.0 gおよびジブカン酸プロピレングリコール(日
光ケミカルス社製“NIKKOL PDD” ) 5
gの混合液中に溶解し、塩酸ニカルジピン液を製する。 以下実施例1と同様にして貼付剤を得た。
OL LMT”】を挙げることができる。 また、多価アルコール脂肪酸エステルは。 一般べ R14 RI2− C00CH2−C−OCO−R12(式中。 l4 R12はC6〜CI8のアルキル基を、R13とR14
は水−原子または低級アルキル基を意味する。)で示さ
れるグリコール酸の脂肪酸ジエステルである。代表的な
ものを挙げると、プロピレングリコール ジデカノエー
ト(日光ケミカルス社與′″NIKKOL PDD″)
、ネオペンチルグリコールC,H。 ジー2−エチルヘキサノエート f(、C4CHCOO
CH。 さR3 以上の非イオン性1両性、陰イオン性の界面活性剤およ
び多価アルコール脂肪酸エステルは1皮膚刺激が少なく
、また、塩酸ニカルジピンの経皮吸収促進剤として特に
有用である。これらは、後記吸収試験に示されるよ5に
、単独で用いても、二種以上を適宜混合しても有効であ
る。 量の0.1〜絽w/’w %の範囲内であり、好適に&
大0.5〜10 w/w%である。 本発明で使用する経皮吸収促進剤の中には。 塩酸ニカルジピンの溶解能力あるいは水等の溶媒への溶
解促進能力が十分でないものがある。 このような経皮吸収促進剤を使用するときは。 溶解補助剤を配合する。この目的で使用する溶解補助剤
としては乳酸、尿素類、プロピレングリコール、炭素数
2〜4のアルコール、チオグリコール、ベンジルアルコ
ール、N−メチル−2−ピロリドン等を挙げるこEがで
きる。ここに、尿素類とは、尿素のほか、チオ尿素、こ
れらの低級アルキル誘導体、たとえばエチル尿素。 1.1−ジメチル尿素、■、1−ジエチル尿素、エチレ
ン尿素40〜60 w/w%濃度に溶解または懸濁して
用いられる。炭素数2〜4のアルコールとしては二進剤
や溶解補助剤の種類に応じて適宜調節されるが、概ね外
用剤総量の0.1〜30 W/W%の範囲内である。た
とえば、尿素類は0.3〜30W/W%、好ましくは1
〜10 w/w%、乳酸は0.5〜10W/’W%、好
ましくは1〜5 v/w%、プロピレングリコールは0
.5〜15 w/w%、好ましくは1〜10w/w%で
ある。乳酸は、塩酸ニカルジピンに対する溶解力が大き
く、また、プロピレングリコールは、溶解増大作用のほ
か、保湿作用、防腐作用なども有している。 本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤には、このほか任意
補助成分として、乳化剤、懸濁剤。 外用剤基剤、保湿剤、防腐剤を配合することがある。乳
化剤は、製剤の安定化のために配合するものであり、た
とえば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
(花王アトラス社製″Tween 20″)、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノステアレート(花王アトラス
社製” Tween60″)、ポリオキシエチレンモノ
ラウレート(日光ケミカルス社段”NIKKOL MY
L−10” ) 。 ポリオキシエチレ/ポリオキシプロピレン共重合体(旭
電化工業■製”プルロニック F1a”]などが用いら
れる。外用剤基剤は、常温で固形のものとして、白色ワ
セリン、シリコンオイル。 ゼラチン、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアル
コール、アクリル酸エステルの共重合体、マクロゴール
などが、液状のものとして。 水、プロピレングリコール、液状植物油などが用いられ
る。保湿剤としてはグリセリンなどが。 また、防腐剤としてはパラベンなどが使用できる。 本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤の最終剤形は、軟膏
剤、クリーム剤あるいはテープ剤。 バ、プ剤、パッチ剤のような貼付剤である。 本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤の調製は以下の如く
行う。貼付剤の調製は、経皮吸収促進剤と溶解補助剤(
たとえば乳酸、 50 w/’tv%尿素水溶液および
プロピレングリコールかラナル溶液)に塩酸ニカルジピ
ンを溶解または懸濁させ、その液をそのまま不織布1紙
、布、プラスチックフィルムまたはプラスチックシート
などに含浸担持させるか、またはゲル状にして柔軟な金
属箔に塗布、展延担持させる。防腐剤、保湿剤、乳化剤
、懸濁化剤(無水ケイ酸、商品名“アエロジル”)等を
配合するときは、塩酸ニカルジピンと共に均一に混合す
ればよい。 つぎに軟膏剤の調製は、塩酸ニカルジピンを経皮吸収促
進剤および溶解補助剤(たとえば。 乳酸、 50 W/W%尿素水溶液およびプロピレング
リコールの混合液)に溶解し、これを、別忙軟膏基剤と
乳化剤とを混合し、約60Gに溶融径室温に冷却した外
用剤基剤に徐々に加え均一になるまで十分に練合する。 (発明の効果) つぎに1本発明の外用塩酸ニカルジピン製剤について、
経皮吸収試験を行ったので、その試験方法および結果を
示す。 (1) ラットによる経皮吸収試験 試験前に背部を電気バリカン及び脱毛クリーム剪毛処理
したWistar系ラット (体重約250g )を用
