JPS61208963A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

Info

Publication number
JPS61208963A
JPS61208963A JP60049528A JP4952885A JPS61208963A JP S61208963 A JPS61208963 A JP S61208963A JP 60049528 A JP60049528 A JP 60049528A JP 4952885 A JP4952885 A JP 4952885A JP S61208963 A JPS61208963 A JP S61208963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
picture
reading
output
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60049528A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Maejima
前島 克好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60049528A priority Critical patent/JPS61208963A/ja
Publication of JPS61208963A publication Critical patent/JPS61208963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はCOD固体撮@素子等のイメージセンナを用い
た画像読取装置に係り、特に読取り解像力の向上および
雑音の除去に関する。
本発明による画像読取機器け、たkえばCOD等の固体
撮像素子を用いたデジタル複軸やファクシミリ装置等の
画像読取機器に広く適用される。
一般的、原稿には文字等の階調性のない原稿と、写真や
網点原稿のような階調性のある原稿とがある。階調性の
ある原稿を読取る際には従来、解像力の高い構成のCO
Dで原稿を読取り、その出力をディザ・マトリクスを用
いたディザ処理によシ疑似的に中間調を再現していた。
しかしながら網点原稿等を読取る際にこのディザ処理を
行なうとモアレが生じるという欠点を有していた。この
モアレは、原稿の空間的網点周波数と、ディザ・マトリ
クスを1つの画素としたときの空間的な走査線周波数と
の干渉が原因である。
そアレを除去するために、原稿と固体撮像素子との間に
空間的ローパスフィルタを挿入し、ボケ画像を固体撮像
素子で読取る構成が考えられる。しかしながら、この構
成では文字等の原稿を読取る際に解像力が低下してしま
うという不都合が生じる・ このように従来の読取装置では、各装置毎に原稿の種類
を限定しなければならず、他種類の原稿を使用するとモ
アレが生じたυ、又は解像力が低下するという問題点が
現われる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み成されたものであり、
その目的は原稿の種類化応じて、十分な解像力で読ab
、かつモアレ等の維音を低減する画像読取装置を提供す
ることにある。
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明による読取装置の一実施例の構成図であ
る。
同図にお−て、原稿台ガラス上に載置された原稿1は、
ランプ2によって照明され、その反射光がミラー3,4
.5によって各々反射され、レンズ6によってライン状
に数十個の受光素子が配列された固体撮儂素子7(以下
00D 7とする)上に結像する。
レンズ6とOOD 7との間には、後述する第4図に示
した切換機構が設けられ、複屈折板8と平板ガラス9と
が読取るべき原稿の種類に応じて切換えられる。
ミ2−5.4.5は矢印10方向に機械的に移動して、
原稿の副走査を行い、主走査はC0I) 7によって副
走査方向に対して垂直方向に電気的に行われる。
なお、ミ2−3と、ミラー4および5とは、副走査する
際の移動距離比は2:1である。
この様に、第1図示の読取装置は原稿1とCCD7 と
の間ξこ複屈折板8からまる空間的ローパスフィルタ又
は平面ガラス9からなる透明体のいずれか一方が原稿画
像に応じて選択的に挿入されるものである。
即ち、空間的ローパスフィルタにより、原稿上の画像を
