JPS61208805A - 厚膜配線基板の製造方法 - Google Patents

厚膜配線基板の製造方法

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Publication number
JPS61208805A
JPS61208805A JP60051334A JP5133485A JPS61208805A JP S61208805 A JPS61208805 A JP S61208805A JP 60051334 A JP60051334 A JP 60051334A JP 5133485 A JP5133485 A JP 5133485A JP S61208805 A JPS61208805 A JP S61208805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
paste
layer
forming
resistance value
Prior art date
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Pending
Application number
JP60051334A
Other languages
English (en)
Inventor
高松 正浩
山田 武治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP60051334A priority Critical patent/JPS61208805A/ja
Publication of JPS61208805A publication Critical patent/JPS61208805A/ja
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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 この発明は、厚膜配線基板の製造方法に関し、殊に、基
板上に形成する抵抗体の形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、厚膜配線基板(100a)の製造方法は、第2図
A−Dに示すように、次のように行なわれていた。つま
り、絶縁基板(1a)上に配線導体層(2a)を形成し
、 配線導体層(2a)を形成した絶縁基板(1a)上に抵
抗体層形成用ペース) (3a)を印刷・乾燥し、この
印刷・乾燥した抵抗体形成用ペース) (3a)を、例
えばベルト炉を用いピーク温度が約850〜950℃、
ピーク温度時間が10分間、トータル時間が30〜60
分で加熱固着の焼成で抵抗体層(4a)を形成し、 焼成した抵抗体(4a)を所望の抵抗値となるように例
えばレーザ光線でカットすることでトリミングし、厚膜
配線基板(100a)を製造していた。
〔発明が解決しようとする問題点) 形成した抵抗体(4a)は、膜厚、巾、長さといったデ
ィメンジョンにバラツキがあるためその抵抗値は通常目
標値に対し±15%のバラツキがあった。そこで、抵抗
体(4a)の一部を除去するトリミングを行なって所定
の抵抗値を得ていた。しかし、このトリミングにより抵
抗体(4a)そのものが機械的および熱的ダメージを受
けるという問題があった。殊に、機械的ダメージによる
抵抗体(4a)の切欠き部(7a)に異物が付着しやす
く抵抗値に影響を与えるという問題があった。又、有効
面積がトリミングにより減少し、抵抗体(4a)の耐電
力低下が生じるという問題があった。
(ロ)発明の構成 この発明の構成は、抵抗体がダメージを受けることはな
く、又耐電力を維持したままで所定の抵抗値を有する厚
膜配線基板の製造方法である。
更にその詳細な構成は、絶縁基板上に配線導体層形成用
ペーストを所望のパターンに印刷・乾燥して焼成し下層
配線導体層を形成し、次いで、抵抗体層形成用ペースト
を印刷・乾燥し、その抵抗体層に熱源である光線を局所
的に照射して焼成を行ない所望の抵抗値を有する抵抗体
層を形成することを特徴とする厚膜配線基板の製造方法
である。
〔実施例〕
以下、第1図A−Cに示す実施例によってこの発明を詳
述するが、これによってこの発明が限定されるものでは
ない。
第1図Aに示すように、例えばアルミナからなる絶縁基
板(1)上に、スクリーン(図は省略)を使用し主成分
が例えばパラジウム・8M (Pd−Ag)である配線
導体層(2)を形成するペーストをスキージ(図は省略
)で印圧して所望のパターンに印刷する。この印刷した
配線導体層(2)形成用ペーストを100〜150℃の
雰囲気のもとに10〜15分間おいて乾燥させ、ペース
トに含まれている有機溶剤を気化する。更に、この印刷
・乾燥した配線導体層(2)形成用ペーストを例えばベ
ルト焼成炉を用いピーク温度が約850〜950℃、ピ
ーク温度時間が5〜10分間、トータル時間が約30〜
60分で焼成し、配線導体層(2)を形成する。
次いで、第1図Bに示すように、主成分が例えば酸化ル
テニウム(RuOz)からなる抵抗体層(4)を形成す
るペースト(3)をスクリーンを用いスキージで印圧し
所定のパターンに印刷する。この印刷した抵抗体層形成
用ペースト(3)を、100〜150℃の雰囲気に10