い、剪毛処理部分に検体を密着させ、その上からガムテ
ープで固定する。ここに用いる検体は、後記実施例で得
られた貼付剤である。固定後5時間後に採血し、塩酸ニ
カルジピンの血中濃度を測定した。 (2)結果 壷比較例で用いた貼付剤は、塩酸ニカルジピンtowを
乳酸1g、50%尿素水溶液59.4g 。 プロピレングリコール29.7 gの混合溶液に溶解し
、2cm”の担持体中にこの塩酸ニカルジピン溶液10
0 fllgを含浸させたものである。 (実施例) 実施例】 塩酸ニカルジピン5.0gを乳酸1g、50w/w%尿
素水溶159.4g、 プロビレ/グリコール29.7
gおよびポリオキシエチレンコレステリルエーテル((
米国アメコール社製“5olulan C−24″))
5 gの混合液中に溶解し、塩酸ニカルジピン液を製
する。 この液約100mgを正確にはかり、これを20m2の
担持体(日本バイリーン社製不織布”ED −2105
″。 レーヨンとポリエステルの混紡)に含浸させ、その上に
2cm四方のポリエチレンフィルム、さらに7cm四方
の粘着テープを配して貼付剤を得た。 実施例2 実施例1において、ポリオキシエチレンコレステリルエ
ーテルの代りに2−ココイル−1−ヒドロキシエチル−
1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタインナトリ
ウム塩(用研ファインケミカル■製″ソフタリシン″)
5gを使用し、実施例1と同様にして貼付剤を得た。 実施例3 実施例1において、ポリオキシエチレンコレステリルエ
ーテルの代すに 2−ココイル−1−カルボキシメチル
−1−カルボキシメチルオキシエチルイミダゾリニウム
ペタインジナトリウム塩(米国Miranol Che
mical Co、製”Miranol C2M” )
) 5 gを使用し、実施例1と同様にして貼付剤を得
た。 実施例4 実施例1のポリオキシエチレンコレステリルエーテルの
代りに ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン((日光
ケミカルス社製“5WANOL AM−301”)5g
を用いて、実施例1と同様にして貼付剤を得た。 実施例6 実施例1のポリオキシエチレンコレステリルエーテルの
代りに 1:1型やし油脂肪酸ジェタノールアミド(用
研ファインケミカル社製″アミゾールCDE″)5gを
用いて、実施例1と同様にして貼付剤を得た。 実施例7 実施例1のポリオキシエチレンコレステIJ /l/エ
ーテルの代りに ポリオキシエチレン(10) ラウリ
ルエーテルリン酸ナトリウム(日光ケミカルス社裂”N
IKKOLDLP −10“)5gを用いて、実施例1
と同様にして貼付剤を得た。 一実施例8 実施例1のポリオキシエチレンコレステリルエーテルの
代りに N−ラウロイルサルコシンナトリウム塩(日光
ケミカルス社製“NIKKOL f ル:7 シネ−L
N”)5gを用いて実施例1と同様にして貼付剤を得た
。 実施例9 塩酸ニカルジピン5.Ogを乳酸1 g 、 50w/
w%尿素水溶液57.4g、プロピレングリコ−# 2
8.7g、 ホ!Jオキシエチレンソルビタンモノステ
アレート(花王アトラス社製“Tween 20″)
3.0 gおよびジブカン酸プロピレングリコール(日
光ケミカルス社製“NIKKOL PDD” ) 5
gの混合液中に溶解し、塩酸ニカルジピン液を製する。 以下実施例1と同様にして貼付剤を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非イオン性界面活性剤;両性界面活性剤;陰イオン
性界面活性剤;多価アルコール脂肪酸エステルの一種ま
たは二種以上と塩酸ニカルジピンとからなる外用塩酸ニ
カルジピン製剤 2、非イオン性界面活性剤が、一般式R^1−NH(C
H_2CH_2O)nHまたは▲数式、化学式、表等が
あります▼(左式中、 R^1はC_6〜C_1_8のアルキル基を、nおよび
mは0または1〜20の整数を意味する)で示されるポ
リオキシエチレンアルキルアミン、一般式R^2−CO
NH(CH_2CH_2O)nHまたは▲数式、化学式
、表等があります▼(左式中、R^2はC_6〜C_1
_8のアルキル基を、nおよびmは0または1〜20の
整数を意味する)で示されるポリオキシエチレン脂肪酸
アミド または一般式R^3O−(CH_2CH_2O)nH(
左式中、R^3O−はステロール残基を、nは4〜75
の整数を意味する)で示されるポリオキシエ チレン高級アルコールエーテルである特許請求の範囲第
1項記載の外用塩酸ニカルジピン製剤。 3、両性界面活性剤が一般式▲数式、化学式、表等があ
ります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼(左式中、R
^4はC_6〜C_1_8のアルキル基を、R^5とR
^6は低級アルキル基またはヒドロキシ低級アルキル基
を、R^7はヒドロキシ低級アルキル基またはカルボキ
シ低級アルキルオキシ低級アルキル基を意味する)で示
される、カルボン酸型ペタイン誘導体である特許請求の
範囲第1項記載の外用塩酸ニカルジピン製剤。 4、陰イオン性界面活性剤が一般式▲数式、化学式、表
等があります▼ COOM(左式中、R^8はC_6〜C_1_8のアル
キル基を、nは1または2を、Mは水素原子またはアル