固体撮像素子上に結像する際、空間周波数の高い成分を
カットすることでモアレを除去する。具体的には、水晶
等の複屈折板が考えられる。
一方、透明体は、高解像力を要する文字等の原稿を読取
る際に切換られ、空間的ローパスフィルタと等価な光路
長を有する平板ガラス等が用いられる。
要するに、写真や網点原稿等の階調性のある原稿を読取
る時は空間的ローパスフィルタを挿入し、文字等の階調
性のなめ原稿を読取る時は平板ガラス等の透明体を挿入
する様に、原稿画像に応じて自動的にフィルタ移動が行
なわれる。
第2図は、本実施例にお−て、階調性のある原稿を読取
る際の光路説明図である。九とえば網点原稿1がセット
された場合、複屈折板8がレンズ6とOOD 7との間
に挿入される。
第2図において、網点画像11からの光線は、複屈折板
8に入射することで、常光線LOと異常光線LyHに分
がれ、常光線Logこよって像12Aが、異常光線Lm
+こよって像12BがΔ!だけずれて0ODz上に形成
される。したがって、儂12ムと12Bの重なった像(
ボケ画像)がOOD 7によって読み取られるために、
高周波成分がカットされて。
モアレの発生が低減する。
第5図は、文字等の階調性のない原稿を読取る際の光路
説明図である。
文字原稿を2値あるいは3値で読取る時は、複屈折板8
を挿入したままでは解像力が低下する丸めに取はずされ
る。しかし、複屈折板8を取シはすすと、レンズ6とC
OD 7の間の光路長が変化し、can 7面上の結像
がボケてくる。これを防ぐために、複屈折板8と光学的
番こ等価な光路長を有する平板ガラス9が挿入される。
第3図番とおいて、文字画像15からの光線は平板ガラ
ス9を通過することで、光路長が調整され解像力の高い
像14が(1!OD 7面上に形成される。
第4図は、複屈折板8と平板ガラス9の切換機構の構造
図である。第1図と同様に、6はレンズ、7はCODで
ある。モータ2oにょシ回転する軸23に固定されたア
ーム24の回動によって、複屈折板8と平板ガラス9を
有したフィルタ板25を往復移動させる。又、複屈折板
8が正規の位置(第4図示の状態)に来ると!イクロス
イッチ21がオンし、平板ガラス9が正規の位置に来る
とマイクロスイッチ22がオンする様々構成になってい
る。
即ち、し/ズ6とCOD 70間に複屈折板8が挿入さ
れた場合にマイクロスイッチ21がオンし、逆に、平面
ガラス9が挿入された場合にマイクロスイッチ22がオ
ンし、これにより、フィルタの位置を検出するものであ
る。
第5図rよ読取装置にオペレータが指示を与える為と読
取装置の状態をオペレータに表示する為に読取装置の上
面に設けられた操作部である。
キー41は読み取りを停止する為のストップキー、中−
42は、読み取シを開始する為のスタートキー、キー4
3は読み取9回数等を入力する為の数値入力キー1表示
器44は、数値入カキ−45によシ設定された読取り枚
数等を表示する為の表示器、キー47は、読み取り濃度
を変更する為のキーであり表示器4Bは、読み取り濃度
を表示する為の表示器である。
キー45は、写真モードをオペレータが選択する為のキ
ーであり、写真モードが選択された場合は表示器46が
点灯する。
ととるで、ここでいう写真モードと非写真モードについ
て述べる。
写真モードとは、読取るべ色原稿に階調性の有る画像が
あり、これを階調性を保ちつつ読取るモードである。写
真モードにおいては、階調性のある画像を出力する為に
ディザ手法を用いて多階調の画像を外戚しようとするも
のであり、階調が主な画像要因となる為、複屈折ガラス
を通過させて読取り動作しても画質の劣化はなく、逆に
、モアレを消去することが出来る。又、非写真モードは
文字、記号等の線画等、階調性のな一画像を高解像で読
取るモードである。従って、非写真モードにおいては、
細線の再現性が重要な要因となる為ディザ処理は行なわ
ず、固定閾値による2値化動作を行なう。
キー49はオートモードをオペレータが選択する為のキ
ーであり、オートモードが選択された場合は表示器50
が点灯する。同、オートモード選択時には写真モード選
択キー45は無視される。
ところで、ここでいうオートモードにつめて述べる。前
述の如くキー45薯こよシオペレータは写真モードと非
写真モードの選択がなされ、この選択に応じて読取り動
作が実行される。この様に、キー45によるオペレータ
のモード選択に応じて読取り動作するモードをマニュア
ルそ−ドと呼ぶ。しかしながら、不慣れなオペレータは