〜15分間おいて乾燥させ、ペースト(3)に含まれて
いる有機溶剤を気化する。乾燥後の抵抗体層形成用ペー
スト(3)は、その抵抗状態が絶縁体もしくはそれに極
めて近いものとなっている。更に、乾燥したペースト(
3)を例えば赤外線炉を用いピーク温度が500〜60
0℃、ピーク温度時間が3〜5分、トータル時間が約1
0分で予備焼成する。抵抗体層形成用ペースト(3)は
、その有機分を完全に気化し、抵抗体層形成層(3”)
となる。
更に、第1図Cに示すように、各抵抗体層形成N(3”
)に抵抗値を測定する抵抗値測定器(5)を接続し、レ
ーザ装置(6)をその照射位置がペースト(3)となる
ようにセットする。形成する抵抗体(4)が所定の抵抗
値を持つようレーザ光を制御して照射するように、抵抗
値測定器(5)を照射能力を制御する制御部(図は省略
)を有するレーザ装置(6)および抵抗体層形成層(3
”)に接続する。ここで、抵抗値測定器(5)でペース
ト(3)の抵抗値を測定しながら、レーザ装置(6)を
作動しレーザ光を抵抗体層形成層(3”)に照射して所
定の抵抗値である抵抗体(4)が得られるように最高温
度が800〜950℃で数秒間で焼成し、抵抗体層形成
層(3”)から抵抗体(4)を形成する。
所望によりオーバーガラス等(図は省略)で被覆し、更
に所定のテストを行ない、厚膜配線基板(100)を得
る。
この厚膜配線基板(100)は、上述したとおりに製造
することにより、抵抗体(4)に膜厚、巾、長さといっ
たディメンションにバラツキがあっても、目標値に対し
て極めて差の小さい抵抗値である抵抗体(4)を有して
いる。しかも、抵抗体(4)は機械的及び熱的ダメージ
を何ら受けることもなく、異物が付着せず、又耐電力が
低下することもない。加えて抵抗体(4)の焼成時間短
縮により、厚膜配線基板(100)を簡便に製造するこ
とができる。
(ハ)発明の効果 この発明は、抵抗値が目標値どおりであってダメージが
なく、又耐電力を損っていない抵抗体を有する厚膜配線
基板の製造方法を提供している。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Cはこの発明に係る厚膜配線基板の製造方法
の一実施例を示し、各々絶縁基板上に配線導体層を形成
したことを説明する説明図、その上に抵抗体層形成ペー
ストを印刷し、それを乾燥したことを説明する説明図及
びこれをレーザ照射によって抵抗体を形成したことを説
明する説明図、第2図A−Dは従来例を示し、各々絶縁
基板上に配線導体層を形成したことを説明する説明図、
その上に抵抗体層形成用ペーストを印刷しそれを乾燥し
たことを説明する説明図、焼成によって抵抗体を形成し
たことを説明する説明図及び抵抗体にトリミングを施し
たことを説明する説明図である。 (100)−・・厚膜配線基板、 (IL−m−絶縁基板、    (2)−配線導体、(
3)・−・・抵抗体層形成用ペースト、 (4)・−抵
抗体、(5)−・抵抗値測定器、  (6)−・レーザ
装置。 Nノ                       
   −ノ第2 100a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1.絶縁基板上に配線導体層形成用ペーストを所望の
    パターンに印刷・乾燥して焼成し下層配線導体層を形成
    し、 次いで、抵抗体層形成用ペーストを印刷・乾燥し、その
    抵抗体層に熱源である光線を局所的に照射して焼成を行
    ない所望の抵抗値を有する抵抗体層を形成することを特
    徴とする厚膜配線基板の製造方法。
JP60051334A 1985-03-13 1985-03-13 厚膜配線基板の製造方法 Pending JPS61208805A (ja)

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JP60051334A JPS61208805A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 厚膜配線基板の製造方法

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JPS61208805A true JPS61208805A (ja) 1986-09-17

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ID=12884020

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JP60051334A Pending JPS61208805A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 厚膜配線基板の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470764U (ja) * 1990-10-30 1992-06-23

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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