カリ金属を意味する。)で示されるN−アシル−N−メ
チルアミノ酸またはその塩、一般式▲数式、化学式、表
等があります▼(左式中、R^9はC_6〜C_1_8
のアルキル基を、Mは水素原子またはアルカリ金属を 意味する。)で示されるアルキルリン酸ま たはその塩、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼(左式中、R
^1^0 はC_6〜C_1_8のアルキル基を、nは4〜15の
整数を意味する。)で示されるポリオキシエチレンアル
キルエーテルリン酸塩、または、一般式▲数式、化学式
、表等があります▼(左式中、R^1^1はC_6〜C
_1_8のアルキル基を意味する)で示されるN−アシ
ル−N−メチルタウリン酸塩である特許請求の範囲第1
項記載の外用塩酸ニカルジピン製剤。 5、多価アルコール脂肪酸エステルが一般式▲数式、化
学式、表等があります▼(左式中、R^1^2はC_6
〜 C_1_8のアルキル基を、R^1^3R^1^4は水
素原子または低級アルキル基を意味する。)で示される
グリコールの脂肪酸ジエステルである特許請求の範囲第
1項記載の外用塩酸ニカルジピン製剤。 6、非イオン性界面活性剤;両性界面活性剤;陰イオン
性界面活性剤;多価アルコール脂肪酸エステルの一種ま
たは二種以上と塩酸ニカルジピンとを溶解補助剤と共に
配合してなる外用塩酸ニカルジピン製剤。 7、溶解補助剤が乳酸、尿素類、プロピレングリコール
、炭素数2〜4のアルコール、チオグリコール、ベンジ
ルアルコールまたはN−メチル−2−ピロリドンである
特許請求の範囲第6項記載の外用塩酸ニカルジピン製剤
。 8、両性界面活性剤が一般式▲数式、化学式、表等があ
ります▼ま たは▲数式、化学式、表等があります▼(左式中、R^
4はC_6〜C_1_8のアルキル基を、R^5とR^
6は低級アルキル基またはヒドロキシ低級アルキル基を
、R^7はヒドロキシ低級アルキル基またはカルボキシ
低級アルキルオキシ低級アルキル基を意味する)で示さ
れるカルボン酸型ベタイン誘導体またはその塩である特
許請求の範囲第6項記載の外用塩酸ニカルジピン製剤。 9、両性界面活性剤が2−ココイル−1−ヒドロキシエ
チル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン
ナトリウム塩、2−ココイル−1−カルボキシメトキシ
エチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイ
ンジナトリウム塩、1:1型ラウリン酸ジエタノールア
ミド、1:1型やし油脂肪酸ジエタノールアミドまたは
ジポリオキシエチレン (10)ラウリルエーテルリン酸ナトリウムであり、溶
確補助剤が乳酸、尿素水溶液およびプロピレングリコー
ルの混合物である特許請求の範囲第6項記載の外用塩酸
ニカルジピン製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5209785A JPS61210024A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 外用塩酸ニカルジピン製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5209785A JPS61210024A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 外用塩酸ニカルジピン製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61210024A true JPS61210024A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12905341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5209785A Pending JPS61210024A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 外用塩酸ニカルジピン製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61210024A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2013110077A1 (en) * | 2012-01-19 | 2013-07-25 | Hybrid Medical, Llc | Topical therapeutic formulations |
JP2017538694A (ja) * | 2014-12-23 | 2017-12-28 | スティーブン・ホフマン | 経皮製剤 |
US10471131B2 (en) | 2012-01-19 | 2019-11-12 | Hybrid Medical, Llc | Topical therapeutic formulations |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5209785A patent/JPS61210024A/ja active Pending
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