このマニュアルモード選択をw4まるととがあり、また
、例え不慣れでな一オペレータにとってもこのモード選
択は煩わしい。
そこで、原稿台にセットされた原稿内容、即ち中間調原
稿であるか非中間調原稿であるかを、読取シ装置が自動
的に判断し、この判断結果番ζ基づ色モード選択をオペ
レータの手を煩わすことなく、自動的に行なうのが、オ
ートモードである。
第6図は、第1図示の読取シ装置を制御する為のコント
ローラ部のブロック図である。ROM34はプログラム
が格納されてiるメモリであシ、CPU 55は、RO
M 54のデータにより演算を行なう!イクロコンピ二
−タである。RAM35はデータ等を一時格納する為の
メそすである。
また、Ilo S 6を介して操作部37が接続されて
おシ、操作部37からの指示によシ、cpryssが動
作するようになっている。CPU 55はい31を介し
て読取装置におけるランプ点灯、ミラー移動等の各シー
ケンス制御を行ない、又、X1032を介して、複屈折
ガラス8と平面ガラス9の移動制御をマイクロスイッチ
21.22の出力に従って、七−夕20を駆動すること
により行なう。40は原稿台にセットされた原稿が中間
調画像であるか非中間調画像であるかを判別する画像判
別回路であり、この判別結果は工β39を介してCPU
 53に取込まれる。
第7図はCOD 7の出力信号の処理回路を示すブロッ
ク図である。第1図及び第4図と同様に、1は原稿、6
はレンズ、7はCOD、2Gはモータ、25はフィルタ
板である。
モータ20は前述の如く、CPU S 3により工10
52を介して出力される壓動信号により動作し、フィル
タ板25を往復移動する。レンズ6及びフィルタ板25
を介してCC!D 7に光偉が入射する。ClCD 7
はその光電変換機能により画像濃度に応じたレベルのア
ナログ信号を出力する。(ICD 7のアナログ出力は
アンプ61で所定レベルに増巾された後、アナログ・デ
ジタル変換器(A/D)62により、所定ビット(例え
ば6ビツト)のデジタル信号に変換される。A/D 6
2の出力はコンパレータ65において、スイッチ回路6
4から供給される閾値と比較され、黒画像及び白画像を
示す2値画像信号VHDKOとして、プリンタや画像フ
ァイル等に出力される。
スイッチ回路64はCPU 5 Sによシ、マニュアル
モードにおいてはオペレータの所望する読取りモードに
応じて、また、オートモード−こおいては画像判別回路
40の判別結果に応じて、その接点が切換わるものであ
って、写真モードが選択された場合には、ディザ処理の
ためにディザ閾値発生器66からの閾値を選択し、また
、非写真モードが選択された場合には固定閾値発生器6
6からの固定閾値を選択する様にスイッチ動作する。
淘、固定閾値発生器65は互いに異なる複数通りのレベ
ルの閾値を発生可能で′Ihシ、これを操作部のキー4
7の動作に応じて選択的に発生する。
また、A/D 62のデジタル出力は画像判別回路40
にも供給される。
第8図に画像判別回路40の詳細な構成を示す。
8は画像データ信号で、Aρ62から供給される6ビツ
ト並列信号である。82aはその画像データ信号81に
よシ画素濃度の最大値(以下、Lmaxと称す。)を検
出するMAX検出部、821)はそのMAX検出部82
aからの出力を記憶するMAXで、1回の主走査信号の
画素数を4で割った数のブロックに対応して各4ビツト
の11度レベル情報を記憶できるよう番どなっている。
ま九、そのMAW記憶部82bからの出力は、ラッチ8
5aに入力される一方、前記MAX検出部82aの入力
へ帰還されてお夛、1主走査前の同一ブロック内のL 
m1lKと現在の主走査信号の画素濃度とを比較するこ
とが可能になってしる。これにより、4×4の各画素ブ
ロック毎に、各ブロック内の画素濃度の最大値が検出さ
れて、MムX記憶部821)に記憶される。
一方、85aは前記画像データ信号81により画素濃度
の最小値(以下L Hl nと称す。)を検出するM工
N検出部、831)はそのLmin検出部85aからの
出力を記憶するM工N記憶部でそのM工N記憶部831
)からの出力は4ライン毎にラッチ動作するラッチ85
Qに入力される一方、前記M工N検出部aSaO入カへ
帰還されておシ、1主走査前の同一ブロック内のL m
inと現在の主走査信号の画素濃度とを比較することが
可能になって−る。これにヨリ、4x4の各画素ブロッ
ク毎に、各ブロック内の画素濃度の最小値が検出されて
、 MIN 記憶部ssbに記憶される。以上のMA!
検出及びM工N検出動作は4ライン毎番ζ更新して奥行
される。
以上の様にして、各ブロックの最大値及び最小値が検出
記憶された後、ラッチ82a及び85aは夫々の値を同
期して読出してラッチする・84は前記ラッチ82aか
らの出力L mBxと、前記ラッチ83cからの出力L
 winとの差、すなわち(Lmax−’Lm1n )
を演算する減算器、85はその減算器84により演算さ
れた( L Ill!L)C−Lmin)と、予じめ設
定しておいた画像判別パラメータPとを比較する比較回
路で、その比較回路3hで比較された結果は、画像全域
に渡ってメモリ31に各ブロック単位で記憶される。
87はカクンタ回路で、メモリ86に記憶された、比較
回路B5の出力のうち、一方、例えば1の値の総数をカ
ウントする。そして、そのカウント値をap’a s 
sに伝える。
ところで、比較回路85において、減算器84の出力が
パラメータPよシ大の場合はブロック内の濃度変化が大
なので、このブロックの画儂は中間調画像ではないと判
断できる。一方、減算器84の出力がパラメータPよシ
小の場合はブロック内の濃度変化が小なので、このブロ
ック内の画像は中間調画像と判断する。従って、原稿全
域を構成する複数ブロックの所定数ブロックが中間調ブ
ロックであるか否かにより、原稿画像が中間調画像であ
るか否かの判断の基準とすることができる。
従って、CPU 55はカウンタ回路870カウント値
を取込み、そのカウント値が所定値以上であるか否かに
より原稿が中間調画像であるか否かの判断を行なう・ 第9図は、CPHの制御動作手順を表わしたフローチャ
ートであり、以下、このフローチャートに沿って動作説
明する。
読取り装置に電源が入れられると、ステップ51にょJ
) Ilo 、 RAM等が初期化され、表示は初期値
が表示される。伺、実施例では、複写数が1、読み取り
濃度5、マニュアルモードが標準モードであシ、これを
示す表示が各表示器でなされる。ステップ52ではスタ
ートキー42がオペレータによって押されたかを判断す
る。
スタートキー以外のキーが押された場合は、ステップ6
2により判断され、そのキーに対応した表示がステップ
63によりなされる。
スタートキー52のオンをステップ52により判断する
と、ステップ53により読み取りの為の前準備を行う(
例えばランプを点灯する等)。
次にステップ72によシ、キー49によってオートモー
ドが選択されているかを判断する。
オートモードが選択されていれば、ステップ73におい
て、複屈折板8がレンズ6と0C3D 7の間に位置し
ているか否かをマイクロスイッチ21の出力によシ判断
する。複屈折板8が所定の位置にあった々らば、ステッ
プ74でプリスキャンを実行する。このプリスキャンと
は、原稿画像の読取シ前に、ClCD 7によシ原稿全
域を予備走査し、これにより画像判別回路40にその走
査出力を供給し、原稿画像内容を判別動作するものであ
る。
ステップ75にてプリスキャンの終了が判断されたなら
、画像判別回路400判別結果、即ち、原稿台にセット
されている原稿が中間調画像であるか、非中間調画像で
あるかの判別結果(前述したカウンタ回路870カウン
ト値)を取込む。そして、ステップ77でこの判別結果
によシ写真モード又は非写真そ−ドのいずれによシ原稿
読堆夛動作するかをモード設定する。
尚、このオートモード薔ζおけるステップ77の七−ド
設定は、以降のステップにおφてマニュアルモードにお
けるキー45による写真又は非写真モードの選択結果と
同様に取扱われる。
一方、オートモードの選択時に、複屈折板8が正規の位
置にな−ならば、ステップ78でモータ20を駆動し、
複屈折板8を光路中に挿入する。また、これと同時番こ
異状判別用の内部タイマをステップ79で起動する。
ステップ80で、再び複屈折板8が光路上の正規の位置
にあるか否かをマイクロスイッチ21の出力によシ判断
し、タイマの所定時間のタイマアップ前にマイクロスイ
ッチ21がオンとなったらステップ81でモータ20を
停止し、更にステップ74に進み前述したプリスキャン
を実行する。
一方、所定時間内にマイクロスイッチ21がオンとなら
なかった場合は何らかの異状が発生したと判断し、ステ
ップ82よシステップ65番と進み、枚数表示44にエ
ラー表示″Z日”を行な−、シーケンスを停止する。
マニュアルモードが選択されていた場合及びオートモー
ドが選択されており、前述のプリスキャンによる画像判
別が終了した場合にはステップ54に進む。
ステップ54において、写真モードが選択されているか
否かを判断する。写真モードがマニュアルそ一ドにおい
てキー45又はオートモードにおいて画像判別回路の判
路結果によシ選択されている場合にはステップ55薯と
進む。ステップ55では、複屈折板8がし/ズ6とCO
D 7の間に位置しているか否かをマイクロスイッチ2
1の出力によシ判断する。複屈折板8が所定の位置にあ
ったならばステップ60に進み、写真モードによる読取
りシーケンスを実行する。
一方、複屈折板8がその位置にない場合には、フィルタ
板25の移動用のモータ20をステップ56蕃こより駆
動する。また、同時に移動に何らか・の障害が起った事
を検知する為のCPT755の内部タイマもステップ5
7によシ起動させる。
ステップ5Bにより、再び複屈折板8が光路上の正規の
位置にあるか否かマイクロスイッチ21により判断し、
正規位置に来る迄、モータ20は駆動される。又、モー
タ20が駆動中に内部タイマが所定の時間のタイムアツ
プした場合(ステップ64)は、モータ20.マイクロ
スイッチ等に何らかの異状があシ、正常動作不能と判断
し、異状処理ステップ65に入り1枚数表示44番こエ
ラー表示wE日”を表示し・シーケンスを停止する。オ
ペレータはこの表示を認識したならば、装置の点検又は
サービスマンの依頼等の処置を行なうことができる。
又、複屈折板8が所定時間内に正規位置に来た場合、七
−夕20の駆動を停止(ステップ59)し、写真そ−ド
による読取シーケンス60に入る。更に、キー43によ
り設定された読取の設定枚数が終了する迄(ステップ6
1)、読取シーケンスを繰返し実行する。
一方、スタートキー42が押された時、写真モードが選
択されていない場合には、ステップ66#こ進む。ステ
ップ66では、平面ガラス9が正規の光路上lCI)る
か否かをマイクロスイッチ22によ抄判断し、平面ガラ
ス9が所定位置にあったならばステップ60#こ進み非
写真モードによる読取シーケンスを実行する。
正規位置(レンズ6とCOD 70間)にない場合、ス
テップ67によシフィルタ板移動用七−タ20を駆動し
、同時−ζ前述と同様に異状タイマをスタートさせる(
ステップ6B)。異状タイマがカウントアツプした場合
は、ステップ71によシ検出され、前述の異状処理ステ
ップ65に進む。
又、所定時間内に正規位置に平面ガラス9が達した時に
は、モータ20の駆動は停止させる(ステップ70)。
そして、ステップ60に進み非写真モードによる読取り
シーケンス番と入る。
以上の様に、オペレータによる原稿の読取シモードの設
定又は自動原稿画像認識によるモードの設定に応じて、
複屈折板9と平置ガラスが選択的に(!OD 7への光
路中に挿入され、画像に適した画像読取りを実行するも
のである。
尚、本実施例ではモアレ除去のための複屈折板8をレン
ズ8とOOD 7の間の光路内に挿入したが、複屈折板
の挿入位置はとこに限るものではなく、例えば、原稿1
とレンズ60間の光路内に挿入しても、同様の効果を得
ることが可能である。また、平面ガラス9は単に光路長
補正のために挿入されるものであり、平面ガラス9を挿
入する代わシに、COD 7やレンズ6の位置をシフト
して、光路長を補正する構成でも良φ。しかしながら、
この場合は、COD 7やレンズ6の移動機構に精度が
要求される。
また、本実施例では、固定原稿台薯と載量された原稿を
ミラー等を移動することにより読取ったが、ミツ−等を
固定し、原稿又は原稿台を移動する構成の読取シ装置に
も同様に適用可能である@ また、フィルタ板の移動はスタートキーのオンの後実行
したが、写真モード、非写真そ−ドの選択に同期して移
動を開始する構成でもよい。
また、画像内容判別用に画像読取り手段とは別個の読取
り手段を設けてもよ一0 以上説明した様に、本発明によると、読取るべき原稿内
容を自動的に判別し、その判別結果蕃と応じて空間的ロ
ーパスフィルタを自動的に読取り手段への光路中に挿入
するので、オペレータの手を煩られすことなく、原稿画
像に応じた画像読取り動作がなされ、且つ、モアレ等の
ない良好な画像出力が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による読取装置の一実施例の構成図、第
2図は網点原稿の場合の本実施例の光路説明図、第3図
は文字原稿の場合の本実施例の光路説明図、第4図は空
間フィルターの切換手段の構造図、第5図は操作部の構
造図、第6図はシーケンス制御の回路ブロック図、第7
図は読取信号の処理回路のブロック図、第8図は画偉判
別回路のブロック図、第9図(a) 、 (b)。 (C)は制御手順を示すフローチャート図である。 図中、 1 ・・・原稿 6・・−レンズ 7・・・0OI) 8・・・複屈折板 9・・・平面ガラス 20  ・・・篭−タ 40・・・画偉判別回路 45・・・キー であろう

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を光電的に読取る手段と、原稿画像内答
    を判別する判別手段と、原稿から上記読取手段までの光
    路中に空間的ローパスフィルタを挿入する挿入手段とを
    有し、上記挿入手段は上記判別手段の判別結果に応じて
    選択的に上記フィルタを挿入することを特徴とする画像
    読取装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、上記読取手
    段からの画像信号に対して上記判別手段による判別結果
    に応じて異なる処理を行なうことを特徴とする画像読取
    装置。
JP60049528A 1985-03-13 1985-03-13 画像読取装置 Pending JPS61208963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049528A JPS61208963A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049528A JPS61208963A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61208963A true JPS61208963A (ja) 1986-09-17

Family

ID=12833647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60049528A Pending JPS61208963A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61208963A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01191564A (ja) * 1988-01-27 1989-08-01 Konica Corp X線フィルム画像読取装置
WO2016056252A1 (ja) * 2014-10-08 2016-04-14 オリンパス株式会社 結像光学系、照明装置および観察装置
WO2017002472A1 (ja) * 2015-07-01 2017-01-05 ソニー株式会社 光源装置及び光源装置の制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01191564A (ja) * 1988-01-27 1989-08-01 Konica Corp X線フィルム画像読取装置
WO2016056252A1 (ja) * 2014-10-08 2016-04-14 オリンパス株式会社 結像光学系、照明装置および観察装置
JPWO2016056252A1 (ja) * 2014-10-08 2017-07-27 オリンパス株式会社 結像光学系、照明装置および観察装置
WO2017002472A1 (ja) * 2015-07-01 2017-01-05 ソニー株式会社 光源装置及び光源装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4639787A (en) Image-scanning apparatus
US6175660B1 (en) Image reading apparatus
US7336393B2 (en) Color image reading apparatus and document size detecting method in color image reading apparatus
JPS61208963A (ja) 画像読取装置
JP5857485B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
US5053867A (en) Digital color image processing apparatus
JPH0510869B2 (ja)
JPH09298628A (ja) 画像読取装置
JPS5974774A (ja) 像処理装置
JP2003270731A (ja) プリスキャン機能を備えた画像読み取り装置
JP4310925B2 (ja) 画像読取装置
JP2586035B2 (ja) 画像読み取り装置
JP3538938B2 (ja) 画像読取装置
JPH0752915B2 (ja) 画像処理装置
JP3015046B2 (ja) 画像読取装置及び画像読取方法
JP3011942B2 (ja) デジタル画像出力装置
JPH06292007A (ja) 画像処理装置および画像読取り装置
JPH04253471A (ja) 画像処理方法及び装置
JPS61208962A (ja) 画像読取装置
JP2903519B2 (ja) 画像読取装置
JPH11266362A (ja) ディジタル画像処理装置
JPH0738713A (ja) 画像処理装置
JPS6378665A (ja) 画像読み取り装置
JPH09270910A (ja) 画像処理装置
JPS5972856A (ja) 像処理装置